●今回予告●
誰にでもある過去。
今は過ぎ去った遠い日々。
それは、戻らないからこそ尊い。
だがもしも、戻る術を見つけてしまったら?
もしも尊いあの日に…戻れるなら?
Beast Bind New Testament
『幼年期』
汝、彼の者の心に触れん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(夜叉丸):それでは、全員揃ったところで自己紹介よろしく。
●共通ハンドアウト(定員4名) 推奨:篠崎勇司の知り合い
「家に来いよぉ、面白いモン見せてやっから。…お前の好きな茶菓子もあるぜぃ?」
いつものようにいつもの如く。軽い調子で勇司に誘われ、彼の部屋を訪れたキミたち。
しかし、部屋の中に勇司は居らず。代わりに姿を現したのは…。
シナリオエゴ:篠崎 勇司 (関係:友情、知己、好奇心など)
▼神崎 千里( ) /神崎 千里 プレイヤー:CEF
【マジシャン/イレギュラー】 年齢:17歳/性別:女/カヴァー:高校生
闇を操る『闇使い』の一族に生まれた少女。
腰まで伸ばした黒髪と、踝まであるスリット入りスカートのセーラー服がトレードマーク。
言動は乱暴で喧嘩っ早いが、根は優しく人に頼まれると嫌とは言えない姉御肌。
社交性に乏しく友人は少ない。しかし本心では誰か声をかけてくれないかと期待している寂しがり屋。
所持HA:《魔法の国よ》、《リセット》、《律の破壊者》
▼日向 晶( ) /ソロモンの継承者 プレイヤー:麻那
【マジシャン/アーティファクト】 年齢:16歳/性別:女/カヴァー:高校生
とある魔神から『ソロモンの指輪』を託されて、つい最近召喚者になった少女。
憧れていた男性(=とある魔神)が晶を護るために消えたことから、自分も誰かを護ろうと決めた。
…しかし、お人好しで詰めの甘い性格から、比較的無難な魔神12柱しか使いこなせていない。
ボーイッシュで明朗快活。嘘が苦手で、『誰かの命を奪うこと』が何よりも嫌い。
所持HA:《リセット》、《電光石火》、《ヴォイド》
▼ティートリー・テルビネ( ) /月無き夜 プレイヤー:夜来ねこ
【イモータル/イモータル】 年齢:外見は13歳(実年齢不明)/性別:女/カヴァー:バーの主人
同族狩りをしながら世界各地を転々としてきた吸血鬼。篠崎勇司のブラッドマスターでもある。
友人間での愛称は「ティ」もしくは「ティート」。何の酔狂か、今ではバー『フルムーン・ナイト』の女主人。
見た目はストレートの黒髪を後ろで束ねた絶世の美少女。子供扱いされるのとツケで飲む客が悩みのタネ。
頭脳明晰で色々と企むのが好きだが、しばしば致命的なところでポカミスをやらかすドジな面も。
所持HA:《永劫より》、《死界の主》、《死者の微笑み》
▼三村 アンリ( ) /リドム・パッシュ プレイヤー:久川カズホ
【アーティファクト/デーモン】 年齢:子供(実年齢1000歳以上)/性別:女/カヴァー:放浪者
地獄の最下層で鍛えられ、魔性を帯びた氷の魔剣。別名、『刀剣総統』。
喜怒哀楽が激しく、殆ど脊髄反射で行動してるんじゃないか? と思わせる性格。
姿形は自由に変えられるが、大抵はツインテールの少女の姿で現れるのを好む。
無類の美形好きで、代々のマスターは『顔(の美醜)』を基準に選んでいるらしい。
所持HA:《電光石火》、《万物の王》、《歪曲する真実》
GM:今回も、絆チェックは無しです。取る場合は、宣言して絆/エゴ好きな方を取ってください。合計7個以下なら一度に何個取ってもいいです。登場する時も判定は要らないですが、GMの許可取ってね。では、開始します〜。
■オープニングフェイズ■
●シーン1 『ぼく、しのさきゆうじ』 共通OP
○池袋・某雑居ビル二階
GM/勇司:「面白いモン見せてやるからよぉ。お前の好きな茶菓子もあるぜぃ?」何やら面白いものを買い付けたらしく、見せびらかしたそうに笑う勇司に呼ばれて、君たちは彼の家に来ました。
晶:「……女の子ばかり呼ぶって辺りが、いかにもセンパイだよね…」
ティート:「……女性に知り合いが多いだけでしょう」
GM:いやー、野郎も呼んだが無視されました(爆)。
ティート:真紀人(自キャラ)は多分無視したんでしょうね(笑)。
晶:「てことは……弥生(*晶の親友。勇司とは微妙な間柄)にも無視されたんだ(さっくり)」
アンリ:「あまーい、なにコレ!? ありえないって!! 千里も食べなよ、ホラ!!」もしゃもしゃとおやつを買い食い。
千里:「……(もぐもぐ食べ続ける)」
GM:まぁそんな事を言いつつ2階の鉄扉を開けようとしたら、ぼふぅんと怪しい音がして。し〜んと中の音がなくなります(笑)。
ティート:「――――あら」
晶:「…また怪しげな事を…」
アンリ:袋からお菓子を出すのをやめて、興味深げに。
ティート:「晶、行ってあげたら?」
晶:「う。…………(長い沈黙)…………は〜い」扉に近づく。「センパイ、いるの?」扉を開けた。
GM:では扉はすんなり開く。
晶:「鍵はかかってないみたいだけど…」中を覗いた。
GM:いつもの古い紙とインクの匂いが満たす部屋。その中に、勇司がいつも着ている服が脱ぎ捨てられている。
晶:「……? センパイ、センパイってば」部屋に入って近づいた。
GM:いや…服の中になにかが蠢いている。そして何かを探り当てると、襟首からぽこっと顔が生えてくる。小さい男のコだ。
晶:「……キミ、誰?」
GM:亜麻色の髪だ。クセッ毛らしく少し跳ねている。瞳はくりくりとしていて非情に愛らしい。
アンリ:「……千里、知ってる?」子供を指差す。
千里:「さぁ?」
晶:「ねぇ、キミ名前は?」しゃがんで視線を合わせる。
GM/少年:「ぼく? しのさきゆうじ。5歳」手を広げて胸を張る。
晶:「…………はい?」目が点。
GM/ゆうじ:「おね〜さんたちのおなまえはぁ?」少し舌足らずのようで、巻き舌で喋っている。てな所でOPは終了〜。
■ミドルフェイズ■
●シーン2 『…年月とは残酷だな…』 シーンプレイヤー:神崎千里 登場難易度:自由に登場可
○勇司の自室(居間)
晶:で、全員名乗り終えたって事で良いでしょうか? この辺、いちいち全員でロールプレイしてたら長くなりそうだし(笑)。
GM:OKです(笑)。
千里:「神崎千里…17歳だよぉ(撫で撫で)」
GM/ゆうじ:「♪」すごく嬉しそうに撫でられている。
ティート:「――――如何したのかしら?」部屋から一向に出てこない晶が気になった、が立ち上がらない。
アンリ:「ティ…ちょっと、困ったんだけど」手招く。
晶:「…センパイ……若返っちゃった…(呆然)」
ティート:「はいはい、何かしら……ってあら」
GM/ゆうじ:「?」首を傾げてからティをみてぺこんとお辞儀をする。「はじめまして、しのさきゆうじです」
ティート:「……ええ、初めまして。私のことはティ、って呼んでもらえるかしら?」視線を合わせて。
GM/ゆうじ:「てぃおねえさん。うん。よろしく〜」にこにこ。
ティート:「ええ、よろしく。(……さぁて、困ったわね)」
晶:ちなみに今は人間?(*勇司はex第五話の直前に吸血鬼化しています。キャラチャでの出来事らしいので管理人は詳細を知りませんが)
GM:うん、まるきりの人間だ。しかも焼き切れたはずの魔術回路まで元に戻っている。
千里:「ゆうじくんかぁ(抱き上げてほお擦り)」
アンリ:「千里!! え? 千里ってそんな優しいカオするんだ!?」挨拶する千里を見て驚く。
晶:「知らなかった? 千里先輩って強そうな人以外には優しいんだよ?」
GM:ああ、抱き上げると…サイズの合わない服は全部ずり落ちて、傷だらけの裸体を抱き上げられる(笑)。
千里:「…ゆうじ…。どこかで聞いたような……(我に返り5歳児を下ろす)」
ティート:「――――みんな。服ぐらい、如何にかしたら?」
GM:ティが困ったように辺りを見回すと、部屋の隅に置いてある巨大な机に何かの説明書と匣。それと君たちの好きな茶菓子とお茶が準備されている。
ティート:「…………まぁ、大体予想はついたわね」机に一人で向かいます。
千里:「…お前ら、このことは他言無用だ……(そっぽを向く。顔は見えないが耳は真っ赤)」
アンリ:「いやー、イイコト知っちゃったかも? …で、ティ、それなに?」ニヤニヤ笑い。
ティート:「……まだ秘密。その子を頼めるかしら?」
千里:「でもどうするんだ?……どう考えても異常だ…」
アンリ:「おっけー、やさしい千里と晶が一緒に面倒見てるよ」
千里:「アンリが言うなら聞いてやるか…。ゆうじくぅん何して遊ぼうか?(にぱあ)」(笑)
晶:「…ていうかキミ、この傷どうしたの!?」傷だらけの身体を見て驚いた。
GM/ゆうじ:「んぅ? しゅぎょ〜のけっか。ないしょだよ。ぼくね、まほうつかいのみならいさん。なんだ」
晶:そこらから毛布と救急箱を探して手当てしようとする。
ティート:「右奥の部屋に毛布があったはずよ」振り向かずに。
GM:ああ、傷はもう塞がって傷痕になってるだけです。すいません。
晶:ん、どっちにしても晶は手当てしようとする。知識もないのに(笑)。
GM/ゆうじ:「あれぇ? おようふく、ないや…あぅ、あきらおねえちゃん。くすぐったいよ〜もうなおってるからぁ」
晶:「う、うん。でも、本当に大丈夫?」で、一応毛布で身体を包んでおく。
GM/ゆうじ:「うん、だいじょ〜ぶ。がんばってぱぱとままにほめてもらうんだ〜」にこにこ。とてもじゃないが、あの無軌道馬鹿とは思えないほど裏のない笑顔を浮かべている。
ティート:それを聞いて、一瞬寂しそうな顔をします(←一人裏設定)。で、机のものは何かな〜っと。
晶:「とにかく、部屋を調べてみようよ!」言って、とりあえずテーブルの上の説明書と匣に手を伸ばす。
GM:説明書『若返りの指輪』(中略)…で、最後に。『これは、自分が一番良かったと思っていた時代の肉体に自分を戻します』とある。
ティート:「コレは私が見るわ」と晶を離す。
晶:ややこしい途中は飛ばして結論だけ見ようとする…ので、ティートさんが取り上げる前に最後の部分だけは読みました(笑)。
GM:『注意! これは呪いの指輪ですので。誤ってもつけないでください』ちなみにラテン語だ(笑)。
ティート:ラテン語読める〜。
晶:……読めるわけがない(笑)。
アンリ:斬るのに必要ないものは読めない〜。
千里:そんなの関係なしで5歳児と遊ぶ(笑)。
GM:それはもう、すごく嬉しそうに遊んでもらってる。ちなみに遊んでて分かるのだが…『遊ぶ』という事を知らないように思える。
ティート:「…………あらあら、参ったわね」説明読んで。
GM:解除方法は…これと対になる魔導書がどこかにあるので。それに記載されている、使用者のそれまでの生涯を読み上げる事により元に戻る。
晶:この子は指輪をはめてるの?
