九龍ちゃん観察日記
葉佩九龍 妖魔學園探索


7th. 8th. 9th. 10th. 11th. 12th. Last


 

7th.discovery 〜地獄の才能〜
〜マッチポンプって知ってるかい?〜

 今回の《執行委員》はガスマスクを被った銃器マニア君。…まさか普段もこの格好なんてことはないよね?(^^;)
 財布を忘れて探しに来ただけの生徒を「夜の外出は禁じられているッ!」と
銃で処罰。無茶苦茶だー(今までだって無茶だったけどさ)と思っていると、どうやら本人も「ここまでする必要があるのか?」と悩んでいる様子。
 それもそのはず、またしても例の仮面男が裏で唆していたのだ。《執行委員》を操って必要以上に過激な行動を取らせ、《生徒会》のイメージを落とす一方で、自分は襲われた生徒たちを助け(る振りをし)て救世主気取り…何が目的だ?

 墓の謎を暴く…にしては墓守たちを操れるのは変だし(どちらかといえば、こいつが墓の中から出てきたっぽい)
 ……実は《生徒会》は結構本気で一般生徒を守ろうとしているんだったりして。《墓》に関わるのは普通の人間にとって危険だから、厳しい校則や《執行委員》まで使って、人々が《墓》に近づくのを阻止しているとか。
 どうやらファントムにとっては《転校生》も《生徒会》も敵であり利用できる相手であり、さしあたってはどっちが勝ってもいいらしい。
 …………遺跡の中にいる誰かさんが、外の世界に出るために邪魔な《生徒会》を潰そうとしている、のかな?
 そうするとファントムの正体は「学園の誰かに黒い砂が取り付いて変身させた」ってのがありそうだなー(取手がそうだったし)


 んでもって、生徒会長と話してる「もう一人の男子生徒」は皆守かなー、夕薙かなー?(笑) こういう会話でシルエットすら出ない場合って、新キャラよりも既に登場済みの人物である確率が高いんだよねー。<嫌な読みをする奴
 皆守は付き合っててお茶目な所も見えてるけど、それだけが全てとは限らない。墓参りや前回の怪しい台詞もそうだし、遺跡探索に付き合うのだって「純粋に九龍の事を心配して…」なんて薄ら寒い理由よりも、何か別の動機があると考えた方がすっきりする。いや、もちろんお人好しなのも本当だろうけど(笑)
 夕薙は…ぶっちゃけ正体不明だし。今のところ、彼は九龍に対してまるで本音を見せてない気がするんだな。割とどうでもいい話題に関しては思ったままを言ってるんだろうけど、肝心の一番強い想いには全く触れさせてくれない。何しろ私自身がそういう対人関係送ってるから、よ〜く解るわ(苦笑)
 もっとはっきり言っちゃうと。
 世間一般的人気はどうあれ(強調)、管理人的に
胡散臭さではどっちもどっちだぞお前ら(笑)
 ちなみに管理人は8:2くらいの比率で
「皆守の方が怪しい」と思ってます。ていうか私が好きになるタイプのキャラってどーせ物語的なメインストリームからは外れるんだろうなーと(醍醐とか夕薙とか醍醐とか)

 ……と、管理人は好き勝手言ってますが。
 この記事、第7話プレイと同時に書いてるので、正直当たってるのか外れてるのか私には判らんのです(笑)
 思いっきり見当外れなこと言ってるんだろーなー、あはは。既にクリア済みの人は、どうぞ生温かく見守ってやってください(^^;)


 さて、朝の教室では「執行委員の魔手から生徒を救う、正義の使者ファントム!」の話題で持ちきり。
 実物見てると、とてもそんな良いモノには思えないんだけど。実態を知らない人には「仮面で正体を隠し、悪と戦う正義のヒーロー」に見えるわけね。考えてみたら、これってアニメや特撮ではよくあるパターンだもんな(笑)
 そう考えると、むしろ八千穂が冷静な反応をしてるのが不思議なくらいだ。真っ先に頬染めて「ファントムさまァ〜v」とか言いそうなのに(偏見か?)
 何でも《ファントム同盟》なんてモノまで出来たらしいけど、振り回された身としては冷めた対応になってみたり。
 前回誘拐された雛先生もファントムに対しては懐疑的。無責任に祭り上げてる生徒たちを冷静に諭してくれます。ええ人やー。
 ……しかし。
 結局彼女からはプリクラの代わりにオレンジスコーンを貰ってしまいました。しくしくしく…(T_T)

 四時間目の授業は自習。なんと教師までが些細な事で《生徒会》に処罰されたとか。生徒だけでなく職員も罰せられるんじゃあ、大半の教師が事勿れ主義に走るのも仕方ないかぁ。
 八千穂からの質問は「誰かの悪戯説」に同意。悪戯にしては度が過ぎるけど、「正義の味方」や「本物の《幻影》」は有り得ないから。
 でも皆守が「最近の執行委員の暴走振りは目に余る」なんて、らしくもない台詞〜。八千穂が怪しむのも無理はない。これはますます…。
 授業もない事だし、逃げるように教室を出た皆守を追いかけることにしました。半分友情、半分疑惑で(笑)。ああ、楽しい(をい)
 しかし黒塚くんが出てきて忠告してくれただけで大した話は聞けず。む〜(−−;)
 チャイムが鳴ってそのまま昼休み…あれ、まだフリー移動じゃないのか。
 食事に行こうとすると雨が降り出し、傘を取りに行く皆守くん。それを待っていると下駄箱の前から怪しい呻き声が。
 口調からすると冒頭のガスマスク男か。どうも視線恐怖症らしいので、目を逸らしつつ
【友】と【愛】でいたわる俺(笑)
 立ち去った少年と入れ違いに皆守&八千穂と合流。…って、
皆守と相合傘ぁ!? ね、狙いすぎと違いますか?(笑)

 雨の中、やたらと居丈高な演説を目撃。あー、《ファントム同盟》の連中か。こう言っちゃ何だけどさぁ、誰をどうやって制裁するつもりよ君たち。生徒会役員を集団リンチにでもかける気か? 良くて犯罪者、悪くすれば返り討ちなんですけど。寄り集まった途端に頭悪くなっちゃって、ああヤダヤダ(#−−)=3<嫌な事があったらしい。
 と、ぽつねんと一人で立っている白岐さんを発見。えー、昼食がサラダだけ?! そんなん駄目だよ〜!【燃】
 食事の約束…ああ、夕薙と一緒にするはずだった奴ね。肝心の本人がいないけど別に俺はいいっすよ?(笑)
 八千穂が《ファントム同盟》の話題を振ると、憂いの表情で呟く白岐さん。
 羊の群れが安全に生きるためには、羊飼いの存在が必要…か。「羊の群れ=一般生徒」で「羊飼い=生徒会」ね。
 ん〜、これは冒頭の推論が当たっていそうな予感? だとしたら、もう《生徒会》は単なる敵として考えない方が良いかも。
 もともと俺って学園の秘密を探りに来た、いわば狼さんだし(^^;) なるべく一般人に迷惑かけたくないし…ね。

 …しかし、どうでもいいですが。皆守と相合傘で、あまつさえ
「野郎二人で狭苦しいのはわかるが、あんまり離れてると濡れるぞ?」て、狙ってるにも程があります脚本家さん。そこで【愛】入力する私も私だが(をいをい)


 ここでフリー移動〜。美術部所属だからか、白岐さんに「絵は好き?」と聞かれて【燃】入力。考えてみたら、彼女の笑顔を見たのってこの話が初めてだなあ。でも相関図では「ただの同級生」。うう、悲しい…(T_T)
 図書室では夕薙と七瀬さんと真里野に遭遇。…やっぱり七瀬(中身は九龍)に惚れてたか、真里野(笑)。こいつ思い込み激しそうだしなー、真相教えても気持ちは変えないんだろうなー。まあ応援はするよ、面白そうだし(笑)
 七瀬さんは元の身体に戻ってから筋肉痛で三日ほど動けなくなってたとか。手榴弾はまだしも銃ぶっ放したり大剣振り回したりしてたからなあ、ごめんね〜(^^;) あ、やっぱり俺たちの関係、噂になってるのね。七瀬さんは可愛いけど、真里野に斬られそうの気持ちを考えると複雑だなあ。とりあえずは無難に「お友達から始めましょう(【友】入力)」ということで。プリクラGET♪
 しかし夕薙って何しに図書室に来てたんだ? 七瀬さんとは反りが合わないし、真里野からは「危険な存在」扱いだし。ていうか、夕薙に好意的なキャラって今のところ一人もいないような気がするんだけど(※すどりんは除外)。…胡散臭いからかなー、やっぱ(−−;)


 さて放課後。八千穂と皆守と3人でぐだぐだ喋ってると、いきなり外から銃声が!?
 階段の所には目を押さえて蹲る生徒。ちょっと幾らなんでも洒落にならないよ!と思ってたら夕薙現る。…なんだ、こめかみを掠めただけかぁ、良かった。しかし冷静に銃創を検分したり硝煙の匂いに気が付いたり、場慣れしてるよなー。やっぱり同業者か?
 学園の謎に迫るよう九龍を焚きつける夕薙(しかし手は貸さない)と、それを制止する皆守(しかし協力しまくり)の二人が口論に。喧嘩はやめて〜私のため〜に争わないで〜♪(←古い)
 冗談はともかく、これでますます「夕薙=先輩宝探し屋」「皆守=実は生徒会関係者」という図式が管理人の脳内に固着しつつあるんですが、真相はどんなもんでしょうね??

 八千穂はそのままテニス部へ。一緒に帰るはずだった皆守は、誰かからのメールを見て別行動に。…いいけど、怪しいなあ(−−)
 その後、剣道場の鍵を渡しに来た真里野と会話。前回ファントムと会ってた事を話してくれたので、九龍視点でも話が繋がった。
 …でもさぁ、鍵もファントムも口実で、実は七瀬さんとの噂の真相を確かめたかったんじゃないのかい、キミは?(笑)

 下足箱まで来ると、いきなり出てきた《生徒会長》阿門帝等。初対面なのでひたすらフレンドリーに接してはみたけど、残念ながら「忠告」には従えない。だって今までの所、あの遺跡を調べる事でしか問題解決できなかったもんね。「身の保証」なんて今更だし(笑)

 ここから少し管理人的『葉佩九龍』の人物像を語ってます。人によっては痛い内容なので反転(笑)
 4話で皆守から「何のために宝探し屋をやってるのか」と聞かれてから(※レポでは省略してます)ずっと考えてたんだけど、九龍の動機は身も蓋もない言い方をしてしまえば『好奇心』だ。興味があるから、知りたいから遺跡の謎に挑戦する。報酬や使命感は二の次。
 人助けをしているのも「通り道に困ってる人がいるからついでに助けておくか」って感覚で、本気ではあるけど目的ではないんだな。
 但し九龍自身も自分勝手な理由だと承知しているから、もし秘密を暴く事で誰かが心底迷惑する(無関係の一般生徒が死ぬとか)のであれば、その時は探索を諦めるかもしれない。
 でも、そうと判るまでは絶対やめない。何しろ九龍は好奇心で命を賭けられる男だから(笑)
 バディを受け入れるのも「命を賭けるのは自己責任」と割り切っているから。死ぬ危険があると判った上で一緒に来てくれるなら、有難く助けてもらう。それでもし自分や仲間が命を落としたとしても、悲しみはするだろうけど後悔はしないと思う。
 ここらへん、湧とは命に対する価値観が違うんだなー。湧だったら立ち直った振りはできても、きっと延々引きずるから。
 表面的なノリは似てるけど、そういう意味では九龍の方がシビアな性格かも。
 ……とまあ、うちの九龍はこういう性格設定でロールプレイしてます。SS書く予定は今の所ないけどね(^^;)

 閑話休題(それはさておき)
 さあ帰ろうとグラウンドに出ると、「下校時間はとっくに過ぎた、校則違反だ」と銃ぶっ放してくる《執行委員》墨木砲介。
 駆けつけた皆守と真里野、八千穂の機転に救われたけど……さてさて、どうやって墨木を説得したものか。
 え、正義? 俺の正義って、そりゃあ……やっぱ
【愛】でしょ【愛】(笑)

 八千穂たちが去った後に現れたのはファントム。陰で様子を見てたわけね、嫌な奴ー。誰が協力なんかするか、ベーッだ!【怒】
 ところで管理人はファントムの正体が皆守じゃないかと少しだけ疑ってたんですが。どうやら違ったみたいですね、はっはっは。
 イベント絵を見てると(衣装のせいかもしれんが)どうも等身が寸詰まりもとい小柄っぽく見えるので、ガタイのいい夕薙や皆守の線はこれで消えた、と。背の低いキャラっていうと誰がいたんだっけか?<未だに情報を仕入れてない奴

 寮に帰る途中、幽霊の双子姉妹(?)が登場。「ここは哀しき《王》の眠る呪われた地」とか言って、これ以上《遺跡》に踏み込んで欲しくないみたい。でも《執行委員》じゃないよね、生身じゃないし。天香學園の制服着てるけど…いつの時代の人なんだろ。それとも生霊か?


