●今回予告●
待ちに待った修学旅行!
一日目の神社仏閣巡りは、退屈ではあったけど
それなりに、楽しむことが出来た。
明日は、いよいよ自由行動。
今日はみんなで温泉に浸かって、疲れを癒しましょう!
え? 「のんびり浸かってなんかいられるか」って?
やめときなさいよ、お兄さん……。
Beast Bind New Testament
『ケダモノ達の夜』
汝、己のケダモノと向き合わん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(サブマリン):それでは、ルール変更の説明をさせてもらいます。絆は判定せずに自由に取ってください。また、合計7つ以内であれば一度に好きなだけ絆やエゴを取って構いません。登場判定もいりません。ですが登場する際は、宣言してからにしてください。不都合である場合がありますので。GMからは以上です。質問があればどうぞ。
みやも:HA変更してもよろしいですか?
GM:いいですよ。何に変更しますか?
みやも:いざという時のため、《アドベント》を《裁きの光》にしたいのですが(笑)。
GM:はい。では、そのように(笑)。
みやも:ありがとうございます。
愛理:…お仕置き用ですか(笑)。
和也:……《真理のe》は使わないでおこう(ガタブル)。
みやも:まあ、実際問題としても、ダメージ系HA少ないですし。ネタと実用あわせてで(笑)
碧唯:どういうクライマックスになるのか、見当もつかないしな…。
GM:まあ、それはPCたちの行動次第ですね(笑)。
愛理:戦闘なしか、特殊な戦闘になるという触れ込みでしたね。
GM:他は変更ありませんね? なければ、和也→双真→愛理→みやも→碧唯→和也の順に自己紹介をお願いします。
和也:それじゃあ自己紹介いきますね。
●PC1(定員1名) 推奨:高校2年生の男子。
今日回ってきた寺や神社巡りの最中に、綺麗な石を見つけた。
なんとなくその石が気にいった君は、それをポケットの中に入れた。
まさか、この石にあんな効果が持たされることになるとは夢にも思わなかった……。
シナリオ絆/エゴ:綺麗な石 (関係:任意)
▼暁 和也/復讐機 プレイヤー:でんでん
【フルメタル/フルメタル】 年齢:17歳/性別:男/カヴァー:高校生
「――――俺は……“機械”だッ!!」
とある“組織”が創り出した、『鋼鐵殲機』と呼ばれる改造人間の試作体。
両親が事故死した後、“組織”に誘拐され改造手術を受けるも、辛うじて逃亡。
以後、“組織”からの刺客を退けつつ、その企みを叩き潰している。
普段は学校をサボりがち&常時ギターケースを持ち歩く以外は、いたって普通の少年に見える。
大切な『日常』を脅かす存在が現れた時、醜い機械の身体を剥き出して戦う…彼は哀しき改造人間なのだ。
所持HA:《真理のe》、《ブーストアップ》、《マルチリカバリー》
●PC2(定員1名) 推奨:高校2年生の男子。
修学旅行の夜。と言えば、やることは決まっている。女風呂の覗きだ!
君は同志となる者たちを集め、この作戦を成功に導くべく、栄光を手にするために立ち上がる決意をした。
そうだ、PC1も誘おう。しかし、その前に排除すべき敵が目の前に居た。敵の名は天津梵天丸!
彼は君を邪悪と決めつけ、君を追い回してくる。どうにかして、奴を片付けなくては……。
シナリオ絆/エゴ:天津 梵天丸 (関係:任意)
▼荒神 双真/護(誤)法童子 プレイヤー:ラゼル
【アーティファクト/イレギュラー】 年齢:17歳/性別:男/カヴァー:高校生(*データ上は魔狩人)
「神に会えば神を斬り、仏に会えば仏を斬る。修羅王、夜叉王、力貸してくれよ…!」
魔物に対抗するために妖洞寺(*法力僧を育成する特殊な寺)が秘術により生み出した、“生きた護法童子”。
特殊な生い立ちから鬼子扱いされて周囲に反抗。規律を乱すこともしばしばで、付いた仇名は“誤法童子”。
素行不良が過ぎたため寺を追い出され、今は単身学校に通いつつ、妖洞寺からの指令により退魔を行う。
一見して体育以外取り柄のなさそうな、ぼろぼろの学生服を着た一昔前の馬鹿学生にしか見えない。
仏像から削り出した霊刀、修羅王と夜叉王で戦う少年剣士。身長の低さ(160p)が密かにコンプレックス?
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《歩く影法師》
●PC3(定員1〜3名) 推奨:高校2年生女子/引率の女性教諭。
この旅館の温泉は、健康に良くて美肌効果も抜群!
というわけでキミは仲良しの友達や先生と、ゆっくりのんびり露天風呂を満喫していた。
すると何やら、怪しい気配や視線を感じた……これは、もしかして?
シナリオ絆/エゴ:温泉 (関係:任意)
▼巫薙 愛理/アイゼン プレイヤー:麻那
【アーティファクト/セレスチャル】 年齢:17歳/性別:女/カヴァー:高校生
「あ、あのぅ……私、どうしてこんな所にいるんでしょうか?」
地味で内気な眼鏡っ娘、巫薙愛理はアンノウンマン(*魔物の存在を知らない人間)である。
しかしある日、『愛染明王』に媒体(やど)として選ばれたのが運の尽き。
事件が起きた時、彼女は「ラ・ガラサ!」の呪文と共に『愛の狩人アイゼン』へと変身するのだ。
変身後は派手な衣装で決めた、色香漂うオネーサマ。しかし愛理に戻ると変身中の記憶は残っていない。
そんな不幸に見舞われた、彼女の明日は…どっちだろう?
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《アドベント》
▼堂本 みやも/みゃーも プレイヤー:Nオレンヂ
【セレスチャル/レジェンド】 年齢:17歳/性別:女/カヴァー:高校生
「――――決して、堕ちも落としもしないんだから!」
売り上げ○○万部超! 三日間でフルカラー○○ページ! これを英雄と呼ばずして何と呼ぶ!
そう、彼女こそは伝説の同人作家『みゃーも』こと、堂本みやも!
神族の血を引き、神の力に目醒めた…ものの、そんな事実は本人にとって心底どうでもよかった。
しかし、同時に知った『世界の真実』は、彼女の旺盛な好奇心を刺激してやまない。
頼まれると断り切れない性格も手伝って、みやもは今日も二つの世界を闊歩する。……いい人ですよ?
所持HA:《裁きの光》、《勝利への賛歌》、《伝説の証明》
▼翠ヶ原 碧唯/蒼碧乃珠 プレイヤー:早坂ノヴユキ
【マジシャン/アーティファクト】 年齢:30歳(2000歳以上)/性別:女/カヴァー:養護教諭
「人って何百年経っても進歩が無いのよねぇ。だからこそ小さな“ゆらぎ”を見つけるのが面白いんだけどさ」
都内の高校に勤めるグータラ保険医。酒と煙草と怠惰な生活をこよなく愛する。
その正体は、翡翠のような色合いと水晶のごとき透明度を併せ持つ、美しい宝玉の化身。
かつては自然信仰の象徴として奉られた祭器だったらしく、当時の巫女の魂が封じられていた。
しかし長い年月を経て記憶が摩耗したらしく、自分の真名や封じられた理由などは一切覚えていない。
普段は魔力で自分の写し身たる『碧唯』と猫の『魂緒』を作り、社会に潜伏している。
所持HA:《魔法の国よ》、《リセット》、《万能なる一撃》
愛理:……ところで。今回の男性PC、二人とも彼女持ちなんですけど(笑)。
GM:ええ。GMにとって嬉しい誤算です(笑)。
双真:そんな事は些細な問題だ!
GM:些細なんだ(笑)。
和也:むしろ彼女持ちだからこそ!(ぐぐっ)
GM:よし、貴様らこそ真の益荒男! 見事死に花を咲かすが良い!!
和也:覗き道はシグ○イなり。
碧唯:むーざんむざん。
和也:ちゅっぱちゅぱちゅぱ。
碧唯:│_☆)女湯のぞいたら彼女にチクろう!
みやも:じゃあ、やっぱりみやもがPC2をやるか(笑)。
GM:それはちょっと(笑)。
双真:あ、PC間絆は巫薙 愛理に好奇心。
愛理:PC間絆はみやもちゃんに友情で。ちなみに、正体は知りません(笑)。
みやも:絆は碧唯に尊敬を。HAは《アドベント》を《裁きの光》に変更しました。
碧唯:PC間絆は和也に庇護で。手がかかるけどカワイイ生徒なのよ。
和也:そういや、PC間絆取り忘れてた(笑)。双真に友情かなー。彼女持ちとか、そういうので色々(笑)。
GM:なるほど(笑)。共感もありですよ(笑)。
双真:“下心”とかでなければ(笑)。
和也:じゃあ、共感にしておきます。はっはっはっは、実は彼女が半魔だということが判明したので、浮気するとデフォで殺される可能性が上昇しました(笑)。
愛理:あ、夕那は結局半魔だったのですか?
みやも:大丈夫、火力低い。《怪光線》が飛ぶくらいです(笑)。←夕那が出たセッションの担当GM
和也:との事です(笑)。
愛理:ちなみに明日香は“厳密には”人間ではありませんが、能力自体はほぼ人間並みです。
GM:はい、それではセッションを開始します。よろしくお願いしまーす。
一同:よろしくお願いしまーす!
