●今回予告●
魔器に吸血鬼、超能力者や異次元人、妖精に天使、悪魔に獣人に機械人、魔術師に伝説の住人達!
この世の中には一部のモノしか知らない裏の世界がある。
そして、私はその世界に足を踏み入れてしまった。もう、何も知らなかった頃には戻れない。
すぐ隣にいる友達も、噂のあの人も、そして私も実は……。
――なんて、そんな事が現実なワケ無いよね!
結局、私は理解していたのだ。
私の人生は平凡に続き、平凡に終わることぐらい。
それが私には、耐えられなかったのだ。
自分から非日常に首を突っ込んでみても、いっつもスカばっかり。
結局、私はその他大勢の一般人で、この世の中には魔法の魔の字も無い。
そう思っていたのだ。そう思って、諦めていたのだ。
……貴方に巡り会うまでは。
貴方と出会って、私の世界の全ては変わった。
だから、私は、貴方と…。
Beast Bind New Testament
『狂花狂想狂詩曲』
汝、狂える絆を断ち切らん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(小鳥):こんばんはですー♪ ちょっと調整中なので、暫しのお待ちを。その間にHAの変更相談とかあればどうぞ。
顎人:HA…全体復活、持っていた方がいいものかね。
冥:どうでしょうねぇ。あれば心強いのは確かですが。
狼也:個々で復活は出来ますけど、どうなんでしょう?
顎人:攻撃力に関して申し分ないなら、《裁きの光》外しても良いのだが…まあ、誰かが復活系使えばコピーもできるからいいかなあ。
冥:可能な限りカバーリングとかはするようにします。
狼也:うぃ、《俊敏なる盾》連発です。
GM:…まぁ、後は、何とかしよう。頑張る。相談は一通りOKでしょうか?
一同:こちらはOKです。
GM:ではまず、ハウスルールから。
☆絆判定アリ。RPや展開次第で難易度は下げますので申告するといいかも。
☆登場判定は今回ナシ。ただし、事前にGMとシーンプレイヤーに了承を得てください。
☆登場シーン数は9でカウントします。
☆疑問点があれば、裏で呟くとGMがぼそっと回答を漏らすかもしれません。
☆絆取得、AGP受け渡し等は全て表で行ってください。固定した絆・エゴの名称は明記。
☆シーンを切ってもいいならばOKを言ってください。RP推奨。
(もちろん、GMの都合で切ることはございますが)
☆アーツ取得は基本的に経験点があればいつでもOK。
GM:また、今回のシナリオのための特別ルール。
☆情けは人のためならず。人を思う心は巡り巡って帰ってくるでしょう。
☆絆やエゴは、「何故その内容の絆orエゴを取るのか」説明がつくモノでお願いします。
ただ絆チェックをしようとしても却下しますので、そのつもりで。
GM:PC間絆は狼也→冥→顎人→狼也の順番で取ってください。自己紹介もこの順番でお願い致しますね。
狼也:では、先陣行きます。
●PC1(定員1名) 推奨:学生。あくまでも推奨なのでハンドアウトやれそうならこの限りではない。
キミの知り合いに、深見花音というアンノウンマンの女子高校生がいる。
彼女は悪い奴ではないのだが好奇心旺盛で、色々な事件に首を突っ込みたがる悪癖がある。
その度にキミが裏で東奔西走しているからこそ、花音はキミの正体も世界の裏側も全くもって知らないのだ。
この調子じゃいつ何に巻き込まれるか判ったものじゃない。危なっかしくて放っておけない奴だった。
最近は特に大きな事件もなく、彼女は退屈していた…はずなのだが、妙に機嫌がいい。
何か転機でも訪れたのだろうか? 聞いてみても、彼女は笑って話をはぐらかすばかり。
何があったかは知らないが、このままなら平穏でいい…そのはずだった。
花音は突然姿を消した。キミは嫌な予感を覚えた。
このまま放っておいてはいけない気がする。キミは花音を探すことにした。
シナリオ絆/エゴ:深見 花音 (関係:友情、庇護、慈愛)
▼月宮 狼也/―――― プレイヤー:エレクトロ
【ビースト/ビースト】 年齢:16歳/性別:男/カヴァー:高校生
「―――苦しんでる奴を助けるのは、当然だろ?」
定食屋の子供に生まれ、平々凡々と暮らす高校1年生。
人狼の母と人間の父を持つ半人狼だが、本人には“他人と少し違う”程度の自覚しかない。
性格は割と軽めな楽天家。特技は料理で、その腕前は既にプロ級。
実家の定食屋は人間の他に半魔もよく訪れるため、彼らの抱える事件にしばしば首を突っ込む。
実は母親が特殊な血筋の人狼。狼也も高い潜在能力を持つが、まだ使いこなせてはいない。
所持HA:《獣の生命》、《神獣撃》、《復讐の爪》
●PC2(定員1名) 推奨:長い間生きてきたモノであり、少しの間でも海外にいておかしくはないモノ。
かつて、キミの良き友人であった魔導師がいた。プレリュードは、人と共に生きる半魔であった。
それから長き月日を経て、はからずもキミは変わり果てた彼と出逢う。
彼は奈落に堕ちていた。魔となった彼を倒したのは、キミだ。
それは遠い遠い昔の埋もれた思い出の一つであった…そのはずだった。
遠い昔に消えたはずの彼が、今この街に現れた。キミに向かって笑顔で手を振るその姿は間違いなく彼だ。
このまま放っておく訳にはいかない。キミは突然現れた彼の動向を調べることにした。
シナリオ絆/エゴ:プレリュード (関係:友情、忘却、執着など)
▼六倶呂 冥/屍人形 プレイヤー:麻那
【イモータル/デーモン】 年齢:不詳/性別:不明/カヴァー:ハンター
「ボクには元から『命』がないんだ―――屍体だからね♪」
亡者の屍肉をこね合わせて作ったヒトガタに、邪法で魂を吹き込み生まれた魔物。
生まれた時の記憶がなく、自分が何者かも知らないまま数百年間さまよい生きてきた。
今では興味を惹かれれば何にでも首を突っ込む、享楽的で刹那的な魔狩人。
どんな人間の姿にも変身できるが、普段は20歳前後の中性的な容貌に黒スーツ着用を好む。
妖艶な仕草と思わせぶりな台詞で、他人をからかい翻弄するのが趣味。
所持HA:《永劫より》、《滅びの霧》、《悪の華》
●PC3(定員1名) 推奨:ハンターなど、“こちら側”の依頼を受けられる人。
歴史の中には”こちら側”の事情無くして語れない事件というモノがある。
『ハーメルンの笛吹き男』の事件もそのひとつだ。人が消え、そして二度と還ってこない。
この悲劇に代表される一連の消失事件――時に死体が残されることもあったが――により、大勢の人が犠牲になった。
しかし、それはある時を境にパタリと消えた。それを引き起こした魔物は狩られた…そのはずだった。
つい最近、人が相次いで消える事件が起こっている。そして寄せられた匿名の情報。
「ハーメルンの災厄、かの魔物が帰ってきた」
――――キミの次の標的は、この魔物だ。
シナリオ絆/エゴ:ハーメルンの災厄 (関係:敵意、消滅、獲物など)
▼凶蛇 顎人/“毒蛇” プレイヤー:R−3
【イレギュラー/セレスチャル】 年齢:34歳/性別:男/カヴァー:刑事
「―――不死身の化け物だろうが知ったことか。てめえが動けなくなるまでブチ込むだけだ」
ボサボサの髪に無精髭、猛禽類を思わせる鋭い目と、片目のアイパッチ…という、まるで海賊のような風貌の男。
その実は警視庁、史料編纂課―――通称『死霊課』の刑事。執念深く犯罪者を追い、狙った獲物は逃がさない。
元々は一般の刑事だったが、ある事件で吸血鬼を追い詰め、退治したことで死霊課へ配属された。
吸血鬼絡みの事件を担当することが多いため、ペルソナ・ネットワークには良くも悪くも顔が利く。
対戦車銃『大蛇』と退魔聖銃『夜刀神』の二挺拳銃を自在に操って闘う、現代のヴァンパイアハンター。
所持HA:《歩く影法師》、《裁きの光》、《ヴォイド》
狼也:PC間絆は冥に絆/興味、一体どれだけ変身できるんだろう?(一部勘違い
冥:PC間絆は凶蛇くんに絆/好奇心。興味深い男だよ、色々と…ね。
顎人:PC間絆は狼也に知己。後で変えるかも知れんが、今はこれで。高校生とじゃ、生活環境が違いすぎる(笑)。
GM:…まぁ、自分で採用しておいてこーいうこというのもアレだが、冥さんの良き友達って一体どんな性格をしていたんだろーな…(笑)。どうも、玉三郎さんが最初に浮かんでしまうのが…(笑)。
冥:面白い人だったんでしょう(笑)。
GM:そうか、ネコミミにこだわっておけば良いのですね(違
狼也:最終的には人助けをするんだけど、最初のうちは面白い事優先で人様に多大な迷惑かけてたとか?(笑)
冥:本人は大真面目に人の役に立とうと頑張るけど、結局は空回りして迷惑かけるタイプ…とか(ぇ
GM:…どんなどじっこ(ぁ
顎人:善意だけは売るほどあるが、巷に破壊と混沌をなぜか振りまく最終兵器中年ということなのか…。
GM:はい、ありがとうございました。それでは、暫しの狂言綺語をお楽しみくださいませ…。
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『ハジマリの消失』 シーンプレイヤー:狼也
○月宮食堂
GM:では、まずは狼也君のOPから。
狼也:うぃ。
キミの知り合いに、深見花音というアンノウンマンの女子高校生がいる。
同級生にして、学校帰りにキミの家の店に寄るいわば常連客みたいなものだ。
まぁ、むしろキミに色々とはた迷惑な話を持ちかけてくることのが大半だが。
例を上げると…
曰く、「隣の中学校って実は幽霊出るらしいよ! 今夜行ってみようと思うんだ!」
曰く、「ここ最近の連続殺人事件、気になるよね? もう張り込みしかないよね!」
曰く、「実はあの人って天界から降りてきた天使らしいよ! これはもう本人に聞き込みしか!」
曰く、「裏山の洞窟の中に竜が住んでるんだって! これはもう今度の日曜に行ってみるしか!」
GM:悪い奴じゃないんだが、どうも首を突っ込みたがる癖があるらしく。君がその度に裏で駆けずり回って、なんとかファインセーブ連発をしてきた…と、まぁそう云う関係な訳です。
狼也:「何でこんなに際どいの見つけて来るんだよー!」と言う感じですな(笑)。
GM:えぇ、そう云うわけです(笑)。
冥:かなりの的中率ということだろうか(笑)。
GM/花音:「女のカンっ! ここが怪しいのよ! これは間違いないわ!」(イイ笑顔)
狼也:成長すると、いろは(*)級の情報収集能力持ちそうで怖いなぁ(笑)。
GM:まぁ、そんな苦労話は彼女はまったく知らないのだが(笑)。ただ、最近はそう云った事件はなく。でも何故か、やけにご機嫌で今日も君の店に来ていつも通りオススメのスイーツでも頼んでます(ぁ
(*)琴乃葉いろは
情報収集能力に長けた女子高生。情報屋NPCとして、以前のexリプレイにも時折登場した。
GM/花音:「あー、店員さーん、私のおやつはまだー?」と、狼也君に突っかかる(ぁ
狼也:「はいはい、お待ちどうさま。特製ジャンボパンプキンプリンです」と大皿に乗っかったプリンを持ってきます(笑)。
GM/花音:「遅いっ! …まぁ、最近の私は非常にハッピーだから許してあげようじゃないか」と、ニコニコしながら出迎えます。「やっぱ世界で大切なのはラヴ&ピースだよね! うんうん。…おぉ、今日もナイスな腕前だね。流石!」口八丁手八丁。
狼也:「何か良い事あったのか?」
GM/花音:「ふふん、まぁねー♪ そういうわけだから、しばらく狼也に構っているわけにもいかないんだなぁ」ニヤニヤ。浮いた事件がないのにこんなに機嫌が良いのは怪しいです。物凄く(苦笑)。
狼也:「(………嫌な予感がするなぁ)」彼女に気づかれないように溜息をつきます。
GM/花音:「まぁ、とりあえず今日はだから事件も何も無し。寂しいからって泣くんじゃないぞ。じゃ、お代おいていくからね!」一方的に締めくくってプリン片付けて席を立っていく嵐のような奴。
狼也:「……………俺、調べ事苦手なんだけどな」ぼやきつつ、彼女が隠していそうな事を調べる決心をする。
GM:では、キミがそんな決心をしたところで、シーンを切りましょう。シナリオ絆orエゴ:深見花音をどうぞ。SAはミドルで渡しますね。
狼也:了解、シナリオ絆は………友情かな? 庇護ほどえらくはないけど比較的近い友人だと思いますから。
GM:はい、判りました。それでは。
▼絆/エゴの変化
狼也:深見花音に絆/友情を取得。
●オープニング2 『ハジマリの出現』 シーンプレイヤー:冥
○夜の街中
GM:では、冥さんのOPです。
冥:ほーい。
GM:貴方が普通に街をうろついていた時………うろついているのかな。うろついているって事で一つ(ぁ
冥:ではそれで(笑)。
GM:ふと違和感を覚える。たくさんの人々に紛れて、キミを見つめる人影があることに気付く。
冥:「…おや?」何となくそっちの方を見るよ。
GM:キミに向かって笑いかけて、茶目っ気混じりに手を振るその姿。
冥:「これはこれは…ずいぶん久しぶりだねぇ」にこにこ笑いながら歩み寄ろう。
GM:キミはその姿に見覚えがある。…しかし、ここに彼が居るはずはない。
冥:「てっきり死んだと思っていたけど。いつ蘇ったんだい、プレリュードくん?」いちおう、本物かどうか気配を見てみるけど。
GM:〈知覚〉か、〈魔力〉で振ってみてくださいな。
冥:〈魔力〉の方がまだマシか。(ころころ)達成値14で。
GM:うぉ、そんだけ出れば充分。間違いなく本物の、キミが倒した堕ちた魔導師だ。「久しぶりだね。この前逢ったのはいつだったか…100年は前だったかな?」と、普通に返事を返す。
冥:「あぁ、そのくらいだったかもねぇ。…ふむ、どうやらキミに間違いないようだ。急にどうしたんだい。前の遺恨を忘れて、旧交を温めに来てくれたのかな?」
GM/プレリュード:「君が面白いことが好きだというから、わざわざ誘いに来たのさ」ニヤリと笑う。
冥:「ほほぅ、それはわざわざありがとう。今度はどんな楽しい遊びを思いついたんだい?」艶やかに微笑もう。
GM/プレリュード:「さぁ、ね。全てを物語の初めに語ってしまったら、つまらないじゃないか」クスクスと笑う。
冥:「それもそうだねぇ。すると舞台を整えてから誘ってくれるわけかな。ご招待を楽しみにしているよ」にこにこと上機嫌で笑う。
GM/プレリュード:「始まるよ。何かが、この街で。結末はまだ判らない、が…間違いなく、何かが始まる。いや、始める。この邂逅は、ほんの手始め。……それじゃあ、また後で、ね」ニッコリと笑って。次の瞬間、彼は煙のように消えてしまった。
冥:「ふふふ…何を企んでいるやら。また“あの時”のような邪魔が入らないといいけど、ねぇ?」婉然と嗤いながら、赤い舌で爪を舐める。《血脈付与》を使うよ。
GM:はい、判りました。[SA:プレリュードの真意を探る]も交付しておきますね。それでは、シーンを切ります。
▼絆/エゴの変化
冥:プレリュードに絆/期待を取得。
●オープニング3 『ハジマリの言葉』 シーンプレイヤー:顎人
○死霊課
GM:顎人さんのOPです。
顎人:はい。
GM/長沢:「おう、来たか」と、軽い挨拶と共に見せるのは一枚のカード。
顎人:「…なんだ、こりゃ?」カードを受け取って。
GM:カードには『ハーメルンの災厄、かの魔物が帰ってきた』としか書かれていないのだが…。
顎人:「…ハーメルンの災厄?」
GM/長沢:「ただのイタズラの可能性もない話じゃないんだが、匿名のタレコミとでも言っておくか」〈魔力〉か〈知覚〉で。
顎人:〈魔力〉で(ころころ)達成値14。