 フリー移動・夜。
 レポ序盤に書いた通り、雛先生にはきっぱり振られてしまいました(涙)。使う予定のない《オレンジスコーン》と知力修正+20を誇る《琥珀の髪留め》を交換するのはあまりに痛い!……ので、データをロードして雛先生との会話は無視する事に(笑)
 パッシブスキルの「スキルボーナスUP」が美味しいので、ぜひバディになって欲しかったんですが。まぁしょーがないか<割り切った
 関係ないですが、学校の用具質から何故か《虎の着ぐるみ》を発見。な、ナビ音声が威勢のいい関西弁のアニキ風に…(笑)


 遺跡にはまず七瀬さんと真里野を連れて潜入。…したものの、ついクエストに夢中になって初日は時間切れ(滅)。ストーリーをさっさと進めて遅れを取り戻すつもりだったのに〜(−−;)
 翌日、やっと7話エリアへ。遺跡の中なのに雨が降ってるとはこれ如何に? なんか霧まで出てるし〜。
 最初の部屋でトラップ発動。直前に出てきた石碑は読んだんだけど、意味が解らなかったのでノーヒント同然(おい)。床のボタンがそれっぽいので適当に歩き回ってレバーを引いた所……解除完了(え)
 あ、あはははは。なんか5話のローリングストーンといい、致命的な罠に限って
運だけで切り抜けてるような気がする、うちの九龍です(^^;)

 ちなみに今回のモチーフは天若日子関連なんですね。符咒封録を思い出すなあ。鏡と光の仕掛けは割と簡単。蝙蝠と植物人間が丈夫で厄介だけど、このエリアに入ってようやく鞭を入手。さー、今までの鬱憤を晴らしてくれよう。
女王様とお呼びッ!!<お約束
 …ま、マジで強いぞ《ファラオの鞭》。今まで必死で銃弾撃ちまくってたのがバカらしくなる(呆然)
 鞭を入手したついでに《三環鈴》も初使用。攻撃力の数値が低いので今まで装備すらしなかったけど、音波属性の攻撃がこれほどセトモノ系の敵に有効だとは思ってませんでした。鞭と大剣と鈴があれば今までに出た殆どの敵に対抗できますねー。
 …………真里野をバディにした今、銃火器類は無用の長物と化してしまったかも(^^;) 銃が有効な敵って概ね鞭も有効だからな〜。

 床を順番に踏んで歩くパズルは少してこずりましたが、石碑のヒントを元にあーでもないこーでもないと試行錯誤して何とかクリア。だけど、もしこれが時間制限付きダメージ上等な部屋だったら立派なデストラップになってたと思います(−−;)

 vs墨木戦は雑魚を鞭で蹴散らし、本人を剣でしばき倒して楽勝。《浮遊輪》と茂美ちゃんと真里野で組めば無敵な気分だ(笑)
 変生ボスは弱点っぽい怪しい部分があったけど、銃を構えるのが面倒だったので(おい)鞭、剣、鈴の3種類を試して一番効果のあった●を連打したら、これまたあっさりと勝ててしまいました(^^;)

 ……自衛隊志望なのはよく解ったけどさ、せめてプリクラは素顔で写ってくれてもいいんでないかい?(苦笑)
 教室ではいつもどうしているのか、まさかとは思うが常時ガスマスク着用なのか、ぶっちゃけこいつが銃撃事件の犯人だって
何故に他の人には判らないのか、色々と素朴な疑問を管理人の脳内に残しつつ、今回の話は終わるのでありました…。

 …………せめてクリスマスイベントでは、
僕だけにそっと素顔を見せてくれる事を期待したりしてv(本気か)


To be continued…


 

8th.discovery 〜月光の底〜
〜あやしいあやしい招待状〜

 始まりは早朝のグラウンド。爽やかな朝〜♪……と思いきや、雰囲気ぶち壊しのだるそうな欠伸が(−−;)
 なんだよー、皆守もそんなに早起きが嫌なら寮にいればいいじゃん。って、雛先生のためなのね、納得。
 八千穂もやってきてお喋りしてると、3人同時にメール着信。ていうか八千穂の着信音、俺と同じじゃん。紛らわしいから変えよっと。
 …『夜会への招待状』? 阿門って確か、この前の生徒会長だよね?
 選ばれた人しか招待されない生徒会長主催のパーティかぁ。八千穂ははしゃいでるけど、選りにもよって選ばれたのがこの3人じゃあ、疑うなって方が無理ってもんでしょ(苦笑)
 お、ここで褐色の肌の美青年登場。トト、って名前なんだ。エジプトからって…サラー爺さんの言ってた息子が彼なのかな?
 んー……とりあえず、また戦いそうな予感?(笑)


 3時間目は体育の授業。「シュートの練習なんて何の役に立つんだ」と皆守はぼやいてるけど。音楽より地学より物理より不毛だって……あのさあ、今お前が上げた授業って全部居眠り可能な授業ばっかりじゃないか?(苦笑)
 暇潰しがてら見物にきた八千穂の応援を背に、皆守とシュート勝負。とりあえず…
何も考えずに蹴りッ!
 ……………………あっらー、ホームラン?(誤魔化し笑) その時、呆れ顔の皆守に物凄い勢いで誰かのボールが炸裂。
 ゆ、夕薙(^^;)……わざとか、今のタイミング? 夕薙にも例の招待状が来てたんだ。本人は行く気なさそうだけど。
 白岐さんは具合が悪くて保健室に寝ているらしい、ので授業の後はお見舞いに行きましょうか。
 八千穂の着替えを待っていると……うわあ、生徒会長&役員がお揃いで!(@@;)
 わざわざ夜会に出るよう念を押しに来たわけ? 何するつもりなんだろ、いったい。
 んー、確かに一種異様な迫力のある3人だけどさ。《執行委員》より貫禄があるなんて、どうして君に判るのかな夕薙クン?(笑顔)

 皆守から、ここで3人(+1名)の紹介をされる。これでオープニングに登場する《生徒会》の面々は一通り出てきたわけか。
 しかし、ここの《生徒会長》って、まさか世襲制なの? ありえねー!(大笑) それに《副会長補佐》がいて《副会長》が出てこないのは何故?
 生徒会長と会計と書記と副会長補佐。残りは…誰かな〜?(意味ありげに横を見る)

 保健室前で再びトトに遭遇。友好的に話してたと思ったら、だんだん雲行きが怪しくなって…あー、やっぱり彼も《墓守》なのね。
 3人目にならずに済むよう祈ってるって……
おい、何 の 3 人 目 だ ?

 八千穂もやってきて保健室に入ると、ちょうど白岐さんが目覚めた所。心配して会いに来たというと、酷く驚いた顔をされた。
 彼女自身も知らない秘密かぁ。《墓守》の連中みたいに封印された記憶でもあるのかな?
 八千穂のおせっかいが効を奏したのか、少しずつ心を開き始めた感のある白岐さんからは《温室の鍵》をGET。今夜にでも行ってみよう。

 …九龍たちが去った後、白岐さんを呼んでいた《謎の声》の主が姿を顕した。10日前、九龍が遭遇した謎の幽霊姉妹。
 この学園と白岐幽花に危機が迫っていると二人は言うが、いったいそれはどういう事なのか?

 教室に向かう途中、黒塚が
「隕鉄を拾ったんだよ〜v」とやたら嬉しそうに話し掛けてくる。
 話の内容から思い出したのは、今朝方トトに八千穂がぶつかった時洩らした言葉。これはトトの《力》に関する伏線かな。
 まぁ、原理らしきものが判ったところで、実際にどんな効果がある《力》なのかは判らないんだけどね〜(笑)


 ここでフリー移動。
 って、なんだあこの顔ぶれは?! 3−C教室に皆守、白岐、夕薙が集まってるのも驚いたけど、何の気なしに屋上へ行ったら今回の敵らしき連中が集まってるじゃないの!
 みんなの話を聞いてると、《夜会》ってのもますます不穏な感じだし…こりゃ今夜は一波乱起こるな、絶対(笑)


 放課後になった途端、あの私立探偵からメール。
 鴉室:「夜会について面白い事がわかった。手伝って貰いたいから放課後来てくれ」だって。どうしようかな?
 しかし前回のファントム騒ぎはすっかり沈静化したらしい。《ファントム同盟》ってのはあれだけで終わりなのか、呆気ないな〜。
 途中まで一緒に帰ろうと八千穂に誘われ歩いていると、タイゾーちゃんに遭遇。彼も夜会は嫌なクチか。
 …え? 次の相手が《執行委員》最後の一人?? それってトトのこと…だよねぇ?
 今回の話で《執行委員》はネタ切れかあ。次からは《生徒会役員》直々に戦うのかな。<既に勝った気

 八千穂と別れて、そろそろかなーと思っていたら鴉室さん登場。
 夜会の行われる日が《新嘗祭》の前日…《鎮魂祭》の行われる日だと教えてくれる。《墓地》と彷徨う魂を鎮める祭り…意味深だなあ。
 で、鴉室さんの望みは何かというと……
墓を掘りおこすぅ!? そ、それって見つかったらマジで命の保証ないんですけど?
 …………う、う〜ん、仕方ないなあ。できる限り協力はしてみるよ…。


 その夜。交代で墓掘りに勤しむ九龍と鴉室。
 …この、誰かに見つかるんじゃないかというスリルと墓を暴くという行為の持つ背徳感。ああっ、たまらないッ!<悪ノリし過ぎです
 ようやく掘り当て、生唾飲みつつ蓋を開けると……
ゲッ??!!
 みみみみみみミイラッ!? 何でこんなもんがこんな所にッ??
 鴉室曰く、ひょっとしたら彼ら(ミイラ)は死んでるわけじゃないのかもしれない…って普通そんなこと思いつきませんが何を根拠に?
 しかし詳しく聞く暇もなく、見回りに来た墓守の爺さんに見つかってしまった。鴉室はさっさと逃げたけど、俺は……残ろう。

 鬼が出るか蛇が出るか…しかし墓守は咎めるでもなく、九龍を試すような物言いをする。それどころか、「学園を覆う呪いの正体を突き止めて彼らを助けてみせろ(←意訳)」と焚きつける始末。呪いを非科学的だの存在しないだのという言い方は誰かの口癖そっくりだなあ。関係者か?
 ともかくこの場は見逃してくれるらしいので、夜会に出席してみますか。あ、その前に寮に戻って泥だらけの服を着替えないとねv

 〜〜〜〜しばらくお待ちください〜〜〜〜

 阿門の屋敷前にて八千穂と合流。結局他の連中は来ないわけね。
 屋敷内ではカオルーンのマスターがお出迎え。そういや、この人《生徒会長》の執事だったっけ。予想してなかったわ。
 夜会ってのは仮面舞踏会だった。そこで男子に配られる仮面は…そーか、皆守がファントムの仮面に見覚えがあると言ってたのはこれか。
 入った早々、取手くんと生徒会長と書記に遭遇<いい加減名前を覚えてやれ
 書記の女にダンスしましょ、と誘われて受けてたったはいいものの。プレイヤーにはダンスの知識なんてありませ〜ん♪(←開き直り)
 これは緩やかな四拍子ってのがヒントなんだろうな、多分。知ってる人はすぐ判るんだろうけど…(悩)
 タンゴは確か男女が密着して、割とハイテンポで踊るダンスだっけ? 消去法でワルツかスローフォックストロットのどちらかとして、「緩やかな」ってくらいだから「スローフォックストロット」の方がそれっぽいかも。……はい、正解(笑)

 女「ねぇ……。あなた、本当は何者なの? もしもあたしがそう訊ねたら、あなたは本当の事を教えてくれるのかしら?」
 何となくいいムードなので
【愛】を入力してみる。こう、耳元で甘く囁くような感じでっ(笑)<タラシかお前
 そしたら、「フフフッ、かわし方も上手なのね」と気に入ってもらえた様子。

 ダンスが終わると、生徒たちの携帯に次々届くメール。そしてそれを見た者に襲いかかる怪異。
 まず女生徒がシャンデリアに髪がくっついて宙吊りになった。
 窓の外にはトトが何かを念じている姿が。彼の周囲には鋏やら釘やらが浮かんで…。
 次に、逃げた男子生徒が飛んできた石に避けたにも関わらず顔面を直撃されて歯を折られた。
 これはもしかして磁力を操っている? それとも…相手の肉体そのものに磁力を帯びさせる《力》か?!
 そして九龍の携帯にもメールが。『 お 前 は 三 人 目 』というタイトルで、内容は聞きそびれていた『五番目の童謡』の全文!

