●今回予告●
かつて森には太古の妖精たちが住んでいたという。
ところが人間の開発が進むにつれ、彼らはどこかへと消えた。
否、人によって追われていった。
――カエリタイ――
妖怪、幽霊、鬼、悪魔、天使、幻獣、魔獣、そして神
―――カエリタイ―――
彼らはどこへ消えた?
それはこの世であってこの世でないところ。
獣は空を飛ばない、鳥は海を泳がない。魚は大地を駆けない。
ならば、誰も住んでいないところへ。
―――モリヘカエリタイ―――
それは光を通さぬ地下の国。暗闇の世界。
忘れられた者たちが、それでも帰りたいと叫ぶ。
本来の居場所へ帰るために。
Beast Bind New Testament
『空と大地と森と』
汝、あるべき場所を求めよ。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(碧):こんばんは。
一同:こんばんは〜。
蒼野:お言葉に甘えて、ちょっと見学させていただきます。
Cerva:お邪魔しまーす。(←同じく見学組
GM:まずハンドアウトから。ミストと岬の接点がない事実が明らかになりまして。円滑な進行のために、岬と恋のハンドアウトを入れ替えていただいてもよろしいでしょうか?
恋:おぅ! 私はOKですよ。
岬:ほむ? ハンドアウト変更ですか。OKですよ。
GM:ではPC1:ミスト、PC2:恋、PC3:岬で確定いたします。
岬:了解。
恋:了解しました。…うむ、絆チェック表を総書き替えせねば…(笑)。
GM:続きましてHAですが、他者復活系と《ヴォイド》がありません。このGMの戦闘なので、死者はまずないと思われますが、一応あったらいいな〜。なので変更あれば今のうちにどうぞ。
恋:ぶっちゃけ、私は他者復活を取れるブラッドでもないので。
岬:では……《獣の生命》を《神獣撃》に、《並列思考》を《リセット》にすれば復活はひねり出せますが、どうします? ただ、火力はかなり下がりますが。
恋:お株を奪うようなことは出来ません(笑)。
ミスト:こちらはちょっと動かせないのですよね。
恋:割と動かせるのは私です。
ミスト:《ヴォイド》はないと危険ですからねぇ。まぁ最悪《獣の生命》があればロストだけは免れるので、岬は変更無しで良いかも。
恋:私、どちらか消して《ヴォイド》取りますよ。
GM:さて、決まりましたかな? HA変更は自己紹介時にお願いします。次は連絡事項に移ります。
・登場判定/絆チェック、いつものようになし。一度に取れる絆/エゴの数は制限しません。
・ただし登場できる場所はこちらからの指定があります。指定に従って登場してください。
GM:こちらからは以上ですが、何か質問はありますか?
恋:えーと、『登場できる場所の指定』ってのがよく判らないのです。「このタイミングで出てきてね、それまでは出ないでね」という都合があるって事で?
GM:ああ、すみません。判りづらかったですね。要するに「登場不可」って言ったシーンには出れませんってことです。
恋:はい、判りました。
GM:他には…なし、ですね? 自己紹介とPC間絆の順番はミスト→恋→岬→ミスト。ではミストからどうぞ。
●PC1(定員1名) 推奨:特になし。
突然ですが、あなたは地下にいます。
どうしてそこにいるのかも判りません。
途方に暮れていたあなたの前に、誰かがやってきます。
それは小人で、頭には小さな花が咲いている。
彼女は「ナンジャ」と名乗る。
あなたはどうにか地上へと戻ることにしました。
シナリオ絆:ナンジャ (関係:探求)
▼ミスト/ミストルテイン プレイヤー:麻那
【アーティファクト/フルメタル】 年齢:外見は10代後半/性別:女/カヴァー:放浪者
「―――私は道具。主を護る鎧であり、主の敵を討つ剣。貴方が主となるならば…踊りましょう、望みのままに」
一見すると銀髪に琥珀の瞳、どこか人形めいた美貌を持つ華奢な少女。性格は愚直で生真面目な武人肌。
その正体は、異界の錬金術で鍛造された『神の武具』にして『神殺し』の魔剣。
人間の姿は外部端末で、武具としての“本体”は、背に銀の刃から成る翼を持った全高16mの巨大ロボット。
ロキの策謀で『神殺しの力』を与えられたため、兄弟機である他の『神の武具たち』に狙われている。
地球に漂着後、大破状態から復活したばかりで機能不全。言語は覚えたが、常識皆無のトラブルメーカー。
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《真理のe》
●PC2(定員1名) 推奨:友人思いのキャラ。
あなたはPC1と一緒に出かけていましたが、ある森で急にPC1が姿を消しました。
始めは黙って帰ったかと思いましたが、どうも様子がおかしい。
なぜならPC1がいたと思われる所に巨大な穴がぽっかり空いていたから。
どうしよう。あなたは途方にくれた。
シナリオ絆:地下 (関係:好奇心)
▼姫野 恋/火眼之継承者“炎姫” プレイヤー:小鳥
【イレギュラー/アーティファクト】 年齢:20歳/性別:女/カヴァー:ハンター
「―――オレの存在は、犯した罪を償うために。…この力は、誰かの過ちを止めるために」
小柄な体躯の右半身をほぼ全て包帯で包んだ、異様な風体の女性。ぶかぶかの服を好む。
交通事故で死ぬはずのところを某悪魔の手違いで生き残り、“炎の邪眼”に覚醒した(*ex.リプレイ第61話参照)。
家族への罪悪感と、己が無力さへの絶望に耐えきれず、一旦は知り合いの前から姿を眩ませた。
…が、色々あって現在は、飯島賢太郎の家に姉共々居候中。魔狩人として生計を立てている。
男勝りだが世話焼きで、周囲に“天然”が多いため気苦労が絶えない。低い身長と妙に可愛い本名も悩みのタネ。
所持HA:《歩く影法師》、《歩く影法師》、《ヴォイド》
●PC3(定員1名) 推奨:お人好しのキャラ。
変な生きものを見つけました。
頭に花がある小人は、「同族を探している」と言いました。
故郷を追われて彼らは地下へと行ってしまったが、自分はそこに行きたいと。
放っておけないと、あなたは一緒に行ってみることにしました。
シナリオ絆:小人 (関係:連帯感)
▼岬=A=∀=ダーレス/黒色皇帝 プレイヤー:電波王
【ビースト/マジシャン】 年齢:外見16歳/性別:男(変身時は女)/カヴァー:高校生
「―――俺を女と呼んだ奴は、例外なくぶん殴る事にしてるんだ。覚悟は良いだろうな?」
偉大な魔術師にして怪奇作家だったダーレスの、息子にして一番弟子。先祖はダレット伯爵系譜の名門。
世紀末予言を信じた父親により、世界滅亡後も生存可能な究極生命体となるべく処置を受けた。
その究極生命体とは――陸・海・空を制し、狂気山脈のショゴスとすら共生した生命体――皇帝ペンギンだった。
プライドが高く『世界の王』を自称し、他者を『庶民』と侮る。しかしその実、困った人間を見過ごせないお人好し。
ショゴスが擬態したペンギンの着ぐるみを常時着用。魔術の腕は素人同然ながら、高い戦闘能力を誇る。
所持HA:《獣の生命》、《獣の生命》、《並列思考》
恋:あー…PC2のシナリオ絆、地下って何ですか?(笑)
岬:地下だよ! ドリルで掘り進むんですよ!!
GM:そのまんまです。目の前に広がる未知なる空間。好奇心以外の何物でもないでしょう(笑)。
恋:う、うん、判ったつもりになる!(笑)
GM:大丈夫、ちゃんとNPCは出すから(笑)。
蒼野:岬が掘り進んで、恋を助けにゆくのです――と茶々入れしちゃう僕。
恋:…まぁ、OP次第って事で。はい(笑)。
ミスト:PC間絆はレンに恩義。この世界の常識を教わったり、世話になっています。
恋:PC間絆は岬さんに絆/信頼。良い奴だよ、うん。普段の言動はともかく(ぁ
GM:言動はともかくって(笑)。
恋:まぁ…普段の言動はともかく…ね(笑)。
岬:PC間絆はミストに尽力で。どうやら地上界の事に疎いようなので。…って、ああっ! 強調されてるっ(笑)。
恋:逆に「それがアリ」って言ったら、それはもう突っ込み役としてアウトだと思う(そこかよ
岬:くっ。ペンギンだって良いじゃないか!(ぇ
GM:それではこれより、共通4題セッション『空と大地と森と』を開催します。お題は「アンダーグラウンド」「ナンジャモンジャ」「軌道エレベーター」「オービタルリング」、GMは碧でお送りします。
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『ここはアンダーグラウンド』 シーンプレイヤー:ミスト
○地下世界
あなたは今、ある場所にいます。
そこは光を通さない暗闇の世界。あなたがそこにいる理由はただ一つ。
――――穴に落ちたから。
GM:お題1『アンダーグラウンド』クリア(一同笑)。
恋:お疲れさまでっす!(笑)
岬:問題は、地下から宇宙関連の単語へどうシフトするかですね(笑)。
GM:さて、これからどうしますかね?
ミスト:斜めに傾いだコクピットの中で、むくりと起きあがる。「…ここは…?」取りあえず、周囲をチェックします。
岬:……って、コクピット?! ロボ乗ってるのか!
ミスト:コクピットブロック(*[装甲車]相当)の内部です(笑)。
岬:なるほど。
GM:周囲は仄かに光っています。どうやら岩に苔が付着してるのですが、それが微かな光をもたらしています。明るさは地上に比べると弱いですが、支障はありません。あなたがいる場所は、少し広い洞穴のようですね。
ミスト:「…はて。何故私は、ここにいるのでしょう?」ひとまずコクピットを出て、出口がないか調べようとしますが…。
GM:では周囲を確認したところで、どこからか差し込む光が見えます。
ミスト:光というのは自然光?
GM:はい。頭上からの光ですね。遙かな上から光が差し込んできます、どうやら地上に通じる穴ですね。そして、そこから落ちたらしい。
ミスト:…ここで空飛んで出ます、とか言ったら拙いだろうか(笑)。
GM:そう来るか…では、こちらも対応しましょう。
岬:空飛べるんでしたっけか。
GM:漏れてくる光は徐々に狭くなり…そして塞がりました。
ミスト:「あそこから落ちたのか…む?」飛行形態になろうとして、閉じた天井に怪訝な顔をする。
恋:塞がった!
岬:開閉装置付きトラップかっ!(笑)
GM:ちなみに、空飛べようがどうしようが、絶対に穴から出れないことにしてましたので。
ミスト:演出で天井を攻撃しようかと思いましたが、止めておくか(笑)。
GM:やめい(笑)。
ミスト:「これは…何者かの意志が働いていると解釈すべきでしょうね」
GM:そこに。地面の奥から小さな光が見えます。その光は徐々に近づいていき、あなたの足下で止まる。
ミスト:「…?」足元を見ます。
GM/??:「あの〜どちらさまでしょうか」足下にいるのは身長10cmくらいの小人の女の子です。ただし、頭には赤い花が咲いています。
ミスト:「私はミスト。主を護る鎧にして、主の敵を討つ剣。貴方こそ、何者ですか?」
GM/??:「あ、申し遅れました。私、森の妖精のナンジャっていいます」ぺこりとお辞儀。
ミスト:「ふむ。ではナンジャ、この洞窟から出る方法を知っていますか? 先程、上に空いていた穴が塞がってしまったのですが」
GM/ナンジャ:「うーんとですね。ここ、洞窟じゃあないですよ〜」
ミスト:「洞窟ではない…? すると、ここは何なのです」
GM/ナンジャ:「だって、ここは地下世界ですから。地上に出る事なんて出来ませんよ〜」ニッコリ笑って。
ミスト:「…しかし、私は先程まで地上にいました。入ってこられたのだから出ていくことも可能なのでは?」
GM/ナンジャ:「といっても、地上の人がこっちに来る事なんて出来ませんからね〜。通じる道は封じられたままですし。もしよければ、知っていそうな方のところにご案内しますよ」
ミスト:「ふむ…念のために、先程穴のあった部分を攻撃した方が良いでしょうか?」呟くと同時に、コクピットから天井に向けて剣呑なブレードが伸びる。
GM:では、岩が落ちてきます。でも光は見えません。どうやら、元々そこに穴は存在していなかった様ですね。
ミスト:「…破るには出力が足りないか。ではナンジャ、その知り合いのところに案内して貰えますか?」
GM/ナンジャ:「は〜い。こちらですよ〜」とことこと歩いていきます。
ミスト:では、コクピットに乗ってついて行きましょう。
GM:ミストには[SA:どうにかして地上に帰る]をお渡しします。シーンエンド。
▼絆/エゴの変化
ミスト:ナンジャに絆/探求を取得。
ミスト:いちおう念のため。出られないのは先刻承知してますよ。ただ、ミストとしてはこうするだろうと(笑)。
GM:うん、私でもそうする(笑)。
岬:引っこ抜かれて〜どこまでも〜着いて行く〜♪(謎
GM:どうもイメージが●クミン…。
恋:あぁ! 火に強い奴か!(笑)
岬:赤いから耐火ですね。
GM:……普通に小人だったの。本来の元ネタはサボテン君。でも話してたらピク●ンのイメージが強くなっちゃった…。
ミスト:元ネタが判らない(笑)。
岬:ピ●ミンというゲームがありまして。それに頭に花の咲いた妖精(?)が出てくるんですよ。
(そう言って、とあるサイトの写真を見せるPL)
ミスト:…こういう外見の小人なの?(笑)
GM:違う! 普通の人間型!! ただし身長10cm(笑)。
岬:ダメだ、ピクミンが頭から離れません(笑)。
恋:…しかし、装甲車に乗っていたミストちゃんと、どうやって一緒にいたんだろう…(マテ
Cerva:きっと危険を察知して、瞬間的にコクピットだけが転送されたのですよ!
恋:Φω・)ナイス。
岬:ミストのコクピットって、外見もろ装甲車なんですか?
