第59話
伝説の終焉に祈りを

●今回予告●

「存在しえない」という名の伝説。
「不可能」の代名詞たる伝説。
数々の物語が語られ、伝説は確固たるモノになった。

だが、もしも。
人類がその伝説に足を踏み入れたなら。
「不可能」を「可能」に変えたなら。
伝説は、何故に消えるか理解するだろうか。
伝説は、何時伝説でなくなるのだろうか。
伝説は、何処へ去るのだろうか。
伝説は、誰に消されたというのだろうか。
伝説は、何を想うだろうか。
伝説は、如何なる終わりを迎えるだろうか。

Beast Bind New Testament
『伝説の終焉に祈りを』

汝、終焉に花を手向けん。



オープニング ミドル クライマックス エンディング

■プレセッション■


GM(小鳥):えー。初GMなので色々拙いと思いますが、よろしくお願いします。
一同:よろしくお願いしまーす。
GM:とりあえず言っておいた方がイイカナ的ノリで作ったハウスルールっ!(マテ

☆絆判定/登場判定はアリアリです。RPや展開次第で難易度は下げますので申告するといいかも。
 GMは基本的にノリで動く人間ですので、ノリでバリバリやってください(ぁ
☆登場シーン数は9でカウントします。
☆GMはルールミスを多々します。突っ込んでください。すぐ直します;
☆絆取得、AGP受け渡し等は全て表で行ってください。
 但し、もしその場で絆やエゴの内容が決まらなければ、裏で申告をお願いします。
☆HA変更は今のウチ!


GM:また、今回のシナリオのための特別ルール。

☆今回、AGPがとっても大切です。無駄撃ちは避けましょう。
☆NPCと絆を持っていると、お得感倍増な想いをする…カモ。


GM:…まぁとりあえず、こんなところで。HA変更が特になければ、始めようかと思います。PC間絆は天→法眼→理流→ティート→天、で取ってください。自己紹介もこの順番でお願い致しますね。
法眼:絆チェック・登場判定はルール通りでしょうか?
GM:アリアリです。但しロールプレイ次第で下げますヨー。
法眼:了解です。
ティート:ありありは久々だ。
GM:私が基本的にノリで動くので、良い演技したらノリでOKOK言い出すかと。
天:私はHA変更…無しでいいかな。
GM:戦闘の事を言うなら…あれかな。死ぬほど辛いか死ぬほどアッサリかどっちかです。バランスが不明(超マテ
理流:此方も特にHA変更は無しですな。
ティート:この状態なら無い……かな? ぁー……《死者の微笑み》を《ヴォイド》に変更するかどうか、くらいか。
法眼:必要そうなのは一通り揃ってるので、良いかと。
ティート:変更なしでいいか。
GM:Φωー)<強そうな人を集めたつもりだから、なんとかなるカナ。カナ?
天:では変更無しで。自己紹介行きます〜。
GM:OK、よろしくですー。


●PC1(定員1名) 推奨:思いやりのあるキャラ。

 御園 純。病院の外の世界を知らない、幼い子供。
 お見舞いに行った時に、ぽつりと呟いた願い事を何としてでも叶えてやりたいと思った。
 …例えそれが、不可能であると言われていても。

 シナリオ絆:御園 純 みその じゅん (関係:任意)


吉野 天 よしの たかし―――  プレイヤー:眠たい奴
 【アーティファクト/アーティファクト】 年齢:18歳/性別:男/カヴァー:不良学生
「―――俺より速い奴なんていないんだよん!!」
 スピード狂の不良(?)学生。一日一回バイクに触らないと死んでしまう(らしい)。
 基本的には軽い性格だが、たまに黒い。自己中心的な善人というタイプか。
 魔物の世界に足を踏み入れたのはつい最近で、魔物の知識・常識には疎い。
 相棒たる大型バイクは拾い物を修理した。それが魔機化した理由は天にも判らない。
 俺に追いついてみろ、と言わんばかりに、今日も夕闇の世界を駆け抜ける。
 所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《ヴォイド》


●PC2(定員1名) 
推奨:おせっかいキャラ。

 うろうろと当ても無く彷徨う子供を見た。
 頼りなさそうに空を見つめるその子に、声をかけてみることにした。
 …例えそれが、おせっかいだと言われようとも。

 シナリオエゴ:キセキ (関係:任意)


鬼来 法眼 きらい ほうげん鬼法師  プレイヤー:麻那
 【イレギュラー/ビースト】 年齢:34歳/性別:男/カヴァー:法力僧
「この身に流るるは鬼の血…されど宿るは人の魂。仏の力を借りて魔性を討つ、人呼んで―――鬼法師」
 先祖返りで『鬼』の血脈に目醒めた流浪の法力僧。飄々としているように見えて、芯は熱い性格。
 身長2mを超す巨漢でボサボサ髪に無精髭、顔も身体も傷だらけ。僧衣と下駄履きが基本スタイル。
 鬼の血がもたらす忌まわしい食人衝動を堪えながら、人に仇なす魔物を調伏している。
 実のところ『法力僧』としては二流以下だが、鬼の能力と実戦で鍛えた戦闘技術により『退魔師』としては一流。
 昔、恋人を喰い殺しかけたトラウマから、自分と自分に流れる『鬼の血脈』を忌むべきものとして憎んでいる。
 所持HA:《歩く影法師》、《歩く影法師》、《獣の生命》


●PC3(定員1名) 推奨:依頼受けられるキャラ。

 随分と慌てた様子で何かを探している男がいる。
 何を思ったのか知らないが、錯乱した男は自分にも声をかけてきた。
「どうか、どうか私のなくしたものを探してはくれないか!?」
 まぁ、ちょっとぐらい探すならいいだろう。その頼みを受けることにした。
 …例えそれが、ずいぶんと強引であるとしても。

 シナリオエゴ:御園 浩司みその こうじ  (関係:任意)

神門 理流ごうど りる 大明王ネオキリク  プレイヤー:幾歳
 【セレスチャル/フルメタル】 年齢:17歳/性別:女/カヴァー:高校生
「わたくしは…神の 門に至り コトワリを、流し伝える者──神門 理流ですわ」
 背中まで届く美しい黒髪と深い藍色の瞳が特徴の、少し古風な物言いをするお嬢様。
 代々、守護機神を操り日本を守護してきた神職の末裔…であるが、その自覚は薄い。
 しかしその危機には体高15mの守護機神『大明王ネオキリク』が現れ、害する者を砕く。
 その事に彼女自身は、少々疎ましく思うこともあるようだ。
 普段は女子高生。己に対してのプライドが高く、性格は傍目には高飛車に見える。
 所持HA:《アドベント》、《勝利への賛歌》、《フルファイア》


●PC4(定員1名) 推奨:自分から話に突っ込んでくるキャラ。

 目の前にいるのは、滅びゆくドミネーター。
 完全に消え行く前の頼み事を、引き受けることにした。
 …例えそれが、不可解な頼みであるとしても。

 シナリオエゴ:ソウカ (関係:任意)


ティートリー・テルビネ月無き夜  プレイヤー:夜来ねこ
 【イモータル/イモータル】 年齢:外見は13歳(実年齢不明)/性別:女/カヴァー:バーの主人
「『いいお客様』っていうのは、お金をきちんと払ってくれる人だけ。…ところで貴方は、『いいお客様』なのかしら?」
 同族狩りをしながら世界各地を転々としてきた吸血鬼。篠崎勇司のブラッドマスターでもある。
 友人間での愛称は「ティ」もしくは「ティート」。何の酔狂か、今ではバー『フルムーン・ナイト』の女主人。
 見た目はストレートの黒髪を後ろで束ねた絶世の美少女。子供扱いされるのとツケで飲む客が悩みのタネ。
 頭脳明晰で色々と企むのが好きだが、しばしば致命的なところでポカミスをやらかすドジな面も。
 所持HA:《永劫より》、《死界の主》、《死者の微笑み》


天:PC間絆は法眼さんに絆/尊敬を。
法眼:(ころころ)3・4…むう、見事に平均値。PC間絆は理流に好奇心。巨大ロボは浪漫だ(謎
理流:PC間絆はティートさんに「好奇心」で。
ティート:PC間絆は天に対して絆/有為で。
法眼:ちなみに絆内容は今のダイスで決めました(ぉ
GM:Φω・)!<今のダイスデスカ(笑)。
天:お〜(笑)。
理流:流石(笑)。
GM:Φωー)<純愛とかなら爆笑したのに(マテ
ティート:そうなったら多分振りなおすんじゃ(笑)。
理流:さすがにソレは振りなおし級でしょうな(笑)。
GM:Φωー)<ちっ(マテ
法眼:ちなみに純愛は3・3ですね……惜しかった(ぇ
GM:Φωー)<ちぃっ


 それでは、Beast Bind New Testament 『伝説の終焉に祈りを』…始まります。


 

■オープニングフェイズ■


●シーン1 『最期の望み』  シーンプレイヤー:吉野天

○病室


 知り合いに、御園純という子供がいる。
 素直でよく笑う子供だった。
 不治の病にかかっているというのに、よく笑う子供だった。
 容体が悪化した、という話を聞いたのは、つい最近のことだ。


GM:まぁそういうわけでお見舞いに来た…ってな感じで。
天:はい〜。
GM:個人病室に通されますが、まぁ。明らかに悪化してるのが素人目で判りますね。
天:「やっほ〜、純ちゃん。お見舞いに来たよん」花持って。
GM/純:「…あ、天兄ちゃん……久しぶりだね?」声も弱々しい。点滴なんかが増えたのが痛々しい感じだ。
天:「うん。……気分はどう?」
GM/純:「今は良い方…かな? えへへ、お見舞いありがとうね」まぁ、明らかに嘘ついてるのは判るでしょう。
天:「……そっか。なにか、欲しい物とかある? おに〜さんにできる事なら何でも叶えてあげるよん」
GM/純:「…え、えと…その」花を受け取って、もじもじしながらそれを見つめてますね。「……無理だから、いいよ。天兄ちゃんが来てくれる方が嬉しい」明らかに気遣いですガネ。
天:「……ん〜……。とりあえず、言ってみてよん。聞いても無いのに無理かどうかは分からないでしょ?」
GM/純:「……バラ…」
天:「バラ?」
GM/純:「蒼いバラが、欲しいの」
天:「蒼い…バラ。ねん」
GM/純:「……一度だけ、本当に空みたいに蒼いバラを夢で見たことがあって、だから、その……無理、だよね…ごめんね、天兄ちゃん……」
天:「………ん。確かに、難しいかも知れないねん。でも、まだ無理と決まった訳じゃないよん」
GM/純:「……え? でも…」一度ぱっと兄ちゃんを見上げて、それから言い淀む…。
天:「絶対、とは言えないけど。おに〜さん、ちょ〜っと本気で頑張ってみるよん。だから、ちょっと待っててねん」純の頭を撫でながら。
GM/純:「…ありがと、天兄ちゃん」弱々しく、少女は笑った。[SA:純に青いバラをプレゼントする]とシナリオ絆:御園純をどうぞ。
天:御園純に絆/救済を取ります。
GM:了承。では、シーンを切りますね。
天:はい。

▼絆/エゴの変化
天:御園純に絆/救済を取得。



法眼:蒼い薔薇…先日、遺伝子操作で作るのに成功したと噂の。(*セッション当時、そんなニュースがあった)
天:蒼い薔薇かぁ。
理流:うむ。
ティート:青いバラ。花言葉は何でしたっけ……奇跡とか、そういうのだった気が……。
法眼:天くんの仕事は…研究所に忍び込んでバラ泥棒?(違
天:あはははは(笑)。バイクでどうやって忍び込めば(笑)。
GM:Φωー)<バイクで空飛んで忍び込むんですよ!(イヤイヤマテマテ
理流:ライダーブレイク(’’(忍んでねぇ
GM:Φωー)<夜の怪奇現象(マテ
天:……怪奇…かなぁ(笑)。
GM:Φωー)<空飛ぶバイクがやって来て、蒼いバラを盗んでいきました。怪奇でしょ(ぁ
天:あ〜。まぁ、確かに(笑)。

GM:Φωー)<そだ、PC2さんは、幼稚園児が男の子か女の子かを選んでください(笑)。
法眼:性別があるんですか(笑)。
GM:えー…口調と雰囲気な問題です(謎
法眼:じゃあ、女の子で。
理流:幼女好き、と( ..)φメモメモ(違
法眼:男の子絡みはR−3さんのシナリオで何度かやったのです(笑)。
理流:なるほど(笑)。
GM:女の子多いなぁー(笑)。純も女の子になったし(超マテ



●シーン2 『まいごのおねがい』  シーンプレイヤー:鬼来法眼

○街中


GM:えー。何の理由かはともかく、街をブラブラしていたということで登場してください(マテ
法眼:了解。夜ならティの店へ向かってる。昼なら寺へ。
GM:お昼なので、お寺かな? では、お寺に向かう途中にまぁ、なんでか知らないですが(ぇ)ちょっと混んだ街を通る羽目になりました。
法眼:適当に人を避けつつ、通りを抜ける。

 …そんな時、その人混みの中を走ってきた子供を見つけた。
 幼稚園児がたった一人で。
 誰もその子に目を向けることもなく。
 立ち止まった子供の傍を、誰もが通りすぎていく。
 不安そうな緑の瞳が、遠く離れた空を見つめていた――。


法眼:「…誰も“見えてない”…のか?」
GM:…ちなみに、泣き出す3歩前(ぁ
法眼:近づいていって、頭を撫でよう。「…どうした、ボウズ?」
GM/子供:「……はぅ………だ、だれ?」泣き出すのは寸でで止まったようです。
法眼:「俺は…鬼来法眼。旅の坊さんだ」しゃがみ込んでニカッと笑う。
GM/子供:「ほぉげん? ぼぉさん?」ちなみに、ほんの何人かは気付いたけどスルー。大多数は気付いてないようですが…まぁ、背丈低い子供なので何とも。
法眼:「お前さんは迷子か? こんな所で何してる?」
GM/子供:「…んと……ぼく…よばれたから、きたの。でもね、よんでるひと、いなくなっちゃったの。…おうちのかえりかたもわかんないの…」そしてまた泣き出しそうに(ぁ
法眼:「そりゃまた…困ったな。どこの誰が呼んでるかとか、判らないのか?」
GM/子供:「………わかんない」(しょぼん)

GM:今回のネタ其の二は、PC2保父さん計画(超マテ
法眼:それは未琴じゃ無理だったなぁ。両方揃って迷子になる(笑)。←参加募集時は未琴も候補に挙がっていた。
GM:まぁそれもアリかなーと思いましたが。
理流:(爆笑中。ツボに入ったらしい)

GM:ではここでちょいと〈知覚〉判定を。目標値22で(一同笑)。
天:……22(笑)。
ティート:クリティカルしろと(笑)。
GM:成功されると超困るGM(ぉ
法眼:無理だろなー(笑)。(ころころ)達成値19。無理だった。あぁ無理だったさ(笑)。
GM:まぁ、少なくとも人間ではないでしょうねー…って感じはします。こっち側の住人でしょう。それ以上は判りません(笑)。
天:あははは(笑)。
GM/子供:「…おうち…よんだひと…どこだろう」と、途方にくれる幼稚園児。下手するとまた泣きかねん(ぁ
法眼:「(…仕方ねぇなぁ)…取りあえず、俺についてくるか?」
GM/子供:「…うん!」にぱーっと笑う子供。
法眼:「よっしゃ、行こうか」そう言って、子供をひょいと持ち上げ肩に乗せる。そのまま、頼れそうな知り合いのいる所へ向かうということで。
GM:OK、[SA:おうちをさがす/きせきをよんだひとをさがす]を。GMは太っ腹なので、どちらか一つどうぞ(マテ
法眼:じゃあ、[SA:きせきをよんだひとをさがす]で(笑)。
GM:あと、シナリオ絆:キセキをどうぞ。てか、名乗ってないけどな!!(爆笑) 名前もお家も何一つ喋ってくれなかった(マテ
法眼:名前は移動中に聞いたと言うことで(笑)。
GM:…ふふ、いや、ミドルで名乗るからイイヤ(笑)。
法眼:ところで、絆でいいの?(*)
GM:シナリオ絆だからOK(マテ

(*)ハンドアウトではシナリオエゴだったのだが…どうやらシナリオ修正時に変更したらしい。
 ちなみにGMは、この時「絆取ってもらわないと困るんじゃー!」と心の中で叫んでいたそうな。


法眼:なら、絆/庇護で。
GM:了解しました。それでは。

▼絆/エゴの変化
法眼:キセキに絆/庇護を取得。




●シーン3 『悔悟の依頼』  シーンプレイヤー:神門理流

○公園


GM:で、こっちは何故か公園です。何でいるのかは各自補完して下さい(マテ
理流:気が向いたら、ふらふら散歩してたりするので(ぁぁ
GM:なるほど。それは好都合です(笑)。
理流:天気がいいとか月が綺麗とか(’’
GM:なーるほど。天気のいい昼下がりです。散歩には持って来いでしょう。そんな風にぶらぶらと公園に行くと、明らかに焦ってがさがさやってる男の人がいますね。くたびれた白衣が無ければ、ホームレスかと思うほど汚いです。まぁ、他の人も見ないことにしてますが。
理流:「……?」怪訝そうな視線を向けて、首かしげ。
GM/男:「早くしないと、見つけないと、でなきゃ…時間が…時間が……!」

GM:ブギー●ップのエコーズ並に変な人。とか言って判るかな(笑)。
ティート:そりゃ変な人だ(何
GM:選択肢は二つ。1,声かける 2,スルーする。

理流:「このような日和に。一体何をしていますか」冷然と声をかけ。
GM/男:「あ、あぁ、大変なんだ、無くしちまったんだ…!」とまぁ、声かけてくれた方を見もしない(笑)。「そんなつもりはなかった…一度手を放した隙に、消えてしまったんだ! 時間がないってのに…どうして……こんな……」そしてがくっと膝を突く。賑やかな人だ(マテ
理流:「そうですか。大変そうですね」目を伏せて視線外し、先へ行こうと(ぁぁ
GM/男:「な、なぁ…もしも、もしもの話だ」肩をがしっ。逃がさん(笑)。
理流:「……無礼な」ぺい、と手を払いのけ。
GM/男:「な、なぁ、もしも何処かで青いバラを見かけたら…! いや、この辺に絶対あるはずなんだ。見つけてくれたら、お礼は何だってする。だから頼む、探してくれ! むしろ見つけてくれ!」相手が女子学生だって絶対判ってない位錯乱してますな。
理流:「──青いバラ、ですか?」
GM/男:「あ、あぁそうだ、蒼いバラだ。さっきまで確かに持っていた。間違いなく!」まぁ、イカれた人に見えなくもないですが、目がマジです。…あ、だからやばいのか(ぁ
理流:「ならば、冷静になりなさい。──見えるものも見えなくなります」目を伏せて。
GM/男:「あ、あぁ……その、すまない」ちょっと深呼吸で落ち着いて。
理流:「よろしい。──青いバラを探せば良いのですね?」呆れたように。
GM/男:「あ、あぁ。……探すのを手伝ってくれるのか!?」
理流:「ええ、わたくしも些か興味があります。何に使うのかは解りませんが、見せて頂くぐらいは構わないでしょう?」肩すくめて微笑して。
GM/男:「あぁ、あぁ、もちろんだとも。それぐらい全然構わない、あぁ、ほんとうにありがとう!」感涙しつつ。「私は御園浩司と言う。こっちが連絡先だ。もしも見つけたら…連絡してくれ、頼む!」と、白衣から名刺を。…くしゃくしゃですが、まぁ(ぁ
理流:「……よしなに。わたくしは神門理流です」受け取って。
GM/浩司:「それじゃあ、私は別方面を探す。頼んだ!」そして颯爽と去っていく。…情報をなんも残さずに(笑)。というわけで、嵐のごとく去っていってしまいました。追い付くのは不可(マテ
理流:「…落ち着かぬ方ですね」呆れたように見送って。
GM:[SA:消えた蒼バラを見つけ出す]と、シナリオ絆:御園浩司をどうぞ。
理流:では絆/好奇心にて、頂きます。
GM:了承。それでは。

▼絆/エゴの変化
理流:御園浩司に絆/好奇心を取得。



GM:うんにゃ? おかしい。ここまで変な人では無かった予定なのに(マテ
理流:大丈夫。此方も大概変人だ(ぁー
天:し、しどい! 天は口調が変なだけなのに〜(笑)。
理流:いや変人て理流の方がってか、一応目上相手なのに何で偉そうニ(’’
GM:そうですね、相手はオッサンです(マテ



●シーン4 『最後の頼み』  シーンプレイヤー:ティートリー・テルビネ

GM:時刻は午前3時回った辺り。何してます? 場所に制限は特にないですが、人がいないと良いですネ。
ティート:んー……屋内と屋外、どちらがいいです? 屋内なら店で店内の後片付け。屋外なら公園で散歩です。
GM:では店の片付けをしているということで。
ティート:了解ー。

○BAR『フルムーン・ナイト』

GM:貴方が片付けをとりあえず一旦やめて、休憩を入れようとした時。不意に、目の前に少年が現れました。蒼い髪に、緑の瞳。ちょっと透けてるかな?って感じの少年ですね。
ティート:「……本日の営業は終了していますわよ? お客様」手に持っていたグラスをカウンターに置き、ちらりと視線を。

GM:Φωー)<ちなみにティさん、何年生まれでしょうか?
ティート:500年くらいは生きてます。
GM:なるほど。今21世紀だからーっと…うん、ガキンチョ(笑)。
ティート:ガキンチョってなんだー(笑)。

GM/ドミネーター:「…貴方が、ティートリーさんでしょうか?」
ティート:「ええ、そう名乗っている者です。どちら様でしょう? 名のある存在とお見受け致しますが」
GM/ソウカ:「ソウカ、と最近名乗っている者です…あなたの力を見込んで、お願いがあって参りました」
ティート:「……お聞き致しましょう」小さく頷いて。
GM/ソウカ:「…蒼いバラが、作られたようです。それを探して、いただけませんか」時々その姿にノイズが走るような感じ。ともすると消えそうな、そんな儚い様子です。