 ひとりは、髪を縛って置いてきた
 ふたりは、歯を折って置いてきた
 さんにんは、剣を刺して置いてきた
 よにんは、槍を投げて置いてきた

 …こ、怖ぇッ!! その時九龍の顔面めがけ飛んできた剣。避けるのはきっと無理だろうから受け止めるッ!!
 ガチーン☆ …代わりに受け止めたのは黒塚くんの持ってきた隕石ちゃんでした(^^;)
 責任取ってくれる?とのたまう命の恩人黒塚くんに
「勿論さ、ハニー☆(【愛】入力)」と応えるうちの九龍(笑)

 あー、夜会に呼ばれる基準って、つまりは『生徒会に対し反抗的な不穏分子』だったのね、納得。道理で今まで呼ばれた連中が語りたがらなかったわけだ。…そーいや、結局皆守に来たメールは招待状かどうか判らなかったな。むー……(−−)<疑惑再び

 トトからは、きっと日本に来てから出来た友達の想い出か何かが消えてるんだろうと思う、今までのパターンからして。
 よぉし、待ってなさいよー。すぐ遺跡に乗り込んで君の秘宝(しんじつ)を取り戻してあげるからね!
 そして勝った暁には、俺と友達になって
サラー爺さんの話をしようじゃないの!【燃】<そっちが本命かい


 遺跡の中は気温マイナス20度! 睡院メモによると、どうやらこのエリア自体に冷却用の仕組みがあるみたい。
 途中の仕掛けはずいぶん大袈裟だったけど、適当に動かしてたら解けました…って、こんなんばっかりか俺。
 エリア自体は広かった割に、仕掛けで床面積の大部分を使ってたからボスの部屋まで遠くは感じなかったなー。

 vsトト戦では大剣振り回してひたすら力押し。磁力攻撃の射程が長くて厄介だけど、攻撃力そのものは大した事なくて一安心。
 ボス戦では凍結攻撃がかなり痛い! 射程が広い&長い上に、凍傷状態にされて毎ターンダメージ喰らい半死半生。
 しかしこいつ、どうやら剣に弱かったらしく、壁にぶつけてやれば一撃で1000以上のダメージを与えられるので逆転勝利!

 倒されてもまだ向かってくるトトの剣を正面から受け止めて、
渾身の【愛】で説得(笑)
 異形…って、肌が黒いとか顔の造作が日本人と違うってことを言いたいのかなぁ? そもそも九龍は外国生活が長くて、人種の違う中で独り過ごすのなんて当たり前だったし、管理人視点でも外見の相違はあまり気にならないし……そういうの解らないんだ。ごめんね。
 片目の父親って、サラー爺さんの事だよね?(わくわく) よーし、今日から俺が君の日本での友達第一号だ!
 で、プリクラの絵柄は……
ずべっ(←こけた)
 ……と、トトくん…これって天然?それとも確信犯?(−−;) …まずは日本文化の勉強から始めようか、は、はははははは(乾笑)


 また一つ《封印》が解かれた…と闇の中で呟く《生徒会長》。
 遂に《生徒会》が直々に動き出す。この先、九龍を待ち受けるのは、果たして――――。


To be continued…


 

9th.discovery 〜六番目の小夜子〜
〜囚われの巫女は《宝探し屋》の夢を見るか?〜

 冒頭は何やら石牢を思わせる内装の部屋。白岐さんの部屋?ず、ずいぶん変わった趣味してるなあ彼女……とか思ってたら
本当に牢屋の中でした(爆) いつの間にか《生徒会》に拉致られて幽閉されてたのね。ごめん、白岐さん…(^^;)
 しかし《生徒会長》的には別に悪意があっての事ではなかったらしい。それを白岐さんに教えたのは、小夜子と真夕子の幽霊姉妹。
 幽霊姉妹曰く、九龍が墓の奥へと進むたびに《封印された王》の意識が強まってきているらしい。《従者》ってのはファントムだな、たぶん。
 文脈からして白岐さんが《巫女》でいいんだよねぇ? 彼女が《封印》を解く鍵を握っていて、それを護るために幽閉された、と。

 阿門の「奴(九龍)が己の欲望のままにこれ以上《扉》を開けば取り返しの付かない事になる」という台詞を聞いて、少しドキリとするプレイヤー。だって、ある意味本当にその通りなんだもん(^^;) 好奇心だけでこれ以上踏み込んでいいのか、事情を知ったら悩みどころだな〜。
 白岐さんは「遺跡に封じられている全てのものが真の意味での解放を求めているように思える…」と、九龍に解放者としての希望を見出しているようだけど。う〜〜〜ん、本当にそうなれればいいなぁ。何か凄い重荷を背負ってるらしい《墓守》たちや白岐さんに自由を取り戻せるような、そんな《宝探し屋》に成れたらきっと最高だろうな。責任重大だ。


〜ワタシ、クロちゃん。アナタは、だぁれ?〜

 3−Cにまたもや《転校生》が来る。しかも九龍や夕薙と似たような経歴(外国暮らしが長くて云々)…あ、怪しすぎ〜。
 顔グラを見るとお洒落のつもりか着崩した制服にネックレスに指輪にピアス。前髪で右半分を隠した顔は斜め45度の角度でこちらを見下ろし…というよりもむしろ見下しているような。

 喪部:「(高慢な口調で)はじめまして。……よろしく」(見下しポーズ) 

 ……人を外見だけで判断しちゃいけない。それは判ってる、判ってるんだ(−−;)

 喪部:「キミ、確か――――、葉佩九龍だね。この学園には、余所ではお目にかかれない面白い場所があると聞いたんだが、よかったら今度、案内してくれないかい?」(やっぱり見下しポーズ。口調も丁寧というより慇懃無礼

 人に物を頼むのに、その見下しスタイルはやめて欲しいなあ。それに《墓》の事だったら俺に案内する理由はないぞ?(【寒】入力)

 喪部:
「くくくッ。キミ、悪くないね」(正面向き笑顔に変化)

 …キモッ! こいつの笑顔、はっきり言って
茂美ちゃんの100倍キモイぞ俺的にッ!!

 喪部:
「そのうち、ゆっくりと話をしよう。ゆっくりと……ね」

 …………第一印象だけで断定するのは、人間として非常にどうかと思うのだが。それでも敢えて俺は言おう。
 
喪部、俺の敵 確 定。なんつーか、もぉ本能的部分で相容れない気がするんだあいつだけは。


 お昼〜。毎度遅れてきたらしい夕薙が話し掛けてくる。あぁ、和むなあ。生理的にアウトな奴の次だから余計にホッとするわvv
 あ、ちなみに俺が授業を楽しんでるのは物珍しいからだが(笑)。何しろ育ての親には誘拐同然で外国に連れ出されて、ちゃんと学生やった事なんてないからね。実生活の役に立たない道楽みたいな授業を、同世代の集団でのんびり受けるなんて俺的には滅多になかった体験だよ。
 何より日常生活で、武装した強盗やテロリストを警戒せずに過ごせるなんて物凄い気楽。あぁ日本っていいなぁvv<常識が間違ってます

 二年か…俺にはもう時間がない、等と気になることを呟く夕薙に、「今からでも真面目に授業に出れば、みんなと一緒に卒業できるわ!」とにこやかに割って入ったのは雛先生。
 あうーん(T□T)、夕薙の詳しい事情を聞きたかったのに〜! 雛先生は好きだけど、今はちょっとだけ恨んじゃうぞ。
 と、話題が『授業にあまり出てこないあの子』のことになる。あれ、あれれ?二人とも白岐さんのこと…忘れちゃってるの?
 朝からずっと漂ってる紫色の煙が、彼らの記憶を消してるのか。…ていうか、もしかして俺も記憶を消されてる??
 温室と聞いて思い出しかけたのか、夕薙は教室を出る。追いかけるつもりで自分も廊下へ行くけど、会えたのは七瀬さんだけでちと残念(^^;)
 七瀬さんからは『六番目の少女』こと時計台の幽霊についての情報を貰う。なるほど、今回のサブタイトルはこれか。
 その幽霊とやらは行方不明の『彼女』に似てるらしいけど…って、
なんだあ、この感情入力!?どれを選んでも【憂】ばっかりじゃん!!
 あー、やっぱり俺も『彼女』の事を思い出せなくなってるのね。……墨木くんからガスマスクを借りたら、この《匂い》を防げるかしらん?(笑)


 お昼のフリー移動。
 タイゾーちゃんにあんパン、真里野に白米、夕薙にビフテキを恵んだら、みんな喜んでくれました。用意した甲斐があるなあv
 特に真里野は《八咫鴉》という超使える武器をくれたのでホクホクです(^^) …夕薙に食わせたビフテキの原材料は言わぬが華(笑)
 ちなみにさんざ探索で連れ回したからか、真里野と茂美ちゃんもそれぞれ愛称呼びになってました。好感度もMAXっぽい。
 皆守から九龍への印象が未だに『気の合う奴』止まりなのは何が拙いんだろう。最近遺跡に連れて行かないからかな?(真里野&茂美ペアが使い易過ぎて…つい。それに「真正面からの攻撃のみ一定確率で無効化」ってあんまり使えないし)


 午後、自習時間に教室を抜け出してマミーズへ来た九龍と八千穂。…厳密には、こういうのもサボりだと思うんだけど(^^;)
 八千穂も『彼女』を思い出せなくて悩んでる様子。うんうん、やっぱりいい娘だねえ。口の軽さと図々しさだけはいただけないが、こういう所は素直で好きだなあ。「おかしいよね。それともあたし、夢でも見てたの…?」と辛そうに目を伏せる顔なんて見たくない。ので、「そんなわけないッ、絶対に大丈夫!(【燃】入力)」と励ましたら何とか元気になってくれました。ヤツがこんな調子じゃ張り合い出ないし、早いところ解決しなくっちゃね!

 てなわけで手掛かりを探しに温室へ来ると、そこには夕薙もいたりして。ここの鍵が必要なのは夜だけなのかな。
 しかし夕薙、超常的な《力》だの、姿を変貌させるだの…そこまで言っちゃっていいの? キミ、一応建前上は一般人でしょうに。
 ていうかオカルト系の話に詳しい割に躍起になって存在を否定するその行動パターン、某霊感持ちの格闘家みたいなんですけど(笑)
 もしかして、その手の現象で過去酷い目に遭ったから「そんなものあるわけがない!」と自分に言い聞かせてるのかな〜?
 と、残念ながらここでタイムアウト。今度は端麗先生がお呼びだそうです。忙しいなあ。

 保険室内からは端麗先生ともう一人、意外な人物の声が。鴉室さん、端麗先生と知り合いだったんだー。もしや協力者って彼女?
 こないだのミイラを「生きてる」って断言できたのが不思議だったけど、元来この手の事件に詳しい人なわけか。少し見直した。
 ……しかし端麗先生、「生徒に手を出したのか」ってそれは本気で人聞きが悪いです。まるで鴉室×九龍推しょ…げふげふっ(笑)
 あんなロクデナシとは関わらない事だ、という先生には【悲】入力。だってもう関わっちゃったもん手遅れだい。
 あ、鴉室さんて先生にも宇宙刑事とか名乗ったことがあるわけね(笑)。…ん?しかし先生の口調からするとカメラマンでも宇宙刑事でも私立探偵でもないのかあの人? あんまり他の嘘が突飛だったんで『私立探偵』って名乗りだけは
つい素直に信じてたんだけど…そうすると彼、本当は何者だ??
 それはともかく。ここまでに聞いた話を総合すると、ある種の香りで人の記憶を操作する能力の持ち主が今回の敵らしい。そいつはたぶん《生徒会役員》の双樹咲重。でもって時計台の幽霊が『彼女』に似てる……冒頭で牢屋だと思ってたのは時計台の中かな。そういえば校舎内のマップで、まだあそこだけ入れなかったんだ。
 皆守も同じような推論をした様子。意見が一致した所でいざ時計台へ、行こうとすると…出たよ《生徒会長》の
阿門坊ちゃま
 ええと、学園の秩序が乱れたのは、たぶん俺のせいじゃないデスヨ?(自信なさげ) 暴走してた《執行委員》を解放したこと自体は責められる筋合いではないと思うし〜。そりゃあ元々の動機が「世のため人のため」なんかじゃないのも確かだけど(←なんたって好奇心だ)
 しかし皆守のフォローを受けて、何故か自分家の鍵を渡してくれる阿門坊ちゃま。有難く使わせてもらうけど…あんたここまで何しに来たのさ?