GM:ばっちり小指に(笑)。
ティート:「ふうむ、成る程ねぇ」
アンリ:「なに考えてこんなのつけたんだろ? 若返りって魔法でできなかったっけ?」
晶:「ティートさん、それ何て書いてあるの?」説明書が読めなくて少し苛々。
千里:「こいつがあの勇司なのか!? …年月とは残酷だな…」感慨深げに見る。(←5歳児に夢中で状況についていけてない人)
アンリ:「残酷って千里、言うねー!!」
GM:その隣に勇司のお手製のメモがある。
ティート:やっぱりラテン語?(笑)
GM:いや、これは日本語(笑)。どうやらこの指輪を触媒に、過去見の映写機を作る予定だったんだが。
ティート:つい手が滑ったか(笑)。
GM:みたいだ(笑)。
ティート:「ええと、晶。それは本当に子供になった勇司みたいね」
晶:「…時間を超える指輪、か……」手書きメモを読んで、少し沈んだ表情に。
ティート:「記憶の方もそれに合わせて退行してる筈よ」
千里:「利用する予定が呪いにかかった、か。ミイラ取りがミイラだなぁ…」
アンリ:「じゃ、さっさと治そうよ。それに治し方書いてあるんでしょ、ティ?」
GM/ゆうじ:「ん〜?」魔力で編んだ服をきて、自然に浮かび上がるとティの見ているものに目を通してる。
ティート:「まぁ、ね。魔道書が必要みたい…………っと何かしら、勇司?」手元のは隠しておこう。
GM/ゆうじ:「ん〜ぱぱとまま。どこなのかなぁとおもってぇ。ほら、とべるようになったから、よろこんでくれるかなぁ? とおもって。まえはとべなくて、いっぱい、いっぱいたたかれちゃったから」しゅんと暗くなった。
ティート:「………そうね、ちょっと今はお出かけしてるみたいだから、お姉さんたちと遊んで、ね?」優しく抱きしめてあげよう。
GM/ゆうじ:「うん、あそびたいけどぉ…べんきょうおくれたらおこられないかなぁ」抱きしめられると凄く嬉しそうに笑う。
晶:「…そういえばティートさん、センパイの御両親て、どこで何してるんですか?」ティートの耳元に小声で。
ティート:「…………ちょっと、ね」GM、知ってていいの?(←PLは知っている)
GM:知っててOKです。と、そんな晶の頭に、かつ〜んと日記帳が落ちてくる(笑)。
ティート:空中で日記帳をきゃっち。
晶:「ん? センパイの日記?」
GM:どうやら勇司の三歳から十三歳までの日記のようだ。
ティート:「勇司くん、そこのお姉さんと一緒にいて? 千里、後をお願い。…晶、ちょっと来て」手招き。
GM/ゆうじ:「は〜い」素直にいう事を聞いてくれる。
千里:「わかった…」
アンリ:「ん〜、やっぱり良く見ると12歳頃の面影があるね〜」千里といる。
ティート:で、ちょっと他の部屋へ〜。
晶:ティートについて行く。
GM:では隣の台所に移動ということで。
ティート:「…………襲っちゃ駄目よ?」出て行く寸前に。
GM/ゆうじ:「おそう?」
ティート:「ああ、気にしないで。そのお姉さん、ちょっとアレなのよ」罪を着せる(笑)。
千里:「するわけねーだろ!!! ……ゆうじ君はそんなこと気にしなくていいんだよぉ(にぱぁ)」
GM/ゆうじ:「うん」にっこり。ではシーンを切って台所に。
●シーン3 『このことは内密にね?』 シーンプレイヤー:ティートリー・テルビネ
○勇司の自室(台所)
GM:コーヒーメーカーに、一人暮らしにはやや大きい冷蔵庫。その扉に張られているスケジュール表の、今日の日付には二重線が引かれ、「みんなが来る日」と書かれている。慌てて準備したのだろう。台所にはティーポットやら引き掛けの豆などが点在している。
ティート:「じゃ、そこに座って」席を勧める。
晶:「…センパイ、あの映写機でボクたちに何を見せる気だったのかなぁ?」首傾げ。
ティート:「――――初めに確認を取っておくわ。……これは重い話になるわよ?」
晶:「う、うん…(緊張)」
ティート:「聞いてしまえば彼の見方や付き合い方が変わるかもしれない、それでもいい?」
晶:「(少し考えた)……うん。センパイは、センパイだもん」迷いなく。
ティート:「そう。……なら、この日記のココを見て」あの事件の辺りを開いて見せるよ〜。
――――勇司が12歳の誕生日。
彼は…両親にただ褒めて欲しくて、愛情を確かめたくて訴えに言った。
二人はそんな息子を「欠陥品」と罵り、彼を『処分』しようとした。
殺されかけた勇司は逆に両親を殺害、その魔力を喰らい…『魔人』と呼ばれるほど強大な魔術師になった。
そして、自分が両親を殺した事を認められず、冥府に喧嘩を売りに行ったなど。
その頃、アンリに遭ったなどとも書いてある(笑)。
晶:「……(息を呑んだ)……こんな事って…」
ティート:「……あの子は、酷く親の愛情に飢えているのよ。……今でもね」
晶:「…センパイ、そんなことボクには一言も…」
GM:殺した日付のページには、こう書いてある。「こんな日でも冷静に日記をつけてる…狂ってるんだな。僕は」
ティート:「だから、ほら。(カレンダーの今日の日付を指して)あんな風に、誰かとの繋がりをあれほど喜べるのよ」
晶:「……うん。何だか、凄く嬉しそうだなって…カレンダー見て不思議だったけど…」視線を落とす。
ティート:「だから、というわけでも無いかもしれないけれど、あそこまで道化を演じてるのよ。……まぁ、たまにホントに演じてるのか判らなくなる時もあるんだけれどね」そこで初めてくすり、と笑う。
晶:「……センパイ……」無意識に唇を噛み締める。
GM:まぁ、ちゃんと読めば分かるが。両親を殺した日以降、一人称から書いてる口調まで全てがらりと変わっている。
晶:今の勇司に近い口調になるわけね?
GM:うん。
ティート:「この事は内密にね? そういう事を知られるのを、まだ怖がってるみたいだから」
晶:「うん、判った。誰にも言わないよ…今のセンパイにも…」
ティート:「にしても……、今のあの身体は本当に昔に戻ってるのよ。その意味がわかるかしら?」
晶:「……普通の人間になってるって事?」
ティート:「それだけじゃないわ。本当に『あの時期』の勇司に戻ってる可能性だってあるの。――――だから、もしかしたら」
晶:「…このまま育ったら、センパイはどうなるの?」
ティート:「今のままなら、歴史の通り。そして、多分それは変わらないわ。でも、今のあのコの記憶、感情がそのまま受け継がれる可能性があるのよ」
晶:「でも、もうここにセンパイの両親はいないんだよ? このままなら…」
ティート:「そこは、簡単。さっさと元に戻せばいいわ。そのための魔道書を見つけて、ね」
晶:「……(俯いて沈黙)」元に戻すべきなのかどうか、動揺して判らなくなってる。
ティート:「……それに、このままだと歴史や世界に歪みが出るかも知れないわ」
晶:「…歴史が歪むって、どうして?」
ティート:「タイムパラドクス発生の可能性があるわ…勇司は歴史に関わりすぎてるもの」
GM:ああ、そうすると。1階から来客が上がってくる事を示すチャイム音が響く。
晶:チャイムを聞いて顔を上げる。
ティート:「……まずいわね。ちょっと出てくるわ」
晶:で、シーンチェンジかな?