■オープニングフェイズ■
●シーン1 『不思議な白い石』 シーンプレイヤー:暁和也
○広島県/厳島神社
GM:みなさんは今、広島県の厳島神社に来ています。一通りこの神社を案内されて、今は自由時間です。この時間のうちに、お土産を買ったり、お守りを買ったり、おみくじを引いたりしています。ちなみに和也のシーンですが、皆さん自由に登場して構いません(笑)。
双真:んじゃ、とりあえず登場しときます。
GM/夕那:「ねぇ、和也。おみくじ引いてみない? ここの七福神のおみくじ、結構当たるんだって!」
和也:「おみくじかあ……初詣行った時にも引かなかったか、確か?」とか言いつつ結構乗り気(笑)。
GM/夕那:「いいじゃない、何度引いたって。それにね、さっき神主さんに聞いたの。このおみくじの中には七福神の神様も入ってるんだけど、他にも半透明の白くて綺麗な石があるんだって!」
和也:「ふうん……なんかソレって外れっぽい気もするんだがー」とか言いつつおみくじやってみます。
双真:「家も寺なのに旅先でも寺かよ……泣けてくるぜ」呟きつつ、おみくじを引いている。
愛理/明日香:「いいじゃない、…ていうかお寺に御神籤はないでしょ?」双真と並んで御神籤を引く(笑)。
双真:「ぅおーい和也ぁ! お前、何出たー?」
和也:「んー、まだ見てない。双真の方はー?」
GM:双真には小吉で、弁才天の神様が出てくる。和也は大吉で、『半透明の白くて綺麗な石』が出てきます(笑)。
和也:「グレイト、大吉だ!」
GM/夕那:「本当に!? それを引いた人は、石を持っている間、無限の幸運を手にするらしいの!」
双真:「オレは小吉だな。クソッ、微妙極まりねぇ……。大体、寺でおみくじって辺りが胡散臭ぇんだよな……」
愛理/明日香:「…ここの御神籤って景品付きなんだ。変わってるねー」覗き込みつつ。
GM/夕那:「よかったね、和也!」麻那さん、ロールプレイ助かります(笑)。
愛理:いえいえ、担当GMですから(笑)。GM一人で知らないNPCまで演じるの、大変そうだし。
和也:「外れじゃなくて当たりだったかー。まあ、神さんから貰う代物に、変な物は…ある、あるけど今回は違うだろ、うん」
(舞台裏にて)
碧唯:私は登場見送るかー。生徒が楽しくやってる時に出て行くのも野暮だ。
みやも:登場は見送りかー。自由時間はきっと大阪日本橋行きだ(マテ
碧唯:広島から大阪まで足を伸ばすのか(笑)。
愛理:「……それにしても。荒木さんは気の毒でしたね…修学旅行直前になって風邪だなんて」
GM:それはPCではなく、PLがなのに!(笑)
和也:「……アイツ、出席日数もヤバイのになあ」
双真:「まぁ、奴はジンクスがあるからな……。こないだ何を思ったか学校になんぞ来ていたが、まぁ今回も来れないのは仕方なかろうよ」
碧唯:さりげにれおそさんへのフォローが(笑)。
愛理:「…本当に……無事に進級できるんでしょうか。単位も危なかったのに…」
双真:「ああ。だからこそ、せめて冥福を祈ってやろう」柏手を打って、荒木の仕事が変わらず繁盛するよう祈る(笑)。
愛理/明日香:「…冥福ね。気の毒だわ…本当に」(合掌)
和也:「まあ世の中には、三年生になるはずが何故か一年生に学年が下がった奴もいるらしいし……南無」池袋と秋葉原は近いから、きっと噂が流れている……筈(ぉ
GM:留年フラグが!?(笑)
何故このような会話になったかというと…実は、このセッションにはアラキも参加予定だったのです。
しかし当日になって、PLさんの都合が悪くなってしまったのでした。PC達の会話はそのフォロー…のはずですが。
…微妙にトドメ刺してるような気も(目逸らし)。
和也:「んじゃあコレ、夕那持ってるか?」
GM/夕那:「ううん、和也が持ってて。和也にはいつも元気でいて欲しいから。ご利益があれば、和也を守ってくれるかもしれないし」
和也:「俺の名前を夕那に置き換え以下同文、なんだが…んじゃあ持ってるよ」ポケットに押し込む。
双真:「しかし、幸福の石ねぇ。何か凄いご利益でもあるのかね?」
GM/夕那:「具体的なご利益が何なのかは判らないけど、『持つ者を幸福にしてくれる』というから、悪い物じゃないはずよ」
愛理/明日香:「幸運の石ねぇ…いっそ、荒木くんへのお土産にしてあげたら?」(笑)
和也:「まあ、うん、大丈夫だろ、荒木は、多分、きっと、おそらく」(笑)
GM/男性教諭:「おーい、集合! 今日の宿泊施設に移るぞ!」
和也:「うーっす! んじゃあ、そろそろ行こうぜ?」
愛理/明日香:「あ、急がなきゃ…ほら双真、いつまでも売店見てないで!」(笑)
双真:「おう、そいじゃ行くかぁ」
GM/夕那:「ええ、行きましょう」
愛理:「あ、あ…お土産がまだ…あ、待ってくださーい!」あたふた(笑)。
GM:シーンエンド。では、和也に[SA:石を身につけ続ける]を(笑)。
和也:不思議な石か……エゴで好奇心かな。
▼絆/エゴの変化
和也:不思議な石にエゴ/好奇心を取得。
●シーン2 『或る一教師の危惧』 シーンプレイヤー:翠ヶ原碧唯
○旅館/教員部屋
GM/山本:「ふう、なんとか今日は無事に終わりましたな」引率の男性教諭と明日の予定の打ち合わせです。彼は50歳代の、うだつの上がらないサラリーマン教師だと思ってください(笑)。
碧唯:「そーですねぇ。ま、生徒元気でアタシはやる事無いから、ヒマでヒマでしょうがないんですがね。あはははー。しかし『修学旅行参加の生徒の健康維持管理のため、保険医同行の事』って、保険医着いてったからって100人以上の生徒の面倒見切れやしませんってーの」
GM/山本:「そうですなぁ。まあ、この後はゆっくりと休んでください。ああ、そうそう。その前に一つ先生に相談というか、注意していて欲しいことがあるのですが……」
碧唯:「ん? 何ですかね?」
GM/山本:「いや、実はこの旅館、男女共に露天風呂があるのですが、少々危機管理がなっていないと申しますか、その……」
和也:ああ、覗けるんだ(笑)。
GM/山本:「早い話が、覗き……を考える不貞の輩にはもってこいの作りとなっていまして……」
和也:(・∀・)ノ 不貞の輩ー(笑)。
碧唯:「ふむ。思春期真っ盛りの少年少女が大挙して押しかけるわけですものねぇ。こいつぁ大変だ」へらへらしてる危機管理のなってないアタシ(笑)。
GM/山本:「ええ、大変です。もちろん私も注意はしておきますが、先生の方から女生徒たちに注意を促して置いてください」
碧唯:「それで数少ない女性の引率者であるところのアタシが、女子生徒の貞操を守ると、こういうわけですね?」
GM/山本:「ええ、その通りです。もちろん、不肖この山本も全力を尽くす所存です! それではよろしく頼みますよ、翠ヶ原先生」
碧唯:「まぁ問題起きない程度には、よろしくやっておきますよ」
GM:というところで、シーンエンド。[SA:女生徒を守る]を。
碧唯:ではシナリオ絆は、敢えてエゴで温泉:渇望に(笑)。
▼絆/エゴの変化
碧唯:温泉にエゴ/渇望を取得。
みやも:むしろ男子はいろはに気をつけろ(マテ
和也:何故(笑)。
みやも:勿論チャンスだから(笑)。よわ………ナンデモアリマセンヨ?
愛理:いろは・みやもは覗き側なのですか(笑)。
碧唯:男湯に逆襲をかけるみゃーも!
みやも:HAHAHA、It's Joke!(マテ
和也:ちなみに『小さい』『細い』『子供みたい』等の言葉はクリティカルヒット(再起不能)。
愛理:あ、小さいといえば…決めるの忘れてたんですが、明日香の身長は双真より高い方がいい? 低い方がいい?(笑)
双真:高い方がいい(笑)。
愛理:ではそれで(笑)。166pくらいにしましょうか(笑)。
●シーン3 『落ちてきた福音』 シーンプレイヤー:荒神双真
GM:みやもごめん、もう少し待って下さいね。
みやも:まあ、みやものことは気にしないでいいです。むしろ、流すくらいでないと、時間かかってしょうがないですよ(笑)。
GM:女性陣も登場して良いですが、タイミングを狙って入ってください(笑)。
○旅館/男子部屋
GM:では、双真です。夕食も終わり今は部屋に居るところです。ちなみに和也は同じ部屋なんで強制登場です(笑)。
和也:おお(笑)。
双真:「メシはまぁまぁだな……っと、後は……」
和也:「まあ、旅館だからなあ。不味いわけはないだろう」ごろんと畳の上に仰向けになって。
GM:同じ部屋には天津梵天丸(*)もおり、3人部屋です。
(*)『天津梵天丸』
GMの持ちキャラであり、大天使メタトロンの生まれ変わり……の一人。
本来なら物凄い魔物だが、所詮は無数に分割された魂の一つでしかないため、現在の実力はそれなり。
人間としては大富豪で美形で成績優秀…とのことだが。アレでナニな性格が色々とぶち壊(げふげふ)…詳しくは本編参照で(笑)。
和也:「……つーかこの面子だとアレだな、修学旅行お約束の『誰か好きな子は?』って質問ができん」と残念そうに。
双真:「寝るには早いしなー。まぁ、手持ち無沙汰ではある」
GM/梵天丸:「ふっ、庶民はあのような食事でも満足できるものなのか?」そう言う割には、ご飯を3杯お代わりしていた奴(笑)。
和也:「ああ。朝は牛乳とアンパン、昼は抜く、夜はカップメンという毎日だったからな。凄いだろ、食費が一日ワンコインで済むんだぞ!」…つーか、実体験が元ネタだから言ってて凄く悲しい。orz
双真:「ああ、俺は寺育ちだったからなぁ。昔は肉すらろくに食えなかったからよ、これだけ食えれば十分さ」郵貯が日曜に金下ろせなかった頃、うっかり金下ろし忘れ&大量出費で財布の中は二桁という時が……(笑)。家にも何もなく、地獄だった。
碧唯:私の学生時代の友人に、ゴールデンウィークを『ご○んですよ』一瓶だけで乗り切った男がいます。
和也:俺は学食の50円ラスクが生命線だった…(遠い目)。
愛理:さばいばるな日常送ってるんですねぇ、皆さん。
GM/梵天丸:(涙をハンカチで拭い)「……なんと貧しい。よろしい。私が友として、君たちに我が家の食事に招待しよう! いいや、遠慮する必要は無い! 好きなだけ食べたまえ!」
和也:「だが断わるー。この俺の最も好きなことは以下略ー」
GM/梵天丸:「その気後れというものが、庶民言うところの奥ゆかしさなのだな? なるほど。わかった、無理にとは言わない。だが、その気になったらいつでも言いたまえ!」
双真:「奢ってくれるなら文句はねぇが、お前な……微妙に貧乏臭い趣味してるから、あんまアテにならねぇんだよな」
GM/梵天丸:「失敬な! 私のどこが貧乏臭いと言うのだ!?」
双真:「いや、だってさっきのメシも3杯はお代わりしてたろがよ」
和也:「……あと名前が梵天なところ?」
双真:「しかも味噌汁をご飯にぶっかけやがって……気持ちは判るが、そういうのは自分の家でだけにしとけ」
和也:「あと、ご飯茶碗の上にオカズキープしてるところとか?」
GM/梵天丸:「あれは、庶民の味を初めて口にしたからであって……ええい! 貴様らそこに直れ!」と、刀を抜く! そして、むちゃくちゃに振り回して斬りかかってくる(笑)。
双真:「ええい落ち着け、アホたれが!」枕を投げて迎撃!
碧唯:揉め事になってきたから、登場しようかな(笑)。よろしいですか、GM?
GM:もうちょっと待ってください(笑)。二人がバタバタ騒いでいると、天井から一枚の紙切れが落ちてくる。
双真:「あん、なんだこりゃ?」
和也:「ん、どうした?」梵天の刀を白刃取りしつつ(笑)。
GM:何と、細かく『覗きの穴場』が記された地図が出てきた!(笑)
双真:「……ほう、こいつは……」
GM:梵天丸もそれに気がついて、とりあえず刀を振りますのをやめます(笑)。
愛理:…誰が残したのかしら、この地図?
GM:誰なんでしょうか?(笑)
双真:「――和也。信頼できる友を集めろ。今宵、今晩、この時から――俺たちの、聖戦が始まる」
碧唯:崇高な戦いなんだ(笑)。
GM/梵天丸:「聖戦? 何か邪悪な存在がこの旅館に居るというのか荒神!?」と、梵天丸もその地図を見る。
和也:「ほう?」紙を覗きこんでみよう。「……同志ソウマスキー、理想の為に戦おう」ガシッとその手を握り締めよう。
GM/梵天丸:「な、これは……貴様、もしや不埒なことを考えておるのではあるまいな!?」
双真:「ハハハ、まさか。おっと俺はトイレに行かなきゃ。和也、連れションしよーぜ(棒読み)」紙はポケットの中へ収納済。
和也:「おー、いーぜー、いこーかー。あ、ごめーん、ばんめしの湯豆腐があたったから、おれちょっとトイレ長めかもー(棒読み)」
GM/梵天丸:「私も行かせてもらうぞ。疚しい気持ちがないのなら、問題ないはずだ」梵天丸は明らかな疑惑の眼差しを向けてついてきます(笑)。あ、女性陣はそろそろ頃合い見計らって自由に登場して構いませんよ(笑)。
碧唯:「ええい、何を騒いでるのかね君達ゃー」ガラリと入り口開けて声かけます。
和也:「あ、先生。実はボンテンが刀振り回して危ないんですよー」
碧唯:「まぁいつもの事だわねー。このメンツだからいいけどさー、他の子もいるとこじゃ大概にしときな、天津君」
GM/梵天丸:「おお、これは翠ヶ原先生! 丁度良いところに……」と碧唯に近寄っていきます(笑)。
双真:梵天丸のボディーにフックを入れる(笑)。
和也:おお(笑)。
GM/梵天丸:「実は…フォ!」と昏倒(笑)。
双真:「ああ、梵天丸が腹痛いとか言っていたんで、トイレに担ぎ込もうとしていたんです」
和也:「そーそー、あいつパニックになると刀振り回す癖があるみたいで」
GM/梵天丸:「(心の声:あれは凶器ではない。私が持った時点で神器なのだ!)」
碧唯:「ふむ。中るような献立でもなかった気もするけどねぇ。まぁいいか、出すもの出せばすっきりするわよ。ああ、それからそろそろ入浴解禁のお時間なんで、風呂入りたい奴ァさっさと行ってきなー」
双真:「へーい」
和也:「はーい」
碧唯:「おおっと、行く前にひとつだけ」
双真:「なんすか?」
碧唯:「ここの風呂は知っての通り露天風呂なわけだが、若いリビドーに任せて迂闊な行動に走るんじゃないわよ。でないと……」
和也:「でないと?」
碧唯:(親指で首を掻っ切るポーズ)「お給料の手前、君らに消えていただかなきゃならん。ね?」
双真:「うぇっへっへっへっへ、嫌だなぁ先生。俺たちがそんな馬鹿な真似、するわけないじゃないですか」目がクロールを始める(笑)。
和也:「ヤーヴォール」ナチス式の敬礼をして頷こう(笑)。
碧唯:「ふふん、殊勝な心がけだね、荒神君に暁君。そんじゃゆるりと浸かってきなー。あと天津君はお大事にねー」と、釘だけ刺しておいて退場しますさー。
双真:梵天丸は簀巻きにでもしておこう。
和也:「悪いな、同志ボンテンビッチ。理想の前には粛清が付き物なんだ」笑顔でサムズアップ(笑)。
GM:じゃあ、簀巻きにされました(笑)。という所でシーンエンド。[SA:ミッションを成功させる/聖戦を勝利で飾る]を(笑)。絆などがあればどうぞ。
双真:和也に友情で。あと先生にエゴで下心(笑)。SAは[聖戦を勝利で飾る]で。
和也:そーか、先生も見れるのか……よし、下心だ、俺も(笑)。
碧唯:双真に和也と同じく庇護で。いつ抹殺対象になってもおかしくないけどね、ウェッヘッヘッヘ!