 さて、やってきました時計台入り口には、番人として双樹咲重が待ち構えていた。
 で…おー、なんだか本格的に皆守くん疑惑の伏線が(笑)。今までにも少しずつ怪しい部分はあったけど、《生徒会役員》がこうも思わせぶりな台詞を言うって事は、彼も重大な秘密を(自覚してるかどうかはともかく)隠しているって事でファイナルアンサー?(笑)
 しかし阿門に絶対服従の彼女は、
「今度こそ全て忘れておしまいっ!」とばかりに忘却香フルパワー!まーずーいー!?

 と、その時! 
「オーホホホホホッ!!そうはいかないわよッ!!」 とっても聴き慣れたこの声は、まさか…まさかーッ!!

 ひゅんっ、と飛来して床に突き立つ薔薇一輪

 
茂美:「このアタシの高貴な薔薇の香りに勝てる匂いなどないわ……」

 
ぶあはははははははは!!こ、ここでそーくるかー!(バンバンと机を叩きつつ)

 さ、最高…茂美ちゃん最高だよ、
ぶっ、ぶははははは!!(←笑いがエンドレス)
 思わずノリで
【愛】連打してしまいましたよ、私は(笑)
 ともかく茂美ちゃんの愛に免じて(本当は阿門の指示らしいが)ひとまず退いてくれた双樹からは《時計台の鍵》を入手。
 これからは《生徒会》の代わりに俺が白岐さんを護ることになったらしい。…けど、いったい何から、どうやって??

 ようやっと会えた白岐さん、そして再び現れた小夜子と真夕子。二人の正体がおぼろげながら明らかに。幽霊というよりは精霊みたいな存在なんだね、服装が現代の制服なのもそれなら納得。人の想念を受けて変化していく存在なんだろう、きっと。
 そして出ました、正体不明ながらも
《九龍(くーろん)の秘宝》というやたら意味ありげなキーワード!
 九匹の龍の力…クトゥルー? 富と栄光…龍脈?? 封印された古代の《叡智》…モノリス型人工知能???(古ッ!)
 …………いかん、まだ情報不足だ。全然それらしい予想が出てこないや(−−;)<イメージ貧困
 そもそも《秘宝》と《王》は別の存在なのかなあ? 実は同一存在の両側面を表してるだけってのがよくあるパターンなんだけど。
 小夜子・真夕子曰く、《墓守》たちにも《王》の下僕の魔の手が迫っているという。《生徒会》も結構危険な状態にあるってことだろうか。
 この地の平穏を守って…という彼女たちの望みを叶えるには、たぶん《生徒会》を含めた全てを守る必要があるんだと思う。
 白岐さんを仲間に加えたのはいいとして、まだ状況は暗中模索。どうすればみんなの願いが叶うのか?
 ま、どっちにしろ今夜も遺跡に潜るしかないのは一緒なんだけど(笑)


 え〜、恥ずかしながら私、ここで初めて校舎への入り方に気が付きました。それまでずっとカーソル合わせて探索しようとしてたんですが、誰も居ないし何も見つからないしで変だなー?と思ってたんですよね。で、画面の隅っこをよく見たら…なんと『R1:校舎内へ』というコマンドが追加されてるじゃあないですか(爆)。鍵貰ったのは七話だったのに…うぅ〜、勿体無い。……思い込みって、怖いですね〜(^^;)

 新しいエリアは、なんだかやけにメカニカルな雰囲気。ちなみに連れて来たバディは白岐さんと皆守。…攻撃力不足が気になるけど(笑)
 ここに来て、使えるバディとそうでないバディの差がはっきり出てきたからなあ。真里野&茂美ちゃんが最高ランクなのに引き換え、タイゾーちゃんは連れてきてさえいないや。トトも今ひとつ使えなさそうだったし…できれば全員育ててあげたいんだけどなあ。
 構造的には巨大な竪穴の周辺部に通路と部屋が配置されてる感じ。足場が狭いわ、短い通路の突き当たりが落とし穴になってて落っこちるわ、ただ移動するだけでも気が抜けません。敵は音波系に弱いけど、音攻撃ができる手持ち武器って攻撃力低いから結構手強く感じます。
 仕掛けの謎解きを間違えると罠が起動するのでこれまた大変。近くの扉から外に出ればリセットされるから、慌てる必要はないんですが。
 五種類の供物を捧げる部屋では訳判んなくなって、3人め以降を順列組み合わせで試して強引に突破しました(笑)
 奥の部屋では途中で入手した《放射能保護スーツ》のおかげでゆっくり考えられました。毒ガスの中を歩き回るのは気分悪かったけど(^^;)

 双樹の《力》は社会戦向きで直接攻撃には向かないみたい。そういう意味ではあんまり怖くないな。雑魚もファラオの鞭で一発だし(笑)
 ただ攻撃範囲はやたら広い上に麻痺属性付きなのがかなり厄介。一時は反撃もできずに死ぬかと思った…。
 変生ボスは…
こいつ弱点はどこだ〜?!(悲鳴) 白岐の回復を使い果たし(※回復アイテム装備してなかった)、銃も音波もろくすっぽ効かなくて、残りHP42(死亡寸前)まで追い込まれた挙句、半分ヤケで大剣振り回してようやく勝利! つ、疲れた〜(><;)


 そして明かされる咲重さんの過去。う、う〜〜〜ん…それってファザコ(←殴打)
 お色気路線だから藤咲タイプかと思いきや、姐御肌よりも男に縋るか弱い小娘って感じだったんですな、意外。
 あ、もちろんプリクラはもらえました♪ 絵柄は…………まるっきりソープじょ
ブツッ ざーざーざー…(←強制終了)


To be continued…


 

10th.discovery 〜七瀬ふたたび〜
〜《鍵》を探す者たち〜

 冒頭は、怪しい《声》に操られて校舎内を徘徊する七瀬さんの場面から。探してる《鍵》ってのは白岐さんの事なのかなあ?
 そして翌朝。《生徒会役員》神鳳は、誰かに荒らされた弓道場の惨状に眉を顰める。まるで何かを探していたような…って、おいおい(−−;)
 今回は神鳳がボスキャラみたいだけど、それ以前に七瀬さんもヤバいんじゃ…タイトルがタイトルだし(汗)


 同日の休み時間。保健室へ相談に来たらしい七瀬と、付き添いの九龍。
 端麗先生によると、どうも操られていたのは七瀬さんだけじゃないみたい。すると弓道部を荒らしたのは別の人かあ。
 保健室を出ると夕薙に遭遇。ここでの会話内容に
ギクリ(汗)としてしまったのって、管理人だけでしょうか?
 彼の言葉を要約すると、「学園全体に及ぶ異変の原因は、墓地に蟠っていた重い《氣》を誰かが解放したからだ」という事なんですけど。
 ともかく夕薙を交えて、図書室で七瀬さんの話を聞くことに。
 …はー、今までに出てきた神話ってそういう意味があったんだ。すると《封印された王》の正体は…(考え中)

 別れ際、夕薙に正体を訊かれて何を今更と思いつつ答えました。まさか本当に知らなかったわけでもないでしょうに。
 その直後、小夜子・真夕子と話していた所を喪部に見られるも、彼には二人の姿は見えなかった様子。こっちとしては彼を
敵認識してるので終始【寒】で対応したんですが……好感度、上がってるし(−−;) まともな感情入力してたら難しいんだろな、こいつ。
 ちなみにこいつにも正体訊かれたけど教えてなんかやらないもんねーハハン♪(←うわ大人げねぇ)
 まあ、こいつ最初から九龍の正体知ってるっぽいけど。「臆病なハンターほど…」とか言ってるし。ロゼッタとは別勢力のハンターか、ハンターを蔑視してる連中(レリックドーンとか)の構成員かな。

 教室へ戻ると、白岐さんからのメールに八千穂が大はしゃぎ。はしゃぎ過ぎて皆守相手に悪巧み…即座に乗る俺も俺だけど(笑)
 しかし……
どんがらがっしゃ〜〜〜ん☆=(>△×)
 こいつのバディスキル(回避系)を考えれば、こうなるだろう事は判ってたんだよね。アイタタタ…(涙)
 ま、まぁ皆守初の
「九ちゃん(愛称)」呼びに免じて勘弁してやるよ、コンチクショウめ(負け惜しみ)


 昼休み〜。あぁ、茂美ちゃんからのメールが遂に
「旦那様」にまでグレードアップしている(笑)。嬉しすぎて眩暈と悪寒が…。
 皆守からの印象が「気の合う奴→親友」になってたのは嬉しいけど残念。噂の「守ってやる」は見られなかったか〜。
 リカちゃんから九龍が不器用(技術スキルが低い)なのを指摘されて、一緒に訓練しましょ?と誘うからてっきりレース編みでも教えてくれるのかと思いきや…渡されたのは硝酸塩とマグネシウム(激爆)。技術を磨くには実践からって……そりゃ
実戦違いだろー!!


 五時限目は自習〜。担当の先生も例の症状で具合が悪いらしい。教室内にも不調を訴える生徒多数。
 A組も自習になってしまったので、七瀬さんが教室にやってきた。夕薙は温室へ行ったのか。会いに行きたいなあ…(←動機が不純)
 七瀬さんの話では、操られている者たちはいわば「何者かの霊」に取り憑かれている状態で、ならばその霊に協力すれば学園の謎に近づけるのではないか…ってヤバイじゃんそれ!? 下手すりゃ《生徒会》に直接狙われる事だって…。

 七瀬:
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も! 《秘宝》を求める以上、時にはあえて危険に飛び込む事も必要なのではないですかッ!?」
 はいっ、その通りですっ!!【燃】<即座に肯定
 七瀬:「(微笑んで)ふふっ、これは九龍さんが教えてくれた事ですよ?」
 …し、しまったぁ!? 彼女、やる気まんまんで出て行っちゃったよ!! これは直接守ってやらないと本気でまずいかも。
 しかし次に出てくる選択肢は温室マミーズここにいるの三択のみ。…………夕薙に会いにいこうっと♪<をい


 ……。
 …………。
 ……………………。
 …な…何デスカ、この…まるで狙ったようにメロドラマちっくな展開は?!(@△@;) 愛を?俺に
愛を語れと!?<言ってません
 色々と深読みはできそうだけど、それ以上に……これ、もしかしてクリスマスイベントのフラグだったりしないでしょうね?(不安)
 あ〜疑いだすとキリがないけど、皆守とのクリスマスを過ごすには本編無視してもマミーズへ行かなきゃならないとか、いかにもそういうヒッカケがありそうで嫌(笑)。お友達は彼の事を
「男菩薩」(※イベントフラグ厳しすぎの意)とか言っていたしな〜。

 ともあれ夕薙には「何があってもお前を信じてるぞ!」と全力でアピール。心に疚しい事のある夕薙は逃げたものの…これは好感触?
 その後、様子を見ていたらしい神鳳に遭遇。宣戦布告だったんだろうけど、「後で迎えに行きますよ。黄泉より返りし呪われた魂たちと共に…」って台詞からすると、こいつの《力》は霊関係か。あれ、昼前に双樹さんから聞いた「この気配はあいつの仕業」って彼の事かな?
 えーと……冒頭で七瀬さんを操っていたのは神鳳じゃないはずだから…似たような《力》を使ってる奴が他にもいる、のかなぁ。


 科学の授業中。ふんふん、金属ナトリウムにビタミン剤と水を加えると激しい反応が起きるのか。今度試してみよう。<悪い生徒の例
 と、いきなり教室にいた一般人たちが何者かに取り憑かれた。どいつもこいつも九龍を狙ってくるって事は、これは神鳳の仕業か!
 八千穂、皆守と一緒に教室を飛び出すと、そこに駆けつけたのは夕薙。彼曰く、「図書室のあるこの階に強い力の蟠りを感じる」そうで。
 夕薙の「ここは俺が何とかできる」(きゃー男前ーvv)という言葉を信じて、一路七瀬さんがいるはずの図書室へ。

 書庫室で待ち受けていたのは、なんと神鳳。あれれ、夕薙が言ってた『墓場の氣を解放した奴』ってこいつの方だったのか。
 低級霊を操るらしい神鳳の《力》にあわや、という所を救う形になったのは、書庫室の奥から現れた強烈な気配。
 七瀬さんたちを操って《鍵》を探していたのは…うわあ、《王の意思》が直接来てたんだ!
 強すぎる《王》の念に引きずられ、神鳳が起こした幽霊騒動も収束。神鳳は「君さえ来なければ僕に争う理由はない」と言いつつ遺跡へ。
 無駄な争いは避けたいけれど、このまま中途半端に放っておいても事態は良くならないんだよね、たぶん。
 遺跡の謎を解き明かして原因そのものを何とかするしかない、と無理矢理モチベーションを高めて今夜も遺跡へGO!