GM:それだけあれば充分ですね。…なんだろう、ダイス吹っ飛んでるな…(笑)。魔力を感じる怪しいカードですね。少なくとも、ただの人のイタズラじゃない、と言うわけで。
顎人:「…パイドパイパーが帰ってきて、報酬を払わなかった人間の子供でも攫うってのか?」
GM/長沢:「ありえん話じゃないな。特に、この資料を見た後だとな」そんで、別の資料を出す。
顎人:資料を受け取って、目を通してみますが。
GM:ぱっと目を通すと、行方不明者のリストです。ただし、この街の近場のみ、つい最近のものばかり。聞き込みなどをして見たら不可解な点が目立つ、と言うことでこちらに回されてきた、と言ったところです。
顎人:「行方不明、か。日付も、場所も近い…まあ、確かに引っかかるな」
GM/長沢:「胡散臭い、ってだけだが、放っておくわけにもいかない。…頼めるか?」
顎人:「…保安課から回ってきた裏ビデオの確認にも飽きていたところだ。このヤマ、貰うぜ」
GM/長沢:「頼んだ。…まぁ、スカだったらいいんだがな」
顎人:「…じゃ、資料は預かっておく。何か掴んだら、報告する」こんなところで。
GM:[SA:ハーメルンの災厄を探る]とシナリオ絆orエゴ:ハーメルンの災厄をどうぞ。
顎人:受領。ハーメルンの災厄は、エゴ/探求で。
GM:了承しました。それではシーンを切ります。
冥:(いっころ)FP2点回復〜。
▼絆/エゴの変化
顎人:ハーメルンの災厄にエゴ/探求を取得。
GM:……しかし、こう。スカのがいいのか、スカじゃないほうがいいのか。そんなところでちょっと考えた。…あと、パイドパイパーのが文字が短かった(ぁ
顎人:あれだね。実在が確認されたら、警察側は「パイドパイパー」と名づけるのですよ。
GM:ですな…。
■ミドルフェイズ■
●ミドル1 『消えた影』 シーンプレイヤー:狼也 登場難易度:任意
○月宮食堂
GM:では、狼也君のシーンですが。OPの次の日になります。花音の母親からキミに電話がかかってくるのですよ。…あ、ちなみに今日は土曜日です。
狼也:ふむふむ。
GM/母親:「もしもし、月宮君? ウチの花音がお邪魔していませんか?」
狼也:「いえ、来てませんけど。何かあったんですか?」
GM/母親:「朝になっても帰ってこなくて…携帯も通じないし、また何か月宮君に迷惑でもかけてるんじゃないかと思ったんだけど…」流石に心配そうな声ですね。
狼也:「………昨日は帰ってないんですね?」
GM/母親:「えぇ、学校に行ったっきり……またいつものように帰りが遅いのかとは思っていたんだけど…」
狼也:(苦笑)「確かにあいつは色んな所に首を突っ込むからなぁ。まぁ、俺の方でも探してみます」
GM/母親:「ごめんなさいね、いつもいつも。こっちでも探してみるから…ありがとね、月宮君」と、電話が切れます。
冥:朝帰りで「月宮くんの所に泊まってたの〜♪」とか言ったこともあるのだろうか…(笑)。
GM:…まぁ、あの性格だと、「朝まで張り込み!」とかたまにやってそうだしね。ありそーだからなんとも言えねぇな(笑)。
顎人:…趣味でそこまで…合法的に張り込みさせてあげるから、警察に就職したまへ(笑)。
狼也:史料編纂課に入れて情報収集させる気ですか?(笑)
冥:死霊課に入れば人生変わるねぇ。速攻で終わるかもしれないが(笑)。
GM:狼也君のファインセーブで今までアンノウンマンですが、向いてそうだから何も言わない(笑)。
顎人:生き残った時には、もう戻れない何かになっていることよ(笑)。
GM:根性だけはあります! 間違った方向に一直線だけど!(ぁ
狼也:「さてっと、探すと言ったはいいものの、どこから手をつけるべきか」と言いつつ、自分の家から彼女の家までの道筋を歩いてみます。時々付近の人に聞き込みをして、花音がどこまで歩いていたかも確認しながらです。
GM:では、彼女はそもそもキミの家から別の場所に向かったらしいということが判る(笑)。
狼也:「っておぃー!」と叫びつつ聞き込みで彼女の足取りを追いましょうか(笑)。
GM:あいさ(笑)。〈情報:噂話〉で一つ。
狼也:ハハハッ、技能と情報屋があっても低いんじゃ(ころころ)達成値15と申します。
GM:なんなの今日(笑)。
冥:ダイス目良いねぇ、今回は。
狼也:自分の情報収集のダイスはファンブルか好スタートかのどちらかしかないかも(笑)。
GM:平均とかそう云うのを計算して難易度を設定したあの時間を帰せ(ぁ
>深見花音 〈情報:噂話〉
達成値6:好奇心旺盛な女子高生。周囲に渦巻く怪しい噂を本気にして追い掛けまくるアンノウンマン。
達成値8:最近はその悪癖が消えた。何か変化があったのだろうが、彼女は笑って教えてくれないという。
達成値10:目撃証言によると、金髪碧眼の男と歩いていたらしい。あの突撃娘に春が来たのか!?
達成値12:一つ、変わった目撃証言がある。彼女が行方不明になる直前の話だ。
「その花音って子と金髪碧眼の…あれ外人なのかね? そんな男が路地裏に入っていった。
面白そうだから覗き込みにいったんだが、何故か誰も居なかった。
でも、一緒に覗きに云った奴は皆して『女の子1人で路地裏に入っていったから追い掛けたはずだ』と言っている。
1人だけ夢でも見ていたんだろうか。いくらなんでも皆が男だけ忘れるってのは不自然なんだが。
GM:とまぁ、足どりよりむしろ余計なモノが聞こえて来たような気がしないでもない(笑)。
狼也:その話を聞いて思わず脱力。「…………深見の奴、とうとうアタリ引きやがったよ」
GM:あ、誤解しないように言いますが。今までもアタリは引いてましたよ。キミが隠れながら妨害したおかげで平気だっただけです。まぁ、スカも多数でしたが(ぁ
狼也:おぉ、そうでした(笑)。
GM:内藤純也(*ルルブp205参照)に近いキャラだと思ってください。
冥:下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、というやつだね(笑)。
狼也:「あいつと一緒に居た男……は調べられないかなぁ」頭ぐしゃぐしゃ。
冥:次のシーンでプレリュードくんの動向を調べれば、花音に行き当たるかなぁ。
狼也:推測が正しければですね。
GM:聞き込みだな?
狼也:一応聞き込んでみます。これだとまるで探偵か刑事ですな(笑)。
GM:しかし、これだけの情報だと流石に−2修正がかかるが…それでもよろしければ、〈情報:噂話〉。
狼也:まっ、ダメ元だしね〜(ころころ)おや? 達成値12と申しますが、何か引っかかったかな?
GM:えっ!(笑)
冥:目が良いねぇ(笑)。
GM:しかし。女子高生の行方を聞きまくる、男子高校生。…ストーカーかキミh(ぐしゃ
狼也:させてるのはGMじゃないですか(笑)。
>目撃情報 〈情報:噂話〉
達成値6:無い。
達成値8:無いものはない。
達成値10:だから無いって! …にしても、ここまで徹底的だと逆に不気味。何らかの外的要因があるとしか思えない。
達成値12:別人だとは思うが、女子高生と歩いているのを見たような。別人だと思うけど。
GM:上に後二つ。惜しいな(笑)。
狼也:ここまで行ければ上出来ですがな(笑)。
冥:なんて情報だ(笑)。
GM:逆ギレする情報屋(ぁ
冥:《エンディング》か《歪曲する真実》かねぇ、これは。
GM:GM的にはそろそろ切りたいんですが(ぁ
狼也:そうですね。これ以上は進展ないと無理かな? 行方不明の件は狼也は知らないし。
GM:では、まぁ、ちょっと調査が詰まったところで切りますね。
狼也:了解です。「ホント、俺って情報集めるの下手だよなぁ。こりゃ得意は人を探して頼むか」
GM:[SA:花音を見つけ出す]をどうぞ。絆の変更とか、取得とか、ありますかね?
狼也:金髪碧眼の男にエゴ/疑惑を取得〜、以上。
GM:エゴしか取りようがないですからな…振るまでもないかな。
冥:FP回復再び〜。(いっころ)3点回復。
GM:では、シーンを切りますね。
▼絆/エゴの変化
狼也:金髪碧眼の男にエゴ/疑惑を取得。
●ミドル2 『面白いコト?』 シーンプレイヤー:冥 登場難易度:任意
○街中
GM:では、冥さんのシーンです。行動指針をお聞かせ願えれば幸い。
冥:まずはプレリュードくんの動向を探ろうかな。…もっと詳しく指定した方が良い?
GM:詳しくあるのなら、指定してくれれば。
冥:彼が街に現れたのと同時期に、何か怪しげな事が起こってないかとか。以前に起こした事件から、似たようなケースを類推できないかとか。彼らしき人物が、他の誰かと会ってないかーとか。
GM:〈情報:警察/噂話〉(噂話の場合、達成値−2)ですな。
冥:どれもないなぁ…情報屋もないよ(笑)。
GM:後者は〈情報:噂話〉…と言うか、PL的な話をするならさっきの狼也の項目と一緒。…あ。〈情報:魔物〉もアリだった。ゴゴゴゴメン狼也ー! さっきの奴、魔物でも追えた!(笑)
狼也:ははは、魔物は技能も情報屋もなかったから多分選んでないよ(笑)。
冥:それならある(笑)。〈情報:魔物〉、情報屋込みで。(ころころ)よりによってファンブル(笑)。
GM:やる気が無いと見える(笑)。こういう時って、達成値無し? それとも、9として算出ですか?
冥:ファンブルだから、無しでしょうね(笑)。
GM:あいさー(笑)。つーか、マジでいきなり1ゾロで頓挫やると思わなかった(笑)。
狼也:自分も一回やりましたよ。その時はエゴ固定して振りなおしましたけど(笑)。
GM:わぁー(笑)。
冥:「あー、ちょっと困ったねぇ、これは。…仕方ないなぁ。長沢くんに“お願い”してみようかな?」街での聞き込みは収穫なかったので、その足で死霊課に向かうよ(笑)。
GM:はいな。…これ、シーン切った方が良いですか?(笑)
冥:始まったばかりだし、場所変更だけで良いんじゃない?(笑)
GM:はぁい、それでは死霊課です(笑)。
冥:せっかくだから、 偶 然 凶蛇くんと出くわして助力してもらうことにしよう(笑)。
顎人:出るのですか(笑)。
冥:そちらが良ければ(笑)。
GM:いや、PL次第ッス(笑)。GMとしては異論無しッスよ(笑)。
顎人:じゃあ、出ましょう。よろしいですかね。
GM:どうぞー。合流がスムーズ(笑)。…まぁ、色々と予想外だな。これだからダイスは(笑)。
冥:下手に振り直すより、凶蛇くんに頼んだ方が確率高いしAGP無駄にしなくて済むし。ついでに合流も出来る。なんて素晴らしい(笑)。
○死霊課
冥:死霊課の扉を開けるなり声をかけよう。「はろ〜、長沢くん。今日ものんべんだらりと仕事に励んでるかい?」
GM/長沢:って事は、OP3直後、と(笑)。「のんべんだらりと仕事出来る環境に見えるか? 人手不足の死霊課が」やれやれと言った風だ(笑)。
冥:「そうかい、それは忙しいところ申し訳ないんだけど、新しい仕事を持ってきたよ」にこやかに言い放つ(笑)。
GM/長沢:(遠い目)「…続けてくれ」…あぁ。GMがへたれだから、長沢までへたれに。なんだかなぁ(笑)。
冥:「実はボクの旧い友人が(かくかくしかじか)でねぇ…少しばかり面白い事件になりそうなんだけど。何しろヒントが少なくてさ、死霊課に情報が入ってないかなぁと。見返りと言っては何だけど、そちらで別件を追っているのならボクも力を貸すよ。どうだい?」
GM:顎人さんはタイミング見計らって出るのかな?
顎人:とりあえず、長沢との話がどこかに転がらないことには。
GM:…ちょっと考えよう。
顎人:今の情報だけだと、こちらに繋がるのかどうか、判断しかねる部分があるので。
GM:冥さんの手持ちの情報は、復活したドミネーター、って話か…それだけじゃわからねぇな(笑)。
冥:一見無関係に見えても実は繋がってる可能性を考慮しての情報交換、というつもりなんだけど。そういう名目で、凶蛇が何か有力な情報を掴んでないか…要は情報収集判定して欲しいなと(笑)。
GM/長沢:「別件……そうだな、ハーメルンの災厄の話があったな。昔の話なら、もしかしたら繋がってるかもしれない」
冥:「ふぅん。そっちも面白そうだね。詳しく訊こうか」で、ボクはハーメルンの災厄と手紙の主に関して情報収集すると。
GM/長沢:「(かくかくしかじか)と言うわけだが…資料は今丁度渡したところだ。詳しくはそっちを見てくれ」
冥:「ほいほーい」判定はいるかな?
GM:資料を読み解くなら〈知識〉判定に…(笑)。さっきの〈情報:警察〉と同じ項目なのですが。
顎人:あー、待った。流石にそこで判定されると立場がなくなるので、出よう。
GM:まぁ、資料は渡しちゃった、と言ったので出てくれると助かります(ぁ
顎人:「…おい、課長。その件は、俺の担当のはずなんだがな」
GM/長沢:「おっと、すまんな。…この場は任せる、後はよろしく頼む」そして冥さんをおいて逃げ…別の仕事に(ぁ
冥:「おや、凶蛇くん。暫くぶりだねぇ」振り返り。
顎人:「なんだ、あんたか。幾つかの事件じゃあんたは被疑者扱いだぜ。もっとも、証拠不十分だがな。警察に顔を出すのはよしといた方がいいんじゃないのか?」咥え煙草で。
冥:「いやだなぁ、今はハンター協会に登録だってしてる真っ当なハンターだよ? それよりも目の前の事件を未然に防ぐ方が、キミにとっては大事じゃないかな」
顎人:「…なんか、いいネタがあるなら聞いてもいいがな」
冥:「(かくかくしかじか)…でねぇ。キミの方にプレリュードくんの情報は入ってないかな?」
顎人:「プレリュード、か…」
冥:「無論、ただでとは言わない。見返りにボクの知ってる情報は教えるよ」
GM:二人が合流したなら、冥さん、〈知覚〉か〈魔力〉でどーぞ。
冥:〈魔力〉で(ころころ)達成値12。
GM:やっとダイスの神が鎮まられた…。プレリュードの魔力が感じられるね。彼の資料の中に。
冥:カードからプレリュードくんの魔力を感じると。
GM:Φωー)b
冥:「…例えば、このカードから彼の魔力が感じられるとか…ね」にっこり微笑む。
顎人:で、プレリュードに関しては〈情報:警察〉でいいの?
GM:プレリュードの、何を追うかにも寄るのですが…。
冥:彼が以前に起こした事件とかは、考えなくて良いのかな。
顎人:さっき冥が調べようとした項目を俺が振る形で。
GM:あいさ。さっき冥さんが調べようとしていたのはこの二つですな。
>連続消失事件 〈知識〉〈情報:警察/裏社会/噂話〉(噂話は達成値−2)
>目撃情報 〈情報:噂話/魔物〉
顎人:では、上から行きましょう。技能あり、情報屋、警察知識込み(ころころ)達成値16ですな。
>連続消失事件 〈知識〉〈情報:警察/裏社会/噂話〉 (*但し、噂話は達成値−2)
達成値6:家出とかそーいうのだろ?とは思われているにせよ、流石に短期間の内に挙がる件が多すぎる。
達成値8:消えた人々は、消える直前に「ちょっと出掛けてくる」などと良い突然外出してしまうのだという。
達成値10:友人が消えた半魔曰く、「ほんの少し笛の音が聞こえたかと思ったら、いきなりダチが『俺、ちょっと行かなくちゃ』と言い残し、そのまま消えた」という。
達成値12:匿名情報の通り、「ハーメルンの災厄」の消失事件と同一方法であると考えて良いだろう。肝心の方法は…。
一時的にでも攫う対象を操ることで神隠しを行っているのではないだろうか。
そして、その業はドミネーターなら難なく出来るはずである。
達成値14:1人だけ例外の消え方をした人物がいる。深見花音という女子高生だ。
狼也:花音、お前さんは地雷でも踏んだか?