法眼:…なるほど、ネタは理解した。どんな結末にしたいのかはまだ見えないが(笑)。
GM:だからハンドアウトでは出来るだけ隠したのにぃ(笑)。

ティート:「……変わった話ね。その口調ならば、人の技による薔薇ではなく、魔の業によるもの…でしょう。いいでしょう、出来る限りこちらで対処してみましょう」
GM/ソウカ:「いえ…それは人の業によって作られた、蒼いバラです。バラ園は見つけました…しかし、一輪だけ他の場所にあるようなのです」
ティート:「……まさか、人が業とは……確かに気になる話ね。『ありえざる薔薇』がこの世に生まれたのなら……動く価値はあるわ」頷き。
GM/ソウカ:「申しわけないが…お願いします……」一層大きく映像がブレて、姿が消えかかる。「どうか………私は、長くは…もたない………から…」そこでぷつんと姿は消えました。
ティート:「滅び行く貴方に永劫の安らぎを。願いは私の出来うる範囲で動きましょう」薄く目を瞑ると、布包みを一つ抱えて店から外へと歩き出します。

(舞台裏)
法眼:まずは…ソウカ(蒼華?)の目的が知りたいな。生き延びたいのか、他の意図があるのか。
GM:(!・ω・)
法眼:キャラ的にはキセキの事情を聞くのが先だが(笑)。
GM:一発で漢字がばれてしまった(笑)。情報収集する必要もなく判るかとは思ったが(笑)。


GM:それでは、[SA:蒼いバラを見つけ出す]と、シナリオ絆:蒼華をどうぞ。もう漢字ばれちゃったからイイヤ(ぁ
ティート:はーい(笑)。絆/依頼で一つ。
GM:了解しました。それではシーンを切ります。

▼絆/エゴの変化
ティート:蒼華に絆/依頼を取得。



GM:…んがっ!? ゴメンティさん、重要情報忘れてミドル迎えてしまいました。
ティート:うにゃ? 重要情報忘れてOP閉じてた?
GM:「もしも何か用があれば……呼んでくだされば、すぐに…」と。ティさんにいつでも呼び出し権をプレゼントするのを忘れてました。
ティート:まぁ、それは見事に足りない(笑)。次のシーンとかで囁いてください(ぇ
GM:但し、余計なことで呼び出さないでください。死んじゃうから(マテ
ティート:大丈夫。基本的に呼び出す気ないから(笑)。
GM:Φωー)<それで力尽きて何がなんだか判らないままエンドとかは絶対嫌だナー。GMが言うことじゃないけどネ。
ティート:滅びそうな相手をほいほい呼び出すほどアレじゃないです(笑)。
GM:Φωー)<信じてましたから(笑)。


 

■ミドルフェイズ■


●シーン5 『他愛ない夢』  シーンプレイヤー:吉野天  登場難易度:8

○御園純の病室

GM:オープニングの続き、と言いますかなんというか。純が「…その、手掛かりになるか判らないけど…」と、蒼いバラの伝説の話をしてくれます。振るのはPCだがな!(ぇ
天:あははは(笑)。
GM:〈知識〉〈情報:噂話/ネットワーク〉のどれかで情報判定をどうぞ。
天:では、〈情報:噂話〉で〜(ころころ)う、ちょい低め。達成値11。

○蒼バラの伝説
達成値4:
蒼バラは「不可能」の代名詞とまで言われる有名なモノである。
達成値6:バラは先天的に青の色素をほとんど含まない。よって、自然界に蒼バラは存在しないと言われる。
達成値8:現在市場に出回ってる蒼バラはある。
 とはいえ、交配で作られたモノは青紫がいいところだろう。真の「蒼バラ」とは言いがたい。
 また、白いバラに染色したモノもあるが、それも真の「蒼バラ」とは言いがたいだろう。
 (*ルール的に言うなら、これらを用意してもSAは達成されない)
達成値10:バイオテクノロジーで蒼いバラが作られているらしいが、まだまだ青紫っぽい。


GM:上にあと一つ残ってますね。
天:ああ、やはり足りなかったか。
GM:…言っていいか。一番上は12だから、実は惜しい(笑)。
ティート:うわ、惜しい(笑)。
GM:この情報のためだけに昨日一日頑張って調べた! もうこれでイイや(マテや
ティート:3番目の情報補足。白薔薇を青い水に浸してると、青っぽい薔薇になります(ぉ
GM:ですネ。特殊な液を吸わせると、色が定着するそうです。それが今出回ってる、空のような蒼のバラ。
法眼:そういうのはあるんですか。

GM/純:「…って。一応色々調べてみたの…。本とかで」
天:「なるほどねん。よし、じゃ、おに〜さん頑張って探してみるよん」
GM/純:「うん、ありがと。……あのバラの精霊さんがいれば…なぁ」(ぽつり)
天:「……? 薔薇の…精霊?」
GM/純:「え、あぁ。えっとね、夢で見たから本当にいるって訳じゃないのは…わかってるけど。一度ね、蒼いバラの精霊さんに会ったことがあるの。本当に空のような蒼のバラの」
天:「ふんふん…詳しい特徴とか、憶えてる?」
GM/純:「うん、だって忘れられるわけなんか無いよ…とても綺麗だったから。蒼い髪に、緑の瞳の…たぶん、男の子…かな? どっちだかわからないけど、大人じゃないんだよ。…エヘヘ、だから蒼い華で『蒼華』って名前付けたの。良い名前でしょ?」
天:「蒼い髪で緑の瞳……。蒼華か…うん、いい名前だねん」
GM/純:「………なんて…夢の話しても仕方ないよね。ごめんね、天兄ちゃん」まぁ興奮して話しすぎたので、ちょっとぜいぜいしてます。「……ごめんね、天兄ちゃん。無茶なお願いして……」
天:「大丈夫。蒼華君の話、結構手がかりになるかも知れないよん。だから、ちょっと待ってて欲しいよん」
GM/純:「そう…かな? うん、判った…天兄ちゃんのこと、待ってるからね?」
天:「ん、待っててねん。絶対とは言えないけど、かなり頑張るから期待しててねん」
GM:病室から出ますか?
天:純ちゃんが落ち着くまで待ってから、出ます。
GM:OKなるほど。

(舞台裏)
ティート:はい、速攻で状況と情報が繋がってしまいました!(笑)
GM:だって合流しにくいジャン(マテ
法眼:どっちかなと思ってたが、ティの方と繋がったか。
GM:繋ぐの早すぎたかなーとはちょっと思ってますが。気にしないで進む!(マテや
理流:いや良いんじゃないでしょか(’’
ティート:勢いでOK!(びしっ


 お兄ちゃんの後姿を見送った。
 ――本当は、元気になりたかった。
 ――元気になって、お父さんにもっと色々恩返ししてあげたかった。
「…でも、それは叶いそうにないから……」
 蒼いバラも、充分無茶だけれど。
「…きっと、見つかるよね」
 一人の病室に、寂しく声は響いた…。


GM:と、ちょいとマスターシーンを入れて、切りますね。絆、エゴ取得などシマス?
天:え〜と……蒼い薔薇に絆チェックしたいです。人間性23ですが。
GM:ピンゾロしなきゃOKです。まぁ一応振ってみてください(笑)。
天:はい〜。
GM:Φωー)<ピンゾロという名のハプニング期待(マテ
天:(ころころ)30なので、蒼い薔薇に絆/探求を取ります。
GM:了解しました。それでは。

▼絆/エゴの変化
天:蒼い薔薇に絆/探求を取得。




●シーン6 『おそとははじめて』  シーンプレイヤー:鬼来法眼  登場難易度:他PC登場不可

○街中

GM:では、まぁ何処か頼れる人のところに向かっているんでしたよね?
法眼:顔が広いティに頼めないかなぁと。
GM:なーるほど。とりあえず肩の上では幼稚園児がはしゃいでます(笑)。
法眼:「あんまり暴れるなよ、落っこちるぞ?」笑いながら遊ばせておく。
GM/子供:「えへへー! だってお外って面白いんだもん!」とキョロキョロもの珍しそうに。ところで、歩いて向かいます? 電話します?
法眼:一応、先に電話しておくか。
GM:電話ですか。では、何故か圏外デス。
法眼:「…うーむ。電話代、滞納してたか?」
GM/子供:「でんわぁー、たいのぉー」余計な言葉を覚えた!(笑)

(舞台裏)
GM:Φωー)キラン☆<他PC登場不可ですから(ぇ
ティート:なるほど。だから電話が通じないと(ぉ
GM:Φωー)<イエス。保父さんはしばらく保父さんです(笑)。GM的には、「ぱぱ」って呼びたい(ちょいマテ
ティート:ぱぱー(ぉ
GM:だからオヤジPCが良いって!(そんだけか
天:あはははは(笑)。


GM/子供:「ねー、なんでほぉげんはほぉげんってよぶのぉー?」と、また難しい質問を飛ばします。
法眼:「何で…ってな。そういう名前に決めた(*)からだよ」

 (*)鬼来法眼という名前は、実は本名ではありません。人間だった頃の名前は秘密(ぉ

法眼:「…そう言えば、聞いてなかったな。お前さんの名前は?」
GM/子供:「なまえ? ぼくの? えー…」ちょっと考え込んじゃった。「シュニンとかねぇ、みんなねぇ、キセキってよんでたのぉー」へにゃん。
法眼:「シュニン? キセキ…ってのがお前さんの名前か。ふぅむ…手がかりになると良いがなぁ」首を傾げつつ。
GM/キセキ:「シュニンがおそとつれてきてくれたから、シュニンにあったらおうちわかる?」
法眼:「そうだなぁ。そのシュニンってのはどんな奴だったか覚えてるか?」
GM/キセキ:「シュニンは…えーとね。シュニンだよ」ダメでした(ぁ
法眼:苦笑しつつ。「じゃあ、俺の知り合いの所へ行こうか」
GM/キセキ:「でも、おそとってたのしいんだねぇ…もっといろいろみてみたいなぁー…」例えばアイスクリームの露店に目が行ったりとかな(笑)。
法眼:「…って、おいおい」仕方ないので、甘やかさない範囲でいくらか奢ろう(笑)。
GM/キセキ:「わぁーい♪ ほぉげんありがとぉー♪」もうベタベタです。口周りも、懐き度も(笑)。じゃあもう一度〈知覚〉判定。ちょいと振ってみてください。
法眼:(ころころ)うーわ、ファンブル手前(笑)。達成値12。
GM:…ん、ヒヤヒヤさせますネ(笑)。そうですね。なんか変です。歩いても歩いても同じところを歩いているような…。
法眼:「(…ふむ…)お前さん、呼ばれたって言ってたが…何のために呼ばれたかーとかは判ってるのか?」
GM/キセキ:「ん? えとね、わかんない。おいでーっていわれたからきちゃったのー」今の感覚をもう少し具体的に言うと、『いつまでたっても逢いたい知り合いに辿り着けない』です。
法眼:「(…結界でも張られてるのか?)」
GM/キセキ:「でもおそとってほんとうにたのしいんだねぇー♪」アイスクリームでベトベトになりながら笑う。
法眼:「そうか? そりゃあ、良かったな」と微笑みつつ、内心はどうしたものかと思っている。
GM/キセキ:「ほぉげんとずっとあそんでいられたらいいのになぁー…シリアイさんにあったらかえらなきゃならないもんね。シリアイさんにあえなきゃ、いいのにな」

 この街が出口のない迷路のように思えるのは、気のせいだろうか…。

GM:という感じで、切りますね。絆取得などしますか?
法眼:…困ったねぇ(笑)。
GM:(ニヤニヤ)
法眼:誰にも会ってないからなぁ、まだなしで。NPCが結構多いから、慌ててPC相手に絆取ると後悔するかもしれん(笑)。
GM:はい、それでは。



●シーン7 『伝説を探して』  シーンプレイヤー:神門理流  登場難易度:7

○街中


GM:伝説の花をどうしろと? 途方にくれるあなたのシーン(黙れ)。要するに情報収集シーンです、と。但し、ぱぱは子守中に付き登場不可(ぁ
理流:了解ー。

(舞台裏)
天:む。情報収集か、出ておくかな〜。
法眼:…出られねぇ(笑)。
ティート:状況見て話が出たら出る、くらいか。そうじゃなければ法眼さんに会えるように動くかな?


GM:で、調べられることを限らせていただきました。現在理流さんが調べられるのは…。
理流:ふむふむ。

○御園浩司 〈情報:裏社会/企業〉
○蒼バラ消失事件の目撃情報 〈情報:噂話/魔物〉


GM:この二つ。但し、誰かに協力を仰げばその人も判定可能です。ぱぱは駄目だけど(笑)。ちなみに天君とティさんは、『○ソウカ〈情報:魔物〉』が調べられます。
天:む、ならば出ておくかな?
GM:天君は既に『○蒼バラの伝説』で振ったので、それも話を振れば他の人に判定していただけます。情報判定をしていけば、ぱぱに出逢えるヒントがある…カモ?
理流:目撃情報を調べましょう。そのまま聞き込みに行ってそうですシ。
GM:OK、使用技能レベルを宣言して振ってください。レベルってか、アルナシですが。
理流:〈情報:噂話〉+情報屋にて(ころころ)達成値16。
GM:あ…イキナリヒントが出てしまった(笑)。

○蒼バラ消失事件の目撃情報
達成値6:
やけに挙動不審なおっさんがバッグ大事そうに持ってた。目を離した一瞬の内にバッグがぺっちゃんこになって、おっさんむっちゃ慌ててた。
達成値8:そういえばそこから走ってく蒼髪の幼稚園児見かけたけど、連れは「見えなかった」って言ってたなぁ。
達成値10:蒼髪の幼稚園児と言えば…なんか旅の坊さんって感じの奴がその幼稚園児と一緒に歩いてたぜ。
達成値12:あ、でも話しかけようと思ったら弾かれて無理だった。なんなのあれ?
達成値14:ドミネーターには、自分の世界に自分の認めた奴だけしか入れない世界律を持つ奴いたような…?


GM:一応これで全部ですね。隠し情報が一応アリマスが…。まぁ、振っても滅多に出ないでしょう。〈知覚〉を使うか否かの問題ですから(ぁ
理流:「……子供──? こちら側の者が絡んできましたか」等と思案しつつ。うーん…(考え込む)。
GM:えと、もう一つも振ってもいいんですよ? 一人一つでは無いので(ぁ
理流:残念ながらそっちは調べる動機が(ぁぁ
GM:あぁ、調べなくていいならいいんですけど(笑)。ただ、『名刺だけ渡して去っていった人。しかもあるかどうかわかんない蒼いバラをマジで探してる』は、裏取りした方がいいんじゃないだろうかとか思って一応用意しただけです(マテ)。調べなくても、ぶっちゃけある程度推理でなんとかできるs(フェード
理流:理流は正直アレだ。戯れに探してるようなものなので(’’/ぁ
GM:そか、それもそうだな。金にがめついわけじゃないんだし(笑)。しかし、NPCが何でこんなに濃くなってしまったんだ(マテ

天:登場したいので登場判定してもいいでしょうか〜?
GM:OK、どうぞ。
天:(ころころ)ぐはっ6ゾロ!? 勿体ないっ!
GM:完璧な登場です(ぁ

天:「蒼い薔薇に蒼華……やっぱりこっち側かねん…。お、理流ちゃん、おこんにち〜」登場します。
理流:「吉野さん、お久しぶりです」と、瞑目して一礼。
GM:Φωー)<そして、ぱぱはフラグ立ったので次で合流です。…誰かが探してくれれば。
天:「久しぶりだねん。あ、ねぇ理流ちゃん。今ちょっと時間あるかな? あったらちょっと力を貸して欲しいよん」
理流:「時間ですか? 今少々、探し物をしているのですが…」困ったように微笑んで。
天:「ありゃりゃ、それは困ったねん。蒼い薔薇なんておに〜さん1人じゃ探せそうに無いから手伝って欲しかったんだけど……無理そうだねん」
理流:「──不思議な事もあるものですね。同じ日に、同じ探し物をする者と二度も出会うとは」面白そうにころころと笑って。
天:「ん? 同じ……理流ちゃんの探し物も蒼い薔薇?」
理流:「ええ、正確には人に頼まれました。──その方はこの辺りで無くされたとか何とか。それが真実であれば、ですが」
天:「あ〜………その人に渡す前に、ちょっとおに〜さんに貸してくれると嬉しかったりするんだけどねん…」
理流:「──それ以前に手元にありません故。確認は取ってみますが」ごそごそと名詞を取り出して。
GM:『FBCバラ開発グループ主任 御園浩司』と書かれている。裏には走り書きした携帯番号。
理流:ではそこに電話をかけてみます。
GM:あ、FBCの名前があったので『○FBC〈情報:社交界/企業〉』調査可能になります。
天:「貸してくれるといいなぁ……。実はこういう事があってねん…」純の事と蒼華の事を伝えます〜。
GM/浩司:「もしもし、今私は忙しいのだが用件を端的に話してくれないか! 何があったんだ!」ドタバタ物音。
理流:「バラは未発見です。ですが条件付で協力していただける人がいますが、その条件についてお話させて頂きたい」
GM/浩司:「あぁキミか! 条件? とりあえずやれるだけのことはやるっ! 何が望みなんだ!?」背後でブリキ缶が崩れる音。突っ込んだらしい。
理流:「発見した際、青いバラの少しの間の貸し出し、ということですが…」ちら、と吉野さんの方見て「どれくらいでしょう?」首傾げて。
天:「ん〜、純ちゃんにしっかり見せてあげたいし……最低1時間は欲しいよん。欲を言えばもっとだけどねん」
GM/浩司:「あぁ、その程度なら構わん! だがしかし先に私が一度預かるぞっ! 時間が無いのだっ」
理流:「……貸し出しては貰えそうですが、先に預かりたい、ということです」と吉野さんに。
天:「ん……しょうがないねん。それでOKだよん」
GM/浩司:「あぁー……早くしなければ時間があぁぁ…」めそめそ。
理流:「──了解しました。ではそのように。…失礼いたします」呆れたように目を瞑り、携帯を切ります。
GM/浩司:「頼む、私の大切な大切な(ぶちっ、ツーツーツー」
理流:「──随分と慌しい方のようで。では、此方からも協力願えますか?」吉野さんの方向きつつ。
天:「あいさ〜、任せてよん。純ちゃんの為に気合入れて探すよん」
理流:「今のところ聞いた話では──」と集めた情報について話し。

(舞台裏)
GM:Φωー)<そういや、次はティさんの番か…。何したいデスカ?
ティート:まぁ情報収集ですかね。青い薔薇から法眼さんに出会える情報を狙いたいところ。
GM:Φωー)<基本は情報収集のつもりでしたが。
ティート:夜中に出歩いて調べまくりましょう、色々と(笑)。青い薔薇+ソウカについて調べて……うーん、出会えるかなぁ(笑)。
GM:ん…ぶっちゃけ、今のシーンの情報収集でフラグは立ったのですが。ティさんは知らないからなぁ(笑)。
ティート:はいな(笑)。
GM:そっちで振り直さないと駄目かな?
ティート:一応ざっと振るだけ振りますので。隠れてる情報を出しておきたいし。
GM:にゃるほど。まぁ一応、コンタクト取れるようには…したんだけどなぁ。


天:そういう訳で蒼華について情報収集したいです。
GM:OK。技能は〈情報:魔物〉の一点張りです。
天:はい。………〈情報:魔物〉持って無いし〜(泣)。技能なし(ころころ)達成値7…。
理流:それは此方でやってしまっても良いですかな。話は聞いたので。
GM:あぁ、どぞ。
理流:技能無しですが〈情報:魔物〉で、(ころころ)達成値14。
GM:おや…わりと高い。

○ソウカ
達成値6:
最近その名を名乗るドミネーターがティートリー・テルビネに接触したらしい。
達成値8:ソウカと名乗り出したのは、つい最近。その容姿は蒼髪緑目だという。
達成値10:蒼い華、で蒼華。ソウカと読むのだという。
達成値12:随分と古くからいる強大なドミネーター。紀元前1500年には存在していたとか?
達成値14:どうやら『伝説の住人』らしい。つまり、伝説が消えかかっているから本人も消えかかっている。


GM:上にあと二つ。とはいえ、隠し情報なのでなくても充分。出ればラッキーレベルです。
理流:「矢張りこちら側の絡む話になってきましたか──」
天:「だねん。ま、どっちにしろ見つけないといけないから、こっち側だろうとなんだろうと気にしないけどねん」

(舞台裏)
ティート:ああ、蒼華から見ればガキンチョだ、確かに(笑)。
GM:ガキンチョでした(笑)。
法眼:理流でこれ以上出ないとなると…隠し情報はかなり無理そうだ(笑)。
GM:ぶっちゃけ、推理に困ったら狙うレベルの問題ですし(ぁ
ティート:こっちとしては、法眼さんに会えそうな情報を出して合流。後二人に合流くらいかな?
GM:…うぅ。会えそうな情報は…ティさんサイドだと遠い(ぁ
ティート:おうち(笑)。
GM:まぁ、出ない訳ではないのですが。手順が厄介と言うか…hahaha。
ティート:まぁ、そしたら二人にどうにか会って、法眼を巻き込もう。
法眼:蒼いバラを作った人物を調べてから、前の二人に合流した方が早いかも。確か、研究者の方は調べてない、よね?
ティート:難しいところ。まぁここまで出なかった以上今から出るのも微妙だし、いってみようやってみよう。
GM:現在出てる情報は以下の通りですね。

○蒼バラの伝説 〈知識〉〈情報:噂話/ネットワーク〉―――達成値12で後一つ。
○御園浩司 〈情報:裏社会/企業〉―――手つかず。
○蒼バラ消失事件の目撃情報 〈情報:噂話/魔物〉―――隠しが後一つ。
○ソウカ 〈情報:魔物〉―――隠しが後二つ。
○FBC 〈情報:社交界/企業〉―――手つかず。


GM:ちなみに、ティさんサイドだと、『○蒼バラの伝説/○ソウカ』が調べられます。現在登場している二人は全て判定できます。…興味なければ別としてネ。


理流:「先に話した子供の方も気になります。ティートさんに確認を取ってみても良いのでしょうが」目瞑り。
天:「ん、そうだねん。蒼華が接触したらしいし、一番の近道かもねん」
GM:では、ティさんに逢いに行く、という形で一度切ってもよろしいでしょうか?
天:こっちはOKです。
理流:ぅーん…子供を捜す、で行ってみたかったりする、こちら(’’
GM:なるほど。その場合は、別行動を取るか、一緒にティさんに接触してからかどうか。はたまたティさんに接触前に子供を二人で探すのか。選んでくださいと言うか、決めてくださいと言うか。
天:ふむ〜、どうしましょう?
理流:「そちらは、吉野さんにお願いできますか? ──私は子供の方の足取りを追ってみます」
天:「あいさ〜。任されましたよん」という訳で別行動します。
GM:はい、判りました。それでは、絆などありましたらどうぞ。
理流:吉野さんに絆取得をば。(ころころ)絆/連帯感にて取得いたします。
天:理流ちゃんに(ころころ)絆/信頼を。
GM:はい、了承しました。それでは、シーンを切ります。