GM:ですね
●シーン4 『…ぜんっぜんおっけー!!』 シーンプレイヤー:三村アンリ
○勇司の自室(居間)
晶:玄関に近いのはアンリと千里?
アンリ:かな? まぁ、ヤバクなったら台所に速攻逃げ込みますが。
晶:では玄関口で。シーン登場は…って、GMはボクじゃないんだけど(笑)。
千里:「アンリ…客がきたぞ? ……ゆうじくんはお姉ちゃんとあそぼうねぇ♪(にぱぁ)」
アンリ:「勇司の客かーろくでなしだなー」魔剣を出す。
GM:では2階の扉は勝手に開けられて。燕尾服を着た、勇司そっくり(但し、もっといやらしく且つ凛々しくした)男性が入ってくる。「おや…これは失礼。勇司以外の人がいましたか」
アンリ:「……ぜんっぜんおっけー!! もう大カンゲーだって!!」目がきらきら(笑)。
ティート:アンリがもう駄目だー。魅了されとる(笑)。
晶:美形フリークだったっけ(笑)。
アンリ:美形だし(笑)。助けて千里ーとめてー(笑)。
晶:あ、ちなみにこの勇司そっくりの人は篠崎由紀人という勇司の先祖で、たぶん敵です。千里さんは知らないよね?
ティート:まあ、十中八九は敵ね(笑)。
アンリ:敵なのかー。
晶:あれ、アンリも知らなかったっけ?
アンリ:知りませんねー。今の印象はカッコイイいやらしいお兄さんってカンジです。
晶:マジシャンだった頃の勇司をパワーアップしたような相手で、斃しても斃しても蘇ってくる変態です(酷)。得意技は、使い魔を放っての連続魔法攻撃。
アンリ:変態は…いや、美形なら……《歪曲する真実》で変態で無くすか…(ぶつぶつ)。
GM/由紀人:「お邪魔しますよ…おや、勇司がいない。困った…相談に来たんですがね」優雅な仕草で椅子に座り(笑)。
アンリ:「ゴメンねー汚いとこでさー。…って、ティ!! 今取りこみ中!!」
ティート:扉の向こうから足音たててシーン登場(笑)。
GM/由紀人:「……」小さくなった勇司を見て。
千里:「ゆうじくぅん…たかいたかぁい♪……っと」客が来たのを見て慌てて下ろす。
GM/ゆうじ:「きゃっきゃっ♪」すごく嬉しそうだ。
晶:まるで千里が母親のような(笑)。
ティート:「……あら、久しぶりね。由紀人」
GM/由紀人:「おや、これはティさん。こんにちわ…勇司はいつのまに結婚を?」
ティート:「んー、数日前? 例によって出来ちゃった婚、だったかしら?」真顔でデマを飛ばす(笑)。
GM/由紀人:「ほうほうなるほど、結婚祝いでも贈りますか」そして信じきった(爆)。
千里:「……?」状況が掴めてません。
アンリ:「(ちょっとティ、空気読んでよ!! せっかくこの人といい空気だったのに、でこの人だれ!?)」小声でまくし立てる。
ティート:「(後ろの晶に聞いて)」同じくこっそりと。
千里:「知り合いか?」
ティート:「ええ、まあね。…で、結局の所、貴方は何しに来たの?」
GM/由紀人:「勇司に金の無心を。いやぁ、株で大損してしまいましてねぇ」のほほん(笑)。
ティート:「あらあら、また叩っ斬られるわよ?」
GM/由紀人:「それはそれで…」
アンリ:「(…けちー、ねぇ、晶あのカッコイイ人だれー!?)」
GM/由紀人:「ああ、申し送れました。私は篠崎由紀人。勇司の祖父です。戸籍上は…経歴としましては6代くらい前ですかね?」
ティート:「変態発言は無視するわよ? で、金の無心なら他所に行ったほうが早いわよ」千里を黙らせます。アンリも視線で。
アンリ:さすがに気付く。
千里:「……」雰囲気を察して黙る。ゆうじくんを抱きしめ撫で撫でしながら。
晶:「…ねぇ。誰が来てるの?」騒がしいので顔を出す。ひょいっと。
ティート:「ただでさえ、最近バチカン辺りとの交渉で金を使ったから、出せる金なんざねぇ! って言ってたわ」
晶:「…………あーーーーーーっ!!」指さして叫んだ。
GM/由紀人:「いや、こんにちは晶さん」
ティート:「……晶、うるさい」
晶:「なななな、なんでこんなとこに!?」
GM/由紀人:「勇司の顔を見に。ふむ、しかし残念。面白い本を買い取ってもらおうと思ったのに」
ティート:「あら、何かしら?」手元の本を見ますよ〜。
GM:手元の本は何かの魔導書だ。
晶:「センパイにって、センパイは今…」ちらり、と子供勇司につい視線を向けてしまう(爆)。
ティート:「養育費を捻出するのに奔走してるのよ、ねぇ?」じろりと晶ちゃんを(笑)。
アンリ:「手が滑ったぁ!!」剣で視線を隠そうとしてさらに怪しいことを(笑)。
GM:無言で見つめる由紀人に、勇司は「しのさきゆうじです」と頭を下げた。
晶:「ああああ、そうじゃなくて、その子はセンパイの親戚の子で、えーと(しどろもどろ)」
ティート:「――――ち、もうちょっと楽しみたかったのに」小声で(笑)。
GM/由紀人:「…若返ってる? ほう、これを使っているんですか」手袋を外すと、勇司と同じ指輪をはめてる。
ティート:「ええ、そうよ。もっともこちらはただの間抜けで、だけどね」
アンリ:「げ!! じゃあ、ジジイじゃん!! いやー触っちゃったし!!」
晶:若くないと駄目なのか(笑)。
アンリ:ダメー!!(笑) 『永遠の17歳』とかはいいけど、若返ってるは不可(笑)。←よく解らない基準だ…(笑)
GM/由紀人:「私の血を引いてますね」手袋をはめなおし。
千里:「……どうやらいろいろ知ってるみたいだな……」由紀人を見る。
ティート:「で、そちらの魔道書は?」
GM/由紀人:「ああ、『追想の書』といいまして。触れた人の人生を読み取るものです。情報収集に使えるので、勇司なら高く買ってもらえると思いましてね」
ティート:「あら、随分と好都合ね。私が買い取りましょうか? 最近、情報面で失敗が多くてね」
GM/由紀人:「ほう、では100万で」(爆)
晶:安っ!?
ティート:「分ったわ。100万ね」といってぽんと出す小切手。そこには1,000,000$と(笑)。
千里:「100万!? ……って払うのかよ!!?」
ティート:「US$でいいわね?」
アンリ:「それホントに役に立つのか、見せてよ!?」
晶:「ティートさん、好都合…って、それ何に使うの?」
ティート:「…………どうかしたかしら?」
GM/由紀人:「……えぇぇ、それでいいですよ」受け取って。
ティート:「どうかしたの? 少し動揺してないかしら?」
晶:100万円だと思ってたんだろー(笑)。
アンリ:「……あやしいなー」ちゃき、と構える。戦わないけど。勝てないっぽいし(笑)。
ティート:「晶、本物かどうか鑑定お願いね」
晶:「うん、判った。Gusion−賢明な公爵−よ、来て。この魔道書、本物?」ローブを纏った大男の魔神が現れる。
アンリ:「千里ももっと下がった方が良い」
千里:「…ああ……(ゆうじ君を抱っこして移動)」
GM:魔神は「本物です」と答えた。
晶:「…だって。ティートさん、大丈夫みたいだよ」
ティート:「OK、取引成立ね。じゃ」手を振る。
GM/由紀人:「では、御機嫌よう」由紀人は去っていった。どうやらこれを元手に株で一勝負するようだ(笑)。
ティート:「…………すこぅし痛い出費だったわね」説明書の魔道書と照らし合わせつつ。
GM/ゆうじ:「ちさとおね〜ちゃん」すりすり。
千里:「ゆうじくぅんは甘えんぼさんだなぁ♪」抱きしめてほお擦り。
アンリ:「…って、なにアタシ勇司がいるところで戦おうとしてる!? …で、ティ、本どう? 面白い?」剣を収める。
晶:「すっかり千里先輩に懐いちゃったね」複雑な表情で眺めつつ。
アンリ:「元に戻ったときも懐いてたりしてー!!」
ティート:「えっと、ココがこうだから、っと」必要な魔道書?
GM:ではないです。純粋にその持ち主の記憶を読む本です(笑)。
晶:つまり、魔道書にその記憶を書き写す必要がある?