▼絆/エゴの変化
和也:碧唯にエゴ/下心を取得。
双真:和也に絆/友情、碧唯にエゴ/下心を取得。
碧唯:双真に絆/庇護を取得。
みやも:気のせいか、ハンドアウトの『梵天丸の排除』が済んでしまったような…(笑)。
GM:これで、奴の出番は終わり(?)です(笑)。
愛理:…和也くん、どこが『復讐機』なんだと言うくらい明るいキャラに…(笑)。
和也:うーむ、やっぱり彼女ができたのが大きかったなあ(笑)。
愛理:幸せ一杯だと、人は変わるのねっ(笑)。
和也:っていうか、学校に行ってるだけでも幸せー、とか感じる奴だったので(笑)。
みやも:その前のセッションで、闘争の日常に落ちる危惧をされていた男が…!(笑)
和也:まあ、ここで夕那が死んだりすれば闘争日常マッシグラですが(笑)。
●シーン4 『乙女たちの聖戦』 シーンプレイヤー:巫薙愛理&堂本みやも
○旅館/女子部屋
GM:では、みやもと愛理です。登場は自由です。
碧唯:よし、こっちのシーンにも警戒を促す意味で出られるな!(笑)
GM/夕那:「ねえねえ、ここの温泉って美肌効果があるんだって! 早速入りに行こうよ!」
愛理:「あ、そうだね…明日香ちゃんとみやもちゃんも行く?」
GM/明日香:「もっちろん!」
みやも:「そーねー、今日の日本橋も大漁だったし、やっぱり温泉よねー」
GM/明日香:「みやもちゃんって、本当に何をやらせても上手だよね」(笑)
和也:行ったのか、日本橋(笑)。
碧唯:自由行動前の日程で日本橋まで行ってきたのか……おそるべし同人女帝!
みやも:大丈夫、夕那が《彼方への門》を使ってくれたから(マテ
GM/夕那:「うーん、この行動力にはいつも驚かされるわ」
愛理:「大漁……そういえば売店で見なかったけど、釣りにでも行ってたの?」
みやも:「ええ、そりゃーもー釣れたわよー。あたしは日本橋でも有名だからねー。だから、疲れたのなんの…」
GM/明日香:「……疲れたで済んじゃうんだ」ちょっと呆れ顔で(笑)。
和也:そういや、みやものジャンルってなんなんだろう(笑)。
みやも:ゲーム系一般? 健全デスヨ?
愛理/明日香:「驚くというか、呆れるというか……それじゃ、ゆーっくり温泉で疲れを癒しますか!」
みやも:「こういう時こそ温泉よ! 修羅場後にはいつも温泉だけど、何と言っても今回は自費じゃないし!」
碧唯:そんじゃガラリと入り口開けて登場ー。「はいはいはーい。そろそろ入浴解禁のお時間なんで、風呂入りたい奴ァさっさと行ってきなー」
愛理:「あ、はい。判りました!」慌ててタオルや石けんを用意して立ち上がる。
碧唯:「あ、それからね。ちょいとアタシから女性陣みんなに忠告を」
愛理/明日香:「……そういえば露天風呂って聞いた気がするけど……まさか?」
GM/夕那:「ひょっとして…」
碧唯:「ここの風呂は知っての通り露天風呂なわけだ。簡単な壁一枚隔てて隣は男湯……この意味が分かるね?」
女生徒:(一様に頷く)
碧唯:「まぁ一応男どもに釘は刺しておいたけどさ、何せ思春期真っ只中のオトコノコってなぁおサルさんなわけよ。人間の言葉が通じるとは思えない」
和也:人外宣告(笑)。
愛理:「えーっと……だけど、まさか…ねぇ?」自信なさげに周囲を見回す。
碧唯:「だから各自、充分に警戒しておくように。ま、アタシも温泉行くつもりなんで、一緒になったら迎撃手伝ってやるから」
GM/夕那:「いくら馬鹿でも、そんな安直な行動は取りませんよ先生ー」(笑)
愛理/明日香:「(……双真…信じてる…信じてるから……もし来たら顔面にグーパンだからね…)」信じてない(笑)。
双真:来るの前提で考えてんじゃねーかよ(笑)。
和也:うわーい、素敵に信用されてないぞー。これはますますもって共感だな、双真に(笑)。
みやも:「………こういう時、羽ペンは飾りに偽装できて便利よねー」
みやもの主要武器は羽ペン(投げナイフ相当。各種アーツでダメージ強化済み)です。PL、殺ル気満々です。
GM/夕那:「みやも、私にも頂戴」
みやも:「いいけど…あたし以外が使っても、効果薄いわよ」(コソッと)
GM/夕那:「いいの。ありがとう、みやも…和也以外の人になんか、見せたくないんだから。でも和也なら、私を守ってくれるよね。あの時みたいに…」
和也:って、こっちは信用されてるんかい!? Σ(゜Д゜;)
GM:ええ。後の悲劇が、より大きくなるために(笑)。
みやも:夕那が『トンボ召喚』とかに目覚めないことを祈ろう(何
碧唯:信頼が大きければ大きいほど、裏切られた時の怒りは想像を絶しますな(笑)。
和也:怖いなー(笑)。
碧唯:「そんじゃ忠告はしたからねー。あ、男子が万一覗きに来たら、迎撃はほどほどにね? レポート改竄するのも大変なんで。じゃねー」という訳で、言うこと言ったので退散ー。
愛理:「あ、はい。わざわざありがとうございました、先生」(ぺこり)
GM/夕那:「それじゃ、そろそろ行こうか?」
愛理/明日香:「…さて。迎撃プランを練っておいた方がいいかもね…」女同士、顔を突き合わせて相談(笑)。
GM/夕那:「あ、楽しそう! 私もやるやる!」(笑)
みやも:「…チッ、うちの学校、一年には凶悪なの多いけど、二年ってあまりいないのよねー…」
愛理/明日香:「取りあえず、胡椒と唐辛子爆弾は基本よね」(笑)
GM/夕那:「生卵も有効だよ!」
愛理/明日香:「針金とかあれば、めぼしい場所にブービートラップでも仕掛けるんだけど…」
GM/夕那:「うーん、売店に画鋲が売っていた筈だから、それで代用しましょう」
みやも:「後は、最後の手段に『いろは爆弾』でも…」(何
GM/夕那:「爆弾は一般のお客さんに迷惑がかかるからダメだよ」(笑)
愛理:「…あのぅ。みんな、温泉行かないの?」入り口でぽつねんと待つ私(笑)。
GM/夕那:「あ、ごめん。それじゃ、そろそろ行こうか?」
みやも:「…そうね、それじゃあ、そろそろ行きましょうか…聖戦に」(笑)
GM:って、こっちも聖戦!?(笑)
みやも:悪を滅ぼす…正義の戦!
和也:貴様の正義は、障害行為!
GM:という所で、シーンエンド。では、絆と[SA:聖戦に勝利する/温泉に絶対入ってやる!]のいずれかをどうぞ。
愛理:取りあえず碧唯先生に絆/尊敬で。SAは[温泉に入る]を頂きます(笑)。
碧唯:愛理、みゃーもに真の意味で庇護をっ!(笑)
みやも:愛理・夕那・明日香に戦友(笑)。SAは[温泉に入る]を取ります。
碧唯:もう枠が7つ埋まってしまった…。何か…何か覗き防止に役立つアーツは無いかっ!?
和也:こっちはあと一つだけども……さてみやもと愛理のどっちに取ろう(笑)。
みやも:こちらも全て埋まりました。つまり…野郎共に取る絆などない!(笑)
▼絆/エゴの変化
愛理:碧唯に絆/尊敬を取得。
みやも:愛理&夕那&明日香に絆/戦友を取得。
碧唯:愛理&みやもに絆/庇護を取得。
■ミドルフェイズ■
●シーン5 『男たちの賛歌』 シーンプレイヤー:荒神双真 登場難易度:任意
○旅館/男子部屋
GM:では、野郎どもです(笑)。さて、覗きのポイントは全部で3つあります。
和也:ほほう?
GM:一つは『脱衣所を壁越しに覗く』。ちなみに、地図には穴が開いているポイントが示されています。2つ目は、『旅館の外にある大木の上から覗く』。
和也:木の上かあ。
GM:この場合は、木のうろの部分に、暗くて遠く離れていても見られる装備が何故か、各種用意されています(笑)。
和也:素敵ー!(笑)
(舞台裏)
碧唯:装備ぃ!? 何者だ、メモ送った奴ぁー!?
愛理:というか、『誰がその装備を準備したのか』疑惑を持たないのか男どもは(笑)。
和也:ふむ、君に先人の偉大なる言葉を教えてあげよう。それはそれ!これはこれ!
愛理:…わー、すてきー(棒読み)。
みやも:勇司が優一を騙して作ったとか(笑)。
碧唯:これが逆境か!(笑) 土地鑑もありそうだし建物の構造も知り尽くしている、これは内部の者の犯行だ! じっちゃんの名にかけて!
みやも:(淡々と、あくまで冷静に)GMに質問。『1ラウンドLv回』のアーツ、戦闘時以外に使う場合の処理はどうなります?
GM:1ラウンドに行動できるのは1行動までです(笑)。
碧唯:ラウンド進行がありうるという事ですね?
GM:それは、女性陣次第ですね(笑)。
みやも:エート、夕那のデータは…(マテ
和也:で、三つ目は?
GM:最後は、『男風呂から潜って女風呂に侵入できる経路』があります(笑)。以上の三つです。
和也:やっぱ潜るべきだよなあ(笑)。
双真:潜りに行く前に、信頼できる男子諸君を集め、この作戦を立てるシーンを作りたいんですが……(笑)。
GM:いいですよ(笑)。
和也:あ、じゃあ「待て双真。お前――彼女の肌を他の奴に見せたいのか?」とか言ってみるが(笑)。
双真:「――それは確かにそうだ。だが、和也。こうも考えられないか? これは、戦だ。目指すべき勝利の為には、手順と――そして多くの困難を乗り越える、仲間が要る、と」
和也:「……同志ソウマスキー。俺は今、偉大なる先人の言葉を思い出した。持つべきものは友人だ」ガシィッと双真の手を掴もう(笑)。
双真:「ああ、そうだろう、そうだろう――さぁみんな。入ってくれ」外の同志たちに呼びかける。
GM/男子生徒:「「「話は全て聞かせてもらった、朋友! 俺たちの心は既に一つだ!」」」
和也:「よく来てくれた、同志諸君!」
双真:「ああ。作戦決行にあたり、俺たちの気持ちを一つにしたい。まずはそこに座ってくれ」
(舞台裏)
碧唯:ダメだな、男どもはっ!(笑)
みやも:夕那、《虚無への供物》(*エキストラを自爆させるHA)持ってなかったかなー(マテ
愛理:こらこらこらっ、そんな暗黒HAをっ!?(笑)
碧唯:その他大勢の男子をイケニエに、和也と双真を撃破するのか(笑)。
みやも:大丈夫、今回《アドベント》モ《神格:創造》モアルサ!(笑)
愛理:…取りあえず、ラーガの弓は隠匿値10で持ち込んでおこうっと(笑)。
GM:では、ぞろぞろと選び抜かれた(?)精鋭たちが腰を下ろす。
和也:「俺達の間に上座も下座も無い。円を描いて座るんだ」
双真:「集まってくれてありがとう。この同志たちが集まれば、恐れるものもないだろう」そう言って、暫く間を置く。
――――そして。荒神双真、一世一代の大演説が始まる。
「一つだけ言っておく。俺は、女の裸が見たい。
見たい! 敢えてここに、声を大にして言おう! 俺は、女の裸が、見たいっ!
想像してみた事はないか!? あの制服の下の膨らみを! あの体操服に包まれた曲線を! スクール水着をまとった、あの倒錯すら覚える人体の神秘をっ! ただ、欲望を満たすだけであれば、それは専門の本だのビデオだのがあろう。……だが、この行為は! これから俺達が赴く戦いは! その本質から異なるのだっ!!
そう、それは聖戦! 障壁を乗り越え、湯煙を見透かし、艱難辛苦を踏み越えた先にあるこの世の桃源郷! それが女子風呂だ! 常日ごろ見てきた――いや。見飽きたと言ってもいい。何の変哲もない少女たちがそこにいる。普段見ても、何も沸き立つものがあるでもない――そんな相手かもしれない。
だがっ! 旅というものは! 風呂というものはっ!! そうした常世の原理を捻じ曲げる力を持つっ!!
その胸が大きいのか? 或いは小さいのか? 整っているのか、そうではないのか! 尻は? 腰は? ふとももは? うなじは!? それは欲望である! それを否定はしない! だが、それだけでは、断じてそれだけではないのだ!
好奇心! そう、好奇心だ! 知りたいと願う心、未知への扉を開く探究心! それが俺を、いや俺達を突き動かすエネルギーとなるっ!! 触りたいとか○○したいとか、そういう即物的なものではない。"愛でる"――そう。愛でるのだっ! 眼で見て、愛を感じる! それが覗きの真髄、"愛でる"という境地っ!!
さぁ往かん戦士たちよ! 我等が戦場へ、この世の桃源郷へ! 進め一億、火の玉よ!!