 夜間のプールで双樹姐さんに遭遇。…姐さん、それ既に
水着の範疇を越えてるっす(−−;)
 食堂ではトトに好物をねだられたものの、持ち合わせがなく。百科事典を装備して、急ぎ調合することに。…喰らえ、日本名物!!
 お返しとしてエジプトペナントを貰ったけど…トトのお気に入りかぁ。どんな代物か、見るのが怖いような(笑)

 遺跡の中は黄金尽くしでキンキラキン。茂美ちゃんがやたらと喜んでます(このエリアで最初のバディは取手&朱堂)
 ここで出てくる女性型の鬼は、攻撃に経験値消失のおまけつき。やられる前に剣でザックリ片付けましょう。セットで音波に弱い敵も出るから、始めに取手くんと茂美ちゃんで入ったのは正解だったな〜。
 暗闇の通路で罠に遭遇したけど、取手くんがアドバイスしてくれたおかげで難なく突破。
 途中の戦闘が多いなあと思ったものの、仕掛けはそれほど凝った物じゃないので割と簡単。久々にワイヤーガンを使った気がする(笑)

 vs神鳳戦はずいぶん楽だな〜と思ってたら、茂美ちゃん&浮遊輪&T・スーツのおかげで移動APが1になってました(^^;)
 変生ボスはやたらとHPが高くてびびりましたが、獣属性なのか銃撃と鞭が有効でした。茂美ちゃんのダーツなら1000以上のダメージ。
 ファラオの鞭で背中からこれでもか!と打ち据えてやるとボスは煙になって消えました。あー、すっきりv<人として危険です

 神鳳くんの《秘宝》も取り戻し、無事にプリクラGET。もう絵柄にはツッコみますまい…えぇ、三角巾がとてもお似合いで(笑)
 さて、これで終わりかなー……と思っていると、突然神鳳に《王》の意識が取り憑いた!
 王の意識が「我が元まで辿り着けたなら《秘宝》の力を授けよう…」とのたまった、その時。

 
??:「では、俺にもそいつを授けてもらおうか――――」

 
な?! な、な…何でお前がこんな所に出てくるわけ????(本気で驚愕)
 どちらが《秘宝》を得るに相応しいか、勝ち残って示せと告げる王。それに応えて――――。

 
夕薙:「葉佩――。悪いが今ここで、俺と戦ってもらうぞ。…お前のその想いが本物なら……お前の持てる力の全てで俺を……斃してみろ」
 そ、そんにゃああああっ!!?(悲鳴)

 つーわけで、まさかの不意討ち3連戦。しかも雑魚敵まで連れちゃって本気で容赦なし。お、おにょれー!!(><;)
 で、彼が強かったかというと……よく判らなかったというのが正直な感想(笑)。
移動AP1に物を言わせ、鞭でしばき倒したんで。
 試しに一度だけ攻撃を受けてみたら、耳鳴り状態にされてかなり痛かったけども。どーゆー攻撃だ?

 夕薙の《力》は遺跡由来のものではなかったらしく、斃しても変生はせず。
 王の意識が名乗った《アラハバキ》という名前から、荒波吐神に関して説明してくれる夕薙。
 アラビア語で《永遠の神》を意味するだとか、龍神としての側面と広東語で「永遠」を意味する数字が『九』である事から九龍と呼ばれる事もある…とか。……この際、聞いてて物凄く胡散臭いというか
ぶっちゃけこじつけっぽいとかは言わない方向で(笑)

 そして、遂に明かされる夕薙の秘密。
 …もしやとは思ってたけど、やっぱり彼と●●が同一人物だったか。どっちも出てくる時間帯が他の人より限られてたし、何より8話で●●が言ってた台詞から、ひょっとしたら…とは思ってたんだよなあ。
 (更に詳しい事情を聞く)
 ……(T_T) うわあ……そりゃそうだ。存在の有無はともかく、そんな目に遭ったんじゃ神も悪魔も信じられるわけないわなあ(涙)
 月光を浴びる事で発現する、夕薙に架せられた《呪い》。エ、エグイ…酷すぎる〜〜!!(滝涙)

 ともかく倒れた彼を寮へ運んで今回の話は終了。
 プリクラは次回までお預けだけど…それよりも『夕薙の《呪い》を解く方法がこの学園にあるかどうか』の方が凄く気になる。
 どーもねー、《秘宝》の正体はロクな物じゃなさそうだし、彼の話はこれで終わりのような気がしてるんだわ…(泣)


To be continued…


 

11th.discovery 〜ねらわれた学園〜
〜ファントムの正体は?〜

 冒頭は阿門の屋敷でファントムが家捜しをしてる場面。あの格好で家捜し……に、似合わねぇ…(苦笑)
 駆けつけた千貫爺さんに傷を負わされて逃走するファントム。推理ものだったら正体バレの伏線になるとこだけど、九龍ではどうかな?


 OPの後は夕薙の部屋。端麗先生から夕薙の容態を聞いていると、意識を取り戻した夕薙が喪部について警告してくれる。
 はあ、『喪部銛矢=物部氏の末裔』の可能性が高いわけか。荒波吐神とは敵対関係にあった一族の子孫…『遺跡』が封印の為のものだとすれば、それを造ったのも物部氏と考えられるんだけど。もしかしたら、《秘宝》の正体も何らかの形で伝わってたりするのかな。
 そこまで話した所で、夕薙は再び倒れてしまった。衰弱してる身体で無理したから…。

 
夕薙:「葉佩。俺は……、君の役に立てたか?」

 いや、別にお前裏切ってなんかいないし。そもそも俺が信じたのは夕薙大和の人間性であって、何らかの事情で敵対する可能性まで考えなかったわけじゃないから、あの時だって(登場そのものには驚いたけど)裏切られたとは思わなかったし。
 第一あの時点では
仲間バディとして契約結んだわけでも何でもないんだから、裏切るって形容自体当てはまらないし!
 とにかくお前は悪くない、ああ悪くなんかないとも! 
えぇい好きだコンチクショウ!!(←泣きながら【愛】連打)

 あれほど過酷…というかむしろ絶望的な境遇にあってなお他人を思いやったり、あまつさえ「信頼を裏切ってすまない…」なんていうお前の方がよっぽど男らしいよ。事情を聞いたら
俺、お前になら殺されてもいいって素で思ったよ。前回は知らなかったから容赦なくしばき倒したけどな!
 ともあれもう夜明け。思いっきり後ろ髪引かれるけど、端麗先生が看ていてくれるらしいので
渋々登校することに。


 登校時、やっちーから届いたメールを読んでると鴉室さんが登場。この人面白くて割と好きなんだけど、今は病床の夕薙が気になってるからか普段ならノリで【愛】か【燃】入力する所でも、【友】くらいしか押す気になれない。あ〜、我ながら重症だわ(−−;)
 いじめられっ子の響くんを助けたところ、九龍って不良たちの間で密かにとんでもない豪傑扱いされてる事が判明。ヤキ入れたって…手篭めって……少なくとも
茂美ちゃんを弄んだって噂は訂正してもらおうか! 俺は手を出してない。今はまだ!!<出すのか


 生徒会室では《役員》が全員集まって、遺跡の最後の封印を解く《鍵》の話をしている。……それ、本当に本物?(疑惑)
 白岐さん以外にもう一つ別の《鍵》があったとしても不思議はないけど、どう見てもこれって
臭いよなあ。
 それと今回は夷澤っていう眼鏡男がボスみたいだけど……こいつと仲良くなれるか、正直言って不安。
 だってこいつ、思考回路が
まんまヤクザ(しかもチンピラなんだもん。甘い汁だのおこぼれだの…。
 だいたい阿門って《墓守》やることで何か得してるようには見えないんだけどなあ? 学園内の権力だって《墓》の秘密を守るためにしか使ってないようだし。双樹や神鳳の反応を見ていても、重い使命に縛られてるばかりでメリットなんて一つもない気がする。
 ……ていうか、この《鍵》って囮確定じゃん(笑)。生徒会長もファントムの正体に気づいてるわけね。
 んー、『ファントム=●●』だとすると、もしかして今回もラストは3連戦かな? あれって結構辛いものがあるんだけど…。


 昼休み。双樹姐さんに頼まれて『媚薬』を調合。会長さんに使う気なんだろうけど…双樹さんなら《香り》で人を魅了するくらい出来るんじゃないの? それが効かないんだとしたら、こんな媚薬ごときじゃ阿門さんには通じないと思う(^^;)
 夷澤…やっぱりこいつとは気が合わなさそう。とりあえず「人間は平等ではない」という意見には【友】で同意。但し、そういう意見を振りかざす気なら俺がお前を支配してやるけどな!(←暴君)
 鏡が割れたとメールしてきた八千穂には《十鈴鏡》をプレゼント。それ一つしかないんだからな、大事にしてくれよ? 《ラーの杖》(破邪属性)を手に入れてなかったら無視するところだ。代わりに貰ったのは《手作り弁当》。そういえば、藍様からはとうとう貰えなかったな。
 …………って、ちょっとまて。お前確か、
生活スキル−5じゃなかったか?! …胃薬って調合できたっけ…?
 保健室には端麗先生と保健室仲間2人(皆守&取手)が。端麗先生、夕薙は大丈夫なんですかー??(><)
 端麗先生は《八卦牌》を所望。しかしこの時点では持っておらず…それもそのはず、このアイテムは依頼人《新宿の魔女》の信頼度がMAXにならないと貰えないのだ。こんなのが仲間フラグだなんて〜(><;) 仕方ないので10話ダンジョンをもう一度やり直しましたさ。


 午後ー。茂美ちゃんと八千穂の火花散る対決が楽しい。さすがは永遠のライバルだ(←プレイヤー公認)。白い粉まみれの茂美ちゃんは、いつもの五割増で
綺麗に見えたような気がします(笑)<いやそれって顔が隠れてるからじゃ…

 端麗先生が呼んでるよ、と八千穂に言われたので保健室へ向かっていると、途中でまたも虐められてる響くんに遭遇。
 金目のものを寄越せ、とのたまうアホ二人には雑巾臭いモップでもくれてやりたかったけど選択肢には出ず。残念。
 やってきた夷澤には適当に【友】で応対しつつ。しかしこいつ、狂犬みたいな奴だな〜。
 危うく殴られそうになったところ、不思議な音がして突然割れる窓ガラス。響がマスクしてるのってこのせいか。風邪でもひいてるのかと思ってた(笑)。しかし《生徒会》の連中や夕薙はともかく、響の《力》って何の由来があるんだろ? まぁ魔人學園と同じ世界だから突発的に《力》を得た奴がいてもおかしくないわけだけど……正直、大した理由もなく能力者が増えすぎると有り難味がなくてやだなあ(苦笑)

 保健室では真っ先に夕薙の安否を確認(笑)。そして端麗先生の正体を聞いてからプリクラGET。いや〜、苦労しました(^^;)
 でもここで自分の正体を聞かれた時に、「あれ?まだ話してなかったっけ?」と素で思った管理人(笑)。だって遺跡探索は黙認状態だったし八千穂たちも先生の目の前で平然と遺跡の話してくれるし…すっかり正体明かしたつもりでいたんですわ。

