第8話
Time Limit 2 Hour

●今回予告●

それは、ある日突然訪れた脅威。
海底から出現した、体高500メートルの鉄巨人。
いかなる攻撃も通用せず、進路上の全てを破壊する最悪の兵器。
それが、日本に上陸するまで――――僅か二時間。
半魔達よ、未曾有の危機から人々を守るのだ…。

Beast Bind New Testament
『Time Limit 2 Hour』

汝、巨人より街を防衛せん。



オープニング ミドル クライマックス エンディング

■プレセッション■


GM(ゆづる):では、さくさくっと始めまーす。行動値の早い順番に自己紹介をお願いします。ついでに、初期のPCへの絆も宣言してください。
ティート:…………(周囲を見回す)……自分が最初かっ!?
GM:ティート、セシル、法眼、優一、桜華の順でお願いします(笑)。


●共通ハンドアウト(定員5名) 推奨:特になし(戦えるキャラの方がいいかも)

「――――現在、この街には未曾有の危機が迫っているのです」
 イージス機関
(半魔達の私設防衛組織。正義の味方…みたいなもの?)のリーダー、エステルが厳かに告げた。
 海底から現れた謎の鉄巨人が街に上陸するまで、僅か二時間しかない。
 キミたちは、その二時間で巨人を見事破壊しなければならないのだ……ちなみにリアルタイムで(笑)。

 シナリオエゴ:エステル・ロスフェラード (関係:連帯感、忠誠、献身など)


ティートリー・テルビネ月無き夜  プレイヤー:夜来ねこ
 【イモータル/イモータル】 年齢:外見は13歳(実年齢不明)/性別:女/カヴァー:バーの主人
 同族狩りをしながら世界各地を転々としてきた吸血鬼。篠崎勇司のブラッドマスターでもある。
 友人間での愛称は「ティ」もしくは「ティート」。何の酔狂か、今ではバー『フルムーン・ナイト』の女主人。
 見た目はストレートの黒髪を後ろで束ねた絶世の美少女。子供扱いされるのとツケで飲む客が悩みのタネ。
 頭脳明晰で色々と企むのが好きだが、しばしば致命的なところでポカミスをやらかすドジな面も。
 所持HA:《永劫より》、《死界の主》、《死者の微笑み》

セシル・J・フォレスター黒竜姫  プレイヤー:ぷち夜叉
 【ビースト/デーモン】 年齢:外見は十代半ば(実年齢1000歳以上)/性別:女/カヴァー:大貧民(ぇ)
 元々は中世時代に生を受けた没落貴族の末娘で、齢1000年以上の強大な吸血鬼。
 仇の吸血鬼に復讐を遂げ、大富豪として裏社会に君臨した…のは少し前までの話。
 今や財産の全てを没収され、安アパートで内職しながら暮らす日々。…いったい、何があったやら。
 体内の使い魔を全て融合した結果、吸血鬼の特性は殆ど消えて漆黒のドラゴン態へと進化(?)した。
 所持HA:《獣の生命》、《獣の生命》、《ヴォイド》

鬼来 法眼きらい ほうげん鬼法師  プレイヤー:麻那
 【イレギュラー/ビースト】 年齢:32歳/性別:男/カヴァー:法力僧
 先祖返りで『鬼』の血脈に目醒めた流浪の法力僧。飄々としているように見えて、芯は熱い性格。
 身長2mを超す巨漢でボサボサ髪に無精髭、顔も身体も傷だらけ。僧衣と下駄履きが基本スタイル。
 鬼の血がもたらす忌まわしい食人衝動を堪えながら、人に仇なす魔物を調伏している。
 実のところ『法力僧』としては二流以下だが、鬼の能力と実戦で鍛えた戦闘技術により『退魔師』としては一流。
 所持HA:《歩く影法師》、《律の破壊者》、《獣の生命》

佐伯 優一さえき ゆういち情報の精霊  プレイヤー:Patriot
 【レジェンド/エトランゼ】 年齢:17歳/性別:男/カヴァー:高校生
 日々情報収集に精を出す高校生、その実態は情報生命体が脳死した少年に取り憑いた存在。
 情報を集めることが自分の存在理由だと思っているために、やたらと広範囲な情報網を構築済み。
 戦闘能力は皆無に近いが、情報収集能力はかなりのもの。
 所持HA:《スーパーアクション》、《虹のむこう》、《彼方への門》

秋咲 桜華あきざき おうかコード“C”  プレイヤー:Nオレンヂ
 【フルメタル/イレギュラー】 年齢:15歳/性別:女/カヴァー:高校生
 かつては『脅威の魔殺兵器』、今では『しがない女子高生』な15歳。
 常に四肢と右目に包帯を巻いていて、時折出血する。といっても別に常時怪我をしているわけではなく、肉体強化のために吸血鬼の因子を埋め込まれた名残なのだとか。
 貧乏なので、割のいい“裏の仕事”で生活費その他を稼いでいる。殺戮と闘争は、未だ仲良し♪
 所持HA:《真理のe》、《ブーストアップ》、《律の破壊者》


ティート:えーと。この場合、絆は誰に取ればいいのだろう?
GM:誰でもいいですよー。共通のオープニングになりますし。
ティート:誰でもいいのかー。…よし、絆はセシルに感服です。何と言うか、負けた(笑)。
セシル:初期の絆はティートに友情。…って、感服?(笑)
ティート:だって、自分には出来ない『吸血鬼越え』なんてやらかすんですもの(笑)。
法眼:初期の絆はティートに信頼で。
優一:絆は法眼へ好奇心。
桜華:初期の絆は優一に尊敬で。情報は戦いにおいて重要な項目です。

GM:ありがとうございましたー。ハウスルールは、以下の通りです。

・[登場判定]は不要です。シーンへの登場は任意とします。ただし、GMの許可が必要です。
・シーン終了時の[絆判定]は不要です。1シーンに任意にエゴ/絆を取得できます。1度に複数の絆を取得できますが、取得できるエゴ/絆の数の上限は通常通り7つです。エゴ/絆の取得とは別に自分のエゴ/絆の種類・内容を変更することができます。1シーンにつきいくつでも変更ができます。また、シナリオ進行に伴い、GMよりエゴ/絆の内容の変更を指示する場合があります。
・登場シーン数は経験点計算の際は、実際の登場シーン数に関わらず「9」(シーン登場による経験点5点)として計算します。

GM:特に今回は、タイムアタック的セッションなので。絆については、宣言してばしばし取ってしまってください(笑)。
一同:了解。
GM:では、準備ができたらオープニングに入ります。みなさん、準備と覚悟はOK?
一同:覚悟完了です(笑)。


 

