●今回予告●
犯罪を犯した半魔が流される、霧の異界。
そこから外へ出ることはできない。
流刑の半魔の最後の願いを届けるために、君は走る。
Beast Bind New Testament
『霧の中へ』
汝、ささやかなる約束を果たさん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(natsu):こんばんは〜。本日はよろしくお願いします。
一同:よろしくお願いしま〜す。
GM:少々早いですが皆さん、準備はOKなんでしょうか?
一同:OKですよ。
GM:じゃあ始めます、落語・時蕎麦。「おう、熊さんじゃないか」
一同:( ゜д゜) ポカーン…。
GM:…ごほん(咳払い)。ではハウスルールから説明していきたいと思います。
▼ハウスルール
・絆チェック/登場判定:なし
・経験点の消費は必ずGMの承諾を得てから使用してください。
・PC間絆は 恋→慧→暁光 の順でお願いします。
▼GMからお知らせ
本シナリオはシーン数が少ないので、絆取得は多少強引でも積極的にする方がいいと思います。
ミドルフェイズも3つで終わる予定ですから、その辺りも考慮して演じていただけると嬉しいです。
GM:以上です。
麻那:了解です。…元ネタが判らなくて反応できなかった(笑)。
GM:古典落語です。けっこう好きです(笑)。
小鳥:Φωー)くっ、ネタがあるのに元ネタ知らずで食いつけぬ瞬間負けた、と思う(謎
エレクトロ:その理屈で行くと今回全員負けですな(笑)。自己紹介も絆の取得順ですかね?
GM:そうしてください〜。
小鳥:じゃあいってきます。
●PC1(定員1〜2名) 推奨:なし。
奈良原耕介という半魔は人の間に混じって平穏に生活していた。
しかし、あることで激昂して魔の力を使い、人間を殺害してしまった。
君は死霊課の逮捕の応援として現場に赴いたが、奈良原は大人しく逮捕された。
その彼が流刑前に願いを聞いて欲しいと言ってきた。
「自分が受け取れるぶんの分け前をもらっていない。それを受け取って、ある女性に渡して欲しい」
君はその依頼を受けることにした。
シナリオ絆:奈良原 耕介 (関係:任意)
▼姫野 恋/火眼之継承者“炎姫” プレイヤー:小鳥
【イレギュラー/アーティファクト】 年齢:20歳/性別:女/カヴァー:ハンター
「―――オレの存在は、犯した罪を償うために。…この力は、誰かの過ちを止めるために」
小柄な体躯の右半身をほぼ全て包帯で包んだ、異様な風体の女性。ぶかぶかの服を好む。
交通事故で死ぬはずのところを某悪魔の手違いで生き残り、“炎の邪眼”に覚醒した(*ex第61話参照)。
家族への罪悪感と、己が無力さへの絶望に耐えきれず、一旦は知り合いの前から姿を眩ませた。
…が、色々あって現在は、飯島賢太郎の家に姉共々居候中。魔狩人として生計を立てている。
男勝りだが世話焼きで、周囲に“天然”が多いため気苦労が絶えない。低い身長と妙に可愛い本名も悩みのタネ。
所持HA:《歩く影法師》、《歩く影法師》、《万能なる一撃》
●PC2(定員1〜2名) 推奨:なし。
君も死霊課の応援として、死霊課の逮捕の応援に赴いた。
逮捕は無事終了したが、そのしばらく後、
長沢が君たちに「PC1の目の届くところにいて、彼(彼女)を気遣ってやってくれ」という。
君は長沢の言う理由(※)も尤もだと思い、それとなくPC1に気を使おうと思った。
※長沢の言う『理由』はPC1に合わせて適宜考えます。
・犯罪を犯した半魔を生で見た動揺があるようだ。
・PC1と同属の半魔が犯罪者となり、悩みがないだろうか、など。
シナリオ絆:長沢 遼 (関係:任意)
▼風間 慧/風来探偵 プレイヤー:麻那
【マジシャン/イレギュラー】 年齢:37歳/性別:男/カヴァー:探偵
「―――やれやれ。もうちょっと、こう…普通の慎ましい仕事ってのは来ないもんなのか?」
表向きは冴えない私立探偵。基本的に面倒ごとが嫌いな、やる気のないオッサン。
その実体は、元・陰陽局エージェント。陰陽道を修得し、風と刻を詠む一級の術者…だった。
当人は“普通の探偵業”をやりたいのだが、何故か高確率で異様な怪事件/難事件に出くわす。
助手曰く、『不幸の三割打者』。それでも働かなければ生活できないため、彼は今日も仕事に赴く。
公にはしていないが、複雑な事情から別々に暮らす、歳の離れた妹がいる。
所持HA:《万色の魔術》、《歩く影法師》、《ヴォイド》
▼暁光/烈光の法師 プレイヤー:エレクトロ
【セレスチャル/マジシャン】 年齢:20歳/性別:女/カヴァー:法力僧
「―――お任せ下さい、精一杯やらせていただきます。…はぅわっ!?」
妖洞寺に所属する、新米法力僧。本名を『東 静華』という。
高校生の頃、目の前で魔物に家族を殺された。それが契機となり、法力僧の道を歩んでいる。
一見落ち着いた雰囲気の美女だが、その実どじっ子属性。しかし、他者へのツッコミは意外と容赦なし。
格好つけた後に奇声をあげて転ぶのが特技(?)で、携帯電話の操作にも苦労するほどの機械音痴。
戦闘では法力による無数の光弾を操っての攻撃と、味方への支援を得意とする。
所持HA:《アドベント》、《勝利への賛歌》、《ヴォイド》
恋:PC間絆は慧さんに絆/信頼。信頼に足るだけの実力はあると認識してます。無論、ハンターとして。探偵として、ではなくハンターとして、な辺りが微妙に切ない(マテ
風間:そんなことだろうと思ったよ(笑)。PC間絆は暁光に、無難なところで絆/知己。
暁光:むぅ、PC間絆を何にしようか考え中。
風間:疑惑、とか(ぇ
恋:Φω・)まぁ、見た目は怪しいからな(ぁ
暁光:PC間絆は恋に絆/信頼、以前に事件で協力した事でもあったのでしょう。
恋:今回のレンはハンドアウト的に、どちらかというと凹み気味かもしれません。多分。
GM:ありがとうございます。それでは、本編に入っていきたいと思います。
※本シナリオにおける特殊設定
魔物に対して人間用の刑事施設を用いることはできないため、
死霊課に逮捕された魔物は特殊な異界に流刑されることがある。
その異界は不思議な霧に閉ざされており、霧を抜けて外に出ることはできない。
こちら側の住人からは『霧の牢獄』と呼ばれている。
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『或る咎人の末路』 共通OP
○とあるアパート前/早朝
春先のやや湿度のある空気が、寒さで体に凍み込む。
周囲はうっすらと灰色の霧に包まれていた…。
GM/長沢:「応援に来てくれて、感謝する」
風間:「…不本意ながら、だ。とっとと片付けるぞ」
GM:不本意…(笑)。
風間:キャラ的にはね〜(笑)。
GM:過去が追ってくる…! ターンエーのようだ(笑)。
恋:「感謝するのは終わってからの方が良いと思うが…ま、早く片付けるに越したことはないよな」戦闘準備しておく。
暁光:「お二人とも、お気をつけて」こっちは後ろでサポート体勢。
風間:実は全員遠隔攻撃タイプ(ぁ
恋:出てこないと撃つぞ! のタイプ(ぁ
暁光:〈炎〉、〈闇〉、〈光〉と撃ち込んでいきます(笑)。
GM:では、長沢から事情を話します。
「逮捕するのは、この半魔の男だ。奈良原という。魔の力を使って人を殺している。
奈良原は、特に問題なく生活していた…そして、相思い合っていた女性もいた。
だが、親友と信じていた男に裏切られた。彼は奈良原の恋人を奪おうとしたんだ。
奈良原は激昂して、その親友の男、片岡を炎の力で殺害した―――」
GM:というのが事件のあらましです。
恋:ぐはぁっ。GMが狙い撃ちに(笑)。
暁光:痴情の縺れか〜、そして姫野ちゃんと同じ力のようで(笑)。
GM:うん、合わせてみました。
恋:そういうハンドアウトだと判っててもびびった(笑)。
風間:「よくある痴情の縺れ…か。なまじ“力”を持ってたのが災いしたな」
暁光:「力ある者は常に力の使い時を考えなければならない。事情はどうあれ、彼は時を誤ってしまいましたか」
風間:「それで、奈良原本人との交渉はこれからか?」
GM:これからです。張り込み地点は、奈良原の恋人である小雪という女性の家の前ですね。奈良原が恋人の下に現れるのを待ち伏せている、というのが死霊課+PCたちの状態です。
恋:「……もし、魔じゃなかったら、そんな力がそいつに無かったら………こうやって警察に追われることもなかったんだろうけど…な……」呟く。
風間:「炎の力がなければ、包丁で刺し殺したかもな。どのみち済んだことだ、仕方ない。もっともこっちは、包丁持ってる男を取り押さえるようなわけにはいかないが……何とかやってみるさ」
恋:「…そう、だな。悪い。何でもない。目の前の仕事に集中するよ」苦笑い。
暁光:「……彼が他の場所へ逃亡する事は無いのですか?」と、長沢に。
風間:「長沢のことだ。どうせ他の心当たりにも捜査員を張り付けてあるんだろ」演出で式神を飛ばして、上空から見張らせておこう。
暁光:こちらも演出で白い梟の《ファミリア》を飛ばしておきます。
GM/長沢:「可能性としてはあるが、捜査の結果として、こちらに現れる可能性が高いと見ている」
暁光:「そうですか、なら私達はここで待ち伏せ……っくしゅん!」小さくくしゃみをする(笑)。
GM:では、暫くして…やがて奈良原が現れ、小雪の家の前で辛そうな表情でいます。入ろうか迷っているようです。すると、扉が内側から開いて、張り込んでいた死霊課の刑事が出てきて、奈良原の前に立ちます。奈良原は一瞬逃げようとしますが、肩を落として大人しく逮捕されます。
暁光:「私達は必要なかったよう…はぅわっ!」待ち伏せ場所から出てこようとしてコケています。
風間:「随分と大人しかったな。面倒がなくて何よりだが」
恋:「………荒事にならなくて、良かったと言うべき、かな」なんとなくほっとした。まぁ、生暖かい目で暁光さんのことは見てるよ(笑)。
暁光:いつもの事ですしね〜(笑)。
逮捕された奈良原は、恋人の家に向けて呼びかける。
「小雪! 顔を見せてくれ! 小雪ぃっ!」
しかし、小雪はいつまでも姿を見せない。
やがて奈良原は、夕闇の中を連行されていった…。
恋:「……」そんな姿は…何か、直視できない。視線反らす。
風間:「住人はどうしてるんだ? 顔くらい見に出てきそうなものだが…」
GM/長沢:「…彼氏が逮捕されるところを見るのが、辛いんだろう」
風間:「ふぅん…」釈然としない顔でアパートを見上げる。
暁光:「ましてや原因は自分なのですから、ことさら顔を合わせにくいでしょう」こっちはとりあえず納得しておきます。
GM:では、絆関係の処理をお願いします。
恋:あ、シナリオ絆はここで?