GM:消し飛んだの? …比喩表現か(ぁ
狼也:消えたのは確かじゃないですか(笑)。
冥:普通は操られて攫われるところを、自分から突っ込んで妙に気に入られた…とか。
GM:以上、隠し事無し。
顎人:うい。では、続けて目撃情報も一応振っておきます。こちらは〈情報:魔物〉で(ころころ)達成値13か。微妙…この項目は、一度全員振ったのか。
冥:そうなるねぇ。
GM:振りましたねぇ。で、さっきの狼也君と情報は変わりないですな。
狼也:推定15以上ないと全情報出ないでしょうね。
冥:深見花音については振ってもいいかな?
顎人:じゃあ、AGP使って振りなおしに賭けようか。今まで得た情報より、悪くなることはあるまい、と思う。
GM:とりあえず、目撃情報を先に処理しましょうか。AGP使いますか?
冥:やるなら愛渡そうか。
顎人:ここは自前でいきます。初期エゴのウォーレンを固定。振っておきましょう。(ころころ)出目11(一同笑)。
GM:ぶっ(笑)。
狼也:極端だー(笑)。
冥:高い(笑)。
顎人:達成値19。毒蛇は優秀な刑事だったようだ。
GM:まぁ、最後の一つはフレーバーですから無理に出さなくても、って所です。
狼也:それでもまだ一つ残ってるじゃないですか。
GM:まぁ、出なかったら出なかったなりに色々とアレでナニです(謎
>目撃情報 〈情報:噂話/魔物〉
達成値6:無い。
達成値8:無いものはない。
達成値10:だから無いって! …にしても、ここまで徹底的だと逆に不気味。何らかの外的要因があるとしか思えない。
達成値12:別人だとは思うが、女子高生と歩いているのを見たような。別人だと思うけど。
達成値14:それ以外というと…どこぞの屋敷の前に入っていく姿を見たことがあったようななかったような。
達成値16:しかし、よく似た姿の人の出る本ならその屋敷にあったような…気の所為かもしれないが。
GM:こんな所で。
顎人:「…とりあえず、こっちの情報はこんなところだ」
冥:「さすがだねぇ。ここを頼った甲斐があったよ。…そうすると、その屋敷を探ってみるのが手っ取り早いかもしれないねぇ」
顎人:「それと、深見と言う少女だな。何か関わりがあるかも知れん」
冥:「深見花音…変わった名前だけど、前に聞いたことがあるような…?」
顎人:「知り合いか?」
GM:ちなみに、花音のことですが…狼也君が出したので全てですよ、とPL的なお話はします。まぁ、PCが知ってるかどうかは別の話になりますが。
冥:あぁ、狼也絡みの人物なら、名前を知ってるかもしれないなと思いまして。人となりとかを知ってれば、調査の糸口になるかなと言うか、狼也を巻き込みやすくなるなぁと。
狼也:巻き込まれないと今の所、接点がそこしかなさそうですし。
GM:あぁー、それなら、達成値6出せばすぐ判るようなものだと思うのですが…まぁ、狼也君は次でイベントが起こるので覚悟するように(ぁ
狼也:ひぃ!(笑)
GM:別に、取って喰いはしないさ。 多分。
狼也:多分ってGMー!(笑)
冥:知ってるかどうか、〈情報:噂話〉で振っていいかな?
GM:あいさ、どうぞ。
冥:技能なし(ころころ)達成値10。
GM:一応、もう一度出しますか?
冥:情報出す必要はないです、後で狼也に直接聞けば事足りるし(笑)。
GM:はいさー。
冥:「…………うん、思いだした。狼也くんのガールフレンドだよ」
顎人:「ほう。…じゃ、その辺の話は簡単に聞けそうだな」
GM:あっはっは(笑)。確実にはめられている(笑)。
狼也:まぁ、女友達である事は確かだな(頷き)。
GM:…ちぇ(何が。
冥:「何でも、ちょっと困った性癖の持ち主らしくてねぇ…」
顎人:「…性癖?」
冥:「夜な夜な狼也くんを連れ出しては、オカルトスポットを行脚しているとかいないとか…この前食事に行った時、狼也くんの友達に聞いたんだけどね」
顎人:「…そりゃ、将来有望だ。働き口がなきゃ、ここに来ると趣味と実益を兼ねた働きができるぜ」
GM:やべぇ、花音が死霊課刑事になるフラグが! あと、半魔っぽい人の家に張り込みとか(←犯罪ですよ)。まぁ、多分流石にそれは狼也君が引っ剥がして止めたような気もしますが(ぁ
狼也:アポ無しでインタビューを敢行してたりもしますな(笑)。
GM:…なんか、傍目だとイタい子にしか思われないんだろーな、と(ぁ
狼也:と言うか、警察呼んでパトカーの音聞かせてから捕まらないように引きずってたりもしそう(笑)。
GM:有り得る有り得る(ぁ
冥:「…まぁ、いつ“こちら側”に首を突っ込んでもおかしくない人材ってことだよねぇ。尤も、いざ知ったら“壊れて”しまう人の方が多いんだけどね。それはとりあえず関係ないか」肩をすくめる。
顎人:「ま、今回はその落とし穴にでも嵌った、というところのようだな、その娘」
冥:「それじゃ、とりあえず屋敷の方に行ってみるとして。狼也くんへも連絡するかい?」携帯を取りだして。
顎人:「そうしておくか。警察からいきなり電話じゃ、困るだろうからな。連絡の方は頼む」
冥:「判ったよ。彼もガールフレンドがいつの間にか死地に踏み込んでました、じゃあ可哀想だしねぇ」
GM:いきなり警察から呼び出しを喰らう男子高校生。悪じゃな(ぁ
狼也:不良じゃないぞ! どこかの不幸な高校生じゃあるまいに!(笑)
GM:花音が関わってる時点で実際、割とキミも不幸な気もするのですが(ぁ
狼也:………(我が身を振り返った)………orz
冥:死霊課を出る辺りでシーンエンドかな?
GM:電話は別シーンでお願いしたいですね。
冥:では、こちらはここまでで。
顎人:俺の方はこれ以上はありません。
GM:はい、判りました。何か絆管理などありましたら、どうぞ。
冥:狼也くんに絆チェックを。(ころころ)わーいファンブル、エゴだ(笑)。
GM:うおお!(笑)
冥:エゴ/愛玩で取りましょう(笑)。
顎人:冥に判定しておこう。(ころころ)ぎりぎり絆か。同じ事件に首を突っ込んでいる関係で、連帯感。
GM:はい、判りました。それではシーンを切ります。
▼絆/エゴの変化
冥:狼也にエゴ/愛玩を取得。
顎人:冥に絆/連帯感を取得。
狼也:そして絆チェックで1ゾロ振られる。 orz
GM:なんか、今日の麻那さん美味しいですね(ぁ
冥:うーん、不思議だ。思わずエックスさんを捜してしまった(笑)。
GM:その気持ちはよく判ります(ぁ
●ミドル3 『対峙』 シーンプレイヤー:狼也 登場難易度:任意
○街中
GM:では、狼也君のシーン。うふ。…あ、つい笑いまで(ぁ
狼也:(ビクビク)
GM:早速ですが、〈知覚〉判定をお願いします。
狼也:〈知覚〉はあって無きが如し。(ころころ)達成値14と申しました(笑)。
GM:ぶはっ!(笑) スゲェ。甘く見てたよキミのこと(笑)。
冥:本当に出目が良いなぁ(笑)。
狼也:戦闘が怖いぜ(笑)。
GM:では、キミは花音の後姿を見かけた………と思った。が。
狼也:が?
GM:それは、『花音に成り済ました誰か』である、ということも判った。路地裏に入っていったようだが…。正直、今の判定は失敗すること前提だった(笑)。
狼也:GMの予想を裏切ってしまった(笑)。
冥:誘われてるのかー(笑)。
狼也:「(ちっ、深見はしっかり捕まっちまったのかよ)」と、多分罠だとわかっていながらもあえて後を追います。
GM:地雷踏みだな、キミも(笑)。
狼也:踏まなきゃ漢じゃないぜ(笑)。まぁ、警戒はしますよ? 警戒は。
冥:今のところ、狼也視点では他に手がかりないしねぇ。罠と判ってても踏み込むしかない(笑)。
○路地裏
GM:では、路地裏にて。そこで彼女(?)は止まって、振り向く。辺りに人気はないね。
狼也:「で、俺をここまで連れて来て何をするつもりだ?」いつでも動けるような体勢で聞きます。
GM/花音(?):「……あぁ、その様子だと見抜いたのか。君なら騙せるとは思ったんだが…見くびっていたね、失礼した」花音の姿がぐにゃりと崩れ、金髪碧眼の男の姿になる。「…で、判っていて踏み込んだ、その理由は?」
狼也:「てめぇ、深見をどこに連れてった」男に向かって一歩踏み出す。
GM/男:「……連れていった、か。心外だな。彼女が望むから、一緒に消えたんだが。今の言葉では何て言ったかな…そう、駆け落ち。それに近いね」(さらっ)
狼也:「…………おーい、意味わかって言ってるんだろうな〜」思わず脱力してしまうな(笑)。
冥:おぉ、問題発言(笑)。
GM:……つーか、GMが言ってて何だかな、という気分にはなる(笑)。
狼也:シリアスな気構えが傾いてしまったぜ(笑)。
GM/男:「…違うのかな? 愛し合う者同士が反対される前に彼等だけの世界に逃げる、って言うのは。まぁ、そんな事はどうでもいいんだ」(ぁ
狼也:「違わないな…って愛し合ってる云々は置いといて、深見が望んだ?」
GM/男:「あぁ。カノンは日常に飽き飽きしていた事など、君なら判るだろう?」
狼也:「わかんねぇな。俺にとって日常は大切なものだ。アイツは好奇心が行き過ぎてるけど、それがアイツの日常だったはずだ」
GM/男:「垣間見えた世界の裏側にカノンは飛びついた。無理矢理ではない、自発的に、だ。その上で問う。それでもお前は、カノンを連れ帰すと、そう云うのか?」
狼也:「あぁ、今のアイツにはその世界は危険だからな」
GM/男:「では、戻ったら安全なのか? 結局どちらにせよ何も変わらない。ならばカノンの願う方向に行った方がいいじゃないか。そうは思わないか?」
狼也:「どこに居ても危険なのかも知れねぇ。けど、少なくともそっちよりかは遥かに安全なはずだ。願った方向が間違いなら、殴ってでも止めるのがダチの役目だ」
GM/男:「それは、お前の何だ? エゴか?」
狼也:「エゴと絆、両方だろうな」
GM/男:「…………くっ、ははっ、ははははは! 両方、そうか両方か!! その答えは想定外だったな!」突然笑う。
狼也:おや? 切り捨てられると思ったのに(笑)。
GM/男:「面白いね。実に青臭くて、面白い」笑いながら。
狼也:「悪いね。俺は成熟するほど生きてないのさ」半身になって戦闘態勢を取る。「話は終わりか? なら、ぶん殴ってでも深見の居場所を吐いてもらうぜ」ジリジリと男に近づきます。
GM/男:「それは困るね、まだ期は熟していない。……だが、キミは実に面白い答えを出してくれた。だから…」そこで一歩下がる。「話を進める鍵はあげよう。でも、それ以上はまだ、ダメだ。その先に進んだ上で、決断を出すと良い」HA《彼方への門》で逃げます。
冥:エトランゼ…なのかな。
狼也:「なっ、くそっ! 逃げられた!」地団太を踏んで見送ります。
GM:その場には、一枚のカード。
狼也:カードを拾います。
GM:『ハーメルンの災厄の真実は、別にあり』あと、地図っぽいモノが下に書いてあるね。
狼也:「ハーメルン? あの笛吹き野郎の事か?」
GM:まぁ、名乗れと言われたら名乗る予定だったが、聞かれもしなかったから答えなかった(笑)。
狼也:はははっ、相手の名前なんて優先順位低いですから(笑)。
冥:では、そこで狼也くんの携帯にかけようか。
狼也:♪〜、ガチャ。「もしもし、月宮ですけど」と受信したので携帯オープン。
冥:「こんにちは。キミのガールフレンドについて、耳寄りな話があるんだけど…聞くかい?」と、上機嫌な声が聞こえてくるのだった。
狼也:「ガールフレンド? 確かに女友達は居るけど、誰の事言ってるんだ?」と少し苛立ちながらもボケてみる(笑)。
冥:「―――深見花音。最近、素敵な紳士と一緒にいるそうじゃないか」
狼也:「…………何処かで会おうぜ。冥さんに見てもらいたいものもあるしな」
冥:「良いだろう。それじゃ、待ち合わせ場所は…」まぁ、適当な場所で(ぁ
狼也:了解(笑)。
冥:狼也くんへの絆チェックを。(ころころ)またピンゾロー!?(一同爆笑)
GM:ぶっふぁっ!(←吹いた)
狼也:冥さーん!(笑)
GM:何!? そんなに面白いか!(笑)
冥:ま、まぁ次のシーンに期待(笑)。
GM:狼也君は?
狼也:冥さんには取ってるし、男の方をエゴの敵意に変更しますか。判定要ります?
GM:エゴなら判定はいらないですね。
冥:えーと、今のは書き換えだから深見花音に絆取得チェックをしよう。
GM:あいさ。
冥:(ころころ)達成値20、やっと成功したよ(笑)。絆/興味で。彼女が“壊れる”ことなく耐えられるかどうか見てみたい(ぇ
GM:それでは、シーンを切ります。
▼絆/エゴの変化
狼也:金髪碧眼の男へのエゴ内容を敵意に変更。
冥:深見花音に絆/興味を取得。
GM:こう、アレか。何処までも愛玩でいろ、と(ぁ
冥:そのようで(ぁ
狼也:やめてー(笑)。と言うか、狙ってませんか?(笑)
冥:ピンゾロ3回なんて、狙ってもそうは出せないよ…(笑)。
狼也:けど現実では出てるんですよね〜、しかも内2回は絆チェックって(笑)。
冥:しかも同じ相手に連続でね…(笑)。
狼也:戦闘では高い出目期待しておきますよ?(笑)
顎人:しかし…相手の目的がイマイチ見えてこないな。
GM:まぁ、今の状態だと、ね(苦笑)。
冥:自分自身のエゴと、消えた人間達のエゴが利害一致してしまった…みたいな印象を受けるなぁ。
●ミドル4 『合流、それから…』 シーンプレイヤー:冥 登場難易度:任意
○街中
GM:都内某所にて、と言ったところでしょうかね。
顎人:全員集合ってことかね。
GM:ですね。シーンプレイヤー次第とは言え、合流しててしかるべきな気がしますが。
冥:問題なければ合流で良いかと。
顎人:んじゃ、いるということで。
冥:「…さてと。まずは互いのカードを見せ合うところかな」
狼也:「俺のはこれ、地図付だ」カードを見せます。
冥:「ふむ…」例の屋敷の場所かな?