ミスト:人間世界に紛れやすいよう、装甲車に似せてあります。
岬:ふむり。目立ちますね〜(笑)。
恋:そのせいで、よく駐禁取られるという…(ぁ
岬:って、ちょ! 駐禁って?!(笑)
ミスト:(生真面目な顔で)レンには色々と教わりました。「チューシャイハンをしたらバッキンを払わねばならない」「ケイカンに攻撃してはならない」「街で生活するにはカネが必要だ」等々。
岬:教わるまではどうしてたんでしょう(笑)。
Cerva:2番目教わるまでを想像したくない(汗)。
ミスト:コクピットを道に止めていたら、ケイカンに怪しげな紙を貼られたので、咒符の類かと思い撃退しました。
岬:ぎゃわーっ(笑)。
Cerva/警官:「ピピーっ! はーいそこのあからさまに怪しい装甲車ー! むやみやたらに駐車するんじゃないよ、許可証見せうぎゃーーー!?」
●オープニング2 『どうする、私』 シーンプレイヤー:恋
○とある山奥
ある山中の森の奥。あなたは今、途方に暮れています。
地上にぽっかり空いた穴の前に立ちつくしています。
たまたま一緒にいたミストが、この穴に落ちたみたいですね…どこを探しても居ないから。
恋:「…落ち着けオレ。考えろオレ。…………いや、でもこれはないだろ!?」←1人突っ込み(ぁ
GM:ここで選択肢。
1.とりあえず覗いてみる。
2.もう一回探してみる。
3.帰る(ぇ
GM:さあ、どうします?(笑)
蒼野:……なんか、この選択肢にデジャヴ(ぁ
岬:3が……3が……。
恋:こういう選択肢迫られる立場なのか…(笑)。
GM:ほら、CMでこういうのあったでしょ? ライ●カードだっけ?(笑)
恋:あったね!(笑)
岬:オダ●リジョーの奴ですね。
蒼野:さあ、3を選ぶのです。
恋:「上…じゃないなら、下だよな…」上空確認した後、覗く(ぁ
GM:何も見えない。この穴は想像以上に深いようです。
恋:「(…まぁ、ミストなら直撃しても死にはしないだろ…)」火を灯して、見てみるけど。
GM:いないねえ。
恋:「ミストーっ! いるなら返事しろーっ!!」とりあえず叫び倒す。
GM:名前を呼んでも返事は聞こえず。
恋:「………ありうるのは、この下か」目を瞑って、覚悟を決めた(ぁ
GM:さて、ここで追加選択。
4.飛び降りる。
GM:さて、どうする?(笑)
恋:「…当たり所が悪くないことを祈るか」不吉なこと呟いてから、飛び降りる(ぁ
GM:ではあなたは真っ逆さまに落ちていく。その頭上の光が徐々に閉じていくのを見つめながら。
恋:真っ逆さま!? 死ぬ気だ!(笑)
GM:[SA:とりあえずミストを探す]をあげます。シーンエンド。
恋:頂きました。
▼絆/エゴの変化
恋:地下に絆/好奇心を取得。
岬:逆さかっ!
Cerva:なんで水泳の飛び込みを(汗)。
恋:そんな自殺志願者じゃないよ流石に!(笑)
GM:どうにかして、体勢なおしてね(笑)。
恋:ミストを探す前に、着地に成功しないとな…(ぁ
ミスト:失敗しても魔獣化するだけだから大丈夫ですよ(笑)。
岬:それだけ被害が出れば充分なような(笑)。
恋:はっ!(笑) そ、そんな理由で魔獣化とかイヤだ…(笑)。
Cerva:(縦方向の)トンネルを抜けると、そこは一面の敵畑でした(ぉ
蒼野:むしろお花畑が見えそうですな。
恋:キツいな…それ…(笑)。なんでこう、OPから死亡フラグをまき散らしてるんだろうオレ(ぁ
Cerva:…蒼野さん、それもしかして川も見えちゃってません?(汗)
岬:モンハウ良くない!(笑)
恋:落とし穴→モンスターハウスのコンボは鬼だと思うのよ(笑)。
●オープニング3 『迷子を拾いました』 シーンプレイヤー:岬
○とある山奥
GM:ある山中の山奥にあなたはやってきましたが、そこで不思議な生き物に出会いました。それは身長10cmの小人。ただし、頭には黒い花が咲いています。
岬:「……何だ?」「てけり・り?」
GM/??:「うわ〜〜〜〜〜ん。ここどこ〜〜〜〜〜〜」ものすごく泣きじゃくってて、あなたのことも気づいてませんね。
岬:「……ふむ。そこの者。道にでも迷ったか?」腕組みして見下ろしながら。
GM/??:「え〜〜〜〜ん、え〜〜〜〜ん」
岬:「こら、話を聞かんか。泣いてばかりでは判らんぞ」
GM/??:「えぐえぐ…おねえちゃん。だれ?」
岬:無言で近づいて頭をはたきます(笑)。「誰がお姉ちゃんか!」
GM/??:「うわ〜〜〜ん、お姉ちゃんがぶった〜〜〜〜」
岬:「お前が俺の事を女などと言うからだ。理由も無く叩いたりはせん」
GM/??:「…お兄ちゃんなの? ごめんなさい」
岬:「うむ。判ればよろしい。……で、なぜ泣いていたのだ?」
GM/??:「私…ナンジャ。森の妖精なの。ずっとこの森に住んでたんだけど、百年前に人間に追われて森から出て行ったの」
岬:「弱肉強食、と言う奴だな。だが、百年も前の事を今更泣いていたわけでもあるまい」
GM/ナンジャ:「私も行くはずだったんだけど、はぐれちゃって。ようやく場所がわかったんだけど…道に迷って…うわ〜〜〜〜ん」
岬:「むう。よくは判らんが……つまり、どこか目的地があるのだな?」
GM/ナンジャ:「地下なの…この先に地下に通じる穴があるから」そう言って手をかざすと、白いブレスレットがはめられていますね。そこから漏れる光が、森の奥へと導きます。
ミスト:あれ、こっちもナンジャ?
GM:まあ後で説明しますけど。ナンジャというのは妖精自体の名称であって、個人の名前ではありません。彼らには『名前』という習慣がないんですよ。
ミスト:なるほど。
岬:「地下か……全世界を制するものとして、一度は行ってみなくてはなるまい。良かろう、連れて行ってやろうではないか」
GM/ナンジャ:「あ、あっち? こっち? あれ…???」あたふたあたふた。
岬:「いや、そっちだろう」光は、一定方向を指してるんですよね?
GM:はい。要するに地図代わりですけど。たまにいるでしょ? 地図があっても迷う人。この子一人じゃ絶対に辿り着けませんね。
岬:では、ちょこんと小人を頭に乗せて、てこてこと歩き出しましょう。
GM/ナンジャ:「…連れてってくれるの?」
岬:「だからそう言っているではないか。まあ、大船に乗ったつもりで安心していろ」
GM/ナンジャ:「ありがとう!」そして岬には[SA:地下世界の住人を捜す]をあげます。シーンエンド。
▼絆/エゴの変化
岬:ナンジャに絆/連帯感を取得。
GM:って言うか、地図があっても迷うのは私です。
恋:愛を込めて名前を付けて上げよう。ファストとセカンd(ばきっ
Cerva:そこでアインとツヴァ(たきゅーん
GM:とりあえず名前が付くまではPC1に出てきた方を赤ナンジャ。PC3に出てきたほうを黒ナンジャとします。どちらも女の子です。
■ミドルフェイズ■
●ミドル1 『とりあえず聞いてみる』 シーンプレイヤー:ミスト 登場難易度:不可
○地下世界
GM:さて、赤ナンジャの知り合いの人の所へ向かう途中の道です。赤ナンジャにいろいろ聞けますけど、どうしますか?
ミスト:面倒なのでナンジャもコクピットに乗せて、道すがら色々聞いてみましょう。
GM:身長10cmだから、歩くとめんどいよね。
ミスト:うっかりすると轢き潰しそうですから。
Cerva:まぁ、体格差が随分ありますしねぇ。
恋:体格差と言うか…装甲車と10cmの子だなんて…(笑)。
GM:では、まずナンジャたちの事について聞けます。〈情報:魔物〉でどうぞ。
ミスト:あ、判定ですか。では情報屋込みで(ころころ)達成値10。
GM:ぴったり全部。
>ナンジャ 〈情報:魔物〉
達成値6:元は地上に住んでいた木の妖精。世界樹『もんじゃ』の世話をしている。
達成値8:人に追われた『もんじゃ』と共に地下へとやってきた。自分以外にも大勢のナンジャがいるが、地上にはもう仲間はいない。
達成値10:最近『もんじゃ』が寂しそうなので、どうにかしたい。
GM/赤ナンジャ:「ナンジャたちはね〜、いっぱいいるんだよ。みんなでナンジャなの。ナンジャの証が頭に咲く花で、ナンジャ以外の小人は花がないの。花の色は虹の色なんだよ〜」情報は以上です。
ミスト:「ふむ。この地球にも世界樹があるのですね。それを貴方達ナンジャが世話していると。なかなか興味深い…」
GM:ちなみに、『世界樹』と『地上に帰る手段』について調べることも出来ます。どうやら、地上に帰る手段で思い出したことがあるようですね。同じく〈情報:魔物〉でどうぞ。
ミスト:情報屋込みで(ころころころ)達成値13と15。
>世界樹 〈情報:魔物〉
達成値6:世界樹『もんじゃ』と呼ばれる木。何年生きているかは本人も忘れている。
達成値8:元は地上にそびえていた木であった。人間の開発によって故郷を追われ、誰もいない地下世界へナンジャたちと共に移り住んだ。
達成値10:最近、上を見上げては溜息をついている。どうやら地上へ帰りたいらしいが、『軌道えれべーたー』が封印されているため帰ることが出来ない。
>地上へ帰る手段
達成値6:『軌道えれべーたー』とは、地上と地下を結ぶ異空間。今は『オービタルリング』がないので動かせない。
達成値8:動かせるのは『もんじゃ』のみ。ナンジャは動かすことが出来ない、と言うかよく知らない。
達成値10:世界樹の種が地下で暮らすために作られた。芽吹く時に地上へと送る。
GM:以上。お題2『軌道えれべーたー』クリア(笑)。
恋:おぉ、出たよエレベーター。
岬:すげぇ。強引な捻り無しで自然に出した(笑)。
恋:固有名詞で使うのが一番自然ですな(笑)。←強引なひねりばっかりする奴(ぁ
GM/赤ナンジャ:「今から行くところはね〜、もんじゃさまのところなの〜」
ミスト:「なるほど。こちらの世界樹には意識があるのですね。それで『もんじゃ』と呼ばれている」
GM/赤ナンジャ:「そうなの〜。もんじゃさまはと〜っても優しいの。でもねえ、最近地上に帰れないから寂しそう。ナンジャたちがどうにかしてあげたいけど…何にも出来なくて…」
ミスト:「帰るには軌道エレベーターを動かす必要がありそうですが…『オービタルリング』に関しては、何か知っていますか?」
GM/赤ナンジャ:「で〜〜っかい大きな輪なんだって。もんじゃ様はそう言ってたよ〜」
ミスト:「なるほど。では、詳しい話は当人に訊くとしましょう」そろそろ着くかな?
GM:んとですね。このミドルではここまでです。
ミスト:了解です。
▼絆/エゴの変化
ミスト:もんじゃに絆/興味を取得。
●ミドル2 『ここはどこ?』 シーンプレイヤー:恋 登場難易度:不可
○地下世界
GM:さて、真っ逆さまに落ちている恋ですが。
恋:はいな。ってやべぇ、本気で死線が見えてきた(笑)。
岬:やっぱり逆さまらしい(笑)。
GM:ここで〈運動〉で振ってもらいましょう。7以上で無事着地出来たことに(笑)。
恋:実は〈運動〉はそれなりに、ね。(ころころ)ああああぶねぇええ!(笑)
GM:おお、ぴったり。
ミスト:ぴったりですね(笑)。
Cerva:ギリギリとも言う(笑)。
恋:ここでゾロったらどうするかと思ったけど、なんて空気を読むダイスなんだ!(笑)
GM:達成できなかったら、自分で2d6ダメージ振ってもらってた(笑)。
恋:2d6なら生きてるからいいです(ぁ
Cerva:ゾロったら犬神族………ですっけ? 足が天をつく体勢。
ミスト:犬神家の一族ですね。人名は覚えてないけど(笑)。
恋:スケキヨさん!
GM:あれは面白かったなあ(笑)。
恋:今気付いたけど、高い所から落ちるのも二度目なんだな…(笑)。
GM:では、危ないながらも何とか着地できました。落ちた場所は、仄かに光が灯る地下空間。辺りに散らばった岩から、誰かが先に落ちていたことが判ります。
恋:周囲を見渡すよー。
GM:では、何か居ます。大きな物体があなたに近づいてきます。
恋:気配を探…えー!? 隠れるっ!
岬:さっきまでの予想がことごとく当たってる?(笑)
GM/??:「そこで、何をしておられるかな?」それは巨大トカゲですが、目は退化して閉じられています。隠れたあなたの居場所が判っているようですね。
恋:「丁度、落ちてきたところだ。そう言うアンタはどちらさんで?」一応、落ちてきた穴を確認するために上向く。
GM/??:「儂か? 儂はこの辺りの住人のオオトカゲじゃよ。地上の者」穴はもう既に塞がっているようですね。
恋:…隠れようとしてばれる、も前のセッションであったな…なんなんだこのデジャヴ(笑)。
GM:ちなみに、あなたの居場所が判ったのは、トカゲは地下で暮らしていて目が見えない代わりに、他の感覚器官が発達しているためです。
恋:「…地上のモノってのも判ってるんだな。……オレはレン。同じような穴に落ちてきた知り合いを探してるんだが…。何か知らないか?」
GM/オオトカゲ:「そうじゃなあ。先ほど地上の者が降ってきて、ナンジャとどこかへ行ったとは聞いたが…どれ、仲間に聞いてみるとするか」ここでドドッとトカゲの集団がやってくる! さあ、〈情報:魔物〉で振ってください。
恋:(ころころ)達成値18…なんなんだこのダイス(笑)。
GM:出目良いなあ(笑)。
ミスト:やけに出目が良いですね(笑)。
恋:さっき死にかけたからダヨ…(笑)。
>上から来た女性
達成値6:先ほど地上から人間が落ちてきた。
達成値8:妖精『ナンジャ』と一緒に世界樹に向かった。
達成値10:先月も真っ黒い妙な奴が来たが追い返した。この世界の住人はここにいる動物か、ナンジャたちしかいない。
GM:以上です。
ミスト:真っ黒い妙な奴…?(岬PLを見る)
恋:先月ー!?(笑)
岬:あれ? つい最近だ(笑)。
GM:更に追加情報。
ナンジャとは世界樹『もんじゃ』を世話している、森の妖精です。身長10cmの、頭に花がある小人。
ナンジャの頭の花はナンジャの証。その色は虹の七色しかありません。
ミスト:虹の七色はそう繋がるのか…すると、岬といる彼女は何者?
岬:黒い虹、ねえ……。
恋:岬君。今すぐ彼女を拭くんだ!(マテ
岬:汚れてるだけかい(笑)。
GM:あと、調べたいことはありますか?
恋:「…多分、落ちてきたのはミストだとは思うんだが…。世界樹への行き方は判るか?」と、トカゲに聞く。
GM/オオトカゲ:「わかるぞ。背中に乗っていくか?」
恋:「えっ? いや、その気持ちはありがたいけど…大丈夫なのか? 乗っても」
GM/オオトカゲ:「かまわんぞ、小さな地上の者を一人乗せるくらいどうってことない」ちなみに身長3メートルとでも…ん? 全長って言うべきかな、まあいいや。
恋:「……じゃあ、お言葉に甘えるとするよ。…ありがとう」んじゃあ乗せてもらおう。
GM:何もなければ切りますが。
恋:これでOKです。一応、今のところはミストを探すのが目的なので、他のことは調べたくなったら調べます。
GM:了解です。絆はありますか?
恋:んー…保留で。
ミスト:ミストに絆取らないの?(笑)
恋:おぅ! 出逢ってからじゃなくてもいいのかな?
ミスト:今回は良いんじゃないかと。元から知り合いだし。
恋:では訂正するですよー。ミストに絆/庇護を取得します。放っておけないよー!