女体が――俺達を呼んでいるっ!!」
碧唯:某雛見沢にやって来た転校生みたいなアジテーションを…。
双真:それが元ネタ、というかイメージして練りました(笑)。開始前の10分で練ったネタ、以上終わり(笑)。
碧唯:演説内容練っていたのかっ(笑)。
GM/男子生徒:「双真、和也…お前ら彼女持ちなのにそこまで……わかった、俺たちには最早言葉は要らない。俺たちは今、真の意味で心が一つになったのだ! 女の裸が見たいという純粋な心が!!」
そして、演説を終えた双真に続き、和也が立ち上がった。
「――――では、俺からも言わせて欲しい。
諸君 俺はおっぱいが好きだ。
諸君 俺はおっぱいが好きだ。
諸君 俺はおっぱいが大好きだ。
Aカップが好きだ! Bカップが好きだ! Cカップが好きだ! Dカップが好きだ! Eカップが好きだ!
Fカップが好きだ! Gカップが好きだ! Hカップが好きだ! Iカップが好きだ! 特に夕那のが大好きだ!」
みやも/男子生徒's:「「「オーッパイ! オーッパイ!」」」(何
GM:今度はヘルシングか(笑)。
和也:「さあ、皆歌うんだ! 俺達は!」
GM/男子生徒's:「「「「「おっぱいだ!!」」」」」
和也:(頷き)「よろしい、ならばおっぱいだ。我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ。だがこの詰まらない学園で2年もの間堪え続けてきた我々に、ただのおっぱいではもはや足りない!! おっぱいを!! 一心不乱の大おっぱいを!! 行くぞ、諸君!」
(舞台裏)
碧唯:そして何処かの大隊指揮官殿までっ!?(笑)
GM:馬鹿だ、こいつら(笑)。
愛理:どこで騒いでるんだか知らないけど……外に丸聞こえじゃありませんか?(笑)
碧唯:和也達の部屋だとして、何人くらい入ってるんだ…(笑)。
みやも/先生's:「いやー若いですなぁー。まあ、うちの生徒達は、危険なのが多いですから」お茶飲みつつ。
碧唯:先生……(ほろり)。
みやも/先生's:「触らぬ半魔に祟り無し、ですな」お茶飲みつつ。
愛理:山本先生辺りが乗り込んできそうなんですが…って(笑)。
みやも/先生's:「全ては、翠ヶ原先生に託された…ささ、山本先生も一杯!」お茶飲みつつ。
碧唯:アタシかよ!
GM:では、お二人とも〈知覚〉を振ってください。
和也:(ころころ)達成値8。技能無しはきついぜ(笑)。
双真:(ころころ)達成値10。
GM:では、両方とも気がつきませんでした(笑)。
和也:まずいな…。
双真:「では往こう諸君。我等が戦場へ!」
GM/男子生徒:「「「おうッ!!」」」では一度、シーンエンドOK?
和也:OK。
双真:よろしければ、経験点を使用したいのですが。
GM:かまいませんよ。
双真:《愛用の品》取得、「マナステルス」を指定。風呂の床石の迷彩になるように使用していきます。
和也:ゲーッ!?(笑)
碧唯:げぇー!? 隠密最終兵器!? やべぇ、双真ガチだっ!(笑)
愛理:おいおい(笑)。
双真:ふふふ、経験点残しておいて良かった(笑)。
みやも:大丈夫、隠密状態でも、範囲攻撃には巻き込めます(何
和也:だが俺にはHA《真理のe》と《ブーストアップ》がある! そして《ブーストアップ》は自動クリティカルだ(笑)。
GM:では、絆などがあればどうぞ。
双真:絆はみやもに対し、色々な意味での“好奇心”!(笑) それと男子生徒たちへの、共感で。
和也:ええっと、先ほど取得した先生への下心を、男子生徒への利用へ変更(笑)。でもってボンテンへの打倒を取得。夕那以外の女子への絆はこれで捨てたぜ(笑)。
GM:はい了解。では、次のシーンへ(笑)。
▼絆/エゴの変化
和也:碧唯への絆を破棄、男子生徒にエゴ/利用、梵天丸にエゴ/打倒を取得。
双真:みやもに絆/好奇心、男子生徒に絆/共感を取得。
●シーン5 『湯煙の向こうに』 シーンプレイヤー:暁和也 登場難易度:任意
○旅館/露天風呂周辺
GM:では、引き続き野郎どもです(笑)。さあ、どう行動するか宣言して下さい。
双真:風呂の下から……でも被るのはアレだな。こちらは木の方へ行きましょう。床石迷彩から夜間迷彩に変更して(笑)。
和也:先ほどの知覚判定が気になる――とはいえ、気付いてないんだよなあ。では、モブ諸君には男湯からの特攻(=危険度が高い)を任せて、俺は脱衣場へ(笑)。
GM:了解(笑)。その前に、他の男子生徒たち10名はどのように配分しますか?
和也:あ、待てよ。先に脱衣場で男子生徒諸君を特攻させて、ばれたところで油断しているだろうから……あー、でも温泉へ俺が突撃するとバレた時が痛い!(笑)
双真:いや、俺もそう考えてました(笑)。脱衣場辺りの、一番実入りの少ない部分へ男子生徒を誘導し、こちらはより実入りの多い方から狙うという。
和也:……よし、俺も双真と一緒に木の上へ行って、男子生徒に脱衣場を任そう(笑)。
GM:了解です。ファイナルアンサー?
双真:ファイナルアンサー!
和也:アンサー!
(舞台裏)
碧唯:邪悪だな、正義の改造人間っ!(笑)
愛理:男の友情って…(笑)。
双真:それでも誰かが突破できれば、全体の勝利さ!(笑)
碧唯:絆で取った双真まで…(ほろり)。
和也:俺達が見なきゃ意味がないだろう(笑)。
GM:うむ、その通りだ友よ(笑)。
和也:男の友情というのは理想と共感と打算と妥協と利用でできている!(ぇー
みやも:男子生徒'sの扱いって、どうなるのでしょうか?
愛理:エキストラ? それともクラード?
みやも:それとも、スタンドアロン?(マテ
GM:エキストラで。好きに煮るなり焼くなりしてください(笑)。
碧唯:よし、ちょうど風呂だし茹でるか!
みやも:夕那が使えれば、HA《彼方への門》で一発なのに(笑)。あ、HA《虚無への供物》でも一発に変わりはないか(マテ
GM:では、まずは脱衣場から処理します。てなわけで、女性陣の強制登場(笑)。
愛理:こちら、〈知覚〉が軒並み低いのがネックだなぁ。
碧唯:エキストラ相手はともかく、マナステルス持ってる双真はちと拙いですな。
和也:ちなみに背後では、ガンガン『MGS』のテーマが流れております(笑)。
○旅館/脱衣場
みやも:「さて、今日この日はこの時のために!」
GM/夕那:「…何か、遠くから獣の遠吠えみたいな声が聞こえたんだけど、気のせいかな?」
愛理/明日香:「あら、あたしは何か野太い合唱みたいな声が聞こえたんだけど…」
GM/夕那:「どうやら、先生が言っていた通り、馬鹿は本当に居るみたいね……」
愛理:「…みんな、スタイルいいなぁ。夕那ちゃん、ウエスト細ーい…」
GM/夕那:「ありがとう。でも、愛理ちゃんだって凄いじゃない。愛理ちゃんて着やせするんだね。その胸羨ましい…」
愛理:「私は、その、ちょっと太ってきたかなーって…」
碧唯:後から入ってきて「おや、君らが一番風呂かね。そんじゃアタシもご一緒させてもらうとしようかい」
GM/夕那:「あ、先生。先生が来てくれたんなら、もう安心ね。さすがに先生が居る前でそこまでやる馬鹿はいないわよね」
愛理/明日香:「…どーかなー? 案外もう、すぐそこまで来てるかも…」
みやも:「…まだまだ、萌えのポイントがわかってないわねー」(ボソッと独り言)
碧唯:「おうおう、級友同士でプロポーションをネタに牽制のし合いかね。良いよ良いよー、そうやって女の武器は磨かれるもんさね」からから笑い。
(舞台裏)
和也:今回《ヒートボディ》に回した経験点使って、俺もマナステルス取ろうかなあ……(ふと思いつき)……待てよ? GM、今回夕那ってエキストラ?
GM:ええ。そうですよ。
和也:OK、じゃあ経験点使っても良いですか?
GM:えーと、マナステルス以外なら良いですよ(笑)。
和也:愛用の品で「記憶除去装置」なんぞを(笑)。
GM:認めましょう(笑)。
碧唯:そ、そこまでッ!?
和也:あー、でもコレ使うとマジ外道な気がするなあ……記憶改竄は、良心が痛む――が、良心を鍛えているのだ(ぉ
碧唯:奪える記憶はエキストラだけですぞ、PCが後ほど報復してくれようっ!(笑)
GM:では女性陣、ここで〈知覚〉チェックをどうぞ。
愛理:技能なしで(ころころ)11。
みやも:技能無し(ころころ)同じく11。
碧唯:技能なし〜(ころころ)ありゃ、アタシも11。
GM:では、全員気がつきました。壁の向こうから、怪しい微かな息遣いと、怪しい視線を感じます(笑)。
みやも:それは、おそらく男子生徒と判っていいんですか?
GM:ええ、勿論です(笑)。好きなように料理して下さい(笑)。
和也:というか男子生徒以外の何者なのかと(笑)。
碧唯:「……ちょい待ち。みんな、良いかね?」
愛理:「(…何だか、誰かに見られてるような気が…)」
GM/夕那:「どうしたんですか、先生?」
愛理/明日香:「(小声で)…さて、ここに取りいだしましたる土産物屋の水鉄砲。この中にはタバスコがたっぷり仕込んでありまして…」こっそり構える(笑)。
みやも:視線を感じるって事は、シーンに存在すると考えてOK?
GM:OKです。
碧唯:隠密を見破ったってことでしょうな。
みやも:で、当然、エキストラ?
GM:そのとおりです。
みやも:OK、《名声》(*)使用(笑)。
(*)《名声》:レジェンドのアーツ。
対象が自分の『伝説』を知っていたことにするアーツ。『自分へのエゴ』を、強制的に取得させる効果がある。
GM:どうぞ(笑)。どんなエゴを植えつけますか?
碧唯:「ふむ、堂本君も気付いてたか。そんじゃお手並み拝見、と」
みやも:エキストラなら、自動成功でいいですよね。よければ、《恐怖》で結ばせたいのですが(笑)。
碧唯:│☆□☆)お見通しだ!(くわっ) てな感じの恐怖か(笑)。
GM/男子生徒:「ヒイイイィィィ!?」男子生徒たちは恐慌をきたして、壁をぶち破って出てきてしまいます(笑)。
愛理:「…っ、きゃーーーーーーっ!!!!」
GM/男子生徒:「みやもが出たーーー!!!」男子生徒は、我先にと脱衣所の出口に殺到します。
愛理/明日香:「天・誅ーーっ!!!!」男子の顔面めがけてタバスコ発射!