GM:レンは次のシーンがいいかも。
恋:あいさ。暁光さんに絆/連帯感。
風間:シナリオ絆で長沢に絆/貸し。
暁光:シナリオ絆である長沢に絆/信頼を。
▼絆/エゴの変化
恋:暁光に絆/連帯感を取得。
風間:長沢遼に絆/貸しを取得。
暁光:長沢遼に絆/信頼を取得。
風間:でもハンドアウトの「自分が受け取れるぶんの分け前をもらっていない」って何のことだろうね。てっきり銀行強盗でもやったのかと思ったけど、違うみたいだし(笑)。
GM:ま、いずれ出てきますから…(笑)。奈良原は心の底から悪人、というわけではない、とだけ覚えていてください(笑)。
●オープニング2 『最後の頼み』 シーンプレイヤー:恋
○面会室
GM:奈良原が逮捕の時、「後で話があるんだ」と恋に頼みます。彼はまだ『霧の牢獄』には流されておらず、厳重な監視の下で死霊課に留置されています。流されるまで、面会が可能ということですね。
恋:はいな、判りました。こちらの仕事上の処理が一通り済めば面会に行きます。
GM/奈良原:「…あなたは、警察の人じゃないですよね」
恋:「あぁ。普段はハンターやってる。今回はたまたま依頼主が警察だった、ってだけだけど…殆ど初対面のオレに、一体何を?」
GM/奈良原:「頼みがあるんだ…。もう、こうなってしまっては、初対面でもあなたしか頼める人がいないんだ。俺は『霧の牢獄』へ島流しになるらしい…だから、もうこちらには戻れない。だが、少しでも小雪に楽な暮らしをして欲しいと思う。俺は伊藤智也という男と一緒に仕事をしたことがあるんだが、その時の分け前をもらっていない。分け前は100万円だ。伊藤に言えばわかる…それを受け取って、小雪に渡して欲しいんだ」
恋:「…小雪? あぁ、あのアパートの住人だな?」
GM/奈良原:「小雪は、魔の世界にはない『ヒトの温かさ』を俺に教えてくれた、かけがえのない女なんだ。頼む! 俺も、できれば半魔じゃなく、小雪と同じヒトとして生まれたかった。こんな力もなかっただろうし、闇も見ずに済んだ。ああ、ヒトっていいよなあ。小雪ぃ…」
恋:「…そうだな。出来れば力なんて無かった方が…良かったかもしれないよな。それでも暖かく接してくれるヒトは…大切だよな。判った。その頼み、引き受けるよ」気が付けば、そう言ってしまった。
GM/奈良原:「ありがとう…!」
恋:「…ちゃんと達成できてから言ってくれよ。まだやるって言っただけで何もしてないだろ?」(苦笑)
GM:実際、奈良原には頼れる人が恋だけという状態ですから…(笑)。
恋:まぁ、そーだろうし達成できた頃には流されてるんだろうけど。照れるんだよ(笑)。
暁光:恋も奈良原も望まぬ力ですか、暁光と正反対ですのぅ(ズズズッと茶啜り)。
GM:いいところに気がつきましたね。
恋:望みもしないし、否定もしてないけど。力が無ければ、事故にあって死んでそれで終わりだったかな、みたいな。そういう意味ではなかった方が良かったかなぁ、みたいな。そんな微妙に後ろ向き。
GM:しかもまだ二十歳だし…(笑)。
風間:慧の場合、元からある能力を鍛えただけだしなぁ。そもそも家からして普通じゃなかった。
暁光:こちらは力が無かったゆえに助けられなくて望んで得た力ですから、恋達の事を嫉妬してもおかしくないかも(ぇ
風間:それはともかく、問題が二つ。伊藤智也という人物との仕事が、まともな代物だったのかどうか。
暁光:二つ目は小雪ですかね?
風間:YES。小雪という人物が、奈良原のイメージ通りの善人かどうか…(笑)。
暁光:どれぐらい分厚い猫を被っているのか楽しみにしてます(笑)。
GM:恋は、伊藤の居場所を奈良原から聞いた、ということで。
恋:OK、判りました。…あ、ちょっと聞きたいこともあるのですが。
GM:何でしょう?
恋:仕事の内容も教えていただきたいですね。「本当に奈良原からの依頼か?」と伊藤に聞かれた時に参考になるかもしれないし、そもそも悪いことしてるなら蹴る(笑)。別に悪いことじゃなきゃそんなに問題はないんですが。この前強盗した分け前だ、とか言われないか心配なだけです(苦笑)。
GM:賭博で勝った金だ、と言いますね。
恋:賭博か…OK判りました。
暁光:賭博…咄嗟にストリートファイトとか考えたりしてます(何
風間:麻雀とか競馬かなーと思った。
GM:じゃあ、その辺りで「おらあ、時間だ!」と言われて面会終了。奈良原は恋に対して深く一礼して房に戻ります。
恋:ひらひらと手を振りつつ、後にするか。おらぁ、と言った奴は睨んでおこう。「………外の世界に居ることを見逃されてる身だからな。似たような奴の頼み、引き受けないわけないだろ」呟く。
GM:[SA:奈良原の願いを叶える]をどうぞ。絆関係の処理をお願いします。
恋:SA拝領。奈良原にエゴ/同一視を取得。
GM:エゴですか…それもまた良しです。ではシーン終了。
▼絆/エゴの変化
恋:奈良原耕介にエゴ/同一視を取得。
恋:あっと言う間に、絆欄あと一つだぜ…。
風間:埋めるのは楽で良いけど、ギミックで「●●との絆を取ってね」とか言われると困るね(笑)。
恋:かなり困ります(苦笑)。NPCに取りたかったりするとPC絆を切ったりとか…ネ(苦笑)。
GM:GMに対して愛の絆を取得してね!
恋:アッー! 最後の絆欄が!(笑)
●オープニング3 『鷹の眼』 シーンプレイヤー:風間&暁光
○死霊課
GM:逮捕劇が終わって数日後、両名は長沢から報酬を受け取るために死霊課を訪れています。
風間:うい。
GM/長沢:「先日はご苦労だった。万一を考えて同行してもらったが、荒事にならずに良かった。…さて、先日逮捕の時、一緒に行った姫野恋のことだ」
暁光:「彼女がどうかされたのですか?」
GM/長沢:「姫野恋は罪を犯した半魔を見て、自分と同一視していないだろうか。自ら望まず半魔となった彼女のことだ、動揺や不安があるかもしれない」…何で長沢が姫野の事件のことを知ってるんだろ…深くは追求しないでください。
恋:知ってたとしたらオレ逮捕。そして流刑(ぁ
風間:レンって逮捕されるようなこと何かやったっけ?