GM:うん。
ティート:「ふむ、ならこれはこっちね」懐にしまいしまい。
GM:そして…晶、君は気がつく。そ〜いや…センパイて色んな所から恨みかってるかも。あの元祖無軌道馬鹿(=由紀人)が、もしその恨み先に今の情報を与えたら…と。
ティート:買ってるな、絶対(笑)。
晶:「……ねぇ、ティートさん。あの人って、割と口は軽いほう?」
ティート:「そうじゃないかしら。面白ければいい、っていう人物だし」
晶:「……じゃあ、もう一つ。センパイを元に戻すアイテムか何かは、この部屋にあると思う?」
ティート:「毒を使う時に、解毒剤を用意しないような男だったかしら? 勇司は」
晶:「ティートさんは、それが何だか判る…っていうか、さっきの日記に書いてあったんだよね?」
ティート:「説明書の方だけど……っと」日記の方は指輪関連の記述見るの忘れてた〜(笑)。見よう。
GM:うむ。日記は十三歳までので、以降のは探さないとない(笑)。
アンリ:「さっさと見つけて場所移さないとねー。勇司はよろしく千里ー…って聞いてる?」
千里:「……。ゆうじくんは、大きくなったらかっこいいお兄ちゃんになるんだよねぇ〜♪」現実逃避中(笑)。
GM/ゆうじ:「うん、ぱぱみたいな、すんごいまじゅつしになるんだぁ」
ティート:「さて、……家宅捜索か」
晶:「……Foras−頭領であり、探索者の王−よ。今すぐこの部屋にある日記帳全部を探して!」
GM:ふ…やられた。目の前に日記が5冊置かれる。
晶:「これで全部? 他にはない?」
アンリ:「ちなみに日記帳じゃないけど日常のことが書いてある、なんてのはないよねー、お友達?」
GM:ないないと(笑)。
ティート:「じゃ、先ずは……」最新のを後ろから読み。
晶:「判った、ありがと。…ティートさん、ごめんね?」先に謝っておく。
ティート:「……何が?」日記から顔上げて。
晶:「Seere−親切な太守−よ、緊急避難! ボクたちとこの日記帳全部、ティートさんのお店まで運んで!」演出で転移魔法発動して強制シーンチェンジ!(爆)
…自分でやっておいて何ですが。演出で凄い好き勝手してるなぁ、我ながら(笑)。当時は若かった…(遠い目をしてみる)。
●シーン5 『…ここも嗅ぎつけられたみたいだね…』 シーンプレイヤー:日向晶
○バー『フルムーン・ナイト』
GM:ではバーにつきました(笑)。
晶:「ふぅ(汗を拭い)、これでしばらくは襲撃受けても大丈夫なはず、と」
GM/ゆうじ:「わ〜晶おねえちゃんすごい」きらきらと尊敬の目で。
晶:「じゃ、日記を調べようか?」何事もなかったかのように。
千里:「……いい気になるなよ……」と晶を睨む(笑)。←勇司の態度を見て嫉妬したらしい
アンリ:「…酔うー。慣れないなーこれー」えれえれ。
GM:日記を読むと、最近のは八割がティや晶やアンリなど。他愛もない触れ合いの事に行数を割り振られてます。で、肝心の解呪についてですが…ないです(笑)。
ティート:「……さて、晶? 戻る必要性も考慮しなければならなくなったみたいだけど?」
GM:まぁ指に填めなきゃ良いかぁ、と安易に考えていたようです。
ティート:「――――まぁ、勇司らしいと言うか何と言うか……」ちょっとため息。
晶:「……困ったなぁ。魔神に探して貰おうにも、魔導書ってだけじゃ何冊あるか…」
GM:この前「四桁越えた」と勇司が豪語してました(笑)。
ティート:「その辺りの過信が、失敗に繋がるって言ってるのに」
GM/ゆうじ:「…」興味深そうにバーをきょろきょろ。
アンリ:「指輪に触れているに限定すればー? …にしても、よくそこまで魔神を従えられるようになったねー」
千里:「さすがに、元に戻さないとやばいよなぁ……」ゆうじくんの頭を撫で撫でしながら。
アンリ:「あ、千里が正気に戻った」
晶:「…ごめん、魔神フォラス。セーレと一緒に行って、魔道書全部探して持ってきて」←演出にも限度があるだろ私(笑)
GM:魔神たちは『勘弁してください』と泣きそうだ(笑)。
晶:「んー。それじゃ、この指輪と対になる魔道書だけで良いんだけど?」
GM:魔神は頷くと消えていった。
ティート:「……仕方ない。……あ、勇司くん、コレでも飲む?」 オレンジジュース差し出し。
GM/ゆうじ:「このオレンジ色の液体な〜に?」
ティート:「毒でも薬でもないから、どうぞ。お父さんとお母さんには内緒よ?」
アンリ:「飲むと死んじゃうの!! イタイよー!? お姉さんにちょうだい!!」
千里:「ジュースだよぉ? 甘くておいしいの」一口飲んで安全性を示す。
GM/ゆうじ:「う…はい」アンリに渡す(笑)。
アンリ:「エライねー!! 将来、美形になるよー!?」
千里:「……」思いっきりアンリを睨む(笑)。
ティート:「あら、アンリ。……なら、こっちはいらないのね?」お酒の入ったグラスを掲げて(笑)。
アンリ:千里に睨まれて勇司に返し、ティにちょうだいーと手を泳がせる(笑)。
ティート:「めったに飲めないものよ?」アンリに、はいっと渡し。
アンリ:「やったー!! ティ、愛してる!!」
ティート:「じゃ、そっちの方で飲んでね?」離れた所を指して。
GM:勇司はアンリから返されたグラスを見て戸惑ってる。
千里:「……。ゆうじくん。はい♪」ジュースを与える。
GM/ゆうじ:「かんせつきすになるぅ」赤くなって(爆)。
ティート:「フフ、気になるの? 拭く?」
GM/ゆうじ:「……うん、お願いします。てぃーおねえちゃん」
ティート:きゅっきゅっと拭いて。「はい、どうぞ」
GM/ゆうじ:「うん♪おいし〜」嬉しそうにこくこく飲む。
ティート:「お父さんとお母さんには内緒、ね?」
GM/ゆうじ:「わ〜い、初めてのヒミツだ♪」
晶:「……」無邪気な勇司の姿に微笑んで、だけどすぐに顔を曇らせる。「……(センパイは元に戻った方が良いのかな? 本当は、このままにしておいた方が幸せなんじゃ…?)」
GM:そして30分後。晶の上空に本の雨が振ります(笑)。その数10冊。
晶:「あいたたた!? あいた〜……うん、ありがと二人とも。お疲れ様」魔神にお礼を言って送還する。
ティート:「さて。この中から関わりのあるのは、と」遊んでる千里とアンリは無視して探そう(笑)。「晶、そっちはどうなの?」
晶:判定とかいりますか?
GM:〈魔力〉で判定を(笑)。
晶:「ん、ちょっと待って。今探してる…」(ころころ)達成値22。
GM:おぉぉ流石。ないです。正確に言うと、全てに断片的に散ってしまっている。どうやら勇司が指輪を弄くってしまった為に、連動する書が増えて…。
ティート:揃ってはいるの?
晶:んー? パーツ自体は全部そろっているわけ?
GM:この達成値なら、うん揃っていると思う。
ティート:確証が無いのがアレだけど、まぁクリットじゃないし(笑)。
晶:「これ全部、少しずつがそうみたい。全部読まなきゃいけないのかなぁ?」
ティート:「ああ、違うわ。読むのがコレで、それに連動してこれを読んで……って面倒ね」
アンリ:「人手がいるねー。あと由紀人の動きも調べなきゃだし。めんどくさいなー」
ティート:「ふぅ、少し待ちなさい」カウンターに座って紙切れを取り出し、ものすごい勢いで説明書を翻訳して、ぴっと晶ちゃんに渡す。「これを使って、調べて」
晶:渡された。で、読む。「うわ、ややこしい……。ねぇ、ティートさん。さっき買った魔道書はこれにどう使うわけ?」
ティート:「(ただの趣味だった、とは言えないわね)…そうね、これの効果をどう使うか、ね」
千里:「みんな…がんばれ…」ゆうじくんを膝に乗せて撫で撫で。
GM:気持ち良さそうに千里に頭を預けてる。
アンリ:「ねぇ、晶と千里って魔術理論習ってるんでしょ? こういうのの流し読みの技術ってないのー?」
千里:「まぁ、私の場合は……才能だからな……。お勉強じゃない」
晶:「う……実はボクも似たようなもの…。最近はセンパイに色々教わったけど…」
アンリ:「そっかー…いろいろなんだねー」
ティート:「ん〜、そうね。勇司くん、これちょっと持ってみて」魔道書を勇司に使ってみる〜。
GM:うっつらうっつら寝始めていたゆうじは、ぱっちり目を開けて怯えた表情を一瞬だけ浮かべた。「あ…うん、これを持つの?」受け取って。
ティート:「大丈夫、今は怖いことは無いわ」頭をなでつつ使用。
GM/ゆうじ:「う…うん」撫でられると、ねだるように頭を手に擦り付ける。「…もって、どうすればいいの?」5歳時の記録が鮮明に映し出された。
晶:やっぱり五歳までが限度なんだ。
ティート:まぁ、そうだよなぁ。「大丈夫、もう終わったわ、有難う」最後にもう一回なでてから離れる。
晶:んー、じゃあボクがこれを片っ端から読んで、必要な部分だけをこっちの魔道書にダウンロードする?
ティート:「なるほど、記憶も時間的に戻ってるのね。すると……あの男でも引っ張ってくるか」
晶:「どうするの? ティートさん」
ティート:「でも、これだけ改造したものを同じように出来るのかしら?」ぶつぶつと。「…え? 何かしら、晶?」
晶:「いや、“あの男”って誰?」
ティート:「ああ、これのご先祖様(=由紀人)よ。あの男も使ってるでしょう?」
晶:「う。……あの人には、あんまり会いたくないなぁ…」
GM:そうして話してると、とんとんと扉がノックされる音がします。
ティート:「休業中でよければどうぞ」ノックに応えて。
GM:では…かちゃ、と扉が開くと。
ティート:指先に少し闇がまとわりつく。《黒き洗礼》準備。
GM:隙間から覗くガトリングの砲身。
アンリ:剣を抜く。
晶:「Orobas−馬の太守−よ、蹴飛ばして!!」(←即断実行)
GM/武装した男:「篠崎勇司を渡してもらおう。なに、じゃまはしな…へぶぅ!?」吹き飛ばされた(笑)。
アンリ:「千里!! 勇司かばって!! …って弱!!」
ティート:を、発動する前に終わった(笑)。
晶:「…ここも嗅ぎつけられたみたいだね…(シリアスな顔で)」
ティート:「アンリ、それ引っ張ってきて」男を指して。
アンリ:「おっけー!!」胸倉掴んで店の中に、で身体検査。
千里:敵はこっち狙ってますか?
