●今回予告●
おのれセブン!
よくも世界遺産(?)であるネコミミ様を私の手で消させたな!
ネコミミの良さも解らん野蛮人め!
こうなれば、私の手でお前を葬ってくれる…。
我が最高傑作の破壊力の凄さに打ち震えるがいい…。
Beast Bind New Testament
『セブン暗殺計画』
汝、再びネコミミと向き合わん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(サブマリン):では、始めたいと思います。その前に今回のルール変更について。絆判定や登場判定は従来通り行います。ただし、絆やエゴを1シーンで好きなだけ取ってかまいません。ですが、エゴから絆に変える判定は1シーンに1度だけです。早い話が前回(第53話)と同じです。
一同:了解ー。
GM:PC間絆は、セブン→冥→美香→セブンでお願いします。それでは、PC1から自己紹介をお願いします。
●PC1(定員1名) 推奨:セブン専用。
ある日のこと、君の家に大型荷物が届く。
差出人の名前は聞いたこともない名前だが、宛先は確かに自分の名前だ。
とりあえず、包装紙を解いて箱を開けてみるとそこにはネコミミメイドロボが…。
シナリオ絆/エゴ:ネコミミメイドロボ (関係:任意)
▼諸星 断/“セブン” プレイヤー:R−3
【アーティファクト/レジェンド】 年齢:17歳/性別:男/カヴァー:高校生
「―――こいつがセブンの“潰魂剣”…いやさ、“超絶聖剣アイスラッガー”だ!!」
不良ばかりが通い、誰も一つに纏めた者がいないことで有名な『私立円谷高校』に通う不良学生。
鶏冠のようなリーゼント・額の大きなほくろに、三角形のサングラス・赤シャツ・赤ボンタンを常時着用。
トドメに銀色のマフラーを巻いているという、独特のセンスに溢れた筋骨隆々の大男。
気は優しくて力持ち、義侠心篤い『男の中の男』。中華系退魔師の下で修行を積み、自らも一端の退魔師となった。
非常に惚れっぽいが……どれほど頑張ってイイ雰囲気になっても、最後は必ず振られる運命にある。
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《スーパーアクション》
●PC2(定員1名) 推奨:六倶呂冥専用。
大型家電量販店から大量の家電製品が姿を消したという事件が起きた。
防犯カメラで撮られた映像を見ると、家電製品が次々と消えていく映像が残っていた。
これは裏の世界…それも恐らく魔術師が関与している可能性が高そうだ。
その人物を特定し、捕まえて欲しいと君は頼まれる。
シナリオ絆/エゴ:長沢 遼 (関係:任意)
▼六倶呂 冥/屍人形 プレイヤー:麻那
【イモータル/デーモン】 年齢:不詳/性別:不明/カヴァー:ハンター
「ボクには元から『命』がないんだ―――屍体だからね♪」
亡者の屍肉をこね合わせて作ったヒトガタに、邪法で魂を吹き込み生まれた魔物。
生まれた時の記憶がなく、自分が何者かも知らないまま数百年間さまよい生きてきた。
今では興味を惹かれれば何にでも首を突っ込む、享楽的で刹那的な魔狩人。
どんな人間の姿にも変身できるが、普段は20歳前後の中性的な容貌に黒スーツ着用を好む。
妖艶な仕草と思わせぶりな台詞で、他人をからかい翻弄するのが趣味。
所持HA:《永劫より》、《滅びの霧》、《悪の華》
●PC3(定員1名) 推奨:阿修羅猫さんの持ちキャラ。
ブルカ電子工業が開発した新型ロボットが、何者かによって盗み出された。
そのためブルカ電子工業から、そのロボットを取り戻して欲しいと依頼される。
また、ロボットを盗んだ際に設計図も持ち出したようなので、犯人も捕獲して欲しいとのこと。
結構無理難題な依頼だが、君はその依頼を引き受けることにした。
シナリオ絆/エゴ:橿原 直人 (関係:任意)
▼美香・レイフィールド/“恐怖の七月”クゥ プレイヤー:阿修羅猫
【アーティファクト/イレギュラー】 年齢:9歳/性別:女/カヴァー:小学生
「瑠希、行きますわよ…ラプラスウェポンシステム起動…コネクト」
食料品から防衛システムまで扱うアメリカの複合企業、レイフィールド社の長女。
何一つ不自由のない生活を送っていたが…九歳の誕生日に魔物が屋敷を襲撃、父と家人を惨殺した。
美香は魔槍の力を発現させて魔物を斃したが、瀕死の母は美香の力を見て発狂、還らぬ人となった。
それ以降、美香は魔物の力を否定しつつも、他の魔物を斃すための力を欲している。
いつも一緒の妹『瑠希』は、未来演算システムを搭載した試作型人造魔器。彼女の台詞は『この色』で表記される。
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《運命の紡ぎ手》
セブン:絆は冥に…忌避。トラブルがついて回るから(笑)。
冥:美香くんへは絆/好奇心で。色々遊んだら面白そう。
美香:PC間絆は断さんに好奇心で。「蘭先生がとても面白い方だと言ってましたわ」
セブン:面白い…微妙な褒め言葉だ…(笑)。
冥:GM、経験点消費して、成長したいんだけどいいかな?
セブン:あ…こっちも人間性を上げておきたい。
GM:いいですよー。
冥:ありがとー。《魔の力》と《爵位》を取って、《砕く爪》を《生得武器:白兵》に差し替えるから。
セブン:《人の心》3Lv取得。人間性19に。
GM:ファンブル以外は失敗しなくなってしまったか(笑)。
セブン:まあ…セブンは人間性高いと思うし。
■オープニングフェイズ■
●シーン1 『愛,ロボット』 シーンプレイヤー:美香・レイフィールド
○レイフィールド家
GM/デビット:「よう、元気か?」叔父のデビットから電話がかかってくる。
美香:「あら叔父様、元気ですわ。叔父様はいかがですか?」英語です(笑)。
GM/デビット:「そいつは何よりだ。俺はいつでも不自然なまでに元気だ。さてと、めんどくせぇから用件だけ言うぞ。ブルカ電子工業からお前向きの仕事が回ってきたから引き受けておいた。もう着く頃だから後は頼んだ。じゃあな」と、一方的に喋って勝手に電話を切ります(笑)。
美香:「…いつも勝手な方ですわ…まあいいですけど」ため息ついて(笑)。
GM:美香が呆れていると、ぴんぽーん! とまるで計ったかのようなタイミングで鳴ります(笑)。
美香/朝比奈:「いらっしゃいませ…ご用件は?」玄関で対応するメイド。
GM/橿原:「ブルカ電子工業の橿原と申します。美香・レイフィールドさまと会うアポは既に取ってあります」
美香/朝比奈:「かしこまりました…こちらへ」応接室へ案内、そして飲み物の準備。
GM:では、橿原はミカの居る部屋に入る前に「失礼します」と声をかけてから入りますね。30代前半くらいの痩せぎすの男で、少し神経質そうな感じですね。
美香:「叔父様から話は伺ってますわ。で、詳しい内容は?」瑠希といっしょに座ってます。
GM/橿原:「詳細はまだお聞きではありませんでしたか。判りました。説明させていただきます」
美香/朝比奈:「お飲み物です」紅茶とコーヒを持ってくる。
GM/橿原:紅茶の方を受け取って飲みます。「ありがとうございます。今回の依頼は我がブルカ電子工業の新作であるロボットを盗んだ相手から取り返していただきたいのです」
美香:「新作ロボット? ア○ムですか?」「ねえさん…それはないと思う…」紅茶をそれぞれ飲みつつ。
GM/橿原:そのボケはスルーして(笑)。「これが取り戻して頂きたいロボットです」と、一枚の写真を見せます。イベントに行くと一人くらいは居そうな衣装…ネコミミにメイド服を着込んだ少女が写っている。
美香:「…まあかわいい♪」「…変わってますね…」そして後ろで『可愛い』発言に反応するメイド(笑)。
GM/橿原:「今度、我が社で一人暮らしの男性向けに開発したロボットで、テーマは『癒し』です」
美香:「癒されますわ〜〜」後ろで更に反応するメイド(笑)。
GM/橿原:「もしも、この新作のロボットが他社に流れれば我が社は重大な損害を被る事になります。そうなる前になんとしてでも取り戻していただきたいのです」
美香/瑠希:「盗まれたのは…一体だけですか?」姉がキラキラ状態に入ったので。
GM/橿原:「はい。まだ、試作機が完成したばかりで。万全の警備を敷いていたつもりなのですが…。こちらは出来ればでよろしいのですが、可能ならば盗んだ犯人も捕まえて頂きたいのです」橿原はあくまでも真面目な態度を崩さず、真剣に話しています(笑)。
美香:「…♪〜〜〜」キラキラ状態(笑)。「…すみません…で、盗んだ犯人等の目星や…この子の性能は?」ひき続き瑠希が対応。
GM/橿原:「たぶん、人ではないかと。盗まれておいてこう言うのも何ですが、我が社のセキュリティーは完璧です。ただし、普通の人間に対してはです」
美香:「内部の人間の犯行という線はありませんの?」復活。「あ…戻ってきた」
GM/橿原:「それこそあり得ません。内部の者でも外に出る時は厳しいチェックを受けますし、第一そんな物を運ぼうとすれば目立ちすぎます」
美香/瑠希:「内部の線はなしかな…」
GM/橿原:「性能の方は学習機能付きで、一緒にいて色々と教えてあげれば成長していくように作られています」
美香:「…成長ですか…万が一格闘技や魔術等を教えた場合は?」「そんなの教える人いるかな??」
GM/橿原:「そこまで高性能ではありません。メモリーの空き容量がなくなれば、古い記憶から自動的に削除されます。そうなるのが嫌な方の為に、メモリの増設やバックアップサービスなども行う予定ですが」
美香:「わかりました…お受けしますわ♪ …成功した際の報酬等の話はお済みですか?」「断る気なんか…ないくせに」ため息。
GM/橿原:「はい。そちらの方は既に前金で振り込んであります。残りのお金は成功報酬ということで…」金額は美香が満足する額とだけ言っておきましょう(笑)。
美香:「ではお任せください…癒されますわ〜〜」キラキラ状態。「デビット叔父さん…なんでこんな仕事ばっか…」文句のメールを作成。
GM/橿原:「それでは、よろしくお願いいたします」一礼して去っていきます。[SA:ネコミミメイドロボを捜す]をどうぞ。
▼絆/エゴの変化
美香:橿原直人に絆/契約を取得。
セブン:…嫌な癒しだなあ(笑)。
冥:一人暮らしの男性の家に、ギャルゲーにでも出てきそうなロボットがいたら……女の子は引くね(笑)。
セブン:男でも引きますよ(笑)。
GM:間違いなく引くでしょうね(笑)。
美香:それ以前に値段高そう(笑)。
セブン:企画会議とかで真面目な顔して「これしかない!」とか言って作ったんなら、笑うよなあ。N●Kでは取り上げてくれないプロジェクトXだ。
冥:ギャグシナリオで気にしても仕方ないとは思うけど……どこの誰をターゲットにしたプロジェクトなんだろう?(笑)
セブン:…一人暮らしで金の使い方を知らない寂しい人…。
GM:更に言うと女の子とのふつ…(撲殺
●シーン2 『ボクと事件と、楽しい時間』 シーンプレイヤー:六倶呂冥
○死霊課
GM:冥は長沢に呼び出されて死霊課に来ています。
冥:ほーい♪
GM/長沢:「わざわざ来てもらって、すまないな」
冥:「さって…と。まさか退屈な事件で呼び出したわけじゃないよねぇ?」(にこにこ)
GM/長沢:「さあ、どうかな? だが、俺の予感ではあまり楽しいことではなさそうだ。つまり、お前にとっては楽しいことかもしれんな」
冥:スラリと長い足を優雅に組みながら聞きましょう。椅子にふんぞり返って(笑)。
GM/長沢:「さて早速だが、説明する前にこれを見て欲しい」と、ビデオを再生し始める。
再生されているビデオは、どうやら大型家電店の防犯カメラの映像のようだ。
特に異常な点は見当たらず、家電製品が所狭しと並べられている店内が映っている。
冥:「……監視カメラの画像だねぇ。で、これがどうしたの?」
整然とした家電製品の映像が続くのかと思った次の瞬間!