恋:いや、そっか。逮捕はないですネ。
風間:知り合いの記憶を消して回った程度だし、証拠もなかったような。(*ex第61話参照)
恋:強いていうなら、世界律をちょっとねじ曲げたかなってぐらいですよ。死者を蘇らせちゃったので。
GM:そこはシナリオ上の都合ということでひとつ…。
風間:「…監視兼お目付役をしろ、と?」
GM/長沢:慧さんストレートすぎ(笑)。「彼女の目の届くところにいて、彼女を“気遣って”やってくれ。これは正式の依頼として扱ってもいい。彼女はハンターらしいが…ハンターズブラッドはその辺りの手当てはなく、ドライだからな」良くも悪くも賞金稼ぎ、ってことで。
暁光:「精神面でのアフターケアですね。それならば喜んで」
GM:そうそう、暁光にはそれを期待していました。お坊さんだもんね。
暁光:そこに坊主は関係ないですけど(笑)。
GM:え。ああ、尼さんかな(笑)。死霊課に二面性があるように、法力僧も『法力』と『僧』っていう二面あるかなとGMは思ってますが。そうじゃないと寺と魔物を殺すスキル教えるところが同じにならないかな…とか(笑)。
恋:僧侶としての心構え、みたいなのも教え込んでそーですネ(笑)。
GM:まあ、これは私の考えなので、スルーしてください。暁光には暁光の考えがあると思います(笑)。
暁光:うぃ(笑)。
恋:Φω・)つまりオレは長沢さんに犯罪予備軍だと思われているらしい(違
GM:ぶっちゃけ、そうです(笑)。
風間:「…まぁ、別報酬ということなら引き受けてもいい」
GM:長沢は苦笑いしつつ、「ま、こんな手当てみたいなことも“死霊課の仕事”ってことかな」と言いますね。とはいえ、慧の言うように、恋は前の行動が行動ですから、監視とお目付け、というのは言外にあるでしょう。
風間:「まぁ、滅多なことにはならんと思うが……最悪のケースだけは避けられるよう、留意しておこう」
GM:では、[SA:恋を気遣う]をどうぞ。絆関係の処理をお願いします。
暁光:SA受領で絆関係は風間に絆/信頼。
風間:レンにエゴ/注目で。
GM:はい、それではシーンを切ります。
▼絆/エゴの変化
風間:恋にエゴ/注目を取得。
暁光:風間に絆/信頼を取得。
恋:「ははっ、なるほど…この力は邪魔者を焼き尽くすために使えば良いのだな、奴のように!」とか思わないといいよな、とかそーいうことですね(マテ
風間:最悪のケース=レンが暴走して殺戮に走る。それを阻止する=事前に抹殺(ぁ
GM:エゴっていく(笑)。
風間:後ほど絆に変えるとしましょう(笑)。
恋:そうか、このセッションは…PCを最低1人抹殺するためのセッション!(笑)
風間:PLはレンを信じているよ…(笑)。
恋:流石に誰かを殺りはすまい。多分。
■ミドルフェイズ■
●ミドル1 『交渉人・レン』 シーンプレイヤー:恋 登場難易度:任意
○街中
GM:伊藤のところへ話を通しに行くシーンです。伊藤の居場所はOP1で判明済です。
恋:〈情報:裏社会〉で裏取りは出来ないですかね? 奴が悪人だったらそれなりの覚悟していかないと(マテ
GM:そうですね…何の裏を取りたいですか?
風間:伊藤の犯罪歴を調べるとか、かな。
恋:伊藤と小雪、どちらも気になるけど…少なくとも黒い噂があちこちから拾えるようだったら困るかな、と。
GM:はい、それでは…時間の関係で詳細な調査は不可能でしたが、小雪に関しては裏社会で名前は出てきません(笑)。
恋:そっか、ならいいや(笑)。
風間:小雪の戸籍は本物なんだよね?(笑)
GM:ええ。
恋:本戸籍の方が黒も黒、真っ黒だったら…(笑)。
風間:結婚詐欺の常習犯とかなら悲惨だなーとか心配していた(笑)。
GM:そんな悪人大集合な話ではないです…(笑)。戸籍まで取るなら、小雪については不審な点はないですよ。
恋:小雪が実は悪人で、それでも奈良原の言うことを実行するか、一発殴っておくか…そして奈良原には真実を伝えるか、否か。そんな話かとちょっと思った(マテ
GM:そういう話もいいですね。探偵モノか刑事モノになるかな。
風間:そうかそうか、普通に悲恋の話で良いのか。穿ちすぎたようだ(笑)。
GM:伊藤に関しては賭場によくいる、という程度の情報ですね。殺人とか強盗とか、そういう話は出てきませんよ(笑)。
恋:OK、ならいいや。籠手はバッグに入れておく。普通に逢いに行く…ちょっと、オレ不審人物なんだけどまぁいいや(笑)。知らない人からの電話って普通受けないだろうから、直接赴くデスよ。
GM:では、伊藤の家に到着しました…ピンポンを押しますか?
恋:押す。
GM:罠を調べるという宣言がないですね。
恋:ちょっ!(笑)
GM:冗談です(笑)。
暁光:そしてデストラップ(マテ
恋:罠調べ、聞き耳、鍵開けはワンセットだったか…!(笑)
GM:鍵開けたら御用…(笑)。
恋:その場で捕まるね(笑)。
風間:聞き耳で敵の有無を調べ、エリア探査で怪しい場所を特定し、罠感知/危険感知で調べ…そして罠解除でファンブルすると(ぁ
恋:アッー! 判ってたのにー!(笑)
暁光:そしてトラップ発動ですか(笑)。
風間:吊り天井が発動して、部屋に入ったPCを一網打尽ですよ(ぉ
GM:デストラップ(笑)。
風間:こっそり尾行していることにしよう。隠密状態で。
暁光:では風間に習ってコソコソと………暁光だとコケて、すぐにばれそうだ(笑)。
GM:何度も呼び鈴を押していると、けだるげな女性の声がして…寝巻き姿で出てきます。「あぁ、伊藤? いますよ、ちょっと待ってください」と言って奥へ消えていき、奥からは伊藤が出てきます。
恋:…あれ、もしかして凄い非常識な時間だった!?(笑)
GM:いえ、昼間です。
恋:良かった。まぁ、ちょっと包帯人間ですが気にしないでください。無理か。
GM:まあ、まっとうな勤め人ではない…ギャンブラーっていうか…ね。そういう感じの男が出てきます。「俺が伊藤だが、あんたさんは?」
恋:「突然すみません。姫野と言います。奈良原さんの代理で来たのですが…(くそっ、見下ろすんじゃねぇ!)」(笑)
風間:まぁ向こうの方が身長は高いよね。男だし(笑)。
GM/伊藤:「へえ、奈良原の知り合いだって? …それで、何の用だい?」
恋:「ずっと前に組んでやった『仕事』の分け前を頂きに来ました。今すぐ、とは言いませんが、出来れば早くお願いしたいんです」
GM/伊藤:「な、なんのことだね?」顔を背けます。ちらちらと恋の顔を流し見ていますね。
恋:「金額で言うと100万円ほど、と聞きました。別に、昔どういう仕事をして何やったか、問い質すつもりはありません。ただ、奈良原さんの分け前を貰えればオレはそれでいいんです。…お願いできませんか?」あえて目を合わせに行くぜ。
風間:イカサマ賭博か何かだろうなと思うんだが。
恋:多分話を持ちかけると怪しい素振りを見せたりするかなぁ、とは思ったんだが…(笑)。
GM/伊藤:「ちぇ…奴は今、警察に逮捕されているって聞いたぜ? どこでその話を聞いたんだ?」
恋:ちょっと躊躇って。「逮捕されるその時、です」
風間:困るなら出ようか?
GM:慧さん、出ますか?
恋:1人で立ち回りしてばっかりでいいのかなーとは思ってるけど…(苦笑)。
風間:交渉で困ってるなら、助っ人しようかと思っただけで。不要ならいいですが(笑)。
恋:もしも切られそうになったら出てきて欲しいです(苦笑)。…ぶっちゃけ、レンは見た目が怪しくて信頼されるかどうか微妙(笑)。
GM:ではそこで奥の部屋から、先ほどの女が「刑務所に送られてしまう奴に金をやることはないわよ。分け前が減るじゃないか」と言い、伊藤は「奥にいろ!」と。
恋:…これは、アレかな。むしろ暴れそうになるところを取り押さえられる方がおいしいですか?(黙れ
暁光:引っ込んだ女が小雪と言うオチだったりする(何
恋:アッー!