GM:です。
冥:「わざわざ招待してくれてるって事は…向こうも準備が整ったかな?」
GM:…ところで、警察の人づてで調べたなら分かる話ですが。別にボロ屋敷とかそう云うわけではなく、普通に人が住んでる屋敷ですよ。単にそこに何かあって、怪しい男が出入りしているだけの(ぁ
狼也:「俺を呼び出したのは準備の一環かもしれないな」
顎人:「お膳立てして、それが済めば全員ここまで来い、か…。気にいらねえな…」
冥:「どうやら、彼に気に入られちゃったようだねぇ。彼も昔から良い趣味してるからなぁ」
狼也:「冥さん、知り合いかよ?」
冥:「まぁね。駆け落ちというのも、案外冗談じゃないかもしれないね」(くすくす)
狼也:(苦笑)「冗談キツイぜ。駆け落ちしそうな勢いがあるだけに怖いしな…っと、そっちのオジサンはこの手の話を聞かせて大丈夫なのか?」顎人を見ながら。
冥:「あぁ、彼は史料編纂課の刑事さん。頼もしい協力者だよ」
狼也:「史料編纂課? …………あぁ、死霊課とか言う所か。俺は初めて見るな」
顎人:「…これでも刑事でな。お前さんのことも知ってるぜ、月宮狼也、だろ」
狼也:「警察は市民を守るために知っておくって事か?」
顎人:「まあ、そういうことにしておけ。仕事なんでな。…まあ、駆け落ちだか何だか知らんが、その娘が自分でそっちに行ったのだとしたら、問題だな」
冥:「あぁ、狼也くんにとっては大問題だねぇ」
狼也:「………俺は深見を連れ戻す。あいつは何の力も無ければ、特殊な訓練を受けてるわけでもねぇ。そんな奴がいられるほど、その世界は甘くは無いと思う」
顎人:「…そりゃ、その娘の問題なんじゃないか? お前さんは戻ってきてほしいのかも知れんが。その娘が何を考えていたのか、お前さんは本当に理解してるのか?」
狼也:「わかってるさ。これは俺のエゴだって。けどさ、そのまま自由にさせて死なれちゃ困るんだよ。アイツは俺にとって、大事な友達だからさ」
顎人:「安全という部分だけ考えれば、お前の言うことは正しい。だが、考え方を変えさせるのなら、お前さんのエゴだけぶつけてても、話にゃならねえぞ」
冥:「そのお嬢さん、結構な強者だと聞いてるけど…これに懲りて、大人しく帰ってくれるといいねぇ」のほほんと。
狼也:「俺は口下手だから、ぶん殴って教えないといけないかな? あいつが今している事で悲しんだり苦しんでいる人がいるって事を」
冥:「まぁこちらとしては、連続消失事件の被害者救出が優先かな。花音くんはともかく、他の人達は操られていたわけだから」
顎人:「ま、俺の仕事もそっちだからな。まずは連続消失事件からか」
狼也:「そっちもそっちで大変そうっすね」(苦笑)
冥:「どのみち、プレリュードくんを何とかしないといけないのは同じだからね。その点では協力できると思うよ」
狼也:「だね。正直俺一人じゃ苦しいし、手伝ってくれないっすか?」二人を見て。
冥:「だそうだけど?」凶蛇くんを見よう。
顎人:「自分の身は自分で守れよ」灰皿に煙草を押し付けながら「後は、好きにしろ」
狼也:「冥さんには劣るけど、俺もタフだから大丈夫さ」
冥:「ボクは、戦いはあまり得手じゃないからねぇ。そっち方面でも期待してるよ。二人にね♪ ところで、仮に花音くんの説得が可能だとするなら…狼也くんの情と、彼女自身の良心に訴える手かな。今のままだと、花音くんにプレリュードくんを庇われたら、狼也くんが戦力外になる可能性があるしね」
顎人:「…まずは、その娘の話を聞くことだな。それじゃなきゃ、説得も何もできんさ」
狼也:「はぁあ、ぶん殴ってお終いにならないのはいつもの事だよな」
冥:「他の攫われた人間がどうなるか、にもよるけど。彼女の欲望に、良心や道徳心が打ち勝てるなら…或いは説得可能かもしれない、とは言っておくよ」
狼也:「本音を聞かなきゃ話にならないか。やってみるさ」
冥:「話が出来そうなのは知り合いのキミくらいだからねぇ。まぁ頑張りたまえ」
GM:とりあえず、ここで一度シーンを切ります。絆管理をどうぞ。
狼也:先ずは顎人に絆取ります。ピンゾロでなければ大丈夫(ころころ)ちょっと危なかった(笑)。絆/信用で。
冥:狼也くんのエゴを絆に変えようと努力します(笑)。(ころころ)21、何とか成功(笑)。
狼也:3度目の正直ですね(笑)。
冥:絆/期待で。彼はきっと何かをやってくれるに違いない(笑)。
GM:…強調…?(笑)
冥:良いか悪いかはともかく、という奴です(ぁ
顎人:花音に(ころころ)19、エゴだな。探求で。
狼也:惜しい!
GM:えーと、他に書き換えや取得は?
狼也:後一枠………行方不明者を一括りで絆取得できますか?
GM:出来ますよ。
狼也:ここでピンゾロは笑いのタネ(ころころ)あ、危ない出目続くな(笑)。絆/救助で。
冥:過去の想い出で取得チェックしてみましょう。(ころころ)エゴ/懐旧で(笑)。ひとまず枠は一杯。後は書き換えだけだなー。
狼也:こっちも満タン、けど、初期はともかく敵のエゴは多分ひっくり返らない(笑)。
冥:無理にひっくり返す必要もないし(笑)。何となく理解できそうとか同情できる余地が在れば、くらいで。
狼也:まぁ、よほどコスト消費しない限り大丈夫でしょうしね。
▼絆/エゴの変化
狼也:顎人に絆/信用を取得。行方不明者に絆/救助を取得。
冥:狼也へのエゴを絆/期待に変更。過去の想い出にエゴ/懐旧を取得。
顎人:深見花音にエゴ/探求を取得。
GM:えーと、次のシーンは何をする予定で?
冥:情報収集とかがなければ、屋敷に向かおうと思いますが。
狼也:屋敷に突入するつもりでおりましたが?
顎人:屋敷の地図は貰ったのだから、行ってみる方向で良いのではないかと。先に屋敷の持ち主等について調べられるなら別ですが。
GM:一つ、調べ損ねたと言うか、出し損ねた情報があるのですが。
狼也:へ?
GM:過去の事件について調べたいとか、誰か仰いませんでした?
冥:あぁ、言いました。プレリュードくんが過去に起こした事件が何だったのかーとか。
GM:先に処理します、で忘れていたよーな…(ぁ
狼也:………ハーメルンについてか。
GM:何を出し忘れてるのかなーと思った…orz 落ち着いて、頑張って、俺。
●ミドル5 『屋敷、突入』 シーンプレイヤー:顎人 登場難易度:任意
○屋敷前
GM:一応シーンプレイヤー指定はしましたが、全員登場です。で、突入前に情報収集を、でしたっけな。
冥:うい。
GM:『ハーメルンの災厄』〈情報:魔物〉で、過去の事件が漁れます。
冥:〈情報:魔物〉、情報屋込みで。(ころころ)達成値16。
GM:また、屋敷の主については〈情報:裏社会〉辺りで裏は取れます。情報収集の項を作るほどではないです。
顎人:屋敷の主の方は俺が振ってみよう。
冥:ボクも、せっかく〈情報:裏社会〉持ってるし(ころころ)また達成値16(笑)。
顎人:…振らんでもいいや(笑)。
狼也:情報はお任せします。
GM:どっちもそれだけ出されればと言うか、なんですかそのダイス(笑)。
冥:さっきの反動(笑)。
狼也:どうやら今回は情報収集のダイスはことごとくGMの予測を裏切っているご様子で(笑)。
GM:まぁ、出します。
>ハーメルンの災厄 〈情報:魔物〉
達成値6:童話の中の話と思われがちだが、裏で糸を引いていた魔物がいるらしい。
達成値8:その正体は死神とも悪魔とも言われるが、実質は堕ちた魔導師の仕業である。
達成値10:同じような事件は数十年間隔で起きていた。
達成値12:人の消えた村には、代わりに不完全な巨大術式が残されていたという。
不完全なだけに、発動は毎度失敗で終わっているが…。
達成値14:どこぞの屋敷の骨董品の中にハーメルンの事件の詳しい記述がされた本があるというが…。
GM:で、屋敷の主についてですが。半魔だということ以外、別に何も疑わしいところはないですね。そう云った本がある、ということも恐らく知らないでしょう。
冥:屋敷の主は、プレリュードくん自身とは無関係だと?
GM:そうですね。何か繋がりが見えてくるとか、そう云うわけではありません。知らないと言うか、たくさんの骨董品の中で埋もれていると言うか…興味がないと言うか。上手い日本語は無いものか…。まぁぶっちゃけ、半魔だろうが何だろうがエキストラはエキストラだし(コラ
冥:「屋敷の持ち主は、少なくとも表向き無関係と…ここは警察権力で捜査協力を仰げないかな?」と、凶蛇くんを見よう(笑)。「どうやら、ここの骨董品に紛れて、事件の手がかりになる本があるらしいんだけど」
顎人:「礼状がないから、協力を仰いでみるしかねえが、な。…しかし、ここの主人とプレリュードの関係性が見えねえというのがな。…自分じゃ取りに行けねえから、俺らに回収させて横取りするつもりじゃねえだろうな」まあ、屋敷の主人に交渉してみましょう。
GM:電話ですかね? あと、どういった理由で?
冥:「旧い伝説に擬えた誘拐事件が発生しているので、お宅に所蔵してある古書を見せていただきたい」とか。あくまでも参考として。ついでに相手のプライドを擽ってあげたら、少しは心証良くなるかも?
顎人:まあ、まずは電話で、ですかね。内容は…そうだな。警察であることを明かしつつ、事件の捜査に協力してもらうことを取り付けよう。蔵書の中に手がかりになりそうなものがある、と聞いて。どんな事件か、まで聞かれたら、今は捜査段階で、まだ話せないという理由でも、通る気はする。納得してもらえるかどうかは判定だが。
GM:一応、〈交渉〉で振ってみてください。
冥:交渉も凶蛇くんの得意分野だね。任せるよ〜。ちなみにその“不完全な巨大術式”とやらの用途なり目的なりは思い出せませんかね。具体的には《遠い記憶》で(笑)。
狼也:GMにお伺いを立てた(笑)。
GM:《遠い記憶》については、連絡の後お答えします。
顎人:では、一応振りましょう。(ころころ)達成値15、刑事としては割と優秀なようだ。
狼也:お見事〜(パチパチ)。
冥:目が良いねぇ。
GM:相手が半魔って言ったから一応振るべきか。その目なら充分な気もするんだが(笑)。(ころころ)達成値13。うぬ、ダイスの神は怖かった(笑)。
狼也:GMも高い!
冥:割と危なかった(笑)。
顎人:これで失敗してたら、振りなおしてもダメだっただろう(笑)。
GM:「役立つならどうぞ」と言われた。細かいことも聞きたそうだったが、上手くごまかせた、とこんな所ですね。一応相手も半魔だから、事件の匂いは気になるんだろーな、とも思ったので。
冥:《遠い記憶》は本の内容を見てから、使うかどうか決めるかな。
GM:あいさ、判りました。まぁ、突入ってシーンタイトルにしたのでシーン切らないで続けますね。
○屋敷内
GM:で、屋敷の中に通された皆さんですが…。「手掛かりがありそうだと言われても……一体どれのことかまでは判りかねますねぇ」と主は言った。目の前には、なんかよくわからない物の山。多分この中にあるらしい。多分。
冥:…捜せと?(笑)
GM:知ってたら、最初から連絡するからね(笑)。さぁ、レッツ検索!
狼也:「………俺、休んでていい?」(ヲィ
顎人:〈知覚〉か何かで?
GM:〈知覚〉か〈知識〉辺りで。
顎人:どっちも同じだな(笑)。
冥:…………かなり期待できそうにない(笑)。
顎人:(ころころ)達成値6。
狼也:まだ〈知覚〉の方がマシじゃ。(ころころ)達成値6! ひでぇよ。ファンブル寸前だよ(笑)。
GM:やる気が無いと見える(笑)。
冥:技能なし、どっちでも同じ(笑)。(ころころ)達成値7(笑)。
GM:皆っ!!(笑) なんだかな。ダイスの神様って、狙ってるよな(ぁ
狼也:皆揃って出目4以下って何事さ(笑)。誰か振りなおす?
GM:あぁ、待って。まぁ、とりあえずぱっと探しただけではよくわかんなかった(笑)。もっと調べるなら、時間はかかりそうだね。具体的には、振り直したらボーナス加算。ただし、ゲーム内の時間は過ぎます。
冥:…………《遠い記憶》で、どの本か思いだそう(笑)。OK?(笑)
GM:あぁ、《遠い記憶》使うならそれもアリですが。
冥:3回まで使えるから、使うよ(笑)。
狼也:便利なアーツだ(笑)。
GM:はい、それでは一回目、と。らしい本はかつて見たことあるような気がする。と言うわけで、いくつかの本を見つけた。…便利だね(笑)。
冥:「えぇと、確か…これだったかな?」と、見覚えのある背表紙を引っ張り出す。
GM:では、まず引っ張り出した本一つ目。村に残された術式と同じ魔術理論の本。過去に残された術式と比較すると、似たようなモノがあるね。
冥:何の目的で使用されるモノか判るかな?
GM:たくさんの生け贄の上で成り立つ、『死者錬成の儀式』を行いたかったのではないか、と予想される。
冥:…死者錬成? 蘇生とはまた違うの?
GM:蘇生と同じですが、他の魔術師が普段行う…というかHA《リセット》とかの蘇生系HAとは違う、という意味です。システム的な話をするようでアレだが、シーン内、とかシナリオ内、とかそういう枠組みを超えた《リセット》と思ってくれて構いません。…BBNTだと説明が大変だな。命が軽いから(ぁ
狼也:年単位前に失った人を蘇らせようとした感じですね。
冥:なるほど。ゾンビの大群でも作るのかと思った(笑)。
GM:そーいう訳ではないですな(笑)。
冥:で、他には?
GM:もう一つ、それに関連するデータですが。どうも、蘇生対象の魂が既に天界とか魔界にないから成功しないのではないか、と締めくくられています。
冥:生贄ということは、儀式の時までは生きているわけだね?
GM:ですね。生け贄、ですから。何か足りないのか、何が足りないのか…。ちょっと考えよう。
冥:プレリュードくんには生き返らせたい『大切な誰か』がいたという事かな。心当たりはあるだろうか? まぁ、その前に他の本かな。
GM:とりあえず、他の本ですかね。
冥:魂が存在しない理由は、既に奈落堕ちしてるとか、或いは転生してる可能性があるかな。
狼也:あるいは魂が現世に縛られていても、この術式だと無理そうですね。
冥:あぁ、幽霊になってる可能性もあるのね。
GM:では、他の本の話を。
>『ハーメルンの災厄』の真実
1人の堕ちた魔導師による仕業である。
本当の目的は、おとぎ話に描かれるような報酬ではない。
たくさんの人、それが必要だっただけの話である。
しかし、ネズミなどの小動物はともかく、人のような強固な意志があるモノは操りにくい。
故に、「何処か別の世界へ行きたい」などの逃避願望を利用して、操るのである。
特に子供の方がこのような願望(すなわち夢)を持つものである。
ハーメルンの街では大人が教会に集まっていたことも災いし、結果的に子供だけを攫う形になったわけである。
この魔導師は、元来『音』を使う魔導師であったがゆえに『笛吹き男』として噂が残ったモノと思われる。
冥:なるほど。以前見た「実は人買いだった」説に近いですね。
GM:ですね。結果論としてこう、ああいう話になった、みたいな。
冥:…失敗したら『鋼の錬●術師』の人体錬成みたいになったのかしら。
GM:それはそれで事件になりそーですが、そういう話が残ってない以上、事件になるような大事にはならなかったのでしょうネ。…えーと、あと何か調べたい事はありましたっけな?
冥:うーん、何かあったっけ?
狼也:蘇らせたい存在は知りたいですが、調べられるかな?
冥:本人に聞いた方が早い気もする。
GM:当てがあるなら調べてもらって構いませんが。当てがあるなら(笑)。
狼也:ないね(笑)。
冥:ありそうなパターンとしては、例の彼女がその生まれ変わり、というのが(笑)。
狼也:ぅわはー(笑)。
顎人:アルジャーノン・ブラックウッドの世界ですな。
GM:さて、他になければこのシーンは閉じてしまうのですが…希望ありますかね? このシーン内でやりたいこと。
冥:ふむ。それじゃ2回目の《遠い記憶》いきますか。彼が蘇生させようとしてる人物は誰?
GM:大盤振る舞いするな―(笑)。
冥:後の説得にも関わってきそうなので(笑)。
GM:あいさ、答えましょう。半魔ですから、普通の人とは寿命が違うわけで。特に彼は家族ぐるみで半魔、というわけではないですからね。魔導師だし。そんな彼には、後に唯一の家族が出来る。…まぁ、言わずもがな『恋人』が、ですね。つまり、この質問に対する答えは『死んだ恋人』です。
冥:ふーむ。そこまでしか判らない?