■オープニングフェイズ■


●シーン1 『史上最強最悪の兵器』 共通OP

○イージス機関・司令部


GM:みなさんは、薄暗い秘密基地の司令部のような場所に集まっています。
ティート:「……噂には聞いていたけど、来るのは初めてね」
GM:そこでは暗い顔をした一人の少女が、みなさんが来るのを待ちかねていたのか嬉しそうに出迎えてくれます。
優一:「で? …面白いことって何さ?」どうやらそういう話で来たらしい。
桜華:剣を抜ける状態で、壁に寄りかかって瞑目してます。
GM/エステル:「面白いかどうかは、これから説明しますね」少女は、エステル、と名乗りました。
優一:「じゃあ説明よろしく」
セシル:「…もう何よ。まだ体が慣れてないから怠いのに」はぁ、とため息。
GM/エステル:「現在、この街には未曾有の危機が迫っています」
ティート:「危機?」
優一:「…詳しく」
GM/エステル:「海に…全長500mの鉄巨人が現れ、現在、この街に向かって進撃中なのです。…これがその映像です」と、スクリーンに何やら映像が映し出されます。
ティート:「…………へ?」思わず間抜けな声を上げる。
優一:「500m? 誰がそんな非常識な物作ったんだい?(呆れ)」
桜華:ピクと眉を動かす。「…大きい。もっと、強力な兵器の出番じゃないですか?」
GM/エステル:「…これの名は…魔を滅ぼす最強最悪の兵器。――――専攻者」んで、こんなの
(下図参照)が映りました(一同大爆笑)。
優一:おぃぃぃ!(笑)
桜華:2回目だよぉ、これと戦うの(笑)。
法眼:前にも同じのが出たのか?(笑)
桜華:いえ、GMは別の方ですが(笑)。
優一:好きなのかな?(笑)
ティート:ってか、オフでも戦った事あるよ、コイツと(笑)。システムはブレカナだったけど(ぉ)
優一:人気だなぁ…先●者(笑)。
ティート:「――――世界は終わりね。こんなものが普通に存在するんですもの」頭を抱える(笑)。
セシル:「というか人間も滅びそうよ。主に笑い死にで
法眼:「……何なんだ、これは?」半分呆れ顔。
GM/エステル:「我々魔の攻撃は…ヤツには一切通用しませんでした…」
ティート:「――――まぁ、いいわ。犯人が誰かも聞かない。如何する気?」
優一:「…スカスカだね。股間にあるのは、もしかして武器かい?」
GM/エステル:「いい所に目をつけました、優一さん。この腰の突起部分は…どうやら、中への通路口になっているようなのです!」
優一:「……もしかして股から中に入れって言うのかい?(呆れ)」
GM/エステル:「Yes、優一さんは察しが良くて助かります」
ティート:「――――死にたくなる新事実ね。セシル、その辺に縄とか無い? 首吊るから
セシル:「一人で逝かせないわよ。貴女も来るの」
桜華:「…提案。そこにミサイルの集中砲火」
GM/エステル:「では、次にこれを見てください」と、画面は『専攻者』の設計図のような図に変わります。
優一:「ちょっと見てくれ的には最悪な潜入方法だね…っと、これは?」
GM/エステル:「ここに、この忌まわしき鉄巨人の動力源があるのです」設計図の腰、腹、胸、頭の4箇所が光ります。
ティート:「……こんなものが手に入るなら、破壊手段も見つけなさいよ」呆れつつ。
優一:「僕はこれの入手先の方が気になるね」
GM/エステル:「…まあ、いろいろと…つてがありまして…」
セシル:「その動力部を破壊するのね」
GM/エステル:「ええ。その4箇所の動力部を破壊すれば、こいつは止まります」
法眼:「4カ所を別個に壊せばいいのか? それとも一斉同時に?」
桜華:「トップアタックで、杭でも打ち込みますか?」
GM/エステル:「別個に破壊していけば、大丈夫です…ただし」
優一:「ただし?」
GM/エステル:「…動力一つ一つが、強力な魔物であると言ってもいい存在なのです」
法眼:「…当然、反撃してくる、と」
ティート:「……製作者の正気を疑うわ」
優一:「面倒なことになりそうだね、製作者は?」
桜華:「…提案。製作者の粛清を。ミサイルに括り付けて撃ち込む事を具申します」
法眼:「…全く同感だ。が、まずはこのふざけたブリキ人形をやるしかないな(溜息)」
ティート:「ふぅ。真面目になるか」
GM/エステル:「それは、大いに考慮するべき事象として…現状、こいつが上陸するまで時間があまりありません」
優一:「OK、じゃあ関連する資料全部渡して。こっちでも調べるけど」
ティート:「メイン、サブ動力の分類は? 動力の伝達経路は?」
GM/エステル:「ティートさん」
ティート:「何?」
GM/エステル:「あれがそんな普通な状態で動いてるわけがないじゃないですか」
ティート:「……お願い、これ以上こちらのやる気を削がないで」
優一:「君は本当に止める気があるのかい?」呆れ。
セシル:「ティ…真面目に考えちゃ駄目。とりあえず潰す、それだけを考えましょう」肩を叩いて。
ティート:「いいわ、とにかく壊せばいいのね」諦めた。
桜華:「…提案。作戦終了後の製作者とデータの完全抹消を」
ティート:「……いえ、むしろ製作者を私たちの前に引きずり出して。生まれた事を後悔させてあげるから」
GM/エステル:「わかりました。すぐに製作者は見つけ出しましょう…ですが今は、あれを止めるのが先です。順に動力源を破壊していき、この頭の部分が一番の中枢になっているはずです」
法眼:「下から順番に階層を上がるわけか。…まるでどこぞの漫画だ…」
優一:「面白そうとは思わないね…まさか現実世界でダンジョンとは」肩をすくめる。
桜華:これはあれですか、「俺に任せて先に行け!」(笑)
ティート:いいなぁ、死にそうで(ぉ)
法眼:やっても良いけど、戦力分散して時間内に終わるかなぁ?(笑)
優一:逆に危ないですね(笑)。
GM/エステル:「こちらの計算では、あれが街に上陸するまで…後、2時間。みなさんに、あれの中に侵入し、動力部を破壊する任務を引き受けてもらいたいのです…お願いできますか?」
優一:「2時間かい? では早くしないと拙そうだね、情報収集してる時間は無さそうだ」
ティート:「OK、目に付く所から徹底的に壊しましょう」
法眼:「…やれやれ、やるしかないか」腰を上げる。
桜華:「進入手段と、脱出手段はどうなっていますか?」
GM/エステル:「侵入については、入口まで魔機を出します。脱出については……」エステルは目をそらしたっ(笑)。
ティート:「……OK。勝手にやるわ」
法眼:「手近な壁をぶち抜いて脱出するさ」溜息。
優一:「良いよ、個人的には中の構造に興味があるし」
セシル:「まぁ最悪、私に掴まりなさい。飛べるし」
法眼:「俺もサンシャインビル程度の高さなら、飛び降りたって平気だぜ?」
GM/エステル:「では、ご健闘を」
桜華:「…そう。構わない。…でも、一つだけ…とても重要なこと」スッと手を上げて。「バイト代、どれくらい出ます?
セシル:「桜花(ほろり)」
ティート:がっくりと膝をつく(笑)。
GM:エステルはパー(五本指)を桜華に見せました(笑)。
桜華:「頑張りましょう、皆さん!」
法眼:「……ま、せいぜい頑張るさ」
ティート:「……おー」死にそうな声で(笑)。
優一:「善処はするよ」…全員が乗れる魔機を置いてってくれれば、《彼方への門》で脱出できるけど…。
ティート:はっはっは。エステルさんだって、それくらい。考えた上で無視しますよ(ぇー
優一:ひでぇ(笑)。
GM:では[SA:専攻者を止めろ!]を差し上げます。
桜華:は〜い。
法眼:絆取得。優一に敬意、セシルと桜華に連帯感、エステルに敬意で。
桜華:現世利益にエゴ/希求を取ります。
ティート:えと、絆取ります。依頼に執行、法眼に敬意、眷属に守護、エステルには好敵手(ぉ)
優一:絆は先行者とエステルに好奇心、、町に救済、依頼に執行を取ります。
セシル:優一に友情、エステルに好奇心、眷属に救済。全部絆で。
桜華:エステルに、絆で献身を。はい。…金蔓なんて思ってませんよ?


GM:では、ここからミドルシーン〜クライマックスシーンに入ります。ミドル3シーン+クライマックス1シーンで構成されますので、見事クライマックスまでに、動力部を全て破壊してください。
法眼:今から2時間…つまり、リアルで午前1時までかな?
GM:それくらいですね。
法眼:了解。
ティート:OK、根性だ。
GM:時間は私の時計での時間を宣言しますので(笑)。実時間で2時間後、専攻者が街に上陸して中化ビームを撃つまでに、ヤツを止めてください。
セシル:「急ぐわよ」
ティート:「はいはい」
優一:「さぁ…中はどうなってるのかな?」嬉しそう。
GM:では、準備はいいですか?
一同:OKです。
GM:現在、GMの時計で23:071:07終了がリミットです。ミッションスタート!