GM:まぁ、その後にまた数名押し入ってくる。狙いは勇司だけですね。
千里:《念動防御》を…
晶:「Buer−星の頭領−よ、光の雨!!」
GM:うむ。店中に穴が開き、そして敵もねじ伏せた。
アンリ:というか、さっきの男は素っ裸にしておく。
ティート:「アンリ? そうじゃなくてね? 誰から聞いたか奥で締め上げて欲しかったんだけど……」
GM:された(笑)。
千里:あうあう。ねじ伏せられた、何もしないうちにー(笑)。
ティート:「もう無理ね」壊れる店にため息つきつつ(笑)。
アンリ:「え!? そうなの!? ごめんティ!!」
晶:「…ふぅ(汗を拭った)もう大丈夫だよ、ティートさん?」視線は合わせない。怖いから(笑)。
GM:ちなみに、男は美形だ(笑)。そりゃもうきらきらするくらい(爆)。「は…離せ、こら」
アンリ:「……離すって!!」
GM:離させると逃げ出した(笑)。
ティート:「アンリ? 奥でちゃんと締め上げてくれれば、好きにしていいわ。その男」
アンリ:「ああー、こんな人が使い手だったらなー、毎日薔薇色だろうなー」って誰か男止めてー(笑)。
晶:「Orobas−馬の太守−、踏んで」
GM:ぶみ…踏まれた(爆)。
千里:「ゆうじくぅん、おねえちゃんとおそとであそぼっか?」抱き上げてフロアを離れる。
GM/ゆうじ:「うん」
ティート:「千里。あまり離れないで」
晶:「さぁて、一応誰に頼まれたのか教えて貰おうかな?」
千里:「尋問頼んだ。私がやると尋問の前に殺っちまいそうなんでな(目が本気)」その男は一般人ですか?
GM:いえ、弱いけど半魔です。
千里:じゃあ腹に蹴りを入れて止めます。
GM/男:「ごふっ! な…なにするんだ」
千里:「早くこいつをあたしの視界から消してくれ…。原形とどめてるうちにな……」男を見ながら呟く。
ティート:「さて、奥でお話しましょうか?」笑顔でずるずる引きずってく(笑)。
アンリ:「とりあえずこれ付けといて。話しできないし」鼻眼鏡を男にかけておきます。
GM:かけられた(笑)。では、由紀人が情報を売っていると判る。少し鼻の聞くものなら勇司の逃げる場所はここだと踏んでいるとも。
アンリ:それは無差別に? 特定の組織だけじゃなくて?
ティート:買ってくれるなら誰でもだと思う。
GM:その通り。
アンリ:まぁ、特定の相手だけに売ると足跡掴まれるしねぇ。
千里:「ゆうじくぅん。おまたせぇ♪おそとであそぼっかぁ♪(にぱぁ)」
GM/ゆうじ:「うん」
晶:「さて。今度はどこへ行こうか? 場所を指定しないと飛べないし」
アンリ:「でもなー、振りきるにしても魔力やアイテムで感知されちゃうと意味ないし。ある程度セキュリティいるよね」
ティート:「千里は溶けてて使い物にならないし、どうやったら解除が出来るか、よね。誰か、知識人に知り合いは?」
千里:千里は参加セッションが少ないので知り合いが少ないですぅ。
アンリ:いない、と思う。一応、昔の使い手って設定がキャラシーに書いてあって頼れそうなのはセシルと神薙悠くらい。
晶:「魔術師の知り合いはセンパイだけだなぁ。あと安全な所って言ったら……セシルさんの家?」
ティート:「解除方法、か。如何にか調べられないかしら? それともやっぱりあの男を叩きのめす?」いやぁ、困った。ショコラの知り合いでもいれば楽かな〜、とか考えてたけど。手抜きはあかんね(笑)。
晶:「あ、そういえば(ポケットを探る)前にマジックアカデミーへのパスポートを貰ったんだった」腕輪を出す。(*ex.第2話参照)
ティート:「マジック……何ですって?」
晶:「ん、魔法学園。前にスカウトされたことがあるんだよね、センパイ絡みで。ここならセンパイもよく使ってたし、魔道書のオリジナルだって置いてあるかも」
ティート:「……魔法学園、ね。なら先ずそこに行きますか」
GM:おぉぉ、気がついたか。
晶:ついさっきまで綺麗さっぱり忘れてたけどね(笑)。
GM:HAHAHA、こういう時のために全セッション跨って伏線張りまくりさ(爆)。
ティート:いやぁ、そのセッション出てなかったし(爆)。
えー、ティートさんの発言でも判るように。こういう伏線の使い方は、身内でのセッションならともかく、PLの入れ替わりが激しいオンセでお薦めできる方法ではありません(事情を知らないPLが置いてけぼりになるから)。これからGMやる人は真似しないようにしましょう(苦笑)。
●シーン6 『私のものに手を出すなら――――殺すわよ?』 シーンプレイヤー:ティートリー・テルビネ
○マジック・アカデミー(キャンパス)
GM:というわけで、魔法学園のキャンパスに移動しました。
ティート:「…ところで、学外の人間も大丈夫かしら?」小声で。
晶:「そんなに煩くないし、大丈夫だと思うよ?」あ、外に出てた千里と勇司も回収しておきます。
GM:ではキャンパスには、人間やら魔獣やら色んなものが闊歩してます(笑)。
晶:「初めて来たけど……なんか、すごいとこだね」
アンリ:「千里? いるー? 勇司の反応どう?」
千里:「いる…」
GM/ゆうじ:「…」凄く怯えてる。
ティート:「如何したの、千里。元気ないわよ?」
千里:「ずっといっしょだよねぇ♪」ゆうじの顔にほお擦り。
アンリ:「…それは怯えるって」
ティート:「なんだ、溶けてるだけか」
GM/ゆうじ:「…(がたがたぶるぶる)」
千里:「怖がらなくて大丈夫だよぉ」ゆうじくんを包み込むように抱きしめる。
ティート:「大丈夫」勇司を抱きしめる。
千里:「……!?」横から奪い取られて激しく不愉快そうな顔をします(笑)。
GM/??:「あら?勇司じゃないの」振り向くと、勇司に顔立ちの似た女性が立っていた。
ティート:「今の貴方は私たちが守るわ。安心して。…ってどちら様?」
GM/??:「初めまして、私は勇司の母親の舞妓といいます」
ティート:「……へぇ。そう」
GM/舞妓:「若返ったみたいね。ちょうど良いわ、もう一度作り直してあげる」勇司に手を伸ばす。
ティート:身を引く。勇司と一緒にね。
GM/舞妓:「あら?」不愉快そうに眉をしかめる。
ティート:「おやおや、こんな所にいたなんて、ね」
GM/舞妓:「いやね、偽者じゃないわ。悪魔と契約して蘇ったのよ。旦那は悪魔になっちゃったけど…まぁおかげで、限定的とはいえ現世に戻れてよかったわ」
アンリ:「そんな噂流れてたかなー? …最近、帰ってないしなー」
ティート:「安心なさい。わざわざ偽者だ、なんて判断はしないわ。ただ……」千里に勇司を預けて。「私のものに手を出すなら――――殺すわよ?」きゅいっと目を細めて。相手に聞こえるくらいの小声でね(笑)。
晶:「…本物でも、あなたにセンパイは渡せないよ」
GM/舞妓:「あら、何故かしら?」
晶:「何でもなにもない。あなたみたいな人は母親の資格なんてない!」千里&勇司と母親の間に立ちふさがってる。
GM/ゆうじ:「まま…なんか…なんかわからないけど、ままこわいよぉ」
千里:「お姉ちゃんがいるからね? おびえなくてもいいんだよ?」ゆうじくんを抱きしめる。
GM/舞妓:「何故かしら? その子は私のお腹を痛めて作った『作品』よ?」
ティート:「あら、でも今は私のものよ」
晶:「作品って……そんなんだから、渡さないって言ってるんだよ!!」
アンリ:「ていうかさー、力貸してくんない? 今、勇司狙われてるんだよねー。このままじゃ作り替えられなくなるよ? 死んでもいいなら自分たちで頑張るけどねー」
GM/舞妓:「分からない子ね…貴女も魔術師なら理解できるでしょう? いかに優れた魔術師に自分の術を受け継がせるか、その事がどれだけ大事か」
ティート:「いい作品が作りたいなら、ホムンクルスでおままごとでもしてたら?」ころころと鈴が鳴るように笑う。
GM/舞妓:「それじゃ死にやすいわ」
ティート:「あら、随分未熟なのねぇ」からかうように。
GM/舞妓:「それと、ここは外敵から隔離されるから安全よ。さぁ勇司、来なさい」
晶:「そんなの知らない。魔術師だからって何なのさ。自分の子供を物扱いするような人に渡せるわけないだろ!」
千里:「……」ゆうじくんを抱きしめて舞妓を睨む。
アンリ:「安全ってことだけ聞ければいいやー。もういいよ、行っても」
ティート:「どうでもいいけど、……舞妓って遊女のような名前ね?」
GM/舞妓:「ええ、偽名よ」
ティート:「あらやっぱり。真名を押さえられないため?」
GM/舞妓:「それもあるわ」
ティート:「フ、ま、そんな事はどうでもいいわ。とりもなおさず、奈落の臭いのするものに預けるなんて真似は出来ないわね」
GM/舞妓:「…しかたないわね。愚物は捨てるしかないか」ため息をついて去っていった。母親に捨てられた勇司は、じわぁと泣きそうな顔に。
ティート:「……よしよし」頭をなでる。
晶:「……ごめんね」勇司の頭を抱きしめる。
千里:「……ゆうじくんはわるくないよ…。ゆうじくんは…」きつく抱きしめる。
GM/ゆうじ:「……」撫でられて少しだけ陰りのある顔で笑う。
ティート:「さて、気を取り直して、さっさと入るわよ」
アンリ:「……人間が悪魔になると愛を捨てるから困るよ。ただ、あの人は前からああだったかな?」と呟く。
晶:「…ああいう母親もいるんだね…」
GM:ふむ…勇司の性格、割と変わったなぁ(爆)。
晶:みんな、大人モードとはえらい扱いの差が(笑)。
ティート:微妙なフラグが〜。
GM:うん、驚きだ(笑)。
アンリ:4人(?)全員がいい扱いを(笑)。
ティート:最初から、ワリとそれなりの扱いしてますよ、ねぇ? たまにやるバカに突っ込むくらいで。
GM:うん、ティは割と(笑)。
千里:大人の勇司を抱きしめる時は、投げ捨てジャーマンかける時くらい?(マテ
GM:きゃ〜(笑)。
晶:晶は…ツッコミが多いからなぁ。最初は裏拳程度だったけど。
アンリ:魔神ツッコミ(笑)。アンリは美形じゃない勇司には愛が薄いや。
晶:勇司がするりとかわすからだんだんエスカレートしたんだけど、今回から変えようと思ってたんだよね。勇司への態度を。
アンリ:どのようにー?