 さて、放課後メールに呼び出されてプールへ来てみると悩殺水着の双樹さんがお出迎え。《鍵》について話してくれるつもりだったらしいけど、ファントムの邪魔が入って有耶無耶に。でもまぁ持ってた消毒剤が役立ったからいいや(笑)
 生徒会長も登場して、《鍵》の入った箱を双樹さんと引き換えに手に入れたファントムは遺跡へ。…ファントムさあ、会長を「愚かな」とか嗤う前にちょっとは疑えよ。どう考えても偽物だろうが(笑)。この猪突猛進型短絡思考はやっぱり奴か? 奴なのか?(笑)


 放課後ー。メールに誘われて、回復したらしい夕薙のところへ。

 
夕薙:「なあ、葉佩。俺は、君の力になりたい」 【愛】!!!!(←一片の迷いもなく)

 …ちなみに上の台詞、管理人の脳内で「俺は、
君のモノになりたい」と一瞬だけ誤変換されていたことは秘密です(爆)
 あ〜、でもなんだか今回はこれですっかり満足した気分。先に行ったファントムは放っておいて、遺跡で好感度アップに励もうかなvv
 そのままの調子で会話したら生徒会長にも呆れられたけど、今は幸せいっぱいで全然気になりません〜♪(末期)


 てなわけで最初のバディに夕薙&端麗ペアを選び、新たなエリアへ突入。
 ここは天上が土剥き出しになっていて、ぱらぱらと砂が落ちてきている。「視界が悪いから気をつけろよ」と夕薙が警告してくれたり。
 しかし、なんか巨大な蟻の巣に潜り込んだみたいで気持ち悪いなあ(−−;)
 最初の仕掛けを何の気なしに動かしてみたら危うく押しつぶされるかと思いました。あ、危ねぇ〜(冷汗)<軽率
 単なる罠かと思いきや、石碑を読んだらそれが扉を開ける仕掛けだと気づきましたが……残酷っちゅーか悪趣味っちゅーか(−−;)
 あ、ここで久しぶりに探索中死亡しました(滅)。雑魚に睡眠攻撃喰らって、夕薙の回復スキルも追いつかず袋叩きに…。
 端麗先生の好感度があと1レベル分高ければ、睡眠状態も治療できたんだけど(苦笑)。油断してたな〜。
 気を取り直して再度挑戦。今度は油断せず罠も雑魚敵もさくっと平らげて奥の部屋へ。アイテム手に入れて《荒魂剣》も調合できましたv

 さて、ボスの部屋ではファントムと対面。雑魚をファラオの鞭で片付けて、高笑いしながら追ってくるファントムを《荒魂剣》で
背後に回りこみつつタコ殴り(鬼)。ノーダメージで勝利だふはははざまを見ろ♪
 仮面が割れて、中から現れた素顔はやっぱり夷澤。どうもファントムだった時の行動は無自覚だったみたい。
 しかし正気に返ったものの、「知らない内にいつの間にか負けてました」じゃ夷澤のプライドが許さないらしい。

 
夷澤:「俺の《音速の拳》が通った後は、空気さえ凍りつく――。アンタのようなタダの人間が勝てるワケないんだ。それを、今ここで証明してやろうじゃないか」

 ふっ、貴様の拳が
空気を凍らせるなら、俺の《荒魂剣》は大気を焼き焦がすぜ?(チッチッチ、と指を振りつつニヒルに笑う)所詮お前は2番目だってことを、この俺が教えてやろうじゃないか。<快傑ズ●ット……知ってる人、いるんだろーか?(^^;)

 とゆーわけで。いともあっさりぶちのめしましたあはははは♪ 端麗先生の「フンッ、口ほどにもない」って台詞がハマりすぎです(笑)
 そしてやっぱり出ました変生ボス! 雑魚は簡単に殲滅できたものの…うげ、こいつ攻撃範囲めちゃめちゃ広ッ!?
 幸い音波属性が弱点なので、夕薙のスキルが超お役立ちv HP回復も有難かったです。ああもぉ
大好きだー!!<落ち着け

 二度も完膚なきまでに叩きのめされた夷澤クン、意外にもあっさりと敗北を認めました。思い出の宝物と一緒に喪っていた自分自身を取り戻せたからか、清々しい気分だと笑っています。うんうん、よきかなよきかなv【愛】
 彼からもプリクラGET。……お、おぅぢさま?? おまけに好物が
ミルクなのかよお前?!(大爆笑)
 はっはっは、まぁこれからも尊敬するセンパイに憑いて来るがいいさー♪ 可愛がっちゃるけんのぅ、
俺なりに


 そして蔭から様子を窺っていた、3人目の《転校生》。《鍵》の入った箱をこっそり持ち去って、封印を解こうと企んでる様子。
 まぁどうせあの《鍵》は偽物だろうけど、奴が白岐の秘密に気づくのも時間の問題かもしれない。
 そのとき九龍は白岐を、大切な仲間たちを護り抜けるのか?

 
そして何より、管理人的に大本命となった夕薙の《呪い》を解く事は出来るのか?!
 …………ごめんなさい、たぶん無理だろうなとは思ってます(涙)



追記1
 神鳳から「夷澤は僕や双樹さんと違って危険すぎるから気をつけて」という忠告をされてたけど…別にそんな事もなかったなあ?
 
頭悪い三下って印象しか残ってないし、戦闘でもさほど手強くなかったし。まあ、ある意味危険な奴ではあったけど。
 …ていうか、一般生徒に見境なく悪霊取り憑かせて襲わせた神鳳の方が
よっぽど怖かったと思うのは私だけ??


追記2
 冒頭で千貫の爺さんがファントムに傷を負わせたのは、てっきり正体バレの伏線だと思ってたのになあ。
 結局まるで関係なくて、往年のミステリファンとしては少ししょんぼり(−−;)
 出来ればADVパートの終盤で関係者を集めて、

 
九龍:「一連の事件の真犯人、《學園の怪人ファントム》は…この中にいるっ!!(どどーん)」

 とか言ってみたかったよ……(寂)<漫画の見すぎです


To be continued…


 

12th.discovery 〜夕ばえ作戦〜
〜光陰矢のごとし…とは言うけれど〜

 冒頭は保健室での端麗先生&鴉室の密会(?)場面。
 鴉室の正体って端麗先生の同僚だったんだー(驚)。どんな《力》持ってるんだろ? ドジでスケベな所は素みたいだけど(笑)
 二人の話からは、何となく魔人のテーマとの対比を感じました。運命や天(=宿星)を時に凌駕する人間の力。
 抗えないほど大きな運命でも諦めない意志があれば、知恵と機転で潜り抜けられる隙間がどこかにあるはず。
 九龍が見つける《秘宝(しんじつ)》とは――――。


 朝、八千穂&皆守と少しだけ喋った後で夷澤が登場。
 え、「昨日はどうも」? 夷澤と戦ったのって昨夜なのか。一昨日の夜は夕薙と…なんだか、ずいぶん無茶なスケジュールだなあ(−−;)
 どうも今朝から響くんの様子がおかしいので、気をつけた方がいいと忠告に来てくれたらしい。まあ今更敵に回るとは考えにくいけど。
 で、彼が去るとすぐに「ちゃらっちゃらっちゃらーちゃらっ♪」といつものアイキャッチが出てフリー移動に。
 ……
って、早っ!? まだOPが終わって3分も経ってないぞ?! …今回はフリー移動が3回に分けられてるのか???

 フリー移動で会えるのは雛先生&端麗先生と皆守&双樹の4人だけ。
す、少ない…せっかく前回頑張ってみんなの好感度上げたのに〜(><。)。。 やっちーと茂美ちゃんは? 七瀬さんにトトに墨木にタイゾーちゃんは? 真里野は、取手は…そして何より夕薙はどこ〜??!(泣)


 さくっと会話を終えて、午後。
 皆守に職員室への付き添いを頼まれて同行するものの……誘った本人が敵前逃亡してどーするよ、オイ(#−−)
 おまけに阿門が出てきたらとっととずらかるしー。フォローの一つもあっていいんじゃないか親友なら?
 墓に入り込む理由を「探究心のため」と答えると、阿門は「そうではないはずだ」と言い出す。
 彼曰く、人の行動や運命を決定付けるのは全て遺伝子にそう書き込まれているかららしい。おいおい…(−−;)

 電波な発言にプレイヤーが思いっきり引いていると、そこに割り込んで響くんが登場。
 生まれ変わっただの、あなた(阿門)を斃して僕が強い事を証明するだのって…こいつ、こんな性格だったっけ??
 彼の《力》は高周波を帯びた《声》で物を破壊すること。会長曰く、先天的な遺伝子異常により生まれながらにして《力》を持つ者がいるとか。
 い、遺伝子異常…ですか。ずいぶんあっさり説明されちゃったなあ。幼い頃から怪物扱いされた彼の境遇には同情するけど…。
 響くんをけしかけたのはファントムの仕業らしいけど、既に斃しちゃった後なんだよねー。そう言われて激昂した彼は《力》を暴走させたものの、それを喰い止めたのはなんと生徒会長。
 どうやら阿門は《黒い砂》を操る事が出来るみたい。それによって響くんが《力》を制御できるようになるってことは、執行委員や生徒会役員たちもこうやって《力》を授けられていたわけか。彼の口ぶりからすると、遺伝子を操作して人に秘められた《力》を引き出しているって所かな?
 あー、それで《黒い砂》から解放されても《力》はそのまま使えてたわけね、納得。前から不思議だったけど、その方が都合いいから考えないようにしてたんだ実は(笑)

 邪魔が入ったから処罰は今度にしてやると言ったり、その邪魔者(響くん)をわざわざ教室へ連れてったり…彼結構お人よしなんじゃ?
 帰ろうとすると、八千穂が出てきて一緒に帰ろうと誘われる……んだけど、チャイムが鳴ったその時になって生徒手帳がない事に気づく。
トラブルメーカーやっちー、ここに健在(苦笑)
 ていうかさあ、財布ならともかく生徒手帳くらい明日探したってイイじゃん。規則破ると怖いよー、帰ろうぜー?<お前が言うか
 渋々引き受けると、九龍の落し物と間違えて彼女が渡したのは機関室&警備員室の鍵。ありがたいけど……呆れていいか?(−−;)

 手帳を探して教室に入ると、そこに現れたのは
喪部(うげっ)
 あー、こいつもう全然自分の正体と目的、取り繕う気ないみたい。夕薙、お前の忠告は無駄になりそうだよ(苦笑)
 で、言い出す話はまたもや遺伝子の事か。どうもこれが今回のテーマなのかな。

 優れた遺伝子を持つ者が全てを支配するべき、という選民思想を持った喪部。
 人の行動動機も運命も、全ては遺伝子によって予め決められていると思い込んでいるらしい阿門。
 先天的な遺伝子異常により、望まず得た《力》に苦しめられてきた響。
 三者三様な彼らの共通項は、いずれも遺伝子というものに縛られて(おそらくは)不幸である事。
 …いや、もちろん喪部自身は幸せなつもりだろうけど、
俺がこれから不幸にするから(断言)<鬼か

 と、突然喪部にメール着信。
 宣戦布告とも取れる言葉と共に、窓の外から聞こえてきた轟音は――――
ぶ、武装ヘリッ!?

