●今回予告●
煙草を吸うと、煙が残る。
火を消しても、匂いが残る。
人が死んでも…何かが残る。
Beast Bind New Testament
『残響する悪意』
汝、己の獣と向き合わん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(久川カズホ):皆さん、準備はよろしいでしょうか?
一同:OKです。
GM:では行動値の順に、早い方から自己紹介と絆の取得を行って下さい。
●共通ハンドアウト 推奨:積極的に参加する気のある人。
キミたちが夜の公園を歩いていると、悲鳴をあげて逃げてくる少女に出くわした。
そして、彼女を追いかけて来る仮面の怪人。
成り行きで少女を助けたキミたちは、またもや厄介な事件に巻き込まれる…。
シナリオ絆:上星川 アスカ (関係:友情、救済など)
▼篠崎 勇司/朧夜の刃 プレイヤー:夜叉丸
【イモータル/デーモン】 年齢:21歳/性別:男/カヴァー:高校生
“燃え尽きた”魔術師にして、成り立ての吸血鬼。“月無き夜”ティートの(現在唯一の)眷属。
血脈の力など殆ど使えず、吸血鬼の身体能力と現代兵器で戦う、変わり者の半魔。
高校浪人と留年を繰り返し、未だに高校一年生(だが何故か、アメリカの大学は卒業済み)。
かなりの性格破綻者だが女性には甘い。「愛の不良在庫」と称し、見境なくラブフラグをばらまく男(笑)。
所持HA:《永劫より》、《悪の華》、《ヴォイド》
▼八神 十夜/デュアル プレイヤー:Patriot
【マジシャン/マジシャン】 年齢:23歳/性別:男/カヴァー:聖職者
街外れの教会に住み込みで働いている、世話好きで物腰穏やかな見習い神父。
退魔を生業とする家系の出だが、本人は武器錬成以外の能力が欠落している落ちこぼれ。
禁忌の術に手を出した挙げ句、暴走。親友を半身不随にし、一族からも破門。以後、贖罪の日々を送る。
肉体的にはただの人間であるにも関わらず、瞬間的な攻撃能力では強大な魔物達さえ凌駕する。
所持HA:《並列思考》、《魔法の国よ》、《リセット》
▼紫藤 幸見/死瞳姫 プレイヤー:麻那
【レジェンド/デーモン】 年齢:12歳/性別:女/カヴァー:小学生
とある事件(*『聖者原罪』リプレイ第1話参照)を切っ掛けに、旧い『死神』の血脈が覚醒してしまった少女。
元は自閉症気味だったが、事件当時の記憶を思い出したことで精神的に大きく変化を遂げた。
今の彼女は『少女らしい心』と『死神としての自我』が入り混じっているため、周囲には不思議な印象を与える。
死神としての姿は、子犬の幽霊を連れた和服美少女。紫色の瞳は、見つめたモノ全てを『死』へと導く。
所持HA:《虹のむこう》、《死に至る病》、《ヴォイド》
▼レイチェル・御光/彷徨える熾天使 プレイヤー:まるし
【イレギュラー/セレスチャル】 年齢:不明(外見ハイティーン)/性別:女/カヴァー:聖職者
新しい千年紀の始まりに、天界より地上に遣わされた熾天使。『為すように成せ』との命を受けたらしい。
外見は金髪碧眼で、儚げな印象を与える美少女。整いすぎた顔立ちは、表情の変化に乏しい。
性格は慈愛に満ち、正義を望む……が、その言動はしばしば(?)空回る。
普段は教会のシスターとして奉仕活動に励む傍ら、学生として人の世に混じり、己の成すべき役割を探している。
所持HA:《歩く影法師》、《アドベント》、《ヴォイド》
GM:はい、ありがとうございました。次は、上の順に絆を取得してください。
勇司:十夜に絆/友情、一佐の娘に絆/保護で。
十夜:幸見に絆/庇護を、一佐の娘に絆/保護で。
幸見:レイチェルにエゴ/忌避。本能的に恐れてます(笑)。一佐の娘さんには絆/救済を。
レイチェル:勇司さんに絆/慈愛、アスカに絆/慈愛で取得します。
GM:ありがとうございました。今回のルールですが、登場判定は要りません。但し絆チェックはルールブック通りにお願いします。それではセッションに移ります。
■オープニングフェイズ■
●シーン1 『怪しい人・危ない人』 PC全員登場
○公園(夜)
GM:皆さんは夜の公園を散歩しているところです。
レイチェル:「……月が綺麗ですね…」(空を見上げながら)
十夜:「今日も熱帯夜ですね…寝苦しくなりそうです」と言いつつ服装は黒の法衣(笑)。
幸見:「…たまには、他の服も着ればいいのに」十夜の横を歩きながら。
勇司:「暑くねぇの?」黒いランニングシャツにジャージ姿。
レイチェル:「…八神様…暑いのはその格好故だと思うのですが…(言いにくそうに)」
GM:そうして十夜の服を話題のネタに公園の側を歩いていますと……「なっ、なんだ、お前はぁぁぁぁっっ!?」と少年のような少女の悲鳴が聞こえます。
レイチェル:「(・.?」
十夜:「格好ですか…まあ、これはこれでポリシーと言いますか…っと?」声の方を向きます。
勇司:「と…女の悲鳴♪ 今、貴女のナイトが行きますよ〜♪」ダッシュで移動!
レイチェル:「…何やら、困っている方が居られるようですね」
幸見:「…勇司くん、足速い…」少し遅れて追いかける。
レイチェル:「……(ぐっ)」エゴ/役に立ちたい、が刺激されました。勇司さんの後を追います。
十夜:「冗談は兎も角…行きましょう」と言いつつ追いかける…勇司からは離されるが(笑)。
GM:見るとブレザーを着た少女に、黒い爪を立てて襲いかかる怪人(?)の姿が!!
レイチェル:「駄目ですよ、それ以上は?」怪人に向かって呼びかけっ。
GM/少女:「たっ、助けてくれぇっっ!!」勇司の方に駆けてきて、その後ろをぴったりと怪人が追ってきます。
レイチェル:「……行動値がぴったり…(・・)きょとん」
勇司:「とっ、任せろ。しゃがんでろ!」そのまま跳躍してライダーキック!と言わんばかりの着地を考えてない蹴り。
GM/怪人:「…断る。これがオレのぶげえぇぇっっ!?」蹴りを食らってごろごろと転がっていきました。
勇司:「あ、すまんすまん。続きどうぞ」怪人をスタンピングしつつ。
レイチェル:「あれは…タキザワキック?」
十夜:「…後ろに下がっていてくださいな」少女を後ろに庇います。
GM/怪人:「おっ、覚えておけぇぇぇ!?」霧のように、突然怪人は消滅します。
十夜:「おや? …消えましたね」
勇司:「おや、同族?」
レイチェル:「……大丈夫ですか? …あらら、帰っていかれましたね…(・・)」霧を見送る。
幸見:「…もしかして…アスカお姉ちゃん?」襲われてた少女を見て呟く。
勇司:「というわけで、お嬢さん大丈夫?」
GM:少女は十夜の後ろで、袖を掴んで震えています。
勇司:「のぐわ!? 美味しい役取られた!」頭抱えて地面に突っ伏す(笑)。
レイチェル:「……無事でよかったですね」にこりと笑い、アスカを撫で撫で。ところで、どんな娘さんなのかな?