晶:ん、この前ティートさんの店で女の子の血を吸おうとしたから、思わず光の矢を撃ち込んだんだわ。そしたら、へそ曲げられちゃって。(*リプレイ未収録のセッションで、そういうことがあった)
アンリ:あぁ、あの後拗ねて大変だったねー。
GM:というか、吸血鬼に光はきついです(笑)。
ティート:光、っていうか聖なるものがね(笑)。
晶:晶としてはいつもの突っ込みじゃれ合いの延長だったんだけど……あれで、怖くなっちゃったの。
GM:光じゃないなら問題ないです(笑)。弱点はマジで勘弁してください(爆)。
晶:晶は光以外の攻撃方法持ってないし。勇司が吸血鬼になったのも実感なかったから、その辺の機微は判らないよ。
GM:馬で踏み潰してるのに!?(笑)
晶:あれは演出だ演出(笑)。
アンリ:父親にじゃれつく子供のようですね(笑)。
晶:うん、本人はそんな感じ。晶、実はファザコンだし。父親がいないから、父性を感じさせる人に憧れる。でも前回の反応で拒絶されたと感じたので、今までと同じに甘えるのが怖くなったの。
GM:が〜ん(笑)。
アンリ:ふむぅ。とりあえず傷つくのを恐れ遠ざかるか、もっと近付いて恐怖を消すか、とかいう選択肢があるかも…わかんないけど(笑)。
晶:うん、だから今後はそこら辺をふまえてロールプレイしようかと思ったんだけど。
アンリ:幼児じゃあねぇ(笑)。
●シーン7 『…もう、千里ダメだ』 シーンプレイヤー:三村アンリ
○マジック・アカデミー(校舎内)
GM:では図書館、食堂、空き講義室のどちらに?
アンリ:普通に考えれば図書館だけど…ワナか?(笑)
晶:図書室は探すの大変そうだから、まずは空き講義室を調べようか。
ティート:よし、しょk……嘘です、空き講義室か、図書館か、職員室かな?
GM:では、空き講義室を確保しました。
ティート:確保〜、っておい、ソレでいいのか?(笑)
アンリ:いいです〜っていうか判断しようがない(笑)。
GM:専有届けをだして受理されました(笑)。で、どうします?
千里:「ここなら安心だよ?」ゆうじくんを抱きしめて撫で撫で。
ティート:事務室か職員室に行って専門家の居場所&名前を聞く、かな?
GM:では専門家の名前は…『篠崎志郎』しか今はいないらしい。
ティート:さて、他を探したくなったわけですが(笑)。
アンリ:ステキな苗字ですね(笑)。
ティート:ぱらぱらと記憶の魔道書めくりつつ。「……ああ、やっぱり」
アンリ:「どうしたのティ? いい人見つかったー?」
ティート:「――――一応、いい男ならね」
アンリ:「なら、それでいこう!!」身を乗り出す。
千里:「……判断基準はそれ(=いい男)かよ……。(呆れ顔)ほんと、こまったおねぇちゃんたちでちゅねぇ♪」ゆうじくんに向けてにぱぁ。
ティート:「篠崎志郎…多分、勇司の父親の現悪魔、ね」
GM:データ的にはデーモントゥルーで《爵位》Lv5だ(笑)。
アンリ:ガクブル震えだして「ぱす」とだけ言う(笑)。
ティート:「ふうむ、他の人に連絡は取れないのかしら?」無駄だと思っても聞く。
GM:ああ、もう一人いる。篠崎由紀人が(爆)。
ティート:ここにいるの?
GM:他は初対面だとちょっと辛い。名簿上は、連絡先として携帯番号が書いてある。
ティート:ほほう、控えておこう。
晶:…アカデミーのパスを晶にくれた教師は、何て名前だっけ?
GM:GMも忘れた(爆)。魔器学部助教授というのは覚えてる。
ティート:「ふぅむ、ちょっと色々手を考えて見なきゃ、ね」そういって、先程の魔道書10冊から関係のある所を物凄い勢いで書き写そう。
アンリ:「ティが調べるんなら教授いらないじゃん? ……あとは千里が正気に戻れば」
GM:ふむ、丸一日頑張れば作業は終りそうです。
ティート:じゃ、やろうとして、無理だと思って止める(笑)。
晶:えーと…(パソコン内のログを探す)あぁ、マニュア・パラケデスと書いてあった。その人はいないの?
GM:います(笑)。
晶:「このマニュア・パラケデスって教授、知ってる。会いに行こうか?」
アンリ:「まかせるー。知り合いいるの晶だし。いい人なんでしょ?」
晶:「う〜ん。うん、たぶんいい人…だと思う」
ティート:「ん〜、どうするか」
千里:「うるさい…あたしは正気だ…。(呆れ顔)ほんとひどいこというおねぇちゃんだよねぇ〜♪」ゆうじくんににぱぁ。
GM/ゆうじ:「ぱぁ〜」笑う。
アンリ:「……もう、千里ダメだ(がっくり)。……まぁ、他に選択肢が思いつかなきゃそれしかないって、ティ!」
ティート:「……何?」顔上げて。
アンリ:「晶の知り合いんとこ行こうよ」
GM:その時、床に落ちていたローブがいきなり持ち上がる(笑)。
ティート:「……そうね、道中でも考えられるわ……って、それは何?」
GM/マニュア:「〜〜あ、よく寝た。おや、昼寝の最中に人が…これはいかん、失敬した」透明人間みたいな感じでローブが浮いてます(笑)。
晶:「あ、マニュアさん。こんにちは」平然とお辞儀します。魔神を見慣れてるから今更驚かないし。
GM/マニュア:「ああ、これは日向くん。こんにちわ」ぺこ。
千里:「昔のB級ホラーみたいだな……」
アンリ:「なに、フツーに挨拶してんの!? え? ローブ?」
ティート:「(イモータルかしら? それとも魔術?)」色々考えすぎてる(笑)。
晶:「いきなりすいません、実は…(周囲に人がいないのを確認して事情説明)」
GM/マニュア:「ふむふむ…魔器の一種だな。いいだろう…肉体的な解除はできるぞ。ただし、精神までは私は戻せんが」
晶:「肉体って…指輪の力を消せれば精神も戻るんじゃないんですか?」
ティート:「……勇司の記憶は現在どこに存在してるのかしら?」
GM/マニュア:「正確に言うと、内側に封じ込めてる状態だね」
ティート:「……指輪の中には存在してる、と?」
GM/マニュア:「本来使われないはずの脳内領域に圧縮して保存されてるのさ。むろんプロテクトされて」
晶:「センパイの中にあるって事? 思い出せないだけで」
GM/マニュア:「うん、日向くんは飲み込みがいいな。その通りです」
ティート:「…………成る程、つまり、肉体を時間的に逆行したんじゃなく、一時的に、肉体を若返らせて、記憶に封を掛けるのね」ぶつぶつと。
GM/マニュア:「そうです。彼は勇司であって勇司ではないと」
ティート:「……その場合は、つまり、リライトオンリーの部位が認証者必須になってるようなものか」
晶:「引っ張り出す方法はないんですか?」
ティート:「……本人の人格とは詰まる所記憶の積み重ね、だから記憶を読み取る魔道書でも、『この勇司』からしか、読み取れなかった、という訳か」ぶつぶつ。
アンリ:「ところでさー、晶の指輪でその指輪のプロテクト突破できないのー先生?」
ティート:「その場合、認証者、つまり解除用のコードが必須になるわけだけど、それは現在勇司の封じられた記憶の中、か」
晶:…そういえば、またもSA貰ってないし(笑)。
GM:[SA:なしたいようになす(爆)]
ティート:ふぁらりす〜?(笑)
晶:使えないじゃん!(笑)
アンリ:テレマ哲学?ですか!!(笑)
晶:SAで勇司の精神世界に入って記憶を解放するシナリオかと思ったのに(笑)。
千里:意外と…進行中にGMが結末を考えるシナリオかと(マテ
GM:おぉぉ、それ楽しそうだな。よし、そうするか(爆)。
晶:をいっ!(笑)
千里:…って、まじっすか(笑)。
GM:路線大きく変更してるさ(爆)。
アンリ:アドリブマスター(笑)。
GM:HAHAHA、そんなわけで。「解放する手段は正規手段。もしくは精神をハッキングして圧縮してあるのを強制的に開くか。あとは、一から育てなおすしか」とマニュアは言う。
ティート:「ふむ、詰まる所、鍵を無くしたから、ピッキングか、合鍵作成か、扉ごと壊すしかない状況なのね」