GM:伊藤はしぶしぶ、という様子で…。「わかったが、今ここで渡すわけにはいかねえ」
恋:「…わかりました。場所と時間を指定してください」
風間:いちおう、伊藤にも交渉するつもりはあるようだし。ひとまず放っておくか。形だけで、待ち合わせ場所に行ったらチンピラが待ち伏せしてそうな気もするが(ぁ
恋:そんな気もする(笑)。
GM:ふふふ…恋と戦闘にならなければいいですね(笑)。
恋:アッー!(笑)
GM/伊藤:「奈良原の奴と一緒にやった仕事ってのは、他に古田と八重樫の旦那とも組んで四人でやったんだ。金を分ける時は、キッチリと証するために皆がいる時に分けようって約束をしたんだぜ。そうでないと、俺が金をちょろまかしたと思われちまう。だからよ、三日後に古田と八重樫の旦那を集めるからよ、そんときに来てくんねえかい?」
恋:「三日後、ここに来ればいいんですね? …判りました」
GM/伊藤:「じゃ、三日後な」シーンを切ります。絆関係の処理をお願いします。
風間:ひとまず無しで。
恋:まだ取得すると早まる気がする…見送ります。
暁光:今回は見送りです。
GM:はい。それでは、シーン終了。
恋:ところで。旦那とか呼ばれてる人ばっかりですよ。一人ちまっとその輪に加わるんですかオレ?(笑)
暁光:無言で応援旗を振る(笑)。
GM:まあ、現状では…そうなるんでは…(笑)。
風間:次のシーンで古田と八重樫についても調べてみようか。
GM:はいー、お願いします〜。
恋:あの逮捕の直後、いきなり怪しいギャンブラーのもとを訊ねたオレ(ぁ
●ミドル2 『灰色の街』 シーンプレイヤー:風間 登場難易度:任意
○路地裏
GM:先ほどの会話の直後、ということにします。恋も登場可能です。
風間:レンが戻ってきたところで、ポンと肩を叩こう。「よぉ、奇遇だな」
恋:「! …あ、あぁ、慧さんか。確かにこんな所で逢うとは思わなかったけど…」…皆年上だから、微妙に敬語だったりしたりしなかったりするレンに慣れないPLがいる(笑)。ペロッと相談してもいいかなーとかなんとか。
暁光:あの〜、暁光はまだ二十歳のつもりで動かしております(笑)。
風間:そういえば、同い年でしたな(笑)。
恋:…あぁ、そうか。あっちこっちで微妙にどじっこ属性を出すから年下かな、ぐらいでちょっと思っててすいません(一同笑)。
暁光:「先ほどの方は、どなただったんですか?」こっちも風間の後ろから顔を出します。
恋:「さっきの? …は、まぁ…ちょっと頼まれ事して。その上での取引先と言うか…そんなんだよ」
暁光:「…………頼まれた相手は奈良原という方ですか」
恋:「………だったとしたら、何か問題でも?」そういう言い方されるとムッとするなぁ。
GM:まあ、恋の若さというか性格はこうなんでしょう…。
風間:「いや別に。奈良原の昔の仲間だろうと、俺には大して興味がない。ただまぁ…手伝えることがあれば、力を貸さないこともないが」
暁光:「私としては、見ず知らずの他人に頼むほどの事なのか知りたいんですよ。お手伝いできる事があるかもしれませんしね」
恋:「……先に言っとくけど、別にアイツはそんな悪い奴じゃないと思う。だからこの頼まれ事も引き受けたし、引き受けたからにはオレにはちゃんと頼まれ事を遂行する義務がある。まぁ、要するに警察の方には言わないで欲しいってことだけど…そんな悪いことじゃないよ」とサッと話しちゃう(笑)。
風間:「あぁ、それ自体は別に構わんさ。…お前さん、割と短気そうに見えるからな。危なっかしくて放っておけない……とでも言えば、信じるか?」何処まで本気か判らない目で見る。
GM:落とす気だ! えー! やべえ、俺なら落ちる!
風間:ちなみに風間の身長は186cmほど。
GM:兄貴ー!(笑)
恋:くそう、見下ろすな!(笑) さりげなく背伸びしてる(マテ
GM:暁光に上目使いに頼まれたら、いろいろ断れないと思うしなぁ。人間は弱いものだ…(笑)。
恋:「……アンタがそんなこと言うとは思わなかったよ」苦笑して、「でもま、そう言うなら信じることにしとくよ」今度は普通に笑う。まぁ、ともかく絆は信頼なので、信じてみた。
風間:「それじゃ、その辺の店で詳しい話を聞こうか…」というわけで、かくかくしかじかで良いかな(笑)。
GM:GMとしては問題なしです。
恋:何もかも喋っちゃうよー。信頼できるかな、と思うから喋っちゃうよー。
暁光:「………賭博の分け前ですか。よほど強運だったんでしょうか?」
風間:「イカサマかも知れんし、力を使ったかも知れん。仕事と言ったらしいしな…ただの強運なら、そんな言い方はすまい」とりあえず、古田と八重樫に関して調べておこう。伊藤が逃げないように、式神を見張りにくっつけておく。部屋にいた女の素性も、一応はっきりさせておきたいな。
暁光:あと、小雪も出来れば洗い直したいです。彼女に渡したお金を犯罪に使われたくないですし。
GM:はい、それでは…一日のセッションなので、判定は不要とします。まず小雪から。先ほども少々言いましたが、戸籍、履歴等を見ても一般人です。裏を取るにも、裏社会の履歴(犯罪歴など)は皆無でしょう。次に、伊藤、古田、八重樫。
>伊藤、古田、八重樫
賭場の仲間。伊藤と古田はイカサマ師で、八重樫は賭場の用心棒。
奈良原は悪い仲間から抜けたがっていたが、なかなか抜けることができなかった。
八重樫は『旦那』と呼ばれるだけあって、かなりの腕っ節。
10人に囲まれても軽々と相手をのしたり、常人離れした強さである。
裏では名も通っており、闘争の時に喉をグルルルと鳴らす特徴的な癖があるため、『喉鳴りの樫』と呼ばれている。
恋:イカサマ師でした…(笑)。
風間:まーそーだろうな(笑)。
恋:というか、このまま乗り込んだら東京湾に浮かぶところでした(マテ
風間:向こうが?(ぁ
恋:そんな! 精々1人が限界です(マテ
暁光:何だかとっても獣な方もおられるようで(笑)。
風間:イレギュラー/ビーストっぽいね(笑)。
GM:ついでに開示しますが。
>奈良原が伊藤と行った仕事・金の出所
賭博で巻き上げた金である。
だが奈良原は小雪と結婚するに当たり、賭博からは手を引こうと思っていた。
GM:えーと、後は部屋にいた女の素性ですね。見た感じ、伊藤の情婦。以上!(笑)
風間:了解(笑)。
恋:なるほど(笑)。…どうでもいいが、あのアパートがボロで、ゴキが出たら詰みです(マテ
暁光:そんな詰み方イヤー!(笑)
GM:まあ賭博のお金が真っ白かと言われたら、そうではないでしょうが。賭博しに行く…っていう時点でどっちもどっち…だとは思います(笑)。
風間:うーん。これはサクッと行って交渉して金を受け取る…でいいのかな。
恋:この事をばらさないことを条件につり上げる、とか(違
風間:イカサマで儲けた金だろうと、それは彼らの問題だし。探偵の風間には知った事じゃない。
暁光:その場でならともかく、昔のイカサマについて言ってもねぇ(苦笑)。
恋:レン的には、「奈良原の願いを叶える」のが念頭にあるから。金を受け取って、渡す。それが阻害されなきゃそれでいいかな、とか。
風間:分け前は100万だそうだし、約束分だけもらえるなら、こっちから手出しはしないつもり。…たぶん、かなりの確率で向こうから反故にすると思うが(ぁ
GM:フフフ…(笑)。
暁光:確率? 100%反故にする気じゃないんですか?
恋:…包帯だらけでチビだからって舐めるんじゃねぇー! 自分で言ってて凹むレン(ぁ
暁光:憐憫を込めて恋の肩叩き(笑)。
恋:そんな目でオレを見るな! …ちょっとだけ泣いてもいいかな(笑)。
暁光:思いっきり泣いてください(笑)。
GM:話を簡単にするなら「みんなでバイトして貯めた金です!」ってなるけど、それだと…ねえ(笑)。あっそう、みたいな(笑)。
恋:誰か一人に預ける必要性ねぇ(笑)。まぁともかく、調べたのはオレじゃないので…情報はオープンにする、よね?
風間:調べた情報は全部オープンで。隠すような情報もとりあえずないし。後は…約束の日まで、連中が怪しい動きを見せないかどうか式神に見張らせる、くらいか。
暁光:「イカサマ………正直感心しませんが、今回はその点についてとやかく言うべきじゃないんでしょうね」
風間:「今さら暴き立てる義理もなし。分け前とやらを受け取って、奈良原の彼女に渡せばOKだろう」
GM:とやかく言ってもいいですが、連中の丸儲けで終わる…ことになるでしょうね(笑)。情報では『賭博で巻き上げた金』と明示していますが、「実際証明してみろよ!」と言われたらけっこう辛いと思う(笑)。
恋:「根っからの悪人じゃないんなら、それでいいや。…ともかく、色々とありがとう」
風間:「構わんさ。放って置いて面倒な事態になるよりマシだ」
暁光:「ちゃんと、お金を渡せるといいですね」
恋:「はは…うん、ありがと」もう一度繰り返して、微笑む。
風間:何もなければ、こんなところかな。
GM:はーい。んー…皆さんOKですかな?