GM:そうですね、しっかりと服を着た、軍人っぽい気の強そうな少女です。が、今は襲われた恐怖で震えてます。
十夜:「大丈夫ですか? 怪我はありませんか?」
レイチェル:「篠崎様…地面から足が生えていますが…大丈夫ですか?」
十夜:「彼お得意のパフォーマンスの内の一つです、気にせずに」(笑)
レイチェル:「……なるほど。芸が細かい…」
GM/アスカ:「あ、ああ…、ありがとう。私は上星川アスカ。助かったよ」レイチェルと十夜にお礼を。
勇司:「さりげなく俺の名前が含まれてないのが悲しみを誘う」どっこいしょ、と立ち上がって土汚れをはたく。
幸見:「…私も呼ばれてないよ」無視されたー(笑)。
GM:幸見はもっと後ろにいるのかと思った(笑)。あと、勇司は…何ででしょう?(笑) それはともかく彼女と話していると、「大丈夫ですか、アスカ様!!」と公園内から逞しそうな男の声がします。
レイチェル:「……(・.?」
勇司:「あ〜ん?」頭を掻きながら声の方を向く。「うわ、汗臭そう(ぼそ)」
十夜:「おや? …保護者の方ですか?」振り向いて声をかける。
レイチェル:「………(・・)」様子を見る。
GM/JABF軍人:「アスカ様、お怪我は…?」貴方達の方を胡散臭そうに見ています。
勇司:「おいら、善意の一般市民。税金で食わせてもらってるのに、あ〜嫌だ嫌だ、そういう目付きは」(ひょいと肩をすくめて)
十夜:「ああ、わたしはただの通りすがりです。…っと、勇司さん。角の立つ発言は控えましょう」
レイチェル:「こんばんは。レイチェルと申します」(__)ぺこり「…何やら、怪しい人に追われていたようですが?」
幸見:「…(嫌な目つきのおじさん…)」十夜の後ろに隠れます。
GM/軍人:「…そうでしたか、アスカ様を助けて頂きありがとうございます」一応、隠れた幸見にはぎこちない笑顔を送ります。
レイチェル:「篠崎様、たとえ公僕とは言え同じ人間です。そういう言い方は余り関心いたしません…」
十夜:「公僕って言葉も、あまり良い言葉ではないのですが…(汗)」
勇司:「悪い、JABFには煮え湯を何度も飲まされてるからな。こいつらには譲歩つう言葉を使う気にはならねぇ」(ふん、と鼻を鳴らす)
GM/軍人:「では…、私達は失礼しましょう。さ、アスカ様」とアスカを連れつつ、無線で連絡をしています。
レイチェル:「…お気をつけて…(__)ぺこ」
幸見:愛想笑いするオヤジに向かって、いちおう微笑んでみせる。神の美貌で(笑)。
勇司:ナイス(一同笑)。
GM:イヤな子供だ(笑)。
勇司:「さて、俺らも帰るとしますか。めしや丼で嫌がらせのごとく白米をお替りして」
レイチェル:「そうですね。…もう、こんな時間ですか」
十夜:「まあ、最近物騒ですしね……さようなら、お気を付けて」
幸見:で、通信の内容は?
GM:はい、この街にJABFの軍人を更に送り込み、魔物に対する締めつけが結果的には強くなる…そんな内容です。
幸見:「――――街の人たちを、殺すの?」
GM/軍人:「いえ、まさか。街の“人間”は殺しませんよ?」
幸見:質問。この2人はエキストラ?
GM:はい、今はエキストラです。
レイチェル:「………」
勇司:「うそ、コケ。おめぇさんらの情報隠蔽でパンピー何人消されると思ってんだよ」
GM/軍人:「そこまで知っているなら、黙って震えているんだな、青年?」
勇司:「おう、ただ働きはしねぇ。せいぜい縮こまって、がたがた震えさせて頂きますよ」
GM/アスカ:「また、会いに…お礼を言いに行くから…会ってくれっ!!」アスカは軍人に引っ張られていって、二人は退場します。
幸見:あ、行っちゃった。
レイチェル:「………行ってしまいましたね…(・・)」
勇司:「んだなぁ。さ…帰るべ」
レイチェル:「お祈りも済ませないといけませんね、篠崎様?」(マテ
勇司:「あ、悪い。俺、仏教徒」
レイチェル:「Σ(゜◇゜)」
勇司:ちなみに仏教徒に会うと、「あ、悪い。俺ヒンズー教徒」となります。
十夜:「(溜息)…彼らは嫌いです…」
▼絆/エゴの変化
勇司:幸見にエゴ/純愛を取得。
十夜:軍人に絆/忌避を取得。
幸見:軍人に絆/憐憫を取得。
レイチェル:軍人にエゴ/隔意を取得。
■ミドルフェイズ■
●シーン2 『少女の依頼』 PC全員登場
○喫茶店(夕方)
GM:皆さんはアスカに連絡を取られて喫茶店に呼ばれました。
十夜:…情報網凄いな(笑)。
勇司:制服姿でタバコを吸ってる(笑)。
レイチェル:同じく制服姿でやって来ます。学校のクラブの帰りに寄った、と。
十夜:相変わらず黒の法衣です…明らかに浮いてる(笑)。
幸見:「…この前のおじさんは、一緒じゃないんだ」首を傾げて。
GM/アスカ:「あ、ああ…、あの人は私のお付きみたいなもので…」
勇司:「となると、お偉いさんの娘さん?」二本目のタバコに火をつけて。
レイチェル:「タバコは…二十歳になってから…ですよ?」言いつつも止めない。
勇司:「俺、22歳だけど?」でも高校一年生♪
レイチェル:「…………申し訳有りません…留年してたのですね(汗)」
GM/アスカ:「私の親は自衛隊…のよく判らないんだけど、そこの地位のある人で」
十夜:「お付きの人が居るなんて凄いですね」素直に感心。
勇司:「ふむふむ、で…なんでまた、こんな奇妙奇天烈奇怪な面子集めて、なんぞ話でもあるん?」
GM/アスカ:「実は、頼みたいことがあるんだ!!」
勇司:「報酬は?」即切り返す。
幸見:「…あのおじさんが、何か無茶なことでも言いだしたの?」
GM/アスカ:「いや、あのおじさんは私の監視をしていて…」
レイチェル:「…頼みたいこと…です(・.?」
十夜:「…わたしに出来ることなら」
GM/アスカ:「報酬は…、これで足りるか?」と言って十分な額を呈示します。
十夜:「子供の出す金額じゃ無いですね…それで、何かあったのですか?」苦笑しつつ。
レイチェル:「………」
幸見:アスカはアンノウンマンじゃないのかな?
