●今回予告●
一つ流せば痛み無し
二つ流せば病無し
三つ流せば厄も無けれど
何時まで経っても死は傍に…
さすればもっと良い雛を
死を流すほど良い雛を
雛に己の死を載せて
今宵も雛を流しましょう
Beast Bind New Testament
『季節外れの流し雛』
汝、黄泉路の川を垣間見ん。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(い〜ぐる):それでは、始めさせていただきます。法眼→愛→夏純の順で自己紹介と、PC間絆をとってください。
法眼:了解。では自分から。
●PC1(定員1名) 推奨:男性キャラ。
何処を気に入ったのか…貴方に時折ちょっかいをかけてくる『神楽祇遠』という男。
隻眼隻腕のその男が警視庁の死霊課だと言うのだから世も末か。
ただ、ある日を境に…プッツリと音信不通になってしまった。
……何かあったのだろうか?
シナリオエゴ:神楽 祇遠 (関係:任意)
▼鬼来 法眼/鬼法師 プレイヤー:麻那
【イレギュラー/ビースト】 年齢:36歳/性別:男/カヴァー:法力僧
「この身に流るるは鬼の血…されど宿るは人の魂。仏の力を借りて魔性を討つ、人呼んで―――鬼法師」
先祖返りで『鬼』の血脈に目醒めた流浪の法力僧。飄々としているように見えて、芯は熱い性格。
身長2mを超す巨漢でボサボサ髪に無精髭、顔も身体も傷だらけ。僧衣と下駄履きが基本スタイル。
鬼の血がもたらす忌まわしい食人衝動を堪えながら、人に仇なす魔物を調伏している。
実のところ『法力僧』としては二流以下だが、鬼の能力と実戦で鍛えた戦闘技術により『退魔師』としては一流。
昔、恋人を喰い殺しかけたトラウマから、自分と自分に流れる『鬼の血脈』を忌むべきものとして憎んでいる。
所持HA:《歩く影法師》、《獣の生命》、《ヴォイド》
●PC2(定員1〜2名) 推奨:ハンターズブラッドと縁のあるキャラ。
バウンティハンター協会の中村七尾から依頼があった。
街で魔物絡みだと思われる行方不明事件が数件起きているらしい。
貴方は行方不明者の捜索と、魔物事件だった場合の首謀者の討伐依頼を受けた。
シナリオエゴ:中村 七尾 (関係:任意)
▼水無月 愛/―――― プレイヤー:ステラ
【フルメタル/エトランゼ】 年齢:外見17歳/性別:女/カヴァー:高校生
「―――…………任務、了解」
長い紅の髪、紅の瞳の美少女。容姿端麗、文武両道を地でいく女子高生。
その正体は、平行世界の退魔組織にて生体改造を受けた強化人間。
普段はハンターとして生計を立てる。この世界に来た理由は…不明(単に漂着しただけという説も)。
一見クールビューティだが、感情表現が苦手なだけで素直な性格。意外とドジな面もある。
戦闘時は、身に纏った個人結界から巨大な箒…とは名ばかりの携帯電磁砲を召喚、敵を一掃する。
所持HA:《マルチリカバリー》、《マルチリカバリー》、《もうひとつの命》
▼神峰 夏純/無映 プレイヤー:シヴァ
【アーティファクト/フルメタル】 年齢:24歳/性別:女/カヴァー:ハンター
「―――後のことは頼みました。…行きますッ!」
長い茶髪を後ろでまとめた、長身痩躯の女性。夏でもジャケットとストレートパンツ、白手袋を愛用している。
幼少時に家族を失い、更には魔物に四肢を潰されるも、瀕死のところを半魔アッシュに救われ生き延びた。
アッシュに引き取られ鋼の義肢を貰った彼女は、己と同じ境遇の者を増やさぬ為に魔狩人の道を選んだ。
基本的に真面目だが、義父以外の人物と長らく接触を持たなかったためか、精神年齢はやや幼い。
家宝の魔槍『無映』を軸に作られた義肢での格闘戦が得意。危機に陥ると『無映』の人格(♂)が表面化する。
所持HA:《剣魂一擲》、《電光石火》、《ブーストアップ》
法眼:愛へは…ひとまず絆/知己で。
愛:とりあえず知己にしておきます。
夏純:法眼さんへの絆は…信頼で。頼りに出来そうな人だと思ってます。
愛:キャラチャはともかく、実際のセッションでは会ってないかな。はて。
夏純:セッションでは会ってないはずですね。
法眼:法眼も実際のセッションでは二人に会ってませんが、無難に『どこかで知り合った』ものとしてロールプレイします。知り合いじゃない方が面白い、と思える状況なら別ですが。
夏純:ですよねぇ。知り合いの方が円滑に進められますし。
GM:ほむほむ…ツイン美少女ハンターとは。両手に花ですねわかりますウヒヒ(笑)。それでは、GMはい〜ぐるでお送りいたします。
愛:一名少女違う。
夏純:年齢的に美少女はキツいかも(笑)。
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『縁』 シーンプレイヤー:法眼
○街中
GM:それでは法眼さんのオープニングですが…普段、何してらっしゃいます?