GM:…けど、アーツ使ったんだよな。だよな(笑)。まぁ質問に答えて「はい終わりーッ」て言おうかと思ったが、それはあんまりかな…(苦笑)。
冥:あっさり乗り換えたか騙してるんでなければ、『花音がその転生』というのが一番ありそうなんだよね(笑)。
GM:…まぁ、もういいでしょう。その通りです(笑)。王道だよな…。
狼也:思いっきりストレートだ(笑)。
冥:まぁ、更に『実は彼自身がそう思いこんでるだけ』という可能性も考えたけどね(笑)。「―――と、いうことのようだよ。以上を踏まえて…さぁ、どうする?」と、説明を終えて他の二人を見るよ。
顎人:「…プレリュードの野郎が生贄として人間を殺すというなら、止めなきゃならんだろうな」
狼也:「同情はするけど、大量の生け贄なんて使わせてたまるかよ。それに深見は深見だ。前世は関係ないだろが!」
冥:「なら…後は花音くんが真相を知ってどう出るかだね。彼女が良心的人物であることを願うよ」
GM:イヒ。
狼也:GMが化けた(笑)。
GM:こちらから何かアクションは無いので、取りたい行動が終わったら締めますよ。
冥:こちらはこんな所かな。
狼也:でしょうね。
顎人:まあ、後は乱暴者の殴りこみになるような。
GM:後はクライマックスまで一直線って感じですからね。
冥:ぱたん、と本を閉じて立ち上がろう。と、そうだ。儀式の場所は本の内容からで判るかな?
GM:は、判りませんね……と言うか、ほら、
冥:クライマックスにSA登場でいいのかな。
GM:ぶっちゃけ、ドミニオン内でやるだろうから、場所がどうとかそう云うアレは無い、と(ぁ
狼也:SA確定のようで(笑)。
冥:了解(笑)。過去の想い出を書き換えチェック(ころころ)…失敗(笑)。
顎人:さて…枠が後一つ。何に取るか…現在登場している人間には何かしら取っているからなあ。事件そのものに絆チェックってので良いものですかね?
GM:えぇ、構いません。
顎人:(ころころ)事件に絆/解決で。
狼也:さて、金髪碧眼の男改めプレリュードに同情に絆を取りますか。(ころころ)絆チェックになると出目が低いよ(笑)。絆/同情に変更です。
冥:ファンブル以外成功するんだから良いじゃないか(笑)。ボクなんてキャラ的に《人の心》取れないんだから(笑)。
▼絆/エゴの変化
狼也:プレリュード(金髪碧眼の男)へのエゴを絆/同情に変更。
顎人:事件に絆/解決を取得。
●ミドル6 『舞台裏』 マスターシーン 登場難易度:不可
○キッチン
蔵書が捜査の役に立つ、なんて珍しい事だと思った。
まぁ、管理してる僕もよく判ってないし、役に立つならいいんだけど。
…そういや、全然整理してなかったなぁ…。
大変だろうな…。折角だし、紅茶でも出してあげようか。
確かクッキーがあったはずだし、茶葉も新しいのが……
……誰だっ!! いつの間にここへ入っ「アンタの役はここで終わり、部外者は…サヨウナラ」
ぐしゃっ。
さぁ、紅茶でも出そうか。
添えるのは、クッキーとそれから…
この狂言綺語の、クライマックスを共に。
GM:シーンエンド。
冥:…哀れな。
狼也:あははっ、狼也とリンクしてたのかな? 一瞬プッツンいきかけた(笑)。
冥:て言うか、黒幕は本当にプレリュード一人なんだろうか。他にもっとタチ悪いのがいそうな気がしてきた(笑)。
GM:まぁ、うん。それは蓋を開けてみてのお楽しみ、と言うことで。…しかし、うん。この蓋が最後まで開かないとは思わなかった(笑)。
顎人:…なぜか屋敷の主人の半魔が、巻き込まれて死にに出てきた崖っぷちな人に見える(笑)。
GM:キノセイッスヨ。
冥:このままだと、見事に乗せられたまま終わりそうだねぇ(笑)。
GM:まぁ、どうでも良い小ネタは割と仕込んでますから………(ぁ
狼也:どこで見落としてたのかな?
GM:まぁ、うん。名乗りそびれたのが一番大きかった(笑)。
冥:そこか(笑)。
狼也:し、失礼しました!(汗々)
GM:まぁ、そんなにアッと驚くようなアレでナニなオチじゃないッスよ(笑)。そもそも、昔はともかく今は堕ちた魔導師だしなぁ。
顎人:まあ、ここまで来たら敵の手に嵌ってみるしかないわな(笑)。
狼也:カードの魔力で同一人物かどうかわかると構えてたのですが(汗)。
GM:そう云うことはセッション中に言って欲しいとは思った(笑)。
冥:後は、プレリュードと狼也が見た人物の外見の相違? 確認怠ったけど。
GM:言い損ねたけど、一応プレリュードも金髪碧眼の男ですよ。
冥:あぁ、そうなんだ。ワザと言わなかったのかと(笑)。
GM:いや、聞かれれば答えるつもりではいたのですが…つい、つい、ね!(ぁ
狼也:これは自分の落ち度です。申し訳ない(土下座)。
GM:いえ、別に…だから何ってほど大きな失態ではないッスよ。
冥:実際に会えば、違う人物か判る…かな。クライマックスになるけど。
GM:…本当にどうでも良いけど、見抜かれるとは思わなかった。崖っぷちの人(笑)。
顎人:そりゃ、何度かマスターやっているとピンと来ますがな(笑)。
GM:切ねぇー!(笑)
顎人:毎回、酷い目にあわせるために、設定を穴が開くほど見ているのですから(笑)。
GM:なんだってー!(笑)
冥:…は、マジですか(笑)。一瞬でも同情したのに(笑)。
GM:いや、うん、だからってどうってアレでもないですけど(笑)。…あれ、て云うか何ですかその言いぐさ。アイツなら同情しないのですか(笑)。
冥:自力復活可能な相手をどう心配しろと(笑)。
GM:まぁ、そうですネ(笑)。大抵の半魔も復活可能ですけどネ!(笑)
顎人:こちらは屋敷、骨董品、半魔と来た時に大体わかったのですが。
GM:…て云うか、それだけで(笑)。
顎人:『はじまりの日』をやる時に、どこをつつくか考えて、結局どれも使わなかった思い出があるので(笑)。
GM:なるほど(笑)。お見それしました(笑)。
冥:鋭いですね…私は全然気付いてなかった(笑)。
GM:まぁ、漫画の端っことか小説の隅っこに通行人として他の作品のキャラが出るようなレベルで出したのに…(笑)。哀れまれた瞬間に、「良し、見抜かれてない」と思ったのに(ぁ
顎人:まあ、使い方としてはこのくらいが正しいでしょうね。
GM:これ以上の関わりがあるのかどうかについては、まぁ、ご想像にお任せします、と。そしてこれからも私のGMの時は、背景で彼が崖っぷちに陥ってるんでしょうかね…(ぁ
顎人:校長が心配してくれるよ(笑)。
GM:教頭もアリだネ! ………泣いていいですか(ぁ
顎人:教頭はツンデレです。
GM:なんだってー!? …どうしろと。色々な意味で(笑)。
顎人:塩沢ときに激似で、ブラディにツンデレている方向で。
冥/教頭:「わ、私は学校のためを考えているのであって! 別にブラディ先生が心配だからじゃないんですからねっ!」こうですか(ぁ
顎人:そのとおりです(笑)。
GM:……ブラディ、強く生きろ。…なんだかな。セッションの端に出たら出たで悲惨って云うのがなんだかな(笑)。
●ミドル7 『終焉の為の前奏曲』 シーンプレイヤー:狼也 登場難易度:任意
○書斎
GM:では、キミ達が本を漁っていた頃。〈知覚〉でちょいと振ってみてくださいな。
狼也:真剣に《訓練》取得を検討する(笑)。(ころころ)……ファンブル……(T T)
GM:狼也君……(笑)。
冥:《訓練》あっても駄目だったねぇ(笑)。
顎人:(ころころ)達成値10。
冥:〈知覚〉は苦手…(ころころ)達成値12(笑)。
GM:では、顎人さんと冥さんは遠くで何かちょっと物音がしたような気がした。
冥:「…おや? 今、物音がしたような」
顎人:「…何か、いるようだな」では、音の出所を見に行こう。
狼也:「二人とも、どうし…どわぁぁぁぁぁぁぁあ!!」と、崩れた本に埋もれておきましょう(笑)。
GM:見に行こうとすると、丁度館の主と鉢合わせしますね。紅茶を入れてきてくれたらしい。さっき物音に気づいた二人なら、胡散臭いな、と思えます。
冥:「やぁ、何か物音がしたけど、来客かな?」
GM/主:「あぁ、少し騒がしかったですか? 申し訳ないですね。…ところで、紅茶を淹れてきたのですが如何ですか?」
冥:「あぁ、それはありがとう。戴くよ…」と言って受け取りつつ。
顎人:「これはご丁寧にどうも。ところで、手洗いをお借りしても?」
GM/主:「えぇ、構いませんが………広いから、迷わないように注意してくださいね」ちょっと困った風だな。
狼也:「紅茶?」本の山からごそごそ上半身だけ出して。
顎人:では、一旦部屋の外に出て、廊下から回って、主人が出てきた部屋の様子を伺いに行こうか。
冥:うーん、ブラディとは面識ないからなぁ。仮に偽者だとしても判らない(笑)。
狼也:ブラディ決定かい(笑)。
GM:ナンノハナシカナ。……あれ、これこの前も聞いた気がしますが、閃く、とかは【知性】判定なんかな。…つーか、皆〈知覚〉が低いからな…(笑)。
冥:〈知覚〉って普通上げませんからね…(笑)。
狼也:〈機械操作〉使うキャラか、エトの《IQ600》でない限り【知性】も上げないでしょうし(笑)。
GM:顎人さんは物音がした方に向かうのですね。
顎人:うい。
GM:では、あとのお二人は紅茶を頂くのかな?
冥:もらった紅茶は一度テーブルに置いて、主(?)に話しかけてみようか。
狼也:こっちは一生懸命本の山から脱出中、故に紅茶はいただけない(笑)。
冥:「ここの本、色々と参考になりましたよ。ありがとう」
GM/主:「あぁ、いえいえ。お役に立てたなら何よりですよ」ニコニコしながら。
冥:「ところで、先ほどボクたちの調べている事件に興味をお持ちのようでしたが」
GM/主:「……えぇ、まぁ、一応気になりますからね」
冥:「…よろしければ、お教えしましょうか? いちおう、本の持ち主の意見も伺いたいですし」
GM/主:「そう…ですね。お伺いしましょう…」と言ったところで、場面を移します。シーンは切り替えないで。…まぁ、マスターシーンに繋がるのですが(ぁ
冥:顎人くんはどこら辺で戻ってくるのだろうか。
顎人:とりあえず、死体でも見つければ帰ってきます。生きてるだろうけど(笑)。
GM:まー…ネ(笑)。
○キッチン
GM:では、顎人さん。出てきた部屋、物音のした方の部屋に向かうと、そこはキッチンらしいことが判ります。
顎人:中の様子を探りましょう。
GM:判定も何もしなくても判ります。血の匂い。足元を見れば、真新しい血だまり。その中心に、先ほど見たはずの主がいます。
顎人:「…なるほど。物音の正体はこれか」一応、聞いておきますが完全に死んでますか?
GM:確認すれば判りますが、死んでませんね。半魔ですから。
顎人:「…起きれるか?」耳元で声をかけてみます。
GM:返事はありませんね。
冥:かりそめの死かなぁ。
GM:Φωー)b システム的な話をすればそうですね。
顎人:「…話は聞けねえ、か。まあ、仕方のねえところだな」踵を返して、元の部屋に戻ろう。銃はいつでも抜けるようにしておく。
GM:はい、判りました。では、場面を戻しますね…。
○書斎
GM:丁度話が終わった頃でしょうかね。
冥:そうですねぇ。本物か確かめようにも、ブラディ自身も本の内容とか知らないのだろうし(笑)。
GM:まぁ、ほこり被ってたことを考慮して頂ければ…(苦笑)。
顎人:「遅くなったな」戻ってこよう。
狼也:「えらく長かったっすね」こっちはやっと脱出。
冥:「お帰り、凶蛇くん。何か変わったことはあったかな?」
顎人:「…ちょっと面白いものを見つけた」
冥:「おや、何かな?」
顎人:「キッチンで面白いものを捌いていたみたいだぜ。そこの奴」顎で偽者を示して「…この家の、主人だ」
狼也:それを聞いて偽者と間合いを取る。
冥:(即座に)「ふぅん、やっぱりか」呟くなり、偽者の手首を爪で引っ掻く。いちおう攻撃扱いで。命中判定いるかな?
GM:は、一応貰えると。
冥:(ころころ)達成値16、まぁそれなり。
GM:(ころころ)…おぅ、当たり。
冥:(ころころ)35点〈闇〉。実ダメージが入ったらBS[重圧/マヒ]をプレゼントフォーユー。
GM:うわ、それはイテェ! その一撃を喰らったと同時に主だったモノは変身を解く、というか魔獣化!「まったく、随分と手ひどい挨拶だね、冥」と、彼は呟く。その姿は間違いなく、プレリュードだ。
冥:あら、魔獣化するの?(笑)
GM:しますな。…まぁ、化けの皮が剥がれたからそれで良し。…てか、そんなに素でダメージが出ると思わなかったッスよ…(笑)。
冥:「さっきの物音が気になったんでねぇ。凶蛇くんに音源を確かめてもらって、ボクは様子見ってわけさ。…キミからのご招待がもうすぐだと思ったしねぇ」ところで、こいつ本物?
狼也:GM、プレリュードは狼也にカードを与えた人物と同じと見ていいのかな?
GM:金髪碧眼の男、見た目は同じ。魔力も同じ。それで判断してください。
狼也:了解。
GM/プレリュード:「あぁ、結局招待状は出さないでしまったね。悪いことをした」ちょっと肩をすくめる。「冥は久しぶり、それから後のお二人さんは初めまして。僕がプレリュード、『ハーメルンの災厄』の真犯人だよ」ニッコリ。
狼也:「初めまして………か」
冥:「おや? キミは一度、狼也くんに会っていると聞いたんだけど?」
狼也:エトなら《メタモルフォーゼ》と言う素敵なアーツがありましたな(笑)。
GM/プレリュード:「…あれ? そうだったかな? 僕の記憶では、初めてだったはずだけどね」
冥:「…ふぅん?」訝しげに眼を細める。
狼也:「そんな事はどうでもいい。深見をどこにやった」演出で《切り裂くもの》で爪を出します。
GM/プレリュード:「深見………深見…カノン? 君は…君は、カノンの……あれ?」頭を抑える。
冥:「そうそう、迎えに来てくれたって事はパーティの準備が整ったわけだよねぇ。会場は遠いのかな?」
GM/プレリュード:「…っ、あぁ、そうだね、そろそろ始めようかと思ったから来たんだよ」
冥:妙な反応だな…プレリュードも記憶を弄られてる?
GM:…閃くなら【知性】でいいのかな? まぁ、良いか(ぁ
狼也:頑張れ〜、狼也は【知性】最低クラスだから(笑)。
冥:【知性】なんて2と3しかいないよ(笑)。
GM:対応が妙ですね。【知性】でちょっと判定してもらえますか?
冥:(ころころ)達成値9、微妙…(笑)。
狼也:その判定は冥限定ですか?
GM:いえ、振りたければどうぞ。
顎人:やるだけやってみよう(ころころ)達成値10。
狼也:下手な鉄砲何とやら(ころころ)達成値12。
GM:ひゅぅ! 記憶をいじられているとか、そう云うわけでは無さそうですが。イレギュラーブラッドに、こんな感じの特徴を持つアーツがありますね。だから混雑している可能性はあります。
狼也:《二重人格》!