突然、家電製品が一つ、また一つと消えていく!
GM/長沢:「…10分足らずでフロア一つの大型家電製品が消え去っている。映像を見ても判るように、普通の人間にはこんな芸当はとても出来やしない」
冥:「これは……カメラの画像を細工したのでなければ、魔術師か何かの仕業かな?」
GM/長沢:「お前もそう思うか。俺もその線が一番ありそうだと思うんだが…」
冥:ところでこれ、白昼堂々とやられたの?
GM:いえ、夜中ですね。
冥:「……電子画像に細工したとしても、一つずつ消えるってのは不自然だね、確かに」
GM/長沢:「ああ。そこで、この事件の犯人をお前さんに捕まえてもらいたいんだ。お前さん、そういうことは得意だろう?」
冥:(微笑み)「まぁね。ちょうど退屈してたところだし……なかなか面白そうだから付き合ってあげるよ」もっとも、アーツから言うとマジシャンというよりイレギュラーなんだけどね(笑)。
GM:そうなんですよね(笑)。
冥:「キミにはいつもお世話になってるしねぇ。…楽しい事件を紹介してもらったり」(くすくす)
GM/長沢:「そうか。そう言ってくれると思っていたよ。それじゃあ、後は頼むわ。実は昨夜は張り込みで寝ていないんだ。ふぁ〜」
冥:「じゃあ、早速かかるとするよ。で、犯人を見つけたらボクの“好きにしていい”のかな?」
GM/長沢:「ああ。殺さない程度に遊んだら、ここに連れて来てくれ。もう二度とこんなことをしないように、キツイお灸を据えてやらんといかんからな」
美香:何かやらかす気だ(笑)。
冥:「くすくす。了解♪」婉然と微笑みつつ部屋を出るよ。爪を赤い舌で舐めながら。で、《血脈付与》を使っておく。
GM/長沢:「それじゃ、頼んだぜ」と仮眠室に入った途端、でかい鼾声が聞こえてくる(笑)。[SA:犯人を捕まえる]をどうぞ。では、シーンエンド。絆かエゴで長沢遼を。
冥:絆/友情で(笑)。
GM:おお!? ま、まともな絆だ(笑)。
冥:ふっふっふ。いつも面白い事件を提供してくれるからね♪
▼絆/エゴの変化
冥:長沢遼に絆/友情を取得。
美香:そう言えば…今回惚れる相手は…猫耳ロボット??(笑)
冥:ヒロインになりそうなキャラと言えば…確かにそのロボットだけかも。
美香:それ以外はNPCはいなさそうだし…PCは性別不明に9歳の双子だし(笑)。
●シーン3 『ネコミミ・リターンズ!』 シーンプレイヤー:諸星断
○諸星家
GM:ピンポーンという音の後に「っちわ〜。クロネ○ヤマトの宅配便です」と声がかかります。
セブン:「…仕送りが止まって早三ヶ月…このカップラーメンに手をつけるべきかつけざるべきか…」聞こえていない(笑)。
GM:ピンポン! ピンポン! ピンポン!「諸星さーん。いませんか?」と、激しくチャイムを鳴らす(笑)。
セブン:ドアを思い切り開けて「うるせえな! 格差社会と戦う苦学生に何か恨みでもあるのか!」
GM/宅配:「ひっ!? あ、ありません」不良に凄まれて、びびる一般ピーポー(笑)。
美香:可哀想な一般ぴーぽー(笑)。
セブン:「こちとら襲い来る貧乏と最前線で戦ってんだ! くだらないことだったら承知しねえぞ!」
GM/宅配:「あ、あの貴方様にお届け物です…」
セブン:「…なに? 何故それを早く言わん。おお、きっとようやく仕送りが届いたに違いない。うむ、ご苦労」
GM/宅配:「そ、それではお運びしますね」と、長さ2m近くある大きな箱を中に入れます。
セブン:「…なんだ、そりゃ…?」
GM/宅配:「割れ物注意とありましたが…貴方様が注文された品ではないのですか?」
セブン:「…まあ、俺に何かを送ってくるのは田舎からだろう。置いておいてくれ。食えないものなら持って帰ってくれ」
GM/宅配:「はい、判りました。では判子かサインをお願いします」差出人には『23世紀堂』と書かれていますが…。
セブン:「…まあ、なんでもいいや。とりあえず受け取っておく。ほれ」サインを書く。
GM/宅配:「ありがとうございましたー」と去っていきます。
(舞台裏)
美香:重くないのかな、それ…2mの箱って。
冥:中身はロボットだしねぇ…100s程あっても不思議はないけど。
GM:そこは突っ込まないで!(笑)
冥:超・軽量化されたロボットなんだね。やあ、すばらしいぎじゅつだ(←棒読み(笑)。
GM:うわーーーん! ママン! 冥が僕のことをいじめるよー(笑)。
美香:原材料…アルミ…スポンジ…以上(笑)。
セブン:「…開けてみるか」
GM:箱を開けてみると、中にはとても愛らしい少女が眠っていた。
セブン:「…死体か…?」
GM:いや、ただの愛らしい少女にしては頭の上に猫の耳が生えている。そして、身につけている服はメイド服だ。そのネコミミ少女の胸元に、でっかく『ネコミミメイドロボ取扱説明書』と書かれた紙が張られている。
セブン:「…俺を犯罪者に仕立て上げようという国家的陰謀か何かだろうか…ん、メイドロボ? メイドロボっていうと、『コーヒーできたぞ、飲みやがれ』とか言って●ブラを叩き起こしに来るあの不細工なアレか? 技術は進歩したらしい…」
GM:セブンはいつの時代の人間だ(笑)。
冥:コブ●のメイドロボって、確か第1話に出ただけじゃ…しかもレディの着ぐるみだし(笑)。
セブン:「まあ、面白そうだから起動させてみよう。スイッチはどれだ…?」
GM:では、そうやってセブンが起動スイッチを捜していると、股間の部分に見慣れた物体が垂れ下がっているのが見える。一言で説明すると『中華キャノン』だ(笑)。
セブン:「…お…男!?」マーダー●イセンス牙みたいだな、ちょっと(笑)。
GM:と、セブンの言葉を受けてネコミミメイドロボが眼を覚ます…と言うか起動した(笑)。「…あ。あなたが私のご主人様ですね。おはようございます、ご主人様!」
(舞台裏)
冥:性別♂の猫耳メイドロボ……本当に誰がターゲットの商品なんだ(笑)。
美香:確実に男向けじゃない…かも(笑)。…とするとヒロインいない!
GM:何を言ってるんですか! このロボットが今回のヒロインに決まってるじゃないですか(笑)。
美香:それってつまりふt(ズキューン
セブン:なんと言うか…またロクでもないな(笑)。
冥:ふ……(髪を掻き上げて)ここは一つ、ボクが美女に変身してヒロインの座を競うしか(ぇ
美香:いえいえ、ここは美香が魔獣化して美少女に(ぇ
冥:やったね、セブン! ハーレムじゃん!(爆笑)
セブン:中華キャノン装備型猫耳メイドと性別不明と九歳児…嫌なハーレムだ(笑)。
セブン:「………………」
GM/メイドロボ:「あの…ご主人様?」不安そうにセブンを見る(笑)。
セブン:玄関を指差して「…あ〜と、チェンジ」
GM/メイドロボ:「そんな!? 酷いですぅ〜。メイドに初めてかけた言葉がそれではあんまりですぅ〜」
セブン:「…うるさい、黙れ。まずは全力で前を隠す努力をしろ」
GM/メイドロボ:「きゃっ! …ご主人様のエッチ」ちょっと照れながら、しかも上目使いで見る。顔だけ見れば、とても可愛らしい感じだ(笑)。
セブン:「…なんだってこんなに腹立たしい気分を味わっているのだ、俺は…」拳を握り締めて。「とにかく帰れ。なんだかオープニングからどっと疲れた」
GM/メイドロボ:「…オープニングって何のことですか、ご主人様?」
セブン:「…なんでもいい。とにかく帰ってくれ。それでなければモロッコに行け。話はそれからだ」
GM/メイドロボ:「そんな、ご主人様に捨てられたら私、どこにも行くところなんて…」そのまま頽れて、よよ…と泣き始める(笑)。「…モロッコに行ったら、私をお側に置いてくれるんですね?」
セブン:「鬱陶しいから男型のくせにピンクのフェロモン撒き散らすな! 俺は『話を聞く』としか言っていない」
GM/メイドロボ:「うう…酷いですぅ。心は女ですよう〜…でも、そんな意地悪な所も大好きですぅ〜。胸だってちゃんとあります。触ってみますか、ご主人様? 恥ずかしいけど…ご主人様になら…♥(ポッ)」
セブン:「…………」無言で額に手刀。
GM/メイドロボ:「はうっ。痛いですぅ〜」
セブン:「大体、お前は何なんだ。何で俺のところに送られてきたんだ」
GM/メイドロボ:「…わかりません。私は目覚めた時に、目の前にいる方を『ご主人様』と認識して、お仕えするようにプログラムされていますので…」
セブン:「…六畳一間のアパートにメイドなど必要ないから帰れ」
GM/メイドロボ:「お願いします! 捨てないでください! もう用がないから帰れだなんて、そんな酷いこと言わないでくださいー!」ご近所中に聞こえる大声で(笑)。
セブン:「黙れ!」口元を押さえて「…ああ…なんだかもう近所を歩けねえ……で、結局お前は行くところがないわけか」
GM/メイドロボ:「…はい」さすがにセブンに悪いことをしたと思ったのか、しゅんとしている。
セブン:「…今からでも秋葉原に行けば、お前のご主人様になりたい奴はいっぱい見つかると思うぞ。余計な装備がついているが、むしろその方が良いという奴もいるかも知れん。余計な人生経験を積むことになるかもしれんが、達者で暮らしてくれ」
美香:追っ払う気満々だ…さすがに男には惚れないんだな〜〜(笑)。
GM/メイドロボ:「…やっぱり、ご主人様は私がここにいては迷惑ですか?」
セブン:「…どちらかと言えば…」
GM/メイドロボ:「……わかりました。ご迷惑をおかけして、すみませんでした」
セブン:「…じゃあ、ひとつ聞くが」
GM/メイドロボ:「…はい。なんでしょうか?」
セブン:「お前はここにいて、何がしたいんだよ。俺のところにいても、良いことなんて何もないぞ?」
GM/メイドロボ:「私は人に役立つ家電製品として、生を受けました。ですから、私はご主人様に…人に愛される家電製品としてお役に立ちたかったのです」
セブン:「…人に愛される…ねえ…」少し考え込んで、ため息。「いいや。腹が減っているのに口論するのにも飽きた。勝手にしろ」
GM/メイドロボ:「…それって、ここに居てもいいってことですか?」
セブン:「ただし、その『人に愛される家電』とやらになる道が見つかるまでだぞ。それと、外には出るなよ。近所に俺が変な趣味の持ち主だと思われるのは御免だからな」
GM/メイドロボ:「…はい! ありがとうございます! 私、精一杯ご奉仕させていただきますね、ご主人様!」
セブン:「…そういえば、お前の名前は?」
GM/メイドロボ:「……そう言えば、まだありません。ご主人様が愛着を持てるように、ご自分で名前を付けるようになっていますので」
セブン:「あ〜…じゃあ、ミクラス」
GM/メイドロボ→ミクラス:「ミクラス…ありがとうございます! 素敵な名前ですぅ〜」
セブン:「…(素通しされるとは思わなかった)」(笑)
GM/ミクラス:「改めてこれからよろしくお願いしますね。ご主人様!」という所で、シーンエンド。では、ミクラスに絆を。
セブン:エゴ/無縁でいいかね(笑)。
GM:え? まあ、最初はエゴでもいいでスヨ(笑)。
セブン:では、とりあえずエゴで。
GM:はい。SAは次のシーンで。
▼絆/エゴの変化
セブン:ミクラスにエゴ/無縁を取得。
GM:ちなみに名前を素通ししたのは、俺がミクラスを知らないのとシーンが長くなりすぎていたから(笑)。
冥:ミクラスか……仮にもう一体出たら、やっぱりウィンダム?(笑)
セブン:ウィンダムは…簡単に破壊されそうで(笑)。
冥:ウル●ラマンメビウスでは、そこそこ活躍してるけど(笑)。元ネタはウルトラセブンのカプセル怪獣だよね。もう一匹いたような、いないような…?