法眼:事件があればその解決。なければパトロールを兼ねてぶらり旅。寺を廻って和尚と将棋を打ったりもしますかな。
GM:旅ってことは、新宿に居座ってるわけじゃないのかしら。
法眼:定住はしてません。が、一応連絡先(携帯アドレス)は知り合いに教えてます。しょっちゅう壊すので連絡着かないことも多いが(ぁ
GM:駄目じゃん(笑)。それじゃあ、法眼さんが新宿の街をブラブラ歩いていると…ドサッ、と何か背中にぶつかってきます。
法眼:「…ん、何だ?」振り返って確認。
GM/祇遠:「おっす、生臭坊主」と、振り向けば…ヒラリと、片手を振る隻眼風貌…神楽祇遠の姿があります。どうやら彼が背中に軽くタックルでもかましたみたいです。
法眼:「お前さんなぁ…挨拶なら普通に声かけろ。場合によっちゃ殴られても文句は言えんぞ?」少し呆れを含んで。
GM/祇遠:「なはは、まあ気にすんなって…俺がぶつかったくらいで吹っ飛ぶタマでもねぇだろうに。…あ〜…いや、そのだな…気に障ったなら謝るが…」と、一度は笑い飛ばすものの、すぐに気まずそうに頭をポリポリ掻いて視線を彷徨わせたりして。
法眼:「…で、何の用事だ」呆れてはいるが、嫌悪感はない。スキンシップ過多な奴だと思いつつ、邪険にするには憎めない…そんな感情が見え隠れ。
GM/祇遠:「ん? いや別に…暇なんでちょっとブラついてただけさね。…ん、もしかして何か邪魔したか?」
法眼:「何だ、本当にただの偶然か。…いかんなぁ、死霊課の刑事といえば長沢の同類じゃないかと、つい勘ぐっちまう」苦笑しつつ。
GM/祇遠:「ん〜? あいつは本職、俺は非常勤…って、刑事にほんとは非常勤なんてねぇんだろうがよ。…まあ、明日からちぃと仕事はできたんだがね」
法眼:「ほぉ。…死霊課の“お仕事”か?」ちょいと眼を細め。
GM/祇遠:「ん〜? まだわかんねぇけど…ちょっと人手が無くて、駆り出されるんだわ」そう言うと、面倒臭そうに鼻の頭をポリポリと掻いて…コートからシガレットケースを取り出しつつ。
法眼:「そっちは相変わらず人手不足か。物騒な世の中だな…ま、頑張れ」他になければ、軽く手を振って別れるが。
GM/祇遠:「おうよ…あ〜…」なんか言おうとしたけど…思いなおしたようにクルリと踵を返して。「じゃ、またな〜。暇ができたらメールするわ〜」
法眼:「あぁ。アドレスは、まだ今のところ変わってない」
GM/祇遠:「あいよ」と、へらり…緩い笑みを向けて別れた。
○とある古寺/一週間後
GM:――それが一週間前。正確には二日後くらいからプツン…と、連絡がつかなくなりました。まあ、自分から連絡するかはさておき…少なくても三日に1回くらいは何かメールだのなんだの送ったりしてたっぽい神楽から、ぷっつりと連絡が来なくなった感じです。
法眼:少し気になると言えばなる…が、互いにいい大人だし、仕事で一週間かそこら拘束されるのもよくあることだからなぁ。こっちから返事を返してレスポンスがないので、少し奇妙に思ってはいる、くらいかな。
GM:うい…では、そんな法眼さんの携帯がピリリリ…と着信音を鳴らします。
法眼:「ん…」携帯を開いて名前を確認。
GM:『長沢』と出ているところで、一旦シーンを切ります。シナリオエゴ:神楽祇遠を差し上げます。
法眼:了解。祇遠へはエゴ/困惑を取っておく。
GM:ういうい。
法眼:あ。ところで、絆チェックはルール通り? それとも省略? 登場判定もだけど。
GM:あ、っと。二つともルール通りで。絆チェックはミドルから初めてもらうです。
法眼:判定必要と。了解です。
夏純:アリアリですか。了解しましたー。
▼絆/エゴの変化