冥:《第二人格》ですか。
GM:そうですね、そんな感じがします。物凄く、名乗らなかったことは後悔している…(笑)。
狼也:アーツ名間違えたよ。 orz
冥:気にしない(笑)。
GM/プレリュード:「ここにある本を読んだって事は、僕がこれからどんな術式をやるつもりかとか、判ってるんだろう?」
冥:「…あぁ、大体のところはね。少々、些細なところで引っかかってはいるけど」
GM/プレリュード:「……あれ? そうかい? 何か引っ掛かることでもあったかな…?」首を傾げる。
冥:「キミが深見花音をどう扱うつもりなのか、とか…ね?」
GM/プレリュード:「カノン? …カノンって……カノン………?」頭を押さえて…
狼也:「その術式をやるつもりなら、俺はお前をぶっ倒す」う〜ん、深見についての認識次第ではこの発言は爆弾になるから言いづらいなぁ。
GM/プレリュード(?):…ふっと雰囲気が変わる。「…じゃあ、アンタ達はカノンをどうするっていうんだ?」
冥:「キミと彼女が、“何を望んでいるか”。それ次第かなぁ、ボクは」
顎人:「まあ、それを聞かなきゃ何も言えねえわな」
冥:「ボクの性格は知ってるだろう? とりあえず事態の推移を見守って、より面白くなる方へ協力しようと思ってるよ」
狼也:「今ならアイツを日常に連れ戻す。けど、行動するのは話を聞いてからだ」
GM/??:「…俺の望みはただ一つ、カノンが幸せであることだけだ」
冥:「あの術式の目的は“死んだ恋人の蘇生”だよねぇ。しかし花音嬢は今現在、人間として生存している…」
GM/??:「………そこまで、知ってたのか」驚く。
冥:「今の彼女と仲良くなりたいのなら、止める理由はない。しかし、かつてのカノン嬢を取り戻したいと思ってるなら…“今の花音嬢”は邪魔になるんじゃないのかな?」
GM/??:「あぁ、そうだよ。最初、今のカノンに近づいたのは、魂が必要だったからだ。………でも、実際に会ってみて、考えが変わった。今のカノンが幸せなら、それでもいいんじゃないかと思った。出来れば、二人で幸せになれればもっと良かった。…それで終わるなら、それで良かったんだ」
冥:「終われない理由が出来た、と言いたげだねぇ」
GM/??:「もう、俺はとっくに堕ちているんだ。笑いながら、人を人とも思わないように容易く笑いながら殺せる程度には、堕ちている」
冥:「まぁ、それがボクたち本来の在り方だからねぇ」て言うか、その基準で言えば冥も立派に堕ちてますが(ぁ
GM:ガビン(笑)。
狼也:おぃー!(笑)
GM/??:「……そんな奴が愛だの何だの語っても、最終的にはその手で握り潰す。……今だって、もう一人の俺が、カノンを殺してかつての悲願を達成せんと叫んでいるんだ」
冥:「あぁ…それでか。さっきから、どうも不安定な雰囲気だと思ったら」
GM/??:「…こうやって、話せるだけでも、奇跡って、奴さ」苦し紛れに笑う。「愛だって、他人を思いやれなきゃただの暴力。……これ以上こんな堕ちた奴と関わっても、カノンは幸せになんかなれないだろうさ…」
狼也:「……………回りくどいな。お前は俺達に何かをさせたいんだろ? でなければ俺に接触するはずないよな?」
GM/??:顎人を見て。「あぁ、アンタがカードを受け取った刑事さん、だね?」
顎人:「俺が受け取った、というわけじゃないがな。まあ、今は俺の手元にあるが」
GM/??:「…堕ちた魔導師、蘇った『ハーメルンの災厄』…。その魔物の退治を、お願いしたい」
冥:「『止められるモノなら止めてみろ』と言うもう一人のキミと、『彼女のためにも自分を止めて欲しい』と思う今のキミの行動が混じり合った結果が、この招待と考えて良いのかな…?」
GM/??:「君は鋭くて、助かるよ………そう云うことだ」
顎人:「その笛吹き野郎をとっ捕まえるのは、確かに俺の仕事だ。で、そうなると、お前はどうなる?」
GM/??:「俺は元々、堕ちた魔導師だ。………言っただろう、今話してることだって奇跡だ、と。…それに、放っておいたらまた犠牲者が出る事に変わりは無い。…どうするのが最善策かなんて、判ってるはずだろう」
冥:「要は、愛するモノのために自分の滅びを望んでいるわけだ。厄介だね…自ら死ぬことも出来ないというのは」ニコリと笑って。「旧い友人のよしみだ。その願い、ボクとしては叶えてあげてもいいと思ってるよ」
狼也:「それが望み……か」
顎人:「…退治してくれ、か…。ま、お前さんを見逃す理由が俺にはないしな。…いいだろう」
GM:…まぁ、このまま見過ごしても、花音だけじゃなく行方不明者も死ぬからな。遠からず。
冥:はて…エトランゼでイレギュラー、それともマジシャン? レジェンドっぽい気もしたんだけど…ブラッドの予測が難しい(笑)。
狼也:混乱するから考えないようにしてたのに〜(笑)。
GM/??:「……冥…また、迷惑かける、な」
冥:「何、構わないさ。ところで、攫われた人達と花音嬢はどこにいるのかな?」
GM/??:「俺自身のドミニオンの中、だ。扉は、呼び出しておく……」
冥:「判ったよ。では招待に応じるとしようか」ぐちゅり、と左目に指を突っ込んで…小さな鍵を取り出す。
狼也:うげっ、想像しちまった(汗)。
GM:……(こくこく)。
冥:「以前、キミからもらった合い鍵だ。…使うのはこれが最後になるかな」どす黒く腐った血を左目から流しつつ。
GM/??:「…そうである事を、祈るさ。…さようなら、最高の友人」頭を抱えながら、笑いかけた。
冥:「くすくす…あぁ、さようなら。また会おう」
狼也:「望みを叶えようとして堕ちたのか、堕ちたからこんな手段になったのかわかんねぇが、何か悲しいよな」小さく呟く。
冥:「魔物ってのは多かれ少なかれ、こんなものさ。何しろ自分の欲望が、存在の源泉なんだからね」肩をすくめつつ。
GM/??:「………俺もまだ、半魔で、いたかった、よ。……じゃあ、な」そう呟いて、彼は消えた。先に向かったのだろう。
冥:「それじゃ、行くとしようか。パーティ会場に…」さっき取り出した鍵を、虚空に向けて回すと、空間が割れて大きく左右に開く。
GM:それでは、皆さんに[SA:プレリュードを倒す]を差し上げます。絆管理などあれば、どうぞ。
冥:過去の想い出に絆チェックを。…ボーナスとかある?
GM:あぁ、それなら+3修正で。
冥:ありがとー(笑)。(ころころ)23で成功(笑)。
GM:ボーナスいらなかったよーな(笑)。
狼也:よくある事よくある事(笑)。
冥:まぁねぇ(笑)。
顎人:SA受領。絆関連はなし。
狼也:こちらも絆の変更はなし。
GM:はい、それではシーンを切ります。今回は、SA忘れなかった。よっしゃ!
▼絆/エゴの変化
冥:過去の想い出へのエゴを絆/懐旧に変更。
●ミドル8 『狂い咲く花の呟き』 マスターシーン 登場難易度:不可
○ドミニオン内
―――結局、私は理解していたのだ。
私の人生は平凡に続き、平凡に終わることぐらい。
私はいずれ、大人になっていく。
きっとこんな幻想を追いかけていたことも、忙しい現実の前に忘れていく。
夢の終焉は、もう直ぐそこまで迫って来ていて、ずっと私のことを追い立てる。
それが、怖くて怖くて仕方なかった。
今までの私の全てが否定されるような気がして、怖かった。
なおさら追い求めることをやめられなかった。抗わずにはいられなかった。
全てが無駄だと判った上で、諦めた上で、それでも。
そう思っていたのだ。そう思って、諦めていたのだ。
……彼に巡り会うまでは。
魔法使いをこの目で見れるとは、内心もう思ってなんかいなかった。
だから、嬉しかった。…正直、これが恋なのかはわからないけれど。
諦めかけていた世界に光をくれた彼に、何か出来ることをしてあげたいと思ったのは、本当。
付いて来たはいいけど、結局私は何か彼の役に立てるかな?
最近この世界にも帰ってこないし、一体いつも何をしているんだろう?
それに、彼の名前。
パイドパイパーなんて偽名じゃなくて、本当の名前が知りたいな。
……気にはなるけど、そんなことを聞いて何もかも壊したくはなかった。
張り込みや聞き込みと同じ。大事なのは忍耐だからね。
あぁ、扉を開く音がする。
帰って、来たのかな?
冥:結局、このヒロインが一番厄介かもしれないねぇ(笑)。
狼也:確かに(笑)。とっとと力をつけてもらって死霊課にお引取り願わねば(ヲィ
GM:…まぁ、厄介じゃなければ最初からこんな問題には(略)。
■クライマックスフェイズ■
●クライマックス 『狂花狂想狂詩曲』 シーンプレイヤー:なし 登場難易度:登場判定不可
○ドミニオン内
GM:では、どうぞよろしく。
冥:あぁ、もうSAで登場して良いと?
狼也:SAで登場かな?
GM:Φωー)b
狼也:[SA:花音を見つけ出す]で登場します。
冥:[SA:プレリュードを倒す]で登場しよう。
顎人:[SA:プレリュードを倒す]で登場。
狼也:「ったく、やっと見つけたぜ」
冥:「“心の扉をこじ開ける鍵”…使うのは何年ぶりだったっけねぇ」
GM:入った世界には、魔法陣が描かれている。儀式の準備は万端、と言ったところだろうね。そんなぴりぴりとした空気の中、「あれっ? なんで狼也がこんな所にいるの?」と、場にそぐわない声が(ぁ
狼也:「何でじゃねー! さっさと帰るぞ!」
冥:「ふむ…真打ちは遅れて登場するということかな」呟き。
GM/花音:「…へ? なんで? 今から、何か面白いことが始まりそうなのに?」
狼也:「お前なぁ、ココで何が起きるのか知ってんのか?」
GM/花音:「そりゃもう魔法でしょ!」自信たっぷりに。
狼也:「…………ホント、お前ときたら」このセッション何度目だ? 脱力です(笑)。
冥:「いや、これから血湧き肉躍る楽しいパーティの始まりさ。お嬢さんには刺激が強すぎて失神するかもしれないけどねぇ?」
狼也:「確かに魔法の儀式だよ! 大量の人間を生け贄にしてのな!」
GM/花音:「…!? えっ、何…何って?」
狼也:「ついでに言えば、魔法のメインディッシュはお前なの!」
GM/花音:「人間を、生け贄…? え、何で、え?」うろたえる花音の後から、足音が聞こえる。
冥:「死者錬成の大魔術ショーだからねぇ。それなりの代償が必要になる…あぁ、主役がお出ましのようだよ?」
狼也:「ったく、こうしない為にも俺は駆けずり回ってたのによ」と今度は花音に聞こえない声で呟きます。
GM/プレリュード:「さて、役者は全て揃ったようだね?」君たちを見て、ニッコリ笑う。
顎人:「ようやく、お出ましか」
GM/プレリュード:「来てくれて嬉しいよ。心から、歓迎しよう」
冥:こちらも笑顔で「今宵はご招待ありがとう。今のキミはプレリュードくんかな、それともパイドパイパーくんかな?」
GM/プレリュード:「何を言ってるのかよく判らないけど、僕は昔から僕だよ、プレリュードだよ、冥」ニコニコ。
顎人:「今更名乗ることもあるまいが、警察だ。お前さんの儀式とやら、止めさせてもらうぜ」
冥:「あぁ。それじゃ始めるとしようか…宴を」
GM:さて、花音をどうするのかなー(笑)。
冥:戦闘を見せたら狂うかなぁ、さすがに。
GM/プレリュード:「そうだね、そうしよう。力ある魔は、良い贄になる。舞台は整った、それじゃあ…」
狼也:「深見、こっち来い! そいつは危険だ!」
GM/花音:「え、え!? 狼也、どういうこと? パイドパイパーも、何で? どういうこと!?」
狼也:むぅ、何だか想定していたのと違うな。「いいから来い! 死にたいのかよ!」
GM/プレリュード:「…さぁ、始めようか…?」狼也君の叫びで花音は戸惑っているようだが、動く様子は見られない。
冥:魔法陣から花音を出すことは…出来なそうかな。
狼也:ギャー、花音を確保出来ずに戦闘か(汗)。
顎人:人の心を動かすには、愛がいる、という奴かな。
GM:Φωー)b
狼也:渡すタイミング見計らっていたからなぁ。もっと早く渡しておけば良かったかな?
顎人:そういうロールプレイ無しで渡すよりは、こういう場面が盛り上がった状態でやれ、という計らいだろう(笑)。
GM:おうともさ、格好良く救ってくれ!(ぁ
○現在のエンゲージ
【プレリュード・花音】
【狼也・冥・顎人】
行動値:(12)顎人→(11)狼也→(9)冥→プレリュード
花音はエキストラです。あまりに違いすぎる世界に対して放心状態なので、自分からは動きません。
なお、花音はアンノウンマンなので、魔獣化した魔を見た場合は正気判定的なモノをします。
失敗したら狂うので、そのつもりで一つ(爽)。
また、花音を移動させたい場合は一度エンゲージして、メジャーで確保&離脱すればOKです。
…でも、相手が堕ちた魔導師だよ、とも言っておきますネ。
更にここはドミニオン内なので、ボスにパワーソースがあります。
《世界律:破滅》1Lv、資産はヒミツ。
GM:他に質問はございますか?
冥:今は特にない…かな。
顎人:こちらも特にはない。
狼也:アーツによる肉体の変化等では、花音は発狂しませんよね?(ビクビク)
GM:魔獣化しない限り、アーツは最悪『特撮映画』でごまかせます(爽)。では、PC内でエンゲージを分けていた、などあればどうぞ。
冥:彼女は任せるよ。て言うか、真っ先に魔獣化して発狂させそうな気がする。先に謝っておこう、ごめんと(ぁ
狼也:それ以上に、相手の攻撃を喰らったらほとんどアウトなのですが(汗)。
顎人:俺もFP低いから、当たるとまずい。
GM:魔獣化が思う存分出来ないか…辛いね(マテGM
冥:いや、全然遠慮せず魔獣化する気でいるけど?(ぉぃ
GM:というか…プレリュードが魔獣化してもダメなのは判ってるのかな?(笑)
狼也:うん、それも辛い。どうすれば勝てるのかが非常に問題だ。
GM:後は、正気判定を何とかするか、しかないね。ダイスの神様に祈りなさい(ぁ
冥:魔獣化する前に何とか救出して愛を渡して、しかる後に当て身で気絶させるのが良いかと。
顎人:誰かが敵の行動前に、花音を救出するしかないということだろう。
GM:ともかく、エンゲージはどないしますか? 自発的に入ってきたから、相手との距離も自由自在! ただし最初から接敵はダメよ、と。
冥:いきなり範囲攻撃は厄介だしねぇ。ばらけようか?
顎人:うむ。その方がいいだろうねえ。最初の一撃にはカバーリングもやってられなさそうだし。
狼也:顎人に攻撃が飛んだら御免なさいでばらけますか(笑)。
GM:イヒ。
○現在のエンゲージ
【プレリュード・花音】
【狼也】 【冥】 【顎人】
行動順:(12)顎人→(11)狼也→(9)冥→プレリュード
▼ラウンド1
GM:セットアップ。
冥:「さぁて…楽しく殺し合おうか?」《殺戮の宴》使用。
顎人:こちらはなし。
狼也:ギリギリまで魔の力は見せたくないので無しです。
GM/プレリュード:「全てを滅ぼす唄を、捧げよう!」プレリュードは《絶対先制》使用します。最初からクライマックス! 全力でいくぜー! マイナー《武器錬成》3Lv、メジャー《混血児:破壊音波》にHA《魔法の国よ》をかけます。
冥:シーン攻撃か…花音は対象に含まない?
GM:含みませんね。
冥:…って、《破壊音波》?