セブン:アギラですね。
冥:あー、前の二匹に比べると印象が薄くて。姿も思い出せない(笑)。
セブン:弱すぎて何の活躍もしなかったので…三回くらいしか出てきてないはずだし(笑)。
冥:そうだったのか(笑)。
セブン:ミクラスやウィンダムは負けるけど、円盤破壊するとか、エレキングと格闘するとかで結構活躍していたんですが(笑)。
冥:道理で、その二匹しか覚えてないわけだ(笑)。しかしここからどう展開するのか…。ラストに「実は男の子でした♥」とオチが付くならともかく…初っ端からこんな重大事実を明かして、どうするつもりなのか微妙に心配(笑)。
セブン:まさか本当に伊●院光なネタで来るとはな(笑)。
GM:淫夢と悪夢のハーフ&ハーフ(笑)。
美香:よく考えれば…表向きの製品にしてはハイスペック過ぎるような…といって裏の製品ってわけでもなさそうだし。
冥:だからギャグシナリオでその辺を突っ込むのは禁句(笑)。
美香:ああ…ごめんなさい(笑)。
冥:そもそも現代日本には、自律思考型AI付きロボットの市場なんてない(笑)。
セブン:いや…多分トレーラーから見ても、作ったのはやつで、俺をどうにかするために送り込んできたような気が…(笑)。
冥:それはあるけど、それだけだとブルカ工業の依頼から疑ってかかることになるし(笑)。まぁ…本来はどこぞの物好きな金持ちがターゲットなのではないかと。
美香:正直、改良されてると疑ってたりしますが…。
冥:盗まれた本物がどこかにいて、セブンに送られたのは設計図と電化製品から作られたレプリカ…じゃないかと思ってるんだけどもね。
美香:ああ、その可能性も…ありですね(笑)。
■ミドルフェイズ■
●シーン4 『調査のはじめかた』 シーンプレイヤー:美香・レイフィールド 登場難易度:7
○街中
GM:では、美香の行動方針を聞かせて下さい。
美香:とにかく情報収集を。あとブルカ電子工業に聞き込みかな?
GM:では、情報収集は橿原からもらった写真を使って情報屋に聞いてみるという感じですかね?
美香:情報屋と言うより会社の裏ネットワークと言う感じかな(笑)。
GM:了解です。では、情報判定からどうぞ。〈情報:裏社会/噂話/企業〉で。
美香:情報屋込み、(ころころ)達成値17。
GM:うおっ! 高いなー(笑)。
>ネコミミメイドロボ 〈情報:裏社会/噂話/企業〉
達成値8:髭ダルマの男が、運送会社にその写真にそっくりの“フィギュア”の運送を頼んだようだ。
達成値10:髭ダルマの男は魔道玉三郎なのだが、『23世紀堂』という名前で諸星断という一人暮らしの高校生に送ったようだ。
GM:この情報に関する噂は以上です。
美香:「ありがとうございます、ゆきさん。相変わらず情報が早いですね」電話切る。〈情報:企業〉…取らなきゃな。メイドロボの正確なスペックと、盗まれた時の防犯ビデオ等状況の確認をしたいです。
GM:正確なスペックは、先ほど言っていることを数値なども入れて説明されたものが出てきます。盗まれた時のビデオは、そのロボットが一瞬で消えてしまった映像を見せてもらえます。
美香:「たしかに…奇妙ですわね…」「お手数かけました」(ぺこり)次は断の所に向かいます。
GM:はい。ではシーンエンド。絆などがあればどうぞ。
美香:今回は無しです。
●シーン5 『ネコミミの天才』 シーンプレイヤー:六倶呂冥 登場難易度:7
○街中
GM:では、行動方針を聞かせてください。
冥:取りあえず……現場になった電器屋の防犯カメラと、周辺の目撃情報を調べるかな。前にも事件を起こした半魔とかいれば、そいつが怪しいと思えるから。
GM:はい。では、〈情報:裏社会〉でどうぞ。
冥:技能なし、情報屋有り。(ころころ)達成値14。
>家電製品を盗んだ犯人 〈情報:裏社会〉
達成値5:現場になった家電製品売り場を、何度も行き来する不審な男がいた。
達成値8:深夜に大量の電気製品をトラックに積み込んでいる髭ダルマの男が目撃されている。
達成値10:髭ダルマの男は魔道玉三郎という魔術師だ。
GM:この情報は以上です。
冥:「おやまぁ……意外なお友達が出てきたねぇ…運命かな?」彼のアジトとか判るかな?
GM:では、これまた〈情報:裏社会/警察〉でどうぞ。
冥:(ころころ)達成値13だね。
>魔道玉三郎 〈情報:裏社会/警察〉
達成値5:系譜を1000年以上前にまで遡る事が出来る、由緒ある魔術師の家系。性格や嗜好に難があり、現在は家から勘当されている。そのため高校の化学教師として生活費を得て一人暮らし。
達成値8:盗んできた家電製品でロボットを作ったという話が裏社会に知れ渡っているが、誰も係わり合いになりたくないので、放置されている。
達成値10:作ったロボットを諸星断という高校生に送ったようだが目的は不明。その後、行方が判らなくなっている。
達成値12:ブルカ電子工業の橿原という男が玉三郎の所に何度か訪れているのを目撃されている。
GM:この情報は以上です。
冥:なるほど。「アジトまでは判らないけど…ブルカの研究者か。会ってみようかな?」
GM:とりあえず、このシーンの情報判定はここまでです。これ以降は次のシーンでお願いします。
冥:はーい。それじゃ玉三郎くんに絆チェック♥、(ころころ)エゴ/愛玩で(一同笑)。
▼絆/エゴの変化
冥:魔道玉三郎にエゴ/愛玩を取得。
セブン:最初から玉三郎とブルカが繋がっていた…?
美香:あれ? 聞き込み不足かな…とりあえず繋がったみたいですけど。
冥:……何となく、前提条件から間違えてるような気がしてるな、ボクは。次のシーンで、その辺りを確認してみようか。
●シーン6 『世界でいちばん不運で幸せな俺』 シーンプレイヤー:諸星断 登場難易度:7
○諸星家
GM:ミクラスが台所に入って料理をしてくれています。
セブン:「…まあ、曲がりなりにもメイドロボなどと名乗っているわけだから、料理くらいは出来るはずだよな、うん」
GM/ミクラス:「できました〜」パタパタと小走りで来るとセブンの目の前で…
セブン:見てみるが…どんなものが出てくる?
GM/ミクラス:「あっ!」と転んで、お鍋がセブンに向かってぶちまけられます!(一同爆笑)
セブン:出てこないのかよ!(笑)「…あ…あっじぃーっ!」
GM/ミクラス:「あっ!? すす、すみませんご主人様。今お水を…」と、水を取りに行く。
美香:登場判定(ころころ)成功です。「…とどきませんわ」「肩車してみる?」「いえここは…」「だめだよ、ねえさんそれは」なにやら玄関が騒がしい。
GM/ミクラス:「はい、ご主人様」と水で濡らしたタオルでごしごし擦ります(笑)。
セブン:「…くそ、ひどい目にあったぜ。…外が騒がしいな。客か?」
GM/ミクラス:「はい。私が出ますね」と、玄関に走っていきます(笑)。
セブン:「だー! お前は出るな!」止めようとするが…(笑)。
GM/ミクラス:「はい。どなたさまですか?」ドアを開けます。お約束(笑)。
美香:「よいしょ…」ピンポーン。「とどいたね、ねえさん…!!」はっと。
GM/ミクラス:「…えと? …新しい遊びですか?」
美香:「えっと断さんですか? 変わった服ですね」「…会話が噛み合ってない…」ため息。
セブン:「おーまいぶっだ…」鉢合わせな状況に頭を抱えて。
GM/ミクラス:「あれ? あれ? 私、何かおかしなことをしましたか、ご主人様?」
セブン:「もういい。お前はもう壁際で体育座りでもしていろ。…で、珍しい客だな」
美香:「確かに面白い方ですね! 先生の言ってたとおりですわ♪」「えっと初めまして…」(ぺこり)
GM/ミクラス:「酷いですぅ〜(シクシク)」文句を言いながらもセブンの言う通りに体育座りで待機(笑)。
セブン:「…子供が俺のところにやってくるとは…あ〜、ちょっと待て。俺はそういう経験はないから、お前さんがたのお父さんではないぞ。他を当たってくれ」
美香/瑠希:「わたし…そのメイドロボットを追ってきたんですけど??」メイドロボの外見はブルカで聞いたものと同じですか?「癒されますわ〜」美香はキラキラ状態。
GM:同じですね。
セブン:「…は?」首を傾げて「こいつの飼い主か何かか?」
美香/瑠希:「そういうわけじゃなくて…ここからは守秘義務なので…ある筋から回収に来ました」「可愛いですわ♪」耳触る。
GM/ミクラス:「くすぐったいですぅ〜」眼を細める。
セブン:「…まあ、持っていってくれるなら文句はないんだが…」
美香/瑠希:「えっと」メモ取り出し「『23世紀堂』というところから…送られてきたもので…あなた自身に身に覚えがない…合ってますか?」「ごろごろ〜」喉撫で。
GM/ミクラス:「そ、そんなご主人様! 私をここに置いておいてくれるって言ったじゃないですか! ミクラスを捨てないでください〜」
セブン:「いっぺんに喋るな! …まずは、確認だ。確かに、こいつは『23世紀堂』とかいうところから送られてきて、俺には全く覚えがない。そして、俺は行き場のないこいつを、ここに置いてやることにした。そういうことだ」
美香/瑠希:「間違いないみたいだね…できればこの子を回収したいんですけど…何か質問は…ねえさん、いいかげんにして!!」引き剥がし「ああ癒しが〜〜」ズルズル。
セブン:「…まあ、連れて行くことに関しては問題ない…と、言いたいところなんだが」
美香:復活して。「こほん…改めまして…何かご質問は?」
セブン:「…折角だが、そういうわけにもいかない事情ができちまった」
美香/瑠希:「???」「…惚れましたか!!??」爆弾発言。
GM/ミクラス:「え? え?」期待のこもった目でセブンを見る(笑)。
冥:セブン優しいなぁ…これって保護欲?
セブン:「約束しちまったんだよ。こいつが『人から愛される家電製品になる。その道が見つかるまで、ここに置いてやる』…男がいったん口にしたことは曲がらねえ。それが世間の常識らしいぜ。…と、いうわけで、その依頼人がここに来て、信頼できるようなら話に応じてもいいが、間に誰か挟むんじゃ、話には乗れねえ」
GM/ミクラス:(うるうる瞳)「……ご主人様。ありがとうございます。ミクラスはご主人様のメイドになれて本当に幸せ者ですぅ〜」感激して抱きつく(笑)。
セブン:「鬱陶しいから離れろ」(笑)
美香:「そうは言われましても…この子は盗品ですから、そういうわけにはいかないんですけど」「困ったね、ねえさん」
GM:と、話している時に。ミクラスが「はっ! ご主人様、危ない!」と、セブンを持ち上げてぶん投げます(笑)。
セブン:「うおおおおっ!?」投げられた(笑)。
美香:「あらら??」「ねえさん下がって」避けます。
冥:あ、何かイベントが来た(笑)。
セブン:暗殺計画発動?(笑)
GM:すると、窓ガラスを破って煙幕が広がります。呼吸困難で涙や鼻水が止まらなくなる! それと同時に、部屋中の窓から戦闘服を着込んだ男達が押し込んできます!