GM:夕那も早速、みやもからもらった羽ペンを連射(笑)。
和也/男子生徒:「みやもじゃー! みやもさまがお怒りじゃー!」
碧唯:「おおぅ、有明の女帝の王気に中てられたか。堂本君も罪な女だねぇ」
みやも:全員ふんじばって、目隠し。その後尋問。
和也:しまった! 先に男子生徒の記憶を消しておくんだった!(まさに外道
みやも:「で、あなた達の他に、誰が参加してて、何処に行ったのかしら? 参加者と計画の全容、全て包み隠さず話しなさい」
愛理:「もう、まさか本当に覗きに来るなんて…」(半泣き)
碧唯:「ま、彼らは未遂だし程々にしといてやんな」
GM:では、騒ぎが収まって尋問開始の前に一度シーンエンド。絆などがあればどうぞ。
碧唯:もう枠がありませぬ。
みやも:いっぱいです。
愛理:取りあえず、保留で。
●シーン7 『恐怖の同人女帝』 シーンプレイヤー:堂本みやも 登場難易度:任意
○旅館/露天風呂
GM:では、尋問をどうぞ(笑)。
みやも:「さて、まず参加者全員の名前をあげてもらおうかしら?」
GM/男子生徒:「……」無言でふてぶしい態度。中にはにやにや半笑いの奴が…あ、ダメか。恐怖してるんだった(笑)。
愛理/明日香:(男子を見回して)「…双真はいない、みたいだけど…あいつは覗きに参加してないの?」
双真:めちゃくちゃ疑われている、いや事実なんだが(笑)。
愛理:そりゃあ、普段の態度を見てますから(笑)。
GM/男子生徒:「い、言う。言うから、俺に近づかないでくれーーー!」
みやも:「………ふーん、そう。話す気はないんだ、へー………そんなことはないわよねー?」(ニッコリ)
GM/男子生徒:「双真が首謀者だ。そして、参謀が和也だ」
和也:そーか、俺は参謀だったのか(笑)。
碧唯:「あれま。本当にあの子らかい。まったくしょうがねぇわねー」
GM/夕那:「和也が……そんな……信じてたのに……」(笑)
みやも:「で、二人はどこに行ったのかしら?」
GM/男子生徒:「いや、こればっかりは……友を売るような真似など……見逃してください! お願いです! 勘弁してください!」
和也/男子生徒:「同人誌のネタにされるのは嫌だー!」
愛理:「…それじゃ私たち、ずっとお風呂に入れないんですかぁ? せっかくの温泉なのに…」涙目で男子を見よう(笑)。
GM/男子生徒:「……そんな目で……そんなイノセントな瞳で俺を見ないでくれーーー!」
みやも:「じゃあ、どんな計画だったのかしら? あなた達は、自分の意志で、そこのポイントを選んだの?」
GM/男子生徒:「いや、双真や和也が配置は決めたから……」
碧唯:「なるほど、君ら囮にされたわね。脱衣場での覗きなんて、真っ先に見つかりそうなモノだもんねぇ」
GM/男子生徒:「そんな! 俺たちは奴らに騙されていたのか!?」
愛理:「楽しみにしてたのに…いつ誰が覗いてるか判らないなんて……(くすん)」(笑)
GM/男子生徒:「ああ、俺たちはなんてことをしちまったんだぁぁぁぁ!」(笑)
みやも:「なるほどねぇ。かわいそうねぇ。同情の余地はあるかもねぇ。それだったら、他にどんなポイントがあるかだけでも話せば、許してもいいわよ?」まあ、定番な言い方です。『〜てもいい』なのも含め(笑)。
碧唯:「こいつぁ司法取引ってヤツさ。どうだい、男子諸君?」
GM/男子生徒:「わかった。全てを話すよ……」と、全部ゲロします(笑)。
碧唯:あっさりと(笑)。
愛理:まぁ、都合良くアメとムチが揃ってますし。
GM:結構、野郎どもを待たせてますし(笑)。
愛理:「…もうこんなコトしないでくださいね? でないと女の子達、男子を嫌いになっちゃうんだから」涙を浮かべて頬を膨らます(笑)。
GM/男子生徒:「「「は、はい〜。僕達、もうしません!」」」
みやも:これで、どこに覗きポイントがあるかはわかっていいんですよね。
GM:ええ、OKです。
碧唯:「堂本君、これが今日び流行の『萌え』ってヤツかね。アタシゃオバサンなんでよく分からんよ」
みやも:「これはただの犯罪よ。さて、でも、あたしにはどうこうする権利はないのよねぇ。先生、どうします?」
碧唯:「今回は未遂だし、この辺にしといてやるかね。男子諸君はここの女子が入浴終わってから、ゆっくり風呂につかればいいさ。ただし! 再犯は罪状も十倍増しなんで、覚悟しとくように」極上の笑みで。
GM/男子生徒:「「「は、はいー。それでは、失礼しましたー」」」と、そそくさと出て行く(笑)。
みやも:「ま、先生がそう言うなら」とか言いつつ、こっそりいろはに写メール(マテ
碧唯:「しかしなるほど、露天風呂外の樹上からの狙撃と男湯からの直接攻撃か。定番だけど確実だわねぇ」
みやも:これで最低限警戒はできるようになった。消えてるけど(笑)。
愛理:マナステルスがネックですねぇ(笑)。
碧唯:まぁ隠密そのものにボーナス付くわけではないのが救いですね。
愛理:…ところで、すっかり忘れ去られた和也くんの『幸福の石』、覗きに都合のいい環境が整うだけなのかしら?(笑)
GM:それは、次のシーンでのお楽しみです(笑)。
みやも:まあ、発見しようとすることが出来るのは大きい。判定に持ち込めますし。問題は、双真がHA強者な事です…(笑)。
愛理:「…どうしましょうか?」
碧唯:「まずは周辺を捜索して、主犯をとっ捕まえるとしようかね。風呂はすこし遅くなっちゃうけど」
みやも:「そうね…最低限ひっ捕まえて、魔獣化させてから、源泉に放り込まないと、安心できないわね…」←死にます(笑)。
GM:え、サービスカットはないんですか?(笑)
碧唯:いや、どこかでサービスカットは入れたいとこですが(笑)。
みやも:それは…勝ち取るもんさ(マテ
愛理:やはり、囮が定番?
GM:ここは、碧唯あたりが囮になるものと思っていたのですが(笑)。
碧唯:視聴者には見る権利があるが、覗き魔に見せてやる必要は無い!(笑)
和也:多分、二人の彼女を囮にすると確実に食いついて来る可能性大(ぇー
碧唯:囮作戦いきますか?
愛理:明日香と夕那、知ってて囮になるでしょうか?(笑)
GM:それは…拒否するでしょうね(笑)。
碧唯:囮作戦行くなら、適当な理由でっち上げてここに残ってもいいですが。
みやも:勝算のない囮作戦は、ただのサービスカットでは(笑)。
愛理:こっそり水着を着て入るという手もありますが(笑)。
碧唯:「問題は総出で捜索に出たら、女湯が空になるから怪しまれるって点ねぇ……」
GM:どうするかは、女性陣の皆さんで決めてください。GMから言えることは、男達の勇気ある行動に僅かでも報いる気があるのなら、サービスの程をよろしくお願いします(低姿勢)。
…正直、女性の立場から見ると「ずいぶん都合のいい勇気だなオイ」と言いたくなること請け合いですな(ぁ
碧唯:「何だったら、アタシは残って囮にでもなるかい? 標的が居れば、敵もそうそう狙撃ポイントから動かんでしょ」
みやも:「まあね。持久戦は正直ごめんだし…」もっとも、私が一番思うのは、みやもでサービスシーンになりえるのかという(笑)。「性格と外見は関係ない」とか言われたらそれまでですが(マテ
碧唯:「アタシゃ見られて減るもんでもなし、それにアタシ相手でも覗きやってりゃ現行犯だ。言い逃れも出来んさねぇ」(ニヤリ)
愛理:「…あの……いちおうここ、お風呂場で着る物貸してくれるみたいなんだけど…」露天風呂とかだと、時々身体に捲く薄い布のような奴があるらしいです。
GM:では、それがあるということになりました(笑)。
碧唯:「あー、ならそれだけでも着てくかね」
みやも:「本人がそれでいいならいいんだけどね。現状、ポイントが想像できて、囮を配置する。なら、こちらも隠れて待ち受けるのがいいのかしら?」
愛理:「私はあまり役に立てそうにないし…汗かいちゃったし。これ着て先にお風呂に入ろうかな…」
GM:ポイントは大まかに判るという形です。はっきりどの木に隠れているかまでは、判っていませんので。そこまでは男子生徒も把握できていないだろうし。実際に、その場を見たわけでもないので。
みやも:そりゃそうでしょう(笑)。具体的に判ってたら、こちらは射撃系揃い。まず、撃ちますよ(笑)。
碧唯:風呂場から羽ペンやらビームやらが(笑)。それじゃ囮は愛理と碧唯?
愛理:そうなりますかねー。夕那と明日香はどうするのかな?
GM:一緒に入ります。勿論、布を装備して(笑)。
碧唯:「では堂本みやもを捜索部隊に任命する。がーんばってねー」
●シーン8 『露天風呂攻防戦』 シーンプレイヤー:巫薙愛理 登場難易度:任意
○旅館/露天風呂
和也:えっと、男達は登場可?
GM:もちろんOKです。
双真:登場可、というか木の所の状況が判らないと登場しようがないんですが……。
GM:そこら辺は自由に考えてくれて良いのですが…じゃあ、描写しましょう。
愛理:で、奇しくもみやも以外がサービスシーンやる羽目になったわけですが(笑)。
みやも:いやー、それならそれで面白いと思って黙ってましたが、囮の意味薄いなぁ。みやも、サポートメイン(笑)。
GM:では、お風呂に女性陣が入ってきます。夕那と明日香も一緒に。「意外と広いお風呂だね」「本当だねー」
愛理:「本当…気持ちよさそう…」実はラーガの弓とマジックローブを隠匿して持ち込んでます(笑)。
GM:了解(笑)。
碧唯:「そりゃあこの風呂が売りの宿らしいからね。(小声で)餓えた狼が見張ってるからね、各自大事な所はガードしてな」
GM/夕那・明日香:「「はーい」」(同じく小声で)
愛理:「は、はい…」
みやも:「…寒い。…身体が寒い。…心も寒い。…とにかく寒い。…目の前に、目の前に温泉があるのに…!」隠密中(笑)。
碧唯:あー、愛理はアンノウンマンだから、迂闊な事は口走れないのか。
愛理:そーです。ごめんなさい(笑)。でも、やばくなったらすぐアイゼンになりますから(笑)。
碧唯:あれ? でも魔物用っぽい装備は持って入ってる?
みやも:弓道部の伝統なんです(違
愛理:愛理は無意識。データ的には装備してるけど、実際には幽体化してるんです。知覚判定に成功したら武具の存在に気付かれますが…隠匿値は両方高いので、多分大丈夫(笑)。
GM:では、一方双真たちは同じ木の上に居るのかな?
和也:恐らくは。
双真:同じ木で。
みやも:「…寒い…寒い…あいつら…寒い…怨…怨…怨…怨…怨…怨…殺…殺…殺…殺…殺…殺…」(ブツブツ(笑))
愛理:…みやもちゃんが怖いッ(笑)。
○旅館/露天風呂周辺
GM:二人が登っている木は松の木で、よく見なければ人の姿を把握することが難しいくらいに茂っています。
和也:じゃあ、そこでコソコソと身を小さくしつつ「パライソだ……同志よ、パライソが見えるぞ――……ッ!」暗視装置つき望遠鏡で。
碧唯:でもそのパライソは、イマイチ開放感が無いのだよ!(笑)
和也:んなもん遠くからじゃ判りません(笑)。
碧唯:さて、例の玉がどんな状況を引き起こすかですな。
双真:「人が少ねーなー……。さっき騒ぎがあったから、同志諸君が見つかったのかもな」
和也:「同志ソウマスキー、俺は夕那の姿が拝めただけで満足なのだよ。つーか他はアウトオブ眼中だ」
碧唯:こんな状況で惚気やがってぇーっ!(笑)
和也:だって他の女性諸君に絆とってねーもん(笑)。
双真:「そうか……俺はこの行為、そしてそのスリルが楽しいぜ」
和也:「はっはっは、同志ソウマスキー、マナステルス使ってる奴の台詞じゃないぞ」(笑)
碧唯:まったくだな!(笑)
双真:「備えあっても、憂いは残る。相手が相手だ、迷彩如きで誤魔化しきれるとも思えんからな」
和也:「…………やっぱ、コレが?」怖いのか、と小指立ててみるが。
双真:「……ああ。一時期より衰えたとはいえ、あいつの勘は恐ろしいほど鋭いからな……」
愛理:明日香は限定的な予知能力を持ってますからねー。←担当GM
GM:なるほど。では、『どうやれば双真たちが出てくるか』ということも見れるんだ(笑)。あ、ちなみにどのくらい先まで見えるのかな? かなり便利なものなんですかね? それとも一瞬先が判るくらいですか?
愛理:あ、それほど便利じゃないです。未来のイメージが『何となく』判ったりする程度。なので、GMの都合いいように使ってください(笑)。
GM:了解です(笑)。
和也:「そーかー……。こっちは、怒らせると《怪光線》とか飛んできそうでなあ……」担当GMにさっき保証されたしな!(笑)
○旅館/露天風呂
GM/夕那:「……まだ見つからないのかな? それじゃ、ちょっと揺さぶりをかけてみましょうか?」
碧唯:「揺さぶり? ……ほほう、そう来るかね。君も中々のヤリ手だのぅ、ククク」
GM/明日香:「そうね。でも、どうやって?」
碧唯:夕那と明日香、それぞれ名字ってどんなのでしょう?