GM:ではシーンエンド。
▼絆/エゴの変化
恋:ミストに絆/庇護を取得。
GM:私、トカゲに取るかと思ったんだけど? そのために出したし(笑)。
ミスト:あ、そっちもあるね(笑)。
恋:いや、うん。取りたいのは山々なのですが、元々ライフパスで絆はカツカツなので。
GM:あ、そっか(笑)。
恋:迂闊に取ると、本当に取りたい人に取れないので(笑)。
ミスト:[出自:双子]で愛ちゃんにも取ってますからねー。
恋:です。ミストちゃんに取って、今は後一つしか枠が空いてないのですよ(笑)。
ミスト:あぁ、本当だ。初期絆3つにシナリオ絆とPC間絆で最初から5つ埋まってる(笑)。
恋:…しかし、絆取っている人物は皆ボケ属性なあたり、もう運命としか…(黙れ
●ミドル3 『地下世界』 シーンプレイヤー:岬 登場難易度:不可
○山奥
GM:さて、あなたの前にはぽっかりと巨大な穴が空いていますね。黒ナンジャは「ここだよ〜」と嬉しそうです。
岬:「うむ、良かったな。では、早速行くとしようか。しっかり掴まっているのだぞ」と言うと羽を展開します。
GM/黒ナンジャ:「え? え? え〜〜〜〜〜〜〜〜」穴に落ちます?
ミスト:せめて「降りる」と言いましょうよ(笑)。
GM:恋が面白かったので(笑)。
恋:面白がられてるよ!? 狙ったわけでもないのに!(笑)
GM:まあねえ。「真っ逆さま」って言ったの私だしね(笑)。
岬:落ちると言うか、飛んで降ります。飛行能力があるので。「ふはははは、待っておれ地下世界! 我が領土としてくれるわぁあ〜〜〜」(←目的を見失っている
GM:おーい(笑)。岬、当初の予定はどこへいった(笑)。
蒼野:岬……(笑)。
岬:岬はこういう奴ですよ?(笑)
恋:まぁ、悪い奴じゃないんだけど、なー…普段の言動がなー…(笑)。
ミスト:地下でレンに会ったら、「これはもう結ばれる運命としか! さぁすぐ今すぐ!」とかなりそうです(笑)。
岬:って、麻那さんオチを先に言っちゃダメー(ぉ
ミスト:やるのですか(笑)。
岬:やらいでか(笑)。
恋:まぁ…予想はついていたさ…(笑)。
○地下世界
GM:黒ナンジャの絶叫を聞きつつ、あなたは無事に地下世界に降り立ちました。そして、天井の穴はもう塞がっています。
岬:「……ふふふ、ここが地下世界か。さて、玉座の間はどこかな小人くん」ムスカ口調で(笑)。
GM/黒ナンジャ:「もんじゃさまはねー。この世界の中央にいるはずだよ」
岬:「ふむ。ではその中央に向かうとしよう。道案内してくれるな?」
GM/黒ナンジャ:「うん、こっちだよ〜。…あ、そうだ。ねえ、お兄ちゃん」
岬:「ん? どうした、ナンジャ」
GM/黒ナンジャ:「さっきの穴なんだけど。他にも数カ所に空いて、地上の人間が落っこちたみたい。それも女の人だってー」
岬:「女……いや、まさかな。そんな事があれば、それこそ奇蹟としか考えられんではないか」
恋:最初PLが勘違いしていたが、実はミストちゃんのが身長が上なんだよな…ジェラシー(何
岬:それはミストが高いわけじゃなくて……(略)。
恋:う、うわぁああーんっ!(笑)
ミスト:何で彼女がそんなことを知ってるのか、という疑問はないの?
岬:まあ、PLには無いこともないけど、岬はまだ気付かないでおきます。
ミスト:運命の再会に向けて、着々と伏線を…(笑)。
恋:あぁ、早めに突っ込むと下手したら合流が…ってやべぇ、相手は巧妙だ(笑)。
GM/黒ナンジャ:「なになに? もしかして知ってる人?」
岬:「いや、知り合いが来ているかも、と期待したんだが。幾ら何でもそんな偶然は有り得んだろうからな。まあ、気にするな」
GM/黒ナンジャ:「白いお姉ちゃんはナンジャと一緒で、片目のお姉ちゃんはトカゲさんと一緒なんだって〜」
岬:「……片目……? それは、こう、包帯で巻いていたりしないか?」
GM/黒ナンジャ:「それは知らな〜い。視覚は共有してないもの」
岬:「共有? ……ふむ、何らかの知覚を外から得ているのか?」
GM/黒ナンジャ:「そうそう。私たちナンジャは、みんなで一つのナンジャなの。だから私たちが知ったことは共有できるんだよ〜」
恋:……情報収集をしなかったら、アドバンテージを取られそうになっている(笑)。
ミスト:何だろう。《自然感知》でも使ってるのか?
恋:色的には違うんだけどねぇ…でもクロちゃんもナンジャなんだなぁ…むぅー。
ミスト:突然変異種なのか、それとも同族に化けた敵か…さて。
GM/黒ナンジャ:「私たちはもんじゃさまのお世話係だから、そういうの必要なの〜」
岬:「それは便利だな。他にどんな事が判るんだ?」
GM/黒ナンジャ:「地上に帰る方法、探してるんだって〜」
岬:「ふぅむ。それなら、帰りに拾って行ってやるか。ところで、『もんじゃ様』と言うのはどんな奴だ?」
GM/黒ナンジャ:「もんじゃさまはね〜、とっても寂しがりの大きな木の方なの。人間が土地を開発したからってここに逃げた、ちょっと弱虫の方なの〜」
岬:さすがに小声で「土地神の類か。支配できれば、かなりの戦力になるな……」
ミスト:…何となくだけど、敵っぽい気がする。崇めてるはずの相手を「弱虫」とか言うだろうか。
恋:子供故の無邪気とフォローするには、何だか厳しいかなぁ。
岬:単に根性の悪い子供のようにも見えるから難しい(笑)。
ミスト:無邪気故だとしても、誰かに唆されてる疑いは拭えませんねぇ。
GM/黒ナンジャ:「自分で逃げたのに、今になって帰りたいんだって。どっちかに決めてほしいよね〜。ズルイよね」
岬:「何? 地上に帰りたい、とな。では、地上に送ってやれば、空いたこの地下世界は、俺のものになるではないか。素晴らしい」ムスカッ面で(笑)。
GM/黒ナンジャ:「ちょっと弱虫で、お人好しで、でも優しい人ではあるんだけどね〜」
岬:「まあ、善人とは押しなべて弱者になりがちなものだからな」
GM/黒ナンジャ:「むむ? ああ! そうだ。お兄ちゃんにお礼しないといけないね」
岬:「礼? 礼ならこの世界で良いぞ」偉そうに(笑)。
GM/黒ナンジャ:「あはは、それでもいいよ〜。地上に帰ったらここに来なくていいもの。だから、これあげる」腕に嵌めていた、白いブレスレットを岬に渡します。
岬:「なるほど。ここに来るための道標だな。ありがたく貰っておこう」
GM/黒ナンジャ:「それはね〜。お友達の印だよ。つれてきてくれたお礼」
岬:「んむ。ではお前と俺は今から友達だ」
ミスト:…………罠?(一同笑)
恋:罠っぽいね(笑)。…とか思ってしまうんはあまりにも酷いだろうか…(笑)。
ミスト:鑑定とか…出来るかな?(笑)
GM:鑑定って(笑)。どうやって調べればいいのさ(笑)。
ミスト:〈知識〉とか〈情報:魔物〉とか?
恋:それか、他のナンジャに聞くしかないかなー。
岬:てか、他のナンジャの反応は見たいですね。
GM/黒ナンジャ:「友達のナンジャはね〜見分けるの簡単。ナンジャは頭に花を持っていて、花を持っているのがナンジャの証なんだよ〜」
岬:「ほう。まあ、もんじゃとやらの所に向かう途中、出会う事もあろう」ここはこんなもんで。
GM:絆はどうします?
岬:んー。今回は見送り。
GM:ではシーンエンド。
岬:…あれ? ナンジャって、本体じゃなくて花の色が違うんですよね?
GM:うん。
ミスト:花の色らしいですね。
GM:ナンジャはあくまで外見は人間型です。頭に咲いている花の色がそれぞれ違うだけですね。
恋:全身真っ黒は、また別っぽそうだな…合流した後、調べた方が良さそうだ。
岬:ですよね。どうもピクミ●のせいで身体の色が七色なイメージが勝手に湧いて困る(笑)。
ミスト:あぁ、見た目は人間型なのか。さっき見たピ●ミンそっくりなのかと(笑)。
GM:それやったらギャグになるって(笑)。
●ミドル4 『嘆く世界樹の娘』 シーンプレイヤー:ミスト 登場難易度:不可
○地下世界/中央部
GM:一番最初にミストが向かっているので、ミストだけが先に着いたと設定します。他の方はミドル5から登場することができます。
一同:りょうかーい。
地下世界の中央、そこには地下にそぐわないものがある。
それは天を貫かんとする巨大な樹。
青々と葉を茂らせたその大樹は、今ミストの前に立っている。
ミスト:「これは…私の知る世界樹とは少し違うが、確かに大した規模だ。世界樹の名を冠するに相応しい」
GM/赤ナンジャ:「もんじゃさま〜。地上の人をお連れしましたよ〜」
ザワッと葉が揺らめく。そして“声”が聞こえた。
「―――何用ですか? 地上の者よ」
ミスト:「貴方が『もんじゃ』ですか。私はミスト、地上へ帰る手段を捜しています」
GM/もんじゃ:「地上ですか……あれからずいぶん時間が経ちましたね…地上の者よ。地上に帰ることは出来ません」
ミスト:「何故ですか? 入ってきたのだから出ることも可能なはず。帰れないというのは論理的ではない」
GM/もんじゃ:「確かに……元は、世界樹の種が芽吹くまでの間を地下で過ごします。ですが、移動のための『軌道えれべーたー』が、今は使えないのです』
ミスト:「『オービタルリング』が必要だという話でしたが。それはもうないのですか?」
GM/もんじゃ:「確かに、オービタルリングは何者かに盗まれました。ですが…今の私だけでは、リングを起動させることが出来ないのです。地上から離れ、大地と森と水はあるものの、ここには空がない。今の私では…地上に帰るなど到底不可能なのです」
ミスト:「ふむ……では、軌道エレベーターを動かすために何が必要かを教えてください。可能な限り条件を揃えてみましょう」
GM/もんじゃ:「まずはオービタルリングがないと…ですが、先ほど軌道えれべーたーが動いた形跡があります。もしかすると地下のどこかにあるかも知れません」
ミスト:「先程? …もしや、私がここへ落ちたのもエレベーターが作動したためでしょうか」
GM/もんじゃ:「おそらくは。何しろここは闇に限りなく近い地下の世界ですから。普通の方法では訪れることも叶いません」
ミスト:「なるほど。では、地上へ帰れる可能性は十分あるわけですね。まずはオービタルリングを捜すとしましょう」
岬:あ。オービタル『リング』? あれ……?
恋:岬君…?(笑) 残念だな。お前とは、こういう形で対峙したくはなかったのだが…(笑)。←戦闘態勢
岬:「ふ。欲しいのは、これか?」余裕の笑み(笑)。
GM:ちょっと、舞台裏で何をやってるの?(笑)
恋:Φω・)うふ(笑)。
岬:てへ(笑)。
GM/もんじゃ:「たとえ…それがあったとしても、私だけでは起動が出来ませんよ? 出来ぬ事を何故、そうも足掻くのですか」
ミスト:「言ったはずです、帰れる可能性は十分ある。帰ろうとする私が五体満足で動けるというのに、何を諦める必要があるのですか」
GM/もんじゃ:「帰りたいと…帰りたいと願い続けていました。でも私の故郷は人が壊した…どこに帰れと言うのです?」
ミスト:「さぁ? 私も故郷を追われ、命を狙われている身です。だが、それで全てを諦めるつもりはない。それくらいならばラグナロクのあの日、とうに兄姉たちに破壊されていたでしょうから」
恋:…ミストが、かっこいい。
岬:え? ミストは初見ですが、普通に格好良いキャラじゃないの?(笑)
恋:……いや、うん。カッコイイ所はちゃんと決めてくれるよ。うん。嘘言ってない(笑)。
GM/もんじゃ:「何故…何故あなたは、そう強くあれるのですか? 何故、諦めないのですか?」
ミスト:「私は、私の本分を果たしているだけです。それより、私には貴方の方こそ不可解だ。叶えたい願いがあるのに諦めるなど、理解し難い」
GM/もんじゃ:「だって、人が…」
ミスト:「私は使役されるために作られた道具だが、道具としての矜持を持っている。貴方の願いは、他者への泣き言に負けて諦められる程度のものなのですか?」あくまで淡々と、諭すように言います。
GM/もんじゃ:「私は……帰りたい……地上に帰りたい…」
ミスト:「ならば、私たちは協力できるはずです。貴方が知る限りのことを、私に教えて欲しい」
GM/もんじゃ:「わかりました。お願いいたします…地上の方」
ミスト:具体的にはオービタルリングの大きさと形状、それに盗まれた時期と目撃証言なども知りたいところですね…。
GM:さて、オービタルリングについて情報がありますので〈情報:魔物〉で振ってもらえますか?
ミスト:情報屋込みで(ころころ)達成値15。
岬:おかしいなあ……岬がどんどん悪役へ(笑)。
恋:一応『悪の天才魔術師』が何を(笑)。
>オービタルリング 〈情報:魔物〉
達成値6:軌道えれべーたーを解放するための道具。外見は白いリング。起動時にはある一定の大きさとなるが、普段は縮めておける。
達成値8:世界樹がこの世界に来た時に、盗まれたらしい。
達成値10:盗んだのは悪魔の一人。その悪魔は今この地下世界に来ているらしい。目撃証言によると「その悪魔は黒かった」そうだ。
GM:以上。
恋:あぁ、本当に黒っぽいですなぁ。
岬:おやー? あくまってだれかなー?(←棒読み)
ミスト:うーん(笑)。白いリングかぁ…(笑)。
恋:そうか、お前が…仕方ないな。ここで出遭ったのも運命だと思おうか…(揺らめく陽炎
岬:「ふふふ……愛は焔。今、激しく燃え上がるとき!」
ミスト:ところで「黒かった」とは、全身が?
GM:とりあえず黒が見えた。それがどこかで歪んで伝わってるようですね。ほら、伝言ゲームとかであるでしょ、最初と最後で答えが違う奴。
恋:Φω・)やべぇ、何言ってもダメか…(笑)。
GM:目撃者はナンジャですが、彼女たちの身長からして全体図を見るのは難しかったようです。
ミスト:相手はナンジャに比べて、かなり大きかったわけですね。
GM:はい。まあ悪魔に関して言えば、大きさや外見はあてにならないですけどね。他にありますか?
ミスト:悪魔が地下に来ているという話でしたが、“私以外に地下へ来ている来訪者”の居場所などは判りますか?
GM:それについては、『オオトカゲに乗っている片目の女の子』と『ナンジャと一緒に行動している空飛ぶペンギン』がこちらに向かっていることが判ります。頭に花があったのでナンジャだろうとのことです。
ミスト:「…ペンギンはともかく、片目の少女には心当たりがあります。まずはそちらへ行ってみましょう」
GM:ではシーンエンド。
恋:さて。次のシーン、オレが先に合流するのかな?(笑)
岬:その方が順当かな?