冥:まさか、もうクライマックスじゃないよねぇ…次のシーンで橿原に会いに行くつもりだったんだけど(笑)。
GM:いや、まだです(笑)。
冥:それなら、取りあえず安心かな(笑)。
美香:「ごほごほ…目が目が〜〜」「ねえさん外に」瑠希は人造魔器だから平気。
セブン:「ち! …こうだよな、やっぱり。俺向きのハードな展開だぜ!」アイスラッガーを掴むと、玄関の位置に向かって横薙ぎに振るう!
GM/男:「男は殺せ。女は全て捕らえろと命令だ。子供は後で記憶を調整しないといけないらしい。怪我などはなるべくしないように注意せよとのことだ」
美香/瑠希:「ねえさんに手出しさせない!!」近づいてきた男を投げ飛ばす!「なんだか知りませんが…相手になりますわ!」槍を召喚、演出で薙ぎ払う。
セブン:「勝手抜かしてんじゃねえや。人の家に土足で上がりこんで、殺すだと? 礼儀ってものを教えてやるぜ」玄関方面の男を蹴倒して外へ。
GM:では、男達は装備は確かに凄いのですが…あくまでも普通の人間に対してなので、あっさりとやられます(笑)。大方男達を伸したところで…「おっと、そこまでだ。大人しくしないと、こいつをバラすぜ」男がミクラスの首にナイフを当てている。
セブン:「…!」
GM/男:「このまま大人しく俺を逃がせ。そうすれば、もうお前達に手は出さない」
美香:「あなたがその子をばらすのと、こちらの攻撃どちらが早いか試してみます?」スペック上、大丈夫と踏んで仕掛ける構え。
GM/ミクラス:「…すみません。ご主人様」と、ミクラスはガクガク震えている。
美香/瑠希:「…………」ゆっくり相手の背後に回り込もうと。
GM/男:「おっと、そこの可愛いお嬢ちゃん。物騒な考えは捨てな。どんなものにも弱い場所がある。そこを一突きすれば一発さ」と、目にナイフをあてがう。
セブン:「…待て!」
美香:「くっ…」止まる。
GM/男:「そこのお兄さんは、判っているみたいだな。そいつが利口ってもんだ」男はじりじりと出口ににじり寄る。
セブン:「…おい」
GM/男:「…なんだ?」
美香/瑠希:「……」一応、回り込んでる。
セブン:「玄関のその位置に気をつけろ。この間、踏み抜いたばかりなんでな」
GM/男:「何?」と、思わず下を見る(笑)。
セブン:「今だ!」アイスラッガーの鞘を投げつける!
GM/男:「くっ!」では、男はナイフを飛ばされた!
美香/瑠希:「…そこ」行動を先読みしつつ足カックン。
GM:かっくんされてしまった(笑)。
冥:あれ、ここで奪還されそう?(笑) 黒幕の正体もばれてしまうかな…(笑)。
セブン:「さて…形勢逆転みたいだな、お兄さん?」
GM/男:「クソ…こんなガキどもに」
美香:「降参なさいな」顔面に槍突きつけて。
GM/男:「…わかった、降参だ」
セブン:「…何の目的でここに来たのか。まずはそこからゆっくり聞かせてもらおうか」
GM/男:「金が目当てで来た、と言ったら信じるか?」
セブン:「お兄さんは判っているみたいだな」さっきの男の口調を真似て。
美香/瑠希:「こっちに…」ミクラスをこちらに連れてくる。
GM:では、付いて来ます。
セブン:「金、ね。で、誰に雇われてここに来た?」
GM/男:「前金で金を振り込まれた。誰かなんて判らんよ。ただ、その男はそこのネコミミメイドに御執心だったみたいだがな」と、ふてぶてしい表情のままで。
美香:「この子を送ってきた魔道玉三郎とは関係ありませんの?」独り言で。
セブン:「…こいつを送ってきたのは魔道玉三郎なのか?」
美香/瑠希:「そうみたい…知り合い?」
セブン:「ああ…前にちょっとな。あの親父が絡んでいたのか。…猫耳の時点で気付くべきだったな」
GM/男:「その魔道玉三郎という奴が何者か、俺は知らんよ」
セブン:「さて…知っているのはそれだけか?」
GM/男:「ああ。それで、俺はもう帰っていいのか?」
セブン:「…そうだな」頭を殴りつけておく。
美香:ダメに決まってるとばかりに槍を近づけて。「で、この後わたくしたちをどこに連れてくおつもりでしたの?」
GM/男:「きゅー」セブンの一撃で伸びた(笑)。
セブン:「…人を殺そうとして、ただで帰れると思ったら大間違いだぜ、お兄さん」…もう少し聞くこと聞いておいた方が良かったかね(笑)。
美香/瑠希:「あ…まだ聞かなきゃいけないことが…」「わたくしがやろうと思ってたのに」ガキ発言に怒ってた(笑)。
セブン:「さて…どうもキナ臭くなってきたぜ。こいつらの目的は多分、あいつだ」ミクラスを指して。
美香:「とりあえず…ここは危険かもしれませんね…」警察に連絡中。「場所を移した方がいいかも」
セブン:「とりあえず、場所を移してそっちの事情も聞かせてもらうぞ。非常事態だ。この際、文句はないよな?」
美香:「こうなっては仕方ありませんわ…どうやらただの不良さんではなさそうですわね」「とりあえず行こう…どこがいいかな?」
セブン:「…俺が世話になっているカレー屋の親父のところがいい。あのおっさんなら匿ってくれそうだ」
美香:「辛いもの…ですか…」「ねえさん、ご飯食べに行くんじゃないんだよ」
▼絆/エゴの変化
セブン:ミクラスへのエゴを絆/庇護に変更、美香に絆/連帯感を取得。
美香:ミクラスに絆/守護を取得。
●シーン7 『悪いことしましょ♪』 シーンプレイヤー:六倶呂冥 登場難易度:7
冥:シーンに出なかった分のFP回復(ころころ)。で、ボクは橿原とやらに会いにブルカ電子工業まで行ってみるけど。その前に、出来ればブルカ内でも何らかの事件が起きていないかどうか調べておきたいな。
GM:はい。それでは〈情報:企業/裏社会〉でどうぞ。
冥:〈情報:裏社会〉と情報屋で。(ころころ)達成値14。
>ブルカ電子工業 〈情報:企業/裏社会〉
達成値5:最近、何者かに新作のロボットが盗まれた。
達成値8:その開発担当は開発部主任の柏原直人。
達成値10:だが、そのロボットの開発は難航しているという話だ。
達成値12:まだ完成の見通しが立っていなかったはずのロボットが、いつの間にか完成したと報告されている。
GM:この情報には、まだ先があります。
冥:あー、気になってることが一つあるんだけど。
GM:はい。何でしょうか?
冥:玉三郎くんが電化製品を盗んだのと、ブルカからロボットが盗まれたのは…どっちが先?
GM:ブルカの方が後ですね。
冥:ふむ……これは、当たりかな? 取りあえず、橿原さんとやらに会ってみようか。
○ブルカ工業/受付
GM/受付:「アポイントメントはお取りでしょうか?」
冥:「警察の方から来たんだけど。橿原さんに会わせて貰えないかな?」
美香:警察の方から来ました(笑)。
GM/受付:「失礼ですが、身分を証明できる物をお持ちですか?」
冥:だろうなぁ、そう来るよなぁ(笑)。
GM:はい(笑)。
冥:長沢くんのアドレスを教えて、かけてもらおう。それで無理なら、別の手を使う。
GM:では、受付は長沢に電話をかけて確認を取る。「大変失礼いたしました。それでは、中にお入りください」
冥:「ありがとう♪」では意気揚々と奥へ進もう。
○ブルカ工業/応接室
GM:客室に通されると、1時間ほど待たされてから橿原が来ます。「いや、すみません。なかなか仕事の方が手を離せなかったもので」
冥:「いえいえ、突然お邪魔したのはボクの方ですから」(にこにこ)
GM/橿原:「恐縮です。それで警察の方が来られたのは…例の、うちの新商品が盗まれたことに関してでしょうか?」
冥:「えぇ。繰り返しで面倒かとは思いますが、ご協力をお願いします」真面目な顔で、メイドロボの詳細とか事件に関しての情報を聞き出す。一通り聞いたことにしてもいいかな?
GM/橿原:そうですね。「私どもで判っていることは以上です。後は皆さんが早く事件の犯人を捕まえてくれることを祈るばかりです」
冥:「…しかし、猫耳の付いたメイドロボットとはまたコアな…失礼、変わった物を作られましたねぇ?」感心半分、呆れ半分といった調子で切り出す。
GM/橿原:「私たちは企業ですから、需要のあるモノがあれば作るわけでして。まあ、一部のお金を持つ方々がターゲットになるのですが」
冥:「なるほどなるほど。世の中は広いですからねぇ…このデザインは、橿原さんが考えられたので?」
GM/橿原:「…いえ。私はそういった方には疎いので、他の若い人たちに任せています」
冥:「…ところで、橿原さんは魔道玉三郎という人物をご存じですか?」
GM/橿原:「…ええ。実は彼は大学の時の同期でして。いささか知恵を貸してもらったのですよ」
冥:「ほほぉ、すると今回のロボット製作にも協力を?」
(舞台裏)
美香:類友??
セブン:類なのかな…? もそっと違う可能性が出てきた気がする。
冥:うん、違うと思うよ…ボクの予想が正しければね(笑)。
GM/橿原:「ええ。彼から幾つかのアイデアをもらいましたが、大部分は私と開発部の人間が手がけました」
冥:「実は、彼にも話を伺いたいんですが…居所が判りませんで。ご存じでしたら、教えていただけませんかねぇ?」
GM/橿原:「……さあ…昔から魔道君はどこに行っていたのか、ふらっと居なくなる時がありますから。ちょっと、判りませんね」
冥:「ほほぉ、しかし最近あなたと彼が会っていたという証言があるのですが…?」じっと見つめて。
GM/橿原:「ええ。確かに会いましたよ。ですが、最後に会った日から連絡は取っていませんでしたから、刑事さんに言われるまでそんなこと知りませんでしたし…」
冥:「そうですか、それは残念」肩をすくめる。「…ところで、彼の“特殊な趣味”はご存じですか? 猫耳付きメイドロボ……彼なら泣いて喜ぶでしょうねぇ。その辺について、橿原さんはどうお考えで?」
GM/橿原:「…刑事さんは私に何を言いたいのでしょうか? はっきり申し上げて、その言い方には悪意が感じられて不愉快なのですが?」
冥:(くすくす)「いや、失礼。ただね…こんな噂がありまして」
GM/橿原:「どんな噂でしょうか?」
冥:「玉三郎くんはボクの友人でもあるんですが……彼ね、大量に盗んだ材料を元に、もう完成させてるらしいんですよ」
GM/橿原:「……何をですか?」
冥:「あなたが作ったのとそっくりの、“猫耳メイドロボット”を…ね?」(くすくす)
GM/橿原:「……何かの間違いでしょう。それか、よほど気に入ってそのレプリカでも作ったのでしょうね」あくまで無表情を崩さない。
冥:「あなたの研究は、正直上手くいっていなかった。それは周囲の証言で確認してます。そして『別所で完成していたロボット』と、『急に完成したが盗まれたロボット』………はてさて、本当に“ロボットの盗難事件”なんてあったんでしょうかねぇ…?」(くすくすくす)
GM/橿原:「…何を言いたいのか解りませんが。この後、人と会う約束があるので、そろそろ失礼させて頂いて構いませんか?」
冥:「えぇ、知りたいことは判りましたし。この辺でボクは退散しますよ…」席を立つ。「それでは……“また、お会いしましょう”。橿原さん…」(くすくす)
GM:では、シーンエンド。絆やエゴがあればどうぞ。
冥:玉三郎くんのエゴ書き換え、(ころころ)絆/愛玩で(笑)。次は橿原か…(ころころ)愛玩までは行かないなぁ…絆/追求で(笑)。
GM:はい(笑)。では、次のシーンへ。
▼絆/エゴの変化
冥:玉三郎へのエゴを絆/愛玩に変化、橿原直人に絆/追求を取得。
冥:とまぁ、こんな所かな、真相は。
セブン:ま、真実はそんなところでしょうな。
冥:これで外してたら、別の意味で大笑いだけど(笑)。
●シーン8 『IN BAD COMPANY』 シーンプレイヤー:諸星断 登場難易度:7
○カレー屋
美香:「…辛いですわ…」甘口カレーを水飲みまくりながら。「ほんと弱いね…ねえさん」
セブン:「…で、いったい何がどうなっているのか聞きたいところだがな」
GM/ミクラス:「…私のせいでご主人様に迷惑をかけてしまって…本当にすみません」
セブン:「…今さら迷惑の種が増えたくらいがなんだ。こうなれば、とことんまで関わってやるわい」
GM/ミクラス:「…ご主人様、ありがとうございます」(うるうる)
美香:「どこから説明しましょうか…ブルカ電子工業の橿原直人さんから、盗難された新型ロボットの回収と犯人の確保を依頼されましたわ」お使いを頼まれたような軽さで。
セブン:「…で、盗難されたのがこいつ、ということか?」
美香:疑ったりしないんだ? どう見ても子供の双子なのに(笑)。
セブン:いろいろなものを見てきたから(笑)。
GM:まあ、無駄に人生経験豊富に積んでそうだもんなセブンは(笑)。
美香/瑠希:「遅くなったけど…瑠希・レイフィールドです。こっちはねえさん…」「美香・レイフィールドですわ…そうなりますわね」
セブン:「円谷高校の諸星断…まあ、セブンとでも呼んでくれ」
美香:「セボン…ですか?」「ねえさん…」(ため息)
GM:トイレにセブン(笑)。
セブン:「…で、その橿原ってのは、信用できる男なのか」
美香:「そこまでは判りませんわ…叔父様が回してきた仕事ですから」「五分五分かな」
セブン:「…ちっと調べてみるか」調べてみてもいい?