暁光:こちらはOKです。
風間:実は、てっきり『霧の牢獄』へ潜入する話かなと思ってたんだが…全然違ったみたいだ(笑)。
GM:帰れません…(笑)。
恋:…しかし、どうするかな。レンの《魔弾》って、相当品ルールでは魔眼とか籠手だけどさ、要するに拳銃な訳で…。拳銃を持ち込んじゃ、ダメだよな…どうするかなー…。
風間:見つからなければOK(笑)。
恋:それもそうだ(マテ
GM:では恋、【知性】で判定。
恋:【知性】? はいな(ころころ)あっ、6ゾロ!(笑) 達成値14。
GM:おう!(笑)
暁光:6ゾロときましたか(笑)。
恋:まさかここで出すとは(笑)。【知性】だけじゃ+2でどうしようもないよなー…って話をしようと思ったのに(笑)。
GM:えー、では。恋は「こちらの立場の立会人が必要ではないか。相手方の証人だけだと、後で不都合が出ないか?」と思った。
恋:…おぅ、なるほど。「…あ、そうだ。3日後、何か用事がなければ付き合ってもらえないかな?」立ち上がりかけて。「考えてみれば、あっちの証人だけ三人も居て、不都合かなって」
風間:「あぁ…最初から、そのつもりだった」
暁光:「3日後ですか?」手帳ペラペラめくり「………今の所は用事はありませんね、私も立ち会いましょう」
恋:「用事がないならお願い………最初から?」言いかけて、はたと気づく。
風間:「どうかしたか?」平然と。
恋:「最初からって…あ、そっか。言い出すだろうって判ってたのか。流石だなぁ…」一人で納得した。
風間:「そもそも、伊藤と話してる時から舐められてる感じだったからな。年上が付き添った方が交渉しやすいだろう」
恋:「そうだな…うん、ありがとう。助かる」…初めて探偵なんだなぁ、って思った。とか思ってるかもしれない(マテ
GM:それでは、シーンを切ります。絆の処理をどうぞ。
恋:んー…。慧さんの絆を尊敬に書き替え。暁光さんの絆を信頼に書き替え。レベルアップ(謎
風間:レンのエゴを絆/庇護に変更。伊藤にエゴ/不信を取得。
暁光:奈良原に絆で憐憫、伊藤にエゴ/嫌悪を取得です。
GM:はい、それではシーン終了です。
▼絆/エゴの変化
恋:風間への絆を尊敬、暁光の絆を信頼に変更。
風間:恋のエゴを絆/庇護に変更。伊藤智也にエゴ/不信を取得。
暁光:奈良原耕介に絆/憐憫、伊藤智也にエゴ/嫌悪を取得。
恋:…庇護される側に回った(笑)。まぁ、多分妹さんと重なるところがあるんだろうなーとか思ったり思わなかったり(笑)。
風間:レンは、感情的で直球なところが、少し妹と重なるかなーと。だから庇護。
恋:Φω・)…って感情的で直球なのか、妹さん。そこが意外だった。
GM:次のシーンからクライマックスへ、となります。特にPC側でやりたいシーンなどがなければ…ですね。しかし、みんな色々考えるなあ…鋭い意見が多いと思います(笑)。
恋:Φωー)…。
GM:普段のGMさんが厳しいからかな? けっこう驚くほど裏を考えるというか…(笑)。
恋:Φω・)いや、別に…オレGMの時は裏の裏の裏まで設定していて引っかけようと虎視眈々と狙っているわけじゃ…(そして脱兎)。
●ミドル3 『裏切り』 シーンプレイヤー:恋 登場難易度:任意
○伊藤の家/三日後
GM:このシーンからクライマックスへ移行する予定です。三日後、金を受け取りに再度伊藤を訪ねるシーンです。伊藤と先日の伊藤の情婦っぽい女性、それに加えてもう一人男性がいます。
恋:はいな。
GM/伊藤:「八重樫の旦那は今日は来れねえ、だが古田がいる。証人なら一人でもいいだろう」
恋:「はい…あ、一応オレも証人を呼んだんです。一応、ですが…」バッグを膝の上に置く。籠手は隠し持つ。マイナー消費して装備の必要があるんだぜ(謎
風間:「と言うわけで、こっちは俺が付き添いだ。よろしく」
恋:皆して見下ろしてくるんだ…くそう(笑)。とか今思ってるよ(謎
風間:ところで、八重樫ってのが用心棒…だったよね?
GM:そうですよ。
風間:どっかに隠れてるとか…。
暁光:そして後ろからズンバラリンですか。
風間:暁光も隠れてたら?(笑)
暁光:そうしておこうかしら(笑)。
風間:カバーリング要らないから、エンゲージしなくても良かろうし。
暁光:うん、むしろさっさと魔獣化して《オリジナルスペル》使えるようになっておきたい(笑)。
GM/伊藤:「そちらの方々ね…へっへ、お金のことはちゃんとしねえとね。いい心がけなこって…じゃあ、100万な」伊藤は100万を渡してきますよ。
風間:ちゃんとあるか、確認してみよう。偽札じゃないよね?(笑)
恋:渡されるなら、確認しないとネ(笑)。下が新聞紙だったら笑うよ(笑)。
GM:本物です(笑)。
恋:「確かに貰い受けました…」ごそごそしまいつつ。
GM/伊藤:「…とは言えな、あんたが本当に奈良原の代人か証拠はないんだよな。あんたもどうせ、奈良原から話を聞いてブラフを使っているんだろ? 横取りはよくねえなあ」
恋:「…え、あ…証拠? えっと…」困る。
GM:まあ、お約束ですが…。
暁光:やっぱりこいつ等は(苦笑)。
風間:予想通り過ぎて笑うしかない(笑)。
GM:まあ、ね…(笑)。
風間:「どちらだとしても、あんた達には関係あるまい。自分で言った通り、奈良原はもう監獄行きで、出られないんだ」
GM/伊藤:「それによ、奈良原は刑務所行きってことなら、俺たちで分けちまえば分け前が増えるってことだ!」
風間:「それでも約束を反故にすると言うなら……こっちも、それなりの対応をするまでだ」
GM:伊藤と古田は一斉に襲い掛かってきます…クライマックスへ。
恋:「…!」隠し持っていた籠手を準備する!
暁光:八重樫はいつ出てくるかな〜(笑)。
風間:伊藤へのエゴを絆/侮蔑に変更。奈良原に絆/憐憫を取得しておく。
恋:伊藤にエゴ/憎悪を取得。…どうしよう、エゴ3つ(笑)。
暁光:頑張れ恋ちゃん!(←現在エゴ2つ)
恋:戦闘中に奈良原さんのは引っ繰り返したいな…ロールプレイしそびれたもんだから。
▼絆/エゴの変化
恋:伊藤智也にエゴ/憎悪を取得。
風間:伊藤智也へのエゴを絆/侮蔑に変更。奈良原耕介に絆/憐憫を取得。
■クライマックスフェイズ■
●クライマックス 『唸る獣』 シーンプレイヤー:なし 登場難易度:PC全員登場
○ドミニオン内
GM:女は「一思いにヤっちまいなよ!」と眉を吊り上げて、凄い形相で叫んでいます。それを横目に、戦闘開始!
風間:この女…シーン攻撃で一緒に焼き払ったろうか。
恋:つーか、これで女がエキストラだったら笑う(笑)。
暁光:シーン攻撃するのは恋ちゃんなんでしょうけどね(笑)。
恋:プッツンさせたら辺り一面焼いちゃうぜー(マテ
○現在のエンゲージ
【伊藤・古田・恋・風間】
行動値:(9)恋・風間→(?)伊藤・古田
GM:エンゲージ状態はこうなってます。女は扱いが面倒なので置物(=背景)にしますね。
風間:暁光はまだ登場してない扱いかな。
GM:…今ちょっと、GMは迷っています。
恋:そういや、暁光さんはここに含まれないんだよネ…まだ出てくる宣言はしてないわけだから。
風間:一言も喋ってなかったしね(笑)。
暁光:うん、登場するべきか否か悩んでる。八重樫が出てきてないのが、とっても気になりますし。
GM:暁光さんは…ミドル2で「同行する」という旨の発言があるのですが…。あと、「警戒する、隠密する」との宣言も、はっきりとはされてないのですよ。
恋:そう言えば、ちゃんと「隠密する」とか言ってないですね。
暁光:おぅ、すっかり忘れてた(ヲィ
GM:シーンに出なければ、八重樫の有無も判るわけないですし…。
風間:まぁ、それならしょうがないか。ただ言ってただけだしな。
GM:…なんて、ね(笑)。少々気になるのでこうしましたが、今回はPLフレンドリーで、宣言があったものとします。
風間:お、それならそれで。
恋:おぉー。ありがたい。
暁光:ありです。 (T T)
GM:次回から是非、明確に宣言を頼みますね(笑)。
恋:レンは、あんまり警戒してなかったな。ハンターとしてダメだな(ぁ
暁光:狼也君だと、隠れずに突っ込むタイプだから忘れてたよ(笑)。
恋:…いやまぁ、何かあればすぐに武器を用意するだけの警戒はしてたけどさ(笑)。
GM:まあ、ちょっとね…(笑)。八重樫が隠れている、と予想できる状態を聞いてから隠れるというのは、やや…ね…(笑)。
恋:まぁ、ちょっと狡いかもしれないですネ…(笑)。そこを強調するなら、シーン状況を説明する前に「PC達はどうしてますか?」と聞いてしまうのがいいかも。
GM:「宣言はもうないですね?」じゃ弱かったかな(笑)。慧の警戒はさすがと言うべきですしね(笑)。まあ、進めましょう!