GM:アンノウンマンですね。親がJABFの人物だとも知らないですし。
幸見:…余計なことは言えない、と。
GM/アスカ:「…あの公園には、数ヶ月前にも暴行犯が出たんだ。それで、また最近も出没して、友達が傷つけられて…」
レイチェル:「ご友人が…ですか…」
幸見:「…もしかして、それを捕まえるためにあそこにいたの?」
勇司:「うわ、おい無謀だな」
GM/アスカ:「そ、それしか無かったんだ!!警察は…まともに取り合ってはくれないし」
十夜:「…大人が率先して動くべきでしょうに…」
幸見:「…周りの大人が、ああいうおじさんばかりなんじゃないかな」小声で。
GM/アスカ:「それで、昨日のキックを見て、お前達なら力になってくれるかと思って…」
十夜:「なるほど、確かに派手に飛んでましたからね」(笑)
レイチェル:「……確かに、あのキックならヤハウェ様をもKOするかもしれません('-')(,_,)」
勇司:「まぁ、こんなんでも一応有段者だしなぁ。ちなみにこの金額ならぱ〜す」
GM/アスカ:「たっ、足りない分は…バイトして払うから…、ダメ…か?」
レイチェル:「………」(勇司に肘鉄)
勇司:「ごぶばぁ!?」机の上に突っ伏して痙攣。
レイチェル:「……そんな鬼畜な台詞は、不可です」
幸見:「…私は、お金いらないから…」ていうか、この場合幸見は人数に入ってない気も(笑)。
GM:ちびッ子ですからね。見抜いていたらノウンマンですし(笑)。
幸見:現在、ただの付き添いかぁ(笑)。
十夜:「私の分を勇司さんに…それでは駄目ですか?」
勇司:「いや金じゃなくて、こうもっと別な物で」
レイチェル:「……もっと別な?」
GM/アスカ:「わかった、何でも払うから…犯人を捕まえてくれ」俯いて。
十夜:「…こんな少女に妙なもの要求したら斬りますからね」勇司に向かってニコニコしてる(笑)。
レイチェル:「…('-')(,_,)」(勇司の頭も下げながら)
勇司:「いや、最近さぁ…みんな付き合い悪くて。合コンのセッティングでもいいから」
幸見:「…通り魔……ただの人間ならいいけど…違うよね」
勇司:「絶対違うだろ。ただの人間なら俺の蹴りで死んでるぞ」
十夜:「その話は後で…」アスカの方を見つつ。
GM:では、[SA:アスカの依頼を完遂する]を皆さんに。
▼絆/エゴの変化
勇司:幸見へのエゴを絆/保護に変更。
十夜:勇司に絆/信頼を取得。
幸見:レイチェルへのエゴを絆/許容に変更、十夜にエゴ/執着を取得。
レイチェル:幸見にエゴ/劣等感を取得。
幸見:…劣等感?
レイチェル:何故だか、負けてる気がするのです…萌え度で(マテ)
●シーン3 『噂を辿って』 シーンプレイヤー:レイチェル 登場難易度:自由
GM:レイチェルのシーンです。舞台は自由に決定してください。
レイチェル:怪人についての情報収集をする為、羽衣さんを尋ねてみます。
GM:では、あの喫茶店で。
○喫茶店『エンジェルハート』
レイチェル:(からんからん♪)「…お久しぶり、羽衣」ひょこっと頭を出し。
GM/羽衣:「いらっしゃい、レイチェル。ミルクでいいかしら?」
幸見:「…あ、レイチェルも来たんだ」先にカウンターに座ってる(笑)。
GM:はやっ!?
十夜:高速移動?(笑)
レイチェル:Σ(゜◇゜)「…紫藤様も、来られていたのですね」
幸見:「…今、天衣さんに話を聞いてたの」
GM/羽衣:「天使と死神が一緒にお茶を飲む喫茶店はウチくらいね」笑顔で。
レイチェル:「…そうね(にこり)」
幸見:「…好きで死神になったわけじゃ、ないけど…」俯く。
GM/羽衣:「…ごめんなさい、幸見ちゃん」
幸見:「……うぅん、いいの」(首を振る)
十夜:レイチェルの後ろからひょっこり顔を出して「こんにちは、天衣さん。お久しぶりです」と(笑)。
GM/羽衣:「それで、聞きたいことは何かしら…、あら、十夜くん」
幸見:「…公園に出る通り魔について、何か知らない?」
レイチェル:「……私も、同じ事を聞きに。('-')(,_,)」
GM/羽衣:「そうね、私が知っているのは…」というわけで、情報判定どうぞ。
幸見:技能は?
GM:種別は〈情報:警察/裏社会〉で。
レイチェル:(ころころ)10です。
幸見:〈情報:裏社会〉で判定。情報屋のボーナスがあるから(ころころ)達成値14。
十夜:技能なしで(ころころ)10。
GM:14なら、全部の情報が入りますね。
1:髑髏面の怪人が出ていた時期は、最近と数ヶ月前に分かれている。
2:追いこむと霧のように消えてしまい、追跡が不可能である。
3:一応、容疑者としては『夜刀栄太郎(やと・えいたろう)』という人物(当時浪人生)が挙げられていた。
GM/羽衣:「…と、こんなところね。参考になったらいいのだけど」
レイチェル:「……最近、また現れ始めたのですね」
幸見:「…一時的に現れなくなったのは、どうしてかしら?」
十夜:「その夜刀栄太郎って人はどうして容疑者に挙げられていたのですか?」
GM/羽衣:「事件現場で多く見かけられたのよね」
レイチェル:「……ありがとう。参考になりました。」
十夜:「なるほど、まずはその方を訪ねるべきでしょうか…」考え込んでる。
幸見:「…追い込まれると、消える。誰かの守護者って事も考えられるのかな」
レイチェル:「……篠崎様も、何か情報を得ているかもしれません」そう言いつつ携帯を開く。
勇司:こっちはアスカたんの護衛だからなぁ。
▼絆/エゴの変化
十夜:レイチェルに絆/信頼を取得。
レイチェル:十夜にエゴ/劣等感を取得。
幸見:(ころころ)…十夜くんへの絆書き換え、また駄目でした(笑)。
十夜:なかなか……結んでもらえないなぁ(笑)。
レイチェル:私もチェック失敗。人により近い八神さんに劣等感を抱いていますっ。
●シーン4 『詳しく聞かせて』 シーンプレイヤー:篠崎勇司 登場難易度:自由
○公園(夕方)
GM:で、場所はアスカの側…でいいのでしょうか?
勇司:うぃす。アスカの護衛をしつつ、片っ端からここらで暴漢を働いた半魔or魔のピックアップかなぁ。
GM:アスカは公園のベンチに腰掛けながら、ノートパソコンで情報調べています。
幸見:「…何か見つかった?」ベンチの後ろから覗き込んで。
勇司:「…(幸て神出鬼没だな)」心なし驚いてる。
幸見:「…向こうに行ったのは、幸見の“影”だから」微笑んで勇司に囁く。
勇司:「て、思考読まれた!?(がび〜ん)」
GM/アスカ:「いや……いつもと同じだ。…栄太郎」と呟くように。
幸見:「栄太郎…? アスカさんの、友達?」
勇司:「栄太郎?」
GM/アスカ:「そっちは…、え、ああ、私の、その…先輩だったんだ」
勇司:「ほほう、コレか」(親指をぐっと突き出す)
GM/アスカ:「ば、バカ言うなっ!! …そんなんじゃ、ない…」
勇司:「まぁ、それは置いといて、詳しい話プリーズ」
GM:では、話を聞き出すには〈交渉〉判定をお願いします。
幸見:「通り魔の被害者、なの?」何食わぬ顔で聞きだそう(笑)。〈交渉〉で…(ころころ)達成値20。
GM:高っ!? 子供なのにっ!?(笑)
幸見:ふふ(笑)。
十夜:末恐ろしい子や…(笑)。
勇司:(ころころ)…10か。
GM:こっちは低い…(汗)。
幸見:「…教えて?」きらきらと純真そのものの瞳で見つめる(笑)。
勇司:「(幸て…割と悪女?)」
GM/アスカ:「私は数ヶ月前、受験の前に栄太郎が公園から出てくるのを見たんだ…」
勇司:「ふむふむ」
GM/アスカ:「事件が起きた後、よく、夜まで勉強に力を入れていたみたいで…。そんなことはない、と思うけど……暴力を振るってストレスを発散しているのかも…と思ったんだ」
勇司:「ふむ、まぁ思春期にはよくあるわな」
幸見:「…その人が疑われてるから、濡れ衣を晴らしたいの? それとも……本当にその人が怪しいの?」
GM/アスカ:「被害者になったことはなかった。怪しいとは…わからない。でも、受験が終わってしばらくは事件が起きなかったから…」
幸見:「(…その人、無意識に魔物の力を使ってるか、取り憑かれてるのかも…)」勇司に小声で囁く。
勇司:「(なるほど…)ちょいと気になるなぁ。紹介してもらえるかい?」
GM/アスカ:「ああ…」と連絡先などを教えてくれました。望むなら、アスカ同伴で家に行けます。
▼絆/エゴの変化
幸見:勇司に絆/連帯感を取得。
幸見:(ころころ)十夜くんへの絆チェック、また失敗〜(笑)。
GM:不思議ですね(笑)。
●シーン5 『情報交換』 シーンプレイヤー:八神十夜 登場難易度:自由
GM:十夜のシーンですが、舞台はどこにします?