愛理:常葉明日香です。
和也:薄野夕那です。
碧唯:了解です、ありがとー。
みやも:…ひょっとして、探すシーンだったとか…? イベント待ちしてましたが(笑)。
碧唯:先に打ち合わせた方が良かったような…。
GM:俺の説明不足ですね。全員、好きに出ていいという感じです。打ち合わせるのであれば、どうぞ。
みやも:イベントないなら探しますよー。
和也:おー、ばっち来ーい。
GM:では、互いに〈知覚〉で勝負ですね。双真はわざわざマナステルス取得した熱意に敬意を表して、判定に+5のボーナスをあげましょう(笑)。
和也:ゲーッ!(笑)
みやも:探すのだから、こちらが能動ですよね。
GM:うぃ。
みやも:目をぎらつかせて。「あいつら…殺…殺…殺…殺………」(ころころ)達成値13。
和也:地味に高いなあ(笑)。
愛理:《複合神:神格/概念》使用! 更に達成値+3してね(笑)。
みやも:そしてそちらの判定には、《次にお前は●●と言う》を使います(笑)。2レベルあるから、二人に使えますよ(笑)
和也:目標達成値16って、無理無理(笑)。でもまあ、一応振ってみる。(ころころ)…8。無理!(笑)
双真:(ころころ)達成値10。
GM:では、みやもは二人を見事に発見しました(笑)。
みやも:………見つけて、どうする?(笑)
愛理:合図して貰えれば、こちらから迎撃を(笑)。
碧唯:《次にお前は●●と言う》で、和也と双真に何と言わせるんだろうか(笑)。
みやも:「次におまえらは、『ゲゲーッ!? みやもごときに見つかった!?』と言う!」(笑)
和也:きっと見つけた時に思わず言っちゃったんだろうなあ、つい。
碧唯:ってことは、見つかった事に気付くな(笑)。
愛理:お互いに見つかった、と(笑)。
和也:見つかったことには気付いて良い?(笑)
GM:いいですよ(笑)。
和也:「おい、同志ソウマスキー。俺が何故、夕那に惚れたか――生きて逢えたら、教えてやる!」と言って脱兎の如く逃げる(笑)。
双真:「ちっ、みやも如きに見つかるたぁな!」こちらもダッシュで逃げ出す。
和也:「あぁ、みやも如きに見つかるなんてな!」
みやも:なら気付いた時点で合図を送ります。
GM:逃げるのは別々ですね? では、一度シーンエンドして片方ずつ処理します。絆などがあればどうぞ。
和也:埋まってます(笑)。
GM:愛理以外は埋まってるんでしたっけ?
愛理:荒神くんと暁くんにエゴ/不寛容を取りましょう(笑)。
GM:了解です(笑)。では、次のシーン。
▼絆/エゴの変化
愛理:和也と双真にエゴ/不寛容を取得。
●シーン9 『夜空に輝く星一つ』 シーンプレイヤー:荒神双真 登場難易度:任意
○旅館/露天風呂周辺
碧唯:うーん、例の玉で何かイベント起きるかと思ったんだけどな。
和也:えっと?
GM:では、双真からいきます。脱出ルートは入ってきた時と同じ道から逃げるか、それとも一直線に脱衣所の出口から出るか、外へ逃げるかです。
双真:入った時と同じ道にて。
GM:了解。では、女性陣。双真を迎撃するのは誰でしょうか?
碧唯:ぐう…ここから《シャイニングレイ》撃ちたいとこだが、愛理がいるからな…。
愛理:大丈夫。合図された時点でアイゼンが表に出ます(笑)。
GM:捕まえる場合は〈運動〉勝負です。
碧唯:〈運動〉か、任せろ! 技能無しの上に判定値は1だ!!
愛理→アイゼン:(きっぱりと)捕まえません。ラーガの弓!!(笑)
GM:あわれ、双真(笑)。
碧唯:「おや、いつの間に入れ替わったのかね。まったく、そうならそうと言っといておくれよ」
アイゼン:「ふっふっふっふ…覚悟しなさい、ケダモノども。愛の狩人の名において、狩り尽くしてあげるわ…」(にやり)
GM:では、行動値順に動いてください。みなさん、一応念のために言っておきますが…程々にお願いしますよ(笑)。
碧唯:さすがに当てるつもりは無いですよ(笑)。
アイゼン:大丈夫、人間性は使わないから(笑)。
GM:では、どうぞ(笑)。
アイゼン:双真の頭上をギリギリ掠めるように。(ころころころ)って、二度目がファンブル(笑)。《大小拵え》なので、片方ファンブルしたら両方失敗です。
GM:おおう(笑)。
みやも:…《予言》いります?
アイゼン:いえ、いいです(笑)。
みやも:イエス。まあ、この方が面白い(笑)。
アイゼン:「ちっ、狙いをわざと外すのって難しいわ…」
双真:「うおっ! 危ねぇな、おい!」
アイゼン:「待ちなさい! 逃げると本当に当てるわよ!」
双真:「逃げないと、もっと酷いだろうが!」
みやも:ヤバイ…人間性8も使ったくせに、バカなことを思いついてしまった…(笑)。
碧唯:何でしょい?
みやも:行動順が回ってきたら、実行(笑)。
アイゼン:次は碧唯先生ね。どうぞー。
碧唯:ああ、双真よりこっちが早いか。ではマイナー無しでメジャー《シャイニングレイ》、人間性18に。双真の頭上の木の枝を狙って(ころころ)クリティカル(笑)。
アイゼン:凄い(笑)。
和也:ひでえ(笑)。
碧唯:「なら宗教裁判よろしく、即決で判決ね。『魂ヲ灼ス白』!」双真の頭上の木の枝が、バキっと折れた! 当然、君の頭に落ちてくるな!(笑)
アイゼン:クリティカルだしねぇ(笑)。
双真:「痛デッ!」
碧唯:「足が止まったねぇ。堂本君、確保ーっ!」
(舞台裏)
和也:ああ、早い人が皆向こうに行ってくれたから俺は楽だ(笑)。
碧唯:……は。和也をどうにかする人員も残しておくべきだったーっ!
アイゼン:みやもは和也の方に行ったんじゃないの?
碧唯:あ、そうでしたか。
みやも:いや、和也の方は、石のイベントが起きるのでは?
アイゼン:あ、そうなのかな? それじゃみやもはこっちかな。
双真:この段階までで、本来同時進行であろうシーンも別々の時間軸で扱われていたりするんで、普通に登場できるのでは?
GM:そうですね。
みやも:まあ、真面目に捕まえるなら、動きますか。実は、ネタに走ろうとしてましたが(笑)。
和也:うわーい(笑)。いやま、どっちにしても美味しいので俺は構わないのですが(笑)。
アイゼン:みやもの方が双真より速いので、行動どうぞ(笑)。
みやも:問題は、〈運動〉技能は無い(笑)。まあ、失敗したらしたで、美味しい(笑)。
碧唯:まぁ、本気で争いあう状況でもないですしね。
みやも:「捕らえ…縊り殺ス!!」技能無し捕獲判定、(ころころ)達成値12!
GM:では、双真も〈運動〉で対抗してください。
双真:(ころころ)11、捕縛ー!(拍手する女性陣一同)
みやも:勝った! では、首根っこ引っつかんで、双真もろとも着の身着のまま温泉ダイブ!(マテ)「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! もう、寒いってーのーーーっ!!」
双真:「だー!? ば、馬鹿、やめろぉーー!」
アイゼン:「…取りあえず、悪の一人は滅びたわね」(ぇ
みやも:「フッフッフ、いいでしょぉぉぉぉぉぉ、憧れの女湯よぉぉぉぉぉ。………このまま沈め(ボソッ)」
GM:風呂から這い上がろうとする双真の前に、ゴゴゴゴゴゴォォォォ!!という擬音を出しながら明日香が仁王立ちしている(笑)。
双真:「……よぅ。いい湯だな」
GM/明日香:「……他に、何か言うことはないの?」と、極上の笑みを浮かべる(笑)。
みやも:衝撃が逃げないように、脚を固定(笑)。
和也:哀れな――いや、明日…というか次シーンは我が身、か(笑)。
碧唯:「荒神君……どうやら君ゃー、一番怒らせちゃイカン相手を怒らせちゃったようだねぇ。今のアタシにゃ惨劇を最低限で収めるのが精一杯さ。まったく、彼女は大事にせにゃイカンよ」
双真:「あー……美肌効果もバッチリみたいだな。俺も嬉しいよ、お前が奇麗になって」
GM/明日香:「……いっぺん、死んでこーーーーい!!」アッパーカット!(笑)
アイゼン:「……星が一つ増えそうな勢いね」夜空を見上げる(笑)。
碧唯:「遅かったか……。黄金の日本Jrを髣髴とさせる、見事なJETだねぇ」
双真:夜空に笑顔でサムズアップ!(笑)
GM:で、双真が夜空のお星様になったところでシーンエンド(笑)。
みやも:よし…なんとか温泉に入った(マテ)。ちなみに、現在人間性が11(笑)。まさに無駄遣い(笑)。
●シーン10 『大天使、降臨』 マスターシーン 登場難易度:不可
○旅館/男子部屋
簀巻きにされて、部屋に転がされている梵天丸……。
その体が、神々しい光に包まれていく!
そして、眩い光が徐々に晴れていくと、その光の中からは―――、
頭上には天使の輪。そして背中には純白の翼と黄金の鎧を身に纏い、神々しい天使の姿となった梵天丸が現れた!
『説明しよう! 天津梵天丸は己が信じる正義が破れた時、自分の意思に関わらずメタトロン本来の力を振りかざす、エクスキューショナーモードになるのだ!
自分が敵と定めたものを東京ドーム二百五十五個分、ボンカレーの箱に置き換えて積み重ねると、地球を二周半してしまうほどのエネルギーで殴り倒すのだ。しかも制御は利かないんだって。すごいね!』
「お、おい。どうしたんだ梵天丸? そのか……」
と、不用意に近づいた瞬間! 梵天丸の神の右手が炸裂する!
「邪なる者よ、己が罪を悔いよ!」
「うわーーーーーー!? 友よ、俺のことを忘れな……」
キラーン☆ 男子生徒は輝く夜空の星となった。
「…ふう、奴は今ごろ地球を二周半して、南米あたりで自分の行いを悔いているだろう。
む…? まだ、悔い改めねばならぬ者たちが残っているな。
それに……我が異教徒センサーに反応あり! しかも、これは……急がねばなるまい」
GM:シーンエンド(笑)。
碧唯:スルーされ続けていた梵天が大変な事に(笑)。
愛理:…すっかり忘れてました、彼のこと(笑)。
双真:簀巻きった上で放置していたからなぁ(笑)。
和也:ああもう良いなあ、東京ドーム何個分とかいう素敵な単位(笑)。
碧唯:あとはジャイアント馬場○○人分とか(笑)。
■クライマックスフェイズ■
●シーン11 『大惨事スーパーゴッド大戦α』 PC全員登場
○旅館/露天風呂
GM:では、和也ルートです(笑)。
和也:うーい(笑)。クライマックスとは素敵な予感だ(笑)。
GM:和也は出口に向かって逃げているところですね。そして、それを逃がしてなるものかと追いかける3人組(笑)。
アイゼン:「―――お待ちッ!」と弓を範囲に乱射するあたし(笑)。
和也:「うお、愛理って半魔だったのか!? 戦力計算を誤るだなんて“組織”に返品しちまおうか、この身体!」走って逃げます(笑)。
碧唯:「おーい暁君、投降すれば多少は罪が軽くなるわよー。終身刑が無期懲役になるくらいだけどねー」
和也:「わーい、執行猶予とかつきそうにないなー!?」(笑)
みやも:今のみやもって、そういえばずぶ濡れスケスケな、特殊サービス状態(笑)。
和也:みやもには視線を向けない――つーか、そんな余裕無し!
みやも:「一生くさい飯が食べられるなんて、この幸せ者ッ! って言うか、止まらないと殺ス!」
GM:そんな中、3人に追いかけられて脇目も振らずに逃げる和也君。目指す出口から大量の女生徒たちがきゃいきゃいと騒ぎながら出てきます。…誰も、「他の女生徒が入らないようにする」とは言いませんでしたよね?(笑)
アイゼン:確かに言ってませんでしたねぇ(笑)。
碧唯:言ってなかったなぁ(汗)。
GM/女生徒:「「「きゃーーーーっ!!」」」と、悲鳴ではあるが黄色い悲鳴を上げて和也に女生徒たちは群がる。
和也:「ジーザス! ここはパライソだが突っ込むと死亡確率ドン! 更に倍!」…って挟み撃ちか?!(笑)
――――しかし。
GM/女生徒:「かっこいい!」「私を貴方の彼女にして!」「彼女はいるの? いても私、構わない! 二号さんでもいいから、付き合って!」と、まさに昔ジャンプで連載していた『天○君の華麗なる悩み』に出てくる主人公並みに、和也は物凄い勢いでモテはじめる(笑)。
和也:……え、えー!?「…………why?」
碧唯:「おおっ、女子生徒諸君よくやった! ……って、何か様子がおかしくないかい?」
アイゼン:「…どうしちゃったのよ、あの子達…?」
和也:ぶっちゃけ、この展開は予想外だった。
みやも:あー、《不幸な通りすがり》があればなー。とか思った(笑)。
GM:では、ここで〈魔力〉感知を。
和也:(ころころ)達成値6(笑)。
アイゼン:(ころころ)達成値10。魔力は低いの〜。
碧唯:ふっふっふ、アタシゃ魔術師ですぜ…(ころころ)げぇー!?
アイゼン:高いなーと思ったら…ファンブル(笑)。
碧唯:エゴ/秘密固定! AGP自分に1点、振り直し!
みやも:(ころころ)こっちは8…って、《予言》いります?(笑)
碧唯:あ、フォロー利くアーツあります? 人間性が大丈夫そうなら、ぜひ欲しいです(汗)。
みやも:「先生、そっちじゃなくってこっち!」と、《予言》使用。振り直しできます。
碧唯:「おおっと、こいつぁ失敬」(ころころ)達成値24!
GM:では、和也のポケットから強い魔力を感じます。
碧唯:本人の魔力ではなくて?