 

■ミドルフェイズ■


●シーン2 『大地の宝珠はか〜たいぞ?』 シーンプレイヤー:全員

○『専攻者』内/腰部


GM:では、みなさんは飛行機型の魔機に乗り、専攻者の腰の部分から中に侵入したところです。
セシル:「急ぐわよ。遊んでる時間はないから」そのまま駆け出す。
GM:中は薄暗く、そこはまるで砲身のようです。一応、オープニングで言ってたので。
ティート:砲身だっ(笑)。
法眼:「…さて、体内の防衛システムとかはどうなってるんだ?」
セシル:「そんなの入れば判るわ」突入。
ティート:「生娘じゃないけど……、こんな所から入ることになるなんて」
セシル:「あら違うんだ。てっきり子供だから」(ぉ)
法眼:「どちらにしても、ここに長くいたくはないが」
優一:「中はこうなってるのかぁ…」キョロキョロ。
GM:中の地図は、優一さんにあげました(笑)。
ティート:「優一、さっさと最短ルートを教えなさい…それとセシル、私は、肉体年齢は二十歳なのよ?」
セシル:「あら見えなかった。私は肉体的には七歳よ…まぁ、今はもう変えたけどね」そのまま突っ込んで壊しに行きます。
優一:「ふむ…あまり複雑な作りじゃないね、最短距離を突っ切ろう。こっちだよ」
ティート:「いいわねぇ、これ以上成長できる身は」同じく走って破壊。
セシル:「獣の力を取り込めばできるわよ。踏み越えちゃうと私になるけど」
ティート:「……だから、私は大人なのよ、っと」
GM:しばらく進むと…腰の部分の広い空間に出ました。入ってきた場所と直結し、エネルギーを蓄えつつある宝珠があります。それは緑色に輝き、大地の力を溜めています。
桜華:「ここが、第一目標ですか?」
ティート:「破壊するわよ、徹底的に」
法眼:「まずはあれか。ぶっ壊すぞ!」
優一:「頑張って〜」気の抜ける感じで手をヒラヒラ。
GM:では、壊しに行くなら…ここからラウンド進行開始です。
セシル:OK。
桜華:「大地の力…とすると、殴るのは有効ではない? まあ、自分は斬ることしかできませんけど…」
GM:最初は、みなさん戦闘移動でエンゲージできる距離からスタートです。
法眼:質問。[持続:シーン]のアーツは、ここが終わったら効果も消えますか?
GM:消えます。
法眼:むぅ。
ティート:痛い、それ凄く痛い(泣)。
桜華:そうなると、有効な打撃は難しいですね…。
セシル:勇司がいてほしい…あれ、むちゃくちゃ強い。
ティート:常時で強いからねぇ。
セシル:うん、まさにこういう現場にもってこい。
法眼:《巨大武装》、取っとくんだったかなぁ?


▼ラウンド1

GM:まずはセットアップ…ないですか? ではティートさん、どうぞ。
ティート:マイナーで移動、メジャーで《黒き洗礼》。
GM:《カテゴリー:アース》&《精霊力付与》。攻撃どぞー。
ティート:やな技を(笑)。(ころころ)達成値11。
GM:回避はしません、ダメージどぞ。ただし、属性は〈殴〉です。
ティート:(ころころ)13点。…通る?
GM:全然(笑)。
ティート:ダヨなぁ(笑)。
優一:げぶ…無茶(笑)。
セシル:「どりゃぁぁぁあああああああ!!」パンチ!
GM:|_・) 〈情報:魔物〉で判定に成功すれば、データを公開しましょう(笑)。
法眼:「優一、頼む」
優一:OK、やります。
GM:ただし、1回分行動ですので。
セシル:では、優一任せた(爆)。「正体わからなくても殴る!」(ころころ)21。
GM:同じく《精霊力付与》です。〈殴〉属性でダメージどぞ。
セシル:「様子見のパンチ…ぶち破れ!!」(ころころ)というか、元々ただのパンチだから殴り23点(笑)。
GM:では、拳に岩がまとわりつき、触れることもできません。
セシル:「か…かたぁ」
法眼:次は俺かな? マイナー《切り裂くもの》、メジャーで攻撃(ころころ)、命中。ここで《死の舞踏》&《魔眼》!
GM:《精霊力付与》がかかります。ダメージください。
法眼:(ころころ)防御力無視で49点。どうだ!
GM:うむ、防御力は0です。
法眼:……もしかして、〈耐性〉が高い?(ひきつり笑顔)
GM:〈耐性〉は唸るほどありますが。
法眼:やっぱりか!
GM:ちなみに49では、傷一つつきません。
法眼:となると…HAしかないか?
ティート:まぁ、〈耐性〉持ちなのは予測済み。
優一:「硬いね…何だろう、あれ?」情報屋込み携帯端末で検索中。(ころころ)達成値21。
GM:では、結果が出ました。

【大地の宝珠】
 所持アーツ:《カテゴリー:アース》、《精霊力付与》
 FP:50、〈耐性〉:
100
 魔獣化はしません。HAもなし。大地の力を蓄えた、精霊の宝珠。
 大地より気を集め、専攻者の砲撃のエネルギー源になります。

法眼:ぶっ(吹き出す)。
ティート:……あほか(笑)。
優一:「あれ凄まじく硬い、多分普通の攻撃は通らないよ」後ろから叫ぶ。
セシル:「く…HA使わないと駄目ね」
法眼:「待った。大地のエネルギーはどこからどうやって集めてるんだ?」
桜華:「掴んで、持ち上げる…?」
法眼:「優一、判らないか?」
ティート:「……エネルギー供給源から切り離せないの?」
優一:大地のエネルギー…? 供給源など分かりませんか?
GM:うむ、大地のエネルギーは専攻者が特定のポーズをして集めるため…今、この宝珠にあるのは、蓄えられてあったものと思われます。
セシル:殴れ(笑)。HA使おう。
法眼:「仕方ねぇな…」
GM:なので、精霊力付与をあと5回使うと、力が尽きると思われます。
セシル:普通に殴れ、只管殴れ(笑)。
ティート:ほう、そーなのか。とことん殴ろう。
法眼:「なるほど。素直に殴るか」
優一:「あ〜、殴りまくればOKみたいね…後は属性攻撃で、頑張れ」
セシル:「言われるまでもないわよ。GO」
法眼:「…っと、すまん。俺、属性攻撃持ってないわ」
GM:では、桜華の番ですな。
桜華:「とりあえず、斬りますか。刃こぼれが嫌だから、こっち…」マイナーでエンゲージ。メジャーでレーザーブレイドで斬る。(ころころ)命中。
GM:《精霊力付与》〜。回避はないので、ダメージどぞー。
桜華:(ころころ)14点、〈光〉が〈殴〉に。
GM:ブレードに岩がへばりつき、触れることもできません。残り4回〜。
桜華:「変な岩…」


▼ラウンド2

GM:セットアップは全員なしですね。ティート、どうぞ。
ティート:待機。
セシル:殴る。(ころころ)当たって、(ころころ)22点。「ふん!」
GM:《精霊力付与》。あと3回〜。
法眼:爪でぶった切る。(ころころ)命中。
GM:《精霊力付与》、これで残り2回。ダメージください(笑)。
法眼:(ころころ)35点の〈殴〉。
セシル:はい次。
優一:「こうゆうの苦手なんだけどなぁ…仕方ないか」近づいていって殴り(笑)。
GM:では、どうぞ(笑)。
優一:(ころころ)9でも当たり。
GM:《精霊力付与》、残り1回。
優一:(ころころ)ダメージ…7点(笑)。
セシル:はい次、桜花(笑)。
桜華:さっきと同じ。(ころころ)命中で(ころころ)15点ダメージ。
GM:では、《精霊力付与》はなくなりました。最後はティートさんです。
ティート:……残り回数勘違いしてた。作戦ミス〜、終了(泣)。


▼ラウンド3

セシル:では、このターン先に動きます。ぐぅと胸をそらして「必殺…ブレス!」《吹き散らすもの:闇》、(ころころ)命中。黒い炎が焼き尽くす!
GM:ダメージカモン(笑)。
セシル:(ころころ)げぇぇぇええ、42点!?
GM:を、8点残った(笑)。
ティート:大丈夫、桜華の一撃で落ちる。
法眼:「桜華、トドメ頼む!」
優一:「…妙な物吐けるようになったんだねぇ…どんどん吸血鬼じゃ無くなっていくね」
セシル:「というか、ドラクルの方が性に合ってたみたい」
GM:ぼろぼろになりましたが、宝珠はまだ健在です(笑)。
優一:「よろしく〜」わたしの番になったら待機。
GM:みなさん、待機かな。桜華さんの順番でいいですよー。
桜華:了解。(ころころ)クリティカル。(ころころ)〈光〉19点です。
GM:では桜華さんの剣が一閃し、宝珠は真っ二つになって、砕け落ちました。
桜華:「…邪魔…バイト代のために、消えて」
法眼:「よし、まずは一つめ!」
ティート:「ゴメン、余分な時間食わせたわ。次に行きましょう」
優一:「次行こう」
GM:次は…腹の部分ですね。