十夜:一旦集まって情報交換したいので…多分先ほどの公園に合流で良いかと。
○公園(夕方)
GM:アスカは外してもらいますか? それとも一緒に相談を?
十夜:ん〜…外してもらって背景で襲われてるとか嫌なのですが…どうしよう…?
レイチェル:NPCは襲われるのが仕事っ!(マテ)
十夜:言い切らないで(笑)。
GM:ああ、一応JABF隊員が常時ついているので安心です(笑)。
十夜:あ、そうですか。では少し席を外してもらいたい。
GM:了解です、では遠くから十夜達を見ています。
十夜:「さて…何か目新しいことは判りましたか?」
幸見:「…容疑者になってる栄太郎って人、魔物の力を持ってるか、取り憑かれてるかもしれないの」
レイチェル:「……そうなのですか……」
幸見:「…どちらにしろ、怪しいのは確かみたい」
十夜:「その人が一番怪しい事は確かですね…」
GM:と、情報交換はこれでいいでしょうか?
幸見:…そうね。他に、めぼしい情報もないし。
十夜:OKではなかろうかと。後はその人の家に行けば良いかな。
勇司:「忍び込むなら任せておけな」
▼絆/エゴの変化
勇司:レイチェルに絆/信頼を取得。
幸見:十夜くんへのチェック、またまた失敗…(笑)。
勇司:あれ、失敗してたんだ?
幸見:何度も振ってるのに…十夜くんに限って失敗ばかり(笑)。
十夜:相性が悪い?(笑)
幸見:ダイス目がー(笑)。
勇司:悪女だから。男は利用と(笑)。
幸見:勇司やレイチェルはさっさと絆に変わったのにー(笑)。
GM:聖職者と死神は相性が悪い…?(笑)
●シーン6 『容疑者』 シーンプレイヤー:紫藤幸見 登場難易度:自由
○栄太郎のアパート前
幸見:「(…さぁ、この人は何が欲しい? 私には“死”しかあげられないけど…)」
GM:一人暮しのアパートから、二十歳くらいの青年が出てきます。少し目が濁った感じの。
レイチェル:垣根|・) じーっ
GM/青年:「……?」そのまま脇を通りすぎようとします。
幸見:栄太郎氏? こっちには気づいてない?
GM:はい、そうです。
幸見:では、しばらく後をつけます。
GM:あ、気付かれるかどうかは〈運動〉で判定を。目標値は7。
幸見:(ころころ)10で成功。
勇司:(ころころ)21。ブリッチしつつ反復横とびをしながら隠れた(まて)
レイチェル:(ころころ)9です。
十夜:(ころころ)10でした。
GM:では、全員隠れられました(笑)。
幸見:わざわざ全員で尾行しなくても…都合のいいところで登場すればいいのに(笑)。
十夜:「ところで…何故わたし達は隠れたんでしょう?」ボソボソと(笑)。
勇司:「なんとなくだろ」
GM:栄太郎はそのまま、初心者向きの魔道具を扱う店に入っていきます。…その後ろをゾロゾロとつけられているのにも気付かず(ぇ)。
レイチェル:「(あ…お店に入りましたね)」
幸見:何食わぬ顔で店に入ります。…まさか、全員入るの?(笑)
十夜:わたしは外で待っていましょう。
レイチェル:では、シーンプレイヤーに後はお任せしますっ。八神さんと外で待っておきます。
勇司:む、GM。おいら一応(元)魔術師だから、店主の顔ぐらい知ってるかな?
GM:んー…知ってます。良心的な魔術師です。
勇司:絆が欲しいのです(笑)。
GM:名前は勇司が決めていいです(笑)。
勇司:「おっ、九谷の店か。知り合いだから俺が行くわ」
十夜:「ええ、行ってらっしゃい。わたしは魔道具は苦手で…」(マテ魔術師)
GM:栄太郎と九谷は商談をしている…のが幸見には判ります。
幸見:何を買おうとしてるのかな?
GM:退魔関係の道具でして、素人にも扱える簡単で効果の薄いものです。
勇司:「ふぅ〜ん」手に取って色々見てる。
幸見:おまじないグッズ程度?
GM:ええ、ぶっちゃけPCが持っても何の役にも立たない、その程度の気休め道具です。
幸見:退魔ということは、厄よけかな? 呪いとは逆だから、本人は無自覚な可能性が大きいね。
GM:「貴方のような素人が、何故こんなお店に?」「…いえ、責任を取らないといけなくてね」と、こんな会話が聞こえてきます。
勇司:冷やかししつつ聞き耳を立ててる。
幸見:「(…違うか。本人も気づいてて、何とかしようとしてるみたい)」
GM:その後、道具を購入すると栄太郎はアパートへ帰っていこうとしますが…。
レイチェル:「(…出てきましたね…)」
十夜:外には黒い法衣のアンチャンがっ(笑)。
GM/栄太郎:「……?」すごい美人と、夏なのに法衣着た青年を訝しんで(笑)。
幸見:尾行しますけど、何か起こります?
GM:アパートの中に入っていくのでそれ以上は判りません…っと(笑)。では一旦シーンを切りましょう。
▼絆/エゴの変化
勇司:九谷に絆/知己を取得。
幸見:十夜へのエゴを絆/好意に変更。←やっとチェックに成功した(笑)
●シーン7 『証言者』 シーンプレイヤー:篠崎勇司 登場難易度:自由
○魔道具店
勇司:「お〜い、九谷ぃ」
GM/九谷:「勇司様、何のご用でしょう?」
勇司:「今のぼっちゃん、何を買ってたんだ? 責任とか聞こえたけど…言っちゃ悪いが、おめぇさんの道具でマジモンは祓えないだろ?」
GM/九谷:「ええ、あの方に差し上げたのは呪力を付与する札…気休め程度のものです、勇司様」
勇司:「なんか詳しいこと話してなかったか? 魔物絡みなら、俺が出るつもりでいるからよ。厄介な奴らが街で動いてるから、ちぃと真面目に魔狩人の仕事もしようと思ってね」
GM/九谷:「何でも、一連の暴行事件の犯人を捕らえるとか…。そうですね、あの青年では殺されるだけでしょう」
勇司:「なるほど。やれやれ、となると…押しかけしかないか。…というわけで幸っち。あの男を骨抜きに篭絡しろ(爆)」
幸見:…あのね、勇司くん。幸見は今、栄太郎のアパート前にいるんだけど?(笑)
勇司:「って…影でもいいのに、いて欲しいときにいねぇ!?」隣見てがび〜ん。
GM/九谷:「以前に事件が起きた時は、彼は意識を失っていたとか…」
勇司:「うや、傀儡にでもされたのかね?」
GM/九谷:「そこまでは話してくれませんでしたが…事件の後、ストレスが発散されていた事との関係性を、本人は感じていたようです」
勇司:「なるほど。ありがとな、九谷。さて、やや面倒になったなぁ」がりがり頭を掻きつつ退場します。
GM/九谷:「ふふふ…、では、これで以前の借りは帳消しと言うことで」(笑顔)
●シーン8 『犯人は…“何”?』 シーンプレイヤー:レイチェル 登場難易度:自由
○街中
GM:で、話はどこで聞きます?