 ……あのー。俺、今
タクティカルランチャー持ってるんだけど……あのヘリ、撃ち落としちゃダメ?(笑)


 ヘリから降りてきたのは《レリック・ドーン》の兵士たちと指揮官マッケンゼン。喪部はこいつらの一味だったらしい。
 かくしてあっさり制圧される天香學園。もちろん《力》を持ってる一部の人間にとっては兵士たちなんて物の数じゃないけど、相手が多い場合「他の一般人を殺すぞ」と銃を向けられたら迂闊に逆らえないもんで。部分的には勝ってても大勢は変わらず。あーあ。
 トト&墨木と正体の割れた鴉室が兵士を斃したのは驚かないけど、端麗先生…貴女そんなキケンな術が使えたんですね(^^;)
 そして銃で撃たれたはずの黒塚を、咄嗟にライターで銃弾を受け止めて救けた皆守。…本家魔人學園にだってそんな事の出来る奴は殆どいないぞ?(うちのシリーズだと刹那、中盤以降の京一&如月、犬神先生ぐらい。銃弾を無効化できる奴ならもう少し増えるけど)
 ここでそういう《力》を見せるって事は、
お 前 や っ ぱ り ……(−−;)


 ともあれ、元《執行委員》の活躍で別働隊が次々壊滅していく有り様に動揺したマッケンゼンは、先行した喪部を追って遺跡内へ。
 そして自室へ戻った九龍は放課後のフリー移動……
って! 本気で短いぞ今日の展開!?
 スキップしたわけでもないのに、冒頭からここまで10分も経ってないってどういう事ですか。怒涛にも程があります(−−)

 しかしその代わりとでも言うかのように、フリー会話は多いです。昼の4人を除いてほぼ全員出てるんじゃないかな。
 響くんのプリクラは難なくGET。う、うーん…音波攻撃かあ。夕薙と被る上に今更加入されても育てるのが面倒かも(苦笑)
 境の爺さんからもプリクラGET。しかしこのスキルって攻撃力激低…使えるんだろーか。千貫さんはバディにならないのかな?
 どーでもいいけど、千貫さんの伝言を伝えた時の会長の反応がやたらと可愛いです(笑)。いやあの微妙な沈黙が。
 鴉室さんは以前の話でフラグを逃していたらしく、仲間に出来ず。残念(−−;)
 そしてプールサイドでは
噂の亀忍者が待っていました。招き猫と交換であっさり仲間に加わる辺り、なんともはや。
 能力値修正は全バディでもトップレベルの優秀さ。スキルの方は使えるのか使えないのかよく判らないけど(^^;)
 各所に出てくるレリックドーン兵士をげしげしとドツキ倒して、いざボスの待つ遺跡へ潜入ー。

 今回のメインバディは夕薙と真里野。敵(兵士)の強さが想像つかないので、好み&純攻撃系で占めてみました。
 中に入ると、またずいぶん今までとは異質な雰囲気。岩盤剥き出しの洞窟で、壁のあちこちから溶岩が漏れてます。
 途中のパズルで少してこずりました。暫く床の文様に気づかなくて、無駄に時間を浪費してみたり(−−;)
 ちなみに今回の化人は阿良々木と霊嗣がメインなので《荒魂剣》と音波攻撃がお役立ちです。あぁ大和〜vvv<メロメロ
 化人を斃すと不意討ちでレリック・ドーンが出てくるけど…雑魚ですな、こいつら。《荒魂剣》でさっくり瞬殺。ふはははは(鬼)

 創生の間でマッケンゼン&喪部に追いつくと、舐めた口を聞いた上に無視して先へ行こうとしましたよこの2人。
 …クックックックックックッ、挽肉になるのはどちらなのか、目に物見せてくれるわ…(邪笑)
 うっ、こいつ攻撃射程が長いッ!? 
しかーし! こちらにはノックバック攻撃&HP回復に加えて近接攻撃力2倍の頼もしいバディ2人がついておるのだよ。《荒魂剣》を喰らって焼肉になるがよいわ、フハハハハハハ!!<ヤバイですこの人

 辛うじて息のあったマッケンゼンを、背後から容赦なく射殺する喪部。あ〜、前から嫌いだったのね。わかるわかる(こら)
 あ、レリック・ドーンの総統がシュミットって事は、やっぱりあのゲーム、九龍世界の史実を元に作られてるのか(笑)
 自らの正体を明かした後、喪部は真の姿とやらに変身。遺伝子異常か…既に何でもありだな、こりゃ(^^;)
 APはずいぶん高めだけど、《荒魂剣》で攻撃したら一度に3000以上ものダメージを奪えます。マッケンゼンより弱いぞ、お前。

 喪部を斃したら、今度は変生ボスが実体化。喪部は自分が操ってるような言い草だけど、本当にそんな事が出来てるの?(疑問)
 
……ぎゃあ、まずいッ?! こいつ射程が広い上に《荒魂剣》が効いてねぇッ!!
 これはピィンチ、と青ざめつつ《月の波動》を撃ってみたら、音波攻撃が弱点でした。
大和ォォ!ラァァァヴ!!<落ち着け

 何とかボスを斃すと、出てきた秘宝は一枚の写真。
 んー、もしかしてこの遺跡のボスって《墓守》達の捧げた《秘宝》を核にして造られたのかな。それでいつも1人1体なんだ。
 喪部やマッケンゼンは《生徒会》とは関係ないから、この写真はたぶん《生徒会会長》の物なんだろうね。
 レリック・ドーンの部隊を連れて逃げる喪部を追おうとすると、引き止めたのは生徒会長。
 やっぱりファントムに渡した箱の中身は、遺跡荒らしを騙す為の偽物でした、と。まぁ最初からそんな事だと思ってたけど(笑)
 遺跡の鍵とは「鍵であって鍵でないもの」。そう教えてくれるって事は、阿門もこちらが概ね理解してる事に気づいてるのかな。

 疲れた身体を引きずって寮の自室へ戻ると、ドアの下に挟まれていた一枚の手紙。

 
 『今夜、零時 温室で待っています。 ――――幽花』

 …………俺は、一時の休息も許されない《宝探し屋》なのね…(−−;)<何を今更



To be continued…


 

Last discovery 〜暁はただ銀色〜
〜謎は紐解かれた〜

 メールの日付を確認しました。夕薙が仲間になって、ついでにファントムなポチをぶっ飛ばしたのが22日夜。喪部が正体現して《秘宝の夜明け》共々追っ払ったのが23日。そして白岐さんから貰った手紙で「今夜、零時」という事は、ちょうど日付変更で24日。
 ……つまりはクリスマス・イヴ。冗談抜きで
貫徹スケジュールですよ、お客さん。主人公は辛いぜ…(よろりら)

 温室で会った白岐さんは、本来の彼女ではなく遺伝記憶として眠っていた《封印の巫女》の意志が顕在化したものらしい。
 同じく現れた小夜子・真夕子と一体化して、今その正体が――――そーか。彼女たちは白岐の変身アイテムだったのか(微違)
 …本当にどうでもいい事ですが、巫女の語る内容よりも「大和」というフレーズにいちいち反応してしまう辺り、管理人の頭が末期です。

 明かされた真実はかなりエグイですねー。化人(遺跡の怪物)たちって要するに、捕まった被験者たちの細胞を元に他の生物と合成したり機械の生体部品として移植して生み出された存在のようです。…道理で人に近い外見してたり言葉を喋るはずだ。
 彼らにとっては殺す事が唯一の救いとはいえ、半分人間だった生物の肉片や卵を
料理の材料にしてたと思うと…(うっぷ)

 それと、ラスボス荒波吐神も結局は《古代文明》の犠牲者だったんですね。…ろくな事しねーなー、《古代文明》。
 小夜子・真夕子が九龍を「貴方は在りし日のあの方に似ている…」と言った理由も解りました。文脈からして《封印されし王》を指してるっぽかったにも関わらず、実際に会った《王の意思》があまりに邪悪オーラ全開だったんで混乱してましたが。
 つまりは、正気を失う前の《勇猛で優しかった王》に似ていたわけですな。ていうかデフォルトの名前からして、むしろもう一人の俺??
 まぁ管理人的には「単なる常人が知略を尽くして、人知を超えた存在に打ち克つ」という方が好みですが、この分だと九龍自身「人間だった頃の《王》の子孫で、白岐同様に遺伝記憶を持っていた」なんて設定も有りになりそうですね〜。
 ……あの〜、まさかとは思いますが今井監督? お願いですから公式でやるのだけは勘弁して下さいね?(−−;)

 しかし「荒波吐神を斃すには、彼と共に封印された《九龍の秘宝》の《力》を使うしかない」という巫女の言葉に首を傾げる管理人。
 んーと、そういう事情なら《荒波吐神》と《秘宝》が別の存在なのは判るけど。遺跡内のメッセージや今の話からして、《九龍の秘宝》ってのは
「不老不死の秘術」だとばかり思ってたんだけどなあ?? お宝として計り知れない価値を持ってはいるけど、それ自体に汎用性は殆どないから、この手の冒険に出てくる宝物の正体としてもピッタリだし。《王》が言ってた「万能の力」なんてのはハッタリじゃないかと。
 まあ《荒波吐神》を造った技術を基に、その細胞組織を破壊するための特殊武器なんかは作れそうですが。

 と、そこで「誰か来ました…」と変身を解いて白岐に戻る巫女さん。こんな時間にいったい誰が…?

 
気だるそうな声:「九ちゃん。こんな夜更けに密会か?」

 …………甲太郎…………(←静かな衝撃)
 お前……タイミング良過ぎだ、馬鹿…。今ので解りたくもない事が色々解っちゃったじゃないか。

 今までずっと、そうやって俺の行動を監視してたんだね…。
 初日からあれこれ世話を焼いたのも、お人好しだからじゃなく《生徒会役員》として不審な《転校生》をマークする為だったんだ…。
 昨日、「雛川先生に呼び出された」って職員室まで付き合わせたのも嘘だろ? 阿門の差し金で俺を誘い出した(=売った)んだな…?

 正直ここで登場するまで、彼は《生徒会役員》なんじゃないか?或いは《生徒会》として活動してる間の記憶がないんじゃないか?と思ってたんですが……実はバリバリ現役の《生徒会》だったんですね、この男。フ、フフフ……なんか夕薙の時よりもショックだよ。orz

 九龍が静かに動揺していると、《荒波吐神》の意志が白岐を見つけ、遂に封印を破ってしまった。あの鎖って飾りじゃなかったのかー(驚)
 約束の時間より前に彼女が隠しておいた《黄金の剣》を受け取ると、今にも消えそうな小夜子・真夕子にも「《荒波吐神》を止めて…」と頼まれる。人じゃないとはいえ、少女の無垢な願いに応えないようではヒーローの資格なし!
 うおぉ、燃えるぜッ!!【燃】


 最終決戦に向かう前に、《黄金の剣》と《
王水》を調合して《八握剣》GET。既にあちこちでネタバレされてるし攻略本の調合アイテムリストにも載ってたんで、これだけは抜かりなく(笑)
 …しかし、さっきも書いた対《荒波吐神》用の特殊武器が多分これだと思うんだけど、《秘宝》と言うには無理があるよなあ、これ??

 クリスマスイベントはリロードを繰り返して見られるだけのメンバーは全部見ました(笑)
 女性陣では舞草さん、七瀬さん、端麗先生、双樹さん。ついでに茂美ちゃん(え)
 男性陣では取手くん、黒塚くん、真里野、トト、タイゾーちゃん、神鳳、夷澤、響くん。
 ……終盤出てくる仲間は呆気ないほど簡単なのに(夷澤や響なんて一度もバディにしてない)、何でメインに限ってこうも難しいんだ!?
 いやまぁ、剣風帖でもそうでしたけどね。メイン5人のフラグはどいつもこいつも鬼です鬼(醍醐でさえ他のメインと同時攻略は無理)
 男性陣では取手くんとトトが特に可愛くて【愛】連打ですv 2周目では墨木も見たいな〜。
 女性陣はどの娘も甲乙付け難い(笑)。双樹姐さんがヤバイのはデフォルトとして、舞草さんのサンタルックがノーパンちっくに見えたのって私だけですか?(←殴)。七瀬さんは正直、真里野に悪くて良心チクチク。あ、茂美ちゃんには笑わせて頂きました(笑)

 …………え、管理人の本命はどうしたのかって? ふっ、別に取り逃したわけではありませんよ。
 彼はもうあらゆる意味で
別格ですから。一番美味しいものは最後にじっくりと味わう主義なんです(* ̄▽ ̄*)
 告白イベントと違って一枚絵がないのは残念ですが、堪能致しましたv 雪の屋上イベント絵、自前で描こうかな〜vvv


 最後のバディは皆守が固定。考えてみたら、イベントでバディが固定されてたのって彼一人だったな〜。
 決戦という事で、残る一人のバディは当然のように夕薙を選択。なんといっても本命ですからv(※後で知りましたが、八千穂を連れて行った時のみ戦闘後のイベントが変化するそうです)

 いつものようにロープを伝って大広間に入ると、真ん中の広場に異変が。
 新しいエリアへの扉が開くたびに光って目印になっていた部分が12箇所全部塞がって、眩く光ったかと思うと中央の床が陥没して大きな縦穴になりました。…これが、最後のエリアへ繋がる入り口? 確かもう一つ開いてない扉があったから、てっきりそこから入るんだとばかり。
 まぁ物は試しと進んでみると、いきなり大きい部屋に飛び込んでしまいました。ていうか…今
《化人創生の間》とか表示されたような?(汗)
 こ、ここが終着点? この遺跡最後の部屋?? 途中にまだいろいろ雑魚との戦闘や罠があると思ってたのに…(−−;)