法眼:神楽祇遠にエゴ/困惑を取得。
●オープニング2 『依頼』 シーンプレイヤー:愛&夏純
○ハンターズブラッド
GM:お二人は、小さな旅行代理店に呼び出されました。二人には馴染み深い場所だと思いますが、バウンティハンター協会の支部ですね。
夏純:「さて、と。久しぶりのお仕事だなぁ」小さく呟き。
愛:「…ん」今日はポニーテールでいこう。
GM:お二人が来ると、呼び出した当人の中村七尾が個室に案内してくれます。「How your hunting? 来てくれてありがとう」
夏純:「いえ、これが本来の私の仕事ですから。……それで、どういった用件でしょうか」
愛:「…こんにちは」お辞儀。
GM/七尾:「そうね…二人とも、かけてちょうだい」と、椅子をすすめて…自分も向かいに座りますね。
愛:こく、と頷き。
夏純:「では、お言葉に甘えましてっと」言われるままに椅子に腰掛け。ギシリ、と少しだけ軋む音がする。
GM/七尾:「それで、呼び出した理由なのだけれど…最近、この街で行方不明者が出ているのよ…今月に入ってから4人」
愛:「行方不明…」
夏純:「……流石に、多いですよねぇ、その数は」
GM/七尾:「えぇ…お金持ちばっかりなら営利誘拐とかで警察に任せておけばいいのだけれど…行方不明者が皆裕福だったわけでもないし、警察官も一人、行方不明になってるのよ」
夏純:「警察官まで…。何か前兆とかがあったのでしょうか?」首傾げ。
GM/七尾:「正確には警察署に勤務してる事務員なんだけどね…行方不明者の家族の身辺警護の手伝いをしてたらしいんだけど…その事務員の所属、史料編纂課なのよね」
愛:「…共通点は?」
GM/七尾:「今のところ、被害者に共通点は見当たらないってのが、警察の見解…本人同士の面識も多分無いはずよ」
愛:「…そう」
夏純:「…それは……やっぱりこちら側が関わっているということ、ですか」表情を引き締め。
GM/七尾:「かもしれない…って段階だから、どうとも言えないわ…だから、貴女達に調査及び…魔物事件だった場合のHuntをお願いしたいの」
夏純:「了解、ですよ。少しでも可能性があるのなら、それは私たちの仕事ですから」頷き。
GM/七尾:「ありがとう、死霊科の長沢さんにも話は通してあるから、警察からも情報は聞けるはずよ」
夏純:「それは嬉しいですねぇ。荒事なら兎も角、こういった情報収集は苦手なんですよねぇ」苦笑。
愛:「…了解」
GM/七尾:「それじゃあ、お願いね。Good hunting to you.」そういって、中村は二人を見送ってくれます。
夏純:「さて…水無月さん、よろしくお願いしますね」店から出たら笑いかけ。
愛:「…よろしくお願いします」ぺこ。
夏純:「それじゃあまずは…死霊課、ですね」
GM:それでは、シナリオエゴ:中村七尾と、[SA:行方不明事件を調査する]を差し上げます。
愛:了解。
夏純:拝領します。エゴは中村七尾に…何がいいかな。
愛:はて。
夏純:んー、エゴ/ビジネスで。
愛:じゃあ、それで(ぱくる
GM:ぱくった(笑)。
愛:まあ、依頼主だからそんなところで。
GM:それでは…。
▼絆/エゴの変化
愛:中村七尾にエゴ/ビジネスを取得。
夏純:中村七尾にエゴ/ビジネスを取得。
■ミドルフェイズ■
●ミドル1 『失踪』 シーンプレイヤー:法眼 登場難易度:7
○死霊課
GM:法眼さんは今、警視庁の資料室に居ます。さっきの電話は、長沢さんからの呼び出しの電話でした。
夏純:では、タイミングを見計らって登場します。壱生さんは長沢を苦手にしているのを覚えてるけど、法眼さんはどうだったかな?