GM:まあ順に考えるとそうなります、演出は任せるけど(笑)。
恋:演出って…(笑)。
岬:オオトカゲに乗ってるんでしたね。
恋:フツーに、トカゲに乗ってるだけさ…(普通じゃない
岬:えーと。今気付いたけど、岬って個体識別が異常に楽ですね(笑)。
GM:ちなみに。PLに訪ねるけどさ、間違ってないよね?(笑)
恋:女の子…いや、うん、見た目で判断するなら仕方ない。その気持ち判るけど! …泣いていいかな(ぁ
岬:今は歩いてる、って一点を除けば合ってます(笑)。
GM:空飛んでた時点を目撃されてたって事で(笑)。
恋:片目としか言いようがないよーな気もします。でもぶっちゃけ、片目って言うより『包帯の人』の方が繋ぎは早いと思う(何
ミスト:包帯少女の方が、形容としては合ってますね(笑)。
恋:形容としては間違いないけど…社会人で形容詞が少女。わらえr(←焼却
●ミドル5 『なんでここにいるの?』 シーンプレイヤー:恋 登場難易度:任意
○地下世界/中央部
GM:ミストは同じ場所にいるので、いつでもどうぞ。岬も登場は自由なので。
岬:了解〜。
GM:さて、オオトカゲで爆走中の恋。目の前に大きな木があります。どうやら目的地に着いたようですね。
恋:爆走…(笑)。まぁ、見えてきたなら何より。
ミスト:では、進行方向から土煙を上げて猛スピードで走ってくる銀色の物体が(笑)。
恋:「…! や、やべぇ、スピード落とせ、ミストーっ!!」叫ぶ(笑)。
GM:…激突?(笑)
ミスト:衝突寸前で急上昇、回避します(笑)。
恋:トカゲさんにも止まってもらうようにお願いしますよ…(笑)。
岬:「ふはははは、諸君! 王たるものの到着だよ」高笑いしつつ二人の中心に落下してくる。
GM/黒ナンジャ:「もうやだ〜〜〜〜。怖い〜〜〜〜」泣きじゃくる。どうやら黒ナンジャはかなりのスピードかかって怖かったようですね(笑)。
ミスト:「やはり貴女でしたか、レン。危ないところでしたが、会えて良かった」蜥蜴の横でホバリングしつつ。
恋:「あぁ、逢えて何よりだ、ミスト。ついでに聞いていいか? オレは夢でも見てるんだろうか。ペンギンが見える」(ぁ
岬:「安心したまえ。俺が付いている限り危険は…ごぶふぁ?!」キュルキュルと回転しつつ吹っ飛び、壁に激突。沈黙。
恋:「…気の所為か」(ぁ
ミスト:「…何かぶつかったようですが。気のせいでしたか」
GM/赤ナンジャ:「え…あの…さっきの人、大丈夫なの?」
岬:「…………」だくだくだくだく。赤い池が(笑)。
恋:「………気の所為じゃねぇ!? ちょっと待て、何か轢いただろ今!?」とりあえずトカゲさんから降りるよー。
ミスト:「…そのようですね。敵か味方か不明ですが、ひとまず拘束してから手当てしましょう」
恋:「拘束云々はとりあえず置いといても、手遅れにならないウチに手当てしないとやばいぞアレは!」駆け寄るか…(笑)。
GM:そうか…轢いたのか。
岬:轢かれたと言うか、撥ねられたと言うか(笑)。
恋:「ともかく、連れには逢えたよ。ありがとう、トカゲさん」
GM/オオトカゲ:「なあに、たいしたことではない。ではまたな」トカゲさん退場。
ミスト:では、つかつかつかと近寄って、ペンギンの両足と腕を縛り上げてから治療を試みます(笑)。
GM/黒ナンジャ:「お〜い、岬〜。だいじょ〜ぶ〜?」
恋:あぁ…一気に周りが賑やかになったな…(笑)。
岬:「おお、愛しき人の姿が見える……ここが天国か……?」
恋:「………元気そうで何よりだ。…てか、なんでお前がここにいるんだ岬!」(ぁ
ミスト:「…む? このペンギンは人語を話せるのですか?」
恋:「ペンギンに見えてペンギンじゃないんだコレは…。ほら、ここに顔があるだろ?」ミストちゃんに説明。
岬:「……幻では無いのか……おお。まさしく天国。地底の楽園。しゃんぐりら〜」朦朧としつつ(笑)。
恋:「あぁ、一旦焼かれなきゃ正気に返らないってなら遠慮なく焼くぞ?」(笑顔)
ミスト:「…なるほど。レンの知人でしたか。それは失礼しました…拘束は解いた方が良いでしょうか?」レンに訊く(ぁ
恋:「…まだこのままでいいや」(ぁ
岬:「ああ、拘束プレイ。そして蝋燭。これも愛か!」
GM:あなた達の前には、黒花ナンジャがいますね。そして、ミストと恋はナンジャの花の色が七色――赤、橙、黄、緑、青、藍、紫――しかないことを知っています。
岬:暗イカラ、藍色ガ黒ッポク見エルンダヨ(←棒読み)。
恋:つーか。拘束したなら、輪っかに気づくのでは? と思う私。
岬:てか、貰ったリングは普通にポケットに突っ込んでますよ。
恋:ポッケか…。
岬:そして気付く私。着ぐるみのポケットってどこだろう?(笑)
恋:…どこ!?(笑)
ミスト:「……ところで。先程から気になっているのですが、そこにいるのもナンジャですか?」黒ナンジャを指して。
GM/赤ナンジャ:「あれ…? その子…」
恋:あぁ、うん、口止めするには遅かったか…。
岬:「ああ、ナンジャだぞ。ここまで案内してもらったのだ。ついでに言えば俺の友人だ」
GM/黒ナンジャ:「はじめまして〜。ナンジャって言います〜。地上にいたんだよ〜」
ミスト:「そうですか…ではナンジャ、貴女の“名前”は何と?」
GM/赤ナンジャ:「黒花の子っていないですよ…? だって黒は魔に通じる色だから」
恋:「わっ!」赤ナンジャ掴んで、引っ張る。
GM/黒ナンジャ:「名前? ナンジャに名前はないよ。みんなでナンジャだもん」
岬:「…なぬ? ナンジャの名前はナンジャではない上に、黒いのはナンジャではないとな?」
ミスト:「ナンジャの頭部に咲く花は、虹の七色。黒は存在しないと聞いています。…貴女は何者ですか、ナンジャを名乗る者よ」
GM/黒ナンジャ:「ひどいな〜、虹の色を全部混ぜたら黒になるのに〜」
ミスト:「それこそ有り得ない。虹色を全て混ぜれば…黒ではなく白になるはずだ!」そう言って、黒ナンジャを捕まえようとしますが。
GM:……あれ? 白になるの? 私、黒って聞いてたんだけど。
恋:あぁ、色は黒になるのです。でも、光は混ぜると白なのですよ。
岬:えっと。光は……混ぜると白になります……。
GM:ああ、そっか。ごっちゃになってたのね。
ミスト:光の三原色と、絵の具の三原色は違うのよ…(笑)。てっきりヒントだと思ったのに(笑)。
岬:致命的なミスでないなら、先へ進めましょう。
GM:ごめん、素で知らなかった(笑)。でもこのまま続けよう、進行的には問題ない(笑)。
岬:「むむむ……恋、こいつは何を言っているのだ? そもそもこやつは誰だ?」ミストを視線で指し。
恋:「…オレもあんまり、聞きかじったことしか知らないがな。ナンジャってのは、虹の色の花を持つ種族のことなんだそうだ。…ミストは、オレの知り合いだよ。信頼できる奴ってのは保証する」とりあえず掴んじゃった赤ナンジャは…キープしておくか…(ぁ
GM:では黒ナンジャはミストの手をすり抜ける。
ミスト:「む!?」戦闘態勢を取ります。
GM/黒ナンジャ:「あ〜あ、ばれちゃった。でもいいや。ここに来れたしね」
恋:赤はこっそり逃がすか…。
岬:「むむ? もしかして俺様、騙されていたのか?」
GM:では全員ここで〈知覚〉判定どうぞ。
ミスト:〈知覚〉はない…(ころころ)達成値10。
岬:技能なし(ころころ)達成値8。
恋:技能はあるよ。でも、〈知覚〉って美味しいの?(ころころ)達成値6、やる気ねぇな!(笑) ダイス目が3か11かってどんだけー(笑)。
ミスト:10が一番高いのですか(笑)。
岬:全員やる気なっしん(笑)。
GM:では……ここで、黒ナンジャの頭の花が枯れているのが判る。そして、姿が揺らぐ。黒ナンジャはその大きさを変え、あなたたちと同じぐらいになる。
ミスト:「もう一度訊きます。貴女は何者で、何の目的でここに来たのですか。返答次第では…ここで斬る」
GM/黒ナンジャ:「私はヴァント。地下に住む女悪魔…用件は世界樹にあるの」
岬:「むむぅ。遊んでいる場合では無さそうだな。もう少し恋との会話を楽しみたかったのだが……ショゴス!」「てけり・り!」服の全身に口が無数に開き、拘束を引きちぎる!
ミスト:ちなみにこいつ、衣装か何かが黒いの?
GM:ええ、全身真っ黒なドレス。
恋:調べるの後でいいやって放置したら、むっちゃくちゃ響いたな…(笑)。
「ねえ、世界樹…地上に帰りたくない?」
――――カエリタイ――――
「じゃあ、いいこと教えてあげる。オービタルリングはね…そこのペンギンが持っているよ!」
ミスト:「察するところ、オービタルリングを盗んだのも貴女の仕業ですか。…世界樹を誑かして、良からぬ事を企んでいると解釈します」
GM/ヴァント:「だって、邪魔だったんだもん。勝手に人の住み処に押し寄せて、なのにカエリタイカエリタイって、ずーっと」
岬:「もしや、コレの事か?」銀のリングを取り出し、指(ヒレ?)に填めつつ。
恋:「……何やってるんだ、岬…」(遠い目)
ミスト:「すぐに、それを世界樹に返却なさい。さもなくば…二人纏めて斬ります」ちゃきっと剣を構える(ぇ
恋:「ミスト、ちょっと待って! 悪魔の方はともかく、岬は話が通じる奴だ!」
岬:「二人……むう。恋となら斬られても良いと言いたいところだが、命は大事でな」
恋:「…やっぱコイツ斬っても良いよ、って言いたくなるからやめような、そーいうこと言うの」(ぁ
GM/ヴァント:「こっちに来たなら、こっちの生活に従えばいいのに。邪魔で鬱陶しい。ずるいよ、こんな奴」
ミスト:「…貴女の望みは何です、ヴァントとやら」
岬:「地上に帰りたいのなら、俺に止める理由は無い。無論、この地下世界は俺が頂くがな」
恋:「出て行ってくれる事だけが望みなのか? それならば互いの利害は一致すると思うんだが…」
GM/ヴァント:「私の望み? こいつがいなくなってくれればいいよ。でも、ずーっとうるさかったお礼は、してあげようと思ってね」岬の持っていたリングが消えますね。そしてそれはヴァントが持っています。
岬:「礼? 何を考えているのか聞かせてもらいたいが……ぬ?!」
恋:「…何をする気だ?」敵意を滲ませるよ。
岬:「やり合う気か?」ショゴスを黒スーツに変型させつつ。
GM/ヴァント:「この人がリングを持っていた。この人が泥棒だよ。だから…泥棒を殺したら、リングを返してあげる」
――――樹がざわめく。そして歌うは歓喜の歌。
岬:「待て、おかしな事を言うな。それはそもそも、お前が俺に渡したものだろう」
恋:「…っち、悪魔って言うだけあって、性根が腐ってやがる!」
ミスト:「他者に罪をなすりつけ、殺し合いをさせるつもりか。世界樹を血で穢すことが貴女の望みですか、悪魔よ」
GM/ヴァント:「だって、悪魔の望みなんて他にない」
岬:「ちぃっ、おのれ、約束が違うではないか!」
ミスト:「貴女のやり口は、私の故郷の“神々”に似ている…だとすれば貴女は、私の敵だ!」飛び上がって斬りかかる!
GM:ヴァントはそれを避け、木の頭上へと飛ぶ。
ミスト:「…ちっ」
恋:「…く……」木の上に立たれると、炎が使えない…。
GM/ヴァント:「私の目的、知りたくない?」
岬:「問えば話してくれるのか?」
ミスト:「聞く必要はない。目的が何であれ、貴女はここで滅ぼす」冷然と。
GM:ではシーンエンド。
岬:恋に絆/純愛を(笑)。
恋:どんとこいチクショウ(笑)。
ミスト:初期エゴを絆/矜持に変更。ヴァントにエゴ/義憤を。
恋:ヴァントにエゴ/消滅を。…あれ、私のエゴむっちゃくちゃ暴力的(笑)。
▼絆/エゴの変化
ミスト:『道具としての生』のエゴを絆/矜持に変更。ヴァントにエゴ/義憤を取得。
恋:ヴァントにエゴ/消滅を取得。
岬:恋に絆/純愛を取得。
ミスト:…あれ、次はまだミドル?
GM:はい、予定していたミドルは6です。
恋:クライマックスかと思った(笑)。
岬:進行が早いですね。3時間でここまで来ましたか。
GM:こちらもまずかったんですよ。ミドル6の内容が少し混じってて。それでちょっと混乱してました。まあ今日はミドル6で終わって、明日戦闘にしますので。
●ミドル6 『悪魔の誘惑』 シーンプレイヤー:岬 登場難易度:任意
○地下世界/中央部
GM/ヴァント:「そもそも、リングを盗んだのは私だったんだよね〜。だって、うるさかったし。世界樹、嫌いだったし。だから嫌がらせしたの」
恋:おぅ、さすが小悪魔。自分から喋ってくれたならいいや…(笑)。
ミスト:「自分で帰れなくしておいて、いざ帰りたいと訴えれば『ずるい』ですか。随分と身勝手な言い草だ」
岬:「それで、俺を利用したと言うわけか。一つ確認するが、リングがあれば地上に帰れるのだな?」
GM/ヴァント:「それは本当。だって私使ってみたんだもの。おかげで面白そうなオモチャが手に入ったし」
ミスト:オモチャって何だろう?
GM:あなたたち。
岬:ですよねー?(笑)
ミスト:なるほど。
恋:…言えねぇ。自分から飛び込んだだなんて…(笑)。
岬:実に恋らしい(笑)。
恋:なんだと思われてるんだ私は!?(笑)
岬:地雷踏み?(笑)
恋:………ひ、否定できねぇ…(笑)。
岬:「まあ、ここを疑っては話が進まんからな。それは信じよう。ならば、お前と俺との友情の証が無くなった以上、友情も消えたと言うわけだ」
GM/ヴァント:「だって、ほいほい従ってくれたし〜。あんなに警戒心ないとは思わなかった〜」
岬:「素直に『世界樹が邪魔だ』と言えば排除してやらんでもなかったのだがなぁ」
GM/ヴァント:「邪魔だってだけで排除なんて美学がないな。もうちょっと考えないと、つまらないよ」
岬:「ふん。俺を相手に美学を語るとはな。良かろう、聞いてやろうではないか」
GM/ヴァント:「世界樹はね、ずっと私が誘惑してきたの。あなたたちのおかげで最後の理性が外れた。あなたたちのこと、敵だって思ってくれたよ」
恋:「……はっ、まさか! 今ここでアンタがそうやって『自分がやりました』と楽しそうにペラペラ喋ってるのに、世界樹がそれでもオレ達を敵だと思っているって言うのか?」なんだか、これで『それでも敵だと思われてるよ』って言われたら、別に世界樹燃やしてもいいやとすら思いそうになったよ。まぁ帰れないから、やらないけど…(笑)。
GM/ヴァント:「思うよ。だってもう、とっくに聞こえてないもの」
岬:「まあそうだろうな、誘惑者。だが、俺にはそんな事は関係ない。お前を滅ぼし、世界樹を動かし、この地を頂くまでだ」
GM:木が揺らぐと、その枝だがしなやかに伸びる。そしてミストに向かう!