GM:ですよ。じゃ、いっきまーす!(ころころ)あぁ、ダメだ。HA《勝利への賛歌》を載せますネ! 回避は〈意志〉です。
狼也:《破壊音波》ならちょっと安心、顎人さん頑張れ〜(笑)。
GM:素手も武器ですが…。
冥:破壊されるよ、素手(笑)。
顎人:誰が食らってもやばいぞ(笑)。
狼也:………あれ? そうすると《切り裂くもの》使えない?
GM:いえす。
顎人:うむ。さて…どうしたものかな。
GM:ダメージ来ないから、ある意味安全ですよ。チョーシンセツ(黙れ
狼也:………………GM、これはある意味『詰み』では? 確か武器破壊は魔獣化しても治らないはずですし。
冥:素手が使えない、ということは。ボクは攻撃手段がなくなるねぇ。
GM:………えっ!?(ルルブを開き)あっ…おおーぅ。 orz
顎人:あれだな。まず、《魔法の国よ》を消す。誰か一人を対象に変えて、俺が食らえば御の字、でもいいが。
冥:《念動防御》があれば、顎人の《歩く影法師》で何とか出来るけど…ねぇ(笑)。
GM:…あー、BS[捕縛]扱いで、魔獣化すれば回復で構いません。て云うか、ファンブル系HAがあったよーな気がしてたんだ…マジで。どうするかな…。
狼也:そもそもルルブの説明だと、《破壊音波》って複数対象に出来そうな書き方してますね(汗)。
冥:『対象:単体』と扱うべきでしょうね、これは(笑)。
顎人:まあ、宣言されている以上、攻撃はされているので、対処の仕方を考えますか。
GM:…つか、武器破壊って魔獣化では回復しないのですか?(ぁ
顎人:バッドステータスではないですからねえ。
冥:地味に凶悪なんだよねぇ(苦笑)。
GM:おぉーぅ; 捕縛扱いでいいですよ。正直、ここまで酷いコンボだと思ってませんでしたし。魔獣化すれば消えるもんだと思ってました…(ぁ
狼也:故にアティを筆頭にした武器を使うキャラには天敵のアーツなのです(苦笑)。
冥:アティと言うか、物理攻撃手段を一つだけ持ってるキャラにですねぇ(笑)。
GM:で、どうしますか? 通しますか?
冥:消してもあまり意味がないのでねぇ。
顎人:いや、本当に捕縛だけなら、食らうのですが…いいの?
GM:良いですよ。つーか、これが通ったらまずヤバいッスよ、バランス的に。GMが大慌てですよ!(汗)
冥:まぁねぇ(笑)。
狼也:冥は完全に攻撃能力失いますからね。狼也は最悪《吹き散らすもの》使いますけど。
顎人:それでいいなら食らいましょう。
GM:OK。あぁ…しかし、なんだ。何でこんな所で心臓が縮む思いを…orz
狼也:捕縛でいいなら喰らいましょうか。
GM:…てか、そうか。HA《勝利への賛歌》で相手がファンブルなのですね。
冥:そうです(笑)。
GM:では、武器一つを捕縛します。…良い子の皆はちゃんと確認しよう!(ぁ
冥:マイナーで解除できないので、正確には「魔獣化で解除される武器破壊」というところかな。
GM:そうですね、お騒がせしました。
顎人:二つあるので、どちらか指定していただければ。
GM:では、退魔の聖銃『夜刀神』を。他の二人は素手を。
顎人:了解。「…ち、こんな時にジャムりやがった」
狼也:「っ、嫌な唄だぜ」
冥:「あ〜らら、これはちょっと無粋じゃないかなぁ? せっかく手入れした爪が、折れてしまったよ」
GM/プレリュード:「残念だったね、一度限りの唄だ…破壊力は絶大だよ」にこっ。
狼也:んーと、確保した後は独立になるしかないのかな? それとも顎人のエンゲージに入った方がいいかな?
冥:それが良いんじゃないかな。
狼也:幸い、マイナーを見た感じでは相手も白兵型と期待できそうですし、そうでないと狼也君まともな戦闘できないよ(笑)。
冥:ただ、花音が狙われた場合にちょっと困るけど。
狼也:その時は改めて顎人さんゴメンで花音をカバーリングしますさ。
GM:あ。期待されちゃった…。ウフ(笑)。
顎人:とりあえず、花音救出は狼也に任せる方向でいいのかね。
冥:そうですね。下手に魔獣化させても拙いようだし、顎人くんは行動遅らせる?
顎人:その場合は待機する。
GM:ほむ、待機ですか。
冥:じゃあそれで行きましょう。カバーリングアーツ持ってるの狼也くんだけだし。…うーん、《破壊音波》一発で戦力外になるのは盲点だったなぁ。今度、戦闘用ワイヤーと《訓練》でも取ろうかしら。
>顎人
GM:では、顎人さんです。
顎人:今回は待機。
>狼也
狼也:マイナーでプレリュード&花音のエンゲージに突入。「ったく、世話のかかる奴だ」と花音を担ぎ上げます。
GM/花音:「わっ、狼也!?」
狼也:「お前が死んだら悲しむ奴が居るんだからな。お前の家族や友人、それに俺も悲しいしな」と、メジャーで顎人方面にエンゲージ離脱。
GM/花音:「…心配かけるかな、っては思ってたけど…さ。………でも、やっと掴んだ夢だったのに…」ぽつりと呟く。
狼也:うーむ、愛を渡すタイミングが今ひとつ掴めない。
GM:あれ。僕、人々が攫われる条件みたいなもの言いましたよね?
顎人:うん、言ってますな。
冥:逃避願望を持つ人が狙われる、でしたよね。
GM:なら、良いですわ。うふ。
顎人:まあ「心配してる」というより「普通も捨てたもんじゃないぜ」ってことを教えて、愛を渡せってことかな。
GM:世の中ラブ&ピースですから。…何だか、言っててアレだな(ぁ
狼也:「………アホ、迷惑かけると思うんだったら最初に声をかけて来い」
GM/花音:「声かけたら止めるでしょ、絶対…」
狼也:「当たり前だ。日常が欲しくても手に入れられない奴らも見てきたんだ。それにココは、お前が夢見ていたような世界じゃないんだよ」
GM/花音:「判ってるよ、判ってる! ……でも、どうしても、諦められなかったんだもの………」
狼也:「………それに、お前の馬鹿騒ぎも満更じゃないしな」
GM/花音:「………ありがと、狼也」
狼也:「どこで拾ってきたかわからないネタで走り回ってる方が、こんな世界よりも面白い。俺はそう思うんだよな。だからさ、戻って来いよ。在り来たりで、それでも変わって行ってる日常にさ」花音の絆を固定、彼女に愛を渡します。
GM:OK。花音の現実世界へのエゴ/不寛容が、絆/許容に書き変わる! これで完全にこの世界の支配から逃れました。
狼也:ふぅ〜。けど、渡したのは友愛なのでフラグを立てる気がないという狼也君でしたー(笑)。
冥:「残酷な現実に、少女の魂が砕け散る様を見たかった気もするけれど…まぁ、これも一つの結末かな」小さく呟いて。
顎人:「相変わらず、趣味が悪いぜ」その呟きに、呆れたように。
冥:「楽しければいいのさ、ボクはね」悪びれずにクスクス笑う。
顎人:「ま、どちらにせよ…ここからはいつものノリで、パーティーを始められるわけだ」まだ作動する大型拳銃を構えなおして。
GM:…さて、花音ちゃんが自由になった。逃げればいいかな?(笑)
狼也:自力で逃げてくれるならそうした方が嬉しいけど、ドミニオン内だと彼女は逃げ切れないかと(苦笑)。
GM:…え、まぁそうは思いますけど。ここまでして助けておいて、「正気判定しっぱーい、はい、狂っちゃいました。テヘ☆」は流石に非道だと思うから(ぁ
狼也:では、GMのお言葉に甘えまして(笑)。「深見、ココから逃げろ」彼女を下ろします。「これからは非日常の領域だからな」
GM:…まぁ、1人で行かせる気だったのか君は。とも思ったが(笑)。
狼也:だって、敵が居るのに背を向けられるか! しかも相手はドミネーターなんだし!
GM/花音:「え、わ、判ったけど……後で事情は聞かせてもらうからね! 約束よ! だからちゃんと帰ってきてよね!」と言って、彼女は君の言った通り扉に向けて駆け出す。
狼也:「あ〜あ、アイツもとうとう知っちまったな。腹いせも兼ねてお前をぶちのめしてやる」後半はプレリュードに向けて言います。
GM/プレリュード:「…逃げられた、か。まぁ、いいや。最後に追い掛ければいいだけの話。今はこのパーティを楽しもう。うん、そうしよう」さて、そいではラウンド処理に戻りましょう。
○現在のエンゲージ
【プレリュード】
【冥】 【狼也・顎人】
行動値:(12)顎人→(11)狼也→(9)冥→プレリュード
>冥
冥:ボクも待機で。
>プレリュード
GM:マイナーで《魔術舞踏》3Lv、メジャーでHA《並列思考》AGP2点。通しますか?
冥:対象はだ〜れ? て言うか、攻撃内容は何?
GM:…言わなきゃダメか(笑)。得たメジャーで《守護者》《守護者行動》《守護者行動》を行う予定です。何だか、グレーゾーンですけどね(ぁ
冥:色々と変化球な戦法のボスだなぁ(笑)。
GM:私が変化球を投げないと思いますか(笑)。というかぶっちゃけ、アーツの名前から…(ぁ
狼也:ボスが守護者使うの始めて見ましたよ(笑)。
GM:…(←守護者ボスは二度目、とも言えない奴)
顎人:さて、どうするかね…通す?
狼也:通し、かな?
冥:んー、ボクは通しかな。
顎人:みんな食らった方がいいなら、通しで。
GM/プレリュード:はい、それでは。「我が呼び声に出でませ、“風鳴り”セレナーデ!」風の精霊が姿を表わす。《守護者》召喚。このまま守護者が2回攻撃します。まずオートで《虹色の空間》、対象はPC以外。マイナーで《精霊の息吹》、メジャーで《カテゴリー:エア》、対象は…狼也と冥に一発ずつ。まず、狼也へ(ころころ)達成値17。冥さんへ(ころころ)達成値21。
狼也:と言われても、技能無い上に達成値は確実に越えれないので回避不可能。
冥:クリティカルのみ。(ころころ)おぉ、クリティカル(笑)。
狼也:出してるし(笑)。
GM:嘘っ!?(笑) す、スゲェー!(笑)
冥:…って意味がないかも(笑)。武器持ってないから攻撃できないよ〜(笑)。
顎人:運が良いのか悪いのか。
GM:まぁ、狼也君にダメージ出しますね。(ころころ)39点〈雷〉。
狼也:景気よく出しますねぇ、魔獣化します。「った〜、ビリビリ来るぜ」
●現在のエンゲージ
【プレリュード・セレナーデ】
【冥】 【狼也・顎人】
行動順:(12)顎人→(11)狼也→(10)セレナーデ→(9)冥→プレリュード
>セレナーデ
GM:そんで、セレナーデの行動値は10なのでもう一度。同じ組み合わせで…さっき避けられた冥さんに!(ころころ)達成値17…なんだかな。何でこう、ダイスが死んでるんだ?(笑)
冥:「美しいお嬢さん、今度はボクと踊ってくれるのかい?」(ころころ)達成値15、命中〜。
GM:(ころころ)37点〈雷〉。
冥:うむ、2点オーバーで魔獣化。
GM/プレリュード:「セレナーデとの舞は、楽しめているようだね?」
冥:「あぁ、とても良い踊り手だよ。次はキミにも相手してもらおうかな?」電撃で焼かれ、顔の右半分がベロリと剥がれる。
>冥
冥:待機解除、マイナーでプレリュードくん達にエンゲージ、オートで《生得武器:白兵》、メジャーで《混沌たる夜の主》。範囲攻撃〜(ころころ)達成値16。相変わらず微妙だなぁ(苦笑)。
GM:うーむ…。プレリュード(ころころ)達成値14。守護者(ころころ)達成値13。カモン! っとその前に、セレナーデが《精霊力付与》。属性を〈雷〉に変更してくださいな。
冥:そうすると…《闇の血筋》が無効になるのか。(ころころ)31点〈雷〉。
狼也:その上《友なる精霊》とか言いそうですね。
GM:セレナーデが《友なる精霊》でダメージを減らします(笑)。先に言われちゃった(笑)。(ころころ)おいっ!(笑)まったく、なんてやる気のないダイスだ。とはいえ、14点減少で守護者はまだ消えません。プレリュードは計算するまでもなく魔獣化! HA《超魔の命》を使います。「………流石」ひゅぅ、と口笛を吹く。体中に文様が浮かぶ!
冥:「懐かしいねぇ…あの時もこうして踊ったっけ」
●現在のエンゲージ
【冥・プレリュード・セレナーデ】
【狼也・顎人】
行動順:(12)顎人→(11)狼也→(10)セレナーデ→(9)冥→プレリュード
>顎人
顎人:では、本体狙いで行こうか。魔獣化したことだし対戦車拳銃で一撃。(ころころ)達成値25。
GM:《念動防御》を試みます。Crt値9(ころころ)…おぉ。正直通ると思わなかったが妨害成功!
顎人:弾かれたか。
冥:《胡蝶の夢》を使おうか。振り直しプリーズ。
GM:おぅ!?(ころころ)おぅ、またクリティカル(笑)。
冥:向こうに流れが向いてるなぁ(笑)。人間性マイナス7。
GM:では、クリンナップ。人間性が云々…は良いよね。では。
冥:そういえば、《超魔の命》に使ったAGPは秘匿みたいだね。
GM:ヒミツです。…しかし、使っておいて言うのも何ですけど。《守護者》ボスは割と不毛だな。…判ってて使ってるけど。
○現在のエンゲージ
【冥・プレリュード・セレナーデ】
【狼也・顎人】
行動順:(12)顎人→(11)狼也→(10)セレナーデ→(9)冥→プレリュード
▼ラウンド2
GM:セットアップ、セレナーデが《荒ぶる自然》。対象は顎人さん。「さぁセレナーデ、君の唄を聞かせてあげるんだ」(ころころ)えっ!?(笑)8点どうぞ…。
冥:随分とまた微妙なアーツを…(笑)。
顎人:食らいますな。「…二年前に食らったロシア製純正トカレフの方がよほど効いたぜ」
狼也:「どこの893相手なんっすか」
GM:くそう、プレリュードは《絶対先制》を行いますネ。マイナー《OS:人外魔境》、オートに《剣の舞》《OS:悠久の真理》を重ねてメジャーで…今エンゲージしてるのは冥さんか。武器で攻撃。セレナが《風の旋律》5Lvを重ねます。(ころころ)達成値20。〈運動〉回避、Crt値+1。
冥:(ころころ)無理〜、命中。
GM:(ころころ)50の〈雷〉で。
冥:真の死になるので、欲望のエゴを固定してHA《滅びの霧》を使うよ。通す?
GM:通します。どうぞ。
冥:「見事なダンスだ…今度はボクのステップをお目にかけよう」マイナーで《魔の力》、メジャーで《混沌たる夜の主》。人間性マイナス17。自動クリティカル、回避どうぞ。
GM:う…。(ころころころ)両方無理っ! カモン!!
顎人:俺は魔獣化しなきゃ打撃力が見込めないから、この一撃にHA乗せるかな。
冥:あぁ、そうするとダメージが倍増するねぇ。今なら〈魔〉属性だから軽減も出来ないし(笑)。
狼也:酷いなぁ(笑)。
GM:…へたしたら終わりそうでいやだな(笑)。終わらせやせんがな! …多分(ぁー
冥:「くすくす…ほぅら、美しく踊っておくれよ!」
顎人:《裁きの光》使おう。AGPくだされ。
冥:プレリュードくん、凶蛇くん、想い出の絆固定。愛を3点あげよう。
狼也:初期絆、プレリュード、顎人の絆固定、顎人に愛パス。
顎人:こちらは自前のエゴ、ハーメルンの災厄、花音を固定。2点拠出して、8点消費で今の攻撃にHA《裁きの光》!
GM:OK、カモン! …泣いていいかな(ぁー
冥:ダイス20個プラスかな。(どざらららーっ)127点〈魔〉ダメージ。長く伸びた両手の爪が、しなやかに舞いながら魔術師と精霊を切り刻む!
GM:HA《伝説の証明》3点使用! 良いかな?