▼絆/エゴの変化
天:理流に絆/信頼を取得。
理流:天に絆/連帯感を取得。



GM:Φωー)<…今日中にクライマックス手前までは行かないかな―こりゃ。
ティート:申し訳ねー(笑)。
法眼:まぁ、別行動取っても登場判定成功すれば、電話とかで登場できるし(笑)。
GM:Φωー)<でも、ぱぱは駄目ね?(笑)
法眼:わかってらい!(笑)
ティート:うーん、早く合流してあげたいんだけれど(笑)。
GM:Φωー)<理流さんが行ってくれると言ったから。ティさんの後に理流さんのシーンを設けます。フラグは立ったので。
ティート:じゃあさくっと調べるだけで。淡々と情報収集。それがプロの仕事(謎



●シーン8 『蒼薔薇を探して』  シーンプレイヤー:ティートリー・テルビネ  登場難易度:7

GM:では、依頼受けた後のティさんのシーン。さて、どうしましょ。
ティート:無論調べまくりです。ひとまず外に出かけつつ、情報の伝に連絡を入れながら。
GM:『○蒼バラの伝説〈知識〉〈情報:噂話/ネットワーク〉』『○ソウカ〈情報:魔物〉』調べる情報、技能の有る無しを宣言して振ってくださいませ。
ティート:まずは蒼薔薇の伝説、ついでソウカについて調べます。あと技能は全部あって、情報屋も全部ありますので。
GM:OK、了解しました。
ティート:まずは蒼薔薇の伝説(ころころ)達成値13。
GM:あ、出た出た。追加情報で。

達成値12:まだ一般発表はされていないが、空のように蒼いバラがFBCで開発されたとか。

GM:そして、名前が出たので『○FBC〈情報:社交界/企業〉』調査可能です。
ティート:次いでソウカについて。《永生者》使用します。(ころころ)達成値17。だ、ダイス目が悪い……(ほろり)。
GM:うん、まぁ。アーツ使ったので1サービスしましょ(笑)。
ティート:あ、サービスされた。感謝ー(笑)。
GM:どうせ出てもしょーもない情報(マテ
ティート:あはは(笑)。いえいえ。知ることに意味が。

達成値18:不可能たる伝説の花『ブルー・ローズ』の精霊。

(舞台裏)
法眼:おぉ、《永生者》なんてアーツがあったか。
ティート:ええ、隠れて。ホントに微妙ですが、たまに効果的。
GM:あれ、何だっけ?と思ってしもうたよ(ぁ
ティート:情報収集に+3、コスト3。微妙だー(笑)。
法眼:情報屋と同じ性能だもんなぁ。全部の情報に使えるとは言え(笑)。
天:む〜……天は情報戦、役にたたんなぁ…。もちょっと経験点つぎ込むかな?
法眼:このメンバーだと情報戦はティと理流が強いんだ。て言うか、男二人は情報戦苦手(笑)。
天:戦闘でがんばりましょ〜(笑)。
GM:PC2は情報戦参加不可にしようと思ってたので…結果オーライ(黙れ)。だから未琴ちゃんだとお株奪っちゃうかなーと。
法眼:そうなりますなぁ(笑)。
GM:Φωー)<あと、ぱぱって呼びたいので。変更させていただきました。ん、私情じゃないぞー(笑)。
天:やっぱりそこか〜(笑)。


ティート:んー……FBCについてもさらっと調べてみますか。
GM:ソウカの情報は上にもう一つありますが…まぁ、ぶっちゃけサービスで6ゾロでたら出そうと思ってたので。>
ティート:はーい。まぁFBCについて調べます。(ころころ)達成値14。

○FBC 〈情報:社交界/企業〉
達成値6:
フラワーバイオセンターの略。バイオテクノロジーを使った花の研究、新たなる品種開発などなど。
  MMMのような(魔物絡みの)噂は一切無い、普通の研究所である。
達成値7:蒼いバラを開発している育種家、企業、研究所は多いが、最近FBCで成功作が出来たとか。
達成値8:FBCバラ開発グループの主任は御園浩司。
達成値10:これに目を付けた企業は多く、専売権の契約を結ぼうとする会社は多い。
  が、FBCは公開も契約も未だ拒否中なんだとか。
達成値12:実は成功作はたった一輪しかない。気候管理システムの不調が何度か続き、殆ど枯れたためである。
  既に第二世代は作り出しているものの、まだ芽吹いたばかりなのだそうな。
達成値13:たった一輪残った蒼バラは、主任が無断持ち出しをして無くしてしまった。
  が、持ち出しをしたそのすぐ後に第一世代は吹雪にやられ、全滅してしまったと言う。
達成値14:そもそも、そんな大きな研究所の管理システムが何度も不調を起こすだろうか?
  ましてや、吹雪が起きるなんて普通ありうるだろうか。


GM:上3つ残ってます。17出せば全部でます。
ティート:高いなぁ。後で調べなおそう。
GM:とはいえ…まあ、これだけで充分っちゃそうなんですガ。
ティート:「ふぅむ……蒼薔薇の伝承が、現実に実現されて消えかかっているのね……さて、どう動こうかしら?」
GM:あ、今名前が出たので『○御園浩司』も調べられます。
ティート:はーい。「自分の存在が危ういから消去を? それとも他の理由があるのかしら……詮索は後ね。あとは伝説を現実に呼び起こした男を調べたら動きましょう」という訳で、調べてシーン切る感じで。(ころころ)達成値13。……さっきからダイス、6以下しか出てないなぁ(笑)。

○御園浩司 〈情報:裏社会/企業〉
達成値6:
FBCバラ開発グループ主任。家族構成は子供が一人。妻には既に先立たれている。
達成値7:仕事も真面目にこなしており、とても信頼されている良い人らしい。
  唯一の弱点は子供を溺愛していること。自慢話を始めると止まらないとかなんとか。
達成値8:子供が原因不明の不治の病にかかっている。名前は御園純。
  最近容体を崩しており、大変に心配している。
達成値9:青いバラに最近執着している。このところの気迫は異常ともいえる。
  研究所で泊まり込みもなんのその。ここの所、外出すらしてない。
達成値10:珍しく外出した。…が、随分コソコソしてた。
達成値11:試験作を無断持ちだしした上に、目を離した隙に無くしてしまったらしい。
  見つけなければ解雇。見つけても降格は免れないだろう。現に今も必死で探して駆けずり回っているようだ。
達成値12:グループの同僚は同情しているが、流石に試験作を無くされたことにはフォローしようがないだろう。
  とはいえ、それさえ見つかればむしろ万々歳という状況なのだが…。
達成値13:解雇の方向で急速に話が進んでいる。蒼バラを見つけ出せばなんとか降格で済むらしい。


GM:上にあと二つ。15で全部でます。…全部出すつもりで難易度設定したのに(笑)。では、シーン切ります。…絆とか、取られます?
ティート:んー……御園浩司に対して取れます?
GM:OKどぞ。
ティート:(ころころ)21。なんだかぎりぎりだけれど、絆ですね。絆/興味で。
GM:はい、それでは。

▼絆/エゴの変化
ティート:御園浩司に絆/興味を取得。



ティート:よし、10分で終わったが実のあるシーンだった。
天:凄い情報でましたからねぇ(笑)。
GM:で、GMは忘れていた。このシーンで天君合流すれば良かったのに…とか思ってた事。あぁー忘れてた。 orz
ティート:おっと、うっかり(笑)。
天:あはははは(笑)。連続で出るのはアレかなぁ?と思いましたので。
GM:ちなみにGM的な解釈を言っておこう…。BBNTでは違うようですが、私は『植物』を表すのに『地』だけでは足りないと思います。
法眼:『水』ですかな?
GM:イエス。だから『水』も入れるようにしてるんですけど…変かなぁ? ちなみに火と風で雷って思想なので…BBの《カテゴリー:エア》、全然あわない;
ティート:それはありだと思いますが、って言うか、風が〈雷〉属性ってのも微妙ですよね(笑)。
法眼:異能使いの風来キャラを再現したかったけれども…物理属性だと使い勝手悪いんだ(笑)。
GM:(つω;)<何で雷が入っちゃうかなぁ?
法眼:アルシャードが炎/氷/雷属性なのと、あとは物理属性の使いづらさ?(苦笑)
理流:そんなの演出次第(’’/言っちゃ駄目
GM:Φωー)<それもそうですねぇ(笑)



●シーン9 『子供を探して』  シーンプレイヤー:神門理流  登場難易度:7

○街中


GM:さて、子供と連れの坊さんを探している理流さんですが。どうしても見つかりません。ここはちょいと考え込まないと駄目なんだー;
法眼:俺から理流へは絆持ってるが、理流からはないからなぁ。その辺かな?
理流:ドミネーターとかいう話がありましたしね。
GM:蒼華ですか?
理流:いえ、子供の情報の方で『弾かれた』という情報がありましたゆえ、その影響と考えます。
GM:確たる証拠はありませんが…。ぶっちゃけ、ほぼ間違いないでしょうネ。どんな世界律が働いていて、どうすればそこに辿り着けるか、カナ。
理流:ふむむ…。

(舞台裏)
GM:ちなみに法眼さんの答えは…そうだな、25%正解。
法眼:PS《世界律:排斥》は鉄板として、《世界律:空間展開》とか《レルム:絆》辺りかな?
ティート:ありそうですねぇ。
GM:Φωー)<どうすれば会えるのかなーってのが導き出せないと、このシーン閉じますが…。で、ティさんと天君の接触が先になるかも。
天:うむ〜…。
GM:Φωー)<…ルールブックを見れば割とすぐ…ごにょごにょ。
法眼:ソウカかキセキに絆を取る、SAを使う、かなぁ。
理流:細かい手順を踏むのと力技になるのと、SAの線で考えてたですが(ぁー
GM:Φωー)<ん、もう出たからいいか。SAでOKです。
ティート:SA……(確認)。

[SA:消えた蒼バラを見つけ出す]で理流は登場可能。
[SA:蒼いバラを見つけ出す]でティも可能。
[SA:純に青いバラをプレゼントする]で天も可能。


GM:でした。
天:なるほど。
法眼:ふむ。
ティート:《世界律:排斥》だからねぇ。なるほどー。
GM:Φωー)<ただ、まぁ。このSAでいいんかい!とか、それで行方不明になるんかい!とか。ちょっと拡大解釈コミですな。
ティート:|_・)b そのためにGMにはゴールデンルールが!
理流:そしてまぁ、蒼バラ探す手順の上だし良いのではないかと(’’
GM:Φωー)<まぁ、そう思って全て蒼バラを探すSAにしたのですが…ねぇ。


理流:[SA:消えた蒼バラを見つけ出す]を使用します。
GM:受領しました。では、少し景色が揺らいだかな、と思うと…坊さんとその肩に乗ってる幼稚園児のコンビはすぐに見つかりますね。…目立つから。
理流:「──そこの方、少々よろしいか?」その二人に声をかけて。
法眼:出ていいのかな?(笑)
GM:Φωー)<OK(笑)。さて、これでぱぱんは物忌み解除です(違
法眼:振り返り。「…ん? あぁ、神門の嬢ちゃんか。久しぶりだなぁ」
理流:「鬼来の…なるほど、貴方でしたか。お久しぶりです」一礼して。
GM/キセキ:「♪ あれ、だぁれー? ほぉげんのシリアイさん?」ちょっと哀しそうな顔しつつ。
法眼:「そうだな、ちょっとした知り合いだ。色々頼りになるぞ?」
GM/キセキ:「そっかぁ、たよりになるんだぁー…」
理流:「──そして其方の子が。ごきげんよう、青い子よ」にっこりと笑いかけて。
GM/キセキ:「? ごきげんよぉー♪」あ、そだそだ。理流さん〈知覚〉判定どぞ。目標値22で(笑)。
理流:あえて言いましょう。技能が無いと(ぁぁ
GM:了解(笑)。
理流:「良い挨拶です。キセキというのが其方の名ですか? なるほど─」
GM/キセキ:「うん、みんなからそうよばれるのぉー♪」

(舞台裏)
ティート:難易度22だと……優一くらいかな? 普通に出せるの。
GM:てか、出せる奴いたら逆に困るGM(ぉ)。絶対PC2にはしません。それだけの話だ(笑)。
ティート:ああいや、21か、平均は。……そりゃ達成値的には困るだろうなぁ(笑)。
法眼:壱生なら平均値でどうにか(笑)。
GM:やっぱエトランゼにゃ出るか…(笑)。一人見破れる奴出してもよかったかな?とは思いつつ。
天:う〜ん、恐るべしエトランゼ(笑)。
GM:Φωー)<でも、どうせ出っこないこと前提でシナリオ組んでるからなぁ(笑)。
ティート:まぁ、早期に出たら困るものだしねぇ(笑)。
GM:Φωー)<イヤですね…不貞寝しますよ(笑)。
法眼:出る時は出てしまうものですが。出会い頭のクリティカルとかで(ぁ
GM:Φωー)<HAHAHA
ティート:ぁー……(何かを思い出す目つき
GM:Φωー)<その時はその時で泣きそうになりながらガンバリマスよ。どこぞの平成ライダー鬼と聖母の出逢いを演出したGMのごとく。(*詳しくは【聖者原罪】第6話『背徳の聖母』OPシーンを参照)
法眼:はっはっは。アレは素で驚きました(笑)。
ティート:GMが本当に初期に出したくないなら、フラグでも作って知るイベント作るくらいしかないですしねぇ。
GM:Φωー)<PCが知ったらそれはそれでイイヤ、駄目でもともとーってノリで。


法眼:「…で、俺たちに何か用事かい?」
理流:「…鬼来の方、こちらが何処の者か、把握してはいますか?」
法眼:「“ヒト”じゃないってことぐらいかな。他は知らん。…調べようにも、さっきから知り合いに会えやしねぇ」肩をすくめて。
理流:「わたくしはある方に頼まれて探しものに参りました──青いバラという奇跡を」目を瞑って。
GM/キセキ:「…あおい…ばら?」
法眼:「蒼いバラ? …そういや見たことないが…珍しいもんなのか?」花には詳しくない俺(笑)。
理流:「ええ、本来ならばありえる筈のない奇跡。──その方は大変な取り乱しようで」くすくすと笑って見せて。
GM/キセキ:「アオイバラってめずらしいのぉ?」
法眼:「らしいな」
理流:「在るならば大変に珍しいものとなりましょう」キセキを撫でようとして。
法眼:「…てことは、探してるのはバラの持ち主か、作った奴か。嬢ちゃん、そいつの素性は確かか?」
理流:「素性…? そういえば、バラを見たさに考えもしませんでしたね」首かしげ。

(舞台裏)
GM:Φωー)<あ、素性調べに入ったか。
ティート:んー……SA登場はこのシーンはやめて、後にしよう。まず天くんに会わなきゃ(笑)。
GM:Φωー)<OK、判りました。…もう少しでクライマックス前まで行くんだけどなぁ…。
ティート:というか、天君が探してる状態でこっちにきたら可哀想かな、と(ぉ
GM:Φωー)<それもそうですな(笑)。


GM/キセキ:「そうなんだぁー…」…ちなみに、撫でる時に身長届きます?(笑)
理流:腕のばしてる状態(笑)。
GM/キセキ:「えへへー♪」撫でられるのは好きらしいです。
理流:キリクの手に乗れば間違いなく届くけどな(一同爆笑)。
ティート:間違いないね!(笑)
GM:間違いないけどどうかと思うぞ(笑)。
天:あははは(笑)。
法眼:むしろキリクの身長が高すぎて届かない(笑)。
ティート:……は、それだ!(笑)
理流:だから手に乗ると(笑)。肩だと絶対届きませんが(笑)。
法眼:「…ともあれ、その辺の店にでも入るか。立ち話も何だろ」
理流:「よしなに。ではこれまでのことをお話いたしますね」頷いて。
法眼:食事処を適当に探して入ろう。
GM:OK、お食事処は好きに設定してくださいなー。
法眼:鬼ヶ島でもいいんだが、まぁ近場のファミレスで。
理流:ファミレスが妥当でしょうかな。
GM:OK。


○ファミレス内

GM/店員:「2名様ですね、かしこまりましたー」って案内されましたな。
法眼:「じゃ、メニューのここからここまで。全部頼む」上から下まで指差して。
GM/店員:「かしこまりましたー」ココロの汗を流しながら(ぉ
理流:「大変な食欲ですね。私は温かい紅茶を」苦笑して。

(舞台裏)
天:相変わらず物凄く食べますねぇ。エンゲル係数どの位なんだろ?(笑)
GM/店員:「(この時間帯は楽できるはずなのにー!!)」魂の叫び。
天:あははははは(笑)。来る時は来ますよ。オーダーストップ10分前だろうと容赦なく、ね。
GM:後半マジですな…いや、なんでもありません。
天:(壊れたような笑顔)うふふふふふふふふふふふ…あ〜、終わりだ〜って思ったところに、伝票2枚分……ふふふふふふ。
ティート:(なでなで
GM:(・ω・)ノシ(肩ぺしぺし


GM:では山盛りの料理と紅茶が運ばれ、情報交換を…した、のかな?
理流:ええ、情報を渡しておきます。
法眼:情報交換、プラス御園浩司の素性を探る、かな?
GM:はい了解しました。『○御園浩司〈情報:裏社会/企業〉』は上あと二つ。15で出ます。というわけでこれで調べてくださいませ。
法眼:〈情報:裏社会〉で一応判定。(ころころ)おー、出た出た。達成値15(笑)。
理流:ぉぉ。
ティート:く、何だか悔しいっ(笑)。
GM:では今までの情報を全て知ります。追加で、

達成値14:本人曰く、「殆ど目を離してはいないが、一瞬の隙に消えた。誰かが持ち逃げしたとは考えにくい」
  (ぶっちゃけて言うと、人間の足では限界があるということ。ほんの一瞬の持ち逃げ犯が見えないはずがないので)
達成値15:仕事よりも何よりも、今は子供の願いを叶えることが最優先。


GM:これで全部です。
法眼:「…察するに、病床の子供に自分の作った蒼いバラを見せてやりたいってところかねぇ」
理流:「…今聞いた感じではそのようですね。悪い方ではなさそうです」瞑目して頷き。
GM/キセキ:「ふぅーん…?」よくわかんない子供さん。「シュニンもよんだひとも、どこにいるのかなぁー…」足をブラブラさせて。
理流:「会って見たいですか?」くす、と笑って。
GM/キセキ:「でもシュニンにあったら、かえらないといけないからやだー」ぷぅ。
理流:「ふふ、また出かければいいではありませんか」ころころと笑って。
法眼:「そうだな。一度帰って、また遊びに来たっていいんだぞ?」わしわしと頭を撫でつつ。
GM/キセキ:「だって、いままででかけたことないもん。かえったらもうにどとでられないよぉ…。………だから、もうちょっとだけいっしょにいるのぉー…」ぱぱに甘えっこー。
法眼:「…やれやれ」苦笑しつつ「(こっちから子供に会いに行けないか?)」と理流に目配せ。
理流:「──どうしましょうか。探していた方は、時間がない、とも申しておりましたし……」それでも構わないのでは、と頷いて。
法眼:「ま、その前に天とも話しておくか」
GM:とりあえずシーンは切ります。絆などどうぞ。
理流:キセキちゃんに絆取得をば(ころころ)絆は慈愛、にて。
法眼:んー、理流にもキセキにも取ってるから…天に結んでおくかなぁ。(ころころ)成功。
GM:何故ここでダイス目が良いのカネ(笑)。どうぞ絆で取ってくださいませ。
法眼:絆表は…(ころころ)1と5?
GM:…えーっ(笑)。
理流:また微妙なのが(笑)。
天:……1・5だったら…傾倒?(笑)
法眼:ダイスだと…傾倒か。バイク乗りなところに昔を思い出したりとか…。
ティート:バイク乗りだったんだ(笑)。
GM:昔何をやらかしたか、あえて聞かない事に致しやす(笑)。
法眼:スピード狂だったらしいという過去が(笑)。
天:うわ、法眼さんの過去が無性に気になる〜(笑)。
GM:てか、それでいいんですな?(笑)
法眼:いいことにする。過去設定自体は本当だし(笑)。

▼絆/エゴの変化
法眼:天に絆/傾倒を取得。
理流:キセキに絆/慈愛を取得。



ティート:状況は大体推察可能なのですが、基本情報が抜けてるのでなんとも。御園純ちゃんも調べておくべきだったか。
GM:純ちゃんは特にデータないです。
ティート:|_・) 基本情報ってのは、天が知ってる純ちゃんの今の状態のことです。青い薔薇を求めてるって判れば、ピースが嵌るので(笑)。
GM:浩司さんで出ちゃったので全部かしら。あとは会話で聞けい(笑)。
理流:つーか、名字が同じとこを吉野さんがつっこんでくれないと、誰も純ちゃんを知らないような(’’
GM:うん、そうなんだよね(笑)。
天:………おお!(ォィ
GM:Φωー)<情報振るまでもなく一発で判るはずですケド(笑)。
天:合流するまで待って下さい(平伏)。
ティート:状況は判別ついた。あとは薔薇が完成しない理由は……伝説の排斥がある所為かなぁ。
GM:Φωー)<出してない情報あるからネ。高難易度の。
ティート:昔(旧約BB)は、『伝説の住人』ってアーキタイプに《華氏四五一度》っていう素敵業があったからなぁ。
天:へ〜(←旧約知らない
ティート:ちなみに《華氏四五一度》の効果は『自分が居たという証拠になりそうなものを消す』。噂にのみ出る伝説の住人の、ある意味真骨頂。
天:お〜、いいなぁ。それ。
法眼:《エンディング》に近い(*)けど、物証を消す辺りが強烈ですな(笑)。
ティート:世間への存在証明になりそうなものが消えるって、すげぇ能力だと思います。ええ。
GM:紙がっ、燃えるぜぇーっ! いや、旧約はリプレイで見ただけですけどネ。
天:NPCの記憶とかも消せるんですか?
ティート:ちなみに、《華氏四五一度》は記憶は消せません。
GM:(!・ω・)
天:うぬ、それは残念だ。
ティート:物証しか消えない。だから自分の正体がバレた場合、狂気に陥りそうなNPCが救えない(笑)。昔の話です。今は記憶が消せる。いい世の中だ(お茶を啜り
天:物証が消せませんが〜(笑)。