法眼:普通に知り合い。怖れてはいないが侮りもしない仲。
夏純:ナルホド。しかし…登場できるかな。ダイス目が悪ければアウトだが…。
法眼:「わざわざお前の呼び出しとは…嫌な予感しかせんなぁ」しかめっ面で入ってくる。
GM/長沢:「そう言うな…神楽がプライベートで最後に会ったのがお前なんだから、話を聞かない訳にもいかないんだ」と、苦笑いしながら席を勧めてくれます。
法眼:どっか、と腰を下ろして。「…神楽に何かあったのか? 人手が足りんと駆り出されたのは本人から聞いたが」
GM/長沢:「あぁ、今月に入って、行方不明者が三人出てな…捜査一課だけじゃ、捜査と身辺警護に人手が足りないというので、神楽を行かせたんだ。まあアイツは表向き事務員という立場だから、警護ではなく雑用をやってたようだがな」と、長沢がお茶を出しながら話を始めます。
法眼:「三人か…微妙だな。単なる家出の可能性は?」
夏純:ふむ…登場判定しても良いですか?
GM:どうぞ〜。
夏純:(ころころ)9で成功。それではそのタイミングでノックしましょう。
愛:ついていきましょう(ころころ)12。
GM/長沢:「子供だけだったら、それも考えるのだが…成人女性も居てはな」
法眼:「ふむ。…で、神楽が四人目の行方不明者になったと」
GM/長沢:「あぁ…まがりなりにも…一応半魔の端くれのアイツが…だ」それでは、そんな話をしているところに美少女ハンターズが。
夏純:だから少女という歳でも無いですって(笑)。
GM:うひひ(笑)。
夏純:「……お話中みたいですが…失礼しますね」出来るだけ音を立てないように扉を開いて。
愛:音を立てないようにお辞儀(無言)。
GM/長沢:「ん? …あぁ、確か中村さんのよこしたハンターの子か…女性二人とは聞いていたが…っとと、どうぞかけてくれ」
法眼:墨染めの僧衣を纏った大きな背中の持ち主が振り返る。
夏純:「……あれ? 法眼さんですか?」一瞬、きょとん、と。
法眼:「…よぉ、お嬢ちゃん達か。こんな僻地までご苦労さん」
愛:「…こんにちは」
夏純:「僻地って…まぁ、それは兎も角。少しだけ話していたことが聞こえましたが…私たちの仕事と関係があるみたいですねぇ」勧められた席に座って。
愛:「…行方不明事件」こく。
GM/長沢:「あぁ…鬼来にも話していたんだが…うちの事務員…もとい、半魔の刑事も行方不明になってな…ハンター協会に応援を頼んだんだ」
愛:「…何か、分かっていることはありますか?」
GM/長沢:「そうだな…とりあえず、これが行方不明者のリストだ」と、三人にリストを見せてくれます。
愛:見せてもらいます。
夏純:「……」覗き込み。えっと、どういった人たちですか?