○現在のエンゲージ
【伊藤・古田・恋・風間】
行動値:(9)恋・風間→(?)伊藤・古田
・風間は警戒宣言をしたものとします。
・暁光はシーンに出ていません。
GM:では、まず…開始前に慧は〈知覚〉判定を。
風間:助手込みで(ころころ)おぉ、出目が良かった。達成値15。
GM:ぐ…これは辛いな。(ころころ)達成値7…慧は八重樫が背後から窺っていることに気づく。
恋:判定値の差が出た(笑)。
GM:不意打ち前提で、色々準備してたのに…みんなパーですよ(笑)。
恋:あぁー不意打ちされたらキツいやな…。
○現在のエンゲージ
【伊藤・古田・恋・風間】 【八重樫】
行動値:(10)八重樫→(9)恋・風間→(?)伊藤・古田
▼ラウンド1
GM:では、セットアップ!
風間:セットアップはなし。「例の用心棒、後ろに隠れてるな」さらっと警告。
恋:「…嘘までついたのか…慧さん、ありがと」バッグを背負いつつ。
暁光:ここでシーンに登場したいのですが宜しいですか?
GM:OKです。
暁光:「っ、出遅れて申し訳ありません!」
風間:「いや、いいタイミングだった。これで3対3だな」
○現在のエンゲージ
【伊藤・古田・恋・風間】 【八重樫】 【暁光】
行動値:(10)八重樫→(9)恋・風間→(8)暁光→(?)伊藤・古田
暁光:後ろで隠れていた更に後ろについてやったよ。不意打ち寸前だな(笑)。
GM:本来なら、不意打ち扱い…でしょうね(笑)。ただ、今回は上記事情を考えて、通常登場にしてください。
風間:隠れてたわけじゃなく『登場』したんだから、不意打ちは無しでしょうな(笑)。
暁光:了解です(笑)。
GM:では、お決まりの《絶対先制》を八重樫が…っと、その前に[SA:八重樫を倒す]もあげましょう。
風間:了解。
暁光:受領。
恋:拝領します。…他の奴等はどうでも良いのか(ぁ
風間:離脱防止用かな。エキストラの爆弾とは思いたくないが(笑)。
GM:不意打ちだったら、シーン攻撃のはずでしたが、今回は不意打ちが成立しないので…《絶対先制》、オート《獣化》《打ち砕くもの》。マイナー《ハンティングスタイル》1、メジャー《恐怖の咆哮》5。対象は慧・恋です。
恋:かもーん! …実は2人とも重圧効かない…(笑)。
暁光:重圧効くのはこっち(笑)。それにさ、《恐怖の咆哮》はダメージ増やさない方が強いと自分は考える(笑)。
GM:Crt値11、リアクションは〈意志〉で(ころころ)達成値32。
恋:打ち消した方が良いかな? ならこっちからやるですよ。攻撃にはコスト掛からないんで。消さなくていいならこのまま回避だけど…。
風間:レンは自力で避けられたよね。
恋:避けようと思えば、割と。
風間:《魔法相殺》で防御を試みる。Crt値8で(ころころ)クリティカル。
恋:《祭器》で防御を試みます、Crt値8(ころころ)クリティカル。…なんか、凄いダイスが来てるんですけど(笑)。
風間:反動が怖いな(笑)。
恋:むっちゃこえぇー!(笑) 何処でオチをつけられるのか…(笑)。
GM:うー…さすがに強いな(笑)。では、その瞬間、伊藤・古田は気絶(一同爆笑)。
恋:アッー!
暁光:一般人かー!(笑)
恋:対象絞ってもくれないのか(笑)。
風間:「…おいおい、見境なしか?」呆れて。
GM/八重樫:「グゥルルルル…」
暁光:「狂戦士化しているのかもしれません」
恋:「まぁ、二つ名は伊達じゃないってか…」
○現在のエンゲージ
【恋・風間】 【八重樫】 【暁光】
行動値:(10)八重樫→(9)恋・風間→(8)暁光
>八重樫
GM:それでは、メインプロセスです。八重樫は行動値10です。
恋:そっちからか…(笑)。
風間:こっちはみんな遅い(笑)。
GM:無駄に《疾く駆けるもの》宣言しちゃうもんねー。オート《打ち砕くもの》、マイナー《ハンティングスタイル》1、メジャー《恐怖の咆哮》5。対象は慧・恋です。(ころころ)達成値33、リアクションは〈意志〉で。
風間:《念動防御》してもいいが、コストが重いなぁ…(笑)。
恋:Φω・)クリティカル狙いなら、こっちからやってもイイヨー? 別に一発は喰らってもいいかなぁ、と思わないでもないが(マテ
暁光:相手の火力が高ければ、そのまま魔獣化でも良いような気もしないではないです。低ければ多層シールドとかほざけばいいし(爽)。
恋:まぁ…どうしよう。打ち消した方が楽ならそうするにゃ。
暁光:と言うか、二人とも重圧喰らわないからいいじゃん!(笑)
風間:一応もらっておくかね。
恋:ボクは素で避ける可能性があるからなぁ。
風間:こっちはまず無理だけどね。攻撃力次第では生きてるかも。
恋:《祭器》で防御を試みます(ころころ)ダメだった(笑)。
風間:(ころころ)出目3…無理だな。と言うか早くも反動が来た感じ(笑)。
恋:あ、あれー!? 慧さんに反動が!?(笑)
GM:振り直しなどはどうしますか?
暁光:振り直したいならアーツ使いますよ〜。
風間:こっちはなし。
恋:そこまでして避けなくてもいいです。なし。
GM:命中したらオート《獣の気》3で(ころころ)34点〈斬〉!
風間:魔術武装『風の護り手』(=[聖骸布]相当)で防御する。(ころころ)残り12点だ。
恋:まず《祓魔の力》でダメージ軽減(いっころ)アッー! 1だ(笑)。
暁光:ここで反動が(笑)。
恋:次に《念動壁》します。(ころころ)18点に〈耐性〉1Lv分も引いて、14点受領。残りFP10点。
GM:魔獣化できなかったか。
>風間
風間:マイナーで八重樫にエンゲージ、メジャーで《ダークネスフレア》。Crt値7で(ころころ)ぐは、出目3(笑)。達成値20。
恋:…もしかしてオレのせいかな、このダイス目(笑)。
風間:《連続発動》で振り直す!(ころころ)達成値23…クリティカルしないか、しょうがない。このままで。
暁光:あれ? アーツいらないんですか?
風間:あぁ、それじゃ《予言》もらって良い?
暁光:ではクリットすると《予言》します。残り人間性20。
風間:(ころころ)達成値22、駄目だー(笑)。
暁光:してくださいよ(笑)。
恋:なんだこのダイス(笑)。
風間:これは仕方ない。とにかく回避どうぞ。やはり反動が来ているのだろうか…早く終わって欲しい(笑)。
恋:なんか…酷いよね(笑)。
GM:防御判定は何を使うのか書いてない…今回、《ダークネスフレア》に対する回避は〈運動〉とします。どうせ当たるので(笑)。《魔獣の動き》でCrt値11に(ころころ)達成値16、命中です。
風間:オートで《魔眼》使用。(ころころ)41点〈闇〉。
GM:いってー(笑)。かなり来ましたが、まだ大丈夫です。伊達に裏街道で用心棒をしてない…そんな目線です。
風間:「伊達にも何も…既に人間辞めてるだろ、これは」
GM:目に狂気は見えるかもしれませんね。まあきっと八重樫にも深い過去があるんでしょう…ブラックコートに故郷の山を焼かれて生き残り、復讐に生きるも、愛を誓った人が現れるが、悲しい事情で分かれたとか…。
風間:あぁ、そうか。レベル5のアーツ使ったって事はビーストトゥルーか。
恋:多分。堅そうだな。
風間:まぁ、初期FPは60〜70程度じゃないかなーと思うが…。
暁光:《ナインライブズ》《牙持つもの》でFP30上乗せして、【体力基本値】は20越えしてそうな気もしないではないです。
風間:【体力基本値】は18程度で、《苦痛耐性》を持ってたんじゃないかなと思ってるんだけど。どっちとも言えないかな。
恋:あぁ、《苦痛耐性》は有りそうだなぁ。
○現在のエンゲージ
【恋】 【風間・八重樫】 【暁光】
行動値:(10)八重樫→(9)恋・風間→(8)暁光
>恋
恋:「まぁ、確かに半端無いよな。だが…オレには、それに対抗しうる力がある。…そういや、コイツ等には言ってなかったけどな」マイナーで《魔弾》装備。籠手を本格装備し、包帯を取る。メジャーで、八重樫を撃つ。《大小拵え》で(ころころころ)うわ、あぶねぇ。一回目を取ってクリット。〈運動〉で回避です。
GM:さすがにクリット系に振り直しがあると厳しいな。《魔獣の動き》で(ころころ)命中。
恋:「丁度、奈良原と同じ…炎の力だ。アイツの代わりに、オレがテメエを焼き尽くす!」《魔眼》を重ねますネ。(ころころ)34点〈炎〉。
GM:その一撃を受けて魔獣化です。
恋:今の台詞と同時に、奈良原のエゴを絆/共感に書き替えます。…OK?