 
皆守:「……。ついに、ここまで辿り着いたな。九ちゃん。おめでとう」

 ……それ、本当に本気で言ってるんだったら【愛】でも【喜】でも押してやるけどさ、目がちっとも笑ってないんだよお前(【憂】入力)
 これからどうする?と訊かれて、お前の方こそ俺に何か言う事があるんじゃないか?というつもりで「まだここにいる」を選択。

 皆守:「何か忘れ物か? ……。ん?ちょっと待ってくれ、九ちゃん。アロマの火が消えちまった」

 (しゅぼッ、とアロマに火をつける皆守の一枚絵。くぅ、ある意味ヒロインよりも恵まれた奴めッ)

 
皆守:「九ちゃん……。お前は、いい奴だ。できれば、これからもお前の友でいたかった……」

 
来ーーーーたーーーーッ!!(><;) わーん、九割方予測しててもやっぱりショックだよー!!
 おまけに夕薙の時と違って完全に裏切り以外の何物でもないのに、嫌いになれないと来たもんだ! 畜生こいつめーッ!!(泣)

 皆守:「お前の事は忘れない。永遠にな……。ここで、お前の探索も終わりだ。……俺が相手だ。悪く思うなよ……」

 ここでvs副会長戦に突入……なのですが。さっきも書いた通り、管理人はてっきりまだ遺跡の探索が残ってるものだと思ってました。
 故に、いつも通りあらゆる敵に対応できるよう様々な属性の武器を持ち歩き、遺跡内で見つかるアイテムを入れるためにポケットには5つ以上の空きを作ってたわけです。だから武装に関しては万全の構えなんですが。
 ……せっかく遺跡突入前に調合しておいた寿司&他の回復アイテム、
1つも持ってきてない(滝汗)
 いつもだったらボスの部屋のすぐ手前に《魂の井戸》があるから、そこで入手したアイテムを収納がてら最終戦に備えて作った回復アイテムをしこたまポッケに詰め込もうと思ってたのに……
ぜぇんぶパァ!! うあああん、最後の最後でそんなんありか〜?!(><。)。。

 こうなりゃ、やれるとこまでやるっきゃないと覚悟を決め、ファラオの鞭で雑魚を始末にかかりましたよ!
 …うっ、雑魚敵も結構タフでやんの。斃し損ねた2匹から攻撃を受けて……
麻痺った!? ど、どうしよう?!(蒼白)
 幸い《睡眠》と違って行動自体はできるから、移動力の高さに物を言わせて部屋の端から端まで逃げ回ること数ラウンド。喰らったダメージを夕薙に治してもらいつつ、《麻痺》状態から回復するまで耐え忍びました。気分はまるでサナギマン(−−;)<誰も知らないって
 正面と横からの攻撃は分身して避けるんですよね、こいつ。弱点も判らないので、背後から鞭でシバキまくってようやく勝利。

 さて。皆守の過去についてはいろいろ疑問やツッコミ所があったんですが、実は後でシナリオブックの追加エピローグを見たら謎の大半は解けてしまいました。できればゲーム内でちゃんと語って欲しかったけど(苦笑)。
 掻い摘んで説明すると、皆守は他の《生徒会役員》と違って《秘宝》を墓に捧げる事無く阿門によって《力》を授けられた、例外的存在だったようです。《秘宝》を捧げる行為自体は、《墓守》の裏切りを阻止する為の保険に過ぎなかったんですね。その辺は《黒い砂》の使い手である阿門の裁量に任されていて、皆守甲太郎は阿門にとって決して裏切らない、信頼に足る人間だったと。
 しかし《色褪せた写真》に写っていた女性――――皆守が初めて心許した教師が《墓》の秘密を知った事で、皆守は《墓守》として彼女を始末せねばならなくなった。皆守の決意を翻せないと悟った彼女は、せめてこれ以上彼の手を汚させない為、罪を背負わせない為に、「こんな事はもう私で終わりにして」と言い残し自らの命を絶った――――と。
 自分が直接手を下したわけではないと言っても、大切な人を《掟》の為に殺すと決め、結果として永遠に喪った事実に耐えられなかった皆守は、阿門に頼み込んでトラウマを《墓》に封じ込めたわけですな。……世間一般的には、そういう行為を
逃げたというと思いますが。

 しかしこの《ラベンダー先生》、皆守ファンからの風当たりが非常に悪いみたいですね。勘違いでトラウマ植え付けてどーする、とか(苦笑)
 管理人的には、きっと雛先生みたいな良い先生だったんだろうなーと思うんですが。
 一応《墓》に埋められた人間たちは仮死状態で生きてるとはいえ、こうして九龍が来なければ解放される事もなかったんでしょ?
 地中に埋められて精気を吸われ続ける人間が、そう長く生きていられるとも思えないし……本編では語られませんが、きっと相当数の人間が《墓》の下で本当の死人になってるんじゃないでしょうか。つまり皆守たちにとっては「墓に埋める=
殺すだった筈。
 抵抗する力のない人間が、殺気剥き出しで説得も不可能な相手に「それでも罪を負わせたくない」と考えた場合、ああいう行動に出るのは必然ではないかと管理人は思います。自殺は決して褒められた行動じゃないし実質無意味だったわけだけど、それでも当時の彼女に他の選択肢はなかったんだもの。皆守のことを見捨てて自分の安全を優先した方が良かったって言うならともかく。


 ひとしきり皆守の回想が終わった所で、今度は《生徒会長》阿門帝等が登場。
 このまま《荒波吐神》に滅ぼされるくらいなら、九龍に賭けて《秘宝》を解き放ち《荒波吐神》を斃す方を選ぶと言う皆守に対して、阿門が告げる第三の選択――――白岐の《封印の巫女》としての能力を使って《荒波吐神》が目覚める前に再び封印する。
 衰弱した今の白岐にそんな事をさせれば、当然彼女も只ではすまない。第一、《荒波吐神》が目覚めかけている現状で可能かどうか。
 そんな一時凌ぎで彼女を死なせたくはないし、阿門は阿門で《封印の巫女》の心を乱す《転校生》を許すわけにはいかない。
 ふっ、今回も3連戦だろうと覚悟はしてたさ。回復アイテム置いてきたのは大誤算だったけど(泣)、
それでも俺は勝つ!!

 後ろの雑魚を倒して部屋の隅っこに避難したけど、阿門の攻撃範囲が思ったより広い。おまけに《捻挫》属性つき!?
 いきなり大ピンチに陥った第2戦目。反撃もままならず、ありったけのAPを逃走と回復に注ぎ込む俺。大和のパッシブスキルで体力を回復しつつ、《捻挫》状態が解除されるのをひたすら待つ。うぅ、またもサナギマンだ…(−−;)
 長い長い3ターンが過ぎ去ってようやく《捻挫》アイコンが消える。よぉし(拳)、
反撃…開始だーッ!!
 この戦闘から正体ばらした皆守のスキルが変化してます。素で「アロマ+うとうと」以上の回避率を誇る《見切り》と、射程は短いものの攻撃力は打撃系でトップクラスの《上段蹴り》。…手、抜いてたんだ。今までこいつ、手を抜いてたんだ…(−−)
 ともかく皆守の蹴りと《荒魂剣》で部屋の隅に追い込みつつ、対角線上に逃走する必勝パターンに持ち込んで、何とか勝利しました。


 倒してもなお立ち塞がろうとする阿門。超古代文明の叡智が注ぎ込まれた《神》を斃すことなど不可能だからと、あくまで再封印に拘る彼を止めたのは、寮で寝ている筈の白岐だった。《荒波吐神》はずっと目覚めの機会を窺っていた。もう、既に目覚めてしまったのだ…と。
 それを裏付けるように鳴動を始める玄室。現れたのは《王》の思念体。

 遺跡に隠された《秘宝》の力で貴方を斃す、と宣言する白岐を嘲笑う《王》。
 この《墓》には何もない。《九龍の秘宝》など只の伝説でしかないのだと。…いやまぁ、あまり当てにはしてなかったんだけどね(^^;)
 こうなったら《墓守》の力で戦うしかない、と進み出る阿門だが、急に白岐共々苦しみだして行動不能に。《荒波吐神》も《墓守》も《封印の巫女》も起源は同じ。《封印の巫女》が《荒波吐神》を封印できたように、目覚めた《荒波吐神》にも彼らを動けなくするくらいの事は出来たらしい。
 そして今、永い時を越えて古代の《神》が復活する――――。

 白岐:「九龍……。お願い……《荒波吐神》を止めて。あなただけが、この學園に残された最後の希望……。おね…がい…」

 
…………これで燃えなけりゃ、漢じゃないですよ?(真顔)

 古代文明人――《天御子》によって遺伝子を操作され、《巫女》と《墓守》として運命付けられた2つの一族。
 過酷な実験の結果、不死の肉体と無限の苦痛に苛まれ続け、狂ってしまった一人の男。
 どちらも哀れだと…救ってやりたいと思ってしまうのは、彼らのような重い宿業を背負わぬ人間の傲慢だろうか。

 でも…人間でいたかった筈なのに、無理矢理《神》へと堕とされてしまった貴方は……とても哀れだ。
 だから止めてやる。只の人間である俺が、これ以上の悲劇を防ぐ為に、《神》を殺す――――そして人間《長髄彦》を……取り戻す。

 …と、格好をつけてみた所で最終決戦です(笑)
 ぶっちゃけ、ここでは雑魚の方が脅威でした(^^;) 部屋が広いので、ひたすら追いつかれないよう逃げ回りながら《八握剣》で攻撃すれば、《荒波吐神》本人は比較的早いターンで斃せてしまいます。うっかり一撃貰うと100%《呪い》がかかるのでかなり危ないですが。
 雑魚は麻痺攻撃持ちなうえに耐久力が高く、鞭も剣も効果が低いので、囲まれないよう注意しながら確実に仕留めていくのが良策かと。
 えぇ、何とかリセットなしで3勝しましたよ。疲れた〜!!(><;)


 封じていたものを斃されて、目的を喪った《墓》が崩壊を始めた。
 呪われた運命に終止符を打つため、《墓》に残ろうとする阿門……と、それに付き合うと言い出した皆守。

 皆守:「会長が残るって言うのに、副会長が残らない訳にはいかないだろ? そういう訳で、お前らとは、ここでお別れだ。じゃあな」

 待たんかそこのアホ2人。

 自分たちが死ねば今までの犠牲者が報われるとでも本気で思っとるんか? 俺も含めて、お前らを気に入ってた連中は心底後味悪い思いをするだろうよ! 下手すりゃ残り一生だぞこの野郎。そりゃ俺はどっちかっつーと冷徹に命を勘定できる人間だから、ここにいる数人の命で他全員の命を救けられるっていうなら人身御供も吝かではないが!(問題発言)
 
少なくとも今お前ら2人が遺跡と心中した所で、良い事なんて何一つないわ、このバカタレどもがっ!!!!

 ひとしきり怒っていると、消滅したと思われた小夜子・真夕子が再び現れた。
 彼女たちに残された最後の《力》が、役目を終えたこの《墓》に奇跡を起こす。
 螺旋を描く2つの光が夜を照らし、呪いの解けた學園に新しい朝が訪れる。

 その暁は、ただ、銀色に輝いて――――。






■エピローグ■

 崩れた遺跡の中で、何かを探している人影。その人物が見つけ出したのは一枚の石版――――超古代文明の《碑文》。
 それに刻まれているのは、未だ解明されていない遺伝子情報…つまり、これこそが
《九龍の秘宝》の一つだったのだ。
 掘り出したのは九龍に先行して學園に潜り込んでいた、とある人物。《ロゼッタ協会》が派遣した、ベテラン《宝探し屋》。
 まぁそれ自体は予想していたというか、10話クリアするまではてっきり夕薙がそれに当たるとばかり思っていたんだけど。
 まさか、あの人がそうだったなんて…おまけに、欠片も役に立ってないくせに美味しいとこだけ持っていきますか普通?(−−#)

 
ちっくしょう……ダマされたー!!!!(絶叫)




THE END ⇒《龍妖魔學園紀》へ…続けますか?(YES/NO)