(*)ちなみに、旧約BBにも《エンディング》はありました。但し、新約とは微妙に使い勝手が違います。
 戦闘や荒事などが終わった後「これで物語は終わりです」と宣言することにより、観衆に映画の撮影や白昼夢だったと思いこませるという効果。
 回数制限(1シナリオにつきレベル回数まで)があるのと、スタンドアロン(個人としてデータを持つキャラ)には無効なのが泣き所でしたが。




●シーン10 『手掛かりを探して』  シーンプレイヤー:吉野天  登場難易度:7

GM:と言うわけで、ティさんに接触を試みました天君です。難易度ありますが、ティさん同行者扱いで出てもいいですヨ?
ティート:同行者扱いで出ます。万が一対策(笑)。
GM:ぶっちゃけ、後はPCにお任せー。
ティート:あいさ(笑)。じゃあこっちからある程度やっておきます。
GM:イベントは特にないので、合流して情報交換して足りなければ集めて、それからどうするか次の指針を行って頂ければ、終わりです。
天:了解です〜。
GM:…と、忘れてた。ティさんにコンタクト取らなくちゃ、蒼華(笑)。
ティート:ああ、例のアレですか(笑)。
法眼:吹雪を起こして蒼いバラを全滅させたのは蒼華かなぁ。レジェンド/スピリットか何かで。
ティート:その辺りだとは思いますけれどねー。では、場所は公園かな? そこら辺で合流しましょうか。

○公園

天:「ティ〜さんっ! お待たせしましたよん」という訳で合流します〜。
ティート:「ええ、丁度いいタイミングよ、吉野。それで、何のお話かしら? 今、少し用があるから、出来れば手短に」
天:「えっと、俺、今蒼い薔薇探してて。んで蒼華って奴の事調べたらティさんに接触したって分かったから、お話聞きたいな〜って思ったんですよん」
ティート:「……成る程。まず可能なら、そちらの状況を教えてもらえるかしら?」最悪諍いになるかも、という言葉は飲み込み。
天:「あいさ〜」という訳で、純ちゃんの事含め全部話します。
ティート:「……そういう事。大体のピースは揃ったわね。ならば教えてあげるわ」と、同じく情報を流します。

○蒼バラの伝説 〈知識〉〈情報:噂話/ネットワーク〉―――調査済み。
○御園浩司 〈情報:裏社会/企業〉―――調査済み。
○蒼バラ消失事件の目撃情報 〈情報:噂話/魔物〉―――隠しが後1つ。
○ソウカ 〈情報:魔物〉―――隠しが後1つ。
○FBC 〈情報:社交界/企業〉―――隠しが後3つ。難易度17。


(舞台裏)
GM:隠しは一応オマケなので、まぁ気にせんでもOKデス。
法眼:実は引っかけで、ライバル会社が生き残りのキセキを奪おうと…とかも考えたけど、参加者募集時に「割とシンプルな話」とか聞いた気がするし。FBCと蒼華について、もう少し詳しく調べてみますか。
GM:まぁ、そですね。消失事件の目撃情報の隠しは、〈知覚〉で22出した時と同じです。まぁ、もう推理済み。
ティート:FBCは挑戦するかなー。もう一度、気合入れて。
GM:Φωー)<まぁ、17は高いですからネ。
法眼:社交界も企業もコネはない。ティに頼るしか(笑)。
GM:Φωー)<まぁ、蒼華の隠しもクソハードル高いです。どうせこの後の展開で判ることだが(ぁ
法眼:俺の情報屋は魔物/裏社会/警察……裏街道ばっかりだ(ぉ
GM:Φωー)<裏街道バンザイ(コラ


天:「お〜、さすがティさん。頼りになりますね……ん? そう言えば、純ちゃんと、その研究者さん苗字が一緒だねん」
ティート:「状況鑑みて親子に決まってるでしょ……気がつきなさいよ、それくらい」額に手を当てて。
天:「あはははははは……。ま、とにかく蒼い薔薇を確保できればめでたしめでたし、ですねん。こっちは」
ティート:「おそらく、親に対しても同じ事を言ったんでしょうね。だから、勝手に持ち出した……そんな所でしょうね。問題は……二つ。ソウカが青い薔薇を見つけてどうするのか。そして何故その少年……おそらく残った最後の青い薔薇一輪は、人の姿を取ったのか」
天:「どっちも、本人に聞くのが一番早そうですねん」
ティート:「ソウカが私に頼んだのが『自身を守るために最後の薔薇を消す』ということなら、私はそれを止める権利を持たないわ。……貴方、どうする?」
天:「少しだけ。少しだけでいいから時間を貰いたいですねん。駄目だったら……やるつもり、ですよん。蒼華さんには悪いけど、俺には純ちゃんのほうが大事ですからねん」
ティート:「……そう。一応私は彼の願いを叶える方向で動かさせてもらうから、その心算で居てね?」
天:「あははは………手加減して欲しいなぁ。とか思っちゃうんですけどねん」
ティート:「大丈夫よ。最悪でも不干渉だから」苦笑して。
天:「は〜、それなら安心ですよん」

GM:Φωー)<よし。ちょっと今シナリオを端折った。
ティート:なんですと?
GM:Φωー)<今からちょいとイベントを差し込みます。
法眼:お?
GM:Φωー)<てか、さっき入れ忘れた通信だがな!
ティート:あははは(笑)。

GM/蒼華:「…ト…ティー…さ……も…見つかっ…、呼んで……時間が……ない…」ぶつっ。声がちょっとだけティさんに聞こえます。どう返事を返すかは、ティさんに任せます。それによってどう動くかは内緒(笑)。
ティート:「……(さて、裏切る形になるかもしれないけれど、見つけたら呼ぶしかないわね、これは)」小さく思いながら。とりあえず、FBCについて再度情報収集かな?
GM:どぞ、振ってくださいまし。
ティート:《永生者》込みっ(ころころ)よし、達成値22……って、うわ、回った。
天:おお! でかい!
GM:出たなー(笑)。
法眼:高いねぇ(笑)。
理流:素敵に(笑)。
GM:ぶっちゃけ、その出目なら他の項目の隠しも出たのに(笑)。
ティート:GMGM、クリティカルしました。意味も無く(笑)。

達成値15:持ち出しをした主任も、それが大切なものだというのは重々判っていたに違いない。
  一瞬とは言え、手放すはずはないだろう。何かが彼の注意を逸らしたとでもいうのだろうか?
達成値16:バラ開発グループの間で、「蒼髪の少年の姿をした者がこの研究所を襲っている。あれは自然界の神の姿に違いない」という噂が立っている。実際に「蒼髪の少年の姿を見た」という研究員は何名かおり、研究をやめるように脅してきたという。
達成値17:少年は無断持ち出しが行われた直後にも現れて吹雪を起こし、咲きかけた蒼バラ第一世代を全て枯らせてしまったという。…もっとも、それはシステムの不備を見逃した研究員の言い訳なのかもしれないが。


GM:あとは隠しだから情報は全部でました。
法眼:あー、やっぱり蒼華本人でファイナルアンサーか。
ティート:ですねぇ。「……やってみるしか、無いのかしらね」では、最後の手段いってみよう。GM、《遠い記憶》使用。質問します。『ソウカは少年を排除する心算ですか?』この質問、答えたくないなら却下OKです。そういうアーツですので(笑)。
GM:…いぎゃっ。きっついなぁ。OK、答えましょう。『○蒼華』の隠し情報を公開します。それが答えになります。
ティート:おお、通った。通ってもらった。おー。《遠い記憶》、狙って使うとやっぱり楽しいなぁ。
法眼:この場合、過去に同じようなケースを見たことがある、かな。
ティート:でしょうね。しかし『GMが回答を拒否できる』って、微妙なアーツだよなぁ……(笑)。
GM:Φωー)<まぁねー(笑)。

達成値20:名前をくれた子供へのエゴ、同族へのエゴなど混在しているが…今現在の心境は。
  『己の存在』へのエゴが一番強いため、己の存在を脅かす蒼いバラを全て滅するつもりでいる。


GM:ドミネーターなので、絆を持てない…という感じに。
ティート:成る程。……ティはちょっと共感出来るなぁ。うし、OK。
法眼:『名前をくれた子供』は純くんのことだったな。蒼いバラへの義務感も一応はあると。…なら、話の持っていき方次第では説得も可能そうだなぁ。
ティート:呼ぼう。ええ、会ったら呼ぼう。そこまでは契約だ。
GM:(ーωー)ニヤソ☆ では、どうします?

ティート:「ただし……吉野。一つだけ言っておくわ、おそらく私に願ったものは、最後の一輪を摘もうとしているわ」
天:「……あ〜……やる。しかないみたいですねん。ま、しょうがない、覚悟はしておきますよん」
GM:ティさんに勘違いされて届いてるかもしれんが「場所が判れば教えてください」で、「逢ったら呼んでください」ではないですよ? 一応補足をば。
ティート:いや、天が別行動中だから場所は判らないんだ、これが(笑)。あ、それも教えてもらった?
GM:理流と天の行動次第カモ。
法眼:天にはこれから連絡を取ろうかなぁ、というところ。
ティート:じゃあまだ知らないのか。あ、なら念のため宣言。場所が判ったら呼びますね。
GM:OK。判りました。てか、現れてこないですが(笑)。では、ここで絆を取得したければどうぞ。
天:ん〜……今回は見送りで。残り枠は1つだけだし。
ティート:んー……蒼い薔薇に(ころころ)問題なし。絆/興味で。
GM:はい、了承しました。それでは。

▼絆/エゴの変化
ティート:蒼い薔薇に絆/興味を取得。



GM:ちなみに、合流した後でそれぞれ何するつもりでしょか? ティさんは聞いたからOKとして。
法眼:御園家の裏を取ったら、純に蒼いバラを見せたいところだけども…今はキセキが人の姿だしなぁ。
GM:えぇ、その〈知覚〉でクリットしないと(笑)。
法眼:これ、本人に聞いたらあっさりバラに変身するのだろうか。
天:とりあえず、キセキ君に花状態に戻って貰って、純ちゃんに見せたい。お父さんの事も考えると蒼薔薇消させるわけにもいかないですね〜。
GM:きっとバラには見えません。てか、それ以前に病人に〈知覚〉は…ないだろうな(笑)。
ティート:一般人だしなぁ(笑)。
法眼:最終手段としては、天の《電光石火》があるが(笑)。
ティート:鬼だ(笑)。
法眼:鬼ですが(笑)。
天:うふふ。最悪《電光石火》使いますよ?
GM:技能がないからクリットしません。GM権限で(マテ
ティート:あはははは(笑)。ゴールデンルールからのお達しが来たー!(笑)
法眼:GM権限と言われちゃ仕方ない。他に方法があるんでしょう(笑)。
天:はははは! 天は〈知覚〉持ってます!
GM:いやいや(笑)。純ちゃんが技能ないので、このままだと見えないでしょうね、と言いたくて(笑)。
天:ああ、なるほど〜。
法眼:魔獣化するとバラの姿になるとか、じゃないよね?
GM:そんな、花にするために幼稚園児をボコす大人だなんて!(ぁ
法眼:蒼華は少年、キセキは幼児で、キセキの方が年下なのだね。
GM:あぁ、そのつもりで演出してます。
理流:NG:バラがバラバラだ(←半分寝惚けているPL(ぁ
天:とりあえず、純とお父さんの苗字が同じ。という事を言い忘れてしまい、余計な手間をかけさせてしまいました。申し訳ないです。
GM:どうせ情報で6出せば苗字も判る(超マテ



●シーン11 『真実を探して』  シーンプレイヤー:鬼来法眼  登場難易度:6

GM:…てか、持ち回り的に言うと法眼さんがシーンプレイヤーなのですが。ファミレスにいるのかな?
法眼:そうですねぇ。場所を決めていきなり合流でも構わないんですが。
GM:…喰いきるの速っ!? いや、どうでもいいですけど(笑)。そこらPLさんに任せます。どうぞよしなに。
法眼:食事を終えて、天に連絡…で構わないかな?
GM:OK、それではそのように。えーと、理流さんが同行者で既にいましたよね?
理流:ですねぃ。
GM:じゃあ法眼さんと理流ちゃん、登場どうぞーぉ。

○ファミレス内

GM:ではファミレスにて。回収しきれない皿がえらいことになってますがまぁ気にせず(マテ
法眼:では、天の携帯に連絡して大まかな情報を伝える。
GM:電話だが…まぁ、サイコロは振らなくてもいいでしょう。事故がちょっと怖くなってきました;
理流:「……」静かに紅茶を飲んで反応を待ち。
法眼:天が探してる青バラの化身と一緒にいること、今は人の姿なので純に会わせても判らないだろう事などを。で、ファミレスの場所も教えておこう。
GM:登場するなら判定を(ぇー
天:は〜い。では登場判定を。
法眼:誰が何の情報を持ってるか曖昧なんだが…天と合流したら一通りの情報は出揃うのかな。
理流:その筈ですねぃ。
GM:正直GMも曖昧だが(超マテ)そうですね。理流ちゃんと天君に逢えば出揃います。
ティート:登場はー……まだちょっと後にしよう。出たら呼ばなきゃいけないし。
天:あ、ティは別行動?
ティート:別行動……あー、電話登場じゃないなら、別行動だなぁ。
天:む…なら電話登場だけにしておくかな?
ティート:どっちでもOK! 敵を呼び込むような行動だから、ちょっと一緒に居づらいだけ(ぉ
天:なるほど〜。
GM:前のシーンで「ティは依頼まではキッチリこなすよ?」と天君に言ったからネー。
天:ならば……今回は登場しておきます。(ころころ)ぎ、ぎりぎり6(一同笑)。
理流:ぶ(笑)。
法眼:ギリギリだなぁ(笑)。
GM:ギリ(笑)。はい、登場OKです。ちなみにキセキは、ぱぱにくっついたままうとうとしてます。
法眼:「…やれやれ。どうしたもんかねぇ…?」頭を撫でつつ独りごちる。
理流:「会いに行く気になってくれれば良いのですけどね」キセキの寝顔(?)眺めつつ。
天:「お待たせしま……したよん」キセキがうとうとしてるのに気付いたので、後半は小声。
GM:天は初めてキセキを見るので、〈知覚〉判定をどうぞ。一応(笑)。
天:は〜い、(ころころ)当然無理です。
GM:まぁ、そうですね(笑)。
法眼:軽く手を挙げて「よぉ、こっちだ」ところで、キセキって自分の意志で姿を変えられるのかねぇ?
GM:(・ω・)ニヤソ。本人に聞いて見るのが一番だと思います(マテGM
法眼:まぁね(笑)。

天:「とりあえず〜、俺が手に入れた……と言うかティさんが調べてくれた情報ですよん」情報渡します。
法眼:「…状況は概ね判った。ほぼ間違いなく、この子供が目的のバラだろうなぁ」頬をぽりぽり。「……それで。天はキセキを純って子供に会わせたい。理流に頼んだ父親も最大の目的は同じ、と」
理流:「ええ、そういう事のようです。──現状の問題点としては」
法眼:「問題点は二つ、だな」
理流:「この子がバラの姿をしていないことと、ソウカと呼ばれるものの動き、でしょうか」
法眼:「あぁ。キセキをこの姿のまま純に会わせても多分意味はない。もう一つは…キセキを狙ってるドミネーターの存在だなぁ」

GM:今気付いたけど、そもそも“普通の人には見えない”からなぁ、キセキ。
法眼:困ったねぇ。
理流:純ちゃんは実は普通じゃないとか(マテ
GM:だとしたら、間違いなく蒼華=ドミネーターは逢った途端に気付くだろうから却下(ぉ
天:………法眼さんがキセキにアイス買ってあげてた記憶があるような気がするけど………周りにはどう見えてたんだろう……。
GM:…アイスの屋台の人が半魔(ぉ
天:なんだって〜!?(笑)
GM:バイトしてた学生半魔とか(笑)。
天:その辺の通行人には結構ホラ〜な感じかなぁ。空中に消えるアイス(笑)。
GM:です…てか、ベタベタにしてたので、空中でべたべたしてるアイス。
天:わ〜(笑)。
GM:…なんでホラーのつもりないのにホラー要素が?(ぁ

天:「蒼華の方は…最悪力尽く。でどうにかなりそうなんですけどねん…」
法眼:「本当に最悪の場合だな。出来れば説得したいところだ」
理流:「とはいえ、己の存在が懸かっているとなると──そこも含めた解決を考えませんと」目瞑り。
GM/キセキ:(うとうと)「ん〜…」まぁ、このまま本格的に眠られると何も聞けなくなりますな(マテ
法眼:「…すまんな、ちょっと起きてくれるか?」ゆさゆさとキセキを揺さぶる。
GM/キセキ:「…むにゃ? ほぉげん? なぁに〜?」目をこしこしこすって。
法眼:「お前さん、自分で姿を変えたり出来るか? 薔薇の花とか」
GM/キセキ:「ん〜…よくわかんない〜。よばれたからいかなくちゃっておもって、そしたらこんなすがたになれたのぉ〜。どーやってなったかもわかんないし、どうやったらもどれるかもわからないのぉ…」
法眼:「ふむ……」顎を掻く。
理流:「では、呼ばれた先に向かえば、その姿の目的は果たされたことになるのでしょうか…?」考え込んで。
法眼:「…ここで考え込むよりも、いっそ純の所へ直接行った方がいいかもしれんなぁ」
天:「ん……そう、ですねん。それもいいかも」
法眼:「誰が呼んだかは判ったんだが…行ってみるか?」とキセキに。
GM/キセキ:「うん、いってみるぅー♪」
理流:「良い子ですね。では、参りましょうか」微笑んで。
法眼:良かった。ここで「え〜行きたくない〜」とかごねられたらどうしようかと(笑)。
GM:ぱぱのいうことすなおにきくいいこです(マテ
天:「ん。んじゃ、一応ティさんにも連絡しておきますかねん」
GM:では、ここでシーンを一旦切って、病院でいいですか?
法眼:こっちはいいです。
理流:此方も問題なく。
天:同じくOKです。
GM:では、絆などありましたら以下略(ぇ
理流:法眼さんに絆取得をば〜(ころころ)絆/信頼にて。
天:今回も見送ります。
法眼:蒼華に絆チェック。(ころころ)憐憫か共感…絆/憐憫にしておくかー。
GM:了解しました。それでは。

▼絆/エゴの変化
法眼:蒼華に絆/憐憫を取得。
理流:法眼に絆/信頼を取得。



ティート:んーむ……会うまでは見届けてあげたいんだが、呼ばないと消えそうだしなぁ。
GM:まぁ、次のシーンはすぐ終わる…と思いマス。理流さんのシーンなので、このまま病院にいっちゃいますネ。
ティート:いいや、病院で出よう。そうしよう。で、呼ぼう(笑)。
法眼:蒼華の消える条件次第かなぁ。純に会うこと自体よりも、『蒼いバラが完成した』って噂が流れるのが致命傷になるんだと思うが。
ティート:いや、噂が現実になる証拠、かな? 個人的にはー。
GM:むぅ…まぁ、次のシーンで明らかになる事実もあるから、って程度にしておこう。



●シーン12 『複雑な…』  シーンプレイヤー:神門理流  登場難易度:7

○病院


GM:法眼、天と共に病院に来ました。天の案内で病室まで来た、のかな?
理流:そうですねー。
GM/純:「…あれ? 天兄ちゃんと………えと…、お友達さん?」貴方たちの姿を見た純ちゃんは、バラエティ豊かな面子にちょっとビックリ(笑)。
天:「ん。そうだよん。蒼い薔薇探しを手伝ってくれてる人」キセキの姿は見えてそうですか?
法眼:「まぁ、そんなところだ。純くんだったか? 初めまして」自己紹介もついでにしておく。
理流:「はい、吉野さんの友人で、神戸理流と申します」にっこりと。
GM/純:「初めまして、御園純…です」順々に挨拶をしましたが、キセキは無視。見えていませんね。
天:むぅ…見えてないかぁ。
GM:法眼と理流は初めて純を見ましたが…まぁ、ずいぶんと無理をしてる感じはします。どーでも良いけど、女の子なんだよね(笑)。
法眼:…あ、そうだっけ。素で男の子と勘違いしてた(笑)。
GM:まぁ、名前が名前だから(超マテ)。…あぁ、どうでも良い事ばっかり気になるけど。今キセキは何処にいるんだろう。ぱぱの肩の上なのか?(笑)。
法眼:片手で抱き上げてる格好で。
GM:…なんとなく不自然な腕の形、って見えてますな。
理流:ロボの肩の上でないのは確か(’’
GM:うむ、それは見えなくなる(笑)。

法眼:キセキに小声で「呼んだのはこの子のはずなんだが…判るか?」
GM/キセキ:「………ちがうよぉ」
法眼:「…違ったのか?」
GM/キセキ:「よんだのは、このひとじゃないよぉ?」
法眼:「とすると…呼んだのは蒼華の方だったのか?」
GM/キセキ:「? …うぅん……?」まぁ、蒼華って誰?って感じだからなんとも返事が。
理流:「──状況から見るに」瞑目して頷き。

(舞台裏)
ティート:……登場判定して隠密状態になっていようかなー(笑)。
GM:それもアリですが…他のPCにばれたら?(笑)
ティート:うむ、それで困ってる(笑)。
GM:ちゃんと〈知覚〉判定対決させますからネ?(笑)
ティート:〈知覚〉は高いんだけれどね、そこそこに(笑)。
GM:まぁ、見つけようと思ってない以上、見つける側にペナルティがある、のかな? (ルールブックめくり)てか、発見しようと思わなきゃ判定ないのか…。登場権は平等にありますから、どうぞじっくり考えてくださいませー。
ティート:……シーン終了間際に出よう! で、呼ぼう(笑)。
GM:OK(笑)。どうせ次はティのシーン(ぁ
ティート:おおぅ(笑)。