アンリ:「タイムマシンがあれば、他の世界の勇司から記憶借りれるのにねー」よく解ってないが口を出したいらしい。
GM/マニュア:「多次元世界、いわゆる平行世界に行きます? できますけど(笑)」
ティート:「止めといた方がいいと思うわ。手順が変わってる可能性もあるのでしょう?」
アンリ:「別人ってことー?」
晶:「うん。行った先のセンパイが、ここのセンパイと同じとも限らないし」
GM/マニュア:「私が確認した世界だと、一つが犯罪者。一つがブラックコートですねぇ」
ティート:「――――なんというか、らしいわね」
晶:「…やっぱり。頼れそうにないね(溜息)」
アンリ:「超絶美形の世界はー?」
GM/マニュア:「ハーレム築いてました」
アンリ:「……ダメだって!! 千里になっちゃう!!」柱に頭を打ち付ける。
千里:「……」
GM/マニュア:「まぁ、一番まともそうなので…魔なら見境無しに狩りだす魔狩人ですね。私が知ってる限りだと」
ティート:「う〜ん、悪魔に借りは作れないしねぇ」
アンリ:「しょ、正気にとどまれた…。他の世界の勇司に借りを作るのはどうかなー?」
GM/マニュア:「それ、いいかもしれませんね。どの世界の篠崎くんも女性には弱かったですから」
アンリ:「同じ実力持ってるなら助けてくれるんじゃないかなー?」
ティート:「……どうかしら。同じだけの魔導知識を持ってるとは限らないわよ? 現物から、同じ解が編み出せるかしら?」
アンリ:「そっかー、思いつきじゃダメだねー。アタシちょっと黙ってるよー」体育座り。
ティート:「まあまあ。思い付きが、思考を上回る事もあるのよ?」
千里:「…」ゆうじくん撫で撫でしながらみんなを静観。
ティート:「……ところで。貴方なら、この魔道書から勇司の考えた方法と解除方法が思いつけるかしら?」
GM/マニュア:「似たような答えならば。だからそれで精神世界が限界だね」
晶:「でも、精神のハッキングってどうすれば出来るの?」
GM/マニュア:「こう…頭を掴んで」ぐわしと勇司と晶の頭を掴む。
晶:をい、頭突きですかぃ?
GM:そうすると自然と勇司の思考が晶に流れてくる(笑)。
晶:あ、勘違い?
GM/マニュア:「私がLANケーブルの役割ですね」ごちーん、の方が良い?
晶:いや、今ので良いです(笑)。
GM:ちなみに今の思考ですが。「おねえちゃんたち、だ〜いすき」というストレートな好意がモロに(笑)。
アンリ:「……千里ー!?」
千里:「どうした?(きょとん)」
ティート:「妬くな、とさ」肩をすくめて。
アンリ:って、今のは晶にしか判らないのか(笑)。
晶:「う〜ん、好意は嬉しいんだけど……ここからどうしろと?」
GM/マニュア:「このまま強制ダイブで。こう、サイコ●イバーな世界。AIは●まらない、でもいいです」(ぉ)
ティート:「……晶ちゃん。ここは、こんなヤツか、篠崎夫婦みたいのしかいないの?」
晶:「ボクもあまり詳しいわけじゃないから……普通の魔術師って、そうなのかも」
GM/マニュア:「魔術師は基本が変人ですから。勇司くんを見れば判るでしょう?」
ティート:「…世の中は随分と変わったのね。篠崎夫婦みたいのは昔からいたけれど、最近はこんなのもいるなんて」
千里:「ゆうじくんはかしこくてかわいいよねぇ♪(抱きしめほおずり)」
晶:「で、ボクたちみんな、その精神世界に入れるの?」
GM/マニュア:「大丈夫です」
アンリ:「ねぇ、勇司が絶対勝てないって思う相手と精神世界で会ったら、やっぱり勝てない?」
GM/マニュア:「いや勝てますよ。勇司くんが勝てないだけで、貴女たちが勝てないわけではないので」
アンリ:「そか。勇司が強さを決める世界かと思っちゃった」
GM/マニュア:「そしたら勇司くんは君たちに勝てないよ。彼は君たちの事をとても尊敬してるからね」
晶:「それじゃあお願いします、マニュアさん」
GM/マニュア:「では、いきますよ」ぺたぺたぺたとみんなの頭に手を当て…勇司の頭に手を当てる。
ティート:……教授の腕、5本目?
GM:透明なのでいくつあるか見えません(笑)。ではクライマックスに入ります。
ティート:マニュアに有為の絆を取ろう(笑)。
アンリ:マニュアに絆:信頼を取りましょうー。
■クライマックスフェイズ■
●シーン8 『あたしの目の前に現れたことを後悔しな!』 全員登場
○勇司の精神世界
GM:ずんと掃除機をお腹にあてたような感覚が全身を駆け抜ける。意識が遠のき…気がつくと、真っ暗い闇の中に全員ふよふよ浮いている状態だ。辺りには色んなものや死体が浮遊している。人間の腕だったり、魔物の頭だったり。
晶:「…ここが、先輩の心の中?」
ティート:「あらら、これじゃ困るわね」足をつく、と念じてみよう。
GM:そうすると、平らな床がいつのまにか出来上がっていく。
ティート:「よ、っと。これで動けるわね」
千里:「……ずいぶん凄いところに送られたな……」
アンリ:「なんで『死』のイメージかな?」
晶:「…(知ってるけど言わない)」
ティート:「――――まぁ、あの子にも色々有るのよ」
GM:そこは真っ直ぐな道で、先には鎖で雁字搦めにされた箱と、その前に番人のように立っている人形がいる。ちなみに光源となっているのは君たちや半魔たちとの思い出で、丸い玉となり光っている。今なら都合の悪い事も改竄可能だ(爆)。
アンリ:「アタシと会うときはいつも美形で!!」と玉に話す(笑)。
千里:「…むむ…あたしの胸のイメージ(映像)が多いな…。ずっと抱きしめてたから仕方ないか…」なーんて(笑)。
アンリ:そんなこと言ったら治っても千里に懐くじゃないかー!!(笑)
ティート:ちなみにきっぱりと改竄する事など無いっ!(ぇー
晶:「あの箱が『封印された記憶』なのかな?」
ティート:「(……何だか懐かしいわね)」思い出を見つつ。
GM:マニュアの声「そうですよ〜。アレが封印されている記憶です。パス求めてきますけど、ぶん殴って黙らせてください」
晶:「あの人形を斃しても、センパイは大丈夫なんですか?」
ティート:「エクセルが壊れた時、パソコンは壊れるかしら?」
晶:「……壊れるの?(真顔)」ボクはパソコンの知識がないです(笑)。
ティート:「壊れないわよ」苦笑しつつ。
GM:マニュアの声「大丈夫、吸血鬼をにんにく風呂につけて光の矢を打ち込んだぐらいのダメージしかないから」
ティート:「……で、死なないのね?」
GM:マニュアの声「大丈夫。生きてはいるから」
アンリ:「魔神の一柱が死んでもソロモンの指輪にはなんにも関係ないのと一緒ー」と気にした様子もなく言う。
晶:「……そうだね…」アンリの台詞に想い出を刺激されて、痛みを堪えるような表情になる。(*晶は以前、初恋の相手=魔神を目の前で亡くしている)
アンリ:あ、アンリは晶の過去は知らないんですよ? イヤミな女じゃないんですよ?
ティート:「さ、死なないのなら問題は無いわ。行きましょう」
GM/人形:「パスワードをどうぞ」
晶:「愛が欲しい、とか?」
ティート:「くたばれ人形」笑顔で攻撃(笑)。
▼ラウンド1
GM:ではクライマックスの戦闘です。こちらの行動値は12。セットアップで《殺戮の宴》。そちら、セットアップある人〜。
一同:ないですー。
GM:ではこちらの手番。マイナー《漆黒の外套》、メジャー《血脈付与》で終わり。行動値10のアンリどうぞ〜。
アンリ:「さっさと返してもらおっかな!?」(ころころ)17。
GM:(ころころ)ぶち当たった。
アンリ:じゃあ、〈氷〉属性ダメージ39点。
GM:33点くらって、ばきばきばきと体が固まるがまだ平気そうだ。オートで《高速再生》。「修復プログラム展開します」(ころころ)10点回復した。
アンリ:「ティ、ホンキでいって!!」ティの絆固定。AGP1点どぞ。
ティート:「……そんな早く動けないんだけど?」
晶:千里さん、《呪詛》かける?