GM:〈情報:裏社会/企業〉でどうぞ。
セブン:〈情報:裏社会〉で(ころころ)低いな…達成値12。
美香:〈情報:企業〉を平目で(ころころ)同じく低い…7です。
冥:出目は低いけど達成値高いね、セブン(笑)。
セブン:裏街道まっしぐら(笑)。
GM:冥と同じところまで判りましたね。もう一度言った方がいいかな?
美香:お願いします。
セブン:うむ…いや、この際AGPで振りなおそう。まだ上の情報があったはずだよね?
GM:はい。あります。
セブン:エゴ/運命を固定して(ころころ)と、15になった。
GM:ギリギリ出たー(笑)。
>ブルカ電子工業
達成値5:最近、何者かに新作のロボットが盗まれた。
達成値8:その開発担当は開発部主任の柏原直人。
達成値10:だが、そのロボットの開発は難航しているという話だ。
達成値12:まだ完成の見通しが立っていなかったはずのロボットが、いつの間にか完成したと報告されている。
達成値15:橿原が人を雇い、魔道玉三郎という男を拉致して、自分専用の研究ラボに監禁しているようだ。
GM:情報は以上です。
美香:「橿原直人…レイフィールド社をコケにしてくれたようですね」「ねえさん…落ち着いて」
セブン:「…魔道玉三郎、どうやらミクラスを作ったおっさんはその橿原って奴に捕まっているみたいだな」
GM/ミクラス:「…私を作った人」
美香:「お母様ですわね!」「…ちがうってば」つっこみ。
冥:出てもいいかな?
GM:いいですよー。
冥:(ころころ)ぴったり成功。(無意味に艶っぽい声で)「…やっぱりそういうことだったか。さ・す・が、諸星くん。目の付け所が違うねぇ?」セブンの耳元に息を吹きかける。
セブン:「ぬぅおわっ!? …毎度毎度いきなり出て来やがって! 少しは普通に登場しやがれ!」
冥:「やぁ♪ こんな所に隠れてるんだからねぇ。探すの大変だったよ?」(にこにこ)
GM/ミクラス:「ご主人様のお友達ですか? 初めまして、私はご主人様のメイドをさせて頂いているミクラスと申します」可愛らしく微笑む。
美香:「お知り合いですか??」
セブン:「…知り合いといえば知り合い…どちらかというと、会いたくないタイプのな。…まさか、あんたも橿原に雇われているなんてオチじゃないだろうな」
冥:(優雅に一礼)「初めまして、お嬢さんがた。ボクは六倶呂冥。セブンとは運命で結ばれた友人さ♪」
GM/ミクラス:「そうなんですか…なんだかちょっぴり妬けちゃいますぅ」
セブン:「気持ちの悪い自己紹介をするな!」
冥:「つれないなぁ。ま、それはともかく…橿原氏はボクの雇い主じゃないよ。どっちかと言えば…今回は“獲物”かな?」
美香:「初めまして、美香・レイフィールドですわ。こっちは妹の」「瑠希です。…セブンさんとは…背中を預ける仲です」先ほどの小競り合いのことを言ってるらしい。
セブン:「…ほう。何か、そっちも含むものがありそうだな」
冥:「まぁね♪ ボクの可愛い可愛い玉三郎くんを酷い目に遭わせてくれたみたいだし?」
美香:「何かセブンさんに用があったんではないのですか?」
冥:「ボクのツテじゃ玉三郎くんがどこにいるか、までは判らなくてね……諸星くんに当てがありそうだって聞いたから」
セブン:「…あのおっさんは少しくらい痛い目を見ておいた方がいい気はするのだが…」
冥:(くすくす)「それは否定しないけど。まずは橿原氏を懲らしめる方が先じゃないのかな?」
美香/瑠希:(小声)「…不気味…」「そうです、わたくしたちをコケにしたこと思い知らせてやりませんと」
セブン:「それには異存はない…しかし、そうなると。あのおっさんは何で俺のところにミクラスを送ってきたんだ?」
冥:「…たぶん、意趣返しを兼ねた勧誘じゃないのかな? キミに“頼まれて”猫耳の彼女を元に戻したのが、少しばかり不満だったようだから」(肩をすくめ)
セブン:「なんだ。あのおっさん、あれをまだ根に持っていたのか」
美香:「猫耳の患者?? 猫の病気を治して恨まれたんですか?」「…なんかあったみたい」
冥:「可愛い猫耳ロボットをキミにプレゼントして、“同じ趣味”に目覚めれば……理解者も増えて一石二鳥、とか?」
セブン:「…やっぱり、あいつの趣味はよく解らん。まあ、いい。じゃあ、その橿原をぶちのめして魔道のおっさんを救い出す。しかる後、ミクラスの処遇を決める方向でいくか?」
冥:「……で、キミは新たな嗜好の地平に目覚められそうかい?」真剣な目でセブンを見る(笑)。
セブン:「…こいつは、男だからな…猫耳は別にしても、中華キャノンは勘弁だ」
冥:「あらら、そうなのか。玉三郎くんにはがっかりかな? ……うん?」(首を傾げ)「…そうか、もしかして…なるほど、そうかも…」独り言を呟きながら頷く。そして何故か、生温かい目でセブンを見る(笑)。
セブン:「?」生温かい目で見られて。
美香:「橿原直人をぶちのめすのは賛成ですわ…いいじゃありませんか、懐いてますし」
セブン:「よくねえ! 俺は普通の女の子が好きなんだ!」
美香/瑠希:「また、ねえさんに手を出そうとするかもしれないし…何よりねえさんが止まらなそうだし」
GM/ミクラス:「(…やっぱり、ご主人様にとって私は邪魔なのかな…)」
美香:「先生が仰ってましたけど…懐かれてる相手で決めた方が良いんじゃないですか?」「先生っていうのは李蘭っていう家庭教師さんだよ」
セブン:「…あのなあ。懐いているからって、男を好きにはなれんだろう」
GM/ミクラス:「(ただでさえ、役に立てて居ないのに私のせいで迷惑までかけて…)」
美香/瑠希:「照れてるんだよ…そうじゃなきゃほっぽり出してる…自信を持って♪」ミクラスの様子を見て。
冥:「それじゃあ、橿原氏の研究ラボとやらに行ってみようか。エイティ、案内よろしく♪」肩をぽんと叩く。
セブン:「誰がウルトラマン教師か。…じゃあ、行くぞ」
GM:と、店を出たところでミクラスが「あっ! そういえば、お部屋の鍵を閉め忘れていました。私ちょっと行って来ますね」と、漫画的な土煙を上げて走っていきます(笑)。
冥:あ、わざわざ自分から攫われようとしてる(笑)。
セブン:じゃあ、とりあえず攫われるのを待ってみるPL(笑)。
冥:同じく止めないPL(笑)。
GM:ありがとう。空気の読めるPLばかりで良かった(笑)。
美香:美香は気にしないかも…空気読んでるのかな?
セブン:「…なんなんだ、あいつは」
冥:「行ってらっしゃ〜い♪」ハンカチひらひら。
美香:「橿原直人…覚悟なさい」燃えてる。「…追っかけた方がいいかも…やな予感がする」セブンさんに。
セブン:「…………」瑞希の問いには答えないでおこう(笑)。
GM:という所で、シーンエンド。
セブン:橿原に絆チェックを(ころころ)絆/執行。これからぶっ飛ばしに行くぜ!!
美香:冥と瑠希に絆を(ころころ)冥さんに絆…連帯感。(ころころ)瑠希に絆/慈愛で。ついでに運命のエゴを変更(ころころ)失敗、変わらず。
冥:セブンに(ころころ)わお、6ゾロ(笑)。絆/友情で(笑)。
GM:さすが運命の友人(笑)。
セブン:そうか…背中を向けている相手には強く追われるんだな、セブンは(笑)。
冥:自分から追うと逃げられるのにねぇ(笑)。
GM:そういうものです(笑)。
セブン:なるほど。そういう運命か(笑)。
▼絆/エゴの変化
セブン:橿原直人に絆/執行を取得。
冥:断に絆/友情を取得。
美香:冥に絆/連帯感、瑠希・レイフィールドに絆/慈愛を取得。
●シーン9 『私は邪魔者』 マスターシーン 登場難易度:不可
○街中
ミクラスが猛スピードでセブンの家に向かう途中、一人の男が前を遮る。
橿原:「ちょうどよく一人になってくれたようだな」
ミクラス:「…あの、貴方は誰ですか?」
橿原:「君のお父さんの友達の、橿原だよ」
ミクラス:「…私を捕まえに来たんですか?」
橿原:「違うな、保護だよ。それに君もあそこに居れば、君のご主人様に迷惑がかかることはもう十分に解っているだろう?」
ミクラス:「…それは…」
橿原:「私が、君を本来の姿に戻してあげよう。人に役立つ人形に…」
ミクラス:「…私が行けば、ご主人様に危害は加えませんね?」
橿原:「ああ、約束しよう。私は彼に手は出さない」
ミクラス:「…判りました。…あなたに、ついて行きます…(ご主人様…ごめんなさい。役に立つどころか迷惑ばかりかけて…。でも、これで迷惑をかけることも出来なくなってしまいますね。……さよならです)」
GM:シーンエンド。
セブン:思った通りの展開だな(笑)。
冥:橿原本人が来るのは少し予想外だったけど(笑)。判りやすくて結構だね♪
美香:どっかで見てたのかな?
セブン:まあ…監視はしていたのかもね。
美香:そのパターンかな? 私は手を出さない…って。
冥:ミクラス自身が戦闘ロボに改造されて襲ってくる…とかかな?
セブン:うむ。どうなるかな。
美香:その可能性が大ですね。
■クライマックスフェイズ■
●シーン10 『全てはミクラスのために』 任意登場
○研究ラボ内
橿原:「さあ、魔道君。約束通り、君のおかしな趣味で付けたオプションを外してもらおう。そして、ミクラスは最強の軍事ロボットとして生まれ変わるのだ!」
玉三郎:「むむ…」
ミクラス:「造物主様。私のことは気にしないでください。このままでは、私は誰にも愛されることのないダメな家電製品なんです」
玉三郎:「本当に良いのか? この『どじっ娘システム』を外せば、お前は今までのお前ではなくなる…つまり記憶をなくしてしまうことになるんだぞ。それでも本当にいいのか? セブンを“ある意味”で殺すためにお前を作ったが、お前の心自体はおまえ自身のものだったのだ。その心を捨てるというのか?」
セブン:そんな駄目なものを付けていたのか…やはり玉三郎は玉三郎か(笑)。
冥:あー、やっぱり玉三郎の目的はそういうことか(笑)。
美香:そっちの意味での『殺す』か(笑)。
橿原:「そんなおかしなものを付けなければ、一機でアメリカを墜とすことが出来るほどの戦闘力を持っているというのに…実にバカバカしい」
玉三郎:「だから、お前は私を越えられなかったのだ、橿原」
橿原:「ふざけるな! 私のどこがお前に劣っているというんだ! 自分がどういう状況か考えてから言うんだな!」玉三郎を殴り飛ばす!