法眼:『純が夢で蒼華に会ったらしい』という情報は貰ってたっけ?
天:一応渡しているつもりです。
法眼:じゃあ…純に夢の話を詳しく訊いてみよう。世間話のような感じで。
GM:んーと…まぁとりあえず、ミドルの頭のシーンと同じことは話してくれるのですが。それ以上知りたい場合は、どの辺を詳しく聞くのか…を宣言してくださいな。
法眼:蒼華とどんな話をしたのか、とか。少なくとも友好的な態度で接してたようだし。
GM:なるほど。
法眼:蒼いバラを持ってきてやる、みたいな約束をしたのかな?
GM/純:「えぇと…そんなにお話はしてない…かな。そもそも夢ですから……」と、苦笑。「たぶん、その時に久しぶりにお父さんが来て、蒼いバラの研究の話をしていったからそんな夢を見たんだと思います」……あ、ちょっと時間軸的な問題ですが、夢を見たのはずっと前ですね。

GM:Φωー)<んー。推理の大枠は合ってるけど、細かい点がぷちぷち違うって感じなのかな?
法眼:自慢じゃないが、推理物は苦手です。決して嫌いではないのだが(笑)。
天:……おなじく〜……。
理流:そんな頭持ち合わせちゃいネェ。

法眼:「…その精霊に、もし会えるならまた会いたいかい? まぁ、夢の話だが」
GM/純:「そうですね……また、逢えるのならば。でも…」
法眼:「…でも?」
GM/純:「それよりも、今はお父さん…………の、蒼いバラが…見てみたい……な、なんちゃって」
法眼:「…なるほど。見つかるといいな」キセキに視線を向けて、苦笑気味に頷く。
GM/純:「そうですね……早く花開くといいですけど」
理流:「…ふふ、お父様にも少しだけお会いしました。あれだけ慌しくしていたのは、あれは貴方のためだったのですね」にっこりと笑いかけて。
GM/純:「……あ、逢ったのですか……あ、あの…変な父ですみません……」恐縮。
理流:「いえ、子を想う心を持った好い人だと判りました。その言いようは、あまりですよ?」苦笑して。
GM/純:「…あ、あはは…ありがとうございます」照れっ。

法眼:んー? 運ばれてた時は蕾だったのかな。
GM:Φωー)<今どうだかなんて誰も聞いてないからネ(笑)。
天:ふむ。純はまだ薔薇が咲いた事知らないみたいですねぇ。
法眼:いきなり見せて驚かすつもりだったのかな、父親は。
GM:……あれ。オレ、「キセキ」が「花咲いたバラ」って言いましたっけな?
ティート:言ってませんにゃー…多分(ぇ
法眼:聞いてない。そもそも会った時は『蒼い髪の子供』って情報も出なかった(笑)。
天:おお〜う。こっちが勘違いしていたみたいですね。
GM:ぶっちゃけ、キセキが花の化身ってのも推理でしかないし(笑)。
理流:うむ。状況からの推測だけですな。
ティート:その通り。ううむ、困った(笑)。
GM:子供は素直なんだけどなぁ(笑)。
理流:ともかくここは一旦ソウカさんにお出まし願うしかないような気もしますが(’’
GM:でも前シーンで「バラになれる?」って聞いた時に「戻れない」とは言ったけどな!(超マテ

天:「ん〜……純ちゃんに見えてないとなると…先に蒼華をどうにかした方がいいですかねん?」ぼそぼそと法眼さんに。
法眼:「そうなるなぁ。この子と接点があるのは蒼華の方らしいから、会って話す他ない気がする」
理流:「…では、そのように」

法眼:キセキに関して、何らかの情報収集は可能だっけ?
GM:…〈知覚〉で22出せば正体が割れますが(笑)。げふん(咳払い)。収集する必要性がない、カナ。本人に聞けば、知ってること判ってること、ぺろっと話しますから。
法眼:バラの化身か蒼華の後継なのか知らんが…どうしたものかなぁ。
GM:Φωー)ニヤソ。まぁ、何を知らずとも物語は進みます。…グッドかバッドかはともかく(マテ
法眼:何のために→わかんない。シリアイ→(多分)純のこと。で、呼んだのは蒼華で間違いないとは思うんだが。
GM:ん? シリアイ?
法眼:キセキと話して事情を聞いた時、「シリアイに会ったら帰らなきゃいけない」と言われたんだが。
GM:あぁ、そか。それは単に法眼が「知り合いに連絡取って聞いてみるか」って言ったから、シリアイって単語をそういう風に捉えただけ、カナ。
法眼:あれれ…それは困ったなぁ。
GM:紛らわしかったか; 申しわけない。
法眼:「シュニンがおそとつれてきてくれたから、シュニンにあったらおうちわかる?」とも言ってるから、主任=父親、キセキ=作られた青バラは間違いないと思うが…むぅ。
GM:キセキは、「よばれる単語=なまえ」だと思ってる節が…。
法眼:多分、作ったスタッフの会話を聞いて「キセキ」が自分の名前だと思ったんだと解釈したが。
理流:うむ。大方そんなところだと。
GM:Φωー)<まぁ、蒼いバラの花言葉ですからネ。

天:「んじゃ、俺ちょっとティさんに連絡とって、蒼華呼んでもらうとしますかねん」
GM:ンでは、ティは出ますか?
ティート:では、登場しますか。難易度は……7か。(ころころ)15……ここで出目が良くてもなぁ(笑)。
GM:わはは(笑)。じゃあ割と完璧に出てこれます(ぁ
ティート:「……連絡の必要は無いわ」気がつけば部屋の入り口に背をつけて立ってる(ぇ
法眼:「神出鬼没だな…相変わらず」振り返り。
ティート:「今回は依頼込み、よ。聞いてないかしら?」
GM:一応ティも〈知覚〉22、振りますか?
ティート:まぁ一応。6ゾロのみ、(ころころ)駄目ですな(笑)。
理流:「ごきげんよう、ティートさん。…ええ、それは窺っておりますが」肩すくめて。
天:「うおっ。ああ、ティさん。いつから?」
ティート:「割とついさっきよ。話の半ばも聞いていないわ」
GM/キセキ:「はじめましてぇ〜」へにゃーん。
ティート:「……で、止めないというならば、依頼を遂行させてもらうけれども……いいのかしら?」ここで呼んで構わないのか、という意味も含ませて。
GM:…ここ病室ですよね?(ぁ
天:「ここで、はちょっと勘弁して欲しいですよん…」
理流:「──そちらの依頼主に用が出来ましたゆえ。ですが、場所は変えたほうが宜しいでしょう」
法眼:キセキを撫でながら「この子を純に会わせれば解決かと思ったが…もう少し複雑な話らしい。蒼華本人に会わないと状況が進まんようだ」
ティート:「……そう。なら好きに場所を変えて構わないわ。私は依頼が果たせればいいもの」
法眼:「…屋上にでも行くか?」
天:お、屋上か〜………バイクどうしよう?(笑)
法眼:屋上がまずければ近所の公園でも(笑)。
天:そっちでお願いします(笑)。さすがに昼間の病院で空飛ぶ度胸は無い(笑)。
GM:あれだ、別にどうでもいいっちゃいいが時間帯にも寄ると思いますヨ? 場所は。何せ普通の人には割と見えない人多いから(笑)。
理流:「いえ、外にしましょう。病院の敷地内ではどのような迷惑がかかるか判りません故」
法眼:直接純と蒼華を会わせたい気もするが、戦闘に巻き込んだり発狂されるとシャレにならないしなぁ。
理流:うむ。特に発狂は拙い(’’
GM:発狂したら間違いなくその場で…死にますな。
理流:巻き込んで平気ならまだ守る手段もあろうが、そうも行かんでしょうし(==;
GM:では、外に向かうという感じで切りますね。絆やエゴひっくり返しなど何かあれば以下略。
法眼:純に絆チェック(ころころ)絆/庇護で。
ティート:今はまだ無しで。枠はまだ1余らせていよう。
理流:此方無しです。
天:同じく見送り。
GM:了解しました。それでは。

▼絆/エゴの変化
法眼:御園純に絆/庇護を取得。




●シーン13 『契約の履行』  シーンプレイヤー:ティートリー・テルビネ  登場難易度:なし

○公園内


GM:さて、公園に全員で来たということでよろしいでしょうか?
法眼:万一にも人が来ると困るので、公園内のアレナへ行くということに。
GM:OK、では公園アレナ内。ティさんが呼べば出てきますが…呼びますか?
ティート:呼びましょう。「依頼に応え、ここに果たしたわ。これが望みなのでしょう? ……ソウカ」
GM/蒼華:「……あぁ…間違いありま…ん……ありが……ティー…さん……」以前よりも更に薄い感じの少年が。
ティート:「間に合って何よりだわ。……後は、私の管轄じゃないわね」数歩下がります。
法眼:キセキを片手で抱いたまま、蒼華を見据える。
天:「………」黙ってキセキを庇える位置に移動しておきます。

法眼:というか、エンゲージ離した方が良くないか? 俺はキセキをカバーするから他のPCを庇えない(笑)。
天:いや、まぁ、演出で(笑)。
GM:あれ? がっつり殴る気だ!(笑) いや、いいか(笑)。
法眼:殴る気というか、交渉決裂して戦闘になった場合に備えてるだけです(笑)。

GM/蒼華:「…………どうや…連れてい…は……ダメ……です…か」
理流:「なるほど、其方が蒼華ですか──」
法眼:「…キセキ、お前を呼んだのはあいつか?」
GM/キセキ:「…うん、おんなじこえだよぉ?」
法眼:「確かだな? 何のために呼ばれたかとかは全然判らないか?」
GM/キセキ:「うん、ぜったいだよぉ」
GM/蒼華:「………貴方がた…何故………ここ、に? …何が…望み……?」
法眼:「それはこっちが聞きたい。お前さん、何のためにこの子を呼んだ?」
GM/蒼華:「………私達の、仲間…だから」
理流:「仲間であるならば、どのようにするおつもりか?」
GM/蒼華:「……不可能…可能…、同時に存在しえない……。ならば……“存在しなかったこと”……する……しか…」
法眼:「……お前さん、純って子供を覚えてるか? 蒼華って名前をくれた子のはずだが」
GM/蒼華:「………純………あぁ、人の子の……」

ティート:うーむ……どうなるのかなぁ。
法眼:どうなるんだろうねぇ。
GM:…ふむ。正直、予想外デス。何がどうとか言わないけど、予想外だからちょっと困ってる(笑)。
法眼:蒼華が“存在しない伝説”なら、キセキは“存在した伝説”で、蒼華はキセキに生まれ変わるのかなとか妄想したけど…PCからどうにか出来る内容じゃないしなぁ。
GM:Φωー)<デーモンブラッド忌避しましたから。

法眼:「純は父親の作ってくれた蒼いバラを、一目でいいから見たいそうだ」
GM/蒼華:「…覚えてい……逢ったのは………ただの……気紛れ………つもり…」
天:「そ。だから、『存在しなかった事』にされちゃうと、とっても困るんだよねん」
GM/蒼華:「…っ! …………それで……私は………消えるわけには、いかない…消えたくなど、ない…」
法眼:「俺から一つ提案があるんだが、聞いてくれるか? 間違っているなら訂正してくれ」
GM/蒼華:「……?」
法眼:「純は父親の作った蒼いバラを見たい。しかし、一度見たなら“そのバラは行方不明になって”しまっても構わないと俺は思ってる」

GM:Φωー)<説得もアリか? アリなのか? どうするオレ? どうする!?(超マテ
天:……あら? 蒼薔薇見つかんないと、純のお父さんが困った事になったような?
GM:うん、オヤジ解雇。
法眼:それは判ってる。ただ、父親の一番の目的は『純にバラを見せる』ことだから。解雇の方は気の毒だけれども…命には替えられないと俺は判断した。
天:う〜ん……それでも、天としては…あまり賛同できないですねぇ。純の入院費用とかの問題ありますし。

GM/蒼華:「…そう、ですか……ならば、簡単……」
法眼:「要は、“蒼いバラが完成した”って噂が広まらなければ、お前さんは消えずに済むと思うんだが…間違ってるか?」
GM/蒼華:「今、その場で、その子を、殺せば。元のバラに戻るでしょう…ね…」
法眼:「…出来ればそいつは避けたいんだが。他の方法は?」
GM/蒼華:「…………方法があれば……とっくに…」…でも研究データもあるし、第二世代ももう芽吹いてはいるんだけどネ。
理流:うむむ。
法眼:「しかし…じゃあ、何でお前さんはこの子を呼んだ? この子はお前さんに呼ばれたから、人の姿になったんだぞ?」
GM/蒼華:「全て滅ぼした…つもりだった………一輪…残ってた……探した………。……それが…逆に、覚醒……させた……? ………ごめ……い…」

法眼:どっちみち、ここで説得できたにしても、将来蒼いバラが作られるのは避けられないんだよなぁ。それを指摘すると、倒す他なくなりそうだから黙ってたわけだが。
理流:それは思いましタ。
GM:Φωー)<まぁ、そうですね。もう種の作り方も判っちゃってるし…。とはいえ、どのような選択をするのかはPLに投げてはありますし、それなりのエンドは用意します。
ティート:それこそ伝説に新たな解釈を加えて在り様を変えるとかしないと。存在そのものを変えるなんて真似、そうそう出来ませんが。
法眼:それが出来ればベストだと思うが。物語的に美しいとは思っても、PCに出来る手段が思いつかない…。
GM:《歪曲する真実》ないからねぇ。
天:私としては、蒼華を倒そうと思ってます。天的にも、蒼華に同情はするけど、純たちの方が大事。

理流:「…蒼華よ。元より其方は人の願いにより生まれた者のはず。そしてキセキもまた、人の願いより生まれた者です」目を瞑り。
GM/蒼華:「…然り………されど…私は……“私でいたい”…」
理流:「在って欲しいと願う想いが生み出した。ならば、この子と貴方は同じものである筈です」
GM/蒼華:「同じ………されど……対極に…あるモノ。どちらかしか…選べない………ならば、私は…私の存在を選ぶ」
ティート:「『あるはずの無い伝説』と『証明された伝説』……か」小さく溜息を。
理流:「蒼華よ──この子も、『貴方』なのです。『貴方』の、未来といえる」
GM/蒼華:「どちらかがあっては…ならない……過去と…未来は…共にいられない」近づいてきます。法眼さん、貴方の方へ。ルール的にはエンゲージ宣言。
法眼:「未来は過去を否定しない…この世のあらゆる“未来”は過去を礎にしている。理流嬢ちゃんも言ってる通りだ……この子は、お前さんの“未来”そのものなんだろう」
GM/蒼華:「…正論かも…しれません、しかし…今現在ここに在るのは…一つでなければ、ならないのですよ」
法眼:「仮にこの子を消したところで、遠からず別の蒼いバラが作られる。何の解決にもなりやしない…お前さんがやろうとしてるのは、ただの時間稼ぎだ」
GM:ここでソウカは消えます。法眼さん。手元のキセキがいません。
法眼:いきなりか?!
GM:PS《資産:帰還門》を使用しました。蒼華とキセキはドミニオン内へ移動。
法眼:SAで追いかけられるかな?
GM:えーと、その為のSAはまだ持っていませんね。
法眼:むぅ。防ぐ方法がないからなあ。了解。
ティート:「……難しい選択をしようとするものね、相変わらず。切り捨ててしまえば、これほど楽なものも無いでしょうに」
法眼:「…悪かったな。俺は往生際が悪いんだ」
ティート:「いい事よ。こんな状況ですら傍観者になれるほどになってしまった私よりは」(くすり)
天:「ともかく、どうにかして追わないとねん。急がないとやばそうだし」
理流:「──難しい選択を繰り返して、人はここまで来れたのです。ならば、わたくしは…その先の一つを、見てみたい」ぽつり、と呟いて。
法眼:「…両方救いたいのは山々だが、時間稼ぎのために自分の未来を潰そうとするなら…何としてでも奴を止めなきゃならねぇ。……待ってろよ」
GM:それでは、ここでシーンを切ります。絆の取得など在りましたら、どうぞ。
ティート:さぁて、まいったね! まだ保留します。
理流:無かったりします(’’
天:保留します。
法眼:なしで。食人衝動は例によって演じる暇がなかった(ぁ
天:あははは(笑)。
GM:うーん、キセキも純もいたのに(笑)。
法眼:キセキは人間じゃないし、純は周囲に人がいたから(笑)。
GM:それもそうだ(笑)。



GM:しかし…みんな、予想以上に優しいなぁ(超マテ
天:う〜ん…法眼さんカッコいいなぁ(笑)。天なんて最初から切り捨てる気満々なのにぃ(笑)。
法眼:格好いいと言うより、甘いのですよ。特に他人に対しては。
GM:ぶっちゃけ、天君みたいな反応を予想していたので(む
天:天はな〜、蒼華に対して同情以上の感情もってませんからね〜。切り捨てようと思えば切り捨てる事が出来ます。
法眼:法眼にとっては、純も蒼華もキセキも“命の価値”としては同じくらいなんで。ただ、二者択一なら法眼なりの道理に基づいて、純とキセキを優先することになる。
天:おお〜。カッコいいなぁ。
GM:それでは、ちょびっとだけミドル挟んでクライマックス行きます。ぶっちゃけ、SA選択だからミドルですらないか。



●シーン14 『半魔の決断』  シーンプレイヤー:全員

GM:では、SAの交付をします…が、ちょいと注意。全員で同じモノを選ぶ必要はありません、が。利害が一致しない可能性があります。また、達成が激ムズなのも存在します。

 [SA:キセキを守る] [SA:蒼華の存在を守る] [SA:結末を見届ける] [SA:二人を救う]

GM:どれか一つ、どうぞ。
ティート:……いっちゃんらしいのが、[SA:結末を見届ける]な辺り、なんともはや……むぅ(笑)。
GM:GM的に言うのもあれだが、達成が一番楽なのは見届ける、だよね(笑)。ただ、そういうキャラが多いからなんともはや(ぁ
天:[SA:キセキを守る]を〜。キセキと言うか蒼い薔薇ですが。
GM:[SA:二人を救う]は別に命を、って訳でもない…とかフォローしてみる。
ティート:楽というかなんというか……蒼華の気持ちは理解できるし、留める気にもならないけれど応援する気にもならないので……むぅ。
GM:フフフ。
理流:[SA:二人を救う]でしょうかな。
法眼:[SA:キセキを守る]だなぁ。最悪の場合は真っ先に救出不可能な方を切り捨てるのが、法眼の大人たる所以。[SA:二人を救う]も捨てがたいんだが…。
GM:どうぞ悩んでください。決断の章ですから。
ティート:……素直にらしくいこう。[SA:結末を見届ける]で。
GM:変更は、ありませんか?
理流:ありません。
ティート:ないんですよねぇ。
天:無いです。
法眼:救える手段が思いつければ[SA:二人を救う]を選ぶんだが…今の状況じゃなぁ。変更なしで。
GM:OK、それではシーンを切ります。絆などあればどうぞ。
ティート:んーむ……法眼に。(ころころ)大丈夫だった。ぎりぎりだけど!(笑) 絆/敬意で。
天:蒼華に…エゴを取りたいけど……(ころころ)28で成功…。
GM:別に20以上振ってエゴ取るのもOKですが。
天:ああ…。いや、蒼華に絆/憐憫を取ります。
GM:はい、判りました。それでは。

▼絆/エゴの変化
天:蒼華に絆/憐憫を取得。
ティート:法眼に絆/敬意を取得。




●シーン15 『少女の追憶』  マスターシーン

 今でも思い出す、あの出逢い。
 とても綺麗な、蒼いバラ。
 蒼華と名付けたあのバラの精霊さんは…今もどこかにいるのだろうか。

 きっとその出逢いは、ほんの偶然の気紛れで。
 それはきっと夢だったに違いないって、判ってる。

 天兄ちゃん、ごめんね。
 ワガママ言って困らせて、ごめんね。
 夢の中の人なんて、いるわけないもんね…。

 それでも、諦めきれなかった。

 お父さんが今、頑張ってお仕事をしている。
 蒼いバラを作ってるって、ずっとずっと昔に聞いたことがある。
 ちょっと変だけど、凄い天才だって言われてるんだって。
 ……正直、ちょっとどころじゃなく充分変だけど。

 本当は、元気になりたかった。

 元気になって、お父さんにもっと色々恩返ししてあげたかった。
 …でも、それは叶いそうにないから。
 蒼いバラも、充分無茶だけれど。
 …きっと、見つかるよね。

 だって、お父さんは絶対、蒼いバラを作り上げてくれるはずだから。

 あんなに頑張って作っているんだから、きっと完成するよね。
 死ぬ前に、綺麗に咲き誇る蒼いバラが、見たかった。
 お父さんの努力の証の、伝説の蒼いバラが、見たかった。
 それぐらいのワガママは、許されてもいいよね?
 お父さ…。
 ………
 ……
 …



 ――深い深い闇に、純の意識が落ちていく。
 ――時間が、ない。




ティート:おお、何だかこっちも時間ぎりぎり。
法眼:…困ったねぇ。純は美形のバラの精霊さんにも会いたいようだ(笑)。
GM:そこに修飾をかけないで、バラにかけて(笑)。
天:………キセキ君……大人の姿になれないかなぁ(笑)。
理流:薔薇の美形というと、なんだか違う者に聞こえる(ぁ
GM:美形じゃなくて綺麗な、って言ったじゃん(笑)。
理流:そしてキセキちゃんだったりしたような(’’
GM:デス。
天:おおう(笑)。
GM:別に、性別なんてあってなきようなものだがな。精霊だから!(超マテ


 

■クライマックスフェイズ■


●シーン16 『終焉』  PC全員登場

○ドミニオン『伝説の薔薇園』


GM:では、先程の続きです。SAを使って、ドミニオンに侵入することが出来ます。各自宣言をどうぞ。
法眼:[SA:キセキを守る]で登場。
理流:[SA:二人を救う]を使用し、登場します。
ティート:[SA:結末を見届ける]使用。全ての結末を見届けましょうか。
天:[SA:キセキを守る]使用して登場します。
GM:では、ドミニオン内に侵入します…。