法眼:「ふむ…」同じく覗き込む。
GM:そうですね、職業も年齢も結構バラバラです。
愛:相変わらず共通点らしきものはなし…と。
GM:行方不明になった順番に、女子高生 巫女さん 新聞記者 警察官 ですね。
法眼:「神楽の仕事は実質、警護だったな。警護されてた相手は?」
GM:「最初の行方不明者だった女子高生のご家族だ。ちょっとした金持ちだから、営利誘拐の可能性もあるしな」
法眼:「この新聞記者ってのは…男か?」
GM:「あぁ、男性だ。神楽だけが男だってことはなかった」
法眼:「ふーむ…」腕組みして顎をかきかき。
夏純:「ナルホド…行方不明になったのはその刑事さんだけでしょうか? 警護されていた方はどうなったんですか?」
GM/長沢:「他の警護の刑事は皆無事だ…いつの間にかアイツだけが居なくなってたらしい」
夏純:「…いつの間にか、ですか」顎に手を当てて考え。
愛:「…他の人との相違点は?」
GM/長沢:「いつの間にか、といっても神楽は買出しやら何やらで色々歩き回っていたからな…他の刑事の目に付かないことも多かったようだ」
法眼:「神楽が狙われてた相手の身代わりに…って線も考えたんだが。よく判らんなぁ」
愛:「狙われる機会が多かった…了解」
GM/長沢:「そんなわけで…3人に改めて、この事件の調査を依頼したいんだが…引き受けてもらえるか?」
夏純:「私は既に引き受けている仕事です。最後まで完遂するだけですよ」
愛:「…なんとかする」知力と社会は《IQ600》で。
法眼:「調査は苦手なんだがなぁ…こういうのは優一だとか、どこぞの探偵の領分じゃないか」溜息ついて。「…とは言え、放っておくのも寝覚めが悪い。やるだけはやってみるさ」肩を竦めた。
GM/長沢:「悪いな、他の半魔の刑事なら、自力で帰ってくるのも期待するんだが…アイツは独りで戦うには不向きでな」
法眼:「あぁ、判ってる。難儀な体質だからなぁ、あいつも」苦笑して。
夏純:「どんな人であろうと、独りで出来ることには限界がありますよ。だから、私たちが外から引っ張り上げるだけです」微笑み。
GM:と、こんなところでシーンを一旦切ります。絆チェックをどうぞ。取得と変更が一回ずつ…でしたっけね。
法眼:夏純に絆/連帯感を取っておこう。(ころころ)成功、変更はとりあえず無しで。
夏純:では水無月さんに絆/連帯感を。(ころころ)よし、絆になった。変更は…まだいいや。見送りで。
愛:法眼の人に…こういう時、どんな顔したらいいか分からないの、じゃなくて、どんな絆があったかなーっと。そもそも絆かエゴか(ころころ)絆。じゃあ連帯感でいいや。微妙に違う気がするけど。中村さんへの絆変化チェック(ころころ)20、変化した。
GM:あぁ、そうだ…法眼さんに[SA:神楽を助ける/行方不明事件を解決する]を差し上げます。ぶっちゃけ気分でどっちかどうぞ(ぁ
法眼:あー、ひとまず[SA:行方不明事件を解決する]で(笑)。
▼絆/エゴの変化
法眼:夏純に絆/連帯感を取得。
愛:七尾へのエゴを絆/ビジネスに変更。法眼に絆/連帯感を取得。
夏純:愛に絆/連帯感を取得。
夏純:佐伯優一さん…懐かしい(笑)。
法眼:登場したのは、リプレイでもかなり前の話だからねぇ(笑)。
夏純:あの情報戦の鬼は忘れられない(笑)。やっぱりエトランゼは便利です。
●ミドル2 『調査』 シーンプレイヤー:愛 登場難易度:7
○街中
GM:まあ、全員登場っぽいですが…ぶっちゃけ調査シーンです。
夏純:では、同行者扱いかな?
GM:ですね。
法眼:一応同行するかな。
愛:み。
GM:情報ソースは現在『行方不明事件』、『神楽祇遠』の二つ。
夏純:判定の技能はどれを使うか教えてもらっていいでしょうか?