GM:ええ。本人ではありません。
和也:それに、俺に魔力はきっと無い(笑)。
碧唯:「む? 暁君、何を持っている? それってちょっとシャレにならんシロモノよ?」
和也:「えーっと……」じゃあ女子生徒から逃げ出そうとしつつ、ポケットを漁ってみる。「財布に鍵にバイクの鍵に駅前のラーメン屋の餃子無料券に……あ、昼間のおみくじの石か」
GM:白く輝く綺麗な石を入れていたはずなのに、今ではその石が黒く変色していることに気が付く。
和也:「うわ、黒ッ! なんだこりゃ!?」
アイゼン:「ちっ、弓矢で射るには彼女たちが邪魔ね…」弓矢を隠しつつ。
GM/??:「その石を我に渡せ、暁和也。その石は、嫉妬深い異郷の神がもたらしたものだ」頭上から、賛美歌と共に……普段とは明らかに異なる神々しいとも言える気配を纏い、天使の姿に変わった梵天丸が降りてくる。
アイゼン:念のために聞くけど…女生徒達は魔物の姿を見ても平気なわけね?
GM:その余りの神々しさに当てられたのか、女生徒たちは「ふぅ〜」と気絶してしまう(笑)。
碧唯:ワーディングだ!(笑)「あら、天津君。簀巻きになってたと思ったけど、復活してきたのかね」
アイゼン:「…ま、手間は省けたけどね」
和也:「うお、死んだと思ったが実は生きてた梵天! いや、嫉妬って言われても――この状況とそれって関係あるのかー?!」
みやも:「そんな姿で人前に出てくるなー!」持って来てた桶を投げつけ(マテ
GM/梵天丸:「……邪なる者どもよ。悔い改めよ。特に、我に手を上げた不心得者の荒神双真よ! 今から悔い改め改宗するというのであれば、特別に串刺しの刑か、車轢きの刑くらいで勘弁してやろう」
和也:どっちにしろ死ぬやん(笑)。
碧唯:「……あれー? 何だか天津君、十字軍モードに入ってない?」
アイゼン:「あぁ、双真だったらさっき彼女の拳で夜空に消えたけど?」その辺に落ちてるかしら(笑)。
みやも:「既に彼は、生身で宇宙葬の刑に処せられたけど?」
GM/梵天丸:「そうか、既に神罰がくだった後であったか……」
和也:「…………えーっと」石を捨てるのは良さそうだけど天罰下るのは嫌だなー、という顔。
アイゼン:「えぇ。…そしてそっちの不届き者には、これから乙女達の天誅が下るところよ?(にっこり)」すちゃっと赤い大弓を構える(笑)。
和也:「べ、弁護士を呼ぶ権利を!?」
みやも:「運が良ければ…楽に死ねるかもね?」
碧唯:「あー、えーとさ、一応訊いとくけど邪なる者『ども』ってのは、何処から何処までが入ってるわけよ?」
GM/梵天丸:「なるほど。良きかな……。だが、私にとってはお前達も浄化の対象だ。異教の神とそれを信仰する者よ! 汝らに浄化による救いを!」
碧唯:「って、この場の全員かい!」
GM/梵天丸:「決まっている。キリスト教徒以外だ!」(笑)
和也:「プロテスタントは?」(笑)
アイゼン:「ふ〜〜〜ん。それじゃ貴方達二人に、一つ良いことを教えてあげる。……乙女の敵に人権はないのよ(きっぱり)」
和也:「じゃあ動物愛護法!」
みやも:「一つだけ教えといてあげる…同人作家は、神に裏切られ続けてきた者…だから、神を信じないのよ!」(超マテ
碧唯:えーと、このクライマックスって、梵天ブチのめせば良いんでしょうか?(笑)
GM:はい。ぶっ叩いて、目を覚まさせてやってください(笑)。双真も好きな時に好きなようにで良いんで、登場してください。
双真:はーい。
碧唯:自由落下で梵天の頭上に(笑)。
和也:そういやこの石って、半魔には効果ないんですよね?
碧唯:「あー、あのさァ巫薙君。今はとりあえず梵天君から止めた方が良いと思うんだ。殲滅モードに入ってるから、ブッ倒れてる一般女生徒諸君が危ない」
アイゼン:「そうね、取りあえず外まで誘き出しましょうか?」碧唯先生とみゃーもにだけ聞こえるように。
みやも:「そうね。…あいつも、バカな時に現れたもんよ。今あたしたちの前に立ちはだかる者は、全て殲滅対象だっていうのに…」
GM/梵天丸:「逃げる必要は無い。私は汝らを救いたいのだ」
アイゼン:「…尤もあのスケベ天使のことだから、一般の女の子達だけ殲滅対象から外しそうな気もするけどね」
碧唯:「ほい、りょーかい。露天風呂までブッ壊れたら、来年からこの宿使えんしね」
アイゼン:「…碧唯。アンタさては、そっちが本音でしょ?」言いつつ駆け出す(笑)。
和也:「先生ー、協力した後投降したら罪は軽くなるんでしょうかー?」
碧唯:「言い分は法廷で述べたまえ。どっちにしろ今は協力しないと、命が危ないよーん」
みやも:「ついでに、宿もね。…あたしは、家にある諸々を処分するまでは…死ねない―――!」
碧唯:みゃーもの家の諸々ってどんなんだろう?(笑)
和也:父:SF作家 母:コスプレイヤー 姉:ギャルゲー原画担当?
みやも:母のみ正解(笑)。伝説のコスプレイヤーです(笑)。
アイゼン:母親までそんなんかっ(笑)。
みやも:親も『伝説』だから!(笑)
双真:「救いようのない馬鹿もいる。それがこの世の真理だぜ……梵天丸!」露天風呂の向こうから、再登場。
GM/梵天丸:「なに!? 荒神双真! 貴様、神罰が下り夜空の星となったのではなかったのか!?」
双真:「還ってきたのさ。ほとぼりが冷めた後でもういちど仕掛ける、そのつもりでいた……だが、お前が暴走して、せっかくの風呂ごと壊しちまうつもりだったようだったんでな」
碧唯:「あー、ニュートンは偉大だったってワケね。おかえり荒神君」
双真:「ああ、還ってきたぜ。俺の中の半魔の血が、エトランゼのそれに目覚めそうになったがな」
GM/梵天丸:「ふふふ……よかろう、全員まとめて浄化しよう。そして、来世ではキリスト教徒として生まれてくるが良い!!」
和也:「あー……糞っ、良いさ良いさ。こんな試練を俺に与えた神に復讐してやる……ッ!」
アイゼン:「何にせよ…修学旅行の残りを満喫するには、あの暴走天使を仕留めないとね。行くわよ、みんなッ!」
双真:「おかげですっかり濡れ濡れのスケスケ、正に水も滴るいい男ってわけだ! お前に風呂は好きにさせねーぞ!」
GM/梵天丸:「残念ながら、お前では良い男とは呼べまい。良い男とは、すなわち……目の前に居る、この私だ!」
和也:「そうだそうだそうだ、俺が改造されたのも俺が毎回酷い目に逢うのも俺の理想がばれて阻止されたのも俺が夕那の裸見れなかったのも全部神のせいだ畜生―――――ッ!!」変な方向に燃焼中(笑)。
みやも:「もう一度だけ言うわ………同人作家は、神を信じない!」(だからマテ
GM/梵天丸:「たわけ、神はお前の目の前におるわ!」あ、忘れていましたが[SA:梵天丸の暴走を止める]をどうぞ(笑)。
碧唯:既に和也のゲットした玉は、かなりどうでもよくなってるなぁ(笑)。
和也:というか、玉を手放したらSA達成できないし(笑)。
GM:それでは戦闘です。梵天丸は既に魔獣化状態で、HA《超魔の命》AGP10点使用。かつ《神性介入》を使用状態で行動値は12です。エンゲージの宣言をお願いします。
アイゼン:女三人は同エンゲージかな?
みやも:自由でいいなら、男集とエンゲージしたいところです。その方が、いろいろフォローが効くので。
双真:こちらは梵天丸とエンゲージ。
碧唯:こちらはエンゲージ外しておきましょう。
和也:あー、俺は梵天とエンゲージしておきたい。
現在のエンゲージ:(梵天丸・和也・双真・みやも) (碧唯)(アイゼン)
▼ラウンド1
GM:梵天丸はセットアッププロセスで《封印解除》。では、アイゼンからどうぞ。
アイゼン:「ふふふ…天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ…。この世に悪のある限り……乙女の怒りが『愛』を呼ぶ! ラ・ガラサ!」ばさあっ、とバスタオルを剥がして《神性介入》で変身!「愛の狩人アイゼン参上ッ! 邪悪なケダモノどもよ、覚悟しなさいッ!!」と言いつつ、メジャーで攻撃(笑)。(ころころころ)達成値29!
碧唯:「おーおー。この状況では便利な業だねぇ」
GM:(ころころ)当たってます。ダメージください。
アイゼン:(ころころ)46点の〈光〉ダメージ。ダイス目が結構走ったかも(笑)。
GM/梵天丸:「ぬお、なんと言う邪悪な弓だ! 今軌道が直前で変わったぞ」
アイゼン:「乙女の怒りは、まだこのくらいじゃ収まらないわよ…」(にやり)
GM/梵天丸:「こうなれば、最早手加減などはせぬ!」HA《果て無き剣》を使用。常時の《神格:破壊》《魔剣》《超巨大魔器》《業物》《水晶の刃》《神器》を組み合わせて、メジャー《神撃》で攻撃! (ころころ)達成値16、回避は〈意志〉判定。当たればオートで《死神の刃》が付きます。
碧唯:《果て無き剣》、通します? とりあえず一発食らっておきますか。
アイゼン:それ、シーン攻撃よね。《攻防一体》!(ころころころ)達成値29。攻撃キャンセルして反撃の矢が飛ぶけど、通す?
GM:通します。
アイゼン:ではHA《剣魂一擲》!
碧唯:通して魔獣化でも良かったんじゃないかな。
みやも:その達成値なら、割とかわせるなぁ…。
碧唯:実は私もファンブらなければ食らわない……。
アイゼン:FP200程度なら、全員で一気に潰した方が良いかと思って(笑)。
GM:しまった、《攻防一体》は攻撃を無効化するんでしたね…失敗した。
アイゼン:さて、AGP何点くれる? みんなに攻撃回したいから、あまり多くなくていいけど(笑)。
碧唯:とりあえず愛理の絆固定、AGP1点をどうぞ。
和也:じゃあ梵天丸への打倒を使って1点。
双真:みやもと愛理の絆固定、2点で。
みやも:1点出します。
アイゼン:では、合計5点で。
碧唯:「あー、巫薙君や。程々にしてやんなさいな。どうせ修学旅行なんてイベントで舞い上がってるだけなんだから、ちょいとブッ叩けば正気に戻るでしょ」
アイゼン:「判ってるわよ。というわけで……これがみんなの愛よ、頭を冷やしなさい!」(ざらららーっ)74点の〈魔〉属性!
GM:愛って痛い(笑)。
和也:鞭だからな(笑)。
GM/梵天丸:「ぬおーーー! 正義は負けない。負けてはならぬのだーーー!」
碧唯:すげぇ絵ヅラだ!(笑)
アイゼン:さて、今ので双真と和也へのエゴ/不寛容を絆/連帯感に変えましょう(笑)。そして梵天丸には絆/憐憫を(笑)。
和也:わーい(笑)。
GM:うう(笑)。では、碧唯の番です。
碧唯:はいー。「それじゃ翠ヶ原先生の特別講義だ、よっく聞きな。風呂場では釈迦も基督も関係ない、『なかよく入浴』の掟を乱した奴が悪なのさ、天津君」マイナー無し、メジャー《シャイニングレイ》。人間性15。(ころころ)達成値28ー!
GM:(ころころ)無理です(笑)。
碧唯:「そんな訳で、有罪の天津君には罰ゲーム。ほい、『魂ヲ灼ス白』」ビーム!! オートで《収束》、人間性13。(ころころ)17点〈光〉で。
GM/梵天丸:「教師の癖に、教え子に何という攻撃をしてくるのだ!」(笑)
碧唯:「風呂場じゃ教師も教え子も無ぇのよ。あるのはハダカの付き合いだけね。うふふふふふ」
GM/梵天丸:「ぬお、何という邪悪な笑みだ」顔を赤くしながら(笑)。では、和也とみやもの同時行動です。
みやも:待機します。なので、先どうぞー。
和也:はいなー。「おい梵天、一つ聞きたい!」
GM/梵天丸:「人の名を勝手に略すな! それで、何が聞きたいのだ?」
和也:「全ての女性はお前の物とか何とか言っていたよな……その中には夕那も含まれるのか!?」
GM/梵天丸:「もちろんだ。だが、私は世界中の女性のもの……誰か一人のものになることが出来ない。私の繊細な心は、乙女達のことを考えると千々に乱れるのだよ!」
碧唯:「うわちゃー……相当舞い上がってるわねぇ。大体キリスト教って一夫多妻認めてないんじゃない?」
アイゼン:「あーゆー無節操なのを愛とは認めたくないわね…和也はともかく」碧唯の横で(笑)。
和也:「そうかー、夕那はお前のものかー……内臓破裂、頭蓋骨陥没、脳挫傷。どれでも選べ、どれかを選べ!」(満面の笑み)
GM/梵天丸:「ふっ、貴様の方こそ串刺しの刑か、車轢きの刑か好きな方を選ぶがいい!」
和也:マイナーで《戦闘形態》! メジャーで殴ります。(ころころ)ぎゃー、ダイス目が3!?(笑)
アイゼン:和也の絆固定、愛をあげるから振り直しなさいな(笑)。
和也:ありがとー(笑)。(ころころ)達成値18!