 目の前に広がるのは、一面の蒼いバラの世界。
 ゆるやかな丘の上に、大きな一本の青薔薇の樹。
 その下に、二人はいた。

 ――お待ちしていましたよ。

 蒼華は、笑った。
 それは、何かを思いきったような…そんな、笑顔だった。

 キミ達を見つけると、キセキはわっと泣き出しながら、走りよってきた。
 怖かったのだろう…。


法眼:駆け寄ったキセキを抱き止める。「…よしよし、もう大丈夫だ」
GM/キセキ:「ほぉげん〜…うぅ…」ぐすぐす言いながらくっつきます。
理流:「──蒼華よ。中々よい景色ですね」ふふ、と笑みを浮かべ見渡し。
天:「……やっぱり、キセキちゃんを消すつもり?」
GM/蒼華:「……それ以外に、手があるのならば、聞きましょう。……しかし、私は“私自身の存在”を諦めるつもりは、毛頭ありません」
天:「俺には、思いつかないよん。そして、この子を消させるつもりは全くないよん」
GM/蒼華:「…そうですか。ならば……私のするべきことは、変わりません」
ティート:「……新芽を手折るは易いが意には非ず、生の渇望を否定する理由も無い……さて、困ったものね」扇子を口元に当て、見ている。
法眼:「この世にあるものは須く変化する…永遠の命を有する魔物でさえ。お前さんを形作る“伝説”もだ」
理流:「──例えキセキが在ったとして、其方が消えるとも思えません。其方がそのように在り様を定めてしまっているだけです」
法眼:「あぁ。そして、たとえ“伝説”の内容が変わったとしても…消えることはないと俺は思う。ほんの少し、その在り様が変わるだけだ」
GM/蒼華:「………死期は、自分が一番よく理解していますよ」
理流:「──変わる事は、消えることと同じではない──其方がその在り様を変えることを──」
GM/蒼華:「いいえ、在り様が変わる…それは、私のような“伝説”にとっては、死ですよ」
理流:「恐れているだけではありませんか、小心者──!」
GM/蒼華:「…恐れます。何故ならそれは、“伝説の死”に外ならないから……」
法眼:「…生まれ変わろうとしてるんだと思うね。お前さんが新たな可能性を受け入れられるなら、それはきっと叶う」
GM/蒼華:「生まれ変わるにせよ、古きモノは壊れなければなりません。…私のような、ね」
理流:「伝説は姿を変え、生き続けるもの。ええ、生き続けますとも、貴方は」
GM/蒼華:「“不可能”の伝説が、“可能”になった時……伝説は、生まれ変わるでしょう。しかし“かつての私”は消えてしまう。それは、生き続けていると果たして言えるでしょうか」
法眼:「言えるさ。どんな伝説も不変じゃない。口伝えで語られ、人が夢見る中で…あらゆる“伝説”はその存在を変化させてきた。お前さんに限って、それが出来ないとは思わない」
理流:「恐れることは無い──ええ、子供が大人になるほどのこと」

天:う〜ん………今回は説得参加できないなぁ。天の心境的にもそうだし。蒼華は言いたいことがよく分かるからな〜。
GM:言いくるめられそう(超マテ
ティート:あはははは(笑)。
天:なんだって〜!?(笑)
GM:ただ、そうなると…あれなんだよな。
法眼:駄目元で力一杯説得はする。本当に駄目なら力押しも考えてるが(笑)。
GM:……でも、絆には変化しないんだ、ドミネーターだから! orz
ティート:いやぁ、ティは突っ込めないんだよなぁ。蒼華が最後まで足掻いて生きたいというのも判るし、子供を見捨てる気もないんだけれど。

GM/蒼華:「他の貴方がたから見れば、そうなのかもしれません。…………死を、恐れないことは…私には、出来ない。“私”が揺らぐからこそ、私は出来ない」
理流:「──貴方の言いようは、ただ未来に怯える駄々っ子のそれです。子が親になることが、死と同じですか?」
GM/蒼華:「……新しい伝説になるとすれば、それは、彼女であって、私ではない」キセキを示して。
理流:「しかしそれは『貴方』です、蒼華よ」
GM/蒼華:「……あいにくと私は、神ではないのですよ」
法眼:「どのみち、お前さんは変わる。いや…この世に存在し続ける限り“変わらざるを得ない”。どれほど足掻こうとも、それを避け続けることは出来ないんだ。ならば、この辺が良い退き際って奴だと…思わないか?」
GM/蒼華:「………同族を思う心はあれど、己と引き換えるほどの価値を見出せないのですよ…ドミネーターとは…そういうものです」

GM:このままだと、水掛け論で進みそうで凄いイヤン。
ティート:んー……セレスチャルのHA《信頼の光》さえあったらねぇ(笑)。相手が納得するのなら! ドミネーターだろうと絆が得られるっ!(ぉ
GM:あったらなぁ(笑)。
ティート:無いので、今回は(笑)。
GM:旧約でいうと、“エゴに流されてる”わけだからなぁ。
ティート:|_・) ……こう、キセキは生きたがってるのかねぇ、と。ふと思った。
法眼:難しいことは考えてないと思うんだ(笑)。
ティート:まぁそうなんだろうけれど(笑)。
GM:Φωー)<そうだネェ、難しいこと考えてないだろう(笑)。ただ、「そとのせかいはたのしいからもっといたい」ってのはあるだろうねぇ。

法眼:「この子を消したところで、何も変わらんぞ。ほんの数年、余命を延ばすだけだ」
GM/蒼華:「例えそうだとしても、私は……そう、し続けるでしょう。………共存の道がないのならば……残念ですが、滅ぼすしか…ありません。…邪魔だてをするなら、貴方方もろとも………」
理流:「──貴方は滅びませんと申しています」
GM/蒼華:「……世界律を揺るがされては、その言葉も信じるわけには、行きません…」

 そして、ざわめく世界。
 イバラが一つ、また一つと意志を持ったかのように、動き出す。


GM:Φωー)<決裂の方向だ。まぁ、ぶっちゃけ、だからと言って[SA:二人を救う]が達成できないわけではないとはいうが…ヤボな話だな(苦笑)。
ティート:|_・) まぁ、難しいしね。
GM:Φωー)<ここでいう世界律は、『現実世界に蒼いバラは有り得ない』ってことだからな。
天:まぁ、蒼い薔薇が花屋に並べば、蒼い薔薇は「伝説」じゃなくて「ごく普通」の事になりますからねぇ。どっちにしろ蒼華は消えちゃいますからなぁ。
GM:Φωー)<まぁ、話に尾びれ背びれついてドミネーターとして強大にはなったが、流石にこれが書き換えられると、“蒼華”は消えちゃうから。今でも並んではいるが、あくまでも“染色”だし、「これは違う」って言えるでしょ。
ティート:『蒼に生まれた薔薇』は無いからね。
天:でしょうねぇ。
GM:Φωー)<てか……本当は、もっと狂ってたからニャ。

理流:「わたくしは、其方にも滅びて欲しくは無い──その伝説が在った事は皆、覚えているのですから」
GM/蒼華:「その思いやりは、感謝します……しかし、破られた伝説は、伝説ではないのですよ…」
理流:「それが人の願いの先に在ったものということを、誰も忘れはしません──伝説は伝説なのです」
GM/蒼華:「………彼女の存在も人が望みしモノです。…それが叶えられては、私は滅びるしかない。憧れが叶えられては、憧れではなくなってしまうのですから…」
理流:「憧れであった事実は残ります。そして、それに人は価値を与えるでしょう」
GM/蒼華:「……でしょうね。しかし、“であった事実”は、私を存在させてはくれません…。…………いつか、その日が来ることを判っていても…それでも、私は諦められないのです…」
理流:「いいえ、貴方がほんの少し、変わるだけ。滅びではないことを理解せよ」
GM/蒼華:「…………残念ながら。私には理解できません。……貴方の言うことを、信じることは、出来ない。今この場で全て滅びれば、私が存在できることが確実である以上…私はその手段を取りましょう」
法眼:「…どうしてもか? 俺は出来れば、お前さんを消したくはない。嬢ちゃんもそのはずだ。それでも、駄目か?」ここで蒼華の絆を固定、理流に愛を渡しておこう。
GM/蒼華:「…………そうですね、出来れば………一緒に、いたかった。ですが、私は私のエゴ故に……その提案は、受け入れられません」
理流:「要は駄々っ子ということか。──幾ら長生きをしても、その在り様は困ったものです」微笑して、それに応え。
法眼:ゆっくりと身構える。「ならば……相手になろう。滅ぼそうとは思っちゃいないが…どうやら今が、お前さんの“退き際”だ」そしてさり気なく味方のエンゲージを離れる俺(ぉ
ティート:「……参ったわねぇ。仕方ない、巻き添え食らいそうだし、降りかかる火の粉くらいは払いましょう」
天:「俺は…貴方の気持ち、分かるし、可哀想だと思うよん。でも、俺にとっては純ちゃんの方が大事だからねん」バイクのエンジンかけます。
GM/蒼華:「………始めましょう、どちらの伝説が生き残るのかを決めるために」


☆戦闘のレギュレーションその1

GM:さて。勝利条件は『蒼華を倒す』ですが、敗北条件は『PCの全滅』の他に『キセキの死亡』があります。
ティート:うはー。カバーリング、今回はしないぞっ(笑)。
法眼:まぁ、想定内。
理流:うむ。
GM:また、キセキはドミネーターで…以下のパワーソースを持ってます。

 PS《レルム:絆》、《世界律:排斥》、《世界律:祝福(全て)》、《世界律:超越者》3Lv

ティート:……レルム、き ず な ……? ああっ、無意味に祝福がかかってるー!?(笑)
GM:蒼いバラの絆も、キセキへの絆って感じでいいのかなー…ってちょっと思ってます(笑)。ちなみに、処理が重たいので行動は毎回放棄です(ぇ
法眼:キセキにも蒼華にも絆で取ってる。問題なし(笑)。
GM:HA《マルチリカバリー》《世界霊魂》《超魔の命》を持ってます。これはPLの好きなタイミングで使用宣言してください。あ、ルールは守ってネ。ちなみに、エゴ7点持ってます。
理流:はいなー。
ティート:……《超魔の命》は勘弁してほしいなぁ(笑)。
理流:うみ(笑)。
GM:…てか、一応言いますけどドミネーターですから。半魔じゃなくて、魔ですが(笑)。
法眼:つーか、《マルチリカバリー》? フルメタル?

○キセキ 【フルメタル/スピリット】
 《バイオブースト》、《フリーフェイス》3Lv、《パーフェクション》、《ブースト&ウィーク:感情/斬》
 《カテゴリー:アース》、《カテゴリー:ウォータ》、《自然感知》、《複合精霊》


GM:以上。役立たず(ぉ
法眼:バイオブーストなのか(笑)。
天:フルメタ!? さすがに予想外だったなぁ。
理流:人造ってことか(笑)。
ティート:作られたスピリットか(笑)。
GM:デス。ちなみに現在は慣れてないので、まだ本体がバラなのですが。《フリーフェイス》を毎シーン使っていました。…無意識に、ってことにしといてくれると超有り難いGM。
一同:了解です(笑)。
GM:ちなみに、[出自:実験体]もあるんだな。計算違いがなければFP131点という脅威のタフさ(笑)。
法眼:庇う意味、あまりないような気がしてきた。ひしひしと(笑)。
GM:うん(笑)。ただ、防御はないに等しいですよ。経験値積んでないから。まぁ、魔獣化もするし、その際に《超魔の命》を使います。愛を積んでくれれば、《世界霊魂》とか《超魔の命》がすげぇ事になるわけです。今でも6点残ってるけど。…とまぁ、キセキ君の説明がちょっと面倒だったとだけ(ぁ
法眼:むしろ《超魔の命》に5点突っ込んで、2点を予備にとっといて貰いたい。
GM:Φωー)<その辺はパパに任せますよ。パパに(強調


☆戦闘のレギュレーションその2

GM:あ、そうだ…言っちゃってもいいか。今回、対象とか完全サイコロランダムで組んでますヨ。蒼華、狂ってるから。
法眼:あまりガチな戦術は取ってこないと。
GM:Φωー)<対象になったよーって言われたら、2D6振って欲しいな。
ティート:……攻撃方法までランダム!?(笑)
GM:…ただ、ダイレクトでキセキを狙う可能性も(フェード)。だから、ダイスが良ければ苦戦しないで…いけるんじゃない、カナー…多分。………だと良いなぁ。
ティート:んー……。
法眼:まぁ、完全ランダムだと当てにするのは危険なので。臨機応変に対処します。
ティート:流石に、ティまともに戦った方がいいですか?(ぇ
GM:いや、任せますが。ダイス次第ではティも攻撃されますからね(笑)。
法眼:積極的に攻撃しなくとも構わないけど、ピンチになったらHAは使って欲しい(笑)。
ティート:HAはもちろん。《死者の微笑み》とか《死界の主》とかAGP受け渡しはします(笑)。
GM:攻撃方法次第ではHAナシでサイコロは…何でもない。
法眼:ダメージHAは天と理流が持ってるから、この二人が攻撃の鍵かなー。
天:命中高いし、《攻防一体》も4回使えるので〜、攻撃はお任せあれ〜。
GM:ダメージHA…3つなかったかな? あれ?
法眼:ティも持ってるけど、効率があまり…当てにするのは(笑)。
ティート:いいんです。あれは他人のダメージをちょっと補強するものだから(笑)。
GM:眠かった時にデータ作ったから、凄い事になってるので………まぁ、なんでもない(意味深)。ポ●モン金銀のデリバードのプレゼント攻撃がコンセプト…って言って伝わるのか!? いや、どうでもいいですが。
法眼:ポケ●ンやったことないから知らない(ぁ
ティート:よくわからないですが、えらくランダム性が高そうだ(笑)。
GM:Φωー)<一応躊躇もしてくれますよ…ダイス次第で。強力な攻撃ばっかり出てもボク知らない(超マテ

 現在のエンゲージ:【蒼華・イバラ×2】 【キセキ】

GM:PCは初期位置で【蒼華・イバラ×2】にはエンゲージできません。ちなみに行動値は、キセキ【11】、蒼華【9】 イバラ(クラード)【6】です。…なんか抜けてたりしたら、どうぞ遠慮なくびしっと突っ込んでやってくださいな。
ティート:んー……1移動距離で単独エンゲージ、とかいう真似は可能ですか?
GM:マイナー消費で単独エンゲージになる…のは。えーと…15mも離れればイイカナ。OKとします。腹が決まったら(む?)エンゲージするか、単独か…とか、初期位置を宣言宜しくお願いしますね。
理流:キセキエンゲージか他PCエンゲージか単独エンゲージかってとこですな。
GM:はい、その通りです。
法眼:俺はキセキとエンゲージ状態で。
天:同じくキセキエンゲージで。
ティート:単独エンゲージで。
理流:こちら単独エンゲージにて。

 現在のエンゲージ:【蒼華・イバラ×2】 【キセキ・法眼・天】【ティート】【理流】


▼ラウンド1

GM:セットアップ。蒼華、HA《うつろわぬ伝説》使用。更に、本体と分身どっちも《コスチューム》使用。クラードは無し、と。イバラが益々強大に。
ティート:……《うつろわぬ伝説》、久々に見たなぁ。
法眼:ボスでも滅多に使いませんからねぇ。
理流:私、確か初セッションだか何だかのボスで見た記憶が(’’
天:あ、そうだ。一応聞いておきたいのですが〜、《攻防一体》に《分裂》を組み合わせて、対象:範囲の反撃可能(*)でしょうか?
GM:正式なルール解釈はないのかなぁ…。
法眼:不明ですねぇ。公式解釈はないです。
GM:じゃあ、OKとしますか(ぇ
天:はい。了解しました〜。

(*)ここではPLフレンドリーの原則に従って認められてますが、他では認めないGMが殆どだと思った方が良いかもしれません。
 《攻防一体》による反撃はリアクション不可能なので、成功するとエンゲージ内にいる対象全員が回避不能の攻撃に曝されるからです。
 これではバランス的に、ちょっとどうかと……第一、逆にPCがボスを取り囲んでる状態で使われたら悲惨だし。


 現在のエンゲージ:【蒼華本体・蒼華分身・イバラ×2】 【キセキ・法眼・天】【ティート】【理流】

GM:で、イニシアチブプロセス。最初から飛ばすゾー、HA《怒りの日》2点使用!
ティート:おおぅっ!? や、やられると怖いHAがっ!
GM:4d6で(ころころ)………予想外にスゲェ。22点〈魔〉ダメージを、全員に。
法眼:カバーリングも出来ないが…魔獣化前だし、このくらいなら。
ティート:出目凄いなぁ、6と5だけって……(笑)。
天:なんだその出目〜(笑)。
法眼:羨ましいダイス目ですな(笑)。
GM:自分でもビックリ(笑)。キセキFP131→109へ。…てか、出した本人が一番困ってます(ぁ
理流:うわぁぃ、いきなり魔獣化で(’’/ぁー

 その刹那──

「キリーク!!」

 理流の叫びと共に、空中に亀裂が走る…。
 巨大な手がその亀裂をこじ開け
 微かに神霊の光を帯びた、体高15mの巨大な武人が姿を現す──。
 
今こそ開け、神の門…神仏の愛と理の下に、其方を断罪致します!

 その名は――――


 大明王 ネオキリク ! !


ティート:キリクが召喚されたっ。
GM:……なんか、かっこいいぞ!(ぁ
法眼:「! あれが噂の…」とか呟いてみる(ぉ
ティート:「恐ろしい力を感じるわね……」(ぇ
GM/蒼華:「なんと…強大な…!」

理流:普段は拳だけとか頭だけ異次元からなんですが(笑)。魔獣化で出現という設定に(’’
法眼:狭い場所だと危ないですし(笑)。
GM:…頭って時があるんすか(そこに驚く。
理流:大放電は頭の角からで(ぁー

>天
天:マイナーで蒼華エンゲージに移動。オートで《分裂》、メジャーで攻撃します。
GM:こ、こーいっ!
天:《大小拵え》1回目(ころころ)2回目(ころころ)、1回目のクリティカル採用します。
GM:…うぅ、振るだけはただ。(ころころ)達成値13。クラードは…ないんだよな、技能; 全員命中です。ダメージどうぞ。
天:は〜い。(ころころ)41点の〈炎〉属性ダメージです。
GM:イバラAが蒼華をカバーします。…で、イバラ全滅(ぁー
ティート:あ、GMGM。分身の分は?
GM:…ノゥ!(ころころ)18…無理でした。イバラBがカバーして消滅します。

 現在のエンゲージ:【蒼華本体・蒼華分身・天】 【キセキ・法眼】【ティート】【理流】

>理流
理流:まぁとりあえず、マイナー《加速装置》《戦闘形態》《神性介入》、メジャーでサンダーシュートにて蒼華ツインズに射撃。
GM:こーいっ!
理流:〈機械操作〉で(ころころ)ぶ、1ゾロ(笑)。
GM:…ファンボー(笑)。
理流:先日からファンブルに縁がありすぎでス(’’
法眼:えーと。《予言》とか振り直しアーツはなかったっけ?(笑)
天:AGPいります〜?(笑)
GM:てか、法眼さんからAGP1行ってますよね、確か?
法眼:渡してますな。
理流:ここで当てといた方がいいなら使いますガ。むしろ初期エゴ固定します(笑)。
GM:振り直しますか?
法眼:どかんと当てましょう。とっとと魔獣化させたい。
理流:エゴ/運命への反逆を固定ッ。この運命には従えない(笑)。(ころころ)達成値24。
GM:うむ…当たると厳しいな。《霞の外套》を分身が使用します。(ころころ)達成値23…クリット12だったの忘れてたな。本体の回避(ころころ)達成値11、分身の(ころころ)同じく11。どうしようもねぇ…ダメージどうぞ;
理流:そう言えばPS《世界律:祝福》入ってましたっけ?(’’
天:………あ。
GM:イエス。………本当カテネェ!
法眼:入ってますな。ボーナス重複はするのでしょうか?
GM:しないとしてください;
法眼:了解(笑)。
理流:(ころころ)30点〈雷〉ダメージ。『大明王、大放電ッ!!』(注:エコーかかってまス
GM:…受領しました。FP60点も持ってかれた…。

ティート:んー……《世界律:祝福》かぁ。ティはあったっけかなぁ?
GM:蒼いバラには取ってるんだけどネー。
ティート:キセキ対象で取っている絆は無いからなぁ(笑)。まぁ無くてもいいや。
GM:てか、天君もないのね。
天:一応『蒼い薔薇』には取ってますが、キセキ自体には取ってないですねぇ(笑)。
GM:アリにしようかと思ったけれど、やっぱ無し(ぁ
天:は〜い。ち、《世界律:祝福》のお陰で命中が40とか言えそうだったのに(笑)。
GM:…てか、ブースト&ウィークで〈炎〉弱点なんで…。
理流:(’’
GM:ぶっちゃけ、達成値以外に何も(フェード

>ティート
GM:さて、次はティですが。
ティート:待機します。
GM:了承。キセキも待機で、次が法眼です。

>法眼
法眼:ふむ。マイナーで《ハンティングスタイル》、メジャー《吹き散らすもの》いっとくか。(ころころ)達成値26、範囲攻撃。
GM:…む、回避はどうでも命中すらしなさそうだ!(ころころ)本体17、(ころころ)分身13。無理だぁー; ダメージどうぞ。
法眼:瓢箪から酒をがぶ飲み、炎に変えて吐き出す!(ころころ)44点〈炎〉かな。
GM:えーと、祝福と弱点〈炎〉で+2D6入ってましたっけ?
法眼:お、それなら(ころころ)…合計56点で(笑)。
ティート:どっちも6だー!(笑)
法眼:はっはっは、ラッキー☆
理流:素敵(笑)。
GM:恐ろしい子! 流石にそれに耐えられるだけのFPなんてありません。魔獣化です。蒼いバラの花びらが周囲を舞い散ります…。
法眼:「鬼来流法術、鬼火……味はどうだい?」
GM/蒼華:「………流石、です……しかし、ここで諦めるわけには!」HA《超魔の命》を使います。
ティート:「……とんでもない火力ねぇ」呆れと賞賛の混じった声を。
理流:「流石です、鬼来の」目瞑り、呟き。

天:……今回、全員範囲攻撃出来るんですねぇ。
ティート:そういやそうなんですよね。
天:そんな中で分身しちゃうとなぁ(笑)。
GM:あれ…あぁぁあああ!? 戦略むっちゃミスってた! そりゃボコボコ喰らうはずだ…。 orz
理流:HA《うつろわぬ伝説》の最大の欠点ですネ(’’
GM:…フフ、あまりの戦略の穴に泣きそうだ(涙)。

>蒼華
GM:やっとこっちの番です; 本体の行動。オートで《こんなこともあろうかと1Lv》でロングウィップ装備。マイナー《伝説の相棒召喚》、メジャー《大地の祝福3Lv》…で、終わりなんだこれがな; 次に分身も同じコンボで終わりますが…マイナー《伝説のプロセス》を使って戦闘移動。エンゲージを離脱します。
ティート:…む、残念。《脚止め》は無い。…って、あ。マイナーじゃエンゲージ離脱出来ないよーな……(笑)。まだ誰もエンゲージしてなかったっけ?
天:天がエンゲージしてます〜。
GM:確か天が来てたから、無理だな; …本体と同じ行動しかとれねぇヨー; 訂正します。
ティート:……(ほろり