●シーン3 『水の宝珠は護衛が一杯』 シーンプレイヤー:全員

○『専攻者』内/腹部


GM:というわけで、急いで腰から腹に。…外が見える気もしますが。
優一:見えるかもね(笑)。
GM:ちょうど画面的に丸いものがあるような場所です(笑)。
ティート:気にしない(笑)。
優一:え〜と、今度の敵は出来れば皆待機して優一に回して欲しかったり。
法眼:そのつもり(笑)。
ティート:うん、そうしよう。
GM:というか…戦闘前に調べていいですよ(笑)。
優一:戦闘前可能なのか(笑)。
ティート:――――な、なんだってー!
優一:OK、それで行きます。次のターゲット見た瞬間に検索。
GM:ここもさっきと同じような空間になっていて、青い宝珠が静かに鎮座しています。
ティート:「優一、解析GOよ」
優一:「次のは何だろう、青いね?」情報屋込み携帯端末で検索中(ころころ)26!
セシル:「ほんと、優一便利よね」
法眼:「お前がいてくれて助かるぜ」
優一:「役に立って嬉しいよ」
GM:うい、では情報〜。

【水の宝珠】
 FP:100
[特殊能力]
 セットアップにFP20のクラードを自分のいるエンゲージに5体召喚します。
 *防御力・攻撃力・回避力はなし。

優一:「雑魚を呼び出すみたいね…これは手数の勝負かな?」
法眼:「出てくる雑魚は俺が片付ける」
セシル:「いえ、私がやるわ。一撃で全部吹き飛ばしてやる」
優一:「まだ雑魚出てないって(苦笑)」
ティート:「ええ、一気に薙ぎ払った方がいいでしょう」
GM:そうしていると…宝珠から、小さな水の竜のような怪物が5体、姿を見せます。
ティート:これ全部FP20か、地味に痛いな。
優一:いや、セシルの《吹き散らすもの》がある…人間性大丈夫?
法眼:それが心配。俺だったら、素手の平均値で雑魚は潰せるけど?
ティート:いや、カバーカバーで、面倒な事になると思う。
桜華:どこまで人間性温存するかなんです、桜華。
優一:質問、セットアップってもしや毎ターン?
GM:|_・) いえす。
優一:じゃあ殲滅しかないね。
法眼:あー。カバーリングがあるのか。
ティート:毎回ね。
セシル:…最悪。
GM:カバーリングはないが、かばえるぞ(笑)。
法眼:同じだっ(笑)。
セシル:あ〜よし、みんな行動遅らせて! 相手の動きを見る。攻撃すればカバーはできない。
ティート:OK、了解。
法眼:クラードを操るとか、殲滅するアーツはない?
GM:|_・) ……攻撃力ないって、優一くんが解析したのに(笑)。
ティート:クラードの行動値は?
優一:OKってか、動かないと思う…。
GM:うん、動きません(笑)。
セシル:いや、クラードの攻撃もないの?
法眼:たぶん、ボスの防御専門クラードだ。
ティート:いえ、ですから行動値は幾つ〜?
GM:行動しないので、0ですが。
セシル:おう。
優一:行動値・防御値・回避値全て無しなようです。
ティート:ふふふ、OK(邪笑)。よし、みんな待機だ!
セシル:では全員遅らせて。
法眼:任せる。
桜華:ちょっと待った。待機すると、最後に遅い順から動くことになるんじゃなかったでしたっけ?
セシル:うん♪
ティート:その通り。
GM:=) …ばれた(笑)。
セシル:つまり。
優一:普通に殴れる(爆)。
法眼:カバーリングできなくなる!
ティート:向こうの行動が全て先に終わるから、カバーできない(一同爆笑)。
法眼:巧い!(笑)
優一:ってか、セコイ(笑)。
法眼:ティ、狡賢い!(爆笑)
セシル:ふ。さすが、ティ(爆)。
ティート:誰がじゃ(笑)。計算高いとお言い(笑)。
桜華:あと確認。当然、敵って魔物ですよね。
GM:魔物です。魔獣化はしませんが。
桜華:じゃ、斬魔の剣の出番だ。
セシル:では戦闘に入りましょうか。
GM:こんこんと、水が宝珠から湧き出てる、というところで戦闘にしましょう。


▼ラウンド1

セシル:まずは、全員待機で。
GM:うい。では、行動値0で全員待機して…やっぱりこっちの手番で。全員行動終了です(笑)。
セシル:「殴れ〜〜!」(ころころ)24で命中。「一気に殲滅させるわよ」(ころころ)19点で終わり。
GM:受けましたー。
セシル:ティ、1点でもいいから殴れ(笑)。
ティート:エンゲージ&殴る(笑)。(ころころ)達成値10、ダメージ6点。こんだけ〜(笑)。
セシル:残り75点。
法眼:「喰らえ!」(ころころ)達成値19の、ダメージ23点!
GM:ぼこにされてます(笑)。
法眼:残り53点。
優一:「だから…こうゆうの苦手なんだって…」またも近づいていって殴り(笑)。(ころころ)ダメージ4点(笑)。
GM:宝珠から水が飛び散っていきます。
セシル:残り49点。さぁGO!
桜華:(ころころ)命中して13点。
セシル:残り36点。次GO!
優一:居ないよ?(笑)


▼ラウンド2

法眼:全員待機ー。
GM:まあ、竜は増えるけど…関係ないよね(笑)。遅い順に殴ってください(笑)。
桜華:(ころころ)命中して14点。
セシル:残り22点。次、優一〜。
優一:「疲れるなぁ…もう」(ころころころ)命中して11点。
セシル:残り11点。法眼、決めて〜。
法眼:「とっとと壊れろ!」(ころころ)命中、ダメージ22点だ!
GM:では、その一撃が効いて水の宝珠は破壊されました。竜も消えて、辺りは水浸し。
法眼:「よっしゃ、次だ次!」
セシル:「はい、次いくわよ」
ティート:「ふぅ、少しは取り戻せたかしら? 次行きましょう」
優一:「次、時間が無いよ」
桜華:「さっさと行きましょう。時間の無駄です」
GM:現在時計を見れば…43分経過してますね。
セシル:「まずい…時間が」
GM:では、次は地図によると胸です。
桜華:セシル&ティートに絆を感服で取ります。
セシル:なんで(笑)。
桜華:頭使って戦わないキャラだから、自分(笑)。


●シーン4 『風の宝珠は…近寄れない?』 シーンプレイヤー:全員

○専攻者内部(胸部)


GM:まあ、胸というか…首なんですが。胸ないし
法眼:「優一、また頼むぜ!」
優一:OK、GOGO〜。
セシル:「優一、頼りにしてるわよ」
優一:「ご期待に沿えるよう頑張るよ」
GM:ここは突風が吹き荒れる部屋です。高度もかなりのものですしね。で、ここには白い宝珠が安置されています。
ティート:「気にしない。解析しなさい」
優一:ではまたも、次のターゲットが見た瞬間に検索。(ころころ)22!
ティート:今度はなんだろ? 回避型かな?