GM:『行方不明事件』については、〈情報:警察/裏社会/魔物〉。『神楽祇遠』については〈情報:警察/噂話〉で調べることができます。とりあえず調査は一人1回ずつで…判定の順番はご自由にどうぞ。
法眼:調査能力はエトランゼの水無月が一番高いんだっけか。
愛:普通の範疇なら。経験点差があるのでどうだろう。
夏純:ですねぇ。私も一応両方の情報屋はありますが。
法眼:俺と夏純で先に一回ずつ振ってみて、足りなかった方をフォローして貰うのはどうだろう。ちなみに俺は情報関係に経験点振ってないから、その点は初期キャラと同じ。
愛:じゃあそれで。
夏純:それが良さそうですね。何か新しい項目が出るかもですし。
法眼:じゃあ俺は祇遠を。事件の方は夏純に任せた。
夏純:了解しました。
法眼:では行きます。〈情報:警察〉で情報屋込み。(ころころ)達成値15。出目はまずまず。
GM:うぉ…全部出たな。
>神楽祇遠 〈情報:警察/噂話〉
達成値6:警視庁で事務員をやっている隻眼隻腕の男、所属は史料編纂課。ちなみにゲイ。
達成値8:死霊科の非常勤刑事、魔物事件の時のみ「刑事」の資格を与えられる。
達成値10:イレギュラーの半魔。能力は一言で例えるなら「生贄」または「代替」
達成値12:行方不明になった当日、『平坂 河介』の身辺警護の補佐に当たっていた。
GM:以上の情報が開示…というより、長沢さんから聞けたのでしょう。何か詳しく聞きたいことはありますか?
夏純:…平坂…?(汗)
愛:?
法眼:『黄泉比良坂』…ね。関係あるかな?(笑)
夏純:あったら嫌ですよねぇ(笑)。
GM:なお、これで情報ソース『平坂河介』が開きました。
愛:み。
法眼:ありそうだなぁ(笑)。
夏純:可能性が上がってきましたね(笑)。
GM:身辺警護の補佐と書いてあるので判るかもしれませんが、最初の行方不明になった女子高生の親御さんです。
法眼:ですな。父親の方か。
愛:ふむ。
夏純:今のところはこれで全部ですか。何もなければ次は私かな?
愛:全部出たとのことなのでおそらく。
法眼:だな。平坂河介の調査は水無月に頼もう。
GM:うむ、情報は全部開示、何か詳しく聞きたいことがあれば付け足しますが。では次はカスミンか。
夏純:はい。では行方不明事件について、〈情報:魔物〉で(ころころ)む、少し低いな…達成値11。
愛:1足りないってオチが待ってそうだ。
GM:ん…では。
>行方不明事件 〈情報:警察/裏社会/魔物〉
達成値5:最近新宿で何人か行方不明者が出ている。現在警察が捜査中。
達成値7:行方不明者は現在4人。今のところ、行方不明者の共通点は見つかってないらしい。
達成値9:魔物事件の可能性がある。被害者は順番に高校生、巫女、新聞記者、警察官。
達成値11:実は行方不明者は自覚のあるなしはさておき半魔かそれに関係する人間。
GM:どれだけ足りないかは言わないが、1段階情報を逃したのは教えよう(笑)。
夏純:うぃ。まぁそれは仕方がない。
愛:1じゃなくて2足りなそうだ!
GM:うひひ(笑)。では、続いてアイちゃん。
愛:『平坂河介』に…これは何が使えますか。
GM:技能は〈情報:企業/裏社会/社交界〉ですね。
愛:該当なしで…(ころころ)達成値12。なんか一段階抜けた予感。
法眼:情報屋は持ってない…のか。(シートを覗き込み)…あれ、一般アイテムが携帯電話だけ? 他の装備は??
愛:…はて。
法眼:【社会基本値】の分、7点まで常備化できるんだが。初期装備。
夏純:ですねぇ。それがすっぽ抜けてる状態?
愛:そうかもしれない。
法眼:情報屋は一つ2点で買えるから、三種類は取れるよ。それで情報ボーナス+3出来る。GMの許可があれば、今すぐ取れるけど…どうする?