>ティート
ティート:あ、待機してたティはオートで《高速再生》。マイナー《黒き牙》、メジャー《血脈付与》で。(ころころ)7点回復と、よし。FPは30点消費です。
GM:はい、判りました…凄まじいなぁ; キセキは放棄シマス。
法眼:クリンナップでFP15点回復。

 現在のエンゲージ:【蒼華本体・蒼華分身・天】 【キセキ・法眼】【ティート】【理流】


▼ラウンド2

GM:…セットアップ、イイカナ?
ティート:ミドルで人間性使うと、流石に《絶対先制》は使えないわー(←元から使う気ゼロ
GM:フゥハハハー! さっき忘れてたPS《資産:呪縛の檻:転倒》をプレゼント。
ティート:……おおぅっ!? 歩けないっ(笑)。
法眼:《特殊体質:転倒》につき、俺は平気。魔獣化してる理流も平気だな?
理流:ふ…魔獣化してまス(笑)。
天:バイクでの転倒は非常に危険ですね(笑)。
GM:1ラウンド目、何がおかしいってPSの存在忘れてたことだな(泣)。更にどっちも《絶対先制》を使用します。さて、おまちかねの攻撃です。まずは分身から対象決定。(いっころ)6………本体に攻撃(滝涙)。
法眼:おやー?(笑)
天:なんだって〜(笑)。
ティート:……そこまでランダムなのか!
理流:そこまで狂ってますカ(’’
GM:交渉でグラグラ揺らした人がいるからナ! 行動決定、(ころころ)1・1…あぁ、なんでこんな時に…。
法眼:極端だなぁ(笑)。
GM:本気の攻撃が本体を……(滝涙)。
ティート:うひー!?
天:南無〜(笑)。

 ここで読者だけに、GMからの種明かし。
 行動決定2D6の内、一つ目のダイスが使用アーツ。
 二つ目のダイスの数で、『どれぐらい強化アーツを乗せるか』を決定しています。
 …二つとも1だと、一番強い攻撃を本気でやらざるをえない訳で…。


GM:PS《資産:転送》で今度こそ本当にエンゲージ離れます; オート《自然との絆》《精霊力拡大》《水氷の輝き3Lv》《自然の申し子》《精霊増幅》《伝説の魔力》。
理流:ぶ(笑)。

 現在のエンゲージ:【蒼華分身】【蒼華本体・天】 【キセキ・法眼】【ティート】【理流】

GM:マイナー《伝説のプロセス》で後退しつつ《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》。そしてCrt値8、(ころころ)クリティカル…いっそ殺せ。 orz
ティート:……ダイス目すげー。
法眼:「もう自分でも判っているはずだ…お前さんは“未来の否定”なんて、本当は望んでないんだ!」と、都合の良いことを言ってみる(ぉ
GM:一応回避ネ。(ころころ)駄目。 orz
理流:うわぁぃ(笑)。

天:あ〜、《精霊力拡大》入ってる〜。範囲攻撃だ〜!(一同笑)
GM:あ、本当だ。
法眼:惨いねぇ(笑)。
理流:大惨事ダ(笑)。
GM:…天君も、ダヨね?
天:ですよ〜。
GM:今蒼華とエンゲージしてる人は〈意志〉で回避を。
天:は〜い〜。
法眼:天だけだな(笑)。
理流:吉野さんだけですわ(笑)。
GM:……アッサリ終わりそうだ。自爆攻撃の割に相手へのダメージが少ネェ! あぁー、ダイスの神様は我を見放したもうたか。 orz
理流:(ほろり
ティート:(なでなで
GM:(つω;)
天:Crt値12で(ころころ)あれ〜? え〜と……回避(一同爆笑)。
法眼:うわあ、こっちもクリティカル!(爆笑)
理流:けふ(笑)。
ティート:なんだこれー!(爆笑)
法眼:結局…ひたすら自爆か(笑)。
天:な、なんか神様がいるなぁ(笑)。
法眼:いっそ、これに《剣魂一擲》を乗せてはどうだろう?(笑)
天:あははははは(笑)。
GM:……ダメージは本体のみ、か…(ころころころ)ぐああぁぁああああ!! 60点〈殴〉ダメージぃぃい!?(一同大爆笑)
天:ダメージでかっ!!(爆笑)
理流:どこまでネタなんだ(笑)。
GM:どうやら蒼華はずいぶんと皆さんの方に傾いているらしい…。 orz
天:ふ、腹筋がぁぁぁ!!!(爆笑中)
GM:あぁ…なんで…なんでだ。 orz
ティート:そのダイス目はホント何なんだー!(爆笑) 7d6で3が1つ、6が6つって(笑)。
理流:笑いが止まらんです(笑)。

GM:……もう殺せ。いっそ殺せ(涙)。気を取り直して今度は本体の番デス。対象決定(いっころ)お、5だ。キセキに攻撃行きます。
法眼:おっと。
GM:行動決定(ころころ)4と1。オートで《虹色の空間》使用宣言。更にオート《精霊増幅》《風の旋律3Lv》《精霊弓》、マイナー《ジンクス3Lv》、メジャー《カテゴリー:アース》。Crt値10で(ころころ)達成値17。
ティート:《虹色の空間》の対象は?
GM:…流石にそこまで耄碌は…本体と分身のみ、デス。
ティート:はーい。……よっし(ぐっ)。←実は〈闇〉属性特化のため、攻撃属性を変えられたら弱体化していた
GM:キセキの回避は(ころころ)ヨシヨシ、命中だ(ニヤソ)。ではダメージ、(ころころ)30点〈殴〉……ダイスの神様ー、助けてー。 orz
法眼:《俊敏なる盾》でカバーリング。29点ダメージ貰って、まだ健在。
GM:《超魔の命》30点使用とかすれば良かった……ほんと、そうすれば良かった(涙)。泣きそうなのを堪えて、次は理流さんです…。

 現在のエンゲージ:【蒼華分身】【蒼華本体・天】 【キセキ・法眼】【ティート】【理流】

>理流
理流:んーと、戦闘移動で分身の方にエンゲージできますかな?
GM:えーと…メジャーまで消費…しねぇな、25mも走られては…マイナー消費で可能です。
理流:マイナー《加速装置》で分身にエンゲージ+《想念》を使用、現在人間性マイナス2。メジャーは分身にキリクで白兵攻撃。
GM:こーいっ!
理流:オートで《必殺技》を使用します。現在人間性マイナス8。
GM:む、それは《自然への回帰》で消します。
理流:OK。命中〈機械操作〉で(ころころ)達成値27。
GM:無謀だが避けようか…(ころころ)ダイス目11…あと1なのに…命中です。ダメージどうぞ。
理流:では皆様、《フルファイア》使ってよろしいでしょうかー?(’’
法眼:OK、AGP渡そうか(笑)。理流と天の絆を固定、愛2点渡す。
GM:………こーい。 orz
ティート:んー……まぁOK。2点でいいかな? 法眼と天との絆固定で。
天:蒼華と法眼さんの絆固定。AGP2点を理流さんに〜。
GM:…ドンだけ乗せる気だー!;
理流:ありがとうございます。では合計7点のHA《フルファイア》を使用ッ!
GM:こーいっ!(滝涙)
理流:「では参ります…螺旋金剛杵──Go drillっ!!」(ざらららーっ)118点〈魔〉ダメージ!!
GM:HA《伝説の証明》3点使用、だっ!(ざららーっ)35点……焼け石に水ですか、そうですか(涙)。受領しました…ダメだ、もうGMの心が折れたよ…(マテ
天:が、がんばって〜。
理流:「……そう、これしきで消えはしない──蒼華という奇跡は未だ──!」

 現在のエンゲージ:【蒼華分身・理流】【蒼華本体・天】 【キセキ・法眼】【ティート】

>天
天:マイナーで転倒解除。メジャーで本体に攻撃します。(ころころころ)出目が…6ゾロと10………ゴメンナサイ。
ティート:どっちもクリティカルかー。
理流:素敵(’’
GM:…こーい。 orz
法眼:風が、何か風が吹いている…(笑)。
理流:王者の風です、きっと(ぇー
GM/蒼華:「まだ……まだ…やれる………!」
天:(ころころ)41の〈炎〉属性です〜。いや……ほんとゴメンナサイ。
GM:いいよ、早く沈んだ方が良いだろう?(泣)
ティート:今日のダイス目は、ちょっと変よね(なでなで
GM:(つω;)<おかしいな。おかしい……もっと苦戦するのはPCの筈なのに、何故自分のダイス目でこんなに泣かされているんだ?
ティート:まぁ私も致命的な場所でファンブル連発とかして、泣いた事も(遠い目)。
GM:救済策もりもりした割には、なんて弱い子!
理流:この前からネタばっかりですが私。ファンブル→AGP振りなおし→更にファンブルとか。
GM:それは……あるな(遠い目)。

>ティート
ティート:えー……と。参ったな。マイナーで立ち上がって……んーむ、仕方ない。本体とエンゲージしようか。終わりです。
GM:OK、次のキセキはまたも待機で、法眼です。

 現在のエンゲージ:【蒼華分身・理流】【蒼華本体・天・ティート】 【キセキ・法眼】

>法眼
法眼:…さて、どうするかなぁ。
GM:Φωー)<フフフ…思い出したのだよ。自滅攻撃の時に、《自然との絆》使っていること。 orz
法眼:更に自滅ダメージが(笑)。
ティート:……あ、ダメージ食らってる、のか。
GM:デス…《自然との絆》使用によるダメージ(ころころ)9…出目、いいなぁ(遠い目)。
理流:(’’
GM:…ふふ、本当は蒼華だってキセキを生かしたいんだよ……ここまでその想いが強いなんて思わなかったよ、GMもな!(滝涙)
法眼:「まだ、止める気はないのか…もう終わりにしないか?」と言いつつ、待機。あまり意味ないが(笑)。
GM/蒼華:「…………もう、止まれない……止まれないのですよ…」

>蒼華
GM:さぁ、やっとこさ出番です。まずは分身の攻撃。対象決定(いっころ)3で理流さんへ。2d6振ってくださいまし。
理流:??(ころころ)2ゾロで。
GM:ふむ。まぁ流石に、分身は巻き込みません、今度は。オート《精霊増幅》《風の旋律3Lv》《伝説の魔力》、マイナー《精霊の息吹》、メジャー《自然の戒め3Lv》。Crt値9(ころころ)

 そしてGMのダイス目は3…ファンブル寸前だったりする(ぁ

GM:…えぇっ………(愕然)……ミンナノオモイガツタワッテコウゲキデキナインダヨ。
理流:蒼華…貴方はそれほどまでに…(ぁ
天:………………天はそこまで蒼華のこと思ってないのですが〜……。
GM:キセキを思う想いですヨ……そういうことにすればいい。
法眼:理流と法眼は熱心に説得してたから、まぁありだ(笑)。
GM:射撃なので、〈運動〉で回避してください。
理流:んでは、先ず《氷の精神》を使用しますネ。
GM:こーいっ(涙)。
理流:〈機械操作〉で(ころころ)達成値28。人間性現在マイナス12。
GM/蒼華:「………くっ…」余裕か。
理流:「迷いが見えますね。──ええ、其方の心が──」目瞑り。
GM:次は本体です…。対象決定(いっころ)2で法眼さん、2D6どうぞ。
法眼:おー、こっちに来たか。(ころころ)2と5だ。
GM:ふ…中々に凄いな。もう; オート《精霊増幅》《伝説の魔力》、マイナー《精霊の息吹》、メジャー《自然の戒め3Lv》。Crt値9で(ころころ)出ました! クリティカルー!!
理流:うぉぅ。
GM:やっとだ…。
天:おめでと……う?
法眼:おー。素直に避けるか。(ころころ)残念、クリティカルはせず。
GM:よっしゃー! ダメージ出しますよ。実ダメージ通れば4R転倒! (ころころ)25点〈殴〉…うーん、平均か。
ティート:1と6だけってのも凄い……。
法眼:惜しい、あと2点で魔獣化するのに。しかも俺、転倒は無効だ(笑)。
GM:あ。スミマセン、クリティカルの分が…。
法眼:おう、どうぞ(笑)。
GM:追加ダメージ(いっころ)6…ナイスネタ(涙)。いや、ここで1出たらマジ泣きデスガ。
ティート:おお、法眼を魔獣化させたっ!
法眼:…よしっ、やっと魔獣化できたっ!(爆笑)
GM:………うわぁあああ――んっ!!(号泣)

 決して、決してGMをいぢめてるつもりはないんだ……ホントウダヨ?

GM:ありがとう…やっと魔獣化です(遠い目)。4R転倒が決まったと思ったのに(滝涙)。
天:ああああ、落ち込まないで〜(おろおろ)。

>法眼
法眼:オートで《怒髪天》。「―――変生、紅蓮ッ!!」そして俺、待機だったなぁ(笑)。
GM:あぁ、そうか…もう殺してくれ(ぁ
法眼:「いい加減、辛いだろう……ここらで引導、渡してやる」マイナーで《ハンティングスタイル》、オートで《獣の王》、メジャーで《吹き散らすもの:炎》。
理流:「鬼来の──この駄々っ子を、そう…厳しく、叱ってやらねばならぬようです」キリクの肩から冷然と。
法眼:(ころころ)出目3で、達成値21か。
GM:…避けられ…るか…なぁー(遠い目)。
ティート:流石に反動……か?
法眼:エゴ固定で振り直すか(笑)。(ころころ)つーわけで、クリティカル(笑)。
GM:………鬼っ!(ぉ
ティート:……なんだろう、これ(笑)。
理流:流石(’’
天:不思議ですね〜。
GM:…振るか。一応…(ころころ)出目11…あと1…《伝説の一幕》さえあれば……あれば……何度避けられたことか(遠い目)。せめて本体が《自然への回帰》で《獣の王》を消します…。 orz

天:……気を落さないでくださいね? その内、きっといい事ありますよ?
法眼:昔の人は言いました。「幸運の女神には前髪しかない」と。
GM:早く掴まないとっ!デスナ。

法眼:では。(ころころ)うーん、さすがに低いか。47点〈炎〉。
GM:これで高かったら泣きます。…そろそろきっつい。
法眼:(いっころ)4点反動ダメージ。と…しまった、しくじった。今の攻撃で《終末を告げるもの》を使えば良かったんだ(笑)。
天:シーン攻撃〜(笑)。
GM:…鬼っ!(ぉ
法眼:ネタで取ったアーツだから、すっかり忘れていた(笑)。
ティート:恐ろしい(笑)。
理流:あっはっは(笑)。
GM:マジシャンいないから行けると思ったのにっ!

 現在のエンゲージ:【蒼華分身・理流】【蒼華本体・天・ティート】 【キセキ・法眼】


▼ラウンド3

GM:ではセットアップ…は、全員なしと。それでは理流さんです。

>理流
理流:了解、ではマイナー無し、メジャーでキリクパンチ(ただのリモコン白兵攻撃)。
GM:よしゃ、こーいっ!
理流:(ころころ)達成値22。
GM:本体の《霞の外套》で(ころころ)達成値23! 避けました!
理流:「──どこまでも逃げるおつもりのようですね」冷然と。
GM/蒼華:「………あがきます……まだ、終われない…!」
理流:「先は見えているはず──キリクの慈悲を下すまでも無く」
天:………………呪縛の檻(ぼそ)。
GM:…また忘れてたー!!
理流:(’’
法眼:理流は魔獣化してるし(笑)。
GM:二人にしか効かないんだけどネー…。

 結局、宣言忘れということで流されました。ほろり(涙)。

>天
天:マイナーで飛行。メジャーで攻撃します。(ころころころ)…………あれ〜?
GM:さっき見たことあるような出目が…。
理流:素敵(笑)。
天:ご、ごめんなさい…クリティカルです。
ティート:……天くん容赦ないなぁ。
法眼:情け容赦ない(笑)。
GM:ヒデェや…(笑)。
理流:うむ。(突然時代劇口調で)こいつぁひでぇ、後からバッサリだ(’’
法眼:うむ、下手人は鬼だな…(ぉ

GM:一応振るだけ振るのだ(ころころ)…こーい。 orz
天:はい〜(ころころ)46の〈炎〉です。
GM:地味にざっくり来るな…。HA《伝説の証明》3点消費、(ざららーっ)…低っ! むっちゃ低っ!? というわけで、19点受領。おかしい…おかしすぎる。 orz
ティート:12d6で合計27って……ほとんど1と2やんけ……。
GM:全滅しないか、心配するほどの強敵なはずだが…次はティさんです。
ティート:待機します。

>法眼
法眼:マイナーで《終末を告げるもの》、メジャーで普通に殴る。演出的には裂帛の気合いがドミニオン全体を揺るがす感じで。(ころころ)で、クリティカル。
GM:OK、かかってきなさい…えーっ!?
理流:おぉ(’’
GM:…こ、これはしょーもない…HA《スーパーアクション》×2で回避。…の前に一応、振るか…(ころころころ)HA必要みたいだがな! orz
法眼:ティに愛を1点。純の絆を固定。《死界の主》を頼んで良いかな?
GM:ゴハ!?
ティート:いいよー。でも片方にしか効かないよ?
法眼:俺にも愛をくれれば、《フルファイア》をコピーして一気に叩こうと思う。
GM:もう…そろそろ無理だよパトラッシュ…。
ティート:ふむ。了解。貰ったAGPでHA《死界の主》! 本体の方をファンブルにします(笑)。
理流:法眼さんとキセキへの絆固定。法眼さんに愛2点。
天:蒼い薔薇と理流さんの絆固定。法眼さんに愛2点。
法眼:合計4点かな? HA《歩く影法師》で《フルファイア》をコピー即使用。(ざらららーっ)90点〈魔〉ダメージ。
GM:むっ…まだ、生きてるっ!!
法眼:まだ残るか…さすがにしぶといな。
GM/蒼華:「……まだ……まだだ…」ちょっと透けてきた…カモ。

>蒼華
GM:と言うわけで、次はこちらの番デス。分身の行動…自滅しないだろうな…(恐怖)。対象決定(いっころ)おぉ、大ダメージ叩き出した法眼狙い。どうぞ。
法眼:む、俺か。(ころころ)2と3。
GM:むぅ、全然だな…オート《精霊増幅》《風の旋律3Lv》《伝説の魔力》、マイナー《精霊の息吹》、メジャー《自然の戒め3Lv》。Crt値9で(ころころ)えぇっ、達成値19…〈運動〉でどうぞ。
法眼:(ころころ)達成値26。ひらり?
GM:ワハハ(涙)。ひらり、デスナ。次は本体の攻撃です。対象決定(いっころ)4でティ狙い。2d6どうぞ。
ティート:(ころころ)3と2? おおう、全く同じか。
GM:ちっちっち、オート《自然との絆》《水氷の輝き3Lv》《自然の申し子》《精霊増幅》《伝説の魔力》、マイナー《ジンクス3Lv》、メジャー《トリックオアトリート3Lv》。
ティート:……二人で微妙に違うのか。(*正確には、ダイスの順番で違っている)
GM:Crt値8で(ころころ)クリティカルー! 〈運動〉で回避です。
ティート:んーむー……うむ、6ゾロのみ。(ころころ)だめでしたってか、また5かよっ!(セルフ突っ込み)
GM:OK、ダメージ出します(笑)。命中すれば転倒、(ころころ)55点〈殴〉! 本気を出せばこんなもんだ…。
ティート:無理ですな。計算するまでもなく魔獣化。
GM:…転倒意味ネェ。 orz 反動ダメージ(ころころ)1ゾロ、ラッキー!
理流:ヨカッタネ(’’/ぁー
GM:さて、奇しくも次はティです。
法眼:…この攻撃、ティも本気にさせるのでは。「火の粉は払う」論法で。
ティート:ククククク……(ぉ
天:…本気のティは恐いなぁ(笑)。
GM:あぁ…本気にさせてしまった。フラグ、立たなくなったか(ぇっ!?
ティート:あ、何だか気になる事言われたなぁ。どうしようかなぁ(笑)。
GM:…どちらでも構いませんヨー(笑)。

>ティート
ティート:「……そうね。契約も終わったことだし……一撃には一撃を返すわよ……?」全身から闇が噴き出し、生み出した赤い蝶が黒く染まっていき…。マイナー《夜の貴族》 、メジャーで素の攻撃。初期エゴ固定、AGP1点でHA《死者の微笑み》使用、(ころころ)達成値28。防御判定させません。
GM:む、それは《ヴォイド》します。
ティート:私は通しちゃいましょうー。
法眼:攻撃そのものは当たるしなぁ(笑)。俺も通しで。
ティート:という訳で、ダメージOK?
GM:通しでいいならダメージ下さいな。
ティート:(ころころ)54点の〈闇〉で。
GM/蒼華:「…なんて……力………っ!」でも生きてる(ぁ
ティート:よし、むしろOK(何
GM:これでクリンナップです。
法眼:反動ダメージ(いっころ)5点か。

GM:………はぁ、一人ぐらい殺したいぞ…(ぁ
天:物騒な事を〜(笑)。
ティート:死んでも生き返りそうな面子多いけどな(ぇ
GM:いや、《アドベント》だって《獣の生命》だって…キセキの《世界霊魂》だってあるのに(笑)。…最初の自滅ダイスがいけないんだーあーぁーぁー(エコー)…てか、天君魔獣化してねぇもんな! orz
天:あはははは(笑)。天は大体いつも魔獣化しないので、あまりお気になさらず(笑)。
GM:道連れに、死ぬっ!
天:………攻防一体(ぼそ)。
GM:ぎゃぁ!?(笑)