GM:どうぞ。こちらはHA《超魔の命》宣言。FPがドーンと増えました。
恋:そうか、ドーンと増えたか…。これで微妙に撃ち漏らしたと言われたら泣いた(何
暁光:使ったAGPは秘密なのですね〜。
GM:開示した方がよろしいでしょうか?
恋:いや、GMの随意でどうぞ。開示してくれればありがたいけど、無理に開示することはないッスよ(笑)。
GM:そうだな…では…AGP10〜15点を使用っていう開示にします。
恋:なるほど。判り申した。
暁光:デカイFPになったものだ。
風間:とりあえず300点削る心算でいよう。
恋:まぁ、よかった。こんな事いいつつ攻撃して、まだ残ってるなーと言われたら格好悪かった。それが回避できただけでいいや(笑)。
風間:《魔眼》無しだったらギリギリ残ったかもね(笑)。
恋:正直いらんかな、とは思ったけど推測立てると危なかった…(笑)。
>暁光
暁光:マイナー無し、メジャー《シャイニングレイ》で攻撃、残り人間性17。意外と命中高くなったなぁ(ころころ)ぐほっ、出目4。それでも達成値25で。
GM:はい。《魔獣の動き》で(ころころ)命中です。
暁光:ではダメージ行きます、火力は全然無いけど(笑)。(ころころ)20点の〈光〉をどうぞ。
GM:効いてますよ(笑)。それでは、クリンナップです。
一同:ないです。
GM:こちらも、なし。
暁光:しかし、この面子は大ダメージ出すのが大変だよ。
恋:大ダメージなんてさ。結局、HAさえあれば割と何とかなっちゃいますよ(マテ
風間:《万色の魔術》でも100越えるかどうかだしねぇ。
恋:《歩く影法師》もあるし。
○現在のエンゲージ
【恋】 【風間・八重樫】 【暁光】
行動値:(10)八重樫→(9)恋・風間→(8)暁光
▼ラウンド2
GM:セットアップ、さっきと同じく《絶対先制》。魔獣化したので…お楽しみの〜、シーン攻撃行きます!
恋:げぇ(笑)。
GM:オート《打ち砕くもの》、マイナー《終末を告げるもの》、メジャー《吼え猛るもの》。(ころころ)ああ、出目低いなあ…達成値27、リアクション〈運動〉で。
風間:どうしますかね。喰らっておく?
恋:魔獣化してもしなくてもいいかなーとか。
暁光:魔獣化してもいいのでは?
風間:いいかな。それじゃ通しますか。
恋:《祭器》による回避。(ころころ)達成値19。いい感じにダイスが荒れてる…(笑)。
風間:(ころころ)達成値13。
暁光:技能が無い時点で回避不可能です。
恋:…もしかして防御壁張れば、暁光さん残るのは…厳しいか(笑)。
暁光:いや、こっちも魔獣化させてよ(笑)。
GM:あれ、全員命中ですか? 余裕の表れか…ううう(笑)。
風間:いえ、別にそういうわけでは(笑)。
恋:いや、喰らった方が強いからです(ぁ
風間:正直な話…これ以上防御にコスト使うと、攻撃に回す余力がなくなるのだ(笑)。
恋:さぁ、カモーン!(笑)
GM:ダメージは(ころころ)41点の〈斬〉!
風間:問題なく魔獣化ですな。左目が蒼く輝き、身体の周囲に風が渦巻く。
暁光:GMの望み通りに魔獣化です。暁光の周りに光が溢れます。
恋:軽減しても無理。魔獣化! 右の瞳が燃え盛る炎のように激しく色を変え、暁の色の長髪になる。…髪が伸びるんだよな、そう言えば。…別人になるな、ある意味。ちなみに現在人間性5。
暁光:人間性17です。
風間:こっちは11だが、《結界魔法》で一気にマイナスまで行く(笑)。
GM:あんまり魔獣化しないのですよね、私のセッション。これは快挙だ!
恋:Φω・)ここからがしぶといメンバーだとは思うけどね(笑)。
暁光:GMGM、《オリジナルスペル》持ちは魔獣化してからが恐ろしいですよ?
>八重樫
GM:では、そのまま八重樫の行動になりますね。同じくシーン攻撃二発目。
恋:カモン!
GM:オート《打ち砕くもの》、マイナー《終末を告げるもの》、メジャー《吼え猛るもの》、(ころころ)達成値32、リアクションは〈運動〉。
恋:暁光さん、止められる? 達成値とかクリティカルの確率からして。
暁光:この出目だときついな。6とか7とかなら《OS:テクニカルサポート》込みで達成値勝負に持ち込めますけど。
恋:じゃあオレがやるよ。ダメだったら《攻防一体》も切る。
風間:頼む。
暁光:相手の達成値が高いと、クリティカル率低い暁光は辛いです。
恋:《念動防御》します。Crt値8で(ころころ)あーっ! 出目5(笑)。
風間:ありゃりゃ(笑)。暁光、《予言》行ってみる?
恋:ボスケテ(笑)。暁光さんヘルプ(笑)。
暁光:勿論《予言》発動、残り人間性13。
恋:振り直しいきます!(ころころ)よっしゃ!
風間:よし、ぎりぎり!(笑)
暁光:アブアブ(笑)。
GM:ぐー…! では、同値の恋・慧の行動になりますよ。
恋:ダイスの神様はツンデレだと思う(謎
暁光:さー、《万色の魔術》でどれだけ削れる事やら。
恋:オレ先のがいいかな? 単にコストを使わないってだけだが(マテ
風間:どちらでも良いけど。俺が先に行って《万色の魔術》使っても良いよ。残りFP300くらいあるはずだから、どっちにしても攻撃回るし。
恋:じゃあ、先お願いします。
暁光:風間はこのラウンドに2発攻撃して大丈夫ですか?
恋:最悪、《万能なる一撃》でラッシュをかけるのもアリだ(マテ
暁光:その時はこっちに飛ばしてね(笑)。
風間:うーん、コスト重いなぁ(笑)。
恋:ボクはノーコストで攻撃も可能です。まぁともかく、削ってみようか…。
暁光:固定値から見て暁光より風間の方が火力があるんですけど、人間性が辛いなら無理にとは言いません。
恋:そういや、相手は《超魔の命》以外のHA使ってきてないね。
GM:それで勝てると思っていた。「死人出ないよな?」程度に思っていましたよ(笑)。
暁光:ビトの鉄板だと《獣の生命》《復讐の爪》《雷光のごとく》辺りが出てきそうなのに。
恋:このメンバー相手だと、攻撃が通らないからね(笑)。
GM:まあ不意打ち通らない時点でこちらは…ね。
恋:Φω・)ノ"(撫で撫で
>風間
風間:「…面倒臭いな、ちょいと本気出すか。神界符――『降魔』」マイナーで《結界魔法》使用、追加パターン《OS:練成の記憶》《OS:超逆境》。オートで《異端の悲哀》、メジャーで《ダークネスフレア》。袖口から咒符を取り出し四方に撒くと、敵の足下に闇の曼陀羅が描かれる。
GM:うおおおフルパワーアタック!(笑)
風間:Crt値6で(ころころ)やっぱり出目悪いなぁ、達成値22(苦笑)。
暁光:《予言》発動、残り人間性9。
風間:おぉ、サンクス。(ころころ)クリティカル!
GM:《魔獣の動き》で(ころころ)やっほう、クリティカル!
恋:うわ、やってのけた(笑)。
GM:でもなー…(笑)。
恋:だがしかし、暁光の《予言》は1ラウンド3回まで…(笑)。
暁光:最後の《予言》で振りなおしてね(爽)。
GM:とほ…(ころころ)命中です。
風間:HA《万色の魔術》を使いましょう。愛をプリーズ!
暁光:風間と初期絆と奈良原の絆固定して愛パス、おまけに《神罰》も付けてあげる! これで人間性マイナス2(笑)。
恋:慧さんと初期絆と奈良原さんの絆を固定して愛を3点パス!
風間:もらった6点を全部使ってHA《万色の魔術》。更にオートで《OS:超逆境》も使おう! これで人間性マイナス10!
GM:怖すぎる一撃が来る(笑)。
恋:怖いねぇ(笑)。
暁光:多分この面子の中で最大の火力でしょう(笑)。
風間:(どざらららーっ)151点の〈魔〉ダメージ!!
GM:もちろん、HA《復讐の爪》!
恋:姉貴への絆を固定して、慧さんに投げる。
風間:で、HA《ヴォイド》。エゴを固定して、もらった分と足す。
GM:では151点来るので、HA《獣の生命》。
暁光:愛1点ちょうだい、ここで回復されるのはきつい。
風間:そっちも《ヴォイド》持ってたね、そういえば。伊藤の絆固定、暁光に愛を1点!