玉三郎:「ふっ…」明らかに侮蔑の視線を投げかける。
橿原:「そんな眼で私を見るな! 貴様より、貴様よりも私の方が勝っているんだーーー!!」と、激しく玉三郎を殴りつける。
セブン:そうか。ミクラスは実はミクラスではなく、キングジョーだったのか…。
冥:技術では完全に負けてるんだよねぇ…ある意味、可哀想な橿原(笑)。
美香:この後ぼこられる運命、更に可哀想。ここはセブンさんから出た方がいいかな?
冥:最初はボクから出ようかな。真打ちは最後がいいでしょ?
セブン:お任せしますです。
美香:じゃあ2番3番手で。
冥:その前に、ミクラスが涙ながらに敵に身を委ねようとする描写が欲しいところだけど(笑)。
美香:うわ〜あれですね(笑)。
橿原:「おっと、いかん。研究者たるもの常にクールでなければな。すまないね。だが、君も悪いんだよ。さあ、そろそろ余計なものを外してもらおうか」
玉三郎:「…気が変わった。断る」発音がおかしくなるくらい顔が歪んでいるが、強い意志の光を宿した眼で橿原を睨みつける!
セブン:玉三郎…駄目人間なのに、微妙に決めに入っている(笑)。
冥:えーと。予想した展開と微妙に違うなぁ(笑)。
美香:性格は問題なんだけど…意志は真っ直ぐだね…曲がってるけど(笑)。
冥:明後日のベクトルに真っ直ぐなんだね、彼は(笑)。
セブン:尊敬できないが、ひとかどの男だ。断じて尊敬できないが(笑)。
ミクラス:「私のことならもういいんです! これ以上殴られたら、死んじゃいますよ!」
玉三郎:「萌えに生きて萌えの為に死ぬ…これも男の生きる道だ。お前が気にすることじゃない」
ミクラス:「でも…」
橿原:「よーし…よく言った魔道。私も気が変わったよ。もう、このロボットもどうでもいい。お前を殺せば私は満足だ!」橿原の手が金属に変わり右手に炎を纏いつかせる!
美香:ああ殺されちゃう…涙ながらに敵に身を委ねる…玉三郎(笑)。
冥:くすくすくす…と辺りに忍び笑いが響く。「やれやれ、その矜持を褒めていいものかどうか迷うところだけど…そこまでにしてもらえるかな、橿原さん?」
GM/橿原:「貴様は…先ほどの刑事か?」
冥:「いかにも。但し、刑事じゃないけどね」
GM/玉三郎:「…おお、我が友よ。私を助けに来てくれたのか?」
冥:「ミクラスくんも早まっちゃいけないよ……せっかく諸星くんが“新たな趣味”に目覚めるかもしれないっていうのに」
GM/ミクラス:「冥さん…」
冥:「……さて、玉三郎くんはボクの大切な友人でもあるからねぇ……返してもらうよ?」婉然と嗤う。
GM/橿原:「まあ、貴様の正体などどうでもいい。ここを見られたからには、生かしては帰せんのだからな」
美香:響く声。「…Realize…わが影の盟約の下…来なさい死彗星!! …橿原さん、レイフィールドの名を軽く見たツケ…払って頂きましょうか」
GM/橿原:「まあ、君が来ることは予想済みだったよ。レイフィールドのご息女。素直に記憶を操作されていれば、死なずに済んだものを…」
冥:「ミクラスくん…きみを迎えに来たんだ。―――さぁ、王子様の出番だよ、諸星くん!」
セブン:「…と、どうやら間に合ったみたいだな。よう、元気か玉三郎のおっさん」
美香/瑠希:「ねえさん、ご立腹みたい…ミクラスさん…迎えに来たよ…ご主人様が」セブンさんを指差し。
GM/玉三郎:「セブン!? 何故ここに?」
セブン:「まあ、こっちにも色々あってな」ミクラスの方を向いて「よう」
冥:「良かったねぇ、玉三郎くん。キミの趣味を理解してくれる仲間が現れたようだよ?」慈母の如き微笑みで嘘八百を言う(笑)。
GM/ミクラス:「…ご主人様。来て…なんで来たんですか? 私のことなら放っておいて構わなかったのに…何も役に立てなくて、その上迷惑までかけているのに…どうして、来たんですか?」
セブン:「…自分から、ここに来たんだな。自分のことを失敗作だ、とか、そういう風にでも思ったのか?」
GM/橿原:「そうだ。ミクラスは自分の意志で私についてきたのだ。余計な外野は帰りたまえ」
美香:「黙るのはあなたです…死ぬ? …あなたのような三下が私を殺すと? …面白い冗談ですわ、とことんわたくしを甘く見てるようですわね」
セブン:「誰かに迷惑をかけちまう、とか、そんな風に考えたのかよ。心を持って生み出されて、この世で何かをなす前に、自分のことを『失敗作』だと認めちまうのかよ」
GM/ミクラス:(悲しそうな声)「だって…事実、私は人の役に立つことの出来ない、失敗作の家電製品なんですよ…ご主人様が一番わかっているじゃないですか…」
セブン:「馬鹿野郎! 心を持って生まれたってことは、自分で自分の道を決められるってことだ! なりたい自分になることが出来るってことだ! そのために、お前は何かやったのかよ! 『人から愛される立派な家電製品』になるんだろ! 立派な夢じゃねえか。それを現実にするために、お前は何かしたのかよ!? まだ何にもやってないじゃねえか! やる前から自分を失敗作だなんて言って、諦めるな!」
美香/瑠希:「それに思い出して? セブンさん一度でも『役に立たない』なんて言った?」
GM/ミクラス:「…はっ」瑠希の言葉にはっとする。
冥:(頷く)「あぁ、確かに彼ならそういうことは言わないだろうねぇ」
セブン:「人間だって、生まれた時は何も出来ないもんだ! 失敗して壁にぶつかって、それでも前に進むから、何かをなすことが出来るんだ! お前にだって、出来る! 始める前に諦めるな! 始まりが底なら、後は上るだけじゃねえか! やってやってやり抜いて…失敗だの成功だの言うなんて、ずっと後でいいじゃねえか! そんなところで諦めちまって、人間社会で立派に働いている家電製品様に申し訳なくねえのか!」
GM/ミクラス:「…ご主人様。ありがとうございます。私は貴方にお仕えすることが出来て最高の幸せ者です!」
セブン:「…お前は何になって、何のために生きる! もう一度、言ってみろ、ミクラス!」
GM/ミクラス:「悔しいから努力します。人に喜ばれる家電製品になるために。そして、いつかご主人様に『よくやったな』とか『助かるよ』って言わせてみせます!」
セブン:「…よし、上出来だ」
GM/玉三郎:「も、萌え〜」(笑)
セブン:今度は橿原の方を向いて。「そいつは俺の所に来た時から、俺の身内だ。『お前に関わる者は皆、お前の身内だと思え。そうすれば、その者のためにお前はなんでも出来る』…俺の師匠の言葉だ。…俺の身内に手を出した以上、覚悟は決めてもらう。円谷のセブンは敵に回すと…おっかない男だぜ」アイスラッガーを引き抜く。
美香:「…もうこの場にあなたの味方はいませんわ…泣いて謝るなら今のうちですわよ?」
GM:しかし、今日も男だなセブン。ナニが付いている者でも惚れてしまう勢いではないか(笑)。
セブン:顔は二の次三の下でも、男の中の男だから(笑)。
GM/橿原:「茶番は終わったかね? 正直、退屈なんでね。そろそろ締めさせてもらっていいかね?」
美香/瑠希:「茶番…余裕だね? …もう許さないかもね」
GM/橿原:「覚悟を決めるのはお前達の方だよ。友達が居るなら別れを告げるくらいの時間はあげよう」
冥:「別にいいけど? キミは玉三郎くんほど可愛くないから……適当にシバキ倒して、死霊課へ引き渡すとするよ」
美香:「その時間は自分の今生の別れになさい…わたくしたちを甘く見るとどうなるか…思い知りなさい!!」
セブン:「能書きはそれだけか? こいつは、ちっとばかり痛いぜ、おっさん」構えて。
GM/橿原:「どうやら、必要なかったようだね。それでは、死にたまえ!」
冥:「しかし、先刻の台詞だと…つまりはボクも身内ってことかな。嬉しいねぇ♪」
セブン:「…やっぱ、無し。それ、取り消しで」(笑)
GM:では、最後のSAを渡します。[SA:橿原を倒す]をどうぞ。
セブン:受領。
美香:いただきます。
冥:SAは受領。そして今の台詞でセブンに愛を4点渡すよ(笑)。
セブン:あ、最後に絆を。
GM:あ、そうですね。先に絆をどうぞ。
セブン:玉三郎に(ころころ)絆/救出(笑)。
美香:『魔物のいる世界』のエゴ入れ替え(ころころ)絆…協調に。
GM:他になければ戦闘に入ります。
▼絆/エゴの変化
セブン:魔道玉三郎に絆/救出を取得。
美香:『魔物のいる世界』へのエゴを絆/強調に変更。
▼ラウンド1
GM:橿原の行動値は10です。エンゲージはしていません。橿原にエンゲージする場合はマイナーで移動してください。
現在のエンゲージ:(橿原) (セブン・美香・冥)
GM:では、セットアップ。
冥:セットアップで《殺戮の宴》、オートで《生得武器:白兵》。周囲に死臭が漂い、真紅の爪が剣のように伸びる。
GM:こちらは《絶対先制》を使用します。マイナーで《戦闘形態》、メジャーで《ロケットパンチ》。対象は玉三郎の友人である冥に(笑)。オート《精密制御》で(ころころ)クリティカル!
冥:いちおう回避、(ころころ)命中。「自分の身体を改造してたのか…そこそこの技術はあるみたいだね。玉三郎くんほどじゃないにしても」
GM/橿原:「黙れ! 私と奴を比較するな! 私は誰よりも優れている!」ダメージ行きます。《鋼の腕》5Lvにオートで《ヒートハート》、(ころころ)59点〈殴〉ダメージ!
セブン:結構強いな、普通に。
冥:魔獣化。けど、それって本人も《ヒートハート》で25点ダメージ受けるよね?
GM:ええ、受けます。攻撃するたびダメージを受ける、この辺が橿原の限界(笑)。
冥:どんっ、と鈍い音がして胴体に風穴が開いた。にも関わらず平然と嗤う。
GM/橿原:「化け物め…」
冥:「凄いねぇ……ロボットじゃなくてサイボーグ技術なら、良い線いったかもしれないのに」(くすくす)
GM/橿原:「化け物が私を愚弄するか!」と挑発に乗ってもう一発、今度は自分の行動で冥に攻撃。同じ組み合わせで(ころころ)達成値23。
冥:駄目元〜(ころころ)命中。
GM:オートで《ヒートハート》、(ころころ)59点〈殴〉ダメージ。橿原の体のあちこちがスパークします(笑)。
冥:真の死だねぇ、それは(笑)。ここでHA《滅びの霧》を使わせてもらおうかな…欲望のエゴを固定。殴られて胴体と手足が千切れ飛び、橿原の周囲に転がる。地面に落ちた生首が嘲笑を浮かべ、血の染み込んだ地面がうねり、波打ち、盛り上がる。
GM/橿原:「なに!?」
冥:「教えてあげようか……ボクの血肉を浴びた物質はね、ボクの思い通りに動くのさ…こんな風に!」マイナーでエンゲージ、メジャーで攻撃ね。自動クリティカル。回避どうぞ。
GM/橿原:「くそ、化け物め…いったい何をするつもりだ!?」(ころころ)はい、当たりました。
冥:大地に開いた大穴と鋭い岩の牙が巨大な顎を形取り、橿原に襲いかかる!(ころころ)39点の〈魔〉。
GM/橿原:「ぬぅがー! まずい、このままでは…出力全開! フルパワーだ!」魔獣化します。HA《超魔の命》を使用。AGP20点消費。岩の牙を両手でこじ開けて脱出!