GM/梵天丸:こちらも《攻防一体》で反撃。(ころころ)達成値19!
和也:1足りないか、糞っ!
アイゼン:…みやも、フォローする?
みやも:期待値で成功されると、できることは少ないですねぇ。
和也:いや、魔獣化するよ…必殺技を叩きこんじゃる(ニヤニヤ)。
アイゼン:なるほど(笑)。
GM/梵天丸:「神の戒めに逆らう邪悪な輩よ…。ソドムの市を焼きしメギドの炎で今こそ神罰を加えてくれよう!」ダメージいきますよ。(ころころ)44点の〈光〉ダメージ。
和也:じゃあドッカーンと爆発して魔獣化!
GM/梵天丸:「ふっ、骨も残らなかったか……と思ったが存外しぶといな」では、双真の番です。
双真:では攻撃を(ころころ)達成値22で。
GM/梵天丸:再び《攻防一体》!(ころころ)20…命中してます。ダメージください。
双真:(ころころ)49点〈光〉ダメージ。
GM:では、待機したみやもの番。
みやも:マイナー《神性介入》、メジャーは特にアーツを使わず攻撃。(ころころ)普通に20です。
GM/梵天丸:もう一度《攻防一体》!(ころころ)達成値21!
みやも:《予言》します。もう一度振ってください。
GM:(ころころ)達成値20です。他に対応なければ反撃行きますが、ありますか?
みやも:どうぞー。
GM:では、ダメージ行きます。(ころころ)42点の〈光〉ダメージです。
みやも:FPは低い。魔獣化。
碧唯:多対一の手数をカウンターで補うタイプかー。ある意味厄介だ。
アイゼン:ある意味ねー。けど、これで打ち止めでしょ。
みやも:《攻防一体》はシナリオレベル回まで。これで打ち止めのはずです。
現在のエンゲージ:(梵天丸・和也・双真・みやも) (碧唯)(アイゼン)
▼ラウンド2
GM:では、2ラウンド目に行きます。アイゼンの行動をどうぞ。
アイゼン:「…さて、そろそろ終わりにしましょうか?」《大小拵え》で二回命中判定します。演出上は、二本の矢を同時につがえて撃ってるんだけどね(笑)。(ころころころ)はい、クリティカル。
GM:(ころころ)ダメージください(泣)。
アイゼン:(ころころ)40点の〈光〉ダメージね。
GM:梵天丸の胸に、アイゼンの放った矢が深々と突き刺さる!「ば、馬鹿な……」と、そのまま地面に倒れ伏す。HA《アドベント》を使用し、そのまま気絶(笑)。天使の輪と翼も消えて、元の姿に戻りますね。
アイゼン:「この矢には、神と媒体とを分かれさせる力があるわ……天使のアンタには関係ないけどね」(笑)
碧唯:「やれやれ、やっと落ち着いたかい。ほらほら、宿の人が騒ぎ出さない内に、この子らを担ぎ出すよ」
みやも:「あたしパス…ボロボロだし…」シーン変わるまで、魔獣化してるしね!(笑)
アイゼン:そーいえば。みやもの魔獣化だと今頃、風呂場内に薔薇の点描が溢れかえってるのか(笑)。
碧唯:しかも濡れてピッタリの衣服。みゃーも、えるろーい!
みやも:イエス! ザ・薔薇(点描)風呂!(マテ
和也:「……………」もろ特撮ヒーローな格好で正座(笑)。
アイゼン:「…さて、そこのケダモノ二人。もちろん、運び出すのはアンタ達の役目よね?」(笑顔)
碧唯:「しょうがないわねー。なら男連中、とっとと仕事する」
双真:「ようやく落ち着きやがったか……え、ああ、はい、まぁ、働きます……」
碧唯:「あと暁君や」
和也:「……や、ヤー!」敬礼。
碧唯:「さっきの玉を出しなさい。ったく、カワイイ彼女がいるってぇのに、これ以上フェロモン全開で女の子引き寄せてどうすんのさ」
和也:「つーか、あんな効果があるんなら、こっちから願い下げですよ」素直に玉を渡します。
みやも:「…さて、和也………あなたには、後で言っておかなきゃならないことがあるわね…」
アイゼン:「そう言えば、梵天丸がその玉について何か言ってたけど。碧唯は、それが何だか判るの?」
碧唯:《偉大なる叡智》でも使えば、もっと詳しく分かりますかね?(笑)
GM:では、どうぞ(笑)。
碧唯:人間性11で…(ころころ)達成値19と出ました。
GM:では、以上のことが判ります。
七福神のうち、『弁財天』という神がいます。
弁財天は、非常に妬みやすい性格をしており、仲の良いカップルが一緒にいちゃついているのがむかつきます(笑)。
よって、仲の良いカップルにこういう悪戯を、たまに仕掛けているようです。
和也:あー、だから双真のところに紙が落ちてきたのか(笑)。
アイゼン:「…ったく、ベンテンの仕業か。困ったもんねぇ…あの子にも」(←知り合いらしい(笑)
碧唯:「ひょっとして、暁君がイチャイチャしてたから弁天様がムカッ腹立てて二人の仲を引き裂こうとしたって事かね、こりゃ」
GM:それに、双真が引いたおみくじの神様は弁財天でした(笑)。
みやも:こんなことして、もっと仲良くなったらどうす…(バキューンッ!!)
双真:「いやー、まぁ……(これがなくても覗いたなんて、言えねーやな……)」
GM/夕那:「じゃあ、私達は神様に嫉妬されていたんだね」
碧唯:「やれやれ…そんじゃ、この玉は厳島神社に返してきた方が良いかもねぇ。アタシゃ独り身だから祟りにも遭わんでしょ」
和也:「魔力とか、そういうのはよく解んないッスけど、反省しております……」平伏する戦闘形態&魔獣化状態。
GM/夕那:「じゃあ、今日みたいなことは2度としないって約束できる?」
和也:「ゴメンな、夕那――約束する(……というか、見たかったのは一人限定だしなあ……とは、言えないか)」
GM/夕那:「よろしい。でも、許すのは本当に今回だけだからね!」
みやも:「和也…あなたが反省するのはそこじゃないわ…」
和也:「……?」(きょとん)
みやも:「夕那って、最近じゃ絶滅危惧種の『和風美少女』なのよ! それだったら、チラリと見えるうなじとか、歩く時チラリとはだける足とか、そういう部分でしょ! あなたにこれから『和風美少女萌え』ってもんを、たっぷり叩き込んであげるわ…!」ということを、本人達の目の前で叫ぶ奴(マテマテ
GM/夕那:「みやも……それだけはやめて」(笑)
碧唯:「やれやれ……堂本君、程々にしときなね。貴重な労働力が沈黙したらここの後始末も出来んからさ」
アイゼン:「…ふぅ」(黙って首を振る)みやもの扱ってるジャンル、何となく判った気がするわ…(笑)。
和也:わかんねえ(笑)。
碧唯:何ぃーっ!? みゃーもはBL系じゃなかったのかっ!!
みやも:みゃーもは健全よろず(ゲーム系多し)です。以前もちょっと言いましたよー(笑)。
碧唯:ちゃん様みたく、売れ筋読んでありとあらゆるジャンルに手を出しそうだ(笑)。
和也:こー和風と聞いて某大正浪漫とかに手を出しているんだろうか、とか(笑)。
碧唯:「はいはい、それじゃ男どもは撤収開始! 懲罰の手始めだ、働け働け」
みやも:「さあ、覚悟はいいわね………日本橋でGETしてきた品が、山ほどあるからね…フフフ…」(聞け(笑)
和也:「ヤー!」じゃあ、みやもから逃げたいので(笑)。女子諸君を丁重に運搬しようかな。
碧唯:「あとコレ終わったら廊下で正座。修学旅行で悪さした生徒の定番メニューだわねぇ。その先は女子生徒諸君、煮るなり焼くなり好きにするがいいさ」
アイゼン→愛理:(目をぱちくり)「…あれ? あれれ? みんな、いったいどこに行っちゃったのかしら…?」一人風呂場に置いてかれた愛理でした(笑)。
GM:こうして、ケダモノ達の夜は幕を閉じたのであった……アオーーーーン!!
みやも:そして、第二部:『日本情緒だ! 夜這い地獄変』が始まるのであった…(違
■エンディングフェイズ■
●シーン12 『戦は終わって夜も明けて』 共通ED
○旅館前/翌朝
GM:双真と和也、そして梵天丸たちは、みんなの荷物を持ってバスへと運び込む。ちなみに、昨日覗きに参加した者達も全員です(笑)。
碧唯:エキストラの男子諸君もか(笑)。
和也:「(超小声)ゆーなーのたーめなーらーえんやこーらーしょー」真面目にやろう、怖いから(笑)。
GM/梵天丸:「何故、私までこのようなことをせねばならんのだ!」
双真:「うるせぇ同罪だ、黙って運べ梵天丸」
和也:「そりゃ、なんだかんだ言って梵天も風呂に来たし、黙ってやれ」
みやも:「別に、荷物そのものにしてもいいんだけど?」ちなみに、みやもの荷物はやたら重いです(笑)。
和也:「……なあ、みやも。なんでこんなに重いんだ? ところどころからポスターとか出てきてるし」
みやも:「しょうがないじゃない、久しぶりの日本橋だったんだし。これでも、3/4は宅配したのよ」
GM/梵天丸:「だいたい、こうなったのは貴様のせいだぞ、荒神双真! 貴様があんな邪悪な地図に踊らされるから、こんなことになったのだ!」
双真:「いや、そりゃ違うぞ梵天丸。俺は――地図のない道を歩む事もまた、やぶさかではない」
GM/梵天丸:「……いつか、貴様らに神罰が下さるぞ」
みやも:「甘いわね…同人作家は、神は信じないけど、その割に天罰はよく食らう者なのよ!」(マテ
碧唯:「ほらほら五月蝿いよ、主犯2名に温泉テロリスト1名。罪には罰が必要なんだ、キリキリ働け」
愛理:「……三人とも、ちゃんと反省してますか?」(ジト目)
GM/梵天丸:「愛理さん。それは誤解です。私がこのような下賎な輩と同じように、覗きなどという邪悪な行為に及ぶように見えますか?」
愛理:「…………」(無言でじーっと見つめる)
和也:「反省してますって……えーっと、今度は夕那のか」真面目に運ぶぞー(笑)。
GM/夕那:「いいよ、和也。私は自分で運ぶから」
和也:「んーにゃ、こういうのはケジメだし……『約束』だからな」
GM/夕那:「もう、言い出したら聞かないんだから」
和也:「……つか、目的だった人のやつ運ばなかったら反省にもならん(ぼそぼそ)」
GM/夕那:「ん? 今、何か言った?」
和也:「夕那のを運ばなかったら意味が無い、って言ったんだ。反省なんだろ?」
GM/夕那:「そっか。わかった。それで、和也の気が済むのなら……」クスっと笑う。
みやも:「あ、あたしの荷物、あと鞄四つだから」(マテ
碧唯:「ほらほらそこー。出発前からいちゃこらしなーい。また弁天様の祟りが下るわよー」ところで例の玉は厳島神社に返してきたんでしょうか?
GM:それは、ご自由にどうぞ。返しても良いですし、そのまま持っていても良いですし。
愛理:真っ黒になってたって事は、もう御利益も消えたんじゃないの?
碧唯:一応返してくる宣言はしておいたので、他の人が玉に用が無ければ夜の内に返してきたってことで。
みやも:みやもは多分、一晩中『和風美少女萌え』に関して語っていましたよ。一人で(何
GM/山本:「よーし、そろそろいいな? 出発するから皆乗れよー」
碧唯:そういえば山本先生なんてのもいたな! 今この瞬間まで忘れてた!(笑)
愛理:(はぁ、と溜息ついて)「…男の人たちって、みんなこうなんでしょうか…」三人と山本先生の顔を見比べつつ(ぇ
みやも:「…って。ちょっと!? あたしの荷物がまだ!?」
GM/山本:「お前はここに何しに来てるんだ……?」と、バスがみやもの鞄を置いたまま走り出したところでエンド。
みやも:「へ? え? あ、いわゆる、社会勉強…って、バス! 待って、荷物! って、あああ閉まっちゃ…!」
楽しい旅行もひとまず終わり、バスは走るよみんなを乗せて。
同人作家約一名の、愛と涙と血と汗の結晶を置き去りに―――。
THE END
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