 現在のエンゲージ:【蒼華分身・理流】【蒼華本体・天・ティート】 【キセキ・法眼】


▼ラウンド4

GM:セットアップー。さて…自滅かな、こりゃ。《絶対先制》×2で、まず分身。対象決定(いっころ)…1。
ティート:……天くんかな?(笑)
GM:…なんて当たりにくい奴に(ほろり)。天狙いデス。
理流:ここぞとばかりに(’’
天:あ、分身か〜。《攻防一体》出来ないなぁ。
GM:え、なんで?(笑)
ティート:攻撃できる距離にいないと使えないんですよ。
天:天は近距離しか攻撃できないのです。
GM:あぁ、なるほど。らっきぃ(笑)。では2d6よろしくです。
天:(ころころ)3と3。
GM:これはさっきも出たナー。オート《自然との絆》《水氷の輝き3Lv》《自然の申し子》《精霊増幅》《伝説の魔力》、マイナー《ジンクス3Lv》、メジャー《トリックオアトリート3Lv》。(ふと気が付き)…あ、しまった。《自然との絆》は取り消します。流石に無理っ。
ティート:……実は、《死者の微笑み》分があったら死んでたかも?(笑)
法眼:かも(笑)。
GM:…ふぃ……ティで落ちなかったのが奇跡だ。
ティート:後で残りFPいくつだったか教えてください(笑)。
GM:OK(笑)。攻撃はCrt値8で(ころころ)達成値23。
天:〈運動〉で(ころころ)…………6ゾロ。
理流:流石(’’
法眼:容赦なしっ!(笑)
理流:ダイス神様の加護が(’’
GM:……(ビンタ(ぉ
天:ご、ごごごごごごめんなさい!
GM:次は本体…対象決定(いっころ)2。法眼サン…よく狙われますな。
理流:ぱぱですな。
法眼:こっちかー。(ころころ)わ、6と5。でかいのが来た?
GM:ええええええ!!?
ティート:……いや、逆だ、多分。
GM:…このタイミングで、それか。スゲェ無駄(笑)。メジャー《彼の出番だ》…。
法眼:…誰に?
理流:誰の(’’
GM:そりゃもちろん、ぱぱんですよ。使えネェ! ので行動放棄になります。 orz
法眼:あー、確かに無駄だね。南無(笑)。
GM:ふ。どうやら最後にデカイダメージも与えさせてくれないらしい。…もう死ぬしかない。ヒデェ、ヒデェよ…。 orz

>理流
理流:マイナーなし。メジャー、キリクパンチ(ひたすらリモコン白兵攻撃
GM:こーい…。
理流:〈機械操作〉Crt値10で(ころころ)おや、クリット(’’
GM:…く、《霞の外套》に《伝説の魔力》を…(ころころ)…分身がもう一度…(ころころ)…死ねってか。最後に回避。6ゾローっ!(ころころ)…出目6。 orz
法眼:…(ほろり
GM:…………ダメージどうぞ(サワヤカに
理流:「──では再び目覚める時まで──しばしの安らぎを」キリクの肩上から見下ろしつつ(ころころ)30点〈殴〉ダメージ、ダイス目が…。 orz
GM/蒼華:「………滅びるのは……わた…し…?」…あ。残ってた、か…? 対抗手段が一つだけ…HA《遠くからの声援》で《伝説の証明》3点! これで…これで!(ざらざらーっ)39点! 防ぎきった……か……。
ティート:お、消しきった。
理流:ですの。
GM:行動決定で6ゾロの時用のHAでした。次、天君デス…。

>天
天:マイナー無し。メジャーで攻撃します。(ころころころ)え〜と……クリティカルです。あ、あれ〜?
GM:ふ(諦めた溜息)。
法眼:またクリティカルか(笑)。
理流:流石(ぁ
GM:6ゾロこーいっ!(ころころ)8…そんなもんだと思ったよ…こいっ! …望みは、ないか(遠い目)。
天:はい〜(ころころ)41点の〈炎〉です。
GM/蒼華:「!! ダメだ……防ぎきれない! ……ここで…終わる…の…………か……」…もう…ダメだ………。
ティート:「さようなら。……そして、願わくばいつの日かまた会いましょう。ソウカ」軽く目を伏せて。

 ――――そして、蒼華の姿は…億の光となった。

GM:戦闘終了!


GM:…HAHAHA。おかしいなぁ、なんでそんなに6ゾロ?(天PLを見る)
天:さ、さぁ?
法眼:ダイスが荒れたねぇ、今日は。
GM:………ダイスのランダム性という恐怖を味わって欲しかったのだが。味わったのはGMのようだ(涙)。さて、エンディング…なのかな? なんか忘れてるような…。
法眼:忘れてるって、PCが? GMが?
理流:さて?
GM:あ。人間性の回復!!
理流:帰ってこれるだろうか(’’
ティート:ああ……。
法眼:あぁ、そっちか(笑)。
ティート:マイナス3だから平気。1ゾロでも帰ってこれる。
天:マイナス行ってないです〜。
法眼:絆は6つで人間性マイナス11っと(ころころ)…5まで回復か。
GM:おかえり、法眼さん。
法眼:……あと一個でもアーツ使ってたらやばかった。危ない(笑)。
GM:ギリですな。
理流:絆6に人間性マイナス12。(ころころ)11まで回復。
GM:………すごくおかえり、理流さん。では、これにて全員生還デス。


GM:さて。エンディング、一応各々に用意してますが。希望を聞きます。どーしましょ?
ティート:どういう感じのエンディングなのか、をむしろ聞いてみたいですね。
GM:天が純にお花を届けに行くかな、と。法眼はキセキとの会話…と言うか…。
天:ですね〜。届ける……あ、お父さんが見せた方がいいかな?
法眼:キセキは変身をコントロールできるようになったのかな?
GM:ん、それはちょいとエンディング前に(笑)。
理流:むしろ、その連絡はうちがするから純ちゃんに持って行って上げなさいと(ぁー
法眼:お父さんに連絡して、一緒に見舞いに行くのがいいかな。「お父さんの作ったバラが見たい」ってのが望みだったわけだし。父親の顔も立てないと(笑)。
GM:えーと…病院に届ける(PC1)→キセキと御別れする(PC2)→新種発表(PC3)→後始末(PC4)みたいな(ぇ
ティート:よし、後始末上等!(ぐっ
GM:時間軸順で1234振ってます。下手すれば共通エンドになりかねないが(笑)。
理流:お父さんはあれです。後から慌てて出てくるのが似合うタイプでしょ(笑)。
GM:…あぁ、見抜かれてる(笑)。
法眼:それでいいならそれで(笑)。
天:あははは(笑)。
GM:…で、良いのかな? とりあえず同席するもしないもOKです…むしろ、同席してるのが普通、カナ?
一同:OKです。
GM:では。


 

■エンディングフェイズ■


●シーン17 『神の祝福 -God's blessing-』  吉野天ED

○公園


GM:蒼華のドミニオンは消え去り、元の公園に戻ってきました。特に何も変わりはありません………キセキが、蒼いバラの鉢植えを持っていることを別にすれば。
天:「キセキちゃん大丈夫だっ…あれ? それ…は?」
法眼:「…そのバラは?」キセキを腕に抱き上げたまま。
GM/キセキ:「…ぼくのほんとうのすがた。……ほんたいとはべつに、こうどうできる…みたい…かな?」何処となく大人っぽくなったような気もしますね、キセキ。蒼いバラは、蕾がほころんで、今にも咲きそうです。
理流:「──その花が。なるほど、不思議な美しさがありますね」
法眼:「ふむ……じゃあ、あの子に会いに行くか?」
天:「ですねん。純ちゃん凄い喜びますよん」
理流:「ええ、見せてあげましょう」

GM:Φωー)<PCは危篤だって事知らないからネ(笑)。
法眼:蘇生HAは山のように残っている(笑)。
GM:Φω・)!<がびーん(笑)。半魔化スルカナー(ぁ
ティート:|_・) 蘇生HAは無い。何せ自分しか生き返れないからね(ぉ
理流:《アドベント》なら問題ないに違いなイ(’’
天:もしもの時はよろしくお願いします〜(笑)。
GM:まぁ、そんな流石に。
理流:デストワイルダーが出てきますヨ(絶対違う
天:クリスタルブレイクッ!(笑)


○御園純の病室

GM:では、公園を出て、病院へ。病室が、もぬけの殻…ですが。
天:「……あれ?」病室確認してみますが。
法眼:担当医か看護師はその辺にいるかな? 探して聞いてみよう。
GM/担当医:「……あぁ、純ちゃんのお見舞いに…か……」意気消沈した感じで。
理流:「ええ──何か容態に変化でも?」
GM/担当医:「……キミ達は、少し遅かったようだ……・・」
天:「え? ……遅かった…?」
GM/担当医:「容体が急変してな……意識不明、回復する見込みは…ない」悔しさで拳を震わせている。
法眼:「…彼女は今、どこに?」
GM/担当医:「………話すことは出来ないが、面会するかい?」
理流:頷いて。「──どちらにいらっしゃいますか」
天:「………………会わせてください」
法眼:「頼む。その子の願いが叶えられそうなんだ」
GM/担当医:「……判った。こちらだ…」とまぁ、集中治療室の前まで。

ティート:|_・) ……まぁ、《アドベント》の必要は無い気はするんだけれどね。いろんな意味で。
GM:Φωー)<まぁ、流石にネ。
理流:まぁ多分いらないとは思いまス。
法眼:蒼いバラの奇跡で少女は息を吹き返し、そして奇跡は“伝説”になる……なんつって。
GM:Φωー)<あ、それいいですね(ぇ)。げふ(咳払い)、まぁ…ぶっちゃけ、《世界霊魂》残ったからネ(笑)。
理流:うむ。
法眼:そのためにあったんだとばかり(笑)。
GM:Φωー)<マルチリカバリーとのコンボだからネ(笑)。


○集中治療室

GM/担当医:「ここから先は入れてやることは出来ない……が。………もし、私が振り返った時に誰かが侵入しても、誰も気付くまい…」と去っていきます。
天:「………ありがとう御座います」ゆっくり、集中治療室に。

 ごちゃごちゃした部屋の中央に、眠り姫。生命維持装置があるからこそ、生きている…だけの。

GM:…理流さん、父さんに連絡取った?(笑)
理流:宣言するタイミングを逸したが、まぁ病院からも連絡が行っているような(ぇー
GM:それもそうなんだけどな!(笑)

天:「純ちゃん。約束の蒼い薔薇、持ってきたよん」
GM:純の反応は、ない。
法眼:キセキを抱えたまま、ベッド脇に近づく。
GM/キセキ:「またきたよぉ? ……あれ?………げんき、ないの? どうしたの? …………すこしだけ、げんき、わけてあげるよ……?」
法眼:「この子はな…ずっと、お前さんに会いたかったんだそうだ。だから…この子の友達に、なってくれるか?」キセキの絆を固定して、愛を1点渡そう。
理流:「貴方はこの子と、その父親の願いでもあったのですから──」と。御園浩司への絆固定、こちらも無駄に愛を渡そう(ぁぁ

GM:その他愛を恵んでくれる人ー? OKなら、《世界霊魂》使いますからネー。
ティート:シーンに居な(銃声
GM:…(・ω・)ノシ(ぽん

天:「ん、俺からも、お願いするよん」純の絆固定。愛を〜。
理流:使ってる絆が何か綺麗だなオイ。
法眼:こうなることを想定して残しておいた(笑)。
理流:こちらシチュに合わないのは出来るだけ使わないことにしてたり(’’
GM:確かに、綺麗だ…ここまで綺麗にまとまるとは(ぁ)。貰った愛で、HA《世界霊魂》発動。

 蒼の光が、ほんの少し空を舞い―――それから、純は目を、ゆっくりと…開けた。

GM/純:「………天…兄ちゃん?」
天:「ん。おはよう純ちゃん。約束の蒼い薔薇。持ってきたよん」
GM/純:「………ホント、だ…!」呼応するかのように、蒼いバラは、完全に花開いた。

「……空の…ような………蒼……
 天兄ちゃん………ありがと………お友達…も…ありがと……」

 彼女はマスクの下で、ほんの少し笑った。
 そして、もう一度、今度こそ。
 純は、静かに目を閉じた…。


GM:お父さんは一歩遅い人(をい
法眼:(困惑)…寝てるんだよね? 永眠じゃなく。
GM:…まぁ、まだ寝てますが…意識不明の重体で、「きっともう意識が回復することはない」と医者の宣告。

 扉の向こうが、ずいぶんと騒がしくなる。
「退けっ! 例え面会謝絶でも私は、私はっ!!」
 乱闘でもしてるのかと言う音。ついで、バンッと扉を開け、浩司が息も絶え絶えと言った様子で駆けつけた。


法眼:見つからないよう、部屋の隅に行こう。
天:純ちゃんの前から退きます。

「…遅れた……すまん………純………純…?」
 息を整えながら、眠る娘を見る、父親。慟哭の声にならぬ叫びが、その場を支配した…。





●シーン18 『人工の奇跡 -Artificial miracle-』  鬼来法眼ED

○寺


 かの事件から、一週間が経とうとしていた。
 純は、あの後安らかに…逝ったそうだ。
 …その他の何もかも全て終わって、純は本当にこの世の中から…いなくなった。

 その間、キセキはずっと貴方と共にいた。
 仕方ないことだろう。浩司はそれどころではなかったのだから。
 だが、それも今日で終わり。お別れの、時間だ。


法眼:ありゃりゃ、助けられなかったのか。
GM:まぁ…ネー。原因不明の病だからニャー…。
天:う〜………残念だ〜。
ティート:ふー…む。まぁ残念だなぁ……フラグ立てそこね、なのかねぇ。
GM:その場で回復しても、FPどんどん減り続けるようなモノ。…ぶっちゃけデフォルトと言えばそれまで、かなぁ。とは。


法眼:「諸行無常…仕方ないと言えば仕方ないが……何とも、歯痒いな」死んだ少女を思い、寺の縁側で暫し瞑目。
GM/キセキ:「……………しあわせだった、かなぁ?」ぽつっと漏らす。
法眼:「…最後の願いは叶った。悲しいことだが…この世の誰もが幸せになれるわけじゃない」キセキの頭を撫でつつ。「しかし、それでも…救いはあったと思うね。少なくとも、あの子にとっては」
GM/キセキ:「………そぉ、かなぁ?」なんとも取れぬ複雑な笑みを返して。「ぼくがすこしでも、すくいになれれば…いいなぁ」
法眼:「彼女を愛する父親と、友人達に囲まれて。これが救いじゃなければ、この世に救いなんざ…ありゃしないさ」
GM/キセキ:「…そうだよね、きっと……これで、よかったんだよね」ぴょんっと縁側から飛び降りて。「とりあえず、もうかえらなくちゃいけないから……さようなら、かな?」
法眼:「…………そうか…」感情を窺わせない瞳で。
GM/キセキ:「…………あ、あのね、ほぉげん…」
法眼:「…どうした…?」
GM/キセキ:「ぼくもう、こっちのからだだけでうごけるから、だから、ね? ………また、いっしょにあそぼ?」
法眼:「……あぁ、ヒマならな」穏やかに微笑む。
GM/キセキ:「…うん! ありがと!」にこっと笑って。「またね、ほぉげん!」涙の滲んだ目をこっそりぬぐって、キセキは駆け出していった。
法眼:「あぁ……またな」ほんの少しだけ、瞳に寂しい色を混じらせて、見送る。

 ヒトは全てを救うことなんて出来ない。
 …それでも、『人工の奇跡』は、確かに救いをもたらした。
 そう、信じていたい…。


法眼:「さってと……仕事にでも行くかねぇ」立ち上がって、寺の外へ行こう。そのままフェードアウトで。



●シーン19 『罪深きモノ -Sinful people-』  神門理流ED


 あの事件から、月日は流れた。
 浩司がキミを、とある場所へと呼び出した。
 お礼をしたい、と、そう言って。


GM:…さて。何処に呼び出したのかね、と(マテ
理流:さて(笑)。
天:呼び出しといえば校舎裏か伝説の木の下(オイ
GM:…相手はオッサンです(笑)。純のお墓の前…でもよかったですが、それはどうかなとちょっとだけ思ってしまい(ぁ
理流:最初会った辺りでいい気もしますガ(’’
GM:…あぁ、公園か! OK。えーその、やっぱり遅刻するので(ぁ)。先に登場してください(をぃ
理流:体育館裏でヤンキーの兄ちゃんたちと一緒とか(それは困ル
GM:それはオヤジ狩りデスカ。
理流:行ってみたら狩られてるのかお父さん。救われネェ(’’
ティート:すさまじく救われねぇ(笑)。
GM:救われネェどころか、切ない…。

○公園内

理流:「──」瞑目して、静かに佇み。
GM/浩司:「すまんっ! 遅れたっ!!」まぁ、また変わらず賑やかです。「いや、スマン……呼び出しておきながら……」(ぜいぜい)
理流:「いえ、お忙しいのはお察し致します」
GM/浩司:「…まぁ、一応お礼だ…遅れたが、これを受け取ってくれ」
理流:「ただ、礼と申されましても──結局、頼まれ事は果たしてはおりませんし…」
GM:渡されるのは、鉢植えのバラ。もちろん、色は蒼。
理流:「…あら?」花を見て、目を丸くして。
GM/浩司:「第二世代…花開いたんだ。なんでだかは知らんが、あっと言う間に育ったらしい……」(ぜいぜい)
理流:「──奇跡の花ともなれば、そのような不思議なこともあるのでしょうね」
GM/浩司:「そう…だな……まったくもって不思議だ。無くしたはずの第一世代もいつの間にか研究所にあるし…おかげでまぁ今も主任なんだが…忙しくてかなわん。受け取ってくれ……伝説の蒼いバラ『イノセント・ブルー』だ………」
理流:受け取り微笑んで「イノセント・ブルー……ふふ、良い名です。大事にさせていただきますよ」
GM/浩司:「あぁ、良い名前だろう? 『純真無垢なる蒼』イノセント・ブルー。………生まれた命に、罪はないからな。……罪があるとするならば、それは私だ」
理流:「─その様な仰りようは、なさいますな」
GM/浩司:「……………すまない、それもそうだな。自分で選んだ道だ、私は誇りを持って進まねばならん…」
理流:「人のささやかな願いのために、如何ほどの労を尽くされたのか。──尊敬いたしますよ」
GM/浩司:「……ふ、私だって父親になりたかった、それだけの話だ」遠い目をして、彼は笑った。「大事にしてくれ。花は手をかけてやるほど綺麗になるのだから」
理流:「ええ、もちろん」
GM/浩司:「…むっ、もう時間だ。名残惜しいがそろそろ次の仕事があってだな、私は帰らねばならん」
理流:「ご苦労様です。──今後も期待しておりますよ」苦笑して、軽く手を振り。
GM/浩司:「それではさらばだっ! 何か困ったことがあったら相談に乗ろうっ!」そして騒がしく、浩司は帰っていった。
理流:「相変わらず賑やかな──いえ、今は未だその方が良い、か」

 理流は視線を手元の鉢植えに移して、淡く微笑み──
 その場に、背を向けた。




法眼:希望の青だとホープ・ブルー……伝説の青ダイヤを思い出した(ぁ
ティート:人死にが出そうだ(笑)。
GM:…希望の青にしなくて良かった(笑)。
法眼:候補にはあったのか(笑)。
ティート:ホープダイヤと呼ばれるブルーダイヤ、か……(笑)。
GM:希望の青、英語にすると切ないカラナー。それと、『純』という言葉を入れるか、せっかくだからと。子供の名前候補に『望』があったのはヒミツだ!



●シーン20 『伝説の祈り -Legend's prayer-』  ティートリー・テルビネED

○BAR『フルムーン・ナイト』


GM:さて、今回の出来事もまた過去になって。貴方はいつものようにバーの後片づけをしているわけです。休憩しようか、と思った時に、不意に『彼』は現われた。
ティート:「ふぅ……面倒ねぇ。明日あたりは休もうかし…あら?」そちらに目を向け。
GM:蒼い髪に、緑の瞳の、少年だった。あの時滅びたはずの、彼。
ティート:「……お久しぶり。意外と早く会えた、と言うべきかしら? それとも……」わざと言葉を濁して。
GM/蒼華:「お久しぶりです、ティートリーさん」勘がいいですね。光になってどんどん薄くなってる感じデス。
ティート:「最後に挨拶だなんて、らしいといえばらしいけれど……恨み言なら聞かないわよ?」
GM/蒼華:「……ふふ、私は図太くてしぶといので」なんて茶化しますが。まぁ、限界でしょうね。
ティート:「それは何より。……時間も無いようね。用件は何かしら?」
GM/蒼華:「……貴方にもう一度だけ逢いたかった……それじゃダメですか?」頬笑みながらさらっと。
ティート:「あら、お上手。……でも、それでも良いんじゃないかしら?」くすりと、どこか儚げに微笑んで。
GM/蒼華:「………これでも、割と本気なんですけどね?」(くすくす)
ティート:「ええ。死の間際に冗談を飛ばせるようなものでもないでしょうし、ね」すっと隣に座り。

GM:あれ。思いの外…なんか、フラグが(えぇっ
ティート:|_・) (くすり

ティート:「……私が生きてきた時間は、取り分け多くの伝説が死んで逝ったわ。冒険や科学……人々は伝承を駆逐し、幾つもの魔法や幻想、伝説を殺してきた。……それが、また今回もあっただけだわ」僅かに寂しげな表情。
GM/蒼華:「…そうですね……これもまた、必然なのでしょうから」優しい微笑みだった。
ティート:「……しかし、伝承は須く人の輪から生まれるもの。……たとえば、こんな手段とかで、ね」と、一冊の本を出し。
GM/蒼華:「……………おや?」

 そこに描かれているのは一つの物語。
 蒼き華の精霊が、現実から追い詰められ、やがて自分一人の花園に消えてしまう物語。
 しかしその結末は……やがて、彼が再び現実に戻るという可能性を秘めて〆られている。


「伝説も伝承も、人が無くては始まらず…全て人が終わらせる。それゆえに、人はまた伝承を紡ぐ事が出来る」

 違うかしら? と、夜の淑女は隣に立った精霊を見上げる。


ティート:うふふふー。昨日あたりからやろうと思ってた演出(ぉ
法眼:練ってきましたな(笑)。
GM:うぉー! 負けた(笑)。…くやしい(ぇ
天:夜来ねこさん、お見事〜(笑)。
ティート:蒼華も救われなくては意味があるまい(笑)。


GM/蒼華:「…………そうです、ね。ありがとう、ティートリーさん…」
ティート:「伝説は長き時が必要……百年、いえ、ひょっとしたら千年かかるかもしれない。でも……」本をカウンターに置き。「……また、会いましょう? 蒼き華よ」
GM/蒼華:「そうですね…さようなら、ではなく。また、いつか……」

 そして、その姿は…虚空に溶けるように。

「伝説の終焉に、そしてその一時の眠りに、唯一つの祈りを……お休みなさい、蒼華」

 永い夜を生きる少女は、グラスにウィスキーを注ぎ―――軽く掲げた。




Beast Bind New Testament
『伝説の終焉に祈りを』

to be continued...



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