暁光:頂いた愛と初期&伊藤のエゴ固定してHA《ヴォイド》!
GM:では、151点来ました!
暁光:火力無い分、この面子のHA酷いよ(笑)。
恋:酷いね(笑)。
風間:「さあ、地獄の龍がおでましだ―――降魔・龍王陣!!」闇の曼陀羅から巨大な黒竜が現れ、八重樫の半身を噛み砕く!
GM/八重樫:「グゥル…見える…見えるぞ…あ、あれが…あそこにいるんだ!」グシャー!(笑)「こ、ここにいたのかぁ…サチぃ…」
恋:思わず呟く。「……流石」こんなに削るとは…(笑)。
暁光:恋ちゃん、攻撃する時は風間と同じエンゲージにお願い。
恋:……暁光さん、酷い(笑)。
暁光:火力無いんだから、手数で攻めないと勝てないじゃないですか。
恋:人間性平気? HAもあるよ?
暁光:恋に先ほどの風間クラスの火力出せますか?
恋:愛をくれればね(笑)。
風間:こっちは3点残ってるが。全部渡そうか?
恋:ここで潰すことを考えた方が良いかな…ここから二連撃かまします。
風間:「…しかし、こっちはクタクタだ。残りは任せた」レンと暁光と長沢の絆固定、愛を3点レンに。
恋:「OK、後に続く!」
暁光:「こういう時に攻撃より補助に重きを置いた自分の術は歯がゆいですね」恋と長沢の絆固定して恋に愛パス。
>恋
恋:さて、オレの番か…オート《怒髪天》、マイナーで八重樫にエンゲージ、メジャー《魔弾》で撃つ!(ころころころ)うん、どっちでもいいや。クリット。
GM:《魔獣の動き》ー!(ころころ)命中です。
恋:では、初期エゴ固定。HA《歩く影法師:万色の魔術》をAGP6点で使用。(ざらららーっ)98点〈魔〉!
GM:ええええええええええええええええ!? えええええええええ…ええ…………現FPは97でした。
暁光:あらま(笑)。
恋:わーお。
風間:あれ? あぁ、そうか。追加FP、「最大で300」だったんだ(笑)。
GM:AGP減らさせたところで、《雷光のごとく》を使いたかったな…ま、仕方ないでしょう。戦闘終了!
* * *
GM:それでは、人間性回復をお願いします。
風間:良かった、マイナス10でストップだ(笑)。
暁光:こっちも倍振り覚悟でアーツ考えてましたよ(笑)。
恋:マイナス6。まぁ、帰ってこれると思う。多分。
まぁ、そんなわけで。全員、何事もなく生還。
GM:はい、お帰りなさい〜。
恋:ふぅ。
風間:ほぼ期待値で生還だな。
GM:落ちられても困ります(笑)。
風間:いや、結構危なかったよ?(笑)
恋:…絆消そうかと思ってたんだけど…ある意味、良かった(苦笑)。
風間:しかし、最後のダメージダイスは良かったね(笑)。
恋:凄いドンピシャだったなぁ。まぁ、ダメだったら後二連撃ぐらい入れたけど(マテ
GM:まあ、ビーストトゥルーでFP23、《ナインライブズ》5で+25、《牙を持つもの》で+5、《苦痛耐性》で+15、合計FP68でした。
風間:あぁ、やっぱりそんなとこか。
GM:《超魔の命》10点で魔獣化した時……あれ? …計算ミスってるな(笑)。《超魔の命》の時にFP268で計算してる…。【体力基本値】でやらなかった…!(*つまり、実際のFPは223点になるはず…だったらしい)
風間:おーい(笑)。
恋:あっ!(笑)
GM:そこから暁光20、慧151、268-171で97でしたね。…ごめんなさい!
風間:まぁこっちは320点で想定してたから、あと2回は攻撃しなきゃと思ってたが…(笑)。
恋:絆消すこと前提でやってたから、かなり変な汗かいて計算はしてたけど(笑)。まぁともかく、その辺はエンディング終わってから話そう(笑)。
風間:そうだね。早く進めよう(笑)。
GM:では、エンディングへ参りましょう。
■エンディングフェイズ■
●エンディング 『霧の中へ』 共通ED
○海が見える丘公園/翌日
GM:小雪に、頼まれたお金を渡しに行くシーンです。彼女とは『海が見える丘公園』で待ち合わせることになりました。
恋:指定した時間よりは早めに現地にいよう。相手をお待たせするのは申し訳ない。
風間:手渡すのはレンの役目だろう。俺は少し後ろから眺めている。
暁光:同じく後ろに控えてます。
恋:レンは便利だよな…。「包帯だらけの奴がいるから、それがオレだ」で済んでしまう辺りが(笑)。日常的に言うなら不便の方が多いけどな(ぁ
GM:では…小雪が来ます。そして恋たちを見ると「あっ!」という顔をします。あなたたちには見覚えがあるでしょう。昨日も会っています。
風間:昨日って…あの愛人?
GM:…そう、目の前にいるのは、伊藤と一緒にいた彼女、です。
風間:あぁ、やっぱりかぁ(苦笑)。
恋:う、わ、ぁ(笑)。
ミドルでも小雪は結構怪しまれていましたが…GMはかなり強引に話を逸らしたり、微妙にピントのずれた情報を与えたりしていました。
尤も、途中で正体がばれてしまうと、この話全体の印象がまるで違ったものになりかねないわけで(笑)。
PLにとっては少しアンフェアだったかも知れませんが、そうせざるを得なかったGMの心情も、まぁ解らないではない…かな?
恋:まぁ、素知らぬ振りして近づくよ。「小雪さんですね。お待ちしてました」と何喰わぬ顔で。
GM:さすがに向こうが気づきます(笑)。
暁光:チョット顔を引きつらせつつも我慢我慢(笑)。
恋:まぁ、向こうがどんな顔してるかはともかく、こっちは気づいてないフリするよ(笑)。
GM/小雪:「そう…なの…。私が、小雪です」
恋:「奈良原さんを御存知ですよね。彼に、貴女にこれを渡すように、と頼まれました」と、昨日と同じバッグ、昨日と同じ中身を渡す。
GM:そうなるよな…。
恋:「…伝言はそれで以上です。ここからは、オレの私情による言葉を伝えますね」
GM:小雪は目を瞠って、そのバッグを…昨日と同じバッグを受け取ります。
恋:「……オレはアンタのこと、許せない。アンタが言ってたこと、アンタのやったことは許せない」
「…でも、奈良原は、アイツは。わざわざ初対面のオレに頼んでまで、アンタに金を渡してくれ、と。
少しでもアンタの助けになれるように、と。そう言っていた。
オレはアイツの気持ちを無下になんかしたくない。だからそれを渡す。使い方はアンタ次第だ。オレは知らない。
ただ、アイツは…アンタのことを『かけがえのないヒト』だと言っていた。
…それは、そんなバカで一途な奴が必死の想いでアンタに渡したものだ。それは忘れるな」
恋:拳をギリギリ握り締めながら、吐き捨てるように言う。
GM:小雪は思いつめたような表情をしていますが、「…あの人には、言わないでください」とだけ言います。
風間:「伝えようにも、彼は今ごろ檻の向こうだ。恐らくは、一生な。二度と、あんたに会うことはないだろう」肩を竦めて、何でもないことのように言う。
GM:では…小雪は、簡単な受取証を恋に渡すと、海の方に歩き、あなたたちに向き直ります。「耕ちゃんとは…奈良原とは、本気で結婚するつもりでした。一緒に、足を洗おうとしたのに…こんなことになるんだ…」
風間:「正直、これから先のあんたがどんな暮らしをしようと…堅気になろうと、男に縋ろうと知った事じゃないが。せめて、“馬鹿な男”の気持ちが無駄にならないことを願ってるよ…」それだけ言うと煙草の煙を吐き出して、踵を返す。
GM:足を洗おうとしたら、奈良原の殺人があり、結局のところ伊藤から離れられない…ってことですね。
恋:まぁ、多分そんなところだろうなー…と思ったり思わなかったり。
「上手くいかないのね…運がないのね……」
そう呟き、小雪は海へと身を投げた。
慌てて駆け寄った恋と暁光は…“人ほどもある魚の尾”が、波間に消えていくのを見た。
恋:「……そうかよ。そういうわけかよ…」駆け寄って、結局へたり込む。
風間:一度だけ肩越しに振り返り…そのまま足を止めずに、歩き去ろう。
暁光:「…偽りと嘘で積み上げられた幸せ、けれど彼は霧の向こうで後悔はしてないんですね」海に帰っていく小雪に軽く一礼して、その場を立ち去ります。
恋:「…なぁ、これで良かったのかな…アンタの想い、届いたのかな…? …オレは、何か出来たのかな………」答えが返ってくることはないと、判っていても。
奈良原は、あの受取証を見ては、霧の中で小雪の面影を思うのだろう。
小雪も、もはや逢えない奈良原を、海霧に思うのだろう。
しかし、彼は“霧の中”へ。真相も“霧の中”へ―――。
Beast Bind New Testament
『霧の中へ』
THE END
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