ミスト:飛び上がって回避します。
GM/ヴァント:「ほらね。世界樹と話した、あなたにだってその態度。もう、聞こえてないんだよ」
――――カエリタイ――――
岬:飛び上がってヴァントの頭を狙ってはたきます。
GM/ヴァント:「いった〜〜い。何するのさ」
岬:まさか当たるとは思わなかった(笑)。
恋:避けられると思ったよね(笑)。
ミスト:斬り付ける、とかだったら避けたんでしょうね(笑)。
GM:はたかれるだったんで実害はないかと(笑)。
岬:「お前には躾が必要だと思ったまでだ。俺はこの樹を相手にする気はない」
GM/ヴァント:「何が躾よ。私の方がずっと長生きしてるのに。それに私はお仕事してるだけだから責められたくないなあ」
岬:「バカモノ。やり方に美学が足りないと言うのだ。頭を使えと言うなら、もっと美しくやれ、美しく」
恋:「仕事、ね。どうせ仕事じゃなくたってやってたろ」
GM/ヴァント:「あはは、そうかもね。ああ、言い忘れてた。私はGDSが嫉妬の部下、ヴァントだよ。私の仕事は『大罪』を守ること」
岬:「……GDS、聞いた事のある名だな。まあ、この程度の策しか練れぬのならば、嫉妬の名を語る資格もあるまいが」
恋:しみじみと。こー、初期絆がエゴに変わりそうな…(笑)。
岬:なじぇ?
恋:悪魔の甘言に耳を貸した結末なんて碌なもんじゃないよ、と身をもって知っているからね。固執になりそうなぐらいイライラしてるよ(笑)。
GM/ヴァント:「世界樹はとってもずるいんだよ。光から逃げたのに、ずっと光を求めてる」
―――ずるいよ。闇の世界にいるのに、光を手に取ろうとするなんて。
闇の世界に来たのなら、闇の世界に従わないとダメなんだよ―――。
GM/ヴァント:「さあてレディース&ジェントルマン。あなたたちが選ぶのは二つ。1、ここで世界樹に殺される。2、私に殺される。どーっちだ?」
ミスト:「くだらない」切り捨てる。「貴女が何者であれ、悪趣味にこれ以上付き合う気はない。それに、闇の世界に住む者が、光を求めていけない理由もない」
岬:「さっきも言ったが、命は大切でな。愛する者が共にいるならば尚更だ。そして…光も闇も我が領土。俺様こそが支配者だ!」
恋:「………ともかく、悪魔の思う通りにはさせねぇ。テメエは今ここで消す。それで終いだ。理屈こねるのはそれで充分か? じゃあさっさと始めようじゃないか! こんな言葉遊び、もういらねぇだろ?」
GM/ヴァント:「あははは! やっぱり面白い人たち。いいよ。望み通り、殺し合いを始めよう!」
岬:あ。ツッコミ入らなかった(笑)。
恋:いや、うん。突っ込もうかと悩んだよ!(笑)
岬:ツッコミどころだらけでしょ?(笑)
ミスト:ミストは不言実行派なので。
恋:強いて言うなら、「ともかく」と一言で斬って捨てた辺りがツッコミだと思ってください(ぁ
GM:では、シーンエンド。[SA:世界樹を止める/地上へ帰る]、どちらかをお選びください。
ミスト:[SA:世界樹を止める]かな。
恋:[SA:世界樹を止める]…まぁ、殺して止めるって意味かどうかは別にして。
岬:迷うけど……ここは[SA:世界樹を止める]で。ヴァントに絆/稚児を。見下しきってます(笑)。
GM:…稚児って絆?
岬:幼子、の意だから絆かなー、と。
▼絆/エゴの変化
ミスト:岬に絆/協力を取得。
岬:ヴァントに絆/稚児、もんじゃに絆/好奇心を取得。
恋:このままいくと、世界樹もファイアーだぜ!
ミスト:ミストは究極的には地上へ帰れなくとも構わないし(ぁ
GM:ちょ(笑)。ミストーーー!?
ミスト:『異世界』という観点では、どこでも同じようなものです(しれっ)
岬:岬も地下王国で恋が一緒なら、困らない気がしてきた(笑)。
恋:地下は、甘味に乏しそうだから帰りてぇな…かさかさ動く昆虫とかいそうだし(ぁ
岬:理由そこかい!(笑)
恋:『G』のいる世界なんて地獄以外の何物でも(ぁ
ミスト:Gがいるのは、むしろ地上…というか人家では?(笑)
恋:だからアウトドア派なんだよレンは!(笑) …Gがいて甘味がない世界なんて、に訂正(コラ
岬:Gは居るよ。どこにでも居るよ。
GM:ではこれにて初日を終わりたいと思います。お疲れ様でした。
一同:お疲れ様でした〜。
…というわけで。例によって雑談の後、後半戦へと続くのです。
GM:前半の感想。ミストがかっこよかった!
ミスト:…そうですか?(笑)
GM:うん(笑)。
岬:んむ。ミスト殊勲賞ですね。
恋:うん。
GM:麻那さんのロールプレイは大好きです。
恋:珍しくツッコミが1回しか……さすがシリアスシナリオ(黙れ
ミスト:珍しくボケに回らなかった…初めてだ(ぁ
岬:ノってる時の麻那さんは、切れ味が一味違うなあ。
GM:ミストは根っこのところがとても強いって印象があるなあ。
ミスト:基本が武人の思考回路ですからねぇ。
岬:そして今日はボケしかしてない私ですヨ?(笑)
GM:いやいや、蒼紫と違った印象あるよ(笑)。
岬:意識して、傲岸不遜にしてる部分はありますからね。まあそこがギャグなんですが(笑)。
GM:恋は、GMの演出につきあってくれてありがとう。
恋:まぁ、あそこでゾロったら盛大に吹きましたが(笑)。
GM:ダイス神はネタに味方するからね(笑)。
ミスト:ギリギリのダイス目が、むしろ美味しい(笑)。
GM:さすが小鳥さん(笑)。
岬:地面に突き刺さるのは、微妙に恋のキャラじゃないですしね(笑)。
恋:突き刺さると言うか、当たり所が悪くて洒落にならないよな…とは思った(笑)。……微妙って何!?(笑) 紙一重なのか…(笑)。
岬:え? えーと……それは……てへ(笑)。
恋:…それはどーなんだろう…(笑)。とりあえず、デーモンマスターな碧さんや蒼野さんのセッションに積極的に参加したせいで、ことごとくデーモンボスに当たる恋にPLも苦笑が隠せません(ぁ
GM:あはは(笑)。
岬:マジレスすっと、恋は『酷い目に会う』がデフォのキャラではあると思うのですよ。
GM:最初があれだしね…。
恋:まぁ…それがギャグ的な面でもシリアス的な面でも前面にな…(笑)。
岬:でも『巻き込まれ型』ではあっても『自滅型』では無いから、落下は微妙に芸風違うかな、と。
恋:……もう、姉貴があぁな時点で割と巻き込まれ型決定だったよな…超ガンバ(←他人事)。自分から飛び込まざるをえないよーな状況だった辺りが、微妙なんだよね! って自分でフォローしてみる。
ミスト:レンだったらミストが穴に落ちたら助けに行くだろうな〜と。これが初対面の岬だと超微妙だったので、その辺はGMに相談しました(笑)。
岬:岬は物考えずに飛び込みます。ぶっちゃけると(笑)。
恋:ぶっちゃけ、参加希望が揃った時点で、多分PC2になるだろうなと思っていたので、決定時は「意外だな」と思ったんですよ。結局読みが当たったのが何とも言えませんが(笑)。
ミスト:碧さんはミストと岬に接点がないのを知らなかったので、私の方から事前に相談しました。「レンと岬のハンドアウト、入れ替えた方がしっくり来るんじゃ?」って。
岬:まあ、実は恋がPC2になった場合を予想して、PC1を希望したってのはあるのですよ。
ミスト:実はレンを挟んで、岬と火花を飛ばす展開を想定してたんですけどね(ぁ
恋:PC2になって、1にミストちゃん、3で岬さんが来るかなーとは思ってましたねぇ…で、間に挟まれて仲を取り持つのに超苦労しそうだな、と(笑)。
ミスト:思ったより苦労がなくて何より(笑)。
岬:ミストと敵対する要素は、まあ無いわけでは無いのかな?
ミスト:敵対…というか、対立かな。ミストから見ると、岬は『レンを困らせる悪い虫』に見えるだろうし(笑)。
恋:「違うんだ、悪い奴じゃないんだ。あ、でも一発殴るのは許可」って感じだな…(笑)。…あ、結局変わりないか(笑)。
ミスト:まぁ、その辺のトラブルをやるのが初対面では面白そうだと期待してました(笑)。
岬:その辺は、キャラよりむしろPLレベルで気を使いますね(笑)。多少キャラを困らせるくらいが面白いんですが、やりすぎるとPLさんへの嫌がらせになるので。
恋:別に…レンはいいんだ。苦労性だって運命で決まっているかr(炎に包まれるPL
ミスト:やりすぎる前に、悪役が正体ばらして戦闘になると思ってましたし。
――――そして、翌日。
GM:では『空と大地と森と』、後半戦に参ります。準備はよろしいですか?
一同:OKです。よろしくお願いしまーす!
GM:それではマスターシーンから。
■クライマックスフェイズ■
●クライマックス1 『妬みの悪魔』 マスターシーン 登場難易度:不可
綺麗なリングを見つけた。
暗闇の世界を仄かに照らすリング。
ズルイ
ズルイ
コノリングヲ、ウバッテヤロウ
なんで闇の世界で光っていられる?
そんなの許さない。
嫉妬の部下は、そう言ってリングを持ち出した。
そこにどんな悲しみが眠っているのかを知らず。
否、知っていて盗んだ。
闇の世界にいながら『光』を求める者を、嫌ったが故に。
岬:実は、この子はこの子で可哀想な子なのか?
ミスト:ある意味では哀れでしょうね。
恋:嫉妬だからまぁ、可哀相と言えば可哀相かもしれませんな。まぁ、殺るけど(ぁ
●クライマックス2 『カエリタイ…』 シーンプレイヤー:なし 登場難易度:PC全員登場
○地下世界/中央部
世界樹の葉がざわめき、辺りに妖精たちが集まってきた。
それは数人…数十人……数百人。
森の妖精ナンジャたちが、一斉に『もんじゃ』の元へと集まっていく。
集まったナンジャたちは空に浮かび、そして『もんじゃ』と一体化する。
そこには小さな七色の花を咲かす、聖なる大樹がそびえていた。
――――カエリタイ――――
ただ、その言葉だけが響いた。
ミスト:さて、どうすれば世界樹達を救えるのかな。
恋:実は…レンは、世界樹がいないと地上に帰れないことを知らない…(笑)。
岬:あっ! 誰も教えてない、てかミストしか知らない?(笑)
ミスト:あぁ、そう言えば(笑)。まぁ、余裕があれば教えます(笑)。
恋:オービタルリングは“世界樹が帰る”のに必要なのは判るんだけどね…(笑)。尚且つ、今日の恋ちゃんちょっとジェノサイドモードなので殲滅れっつごー(何
GM:それでは、これより戦闘に移ります。
▼ラウンド1
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ】
【ナンジャA】【ナンジャB】
【ミスト・恋・岬】
行動値:(14)ナンジャモンジャ→(11)岬→ナンジャA&B→(10)ミスト→(9)恋→ヴァント
GM:ナンジャと同化した世界樹は『ナンジャモンジャ』と名称を改めます。お題3『ナンジャモンジャ』クリア(一同笑)。
恋:お題全て達成おめでとう(笑)。
岬:実は4題な罠(笑)。
GM:ナンジャABまではマイナー、ナンジャモンジャまではメジャー&マイナーで行けますが。ヴァントは世界樹の後ろにいるので、ナンジャモンジャが倒されないとエンゲージに入れません。
岬:射線は通りますか?
GM:はい。
岬:了解。これは下手に動かない方が良いかな。
GM:勝利条件は、ヴァントを含む世界樹たちを全員倒してください。もちろん魔獣化もしますので(笑)。
岬:む。世界樹も倒さないとダメか。厄介な。
ミスト:…手前のナンジャ達も魔獣化するのかな。シーン攻撃が欲しいですね。
恋:Φω・)…実は、シーン攻撃一発だけ…。
ミスト:そう言えば、レンは持ってましたね。コスト重いけど(笑)。
恋:このセッション希望前に取ったのですよ。100点ジャスト記念で遊び程度だったんだが…(笑)。
岬:《魔法の国よ》があればーっ!
ミスト:焔の外された理由が、よく解りました(笑)。
GM:前々回の悪夢をまた体験せよと?(泣)
恋:この戦陣だと、確かに《怒りの日》は怖い(笑)。
GM:他に質問はありますか?
恋:ナンジャABは魔獣化しますか?
GM:しません。
恋:あい、判りました。
ミスト:ひとまず手前のナンジャから先に潰しましょうか。
岬:頭数を減らして行きましょう。
GM:セットアップ、こちらはナンジャモンジャ&ヴァントが恒例の《殺戮の宴》。
ミスト:ヴァントはともかく、ナンジャモンジャもデーモン入ってるのか。
>ナンジャモンジャ
GM:このイニシアティブでHA《緑の領域》、対象は自分に。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。対象は1d3で(いっころ)2、行動値順でミストに。では命中行きます、Crt値8(ころころ)達成値20。
ミスト:珍しいHAを…。
恋:レアですねぇ。ミストちゃん、どうする?
ミスト:どうもしません。普通に喰らうしか(笑)。
岬:カバーしましょうか?
GM:一応ダイス振ろうよ(笑)。
ミスト:私は〈意志〉技能がないので、振るだけ無駄です(笑)。
恋:一発なら喰らっても平気かな?
ミスト:たぶん…きっと(笑)。
岬:じゃあ、ここは様子見で。
恋:魔獣化して困るわけじゃないからなんとかなる、カナ?(笑) 《カテゴリー:アース》だから防御点効くし(笑)。
岬:防御点万歳(笑)。
ミスト:危なくなったら、次は《念動防御》をお願いします(笑)。
恋:うぃっさ!
ミスト:というわけで通します。ダメージどうぞ。
GM:オートで《虚無の手》。(ころころ)25点の〈殴〉で。
ミスト:防御力と〈耐性〉で18防いで、7点通りました。
GM:タフだなあ(笑)。
ミスト:防御力が役立つ事って少ないから、嬉しいかも(笑)。
恋:あと少し喰らっても何とかなりそうだね(笑)。
GM:ミストにはあんまり効かないと。
ミスト:属性攻撃だったら、今ので魔獣化ですけどね(笑)。
恋:物理属性バンザイ(笑)。
>岬
岬:オートで《獣化》《生得武器:射撃》、マイナーで《切り裂くもの》、メジャーでナンジャAに攻撃します。(ころころ)達成値27、回避は〈運動〉でどうぞ。
GM:(ころころ)無理〜、ダメージください。
岬:(ころころ)おろ、振るわない。24点〈斬〉です。
GM:まだ生きてます〜。では次いきますか。
恋:ミストちゃんはマイナー喰うんだっけ?