レイチェル:立ち話で問題ありませんが…八神さんは何処が良いですか?
十夜:いや、特に…話しかけた勢いで押すつもりだったので。その場でも良いかと(笑)。
レイチェル:「こんにちは。少し、お話があるのですけど…良いですか?(にこ)」
GM/栄太郎:「…なんでしょう?」とりあえず、その美貌(*)に脚はとめました。
(*)PCの内、幸見とレイチェルの二人は『神の恩恵』という出自によって絶世の美少女なため、異性からの反応がいいのです。
…まぁ、片や死神、片や天使では『美少女』と言っても雰囲気は正反対だと思いますが…(笑)。
十夜:「初めまして、わたし達は…まあ、退魔師みたいなものです」と、唐突に言ってみる(笑)。
GM:え!?
レイチェル:「上星川様の知り合いの……直球ですね……(・・)」びっくり。
GM/栄太郎:「退魔師か…、たしかにそんな人がいてもおかしくはないのだろうね」
十夜:「ええ、ですので少々お話を…と、思いまして。お時間はとれますか?」微笑みながら。
幸見:「…聞きたいことがあるの。気休めのお守りなんか買って、どうするつもり?」いつの間にか傍にいる(笑)。
GM/栄太郎:「これか…、これくらいないと、あの事件の犯人には通じそうもなくて」幼い幸見にも変わらず話しかけてきます。
幸見:「アスカも心配してる…詳しく教えてくれると、嬉しいな?」見上げて微笑む。
GM/栄太郎:「貴方達は上星川くんの知り合いか…! なら、話さない訳にはいかないだろうね」三人に微笑み返して。
レイチェル:「よろしければ…詳しく、お話を聞かせてください」
十夜:「と、いうことで。立ち話も何ですし、移動しませんか?」にっこり。
○栄太郎の部屋
GM:部屋の中には、こつこつと溜めたらしい簡単な魔道具がたくさん置いてあります。
十夜:「多いですね…結構高かったでしょうに…」部屋を見回して。
レイチェル:「………(・・ 三 ・・)」きょろきょろ。
GM/栄太郎:「…さて、何から話せばいいのか」
幸見:その魔道具って、少しは効き目ありそう?
GM:そうですね、無理やり魔道具を合成して…3d6くらいのダメージは出せるかな?
幸見:「……これ、集め出したのはつい最近?」
勇司:いつのまにか部屋に上がってエロ本を探してる吸血鬼。
レイチェル:(爆笑しつつ)「……篠崎様…その手の本は…(*ノノ)」
勇司:「む、ベッドの下が有力候補と見る」ごそごそ。
GM/栄太郎:「ああ、あの事件がまた起き始めてからだね。そこ」広辞苑を勇司の頭に投げつける。
勇司:「ふっ」後ろを向いたままキャッチするが、体力1なので受け止められずごん(爆)
十夜:「人の部屋を漁るのは止めなさいな」勇司の首根っこひっ捕まえる(笑)。
勇司:「……せめて、教科書レベルなら受け止められるのに」
レイチェル:「……だ、大丈夫ですか…(汗)」めり込んだ広辞苑を引き抜きながら。
十夜:「彼のことは放って置いて話を続けてください…っと」
幸見:「(騒ぎを無視して)…で、どうして自分が事件の原因じゃないかって思ったの?」
GM/栄太郎:「事件が起きたのは、決まって模試の試験が悪かった時だった。意識を失って事件が起きると、悩みが吹っ飛んでいて勉強に集中できたんだ」
レイチェル:「………試験……」
勇司:「ふぅん…」真面目な顔で。
十夜:「なるほど…」考え込みつつ。
GM/栄太郎:「…タイミングの一致する確率があまりにも高かった。そして、合格したら事件は終わった…出来過ぎだろう?」
幸見:「意識を失ったって、どんな風に?」
勇司:「その最初に気を失うぐらいの時に、なにか不思議な体験をしなかったか? 誰かに遭ったとかな?」
GM/栄太郎:「…そうだね、ひどく講師に叱りつけられた。特定の誰ということは無かったが…その後は意識を失うことが多かった」
勇司:「じゃぁ、アンタが本体の場合もあるって事か(あっさり)」
幸見:「…いったん収まったのに、また事件は始まったよね。最近、また悩みやストレスがあるの?」
GM/栄太郎:「まさか、今は大学生活を楽しんでいるよ」
レイチェル:「………」
幸見:「特に悩みはない? 本当に?」
十夜:「最近、気を失うことは?」
GM/栄太郎:「(熟考し)…ないね。悩みも、意識を失うこともない」
レイチェル:「別の方に移動したのかもしれませんね…」
幸見:「…(取り憑いてたのが別の宿主を見つけたか、元々感情を食べて暴れる魔物だったのかも。…つまりこの人は、事件のきっかけではあっても…元凶ではない)」
勇司:「(アーティファクト系統かもよ)ふぅむ、ところで…あんた、剣道か何か武道習ってるかい?」
GM/栄太郎:「…実は僕も自分が本体だと思っている。心得はないが…やってみるつもりだ」
勇司:「なら、ほれ…んなもん使うよりマシだろ、気休めだが」背中に提げていた包みを差し出す。中身は斬魔の剣(笑)。
GM:一般人にそんなものを(笑)。
勇司:はははは、ないよりマシだ(笑)。
十夜:危ないものを渡すなぁ(笑)。
勇司:《血脈付与》してもいいならするぜ〜。
十夜:血に濡れた剣なんぞ渡されたら普通は逃げる(笑)。
幸見:「…素人に渡しても、間違って自分を切るのがせいぜいだと思う」
勇司:「OK、それならそれで容疑者が減る。万々歳」
十夜:「ところで、栄太郎さん…昨日の夜は何処に?」
GM/栄太郎:「昨日は部屋にいたよ。…それが何か?」
十夜:「なるほど、別口もしれませんか…」
GM/栄太郎:「自分を切っても、それでもいいと思っているんだ、僕は。…僕が本体なら、自分が死ねば犯人も消えるわけだからね」
レイチェル:「…そんな、迷探偵コナン・ザ・グレートみたいな解決方法…(汗)」
幸見:「…大丈夫。あなたはたぶん、犯人じゃないから…」
十夜:「とはいえ、ほぼ振り出しに戻った気はします…」溜息つきつつ。
勇司:「俺は、魔具系列か霊体の類だと思うぜ」
幸見:そういえば、通り魔の手口って聞いてましたっけ? 凶器とか。
GM:手口は爪での引っ掻きですね。前も今も、それは変わっていません。
幸見:犠牲者は?