【風の宝珠】
 FP:100
 所持アーツ:《後光》
 回避判定値:
2d6+50 クリティカル値:12
 *防御力は0です。攻撃もしてきません。

ティート:……死んでしまえっ(笑顔)。
優一:「防御は無い…けど、攻撃が当たらないかも」
法眼:「ティ、この前のあれ
(*《夜の貴族》のこと)はまだ使えるか?」
ティート:「出来るけど、意外と辛いのよ?」
GM:風が吹き荒れ、宝珠に近づくのはかなり困難ですね。
法眼:その風が《後光》相当?
GM:です。
優一:風の吹き出し口を塞ぐことは出来ない?
GM:さすがにそれは無理ですね。あくまでアーツの演出なので。
セシル:「ティ、お願い…私も辛いけど本気出すから」
ティート:「ふぅ、OK。限界まで行くわ。…だから、手を貸しなさい」
優一:FP100点を一撃で潰すのはきついね。
桜華:HA使えば、不可能ではないです。
法眼:「…本気で行くか」HAの使い時かと。
優一:「頑張ってね〜」やっぱりヒラヒラ。
セシル:「私は打撃だけよ」
ティート:…って、ちょい待った。GM、本当に何にもしないの? 行動は、毎回放棄?
GM:放棄でーす。
ティート:絶対?
GM:うん。
ティート:OK、誰かクリット系HAくれ。戦闘開始しよう。無きゃ自分でやる。
GM:では、戦闘開始としましょう(笑)。


▼ラウンド1

法眼:クリット系、何に使うんだ?
セシル:クリット系HA、なし。
桜華:ありません。
法眼:俺もないけど。
優一:無しです。
ティート:うぃ。自分もなし。
セシル:全員なし(爆)。ティ、《夜の貴族》頼みます(笑)。
ティート:では。「その力、縛るわよ」マイナーなし。メジャー《黒き洗礼》。(ころころ)達成値12。
GM:《後光》で回避します。(ころころ)55。
ティート:エゴ固定、HA《死界の主》。その判定をファンブルに。
GM:おお。では捕らえられましたー。
ティート:(ころころ)8点の〈闇〉ダメージ&[重圧]〜。
GM:アーツが使えなくなるのか…。風がやみました。
ティート:「さぁ、皆。任せたわよ」
優一:はい、皆殴って〜。
GM:|_・) 重圧かー……ふ、見てなかった(笑)。
法眼:…て、もしや向こうが行動放棄し続けるなら、[重圧]の回復もしないとか?
ティート:絶 対 しないんだよね?(クスクス)
GM:|_・) うん(笑)。
法眼:殴ろう(笑)。
優一:やっほう(笑)。
ティート:じゃなきゃ、しつこく聞かない(笑)。
セシル:「はぁ!!」爪出してパンチ!
GM:回避できないぞ(笑)。ダメージこーい。
セシル:(ころころ)ひくぅ!? 38点。
法眼:普通に殴る。(ころころ)27点ダメージだ。
優一:邪魔だから待機してます。次どうぞー。
桜華:「風が…止んだ…?」(ころころ)16点です。
GM:89点累積ダメージです。
優一:次のターンGO〜。


▼ラウンド2

GM:あと11点…悲しく死んでいくだけかー(笑)。でも、きっちり殴ってね(笑)。
ティート:素手パンチ〜。(ころころ)ダメージ6点。次行ってみよ〜。
GM:あと5点…ぼろぼろなんだけどー(笑)。

 ここで、何故か暫し全員の動きが止まる。

優一:…誰か殴ろうよ(笑)。
ティート:じゃ、優一が。
セシル:うん。
優一:何故?(笑)
ティート:誰も殴らんし。…てか、ホント殴ってよ誰か(苦笑)。
優一:「だから嫌いだって…」(ころころ)7点ダメージ。
セシル:とどめは一番の働き者に(笑)。
法眼:「ご苦労さん。じゃ、次でラストだ!」
桜華:「…いいパンチです」
セシル:「割といいもんでしょ。とどめも」
優一:「あんまり…やっぱり僕は後ろでの情報収集のほうが好きだね」肩をすくめつつ。
ティート:「っし、これで残りは一つ、紅い火の宝珠ね」
GM:優一のパンチで宝珠は砕けました。時計を見れば…リミットまで、1時間1分。あとは、頭の部分ですね。
法眼:ガンガン行くぞ、ガンガン!
優一:GOGO〜。
ティート:「さあ、次でオーラス、行くわよ」
GM:|_・) とりあえず…時間はかなり余裕ができております(笑)。
優一:あれ? クライマックスまでに着けばOKでしたっけ?
GM:いえ、クライマックスを突破すれば、です。
ティート:滅ぼさねばですね。
GM:あと1時間もあるんですけどー(笑)。


 

■クライマックスフェイズ■


●シーン5 『火の宝珠…来るなら来てみろカウンター』 全員登場

○『専攻者』内/頭部


GM:では、頭に登ると…みなさん、次第に暑さを感じます。ちょうど鼻の三角の辺り。
優一:微妙(笑)。
ティート:「ふん、随分と頭に血が上ってるようね」場所については考えない(笑)。
優一:「この暑さ…オーバーヒートしてるんじゃないかな?」
桜華:「…楽しみですね、製作者を殲滅するのが…フフフ…」
ティート:「さぁ、解析よろしく」
優一:で、毎度のごとくターゲット見えた瞬間に検索。
GM:では、そこに辿り着くと、部屋は一面、炎に包まれています。
法眼:う。
GM:特にダメージとかはないですけど(笑)。
セシル:「熱いわね。もう、黒だから熱の吸収が」黒いドレスの袖をまくる。
ティート:「……同感」手でパタパタ。
優一:「今度は炎かい?」情報屋込み携帯端末で検索中。(ころころ)う…19、低い。
GM:で、部屋には紅い宝珠と、炎に囚われ、ぐったりとしている一人の少女が。
法眼:「…何だぁ?」
優一:「って、女の子だねぇ? 誰あれ?」
ティート:「知らない、敵なら殺す、でなければ放置」酷い(笑)。
セシル:「ちょっとそれは…敵なら殺して、じゃなきゃ恩を売らないと」
GM:少女の身体は宝珠と融合しており、みなさんが部屋に入ると…その少女はふっと意識を取り戻します。「う…あ…」
桜華:「意外と殲滅対象かも…」
GM:|_・) ところで、達成値19…振りなおす?(笑)
法眼:優一の絆固定、AGP1点進呈。
優一:ありがとう、振りなおします(笑)。こんの〜!(ころころ) 今度は24、まあまあかな?

【火の宝珠+少女】
 FP:
500+???(*少女のFP分)
 所持HA:
《復讐の爪》×5、《鏡の身体》×5
 攻撃・防御手段はありません。
 *オーバーキル分は少女にいきます。少女はFPが0になると死亡します。

優一:
FP500!?
法眼:500って何だオイ!?
ティート:魔獣化済み、なのでしょう。…てか、HAの方が嫌。
優一:鏡がいっぱ〜い(笑)。
法眼:鬼だ…(呆然)。

 知らない人のために解説。HA《復讐の爪》は、受けたダメージを丸ごと相手にも与える効果があります。
 HA《鏡の身体》は返すダメージは半分ですが、その対象は『シーン内にいる任意のキャラ』です。
 つまりPC達は、残り時間内に500ものFPを削りつつ、味方が死なないようにする必要があるわけですが…。


優一:OK、優一が殴ろう!(笑)
セシル:よし、優一任せた(笑)。
桜華:優一が10回殴り、その後に殲滅。
ティート:ティもやってあげよう
(←何も無ければ2d6な人)
桜華:確かに、素手なら桜華も2D6のみです。
優一:じゃあ、皆で殴ろう(笑)。
セシル:素手で3d6+11です。セシルは傍観(笑)。
法眼:法眼も手は出せんな、こりゃ(笑)。
ティート:「力を使わず、殴るか」
セシル:「優一、貴方の弱さを活かす時が来たわ。殴りまくりなさい(笑)」
GM/少女:「…逃げて…ここは、危ない…から」
セシル:「大丈夫、もっと危ない人がここにいるから」ティを指差す。
優一:「弱さってねぇ…僕は戦闘に向かないだけなんだけど?(苦笑)」
セシル:「その戦闘の弱さを活かすのよ。さぁ」
法眼:「頼りにしてるぜ、優一(笑)」
優一:「弱さで頼りにされてもなぁ…情報で頼りにして欲しかったよ」
セシル:「そっちも頼りにしてるから」
ティート:「そこの貴女、殺すかもしれないから好きなだけ恨みなさい」
桜華:「運がよければ、生き残れますよ」
GM/少女:「……」少女はこくんと頷くと、目を閉じます。
セシル:「さぁ、GO!」
GM:さて…[SA:少女を助ける]をあげるよ(笑)。
ティート:OK、一応貰うよ(笑)。
優一:「君は何故そんな所に居るんだい? あまり居心地が良さそうにも見えないが…そうでもないのかい?」
GM/少女:「…宝珠をコントロールするために、ここに埋め込まれたの」
優一:「今、コントロールは出来るのかい?」
GM/少女:「…私の意志で…どうこうはできないの。私の役目は宝珠を安定させるだけだから」
優一:「わかったよ、とりあえずまあ、殴るからよろしく」
GM:では、戦闘開始〜。