ミスト:《戦闘形態》は必要なさそうですから、今回はマイナー使いませんね。
岬:ごめ、《ハンティングスタイル》ケチったの失敗でした。
恋:Φω・)ノ"(撫で撫で)
>ナンジャA
GM:このイニシアティブで、ナンジャモンジャがHA《自然侵蝕》、AGP3点を使用します。対象は岬。
岬:ぎゃわー!?
恋:あぁ…黙っていたいけど、そんなわけにいかないよな…(笑)。
ミスト:えぇと…言った方が良いかなぁ、やっぱり。
恋:黙っててもいいかな?(笑)
GM:初めて使うので、修正あれば言ってください。
ミスト:これ、[対象:シーン]なのよね…(笑)。
恋:まぁ、正直オレとミストちゃんはとっても困るけどさ…(笑)。
岬:…………あ!
GM:あ、《緑の領域》のところ見てました(笑)。
ミスト:《ヴォイド》した方が良いんじゃないかと。
恋:では溢れ出る愛をください(マテ
GM:ちなみに、今回のコンセプト。『スピリットHAで遊んでみる(笑)』…にしても。私が言うのも何だけど、黙ってれば気づかなかったよ(笑)。
ミスト:知ってて黙ってるのは、気持ち良くないですから。後々の信頼関係にも関わるし。
GM:なるほどー。
岬:私は素で忘れてましたヨ。
恋:《大小拵え》には怖いからな…(笑)。
岬:では愛を3点、恋に。恋、もんじゃ、小人を固定。
恋:ヴァントへのエゴ固定。罪1点。4点費やしてHA《ヴォイド》!
GM/ナンジャモンジャ:「邪魔…するの…」通します。
恋:「あぁ、邪魔させてもらうね!」
岬:「さすがは恋! 素晴らしい力だ!!」何故か偉そう。
恋:「……何故そこで胸を張るんだお前が!」(ぁ
岬:「いや、ハッキリ言うのは恥ずかしいではないか……その、愛の力とか」ぽっ(ぇ
GM:ではナンジャAの行動。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《自然の戒め》、オート《精霊力拡大》。それではいきます(ころころ)達成値19。
恋:まぁ、これは喰らうときつそーだねぇ…。でもBもいるのか…。
岬:転倒が厳しいなあ。
GM:んで、どうします?
恋:消す? 正直、私はどっちでもいいのですが。Bもいるし(ぁ
岬:転倒が恐いんで、一発目を消しましょう。
恋:では《念動防御》を使いますねー。(ころころ)すげぇ、6ゾロ!(笑)
岬:純クリット!
ミスト:凄いですね(笑)。
GM:…ん? これオート?
恋:いやん、振る前に言ってください、そーいうのは…(笑)。
岬:《念動防御》はオートですね。リアクション前。
GM:まあ、言うの忘れてたんで通しましょう。せっかくの6ゾロだし。
ミスト:スピリットだからなぁ。当然持ってるでしょうね、あれ。
恋:ですねぇ。
岬:げげぇ。この数でみんな持ってたりするとエラい事に(笑)。
>ナンジャB
GM:マイナー《同化》、メジャー《カテゴリー:ウォータ》、オート《精霊力拡大》。
ミスト:まずい。属性攻撃が来た…(笑)。
恋:喰らいたくないならば、《攻防一体》も切りますよ? …切って、バックファイアにダメージ乗せた方がいいのか?
ミスト:まぁ、それは危なくなってからで。
GM:それでは命中行きます。(ころころ)達成値21。さあ〈意志〉で回避してくださいな(笑)。
ミスト:無理です、ダイス振れません。
岬:〈意志〉か、厳しいなあ。…あ、1レベルだけあった。6ゾロならいける(ころころ)達成値8(笑)。
恋:《祭器》で魔力回避が出来るのですよー。Crt値8(ころころ)クリット。今日のレンは本当に何かおかしい、ダイス怖いよ!(笑)。
GM:ふむ…ではヴァントが《胡蝶の夢》を使用します。振り直し(笑)。
恋:振り直し!(ころころ)あ、喰らった(笑)。「…ちっ!」
GM:おお、初めて上手くいった!? ではダメージ行きます(ころころ)12点の〈氷〉で。
恋:私、弱点なので+1d6よろしくです。
GM:(いっころ)レンは16点、他は12点。
ミスト:残り6点。
恋:16点頂きました。残りは8点。
岬:残り32点…いや、2点軽減されるから34点だ(笑)。
GM:タフい(笑)。
>ミスト
ミスト:マイナーでナンジャBにエンゲージ、メジャーで斬ります。
GM:かもん!
ミスト:《大小拵え》で2回判定。(ころころころ)今ひとつ。達成値21で。
GM:(ころころ)無理、ダメージどうぞ。
ミスト:(ころころ)39点〈闇〉です。
岬:ダメージでけぇえええ(笑)。
GM:ふむ…生きてます。
ミスト:「なかなか…しぶとい」
恋:げふ、魔獣化してぇ…(笑)。
ミスト:その方が良いですね。レン、待機します?
恋:一応ダメージ待ちしてみます。来なかったらB狙いますわ。
岬:魔獣化待ち?
恋:です。庇わないでね(笑)。
岬:庇いません(笑)。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ】
【ナンジャA】【ミスト・ナンジャB】
【恋・岬】
>恋
GM:では続いて恋。
恋:待機しますー。
>ヴァント
GM:ではヴァントの行動。マイナー《魔震》、メジャーで《不協和音》、対象は恋&岬。
恋:カモン!
ミスト:バッドステータス攻撃か、また面倒な。
恋:待機したのがちょいと裏目に………?
GM:オートで《魂の契約書》《誘惑者》。では命中行きます(ころころ)達成値21。
岬:(ころころ)5、喰らいましたー。
恋:《祭器》回避(ころころ)またクリット。今日はおかしい…(笑)。
GM:…小鳥さん。今日すごいね。
ミスト:今日はレンのダイスが凄いなぁ(笑)。
恋:振り直し以外、全部10以上ですよ! 恐ろしい…(笑)。
岬:凄いですね〜。
恋:怖いよ、人間性回復辺りが!(ぁ
GM:では岬に対してBS[重圧&放心]。更にバッドステータスが発動したので資産を公開します。PS《資産:魔衝撃》が発動しておりますので、ご注意ください。
岬:りょ、了解。厳しい……。
PS《資産:魔衝撃》とは、魔獣化した魔物相手でもバッドステータスを与えられるパワーソース。
もちろんボスしか取得できず、使い方によっては非常に怖い。
ミスト:あぁ、《資産:魔衝撃》とかありそうな…ってやっぱり(笑)。
恋:岬君、エンゲージ離した方がいいかな?
岬:可能ならお願いします。
>恋
恋:マイナーで独立エンゲージ、メジャーでナンジャBを魔弾で攻撃しますよー(ころころころ)ありゃ、ショボった。二回目の達成値20で。
GM:(ころころ)あ、惜しい出目11。ダメージください。
恋:(ころころ)まぁ平均以上かな。28点〈炎〉で。
GM:ふむ…それでBは倒れましたね。魔獣化はしません。
恋:こう、炎が弱点だったりしないかなーって倒れたか(笑)。
GM:ふむ…ナンジャ魔獣化でも良かったかな…まあそれは後の反省にしておきましょう。
岬:ひぃ。この数で魔獣化はやめてー(笑)。
恋:まぁ…雑魚キャラも魔獣化はやった身で言うなら、やらねぇ方がいい(笑)。やると本当に大変なことにな…(笑)。
岬:転倒、重圧、放心とか考えたくも無いです(笑)。
ミスト:三体のボスが魔獣化した戦闘(*『魔獣覚醒』キャンペーン参照)は超ハードでした…(笑)。
GM:ではクリンナップ。
岬:放心を回復。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ】
【ナンジャA】 【ミスト】
【恋・岬】
▼ラウンド2
GM:セットアップ、こちらはナンジャモンジャが《絶対先制》。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。対象は恋で。その判定にヴァントが《魂の契約書》《誘惑者》を使用。
恋:かもーんっ! でも回避できそう(ぁ
岬:念願の魔獣化なるか?(笑)
GM:(ころころ)達成値25。
恋:《祭器》回避(ころころ)うん、クリットで避けた(笑)。
岬:神がかってますね。
GM:ヴァントが《胡蝶の夢》!
恋:好きだなぁ…(笑)。
GM:もち(笑)。
恋:《祭器》回避振り直し(ころころ)またクリット(笑)。
ミスト:今日は本当に出目が良いですね(笑)。
恋:こえぇ…(笑)。
GM:…もう恋に使わない。
恋:「テメェみたいな低俗な悪魔のまやかしに惑わされるとでも?」さっき騙されたけど。
GM/ヴァント:「うるさいなあ。お前じゃま」
恋:「アンタを消すって言ってるんだぜ? こっちは。邪魔も何も、殺すつもりだ」
GM:ではセットアップ終了。
恋:まぁ、理由があって演技しているとは言え、今日のレンは暴力的でPLも怖いよ(ぁ
ミスト:トラウマの近辺をつつかれてますからね(笑)。
岬:何か初期エゴに触れる内容でも?
恋:いえ。悪魔の誘いに耳を貸して敵対とか、物凄く昔のバカな自分に見えて嫌悪(笑)。
岬:にゃる。
恋:初期エゴというより、むしろ初期絆なので…下手したらひっくり返るよな…まぁ、動かしようがないのですが(笑)。
>ナンジャモンジャ
GM:このイニシアティブでHA《緑の領域》再び。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。ヴァントが《魂の契約書》《誘惑者》発動。さて、全員ばらけたか(いっころ)3。どうやら恋がお気に召したよう。
恋:嫌われたの間違いですよそれ(笑)。まぁ、かもーん!
GM:ここでHA《許されし芽》発動、AGP3点消費。Crt値7(ころころ)うわ! ぎりぎりクリティカル…。
恋:殺りに来たな…(笑)。こいっ、避けてやる!(ぁ
岬:避けちゃまずいんじゃ(笑)。
恋:んー…。《祭器》回避(ころころ)クリット、すげぇー!(笑)
岬:悉く避けますね(笑)。
恋:おかしい…ダイスがおかしい…(笑)。
ミスト:今日はどうしたんでしょう、本当に(笑)。
恋:Crt値8なのもあるけどさ。でもダイスは10以上ばっかりなんだよな…(笑)。
GM:小鳥さん、今日どうしたの。ダイス目すさまじいよ(笑)。
恋:ネタの神は、今日は完全に加護を与えてくれているらしい…。
岬:ダイスの神に愛されてますね。
恋:多分、何処かでオチを用意しているに違いない…(黙れ
GM:小鳥さん、今のうちに言っておくけど。人間性ではちゃんと帰ってきてね(笑)。
恋:おぅともさ…(笑)。
GM:それはともかくHA《死に至る病》発動。今日はタイミング間違えてない(笑)。
恋:あいさー(笑)。ダメージ来い!
GM:(ざらららーっ)66点の〈殴〉で。
恋:そんなの余裕で魔獣化!
GM:では行動終了。
>岬
岬:どうしようかなー…良いや。普通にマイナーで重圧解除して、メジャーでナンジャAに追撃。(ころころ)達成値27。
GM:(ころころ)無理〜。
岬:ただ、ダメージがなぁ(ころころ)29点〈斬〉。「当てるだけでは意味が無い、か……ッ!」
GM:…すごい。生きてるよ(笑)。
恋:まぁ、焚き付けておくか(笑)。「しっかりしろ、岬! お前はその程度で終わる奴じゃねぇ筈だ!」
岬:「済まぬ! お前の前で無様を見せる訳にはゆかぬからな!」
ミスト:「手数の多さと、ヴァントの惑わす力が厄介ですね…」岬はマイナーアーツが多いから、重圧かかると大変。
岬:んむ。《ハンティングスタイル》が主ダメージ源ですからね(苦笑)。
GM:重圧って便利だな…。
恋:重圧があると、マイナー増加も使えなくなるからなぁ。…あー、次はナンジャAか…もう喰らえない私(笑)。
>ナンジャA
GM:マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。今度は…岬にいくか。ヴァントが《魂の契約書》《誘惑者》、命中行きます(ころころ)達成値14。
岬:(ころころ)喰らいます(笑)。
GM:(ころころ)ぶ、14点の〈殴〉で(笑)。
岬:「当てるだけでは意味が無い……それはお互い様だったようだな」9点だけ通します。魔獣化できなーい(笑)。
恋:…流石に……次のメインでコスト22使ったら、帰ってこれなさそうだな…。
ミスト:そんなにコスト使うの?
恋:最大火力は、って話ですがね。《終末を〜》で8、《怒髪天》で6、《異端の悲哀》《魔眼》がそれぞれ4。そこまでやる必要性は…ないかな(笑)。
岬:《終末を〜》は、もう無くても大丈夫かと。
ミスト:うーん、手数を減らした方が良いと思う?
岬:私は、手数減らしてくれた方がありがたいですけどね〜。
恋:正直…ミストちゃんが喰らわない限り、転倒喰らってもな…(笑)。どうせAはふらふらだから、《終末〜》使ってまとめて片付けちゃおうかとも思っていたのですが。
ミスト:じゃあ、岬の前のナンジャを潰しましょうか。
恋:…まぁ、かなーり帰ってこれるか不安だから、その方が助かるのですが(ぁ
岬:……アレ? 最大出力だと人間性29消費するヨ?(笑)
恋:み、岬君!(笑)
>ミスト
ミスト:マイナーでナンジャモンジャにエンゲージ。メジャー《ロケットパンチ》でナンジャAに攻撃します。(ころころころ)達成値21で。
GM:(ころころ)12、無理。
ミスト:「――刺シ穿ツ羽!」虚空から銀の杭が射出され、ナンジャを刺し貫く。(ころころ)38点〈闇〉ダメージ。
GM/ナンジャ:「きゃ〜〜〜〜〜!」ばたり。ナンジャA戦闘不能。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ・ミスト】
【恋・岬】
>恋
恋:…本気出すか。オートで《怒髪天》を重ねて、メジャーで撃つ! 対象はナンジャモンジャ。Crt値6(ころころころ)あ、やべぇやる気がねぇ(笑)。一回目の達成値18で。
ミスト:ここに来て反動が?(笑)
岬:あ、ここで力尽きましたか。
恋:攻撃ではトコトンへたれるのですよ…(笑)。
GM:ところで、一つ良いことを教えましょう。ナンジャモンジャはでっかい木です。なので〈運動〉は低いのです(笑)。
恋:まぁ、それで避けたら神だ…(笑)。
GM:(ころころ)達成値9、無理(笑)。
恋:うーん…何も乗っけない。(ころころ)ホント、攻撃だとへたれるなぁ…30点〈炎〉で。
GM:受領。
恋:今、気付いたけど…待機した方が良かったかもしれない。今更だけど(笑)。
岬:にゃ、下手にBS喰らう前に攻撃した方が良いでしょう。
恋:逆なのです。重圧喰らったままだと、アーツが飛ばせなくなる(苦笑)。
ミスト:…頑張って回避しましょう(ぁ
岬:ま、まあ私はまだ魔獣化してないし(笑)。
GM:岬は魔獣化するとやばいでしょ(笑)。
岬:んー。実は0コスト攻撃もあるので、そんなにヤバくない(笑)。あー、でも《結界魔法》が使えないのは痛いかなー。
ミスト:いざとなれば《攻防一体》でヴァントにそのまま反撃を(笑)。《資産:魔衝撃》があっても、魔獣化する時は一度バッドステータス解除されるはずですよね?