冥:…AGP20?
GM:うぃ。20です。
セブン:鬱陶しい硬さだな。
冥:FP400点強か…セブン、倒せる自信ある?(笑)
セブン:こっちは平均47点ダメージ。結構長くかかりそうだね…やると。
冥:ところで、さっき《ヒートハート》で50点自爆ダメージ受けてたはずだけど。それでは魔獣化しなかったわけ?
GM:うぃ。《バイオブースト》と《苦痛耐性》5Lv入っています。
セブン:鬱陶しい能力だ(笑)。
冥:なるほどねぇ。
美香:確かに鬱陶しい。
現在のエンゲージ:(橿原・冥) (セブン・美香)
GM:では、美香の番です。
美香:マイナーでエンゲージ、メジャーで《守護者》召喚。「瑠希、行きますわよ…ラプラスウェポンシステム起動…コネクト」
現在のエンゲージ:(橿原・美香&瑠希・冥) (セブン)
GM:では次は冥かセブンですね。
セブン:どっち行きます?
冥:ボクは取りあえず死んでるから、行動なしで(笑)。
セブン:では、俺か。マイナーで接近して、メジャーで攻撃。(ころころ)達成値23。
GM:(ころころ)14で命中です。
セブン:オートで《死神の刃》発動、(ころころ)ダメージは〈光〉の48点!
GM/橿原:「くそ、厄介な剣を持っている。私の装甲を紙のように…」
セブン:「こいつは潰魂剣! この世の装甲は意味を為さん!」
冥:(ふと)…あ、しまった。このメンバー、《ヴォイド》持ってないや。
セブン:うん。あれやこれや、来ると怖い技があるねえ(笑)。
冥:ダメージHA使っても、橿原に《真理のe》があったら防がれるね。《歩く影法師》がないから、コピーも出来ない。
美香:地道に殴っても勝てないことはなさそうですけどね。
セブン:《攻防一体》で手数を増やし、自分の手番でダメージ増加…かな。そうすれば3ラウンドくらいで倒せるかも。
冥:その線で行ってみようか。
現在のエンゲージ:(橿原・セブン・美香&瑠希・冥)
▼ラウンド2
GM:では、セットアップ。
美香:守護者が《盟約》。「使用者…美香・レイフィールド…ラプラスウェポンシステム…起動します」
GM/橿原:《戦闘形態》で行動値13になってるので、こちらが先攻。「その厄介な剣を潰させてもらう!」セブンに同じ組み合わせで攻撃!(ころころ)達成値19です。
セブン:「…アイスラッガー…返し太刀!」《攻防一体》でカウンター!(ころころ)クリティカル!!
冥:さすがヒーロー(笑)。
美香:決まった、クリティカル!
GM:なにー!? これは喰らわなければならん勢いだな。来い!(笑)
セブン:オートで《死神の刃》も発動!(ころころ)出目は良くないが、45点の〈光〉!
GM/橿原:「馬鹿な! 私のスピードを上回るだと!?」
セブン:「…円谷のセブンはおっかねえ。そう言ったはずだぜ」今現在、118点ダメージか。あと300点ほどかな。
GM:では、美香の番です。
美香:マイナーなし、メジャー斬る。(ころころ)クリティカルです。
GM:(ころころ)失敗でス、ダメージどうぞ(笑)。
美香:(ころころ)39点の〈闇〉です。
GM/橿原:「ほう。それが貴方の武器でしたか。まさか妹が人間でなく魔器だったとはね」
美香:「驚きましたか? 冥土の土産にじっくり見てきなさいな」「大放出?」
冥:ボクは橿原の絆を消去、HA《永劫より》で復活〜。そちらに何もないならマイナーで《魔の力》、メジャーで攻撃。(ころころ)達成値19ね。更に《永劫より》で(ころころ)13点FP回復。
GM/橿原:「貴様、くたばったのではなかったのか!?」(ころころ)出目が3…ダメージください(泣)。
冥:「くすくす…ボクには元から『命』がないんだ。屍体だからね♪」血潮を浴びて操られた床や壁が、橿原に喰らいつく。(ころころ)54点〈闇〉ダメージ。
GM/橿原:「化け物め…」
セブン:「いつ見てもグロいな…スクリーミング・マッドジョージもびっくりだ」
美香:「器用ですわね…」「不気味」
セブン:「ジョン・カーペンター辺りは拍手喝采してくれそうだが」
GM:では、セブンの番かな?
セブン:では、もう一発。とりあえず普通に攻撃(ころころ)達成値20。先ほどの反動か、出目は微妙。
GM:(ころころ)達成値13、ダメージください(涙)。
セブン:オ−トで死神の刃。「…逃がさねえ!」(ころころ)41点の〈光〉。
GM/橿原:「くそ、その剣はやはり厄介だな…」
冥:…ダメージダイスも微妙だったね。
美香:3・1・3・1で…さいさい?
セブン:まあ…普段はこんなものです。 orz
冥:これで累積200点くらい行ってるかな?
セブン:多分、252点ダメージかな。あと160点から70点くらいで見ればいいところかと思うけど…。
冥:そろそろ《剣魂一擲》使う?
セブン:美香が使って、その後に俺も使えば削れるかな…?
現在のエンゲージ:(橿原・セブン・美香&瑠希・冥)
▼ラウンド3
GM:では、セットアップ…全員ないようなので、こちらの行動行きます。同じ組み合わせで、命中判定にHA《電光石火》を使用。目標はセブン!「そろそろ本気にならせてもらう!」
冥:これは《電光石火》かな。それとも魔獣化する?
セブン:クリティカル系は2つあるから、ここで片方使おう。
冥:《鏡の身体》とか言われるとまずいから、極力魔獣化は避けた方がいいだろうしね。
美香:確かに《鏡の身体》はやばい。
冥:ちなみに、ボクが最初に送った愛4点は忘れてないよね?(笑)
セブン:うい、しっかり受け取っております(ぺこり)。
セブン:《電光石火》返し! 敵の一撃をアイスラッガーで弾く!「…見え見えだぜ、おっさん!」
GM/橿原:「それはどうかな?」と、弾かれた拳をボクシングのスマッシュの構えで打ち返す! HA《ヴォイド》!
セブン:むう。それは消せないな。
冥:あー、《ヴォイド》持ってたか。
GM:他に対応はないかな? なければダメージ行きます。(ころころ)69点の〈殴〉です。
セブン:それは魔獣化する。「…が、は…!」体から光を放ちながら立ち上がってくる。
GM/ミクラス:「ご主人様!」
セブン:ミクラスに向かって。「…大丈夫だ、心配すんな!(…こういう時に痩せ我慢しなきゃならんのが、男の辛いところよな…)」
GM/ミクラス:「…よかった。ご主人様。いざという時はミクラスも手伝いますね!」
冥:(キャラシート確認)セブンって、《スーパーアクション》も持ってたんだねぇ。美香の《電光石火》と合わせて2つかと思ってた(笑)。
セブン:《攻防一体》を是が非でも当てる時のために、一応2つ。それ以外にも相手をファンブルさせられるのは使いどころがあるし。
GM:では美香の番です。
美香:マイナーなし、メジャー斬る。Crt値6で(ころころ)…《超巨大魔器》で振りなおし、(ころころ)クリティカルで。
GM:(ころころ)ダメージください(涙)。
美香:(ころころ)35点の〈闇〉。「どうしました? 私を殺すんではなかったんですか?」「無傷」
冥:あれ、《剣魂一擲》しないんだ?
セブン:ダメージ上げた方が…って、振っちゃったか。
美香:あ。忘れてました。
冥:《剣魂一擲》は他人の攻撃にも使えるけど…ボクの攻撃に使う?
美香:使いましょうか?
GM/橿原:「ならば、望み通りにしてやろう!」HA《ブーストアップ》使用。更に《電光石火》で美香に攻撃!
冥:「さて、彼女たちは手強いと思うよ?」美香に愛を残り2点あげよう。
セブン:「ま、身をもって味わうことになると思うぜ」AGP、美香に4点譲渡。
美香:いただきます。「予測済み」《電光石火》返し、ついでに《攻防一体》。
GM:では、もう一度《ヴォイド》(笑)。
美香:来ーい!
GM:《ヒートハート》で(ころころ)61点の〈殴〉です。女子供も容赦しない30代男、橿原(笑)。
冥:これは仕方ないねぇ。範囲攻撃じゃない分、まだマシだ(笑)。
セブン:でも、あと一発、《剣魂一擲》で殺れそうなラインに近づいてきた気がする。今のでざっと累積340点くらいになっていると見たが。
美香:HA《運命の紡ぎ手》使用。(ころころ)出目が9でAGP4点消費、《祓魔の力》と防御力合わせて(いっころ)56点止めて、5点もらいました。「その程度ですか?」片腕で止める。
GM/橿原:「小娘が…ほざくな!」では、次は冥かな?
冥:マイナーで《魔の力》、メジャーで攻撃。(ころころ)達成値18ね。
GM:(ころころ)達成値15…くそ、あと少しだったのに!(笑)
美香:《剣魂一擲》使いましょうか?
冥:よろしく〜。で、AGP何点使うの? ボクからはさっきの2点でおしまい。
セブン:さっき4点渡しているのでよろしく。
美香:「小娘…いいでしょう、防御はなしですわ!」冥さんの攻撃にHA《剣魂一擲》使用。絆2つ固定、2人に1点ずつ渡して更に消去。合計5点で。
冥:合計ダイス20個+34点か。「さて……そろそろ終わりかな?」(ざらざらーっ)100点〈魔〉ダメージ!
セブン:さすがに死んだかな?
冥:もう一撃くらいだと思うんだけど…。
美香:どうかな?
GM/橿原:「…くそ。こんな所で俺は終わるのか…いや、一人では死なんよ! 貴様も道連れだ!」《ノイズメーカー》を使用。50点お返しします(笑)。
冥:はい、真の死(笑)。で、そっちも倒れたの?
GM/橿原:「化け物と相打ちか…冴えない…最期…だ」はい、死にました。
冥:なるほど。では…残ったAGP2点でHA《悪の華》と《永劫より》を使って再度復活〜。「…残念だったねぇ。ボクを滅ぼすには、あと2〜3手足りないよ?」バラバラ死体がビデオの逆再生のように復元し、平然と笑いながら立ちあがる。
美香:「汝に破滅の…永遠の安らぎを…ですわ」槍をしまって。
GM/玉三郎:「思えば、哀れな男だったな…」
セブン:「…冴えない最後なのは、な…てめえの力で最後まで玉三郎と勝負しようとしなかったってことだ。人の褌で相撲を取るやつは、やっぱり何をやっても上手くいかんものだ」
美香:「手ごたえなさすぎですわ」「所詮、三下」
セブン:ミクラスに近づいていって。
GM/ミクラス:「ご主人様、お怪我は大丈夫ですか?」
セブン:「おい」
GM/ミクラス:「はい、なんですか? ご主人様?」
セブン:無言で頭に拳骨。
GM/ミクラス:「痛いですぅ〜」と頭を抑える。
セブン:「…帰るぞ」
GM/ミクラス:「…はい!」嬉しそうに返事をする。
冥:玉三郎くんの横で呟く。「…ふむ。これは彼にも、いよいよ春が巡ってきたと考えていいのかな?」
GM/玉三郎:「いや、それは父親である私の許しを得なければ…だが、なかなかに男気のある男だ。正直、少し見直したよ。あれで、ネコミミに対する理解が高ければな…」
セブン:「春じゃねえ! 木枯らし吹き荒れてるわい!!」
冥:「耳がいいねぇ。別に照れなくてもいいんだよ?」にこにこ笑顔で見送り(笑)。
セブン:「照れてねえ! …ところで、おっさん。少し疑問なんだが」
GM/玉三郎:「何だね? セブン?」
セブン:「なんで、こいつは『男型』なんだ?」
GM/玉三郎:「…あれはあれで良いとは思わないかね?」
セブン:「…………もういい。お前は喋るな」
GM/玉三郎:「むう…色々と語りたかったのだが、残念だ」
美香:「疲れましたわ〜」「みんなそれぞれ大変そう」
冥:「……なるほど。別に諸星くんを惚れさせた後に、男だとばらして精神ダメージ…とかを狙ったわけじゃなかったんだね」うんうん、と頷く。
セブン:「まあ、とりあえずは帰るとするか…なんか、どっと疲れてきたぜ…」
美香:「帰りません? いつまでもこんなとこにいないで」「結構疲れたね」
冥:「そうだね。取りあえず…」てい、と玉三郎くんの首筋に手刀を入れる。
GM/玉三郎:「あ、この感じ、どこかで…」デジャビュ(笑)。
冥:気絶したら、死霊課へお持ち帰り〜(笑)。
GM:では、人間性の回復チェックと行きましょう。今回、人間性がマイナスになった方はいますか?