▼ラウンド1

GM:全員、セットアップはなし? ならティートからどうぞ。
ティート:「OK、さっさと殴りましょう」ステップ踏んでマイナーでエンゲージ、メジャーでフリッカー
(=ただの殴り)、命中で(ころころ)ダメージ10点。
GM/少女:「…ん…」パンチに顔が歪みます。はい、次の方ー(あっさり)。
優一:ぐはぁ(笑)。
ティート:……HA無いのか?
GM:|_・) 無駄うちは、しないよ(笑)。
優一:使わない…困った(笑)。
法眼:延々と殴りまくるしかないか?(笑)
セシル:じわじわ削りましょう(笑)。
GM:|_・) ちまちま殴ってくるなら、それもよし(笑)。
セシル:時間はある(笑)。14分経ったら、セシルが本気モードで殴るから。
ティート:……つまり、一定以上のダメージに対してしか反応しない、かな。20か50辺りがボーダーだと思う。
GM:ではセシル、どうぞ。
セシル:待機(笑)。
GM:では法眼。
法眼:同じく待機(笑)。
優一:「君のくっ付いてる宝珠、どうやら反射装甲付いてるみたいだけどさ。君の意思で作動できないのかい?」
GM/少女:「…うん、ごめんなさい…」
優一:「そうかい、残念だ。ところで君の名は?」
GM/少女:「……レイ」
優一:と、殴りながら言う(笑)。(ころころ)11点ダメージ。
GM/レイ:「………」
優一:「レイね、OK。だいぶん痛いだろうけど頑張って」
法眼:20点以上で反応かなぁ? 一度、殴ってみようか?
セシル:待機で殴ってみるね。
優一:殴ってみていいかも。
法眼:じゃ、俺も殴ろう。
桜華:エンゲージして、素手攻撃。(ころころ)7点。
ティート:次は待機分〜。
GM:うい。どうぞー。
法眼:(ころころころ)命中して22点だが……反応なし?
GM:22かー。じゃあ《復讐の爪》ー。
法眼:来たー(笑)。
セシル:その程度じゃ平気だなぁ(笑)。
←FP80オーバーの人
GM:炎が急に舞って、法眼さんを包み込むぞー。
セシル:打ち消さない。
法眼:うぃ、残りFP25点。
GM/レイ:「気をつけて…炎は、効果的に反撃を返してくるから」
セシル:では(ころころころ)当たって18点(笑)。「私たちは丈夫だから、そうそう死なないわよ。ね、法眼」
法眼:「まぁ、俺はあと1回くらいだがな(苦笑)」セシルと一緒にするなよー(笑)。
GM:では第1ラウンド終了。残りFP432。


▼ラウンド2

優一:《ヴォイド》持ちの人、手を挙げて〜。
セシル:持ってる(挙手)。
法眼:《歩く影法師》で代用なら(挙手)。
優一:二人か…強力なの叩き込んで1発で押し切るにはちと温い…このままガリガリ行くしかないね…。
ティート:んー、ティもそろそろ動くかな。
セシル:では……(ふと自分のキャラシートを見る)…ふ、何を怖れる。セシルだった(笑)。ゴメン、やっぱりセットアップで《殺戮の宴》。
法眼:《殺戮の宴》はダメージ増えるぞ? 大丈夫か?
セシル:みんな〜、《鏡の身体》は打ち消すから。
ティート:打ち消す? どうやって?
セシル:《獣の生命》2発!!
優一:…まあ、《復讐の爪》なら別に問題無さそうだね(笑)。
セシル:《ヴォイド》もセシルの分含めて2発あるし、1発は全員魔獣化で凌げる!
ティート:あー、じゃ、30越えダメージ出していい?
法眼:というか、それなら一撃に集中して大ダメージ出した方が良くないか?
優一:どぞ。まあ、理想はHA使った1発をやるか?
セシル:じゃあセシルの《吹き散らすもの》にHA乗せて〜。基本ダメージが8d6+26だから。
ティート:最大威力を(笑)。
セシル:ダメージUP系HAある人〜?
優一:《虹のむこう》あります。
法眼:《律の破壊者》。しかし俺のは自分にしか使えん。
ティート:持ってるけど、要らない。《死者の微笑み》だし。
(*HA《死者の微笑み》はAGPに対するダメージ効率が悪い)
セシル:《虹のむこう》で乗せれるだけ乗せてください。
桜華:はーい。最大威力、7D6+41+《律の破壊者》です。
セシル:あ〜、それじゃ桜花の一撃の方が効率良いか。
法眼:一撃なら、桜華に集中した方がいいだろ。
GM/レイ:「…ごめんなさい…でも、本当に早く逃げた方がいいと思うの」
優一:「何かあるのかい?」
GM/レイ:「…あんまり、他人を傷つけたくないから…」
優一:「そうも言ってられないよ、君は知らないかもしれないが。この変なロボットは日本へ向かっていてね」
GM/レイ:「…うん、知ってる。これを作り出した『存在』が…そう言ってたから」
優一:「まあちょっと、面白いことには成ると思うよ? …って、作成者知っているのかい?」
GM/レイ:「…うん…」
優一:「どんな人だったんだい? 顔は? 性別は?」興味津々(笑)。
GM/レイ:「…ええっと…見た目は説明しにくい…かな」
ティート:「そこまでよ、優一。……一気に行くからじっとしてなさい」
優一:「何で、僕がじっとしてるんだい? まあ、良いけどさ」と言いつつ肩をすくめる。
ティート:「……そっちの彼女に言ったのよ」呆れつつ。
優一:「ああ、なるほどね」暇だったのでNPCと会話してしまった…皆、気にかけてあげようよ!(笑)
ティート:言ったとおり、気に掛ける気は無い(爆)。
法眼:すまん、今の状況で情が移るのは困る(苦笑)。
←女子供に弱い人(笑)
GM:|_・) まあ、実は……女の子が心理的トラ(ずきゅーん)
セシル:それじゃ桜花、任せた〜。で、《鏡の身体》は《ヴォイド》で消すから、《復讐の爪》はくらって魔獣化して♪
ティート:じゃ、《虹のむこう》から桜華まで皆待機?
セシル:うん。
桜華:あの、自分が全力出すには1ターン準備が必要なのです。
優一:じゃあ準備に1ターン使って桜華の全力でGO?
ティート:OK、自分は了承する。
法眼:その路線で行ってみよう。食人衝動のエゴを絆/抑制に変化しておく。
優一:じゃあ次ラウンドの最初に《虹のむこう》使いますね。
ティート:このターンは準備、次から本気ね。
法眼:人間性が大丈夫なら、絆を全部消去しても良いし(笑)。
優一:OKです…まあ、殴っておきますが(笑)。
ティート:うっし、ではいきましょう。
優一:あと30分、GO〜。
GM:=) 2,3シーンのアドバンテージが効いてるなー。
ティート:きちんと考えましたから(笑)。
GM:=) うん(笑)。
優一:何にせよ作戦を立てて戦うのは面白いことです(笑)。
セシル:うんうん(笑)。
ティート:で、ティの番でいい?
GM:はい。ティートどうぞ。
ティート:マイナーで《黒き牙》、メジャーは素手で《吸血再生》(笑)。(ころころ)達成値8〜。
GM:命中はします(笑)。
ティート:(ころころ)ダメージ6点。「ま、こんなものね」
GM/レイ:「…う…」レイの血を吸ったなー(笑)。
ティート:いいやん(ぉ)
GM:では、レイは微妙に顔を顰めます(笑)。
セシル:「とりあえず、私殴る?」
法眼:ところで、ダメージの期待値はどのくらいになる? 逆算して決めないと、少女が死ぬ(笑)。
優一:《虹のむこう》に集まる量が分からない(笑)。
ティート:んー、基本はセシルに集めたいかな。人間性キツイ〜。
セシル:今、セシルの人間性マイナス6点。
GM:|_・) HA《虹のむこう》って…対象全員ですよね?
ティート:うん。
法眼:みんなで攻撃するわけじゃないから、桜華にAGP集中した方が良いんじゃないか?
セシル:うん。
優一:なるほど…まあ優一は絆消去という荒業があるからね(笑)。
桜華:ですが、まだ400以上残ってますよ?
優一:まあ、その後はチマチマと(笑)。
ティート:んー、まぁ、気合で(ぉ)
優一:えー?(笑)
桜華:それに、人間性考えると…倍振りして2発が限度です。
法眼:AGP20点で、この前200点近いダメージ出したぞ? それでも期待値より大分低かったが。
GM:では、セシルどうぞ。
セシル:「私も準備だけね」マイナーで《切り裂くもの》、オートで《獣化》、メジャー放棄。めきめきと体が鱗に包まれて瞳が赤く縦に裂け、鋼鉄の刃を思わせる爪が生える。
GM:法眼どうぞ。
法眼:「桜華、お前に任せるぞ」AGP残り6点全部桜華に渡す。で、待機。
GM:次、優一。
優一:「うわぁ…セシル、本当に吸血鬼やめてるや(感心)」(ころころ)殴って8点ダメージ。次どうぞ〜。
GM/レイ:「…うう…」
セシル:「まだ血も吸うわよ? まぁドルクルの血筋の方が合ってたのかしら。体内の使い魔を統合してくうちにね、こんな風になったの」肩をすくめる。
GM:ラスト、桜華。
桜華:「さて…封印、解除始めます…」マイナー《戦闘形態》、メジャー《内なる獣:血の封印》。で、終了です。
GM:はい。ではラウンド終了。