恋:ですね。
岬:あー、確かに。
恋:どっちにしろ…放心は、この後すぐ消えるんだけど…(笑)。
GM:本当はさ、最初に使ってみたかったんだけど。どう調整してもヴァントの行動値が低かった(笑)。
>ヴァント
GM:マイナー《魔震》、メジャーで《不協和音》、オート《魂の契約書》《誘惑者》、対象はミスト。(ころころ)達成値19。
ミスト:6ゾロ出ても無理なので振りません(ぁ
GM:ではBS[重圧&放心]プレゼント(笑)。
ミスト:もらっておきます。
GM:クリンナップ。
ミスト:放心解除。
恋:反動ダメージ(いっころ)6…やっぱりな! そう来ると思ったよ!(笑) FP残り3。次でリタイアっぽそうだ私(笑)。
ミスト:次のラウンド中に片付けないと、かなりの確率でレンが墜ちますね。
岬:んー。両方魔獣化するとなると、ちと厳しいですね。
GM:いつの間にか、レンがピンチに…。
恋:岬の《獣の生命》コピる手段もないこともないのですが…。
ミスト:と言うか、それしかなさげです(笑)。
恋:いや、まぁ、リタイアしても…使ってもらえば、最悪ロストは防げるかなって。
岬:じゃあ、《獣の生命》空撃ちしておきましょうか?
ミスト:それは勿体ないから止めましょう(笑)。
恋:いや、後で、後で!(笑) 死んでからでいいです(笑)。
岬:了解。まあ、2つあるんで結構なんとかなりますよ(笑)。
恋:早くナンジャモンジャを魔獣化に追い込んで、《並列思考》ぶち込んでもらった方がいいかな。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ・ミスト】
【恋・岬】
▼ラウンド3
>ナンジャモンジャ
GM:セットアップ、全員なし? では自分のイニシアティブでHA《自然侵蝕》発動、AGPは3点。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。
恋:消した方がいいかな?
ミスト:消すなら私から愛を渡しましょう。
恋:お願いしますー。…影法師飛ぶか……いよいよ後がなくなった(笑)。
GM:(にや)
ミスト:「早く決着をつけたい…レン、頼みます」ナンジャと世界樹とレン、岬の絆を固定、愛を4点。
恋:「OK、任された!」頂いたAGPでHA《歩く影法師:ヴォイド》!
GM/ヴァント:「あはは! 悪あがきするね」通します。
恋:ミストとオレでナンジャモンジャを魔獣化に追い込めるかな?
ミスト:ブラッド的にはFP高くないはずですが…もし《超越者》持ちだと予測できませんね。
岬:岬、ヴァントを殴ってた方が良い?
恋:むしろ待機していて、このラウンドにナンジャモンジャを仕留めた方がいいかな、とも思うのですよ。二人で魔獣化させられること前提なのですが。正直、ヴァントだけならオレ死んでても何とかならないかなー…と、甘い期待を(笑)。
岬:それだと、ほぼ確実に重圧喰らっちゃう上に、このラウンド魔獣化できないですよ(笑)。
恋:Φω・)あ、そうか魔獣化してネェンダ…(笑)。
岬:残りFP25(笑)。
恋:硬いからなぁ…(笑)。仕方ない、燃やしてあげるからそこに直りなさい(ぁ
岬:ぎゃー(笑)。
恋:アイノチカラダヨ!(笑顔で狙いを定める)
岬:「燃えるようだ! コレが……愛?!」
恋:…つか、この台詞を吐くと棒読みでも本当に甘んじて燃やされそうな気がした、岬さんは…とか考えちまった(笑)。
岬:いや、燃やされるよ(笑)。むしろ何も言わなくても信じて燃やされるよ(笑)。
恋:そ、そうなの!? それだとむしろ逆に申し訳なくなってくるよ(笑)。
岬:岬はバカな分、一途ですよ?(笑)
恋:一途過ぎるヨ! 命は大切に!
岬:大丈夫、死なないから!(満面の笑み)
GM:さて、《自然侵蝕》は無理でしたが普通に振りますか。対象は……ミストかな、隣だし。(ころころ)達成値26。
ミスト:普通に喰らいます。
GM:オートで《虚無の手》、(ころころ)ダメージがイマイチ振るわない…25点の〈殴〉で。
ミスト:7点通って…2点足りずに魔獣化しますね。
GM:ロボットだっけ?
ミスト:そうですよ。
GM:実はそれが見たかった。
ミスト:どうする、魔獣化して良い?
恋:大丈夫だと思うですよ。
岬:軽減法あるの?
ミスト:レンが持ってます(笑)。
恋:持ってるよ(笑)。どうする? 一応飛ばす?
岬:んー、難しいな。魔獣化しても大丈夫……かな?
ミスト:《念動壁》があると確実に耐えますが(笑)。
恋:…物凄く、消されそーだけどさ(笑)。うーん…。読みが難しいなぁ…。
ミスト:今、レンの人間性は何点?
恋:今は2点。《人の心》無いんだ…(笑)。飛ばしても、消されそうな気がして嫌なんですがね…(笑)。
ミスト:うーん、それじゃ魔獣化しておきますか(笑)。
恋:お願いしますよー。
岬:致命的な事に気付いてしまった。《超逆境》のタイミング、オートだ(笑)。
恋:致命的だ(笑)。
ミスト:あぁ…確かに消されそうな(笑)。ただ、《自然への回帰》は1ラウンドに1度しか使えないからねぇ。
恋:どうする? このラウンドで《超逆境》使うなら、オレが愛を込めてキミのこと焼くし、《念動壁》も切るよ。だって魔獣化しないから仕方ないよね!(笑顔)
GM:…焼くの? 『オモチャのチャチャチャ』みたくPL同士討ち攻撃でもするの?
恋:いや、狙い撃ち(←もっとタチが悪い
ミスト:いいや、コストが惜しいし普通にやろう(笑)。
恋:あいさー(笑)。
ミスト:魔獣化します。「――我思ウ、故ニ我在リ――」詠唱に応えて光のフレームが巨人の姿を象り、周辺の元素を組み替えて実体化。銀の翼を広げた全高16mの巨大ロボが出現する!
GM:おー! 世界樹vs巨大ロボ(笑)。
岬:「ぬう? 神造兵器か?! この目で機械神を目にする事になろうとは」
GM/ヴァント:「へえ? あなた、お人形だったんだ」
ミスト:「―――我が名はミストルテイン…神殺しの刃。悪魔よ、貴女は我が銘にかけて滅ぼそう」
恋:……絵的に、なんか凄いぞ!(笑)
GM:今度はちゃんとロボ対決セッションのシナリオ組もう、うん。
岬:東映漫画祭りのノリですね。
ミスト:とは言え、岬の行動が先なのですが(笑)。
岬:待機でOK?
恋:別に支障はないかなーと思うですよ。
>岬
GM:では続いて岬の行動ですが。このイニシアティブでHA《怒りの日》、AGP2点消費で発動します。
恋:あー。どうやら、私は遠からず死ぬらしい(笑)。
ミスト:まずいな、これは防がないと。
恋:最後の影法師、切るしかないよね。今コレを喰らったら確実に死ぬ。
ミスト:そうですね。ここでレンを失うのは痛い。でも《ヴォイド》三発目か…。
岬:いや、ミストは《真理のe》で耐えるでしょう? なら、影法師は《獣の生命》用に取っておいた方が良い。
ミスト:岬が《獣の盾》を持ってたらなぁ(笑)。
恋:さて、死ぬか…(爽)。
岬:ごめんなさい、一回死んでて(酷
ミスト:どっちにしろ反動で死ぬし、やむを得ないですね。
恋:ですね。
GM:さあて、どうします?
ミスト:通します。
GM:ちと思ったんだけど、これで低い目出したら悲しいな(笑)。
恋:低くても死ぬんだよ! FP3だから!(笑)
GM:では、いきまーす(ころころ)20点の〈魔〉で。
ミスト:ぐ、これは防ぐしかないか。「――遮リ護ル翼」翼が前方に展開し、攻撃を受け止める。ヴァントのエゴを固定、HA《真理のe》でダメージ0にします。
岬:しくしくしく……5点残った。「く……ヌルい。ヌルすぎるぞ! もっと全力で来い!」生存のエゴを絆/守護に。
恋:やべぇ、スゲェ(笑)。「ぐっ! …後は、頼んだ……っ…」真の死。
GM/ヴァント:「……こいつらしぶとい…」
岬:「恋ッ?! ……おのれ、貴様ら。生きて帰れると思うな」
恋:あー。一番先に死ぬとは思わなかった…(笑)。
GM:ちょっと! 岬が死なないんですけど!! あなたどんだけFPあるんですか!?
岬:えーと。44点ほど(笑)。
GM:マジシャンのくせにタフい(笑)。
岬:プライマリはビーストですから!
GM:…あ。そっか、《獣の生命》とかあるもんね。
ミスト:むしろ、何故《獣の盾》を持ってないのかと(笑)。
岬:んむ。ちょっとHA構成は考えないとなあ。
GM:って言うか、カバー系あって良いと思う。そのFPだと。
ミスト:魔獣化前提のコンセプトなら、《獣の盾》は持ってた方が良いですね。
岬:んむ。《獣の生命》一個削って、《獣の盾》に変えた方が良さそうですね。
恋:キャライメージ的には、確かに《獣の生命》二つのがらしいんですけどね(笑)。
ミスト:ショゴスがこう、ばーっと広がって攻撃を遮るんだよ!(笑)
恋:ちょっとそれは、かっこいいぞ!(笑)
岬:質量を持った残像ですね(違
GM:では改めて岬の行動。
岬:難しいな……待機。
ミスト:さて、どうしましょうか。このまま世界樹に集中攻撃? それともヴァントを攻撃する?
恋:ヴァントは…薄そうですね(何
岬:ヴァントさえ沈めば、私が恋を庇えるようになりますが……ミストがちと危ういか?
恋:まぁ、私回避力はあるので、割と何とかなります。それに、ヴァントは現時点で攻撃してこないし(笑)。むしろ、ミストちゃんが怖いなぁ…。
ミスト:どちらにせよ勝利条件は『世界樹の殲滅』も含んでるから、斃さなきゃいけないのは同じようですが…。
岬:問題は順番ですね。
ミスト:こちらも《真理のe》を切った以上、次の攻撃受けたら死にますからね。
恋:でも岬君はまだ魔獣化してないしなー、怖いなー…。
岬:《獣の生命》、一枚は自分、一枚はミスト用として……倍振りかな、今回は。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ・ミスト】
【恋@死・岬】
>ミスト
ミスト:(少し考え)…よし。待機で。
>ヴァント
GM:メジャーで《地獄落とし》、対象はミスト。《誘惑者》《魂の契約書》でCrt値10に。
ミスト:向こうから攻撃が来たか、まずい。
恋:まずいー! …オレ死んでるしなー。
岬:ヤバいー。
GM:では命中行きます(ころころ)達成値22。
ミスト:ダイスが振れない…仕方ない、愛を下さい。
恋:ミストの絆固定、パス!
岬:えーと。何点必要?
ミスト:取りあえず1点で良いですが、《剣魂一擲》も後で使うので、多い方が良いです。
岬:じゃあ、こちらからも3点。
ミスト:では1点使用して、HA《電光石火》で強引に回避します。
GM/ヴァント:「やるじゃない!」
ミスト:「…こんな事で、私の刃は砕けない」
恋:…死んでても愛は渡せるのかな(笑)。いいよね! 駄目だとブラディとかどうしようも無くなるし(ぁ
GM:こらこら(笑)。
恋:あ、ダメでした? じゃあ取り下げますが…。
GM:渡せますよ(笑)。渡せないとブラディとかまずいでしょ(笑)。
恋:良かった。《剣魂一擲》使うときに渡しますね。
ミスト:それと、出来れば岬はこちらにエンゲージしてください。
岬:判ってます。そのための待機ですから。
>ミスト
ミスト:マイナーなし、メジャーで世界樹に白兵攻撃。FP10消費で《紅き供物》を使用します。(ころころころ)クリティカルです。
恋:スゲェ! 凄い勢いで空気を読んだダイスだ!(笑)
岬:良いタイミングで出ました。
GM:ふむ、まあ一応振りましょう。(ころころ)無理、ダメージください。
ミスト:(ころころ)少し低いですが、48点〈闇〉。
GM:ミストの放った攻撃を受けて、ナンジャモンジャが大きく揺らめく。その枝をしなやかに伸ばし、木に咲き乱れた花が白くなる。HA《超魔の命》、AGP5点使用。
岬:追加FP100点か。《並列思考》無しでも叩き出せるけど……。
恋:出来れば今潰した方が、後が楽でいいですな…。
ミスト:魔獣化しない状態で100点も出ますか?
岬:いや、魔獣化しないと流石に無理。
>岬
岬:マイナーでミストにエンゲージ。メジャーでナンジャモンジャにアタック!(ころころ)ぐは、低い。達成値23。
GM:では《霞の外套》。(ころころ)よっしゃ、達成値25!
岬:役に立てなくてゴメン。 orz
ミスト:次でどうにかしましょう。
恋:Φω・)そもそも死んでる身だから、もっと役に立ってないよ私(ぁ
岬:私は《俊敏なる盾》でミストを庇って、魔獣化後にヴァントを集中砲火します。
恋:岬君が魔獣化すれば、ヴァントをあっと言う間に潰せるかな、とも思うので…それと《剣魂一擲》があれば潰せる、かな?
GM:ではクリンナップ。
一同:なし。
○現在のエンゲージ
【ヴァント】
【ナンジャモンジャ・岬・ミスト】
【恋@死】
▼ラウンド4
GM:セットアップ、今回も全員なしと。
>ナンジャモンジャ
GM:マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《自然の申し子》。対象は、そうだなあ…岬に行こう。
岬:かもぉーん。
GM:ヴァントが《魂の契約書》《誘惑者》使用。そして今気づいた。《自然の申し子》でクリティカル−1出来ることを(ころころ)達成値20。
岬:(ころころ)達成値6、喰らいます。
GM:オート《虚無の手》使用(ころころ)27点の〈殴〉ダメージ、これでどうだ!
岬:魔獣化! やったーっ!
恋:おめでとー!(笑)
GM:やったー! これで全員魔獣化させられたー!!