夏純:残った一つは助手がベストかな。他に欲しいアイテムとかがあるなら別ですが。
愛:該当するのを選んでる保証がないので流しましょう。
>平坂河介 〈情報:企業/裏社会/社交界〉
達成値6:最初の行方不明者である高校生の父親で、小さなソフト会社の社長。
達成値8:経営してる会社はメルキゼデクの子会社。営利誘拐の可能性を考えて、身辺警護がついている。
達成値10:実は陰陽師の系譜を汲むマジシャン。最近己の「老い」に恐れを感じてきている。
GM:とりあえず、情報開示…あと1段階も抜いているのですが、その前にイベントです。
法眼:なんとなく、黒っぽい情報が(笑)。
GM:今回は何のヒネリもないよ(笑)。
愛:というかだいたい見えた説。
夏純:MMMが近くにあるのに陰陽師…ある意味剛毅な。
法眼:隠れてやってるなら剛毅かもしれないが、協力態勢にあるならそうでもないかな。
愛:そうですね…。
夏純:まぁ、そうなんですけどねぇ。協力態勢の可能性が高いかな?
○裏路地
GM:ん…では、平坂の事を調べ始めた君達の行く手を…何かが阻みます。
夏純:お?
愛:「…」
GM:黒い影のようなものがうぞうぞと…君達を取り囲み、威嚇するかのように少しずつ、近づいてくる。
法眼:「ほう…さっそくおいでなすったか」口の端に不敵な笑みを掃く。
夏純:「……口封じ、ですか。自分が怪しいって語っているようなものですよね、これ」軽く肩を回して笑い。
GM:そんな事を話しているのをよそに…影が一度水溜りのような形になると…そこからズズズズ…と現れるのは…無機物で出来た巨体。
愛:「…誰」
GM:その問いかけには応えることなく、ズンッと重い足音を響かせて巨体が立ち上がれば…影は二つに分かれて獣の形を取った。君達に牙を剥くために。
法眼:「喋る頭のなさそうなのが残念だが…手がかりくらいは掴めるかもな」ずいと一歩踏み出して構える。
夏純:「…大人しくやられる訳にもいきません。そんなことになったら七尾さんに笑われますからね」好戦的な笑みを浮かべて手袋を取り。しっかりと構える。
愛:「…」話が通じてないなら特に言うこともないらしい。
GM:OK。シーンを切ります。
法眼:今、全員のHA確認したけど…水無月の、えらく偏ってるなぁ。大丈夫?
愛:ああ、支援シフト。
夏純:んー、他者蘇生はあまり無い、と。一応法眼さんも私もタフではありますけど。
法眼:特に《もうひとつの命》とか、反作用がきつすぎて(*)かなり使いにくいが。
夏純:アレは敵の雑魚が持つものである、って認識してましたねぇ。もしくは何かのギミック。
愛:まあきっとなんとか。
(*)「反作用がきつすぎて〜」
エトランゼのHA《もうひとつの命》は、キャラクター1人を完全回復させるが、代償として使った本人の【FP】を5d6点消費してしまう。
6面ダイス5個の期待値は17.5であるため、【FP】の上がりにくいPCが魔獣化後に使うのは自殺行為も同然である。
もっとも、自分自身に使用するのであればその限りではないが…使いこなすのはなかなか難しい。
●ミドル3 『襲撃』 シーンプレイヤー:夏純 登場難易度:全員登場
○裏路地
GM:では、シーンの切り替えと共に戦闘に入ります。敵はゴーレムが1体と、使い魔クラードが2体。それぞれが別エンゲージに陣取っていて、そちらの陣営とは10mほどの距離があります。
夏純:うぇ、ゴーレムか…。
愛:なんかありましたっけ。
GM:こちらの行動値は6と5。
○現在のエンゲージ
【使い魔A】【ゴーレム】【使い魔B】
【法眼・夏純・愛】
夏純:さて、どうするか。
法眼:ゴーレムを集中攻撃して倒すか。使い魔は放置して大丈夫そうだし。
夏純:基本、大してダメージは来ませんからね。動き出す前に潰しますか。
愛:了解。
▼ラウンド1
GM:こっちは、セットアップは特に無し。そちらもセットアップないなら、愛ちゃんからの行動ですね。
>愛
愛:銃器のようなものを出現させ、ゴーレムに一射。(ころころ)達成値22。
GM:(ころころ)達成値8。駄目、命中です。
愛:何かレールガンみたいな射撃。(ころころ)16点〈雷〉で放心つき。
GM:うぎょ…放心痛い痛い…。それじゃあ、オートで《高速再生》を発動。(ころころ)10点回復しました。
夏純:さて、どちらが先に動きますか?