▼ラウンド3

GM:セットアップあればどうぞ。
桜華:セットアップで《まつろわぬ魂》。「これ以上は、止まりませんよ…ク…フフフ」
優一:最初のイニシアチブで《虹のむこう》使用。え〜と、AGP誰かくれます?
ティート:桜華と優一に3点ずつ、かな?
法眼:俺は桜華に全部渡して、残ってない。
セシル:3点あげる。で残り4点を桜花にあげます。
桜華:闘争のエゴを絆に変更。希求のエゴを固定して、自分にAGP1点。
GM/レイ:「……あんまり痛くしないで…ね」
優一:他に無いなら絆固定で桜華さんに5点上げる。で、絆5つ消去で《虹のむこう》にAGP16点使用。対象は味方全員。
GM:はーい。…って、全員に16d6ですかい。
優一:うい(笑)。
GM:ふっ…かもーん(笑)。
法眼:桜華にはAGP何点行った?
桜華:19点ですね。では、やっちゃいます。
ティート:…って、皆。《ヴォイド》分のAGPは?
法眼:絆を消去すれば足りる。
セシル:同じく。
優一:ありますよ、ただし絆を取れば(笑)。
←絆を全部消去した人(笑)
法眼:もっとも、俺のはコピーだから、先に誰か使わないと。
ティート:――――頑張って〜(笑)
←絆を全部固定した人
セシル:ていうか、最初の一発はいらない。大人しく魔獣化を(笑)。
GM/レイ:「…炎が、騒ぎ出してる…怖がってる…?」
優一:「まあ、ちょっと派手なことやるからよろしく」
桜華:では、行動値12になっているので、最初に行動しますね。マイナーなし、メジャーで《マルチウェポン》、オートで《必殺技》。(ころころ)クリティカル。
GM:クリティカルか〜。ダメージ、カモン。
ティート:GOGO−(笑)。
桜華:で、《魔眼》&HA《律の破壊者》AGP19点消費。これに《虹のむこう》分を足して…(どざららららーっ)274点です。
優一:たけぇ(笑)。
GM:HA《鏡の身体》使用。137点ほど全員にいきますが(笑)。
一同:魔獣化〜(笑)。
GM/レイ:「…ご…めんな…さい…」
ティート:えっと、累計ダメージ356点…多分(ぉ)
GM:合ってるよ(笑)。炎はだいぶ静まってきてます。
優一:残り144かな?
ティート:闇をまとって、「さぁ、止め行くわよ」
セシル:ばきばきばきと背中から巨大な翼が生える。「う〜、全身ドラゴンになりたいわねぇ」
ティート:「……無茶言わない」
セシル:「吹き飛べ」爪を一閃。(ころころ)命中。
優一:「…吸血鬼はどこに行ったんだい?(呆れ)」
GM:爪が、炎を蹴散らしていきますね。
セシル:「うるるぉぉおおおお!!」(ざらざらーっ)ダメージ102点!
GM:《鏡の身体》〜。51点が全員にいきます。
セシル:眷属への絆を消して《ヴォイド》。龍の咆吼が全てを掻き消す!
GM/レイ:「…!!」炎が、さらに踊り全員を焼き尽くそうとしますが…セシルの力が鎮めましたね。
優一:「結構丈夫なんだよ、皆」肩をすくめる。
GM/レイ:「…急がないと…大変だよ…」
セシル:「ん〜、私だけなら余裕なんだけどねぇ。ちなみに吸血鬼分は主食が血ってぐらい?」
法眼:さて、俺ももう一発《律の破壊者》が撃てるわけだが?
ティート:うん、できる限りは削りたいねぇ。
優一:16D乗ってるから気をつけて〜。
桜華:16Dの期待値は、56点ですね。
法眼:…何点AGP使えば、ちょうど良いんだ?(笑)
セシル:やばい、オーバーキル。
優一:あ、そうか…って事は低いのか…攻撃力にビックリして何ともいえなく(笑)。
ティート:あはは、残りは92点くらい…じゃないわ、42点だ。このターンなら、絶対オーバーする。
法眼:えーと、次は誰が殴る?
ティート:今、最低ダメージが18d6だわ。
法眼:期待値63点?
ティート:うん。
GM:残り14分…そろそろ街がはっきり見えるかもね。
法眼:…まぁ、死んでも復活系HAあるし。
←結果として少女が助かればそれでいいらしい(笑)
ティート:――――おーい(笑)。
優一:ちと《虹のむこう》をやりすぎましたね…失敗した。
ティート:次ターンならもっと楽じゃないん?
法眼:…それもそうか。
優一:次のターンに法眼さんにやってもらう?
セシル:あ〜、うん。次のターンなら43点が期待値。
桜華:次のターンなら、3D6+36という攻撃ができます。期待値46点。
ティート:えっと、次ターンの平均ダメージ37点、か。
優一:セシルが一番良いか?
セシル:次のターンがそうなる。なら次のターンにセシルが攻撃して、後は素手で調整で。
法眼:俺の攻撃はダメージが半端だから、任せる。
優一:まあ、とりあえず誰か殴って、端数は優一かティートでも。
GM:では、ティート、どうぞ。
ティート:待機〜。
法眼:同じく待機。
優一:待機〜。
GM:次のラウンド、でいいかな?
セシル:OK。
優一:OKです、正直やりすぎた(笑)。
GM:うい(笑)。