ミスト:良かったですねぇ…と言っていいものか(笑)。
GM:岬の魔獣化って『女になる』だっけ?(笑)
岬:ソダヨ(笑)。
GM:なんか可愛いな(笑)。
恋:女の子になっても、今はペンギンだからネ!(笑)
岬:「ククク……クハハハハッ!! 恋の無念、晴らさせてもらうぞっ!!」ショゴスが唸りをあげ、鋭角的なフォルムのヨロイと化すと、少女の素顔が現れる。
GM/ヴァント:「あなたたちに何が出来るの? 一人は死んで、二人はぼろぼろ。そんなに悪足掻きがしたいのね」
岬:「悪足掻き? 勘違いするなよ、小娘。本番はこれからだ!」でもイメージボイスは小清水。
ミスト:「自分の境遇に不満を唱えるばかりで、自ら変えようとする意志を持たぬ貴女には…決して解るまい」
>岬
岬:マイナーで《符術》…っと。その前に愛を2点プリーズ。
ミスト:では、初期絆を二つ固定して岬に愛を2点。これで愛は打ち止め。
恋:岬君と地下への絆固定。愛をパス。
ミスト:岬はレンに渡す分、残ってますか?
岬:1点だけ。
恋:エゴ1つあるから何とかなりますー。
ミスト:それなら良かった。
恋:奇しくも、死へのエゴ/拒絶。美味しいな(ぁ
ミスト:それはぴったりだ(笑)。
恋:まさか、自分の死に使うとは思わなかったですが…。
岬:ありがとう。では、マイナー《符術》《結界魔法》《ハンティングスタイル》、オートで《超逆境》、メジャーで《伝説の一撃》。
GM:では《自然への回帰》! 《超逆境》消させてもらいましょうか。
岬:やっぱ来たか。これは通すしかない。
GM:スピリットやるからには、このアーツ使ってみたいじゃない(笑)。
岬:だが、対象はヴァントのまま。「ちっ! 切り札は潰されたか……だがっ!」(ころころ)達成値23!
GM/ヴァント:「ペンギンごときが……舐めないでよ!」ヴァントの背中から漆黒の翼がひらめく。HA《超魔の命》、AGPは2点。
ミスト:……《並列思考》は温存したの?
岬:あれ? あーーーーーーーっ!!
恋:Φω・)ノ"(撫で撫で)
岬:ごめんごめん。愛をもらったところでHA《並列思考》でした。もう二発、撃ってもヨイデスカ?(涙目)
GM:いいよ〜。ちなみに私は結構PLに融通を利かせますよ(笑)。自分も結構間違えるし。
岬:すみません。マジサーセン。今日はもうダメダメだ……。(ころころ)二発目の達成値27。回避は〈運動〉です。
GM:(ころころ)無理〜。
岬:まず(ころころ)53点〈斬〉、ラスト一発〜(ころころ)達成値25。
GM/ヴァント:「この私が…こんなやつらに…」ヴァントの姿が揺らいで消えます。二発目で、既に死んでました(笑)。
岬:了解。じゃあ《並列思考》は対象変えられないんで、三発目は空振り。現在、人間性マイナス8。
恋:ヴァントはアッサリ死んだなぁ…(笑)。
ミスト:脆かったね…(笑)。
GM:だってさあ、ぶっちゃけると《魂の契約書》用に用意したもん(笑)。だから近接できないようにしたの。すぐに死んじゃうから(笑)。
岬:ヴァントを先に潰して、カバーリングしながら戦うのが正解でしたか。
恋:まぁ、バッステだけだと思って放置したのが裏目に出たなぁ…脆いならさっさと潰せば良かったか。しみじみ、《怒髪天》使った意味がねぇよ…クリットしないし(笑)。死ぬためだけに使ったようなものだった(笑)。
ミスト:どの程度《超魔の命》にAGP使うかは予測不可能ですからね。これは仕方ない。
GM:まあ最初に作った時は、AGP4点ぐらいつぎ込むつもりだったんだけどね。
○現在のエンゲージ
【ナンジャモンジャ・岬・ミスト】
【恋@死】
>ミスト
岬:では、ここで最後の愛を恋に渡しときます。
恋:えーと、残ってる絆を全部固定して、ミストにパスすればいいのね? 2点しかないけど(笑)。
ミスト:そうですね。お願いします。
恋:初期絆、ライフパス絆を固定して、愛を2点ミストちゃんにパス。これで…5点かな。
ミスト:マイナーなし、メジャー白兵攻撃。「…行きます」更に《必殺技》を重ね、《紅き供物》でFP7点消費します。
GM:通します、カモン!
ミスト:(ころころころ)クリティカル!
恋:ミスト…流石だ! 死んでると、喋れねぇー!(笑)
GM:ふむ…判定放棄。ダメージどうぞ。
ミスト:HA《剣魂一擲》、AGP5点使用。「――神殺ノ魔刃…!」巨神の剣が一閃、世界樹を両断する!(ざらららーっ)105点〈魔〉ダメージ!
岬:行ったーっ!
GM/世界樹:「カエリタイ…カエリタイ……故郷に帰りたい」
ミスト:「泣き言に付き合うつもりはない…本当に帰りたいと願うのならば、貴方に出来る努力をなさい」
GM/世界樹:「帰ろう…故郷に…」
岬:「帰るが良い……あるべき所へ」
世界樹の葉が、ざわりと揺れる。
どこからか吹き抜ける風がその小さな花を飛ばしていく。
それは地下に、空に、あらゆるところに向かって飛んでいく。
その行く先は判らない。
けれども、望むべき場所へと小さな花を飛ばせた―――。
GM:戦闘終了。
恋:…あぁ、しかし。このパターンはブラディと同じや…(笑)。敵の死に際を見る前に死んでいるという(ぁ
岬:誰か、絆残ってる人います?
ミスト:残念ながら、打ち止めです。
恋:打ち止めです、サー! エゴなら一つ。
岬:OK。じゃ、絆一個消そう。
恋:Φωー)? 復帰できますよ。エゴ一つあるし、愛一点余ってるので。
ミスト:レンのエゴを絆に変えて、それを消せば世界樹に愛渡した上で復活できるかと。
岬:いや、《獣の生命》空打ちするだけのAGPが無いのよ(笑)。
恋:あー、使ってなかったな、そもそも(笑)。
ミスト:今回は《ヴォイド》に大量消費してましたねぇ(笑)。
岬:そゆ事。ヴァントの脆さを知ってれば、AGP残したんだけどね。
GM:岬がなかなか死なないんだもん…《怒りの日》まで使ったのに。
恋:集中砲火受けた…あれ、これ泉の時もじゃないか(笑)。
ミスト:こちらもかなり危なかったのですが(笑)。
GM:何を言ってるの小鳥さん。サポート役を潰すのは基本だと私は思ってるよ?(笑) って言うか、今までの戦闘でそう学習した。ちなみに、狙いはなるべく全員にやろうとしました。ただダイスでは…レンが狙われたのは不思議不思議。
岬:うぃうぃ。岬、固すぎてアレだね。
GM:岬は削りきれないし…ミストはナンジャBが先に死んじゃうから当てれないし…。
岬:シーンが変わる前に、ヴァントの絆を消して、恋にHA《獣の生命》。「ほら、起きよ。終わったぞ……美しい景色だぞ……」ぽたぽたと涙を。そしてこっそり死にフラグを立てる(邪
恋:死亡フラグ!(笑)
ミスト:「レン…そろそろ家に帰る時間です。アイが待っていますよ。…今日は確か、特製のホットケーキを作ると張り切っていたはずですが」
岬:「しっかりせぬか! 我が生命の精髄を分けておるのだ。このまま逝く事は許さんぞ!!!」
恋:「…叫ばなくても、聞こえてる………何、泣いてるんだよ……」目を開けて、岬君の涙を拭う。
岬:「バカモノ。お前が心配をかけるからだ……しっかりしろと言ったお前が倒れてどうする」抱きしめるよ(笑)。
恋:「………悪い、ありがとな」別に今はこのままでいいや。相手が女の子だから(ぁ
岬:そんな理由とは露知らず、翼をそっと広げて天に舞うよ(笑)。
ミスト:「起きてくれて良かった。貴女に今死なれては、私も困ります」静かに微笑めいた表情を浮かべて。
恋:「ミストも、ありがとう」笑いかける。
ミスト:「それでは…帰りましょうか」
岬:「うむ。この地下世界も惜しいが……我らの家に戻らねばならんからな」
恋:「帰って、第二の災害への対策を練るとするか…」(ぁ
GM:さて、適当なところで人間性回復にいきますが。
ミスト:地上へ帰るのはEDで?
GM:うん。
ミスト:了解。ちなみに私は人間性プラスです。
恋:私もプラスですー(笑)。…しかし…物凄い、あのまま目を開けないかのようなフラグでした…(笑)。
岬:人間性マイナス8で絆6つ。(ころころ)合計10で生還〜。
GM:では全員生還できたところでシーンエンド。
恋:ちょっと、ホットケーキの話聞いた時に「もうちょっと、寝ててもいいかな?」って思っちゃったよ(ぁ
ミスト:やっぱり?(笑)
恋:やっぱり(笑)。
GM:作ったの、アイ?(笑) 確か、すんごく甘いんだっけ?
岬:〈耐性〉判定が必要だったはず(笑)。
恋:〈耐性〉か〈意志〉判定ですよ…(笑)。
GM:なんていうおやつだ(笑)。持ちキャラだと耐えられない(笑)。
恋:ここで注意して欲しいのが、シナリオ内では『お弁当』だったこと。元々甘い『おやつ』だったらどうなるのかはPLも知りません(黙れ
岬:お弁当ですら甘い(笑)。
GM:甘い卵焼きは好き(笑)。
ミスト:「特製のホットケーキ」と言った時点で、どんな次元のブツになるか推して知るべし(ぁ
GM:…恋、がんばってー。
岬:体が溶けそうですよね(笑)。
恋:…うん。《特異体質:毒、放心、マヒ》あたりを体得…! …切ねぇー!(笑)
■エンディングフェイズ■
●エンディング 『故郷へ帰るとき』 共通ED
○地下世界/中央部
GM:さて、戦闘が終わって静まりかえった森。世界樹は悪魔の誘惑から解放され、本来の姿を取り戻したようです。ヴァントによってナンジャとの繋がりを断ち切られ、そのせいで本来の力を失っていました。ですが、その誘惑から逃れたことで、オービタルリングを起動させることが出来ます。ミスト、あなたの足下にオービタルリングが転がっていますね。
ミスト:拾い上げます。「これは貴方のものだ、返しましょう。それで…貴方の願いは、叶いそうですか?」
GM/世界樹:「ええ……これで帰ることが出来ます」
岬:「ふむ。感謝するが良い」
恋:「まぁ、ハッピーエンドで何より、かな」その辺の事情、よく知らないし(ぁ
ミスト:「あぁ…そう言えば。言い忘れましたが」
GM/世界樹:「…何か…?」
ミスト:恋と岬に振り返り。「地上へ帰る道は、この世界樹が管理しているのです。完全に滅ぼしていたら、戻れなくなるところでした」(しれっ)
岬:「…………マテ」
恋:「さ、先に言っといてくれ…本気で燃やすところだったぞ……」つか…ミストちゃんは、それを知っていて真っ二つに…!(笑)
ミスト:斃すべきと判断したら、一瞬たりとも迷わないのがミストです(笑)。
GM:あの瞬間、容赦ないなあって思った(笑)。
ミスト:本質が『武具』ですからねぇ(笑)。
恋:…き、気を付けよう今後(笑)。
岬:(ガクガクブルブル)
ミスト:「先に伝えるつもりだったのですが…話す前に、彼とヴァントがやって来たもので」と、岬を見る(笑)。
岬:「ま、待て。責任転嫁は卑怯ではないか。俺は悪くないぞ」
恋:「…あー……なるほど、岬のせいか」(←錯乱
岬:「いや待て、恋。お前は騙されている! ヴァントはナンジャだったのだし、俺を拘束したのはミストだぞ?!」
ミスト:「ふむ…確かに、伝え損ねた非は認めましょう。ですが、騙されてリングを受け取った上に、ヴァントを連れてきたのは貴方でしたね」平然と。
恋:「………岬、なんつーか、理はミストにありそうに見えてきちゃうんだが…」(ぁ
岬:「だ、だだだが、リングが無ければ地上には戻れなかったのだから、あれは正しかっただろう?」
ミスト:「えぇ、ですから早く地上へ帰ろうと言っているのですが…どうしたのです、ミサキ。先程から震えているようですが?」
恋:「ともかく、話すと長くなりそうだし、帰ろうか。次から気を付けような、ってことで」強引。
岬:「え? ちょ? 待っ?! 愛の力は? 信頼関係とか、そういう絆的なさむしんぐは?!」
恋:「え? 愛の力って聞こえたのは気の所為か? 気の所為だよな?」(イイ笑顔)
「―――私も故郷に帰ります。ありがとう、地上の者。
あなたたちのおかげです。そして…勇気を教えてくれて、ありがとう」
オービタルリングが徐々に光り輝いていく。
それは巨大な輪を生み出し、地上へと導く『輪』を生み出す。
ミスト:「それでは帰りましょうか。レンは私の機体にどうぞ」胸部ハッチを開き、レンをコクピットに入れる。データ的には《盟約》を使用(一同笑)。
岬:「いやほら、俺達ってば愛の絆で結ばれた仲じゃありませんでしたっけ?!」(がくぶる)
恋:「あ、ありがとなミスト。さて、行くか!」スルー(ぁ
ミスト:「さらばだ、世界樹よ。願わくば、貴方に幸福があらんことを…」銀の翼を広げて地上へと…。
岬:「ぎゃわー。置いてかないでー!」ぱたぱた。
GM:お題4『オービタルリング』クリア(笑)。これにて全お題達成しました(笑)。
恋:おめでとー!(笑) …あ、やべぇ。
ミスト:ん?
恋:いや(笑)。本格的に岬君に酷く当たるだけで終わってしまった(笑)。「……でもな。大切な信じられる奴だってのは否定しない」とでも言おうと思ったんだが(笑)。
ミスト:まぁ…ツンデレと思えば(ぇ
恋:デレが見えません!(笑)
岬:岬に関しては、酷い目に合うのがデフォのような(笑)。てか、自分でやってて進展する構図が想像できないのが何とも(笑)。
恋:進展する構図は…想像できないなーと言うかまぁ。むしろ、こっちに非があるとも言えず。
ミスト:あるとも言えず…つまりレンの責任ではない、と(一同笑)。
恋:いやいや(笑)。あるとは言えないなぁーって意味ですよ!(笑) って一応フォローする…あれ?
岬:あるとは言えない=無い……あれ?
ミスト:同じです、それ(笑)。
恋:「実はこっちに非があるんだよね」とは口が裂けても言えません。これでいいのか!(ぁ
岬:狙ってるでしょう(笑)。
恋:に、日本語難しい。
そして…去り行く半魔たちに微かな声が届いた。
「―――また遊ぼうね…お友達―――」
それは聞き覚えのある悪魔の声…。
空耳だったかも知れない。それとも確かな声だったかも知れない。
その答えは判らないまま、あなたたちは地上を目指す。
獣は空を飛ばない、鳥は海を泳がない。魚は大地を駆けない。
―――ならば、あなたたちはどこに行く?
ミスト:これはPCが答えた方が絵になるかな?
GM:できれば答えて欲しいな〜と。
恋:ミストちゃんだけでいいかな(コラ
岬:え? え? ここはみんなで言うところじゃないの?(笑)
恋:いや、うん、真面目に。レンは…どこに行くのか迷走中の子だから…(笑)。
GM:無理に言わなくてもいいよ(笑)。
神の剣が、独り言のように応えた。
「…何処へ行くかは決めていないが…
敢えて言うなら――――“未来”へと」
Beast Bind New Testament
『空と大地と森と』
THE END
目次へ戻る