千里:だねぇ。じゃあ先に行きますぅ。マイナーで《呪文》、メジャーで《呪詛》。(ころころ)クリティカル。
GM:(ころころ)ぐ…あっさりかかった。ペナルティで命中が7に…。
千里:「何もできずに死にやがれ!!」人形の足元から漆黒の手が大量に…。
晶:次はボクだね? マイナーで《召喚術》、メジャーで《シャイニングレイ》! (ころころ)達成値24。
千里:「さぁ…お膳立てはここまでだ。決めてくれよ? じゃねぇと私がいいとこ全部もらっちゃうぜ?」と、晶に視線を送る。
GM:(ころころ)回避無理(笑)。光属性は弱点なので、ダメージ+1d6点して。
晶:「Buer−星の頭領−よ、光の矢を!」(ころころ)23点の〈光〉ダメージ。
GM:じゅぅ…と音を立てて人形の表面が融解していく。魔獣化、《超魔の命》! そして熔けた人形は篠崎夫妻のアシュラ●爵風になった。
ティート:「……笑いを取ってるのかしら?」恐怖だとは知ってても。で、マイナー《黒き牙》、FP25点消費。メジャー《吸血再生》+HA《死者の微笑み》AGP1点。「さぁ、還してもらいましょうか」
GM:やばい。痛い痛い(汗)。
ティート:(ころころと振って出目は1と2)はっはっは、ファンブルしなかたよ(笑)。達成値は26ね。
GM:(ころころ)ちぃぃ、喰らった。
ティート:(ざららーっ)71点の〈斬〉。そこそこかな?
GM:半分持っていかれたぁ!
▼ラウンド2
GM:次のラウンド。セットアップは〜?
一同:ないです。
GM:実はこっちもない(爆)。ではイニシアティブ〜。
アンリ:親しい者へのエゴを固定して、HA《万能なる一撃》。「晶も待ってるよ?」対象は晶〜。
GM:ぶふぅ!? くそ、こっちシーン攻撃あるのに。このままだと倒れる可能性が…。
晶:しかし行動はする。「センパイ、帰ってきて!」マイナーで《呪文》、メジャーで《シャイニングレイ》! (ころころ)達成値23。
GM:クリティかれ!(ころころ)…って、出目反比例!? ダメージどうぞ(涙)。
晶:〈光〉で26ダメージ。
GM:まだ大丈夫だ、まだいける。ではこちらの手番。HA《果て無き剣》&《剣魂一擲》&《電光石火》の三段奥義!
ティート:ふっ。「…どちらが主人か、思い知らせてあげるわ」エゴ:流される血を固定、HA《死界の主》で判定をファンブルに。
GM:……ヴぉ…ヴォイド! やべぇ、HAが影法師でラストだ(涙)。
晶:《ヴォイド》返し!
アンリ:愛いるー?
晶:2点欲しい。
アンリ:じゃあ、あげた。
晶:ありがと。人助けのエゴを固定して、合計AGP3点で発動。
GM:ごふぅ…これに賭ける。これをヴぉ……え〜と消すのに必要なAGP4点か。ってねぇよ! 残りのAGPは3点しかない…ヴォイド返し返し失敗(涙)。ティの言葉にびびり、無数の闇の攻撃は地面を抉り飛ばす。く…行動終わりだ。
晶:「決めて、千里先輩!」絆固定。AGP4点あげます。
アンリ:「頼んだよ?」こっちからも3点どぞー。
千里:「じゃあ、行かせてもらう…」渇望のエゴを罪で固定。マイナー《呪文》、メジャー《ダークネスフレア》。これでCrt値6です。
GM:よし来い!
千里:(ころころ)クリティカル!
GM:ラストHAだ、《電光石火》!
晶:《電光石火》返し!(*本当は、タイミング的に『防御側の《電光石火》を攻撃側の《電光石火》で消す』ことは出来ません。しかしまぁ、当時は全員がこの辺のルールを勘違いしてたからねぇ…)
GM:ぶふぅ!? …ネタ尽きました(ち〜ん)。
晶:ご愁傷様〜。あ、勇司の母へのエゴを固定しました、今の。
千里:HA《律の破壊者》発動! AGP合計11点。「あたしの目の前に現れたことを後悔しな!」巨大な『闇の塊』が人形を蝕み、飲み込む。(どざらららーっ)132点の《魔》属性ダメージ!!
GM:…一撃で吹っ飛んだ(笑)。人形は吹き飛び鎖も千切れ、溢れ出るのは様々な…思い出。
■エンディングフェイズ■
●シーン9 『……お帰り、センパイ』 共同ED
○空き教室
GM:気がつくと、全員さっきの空き教室で寝転んでいた。目の前にはいつもの服装の勇司が頭に手をやり、ふるふると振っている。
ティート:「あら、お早う」 よっと、とばかりに身体を起こす。
晶:服はちゃんと着てるんだ?
GM:正確に言うと、《漆黒の外套》で作り上げた(笑)。
アンリ:「……美形じゃないか。だよね。…でも、まぁ、良かったよ」晴れやかな笑顔。
晶:「……センパイ、戻れたんだ…」泣きそうな笑顔で迎える。
GM:「あ〜うん、マスターにみんな。ありがとな」にこ、と裏表のない笑顔で笑う。
千里:「ううう……あ、勇司か……戻ったんだな」スリットを整えて立ち上がる。
ティート:「ふうむ……」頬をぐにっと引っ張る。
GM:「おう、記憶は朧気にあるけど…すまなかったな。迷惑かけて…いてててマスター痛いっすよ!?」
ティート:「……ふむ、きちんと元に戻ってるようね」手を離す。
アンリ:「晶にも一言くらいかけてあげたらー? 一番、心配してたんじゃないかな?」
GM:「あ〜、晶。悪かった…心配かけて。またいつものように頼むな。…あ〜出来れば光以外で。吸血鬼の身体だと光はつれぇ〜んだ」晶の頭を、節くれだった歴戦の戦士を思わせる手で撫でる。
ティート:「清い力はどうしても、ね」
GM:苦笑を浮かべながら…ただ、今までのように皮肉げに笑うのではなく、普通に困ったような笑みだ。
晶:「うん……お帰り、センパイ」勇司の頭を抱えて、そっと胸元に抱き寄せます。
GM:「…ああ、ただいま。晶」ゆったりと頭を預けて、幸せそうに目を閉じる。
晶:ちなみに殆ど無意識にやってます。母親が子供を抱くような感じで。
GM:晶…やるな。惚れるぞ(ぉ)。
ティート:「(……やっぱり、どっか歪んだかな?)」
アンリ:「(大丈夫じゃないかなー? 千里に懐かないし)」
ティート:「(まぁ、その歪さも含めて勇司、だものね)」
GM:まぁ…しばらく微妙に善人な勇司を見て…みんなが悪いもの喰ったのか!? と心配するのはまた別の話という事で。
ティート:…ちなみに。例の魔道書は、ツケの常習犯が本当に返す気が有るのか調べるのに使います(爆)。
GM:うむ、『返す気がない』というのが大半だと思う。究極の閻魔帳だ(笑)。
晶:晶は払うよ〜、安い物しか頼まないけど(笑)。
千里:フィニッシュブロウ頂けたので、バトル野郎の私としては満足(笑)。
晶:晶は攻撃系HAを外したので、千里の存在はありがたかったですー。
千里:あと、大人勇司が「おねぇちゃぁん♪」とか言ってこない辺りも(笑)。
GM:勇司のキャラ、これにてほぼ完成〜。晶への絆変わりました(笑)。
晶:どうなったの?
アンリ:純愛?(笑)
ティート:晶ちゃん専用に? (勇司のキャラシートを覗く)…って、エゴかいっ!(爆笑)
GM:そうさ、独りよがりさ(笑)。ティには忠誠で、晶にはお父さん気取り(爆)。
晶:うーむ(笑)。
アンリ:でも、エゴじゃないと「あっちいって!!」って言われるとホントにそれ以上ツッコまないし(笑)。
晶:さて、晶の方も勇司への態度が少し変わるかな?
アンリ:今日のことを帰宅して家で思い返すと、なんか変わるかも?
晶:弥生がいるから恋愛になるかは判らないけども、今までより心の距離は近づいたと思う。
GM:お〜、やった!
アンリ:弥生は…どうなんだろう(笑)。(←晶の親友こと美月弥生はアンリのPLが担当している)
晶:どうなんでしょうか、親友の本音は? 何しろ目の前で熱烈なキスをしたという前科が(笑)。
アンリ:あのキスはねー…犬に噛まれたと思っています。
晶:そんなっ(笑)。
アンリ:たぶん、まだ、それほど…助けられたことに感謝はしてても、恋愛じゃあ無い、かな? 悪友? もしくは気持ちに気付いてないでもなんでも(笑)。
GM:熱烈キス……別に誰とでもするのに(爆)。
晶:こらこら。
アンリ:サイテー!(笑)
GM:ああ、訂正。守ると決めた女性には、だ(爆)。弥生、晶、ティの三名です。するとしたら(笑)。
晶:そんな、自分からフラグを潰すような発言を(笑)。
GM:はははは。まぁ冗談は置いといて、女性にはあんまり馴れ馴れしくはしなくなるな。で、気がつくと晶の視界内にいるようになる(笑)。
晶:う〜ん、じゃあ……晶から勇司への絆は慈愛にしようっと(笑)。
GM:が〜〜ん!(笑) それでは皆さん、オツカレサマでした〜。
一同:お疲れ様でした〜。
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