▼ラウンド4

GM:セシル&ティート&桜華、どうぞ。
セシル:「これで終わりよ」ぶんと爪を振るう。(ころころころ)命中して、ダメージ44点!
GM:では、炎が掻き消えて…そのままレイは崩れるように倒れこみます。
優一:っと、ドンピシャ。
ティート:あ、もう超えた。2点オーバー、やね。
桜華:ああ、何ということでしょう…たった2点だというのに…ハラハラ…(笑)。
GM/レイ:「…ありが…とう」ばったり。
ティート:「っと」支えて優一に押し付ける。
優一:「僕が持つのかい? 筋力に自信が無いのだけど?」
法眼:「良かった、生きてるな」いや、本当に良かった(笑)。
GM:うい、生きてます。そして……専攻者の崩壊が始まった!
セシル:「とっ…さて、さっさとトンズラするわよ」壁を黒いブレスで焼き尽くす。で、外に出ると完全に魔獣化してドラゴンの姿になります(爆笑)。
ティート:「任せるわよ、……って、飛べる人は?」自分はその辺の棒を箒代わりに使って飛行。
法眼:優一と女の子を一緒に担いで、穴から飛び出す。
GM:そのまま海にゆっくりと沈んでいく、専攻者。
優一:「僕は良いのに…」と言いつつHA《彼方への門》使用、法眼&少女と共に安全な港にでも転移する(笑)。
ティート:「あらら、沈んでいくわ。――――後処理はエステルとか言う御嬢さんに任せましょう」
桜華:飛べませんが、落下のダメージくらいならHA《真理のe》で。
セシル:「あ〜、本性は楽ね」3mの黒いドラゴンが空を飛ぶ(爆)
GM:では、みなさんが脱出すると…専攻者の巨大な顔の部分が、タイタニックのごとく沈んでいく光景が。
ティート:「……壮大ね」沈むロボとセシルを見て(ぇ)
法眼:「……ところで。あの人騒がせなブリキ野郎は、誰が作ったんだ?」
優一:「さぁ? どうでも良いがそろそろ降ろしてくれないかい?」
法眼:「おっと、すまんな」二人を降ろした。
桜華:「さて…バイト代と、粛清が待っています」
セシル:「そうねぇ」ばさばさと陸に戻りつつ。
GM:では、クライマックス終了、としましょうか(笑)。
優一:「全く…今日は肉体労働が多い一日だったよ」パタパタと服の裾をはたきつつ。
セシル:「よっと」陸に戻るといつもの少女の姿に。「まぁ、良い運動だったわ」魔力で黒いドレスを編みなおして。
ティート:「ふぅ、疲れたわねぇ」着地せず、隠密状態になって飛んでく。
法眼:「……まさかとは思うが。あれを作った奴、フランドール
(*)とか言わないだろうな?」
 (*)フランドール=平賀…Nオレンヂさんが設定したマッドサイエンティスト。時々他のGMも悪役として登場させる。
優一:「さぁ? まあ、後で調べておくよ」
GM/レイ:「…ううん、違う」ミッションクリア! 皆さん人間性は無事のようなので、エンディングに行きましょう(笑)。
一同:OK〜。


 

■エンディングフェイズ■


●シーン6 『製作者――その正体』 共同ED


○古城にて


GM:というわけで専攻者は海に沈み…街に平和が戻り。みなさんはエステルの古城に招待されます。
ティート:「ぅぅ、なんだかココの空気ぴりぴりするわ……」
(*この城の中は神聖な力に満ちている、らしい)
GM/エステル:「リラックスしてもらって、いいのですよ?」(笑)
セシル:「竜になったから余裕〜♪」
桜華:「吸血鬼の因子が、ギシギシ言います…」
GM/エステル:「先日はみなさん、ご苦労さまでした…おかげであの忌まわしい、中化ロボは海に還りました」
桜華:「海に還るなんて…
地獄に堕ちればいいのに…」(ポソ)
優一:「そういえば、あの迷惑な人形の製作者は見つかったのかい?」
ティート:「――――言うな、思い出させるな」
GM:と、エステルは別室からレイを呼びました。
優一:「やあ、殴られまくった痣は治ったかい?」
GM/レイ:「はい…おかげさまで」
優一:「おかげさまって…僕は君に関しては何もしてないよ?」
GM/レイ:「いえ…助けてもらいましたからー…」そして、更にエステルが言います。「件の製作者についてですが。見つかった…と申し上げましょう」
ティート:「へぇ。今とびっきり機嫌がいいから、全殺しになるかもよ?」
優一:「誰だったんだい?」
桜華:服の下で、無言でレーザーブレイドに手をかけます。
GM/エステル:「それについてですが…みなさん。あの専攻者を作った存在について…自らの手で粛清をしたいですよね?」
優一:「出来れば、僕は作り方なんかに興味があるのだけど…この怖い人達が許しそうに無いね」肩をすくめる。
ティート:「ええ…それが、我が眷属であろうとも。――――
一度は死んでもらうわ
法眼:「…血腥い話は、嬢ちゃんたちに任せるさ」
GM/エステル:「…では、作った存在に逢いたい希望者はどなたでしょう?」
セシル:「私は止めておくわ。何か、嫌な予感がするもの」
ティート:「フフ、生きて帰れるかは別として、今なら神にだって喧嘩を売るわよ?」
桜華:「会うだけなら…」
優一:「一応興味はあるね、ざっと調べてみたけど出てこなかったし」勢い良く挙手。
セシル:「ティ、私より乱暴そうね」珍しくティを見て冷や汗。
法眼:「ま、顔を見るだけならな」
GM:セシル以外か(笑)。
優一:「セシルも来なよ、興味ないの?」
GM/エステル:「では」ぱちんと指を鳴らすと、セシル以外の4人の椅子ががたんと動いてそのまま自由落下。
ティート:「あ」自由落下(笑)。
法眼:「おっと」この地下にいるのか?
桜華:「………………」
優一:「へ〜…ロボットアニメでこうゆうシーン多いけど。経験するのは初めてだね」そこはかとなく嬉しそうに(笑)。
ティート:で、行き先はどこ? 天界? 奈落?


○上海(?)

GM:さて…4人+レイは、夜の上海にいます。
ティート:上海か〜。
GM/エステル:「そう、そこはドミニオン『中化帝国』……間違った中化文明がはびこる魔の領域よ」投影された映像越しに説明されます(笑)。
ティート:「――――そう」にっこり笑って。「全て滅ぼせって訳ね?」目は笑ってない(爆)。
桜華:「…封印解除…」
セシル:「ふぅん、結構危ない街なのね」《腹話術》で使い魔だけ登場(笑)。
優一:「…何故に上海? まあ、いいや面白いし…おや? あれは何かな?」と妙な店に入っていきます(笑)。「おや主人、これは何かな? 妙な薬のようだけど?」
法眼:「…………来るんじゃなかったぜ……」額を押さえて溜息。
GM/エステル:「あれも、そこから生まれた産物の1つですから」とりあえず魔都、上海では…魔物が跋扈しているらしい。
桜華:「…殲滅作戦、開始…」
ティート:「で、製作者は?」エステルににじり寄る(笑)。
GM/エステル:「だから、そのドミニオン『そのもの』です」
ティート:「そう、そうなの……」
法眼:「…そういうことは、先に言ってくれ」宙を睨む。
GM/エステル:「というわけで、頑張ってくださいねー」
桜華:「…待って、重要なこと。…これ殲滅したら、バイト代どれくらい出ます?」(笑)
GM:エステルはにっこり笑って…両手をパーにして、桜華に見せた
桜華:「…徹底殲滅作戦、開始…」
優一:「ふぅ…面白い」と言いながら買い物袋提げて出てくる(笑)。
GM/レイ:「…ええっと。九龍街だと、間違うと電子レンジにされるから気をつけて…」
ティート:「来たれ! 漆黒の真夜よ!」瘴気が全身から噴き出す。「この地に紅き蝶の夜の恐怖を刻み付けてくれるぅぅぅ!!!!」
優一:「って、暴れるの早過ぎないかい? もうちょっと観光して行こうよ?」
GM/レイ:「あと…上海には新撰組がいるから…」
ティート:待て、それは別のゲームじゃ(笑)。
GM:中化帝国だから。
桜華:退魔録!?(笑)
GM:|_・)b 何でもありです。
優一:「…時代と土地考えて世界を作ってくれないかな…」
法眼:「確かに色々と間違った世界だな…」眉間を押さえる。
GM:まあ、背景では…ティートと桜華が暴れていることでしょう(笑)。
ティート:とりあえず、目を真っ赤に光らせて、蝶で絨毯爆撃してます(笑)。
セシル:「ああ、来なくて良かった」(笑)
桜華:「…自分の希求存亡に関わるので、速やかに消滅してください…」当たるを幸い斬りまくる!(笑)
GM:ちなみに世界法則で、『4000年の歴史』と言えば何でも通ります(笑)。
法眼:「……さて。じゃあ犯人も判ったことだし、俺は帰るか」
優一:「僕ももう良いかな? さて…この物語もオチが付いてお終い。では、また次の物語で」と大量に買い物袋提げて優雅に一礼、《エンディング》使用でシーンアウト(笑)。
GM:まあ、これくらいでセッション終了としましょうか(笑)。
一同:お疲れ様でした〜。





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