GM:…前は傷痕も残らない程度の軽い傷でした。今、起きている事件は命も失いかねないようなものだね。
幸見:最近になって酷くなった?
十夜:…暴走してる?(汗)
勇司:「なぁ、案外」
GM/栄太郎:「何だい?」
勇司:「前回のは単なるストレス性精神病でアンタがやった事件、今回はマジもんが出たって奴じゃないの?」
レイチェル:「その様な…気がしますね…」
勇司:「ブラクラ踏んだってやつ?」
十夜:「可能性はありますね…」
勇司:「ん〜、手がかりがないな。くそ、モンスターチェッカー(*)が欲しいところだな」
(*)『モンスターチェッカー』
使用すると、その人物が魔物かどうかが判る装置。但し、結果を知るには〈知覚〉判定で対象に勝つ必要があります。
また、仮に相手が魔物であっても『敵かどうか』までは判らないため、これを当てにし過ぎるのは危険なことも…。
GM/栄太郎:「…そろそろ、僕は噂の犯人を捕まえに行こうと思うんだが」
幸見:「……公園で、誰かが囮になるのが早道かも?」
レイチェル:「……確かに('-')(,_,)」
十夜:「誰が適任か…ですね」
勇司:「じゃ、これ囮」栄太郎を指差す。
レイチェル:「それは…ちょっと…」
GM:んー……ちょっとPLに質問、アスカには何か指示を与えてます?
十夜:与えてませんね…多分。
幸見:特に何も言ってないから…今頃襲われてたりして。犠牲者の性別に偏りは?
GM:性別に偏りはないですね。ただ、弱そうな人間が対象になることが多いです。
レイチェル:ふむふむ…。
幸見:「…じゃ、適任は私」そのまま立ち上がって、すたすたと外に出る。
十夜:「勇司さんが変身とゆうのもアリですが」
レイチェル:「紫藤様っ!」後を追いかけて、シーン退場っ。
十夜:「後先考えないんだから…」と言いつつ追いかけてく。
勇司:「さて、準備はしておかないとね」シーン切る前に血脈付与しておく(笑)。
GM:では、シーンを切りますね。絆チェックする人はどうぞ。
幸見:もうあらかた絆なので、判定は無しで(笑)。
GM:次はクライマックスですから、準備は…しっかり(笑)。
レイチェル:紫藤さんに絆を…(ころころ)…18。変わらずっ(笑)。
GM:うあ(笑)。レイチェルは人間性10(*)で判定ですからね…大変。
(*)レイチェルは《魔の心》というアーツを取っているため、人間性が低いのです。心優しい天使…のハズなんだけどねぇ(笑)
十夜:確かに、なかなかダイスで10以上は出ないですな。
レイチェル:データ的には、大丈夫なんですけど…ちょっと寂しいですね(笑)。
■クライマックスフェイズ■
●シーン9 『残響より生まれしモノ』 PC全員登場
○公園(夜)
――――満月が照らす、夜の公園。
髑髏の仮面を着けた怪人が、影に潜みながら辺りを徘徊する。次なる犠牲者を求めて…。
幸見:「……こんばんは、いい夜ね……通り魔さん?」月光の下、微笑んで佇む少女が一人。
GM/??:「…いい夜だね、やっぱり美しいなキミは」
十夜:「うあ…本当に居ましたよ…」と言いつつ堂々と近づいていく。
GM/??:「…そして相変わらず法衣かい?」
レイチェル:「………」ばさり、と空から降り立つ。
幸見:怪人の声に聞き覚えはありますか?
GM/??:「ばぁ」仮面を外すと、栄太郎の顔が。
幸見:「…あなたは、誰?」
レイチェル:「………(・・)」
勇司:「ふぅん、完全に囮と判ってて来るとはいい度胸というか」呆れた顔で見てる。
十夜:「一応聞いておきますが…貴方は?」
GM/栄太郎:「僕は彼の影…彼に代わって動くもの。守護者…かな。そうそう、昨日は痛い蹴りをありがとう」
幸見:「ふぅん。……それは、本当に本当かしら?」
GM/栄太郎:「…どういうことかな? 本当、とは」
幸見:「それにしては……栄太郎くんは怪我一つなかったようだけど?」
GM/栄太郎:「…驚いた。見ないようで見ていたのだね」
幸見:「守護者って、本体とは魂が繋がってるのよね。それがないということは……あなたは」(意味ありげに言葉を切る)
レイチェル:「………('-')(,_,)」…とりあえず、解らなくても頷いてみる(一同笑)。
GM/栄太郎:「…仕方ないか、キミ達には完全にバレているようだ。僕は、“事件の犯人”という“噂”さ。だから、以前事件を起こしていた彼と同じ顔を持っている」
十夜:「やはり…貴方はレジェンドの類でしたか…それにしては相手に与えるダメージが大きい気がしますが?」
勇司:「模倣による進化ってやつかい? 最初は模倣から、そしてエスカレートして自我を持ち、それを趣味とする」
GM/栄太郎:「やだな、僕がわざわざ顔を見せた意図が解らないかな」
勇司:「消す、て意思表示だろ?」
幸見:「あなたが、本物の栄太郎くんに取って代わるつもり?」
GM/栄太郎:「消す…のもある、だが取って代わるのは無い。…だって、そうしたら栄太郎とアスカの困惑する顔が見られないからね? とりあえず守護者だと言っておけば、手加減するかと…バレたがね。こんな悪企みをするブラッドと言えば……法衣くん、答えは?」
十夜:「デーモンですか…?」
GM/栄太郎:「はい、その通り。天使の敵、死神の親戚、聖職者の仇さ」
レイチェル:「………(溜息)」
幸見:「(興味なさそうに)ふぅん。…どちらにしても、やることは一つね」瞳が紫の光を帯びる。「私は、“世界が喚んだ死神”だから。……噂もろとも、殺してあげる」
勇司:「ちょうど良いなぁ。殺戮者として、こんなに殺しやすい奴はいないな」剣を構えて。
十夜:「貴方の噂は許容出来ない…消えなさい、噂ごと…」
GM/栄太郎:「僕は世界が望んだ存在、噂、だよ? それを消そうなんて…教育してあげよう」と言うと、再び仮面を被ります。
十夜:「…と、いうことで。後は退魔師のわたしたちに任せて、貴方は後ろに下がって居てくださいな」本物の栄太郎を下がらせる。
幸見:栄太郎、後ろにいたの!?
GM:いたんだ!?(笑)
十夜:居ないの?
幸見:置いてきたつもりだったよ(笑)。
十夜:あの様子だと、付いて来てそうだなと思ったけど?
幸見:ついて来られても役に立たない(笑)。←さり気なく酷い…まぁ事実だけど(笑)
GM:じゃ、じゃあ、いるってことで(笑)。
十夜:付いてくるなとも言わなかったし…って、不利になった!?Σ
GM:エンゲージは【栄太郎(影)】【栄太郎】で、いちおう距離は取ってます。ちなみに栄太郎(本物)はエキストラです。
レイチェル:すっと栄太郎の前に出ます。「………目を…背けないでね…」レイチェルは栄太郎と同じエンゲージに。
十夜:影にエンゲージしています。
勇司:同じく影にエンゲージ。
幸見:エンゲージは独立で。
GM:では、エンゲージは【栄太郎(影)、十夜、勇司】 【幸見】 【レイチェル、栄太郎】ですね。戦闘に入ります。
▼ラウンド1
GM:セットアップのある人はどうぞ。
幸見:セットアップで《コスチューム》使用。和服姿に変身します。
レイチェル:《混血児:夜の眷属》で不死なるしもべ(ビジュアルは光の翼)を召喚します。背中に光の翼が生える。
GM:こちらはHA《因果の間隙》で先制攻撃します。
幸見:あれ、《因果の間隙》って…イレギュラー? レジェンド/デーモンかと思った。
GM:あ、敵にはHAの取得制限ないので勝手に取ってます。
勇司:それじゃ《絶対先制》といきますかな。いきなり人間性マイナス4!