セブン:人間性はプラス。
美香:プラス7ですね。
冥:現在マイナス7で、絆は5つ。(ころころ)うん、大丈夫。15まで回復。
GM:お帰りなさーい。さて、それでは一度シーンエンドしてエンディングに行きます。希望がなければ共通にしようと思いますが、何かありますか?
セブン:共通だと、どこでエンディングになるのかね?
冥:ボクは玉三郎くんを長沢くんに引き渡す必要があるんだけど。その辺どうなるのかな?
美香:これは正式にブルカに抗議しないと。
GM:ふむ。どうやら、個別の方がすっきりしそうですね。では、個別で行きましょう。シーンエンドにします。
■エンディングフェイズ■
●シーン11 『さよなら、ミクラス』 諸星断ED
○街中
セブン:アパートに帰る途中で。「なあ、ミクラス」
GM/ミクラス:「はい。なんですか、ご主人様?」
セブン:「お前、『人に愛される家電製品』になりたいんだよな」
GM/ミクラス:「はい! それが私の願いであり、夢です!」
セブン:「正直、その道がどんな道なのか、俺には判らん。だが、お前がその道を少しでも学べる場所がある」
GM/ミクラス:「…それは、どういう意味でしょうか?」
セブン:付いて来ていた瑞希の方を見て「…レイフィールド家ってのは、大層なお屋敷でメイドも抱えているって聞く。それが、直接こいつの進む道になるかどうかは判らんが…こいつに、学ばせてやってくれないか」
美香/瑠希:「それは別に構いませんけど…ミクラスさん…それでいいですか?」
GM/ミクラス:「…そんな。嫌です! ごめんなさい、レイフィールドさんたちが嫌いなわけではありません。でも、私はご主人様の元で夢を叶えたいんです。迷惑をかけるかもしれません。でも私、がんばりますから…それでも、ダメ…ですか?」
(舞台裏)
冥:朝比奈を教師にしたら……慇懃無礼になって戻ってきそうな気がするけど(笑)。
GM/ミクラス:「コーヒーデキタゾ、ノミヤガレ」
冥:それ、慇懃無礼ですらないから(笑)。
GM:あれ? おかしいな?(笑)
美香:ソレハダレデスカ…。
セブン:「…お前、自分の道に何が必要か…考えたことはあるか」
GM/ミクラス:「え…?」
美香/瑠希:「ミクラスさんは…セブンさんと居たいんですよね…」
セブン:「俺と六畳一間に暮らして、『人間に愛される立派な家電製品』とやらになれるほど、お前は器用なのか」
GM/ミクラス:「それは…でも…」
セブン:「…お前、あの時に自分で選択したんだろうが。あの時、俺の前で言ったことは、そんなに軽いものだったのか?」
GM/ミクラス:「いいえ! 違います! 本気です! 今でもそのつもりです! いつか、必ずご主人様に褒められるような立派な家電製品になって見せます!」
セブン:「…じゃあ、今はその道を歩むことを考えろ。デモもヘチマもねえ。人間ってのは道を定めて歩き出す時、最初の一歩を踏み出す時…余所見なんかしちゃ、いけねえんだよ」
美香/瑠希:「私はどちらの思いも分かります。…一緒にいたいという気持ちも…褒められたいという気持ちも。でもこの場で…私は部外者です…選ぶのはあなたたちですね」見守ってる。
GM/ミクラス:「……わかりました。瑠希さんの所にお世話になります。そして、そこで修行して『人から愛される家電製品』になることが出来たら、ご主人様の所に戻ってきてもいいですか?」涙を両目にためて堪えながら。
セブン:「…やりたいことがあるなら、精一杯打ち込め。半端にするな。『少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず 未だ覚めず池塘春草の夢 階前の梧葉 已に秋声』 って、言うんだ…後悔する結果にするんじゃねえよ」
GM/ミクラス:「…はい」
セブン:「…今生の別れじゃねえ。また、遊びに来い。だが、自分の夢を半端にして帰ってくるような奴に、俺は会わねえぞ」
GM/ミクラス:「…はい。ご主人様の元に帰る時は、胸を張って帰ってこれるようにします」涙を流しながらも微笑む。
美香/瑠希:「決まった? …じゃあミクラスさんは責任を持ってお預かりします」ぺこりと頭を下げる。
GM/ミクラス:「…これからお世話になります。よろしくお願いいたします」と瑠希に頭を下げる。
セブン:「…じゃあな」瑞希の方に頭を下げて「…そういうことだ。よろしく頼む」
美香/瑠希:「朝比奈さん…お仕事には厳しい人だから…がんばってね」ミクラスの手を取り。
GM/ミクラス:「はい。がんばります。それでは、ご主人様」と頭を下げて、瑠希と共に去っていきます。
美香/瑠希:「では…今後しばらくの家にご案内♪ …セブンさんも、また」パタパタと手を振って去る。
セブン:その姿を肩越しに見つめ、去っていこう。
冥:…セブンって、もしかして凄く学がある? こんな台詞がさらっと口から…(笑)。
GM:男塾で言うところの桃? でも、顔は良くないしな(笑)。
セブン:顔は関係なかろうが(笑)。
GM:一応気にしているのかセブンは?(笑)
セブン:セブンは『男がかくありたいと願う男』というレジェンドのつもりなんで、顔はこれでいいのだよ。顔よりも中身で勝負してるのだから(笑)。
冥:なるほど、それでレジェンドなのか(笑)。
GM:だから、こんなに男臭いのか(笑)。
セブン:かつ、必ず振られるのは『誰もが一度、若い頃に出会う自分の人生を変えるような友人(もしくはライバル)』であり『大人になった後で子供や後輩に“あいつは凄い奴だった”と語り継がれる』英雄伝説なので、役目を終えると、その傍から消えなければならないため…と考えている。関わった人間の青春時代に少しだけ存在できる…という感じに。
冥:まるでメーテルのように(笑)。
セブン:レジェンドを取った時に一応そう考えました(笑)。それでなければイレギュラーでも良かったんで。
冥:《超逆境》とかに目覚めそうだね、そのうち(笑)。
セブン:取るつもりはあります(笑)。
冥:《アドベント》か《リセット》で復活後に使うと、最大+36の追加ダメージか。派手だなー(笑)。
セブン:荒木ほどじゃないです(笑)。
冥:彼は《バイオブースト》とかもあるからね(笑)。
セブン:荒木とは一度組んでみたいなあ(笑)。
冥:…あ、でもセブンってアラキより一年後輩なんだ(笑)。凄い違和感あるけど、年下かぁ…(笑)。
セブン:顔が高校生じゃないからなあ、セブン(笑)。
ちなみに、セブンとアラキが組む話もちゃんとあります。その詳細と顛末は【聖者原罪】第6話を参照で。
●シーン12 『犯罪者に憐れみを』 六倶呂冥ED
○死霊課
GM/長沢:「それで、今回の犯人はこの男なのか?」
冥:「まぁね。今回はそれほど酷いことはしてないから…それなりに手心を加えてあげてくれるかな?」ちなみに玉三郎くんは長沢に引き渡したけど、その辺の記憶は邪眼(*[記憶除去装置]相当)で都合良く消し去ってるから(笑)。
GM/長沢:了解です(笑)。「まあ、軽くお灸を据えておくよ。彼の家の方からも頼まれていることだしね」
冥:「よろしく頼むよ。そういえばブルカの方はどうなるのかな。橿原の行方とか」
GM/長沢:「ブルカはトカゲの尻尾切りだな。橿原は『依願退職後に失踪』という扱いにしているようだ」
冥:「なるほど、いつも通りの尻尾切りだね。まぁ、予想通りだけど」
GM/長沢:「まあ、俺に出来ることといえば、地道に奴らの地盤を削っていって隙あらば、地盤ごと持っていくという気構えだけは持ち続けているつもりだよ」苦笑しながら。
冥:「そっちは任せるよ。行方不明のロボットに関しては、情報なしということでいいかな?」
GM/長沢:「ああ。そっちは特に問題はない。さて、家電製品を盗んだ分はその店でタダ働きということが決まっているんだ。これで、こいつも少しは懲りるだろう」
冥:「…そうかな? 彼は『懲りる』ということを知らない男だと思うんだけどね…?」クスリと笑って席を立つ。
GM/長沢:「まあそれでもいいさ。その時はまたお前さんを呼ぶよ」
冥:「あぁ。また、面白そうな事件があれば…いつでも呼んでくれたまえ」
●シーン13 『幸せになるためのメイド講座』 美香・レイフィールドED
○レイフィールド家
GM/デビット@電話中:「すまなぇな。この件はしっかりブルカとの交渉の時に使うから、敵は任しておけ」
美香:「叔父様、聞いてますか? これはトカゲの尻尾切りぐらいで済ませられるようなことではないですわ」
GM/デビット:「ああ、それくらいじゃ済ませねぇ。レイフィールドをコケにしてくれたんだ。それがいかに高くつくかは、俺があいつらに思い知らせておいてやる」
美香:「お願いしましたよ叔父様? あと、仕事の裏くらい取ってください」捲し立てる。
GM/デビット:「…まあ、なるべくな」で、コンコンとノックがした後に…ミクラスが「失礼します、美香様。お茶をお持ちしました」と入ってきました。
美香:「ありがとうミクラス! だいぶ様になりましたね♪」微笑み。
GM/ミクラス:「はい。初めてここに来るまでお茶を“残す”ことが出来ました。今度は一滴も溢さずに持って来れるよう努力します!」握り拳で力強く応える。でも、そのせいでティーカップが下に落ちて割れてしまう(笑)。「はわわ。ごめんなさいですぅ〜」
美香:誰かの走ってくる音が遠くから。「…逃げた方がよろしいですわ…」
GM/デビット:「何やら忙しそうだな。その内、そっちにも顔を出すよ。アディオス!」こちらも嫌な気配を感じて電話を切る(笑)。
美香/朝比奈:「またやりましたね…ミクラス」何故かネコミミつき。
GM/ミクラス:「はわわ…」と両手を口に当ててうろたえています(笑)。「ごめんなさいですぅ…」
美香/朝比奈:「…お仕置きですね…」物凄い力でずるずる引きずっていく。
(舞台裏)
GM:ネコミミつき…朝比奈さんも感化されたのか?(笑)
美香:美香の『可愛い』発言に影響されました。
冥:……考えてみたら。『どじっ子回路』とやらがある限り、真っ当なメイドになれる日は来ないんじゃなかろうか、ミクラス(笑)。
GM:ええ、その通りです(笑)。
セブン:システムは気合で超えるんだ、ミクラス(笑)。
GM/ミクラス:「美香様、た〜す〜け〜て〜ですぅ〜」
美香:「ちょっと叔父様…えっと朝比奈…ほどほどになさい」首振り「ごめんなさい…そうなった朝比奈は誰にも止められません」(ため息)
GM/ミクラス:「ご主人様ーー! それでもミクラスは不自然なまでに元気ですぅーーーー!!」
セブン:…道は果てしなく長そうだ(笑)。
THE END
目次へ戻る