冥:後は狼也に任せて大丈夫かな。通す?
顎人:通してもいいんじゃないかな。
GM:では。(ざららーっ)43点減少。まぁ、何とか…。その攻撃に合わせるように笛の音で反らそうとはするが、耐えきれない! 守護者消滅。しかし、プレリュードはまだ立っている。…そーだよな、これが2倍だからかなり削られたな(笑)。
冥:「なかなか美しいダンスだったよ…ありがとう」ずしゃっと崩れて真の死。
GM/プレリュード:「…“風鳴り”セレナーデが倒れるとは……」流石に少し焦りが見える。
顎人:「後は、任せな」冥の絆を固定。1点渡しておこう。
冥:受領。で、狼也くんと喪失への絆を固定して、狼也くんに愛を2点。
狼也:うぃ、けどその前に刑事さんの鉛弾が飛ぶんですよね〜。
GM/プレリュード:「残りの二人は、何を魅せてくれるのかな?」改めて剣を構え直す。
○現在のエンゲージ
【冥@死・プレリュード】
【狼也・顎人】
行動順:(12)顎人→(11)狼也→(9)冥→プレリュード
>顎人
顎人:まあ、こっちは普通に撃つだけなんですが。対戦車拳銃で射撃。(ころころ)達成値24。
GM:クリティカルにかける!(ころころ)まぁ、世の中こんなもんです。ダメージどうぞ。
顎人:(ころころ)31点の〈殴〉で防御力−5。
GM:《シールド》を使いますね。(ころころ)何つーか、…なんだかな(苦笑)。8点引いて23点頂きます。「…っ! 二度目はそう上手くは邪魔出来ないか…!」
冥:なんつーか、ダイス目が…(ぁ
GM:…《シールド》って、もっと堅いと思った(ぁ
狼也:今回まだ《念動防御》使ってないんですよね。
GM:はい。…ちぇ、数えてたか(笑)。
狼也:《歩く影法師:勝利への賛歌》お願いできますか?
顎人:行動宣言した後でね。
GM:次は狼也君の番です。…あぁ、その前に。HA《永劫より》を使っておきますね。
冥:はい? 今ので死んでた?
GM:いえ。
狼也:FP回復ですか(笑)。
GM:死に際に使ったら、消しにかかるじゃないですか皆(笑)。(ころころ)…なんだかな(笑)。15点回復。
冥:とっても、その…「焼け石に水」という言葉が浮かぶのですが。
GM:聞こえません(きっぱり)。……本当に、なんだかな(ぁ
>狼也
狼也:では、こちらの行動行きます。マイナーでプレリュードにエンゲージ、メジャー《音よりも疾きもの》、オートに《獣の王》とHA《神獣撃》でぶん殴る!
顎人:長沢、狼也、事件の絆を固定。3点渡しておこう。で…《勝利への賛歌》かけるにあたって、AGPもらわなあかんのだけど。ないならこちらで絆消すが。
狼也:行方不明者の絆を固定して顎人に愛パス。
顎人:では、その命中判定にHA《歩く影法師:勝利への賛歌》。
狼也:その上でプレリュードの絆と行方不明者の絆を消して、合計9点でHA《神獣撃》と申します(笑)。
GM:《念動防御》にHA《歩く影法師:勝利への賛歌》を乗せます。
狼也:冥の絆固定で顎人に愛パス、これ以上は出ない!
冥:それじゃ、ボクから最後の愛を渡そう。花音の絆を固定。
顎人:それではHA《ヴォイド》を使用。
GM:…もう手段なぞ無い! カモン!
狼也:って2回判定の分はやらせてもらえないと言う(笑)。
GM:…え、いや、ほら。そもそも、《勝利への賛歌》を乗せるなら使う必要性は…?
狼也:いや、まずは振ってそこでクリット出たら良し、出なければHAと考えてたのですが(笑)。それに人間性無駄に余ってましたし(ヲィ
GM:…ほう。
狼也:ダメージ37d6、ほとんどがダイスと言う(笑)。(どざらららーっ)122点の〈殴〉です。はははっ、とうとうダイス目が期待値下回っちまったい(笑)。
冥:妙に低いと思ったら、素手だけで殴ってたのか。
狼也:《切り裂くもの》なんて使う暇ありませんでしたしね。
GM/プレリュード:「………あぁ…終わる、か…全て、終わる…」
狼也:「あぁ、お前はもう苦しまなくていいんだよ」
GM/プレリュード:「……だが、1人では、終わらない。終焉の唄を、聞いていけ…!」《内なる獣:ノイズメーカー》。61点返して、真の死。
冥:置き土産が来た(笑)。
GM:人間性無駄に余ってると聞いたので(爽)。
狼也:人間性15点も余ってますから(笑)。「悪いが聞く気はないんでね」真の死と同時に初期絆消去でHA《獣の生命》。
冥:もらった愛でHA《永劫より》を使用。いつの間にか立ち上がって、倒れるプレリュードくんを抱き止めよう。「旧い友人よ…気は済んだかい?」
GM/プレリュード:「…………あぁ、ありがとう」最後に掠れる声でそう呟いて、彼はそれきり動かなくなった。
冥:問題はボクの方なんだなぁ。人間性マイナス17(笑)。
狼也:絆の数、大丈夫?(汗)
冥:6つはあります。平均値が出れば大丈夫。堕ちたらこのまま闇に消えようか(ぁ
GM:うっわぁ(笑)。
狼也:崩れゆくドミニオンと運命を共に?(笑)
冥:いえ、プレリュードくんの遺志を引き継いで人体錬成を(ぉぃ
狼也:そうなったらいずれ《吹き散らすもの》《獣の気》で吹き飛ばして差し上げよう(笑)。
GM:…あ。素で攫った人のことを忘れていた。GMが(ぁ
狼也:「………さっ、崩れる前に行方不明の人達やらを救い出してさっさとおさらばしようぜ」
GM:それと同時に、この世界がグラリと揺れる。その歪みから見えるのは、たくさんの消えた人々。
顎人:「…逃避願望、か。人間は楽な方に逃げたがる生き物だが、結構な数を集めたものだな」
冥:「人助けはキミたちに任せるとするよ…………また、いずれ会おう…」そのまま崩れるドミニオンと共に、見えなくなる。
GM:…だから、死亡フラグやめて!(笑) スゲェ他人事に見えないから尚更(ぁ
冥:崖っぷちだなぁ(笑)。
GM:皆一様に夢見るように眠っているが…。世界の変容と共に目を覚まし、動揺しているようだ。
狼也:「……顎人のおっさん、サッサとしねぇと俺たちもお陀仏だぜ!」起きたのなら大声で行方不明者達を外まで誘導します。
顎人:「先に行ってろ。ここから人質を逃がすのも公僕の仕事なんでな」
狼也:「非常時に公僕も糞もあるか」
顎人:「刑事に仕事をさせろよ、高校生。さっさと行け。お前には、まず連れ出さなけりゃならん人間がいるだろう」
狼也:「…………わかったよ。おっさんも遅れるなよ!」それじゃ、約束を果たしに行きますか。
GM:そうだね、入口付近ではきっとまだ戸惑ってる君のガールフレンドがいるだろうね。
狼也:うん、女友達が待ってますね(笑)。
GM:…強調しなくても判ってらい(笑)。
最後に顎人が扉を抜けた、その瞬間。
世界は崩れて、消え去った。狂える魔術師の魂を、奈落に呑み込んで…。
GM:さぁ、ドキドキワクワクの人間性回復です。申告をどうぞ。
狼也:人間性は無駄に余っているので、回復の必要なし。
顎人:実は1点も減っていなかったりする。
冥:人間性マイナス17。絆は6つ。普通に振ります。(ころころ)はい、合計4。生還〜。
GM:…心臓に悪い(笑)。それでは、全員生還です!
狼也:お還りなさい。
GM:ところで、EDは個別の方が良いかね? 希望があればお聞きします。
顎人:実は、EDでやることが特にないのですな(笑)。
冥:どうするかねぇ。彼女の記憶、消そうと思えば消せるけど。
狼也:その辺りはお任せします。ただ、狼也は無理に消そうとはしないでしょう。
冥:発狂せずに済んだしねぇ。問題ないなら放置しますか。
GM:あいさ。…で、何かしたいことは? ラブコメですか? ラブコメですか? やっぱラブコメですか?(マテ
狼也:それはGMが求めている事でしょう(笑)。
冥:狼也EDに出させてもらって、二人にちょっかいだそうかな。
GM:じゃあ、共通エンドですね(笑)。共通で良いのか?(コラ
顎人:こちらはそれでも構いません。
冥:こちらもそれで。
GM:はい、それでは。…頑張るか、ラブコメ(違
■エンディングフェイズ■
●エンディング 『新しい朝への交響曲』 共通ED
○月宮食堂
GM:では、事件が一通り片づいたある日の狼也君の実家の食堂にて。入ってくるなり花音は狼也を見つけ、キミに詰め寄る(笑)。
冥:《偽りの仮面》で15歳くらいの美少女に化けて登場します。客として(ぇ
GM/花音:「さー、一通り片づいたし教えてちょーだい。何であの場所に来れたの?教えてくれる約束したよね? ね?」
狼也:「あぁ、あれね。知り合いが合鍵持ってたから行けたんだよ」
GM/花音:「鍵ぃ? ふーん、鍵、ねぇ……」じとー。
狼也:「そんでもって、アイツは人攫いで怪しい儀式をしようとしていた。これで満足か?」
GM/花音:「…まぁ、納得って事にしておく。色々と迷惑かけたし」
狼也:「おぃおぃ、俺は何一つ嘘は言ってないぜ?」
冥:「…狼也くん。この娘、誰?」つつつ、と近づいて、これ見よがしに狼也の袖を掴む。
GM/花音:「………あれ? 何、誰?」
狼也:「………あんた、誰?」
冥:「狼也くんのお友達…かな」ぴとっとくっつきつつ。
狼也:「う〜ん、変装出来そうな知り合いそれなりにいるからなぁ」くっついても動じない(ぇ
GM/花音:(はっ)「…そうか、遂にこの狼也にも春か、そうなのね! もう、何で黙ってたのよー、このこのっ」(ぁ
狼也:「はぁ? 二人して何言い出してるんだ?」
冥:「酷いっ…私のこと傷物にしておいて、そんなこと言うんだ?!」
GM/花音:「傷モノ…! 狼也、責任は取らなきゃダメだよ、うん」(ぁ
狼也:「身に覚えの無い事ばっかり言いやがって、お前らなぁ」呆れておりますけど。
冥:(ラブコメ路線を諦めた)「…酷いなぁ、本当に。一緒に“殺し愛”をした仲じゃないか」呆れたように言い放ち、冥の姿に戻るよ。
狼也:「あぁ、冥さんだったのか」手をポン。「深見、この人がさっき言ってた合鍵持ってた人だ」冥を指差しながら。
GM/花音:「あっ、あぁーっ! あの時の人!? 今の何!? どうやって!?」
冥:クスクスと笑いつつ。「さて、どうやったんだろうねぇ。知りたい?」
GM/花音:「うんっ、すっごく知りたい!」ワクワク。
冥:「そうだねぇ、教えてあげても良いけど…その前に、ボクの質問に答えられるかどうかテストしたいな」
GM/花音:「…? 別に良いけど?」
冥:「この前の彼…プレリュードくんと言うんだけどね。キミは彼についていって、どうしたかったのかな?」
GM/花音:「え、あぁ、パイドパイパーの事? ううん、別に何もしてないよ。あっちの世界、時間の流れが違うみたいで殆ど時間はなかったし、色々お話しただけで終わったの。…だから、本当に人攫いとか、そういうことしてたのかなって……あ、いや、判ってる、判ってるけどね」
冥:「どうしていたのか、を聞いた訳じゃないよ。何を欲していたのか、キミはちゃんと自覚しているのか…今も“それ”を求めているかどうか、が知りたいのさ」
GM/花音:「……程々にします。色々と…狼也にも、貴方にも、迷惑かけましたし」ぽつりと呟く。
冥:(くすくす)「ボクは全然構わないんだけどね…これ以上首を突っ込むつもりなら、相応の覚悟が見たかっただけさ」
「ひとつ、彼に関して言うならば…彼はキミに対して『愛情』って奴を抱いていたと思うよ。
だから彼が飽きるまで…或いは、キミ自身が耐えられなくなろうと“キミと共に在ること”を止めなかったかもしれない。
キミが拒もうと、絶望しようと、決して離れないかもしれない。
ボクらの欲望は、それほど強く…深淵すら見えないほどに、深い。
キミは、ボクたち『人ならざるモノ』がどれほど深いエゴを抱くか…知らない」
そう言って、黒衣の佳人は紅い唇をキュウッとつり上げ、哂う。
冥:「…だから、半端な気持ちで突っ込むのはやめておいた方が良い。見苦しいから、ね?」にこりと笑いながら言い放つ。
GM/花音:「………」思わず一歩下がる、けど。そこで止まる。
冥:ちょっといじめっ子モード(ぁ
GM:…狼也君、ボスケテー。
狼也:こっち来た(笑)。
冥:「さて…それを踏まえて。どうする? それでも聞きたい?」微笑したまま、彼女を見つめる。
GM/花音:「………確かに知らないし、判らないけど。でも。そんなの、人だって変わらない。……と、思う。多分」
冥:大仰に片手を振り上げ、お辞儀をする。「ならば、教えてあげよう…一欠片の正気と引き替えに。―――ようこそ、黄昏の世界へ」
狼也:「話はまとまったみたいだし、俺はもう引っ込むわ。仕込みもあるしな」
GM:つーか、狼也君は良いのか、止めなくて…と思ったのは私だけだろうか(ぁ
冥:知らないよ〜。狂っちゃうかもしれないよ〜。冥は加減するつもりなんか全然ないからね〜。
狼也:いや〜、あそこまで言っちゃうと下手に隠すより、それなりに信頼できる人に教えてもらった方がいいと思って。適当な所で張り倒すかなんかで止めますし(笑)。
冥:まぁ長く楽しみたいから、いきなり発狂させるようなこともしないけど(笑)。
狼也:厨房に行こうとして、ふと足を止める。で、くるりと反転して花音の前まで行き、彼女の頬に手を添えて………おでこにヘッドバッド!(笑)
GM/花音:「ぴぎゃっ!?」
狼也:「これで迷惑かけた分はチャラな」と言って、今度こそ厨房に引っ込みます。
GM/花音:「…………もう」お礼ぐらいちゃんと云わせてくれたっていいじゃないか、という言葉を呑み込んだ。
冥:「…それじゃ、この娘は暫くボクが預かるとしようか。…覚悟は良いよね?」艶やかに微笑んで、彼女ごとずぶずぶと床に沈んでいく。
GM/花音:「…って」
狼也:「程々にしないと俺が張り倒しに行くからな〜」と、厨房から冥に声をかけてはおきましょう。
冥:「くすくす…初心者だからねぇ。すぐに“壊れ”ても楽しくないし、ほどほどにしておくよ…」そのまま、いずこともしれぬ世界へ。シーンアウト。
GM/花音:「えぇっ!? いきなりーっ!?」という言葉を残して、花音も消えるね。…………しまった、マジでお礼を言いそびれた気が。
冥:言いそびれたねぇ。
狼也:良いの良いの、狼也は御礼を求めてなかったしね〜。
冥:まぁ、そのうち言えるでしょう。…………生きて帰れれば(ぁ
GM:まぁ……正直、冥さんのがよっぽど魔物らしくてどうしたものかと思ったのは、今だから言えるヒミツです(笑)。
冥:そういうキャラですし(笑)。
GM:く、くそう! でもそんな貴方が大好きです!(笑)
魔器に吸血鬼、超能力者や異次元人、妖精に天使、悪魔に獣人に機械人、魔術師に伝説の住人達!
この世の中には一部のモノしか知らない裏の世界がある。
そして、私はその世界に足を踏み入れてしまった。もう、何も知らなかった頃には戻れない。
私はまだ、この世界のことなんて少しも知らない。
それでも。一つだけ、判ったことがある。
あっちの世界もこっちの世界も結局は、同じ世界。
心の本質にあるモノは、きっと、彼等も私も同じなのだ。
Beast Bind New Testament
『狂花狂想狂詩曲』
THE END
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