十夜:が…頑張れ(笑)。
レイチェル:ガンバっ! ><ノ
GM:んー…ではHAが先ということで。
勇司:「なっ、俺の最大加速より早いだと!?」
GM/栄太郎:「いい反応だ。気付くのが遅かったけどね」オートで《魂狩り》と《魔の深淵》、メジャーで《悪魔の爪》にHA《無限の法則》を重ねてAGP3点使用。更にHA《魔法の国よ》でシーン攻撃です。…通しますか?
幸見:どうぞ。
レイチェル:まかせますー。
勇司:通しだな最初は……って、げ!? 待て待て、《魔法の国よ》はやべぇ!!
GM:ちっ(笑)。よく気付くなぁ…(笑)。
勇司:栄太郎(本物)が死ぬ! 復活HAある人〜? いるなら死なせとけ。良い経験だ(爆)。
幸見:レイチェルが《アドベント》を持ってるね。
十夜:こっちも《リセット》持ってます。
勇司:OK、殺しとけ。邪魔だから。(←外道)
GM:じゃ、通しでいいかな?
十夜:それは兎も角、カバーリングできる人居るな…と思ってたんですが…。
勇司:人間性15も削って増やした行動回数をカバーに使うのは泣けますよぉ?
十夜:勇司はどの道カバーできないでしょ(笑)。
幸見:カバーリングできる人って、レイチェルのことでしょ?(笑)
勇司:レイチェル庇え(笑)。
レイチェル:そうしましょうか(笑)。
幸見:その代わり、やると彼女の行動分がなくなるけどね(笑)。
勇司:一番良い解決方法。栄太郎を盾に使う(笑)。
GM:じゃ、判定は(ころころ)成功。HA《無限の法則》の効果でそちらの防御判定はファンブル!!
十夜:って、誰もファンブルにするHA持ってないの?
GM:ん…、やっぱり消しときます?
幸見:初回は平気。ダメージどうぞ。
GM/栄太郎(本物):「まいったな。圧倒的だ」
十夜:本物、妙に冷静だ!?
レイチェル:「……っ(栄太郎を翼で包む)」
幸見:ていうか、魔物を見たのにこの反応の薄さは…何?(笑)
GM:い、いや、ちょっと自覚あったし、魔道具の店行ってたし(笑)。ではダメージ行きますよ? オートで《虚無の手》を重ねて、(ざらざらーっ)85点の〈闇〉ダメージです。巨大な悪意が爪の形状をなして皆さんを切り裂きました。
十夜:魔獣化決定…ってか無茶な(笑)。
勇司:え〜と、12点防いで73点…セシルでも死ぬな(笑)。
幸見:はい、かりそめの死で《伝説ふたたび》。FP1点で復活します(あっさり)。
GM:これで魔獣化されないと困る…ってえぇぇ!?(笑)
幸見:「…それじゃ、死神は殺せない…」切り裂かれた幸見はただの影。斬られて消滅したすぐ後に、涼しい顔で本物が現れる(笑)。
十夜:ふむ…レアな技だ(笑)。
レイチェル:とりあえず…魔獣化せず、倒れておきますね。かりそめの死です。
GM/栄太郎:「まず、一人か」で、勇司どうぞ。こちらの行動値は9です。
勇司:え〜と…あ〜くそ、悔しい。魔獣化しか手がねぇ。「くそ、俺が本性出すのは2回目だぜ」髪が黒くなり、瞳が紅く輝いて牙が生える。
GM:悔しい、ってね…普通は85点喰らったら魔獣化ですよ?(笑)
勇司:普通に斬る。(ころころ)達成値23。…って、しまったぁぁぁあああ! 《殺戮の宴》使うの忘れてた(がっくり)。
幸見:今さら(笑)。
GM:ま…判定しちゃったし(笑)。
十夜:いや、《絶対先制》使ったのでは?
GM:ああ、これ《絶対先制》分の攻撃か。(ころころ)回避失敗〜ダメージくださいな。
勇司:当たる?
GM:よゆーで当ってる。
勇司:「まぁ、ちゃっちゃとおっちね」剣を触媒とした影が覆い、肉を喰らう。(ころころ)たったの〈闇〉55点。
十夜:十分だ(笑)。
GM/栄太郎:「ぐふっ!? …こ、れしきでぇぇぇ!!」辺りに悪意が満ちて魔獣化。
幸見:さて、HA《虹のむこう》行きましょうか?
GM:あと勇司、55点は「たった」じゃないよ…、ってうわ(笑)。
勇司:頼みます(笑)。そして勇司の一撃が更に飛ぶ(笑)。
幸見:GM、その前にHA《超魔の命》は?
GM:あ。(慌てて)《超魔の命》! AGP13点ね(笑)。
勇司:ちぇっ。
十夜:危なかったねぃ(笑)。
GM:あぶねぇー…ってか、いい加減覚えなさいよ私。orz
幸見:みんな、幸見に愛を(笑)。
勇司:じゃ3点ほど。
十夜:愛3点差し上げます。勇司、軍人、幸見への絆を固定。
レイチェル:では…勇司さん&ヤハウェ&アスカへの絆を固定化して、AGP3点を幸見さんにっ。
幸見:「――――私の瞳は、見る者全てを死へと誘う…」エゴを一つ固定して、合計10点で《虹のむこう》発動。〈魔〉属性ダメージ+10d6! みんな、頑張ってー。
十夜:あい〜。
勇司:「感謝っと…喰らいな、死神の加護を受けた闇を!」(ころころ)達成値23!
GM:「…これが“死”を乗せた一撃か!!」(ころころ)回避ムリ、HA《スーパーアクション》!
幸見:「私の瞳は、全てを殺す…」HA《死に至る病》! 軍人の絆を固定、即消去(笑)。
GM:あ〜…じゃあ、もらいます。
勇司:「幸見、助かるぜ」(ざらざらーっ)85点と。
GM:ヤバイ(笑)。栄太郎の身体が剣に食われていきます。
幸見:「十夜くん、頑張って…」今の固定した愛を1点渡します。
十夜:次、わたしですか?
GM:あー、十夜だ……ボス、即死しそう(笑)。てゆか、《虹のむこう》かかってるとマジで死ぬかも…。orz
十夜:え〜と、やって良いですか?
GM:はい、どうぞ。
幸見:さくさく行きましょう(笑)。
GM:嬉しそうに言うなぁ…(笑)。
十夜:了解、マイナーで《符術》&《武器練成》2回。貰った愛1点と罪1点使用して、メジャーでHA《並列思考》。《マルチウェポン》三連発! (ころころころ)達成値30、29、23。
GM:…どれか一発でも食らうとマズそうだ。(ころころころ)…全部当たり(涙)。一発目の回避にHA《スーパーアクション》!
勇司:ヴォイドする?
十夜:対処法無いですが…任せます。
幸見:そうね。《ヴォイド》ならまだ一発あるし。勇司くんへの絆を固定して愛1点あげる。
勇司:んじゃ、晶のエゴを固定して《ヴォイド》。「逆算、完了」避けた足元に小石を投げて転ばせる(笑)。
GM/栄太郎:「うぉぅっ!? 何故に小石がっ!?」
勇司:「ふ…未来演算ぐらいお手の物さ」
GM:3発ダメージどぞー(涙)。
十夜:うい。二本の剣が、残像を残して振られる。(どざらざらざららーっ)105点、108点、107点。全部〈魔〉属性で(笑)。
勇司:320点、一人で叩き出すとは(笑)。
幸見:…途中で死んでませんか?(笑)
GM:…HA《伝説の証明》あったけど…攻撃分のAGP回しても死ぬよ(滝涙)。
十夜:…南無。
幸見:「…さようなら、お馬鹿さん…」で、戦闘終了?
GM/栄太郎:「うぉぉぉぉっっ!?」残像を纏った剣が身体を三等分にし、噂は塵へと姿を変えていきます……終了。orz
十夜:「さようなら…消えなさい」振り切った体勢で呟く。
勇司:「……ん〜、俺を魔獣化させたことは評価するけどな。温存しなくて良かったかぁ。これなら血脈付与も必要なかったなぁ」
レイチェル:「……終りましたね……」HA《アドベント》で光りながら再生します。
GM:では、公園に満ちていた悪意がさっぱりと消えて…、
幸見:(GMが言い終わる前に)「…さ、また勇司くんの出番ね。噂、きっちりと消してあげましょう?」微笑んでアスカの絆固定、愛を1点渡す(笑)。
GM:静謐さが辺りに…って、ぎゃぁぁぁ!?
十夜:…?
幸見:どうかした?(笑)←確信犯
GM:噂までも消されるなんてね、ちょっとね(笑)。
十夜:なるほど(笑)。
幸見:「…言ったでしょ? “噂もろとも殺してあげる”…って」(無邪気な笑顔)
十夜:「それは兎も角…終わりましたね」と言うと剣が呪符に戻る。
勇司:「だな」剣を鞘に収める。
GM:では、シーンを切りますが…よろしいですか?
一同:OKです。
■エンディングフェイズ■
●シーン10 『残響さえも消し去って』 共通ED
GM:さて、エンディングですが…レイチェルは何か希望ありますか?
レイチェル:特にはありません。普通に皆さんの後ろで微笑ませてもらえれば(笑)。
GM:天使だ…(涙)。では、他の方は?
幸見:んー……やってもいい?
GM:いいですよ?
幸見:栄太郎さん、アスカさん、軍人さんたちをシーンに登場させたいんですけど。場所は別々で良いから。あ、軍人さんは部下と一緒で。
勇司:…あ〜、一つ忘れてた。
GM:はい?
勇司:HA《歪曲する真実》で栄太郎の記憶消すの。魔物なんていませんよ〜て。
GM:マジですか? …まぁ、いい、ですよ?
幸見:あ、勇司くんには噂を消して欲しかったなぁ。栄太郎くんは私が何とかするから。
勇司:了解。なら、噂を消しておく。
GM:レイチェルのHA《歩く影法師》でコピーしてもらえば、両方できるのでは?
勇司:「そっちにはそっちの考えがあるんだろ。なら、俺はこっちだな」指を鳴らし、世界にハッキングをかけて事実を書き直した。
GM:では噂は隠蔽され、JABFは来ないことになりました。
幸見:で、こちらは画面が三分割され…幸見がNPCたちのいる3カ所同時に現れて、それぞれ同じ台詞を口にする。
GM/NPCたち:「……?」
幸見:「「「…もう事件は終わったわ。何も心配要らないから…ごきげんよう、さようなら」」」 《エンディング》使用。『幸見に関わる記憶全て(事件のことを含めて)』が関係者から消える。
GM:なるほど(笑)。
十夜:なるほど、事件のことも含めて消えるのか(笑)。
幸見:使い方次第では、便利なアーツです(笑)。
レイチェル:うんうん。
勇司:う〜んナイスだ(笑)。これで痕跡ゼロだね。
幸見:ウルトラ●ンネクサス見て思いついたんだけどね(笑)。
勇司:さすが特撮好き。
十夜:まあ、友人の前でやると忘れ去られるのが痛かったり痛くなかったりのアーツですが(笑)。
幸見:だから“関係者だけシーンに出して”使うのよ(笑)。
GM:では次、十夜の希望は…?
十夜:特に無いですな、喫茶店でお茶でも飲んでますか(笑)。
勇司:こちらもいつものように図書館で本を読んでる。
レイチェル:レイチェルも〜(笑)。
GM:では、その後ろの席でアスカや栄太郎もお茶を飲んでいるという感じで(笑)。
十夜:「世はなべて事もなし…良い事です」お茶を飲みながら呟く。
レイチェル:「………そうですね…」(窓の外の真っ青な青空を見つめる)
GM:エンディングはここまでで…長くなってごめんなさい…(汗)。
幸見:いえいえー。きっちり“死神”できて私は満足(笑)。
GM:まぁ、…ホント死神に遭った気分でした(笑)。蘇生系HAもいるなぁ…。
幸見:本人には戦闘力ないんですけどね(笑)。
十夜:《虹のむこう》か?(笑)
勇司:あ、初めてだ。《絶対先制》使って人間性の回復しないでも大丈夫なの。
GM:《スーパーアクション》が消されなければ…《略奪》と組み合わせたコンボが発動して、カウンターできたのに(笑)。
十夜:なるほど…だけど《並列思考》は同時なので止まらな〜い…多分。
GM:うむ、止まらないが…驚かせることはできる(笑)。あと、レイチェルは天使っぽかったです…栄太郎を庇ったあたり(笑)。
十夜:ああ、確かに。天使っぽかったですね(笑)。
レイチェル:ちょっと、皆が強そうだったので、やりたい事を先にして戦闘は手を抜いてしまいました。
GM:うんうん(遠い目)。
幸見:強いのは勇司くんと十夜くんだよ〜。幸見は少し後押ししただけだから(笑)。
勇司:全ダメージ+10d6のどこが少しだ(笑)。
十夜:確かに…虹の助力はありがたかった(笑)。
勇司:あ〜、一度でいいから見てみたい。セシル、ティート、幸見、紅音婆さんで…ザ・“怖い”女性たち(笑)。
GM:でも、まぁ、今回は事件が綺麗に消えて美しかったです(笑)。
十夜:栄太郎を精神病院にぶち込めなかったですがね(笑)。
GM:いっ?!
勇司:そこまで責任もてない(笑)。
GM:栄太郎は…、あー…エゴ:暴力衝動/解放とか持ってるんですよ、たぶん(笑)。
十夜:だって『ストレスで記憶を失い暴行を働く』人間ですよ?(笑)
幸見:あー、そう考えると危ない人だったのね(笑)。
GM:キツイ言葉がキーワードになって第二人格が出る…という設定でした(笑)。
十夜:やっぱりヤバイ(笑)。
GM:イレギュラーの守護者持ち(笑)。まぁ、ヤバイのは間違いない(笑)。
幸見:守護者持ってたの? ただの人間だと思ってた。
GM:エキストラ扱いなので、データ的にはないけど…アンノウンマンで半魔の人でした(笑)。
レイチェル:ふむふむ。
GM:では終了です、お疲れ様でした〜。
一同:お疲れ様でした〜!
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