法眼:魔獣化するかどうかだなぁ。
夏純:ですよねぇ。とりあえず私が一発殴ってみましょうか。
法眼:夏純の方が素のダメージでかいから、やるなら夏純が先かな。
夏純:了解ですさー。
>夏純
夏純:では、次は私ですね。マイナーでゴーレムにエンゲージ。メジャーでパンチです。《大小拵え》により2回(ころころころ)クリティカルです。
愛:(’’
GM:あ…しまった。小悪魔が《不幸者》を宣言しようと思ったが…まあいい。遅かった私のせいだわ。(ころころ)達成値13で回避失敗、ダメージおくれ。
夏純:「……ふっ!!」走り込んでその勢いで震脚。その反動を拳に乗せて殴り抜く。(ころころ)42点〈雷〉どうぞ。
GM:ぶぎゅっ!? うぞ、一撃でぶっとんだ!?
法眼:おろ、終わった?(笑)
夏純:はっはっは、固定値馬鹿を舐めてはいけませんよ(笑)。
法眼:期待値的にはほぼ魔獣化させられるなぁとは思ってた(笑)。
GM:その一撃で、ドガァン!と鉄の塊が砕け散る! 《高速再生》使ったのに落とされた!!
夏純:これでも一応経験点は3ケタ使ってますからねぇ。というか、魔獣化しないのか。
法眼:さっき水無月の攻撃で少しダメージ入ったからな。あれがなければ残ってたはずだが。
GM:うむ、無ければ生きてた。
夏純:「おー、痺れるなぁ。でも、これで大物は落ちた、と」手を振りながら。
GM:おにょれぇ…次、ほーげんちゃん!
○現在のエンゲージ
【使い魔A】【夏純】【使い魔B】
【法眼・愛】
>法眼
法眼:「大したもんだ。…さて、残りは雑魚の後始末くらいかねぇ」マイナーで使い魔Aにエンゲージ、メジャーで殴る。(ころころ)達成値24。
GM:(ころころ)9…無理じゃ〜!
法眼:「あらよっと」軽いかけ声と共に左の蹴りが使い魔を打ち抜く。(ころころ)30点〈殴〉ダメージ。
夏純:法眼さん、通常でそれだけダイスを振れるのか(笑)。
GM:1ゾロでも死ぬわっ!
愛:(’’
GM:打ち抜かれた使い魔は、紙でもちぎったかのように千切れ飛ぶ! 流石にそれを見たら、もう一匹の使い魔は怖気づいたように…主人に伝えるために逃げ出すよ…ちくしょう、1ターンは持つと思ったのに…戦闘終了!
夏純:「お見事。一撃ですねぇ」微笑んで。「そして逃げられちゃったかな?」
愛:ロックオン。
GM:きゃあぁ!? よし…アイちゃん。そっちの〈知覚〉とこっちの〈運動〉で勝負だ。そして、こっちは《不幸者》を使用。
愛:み。(ころころ)達成値19。
GM:か、勝てない(笑)。OK、通常攻撃一回していいよ(笑)。
愛:成層圏の彼方まで(ころころ)おや、達成値16。
GM:(ころころ)それでも駄目っ!
愛:れーるがーん(ころころ)14点。
GM:ぐ…逃げようとした使い魔も消し飛んだ! ちっきしょ〜!
愛:銃を消して。「…撃墜」
GM:OK、これで本当に戦闘終了…そして、愛ちゃんが調べ上げた最後の情報が開示される。
法眼:「さて。これで一応全滅なわけだが…手がかりになるもんは残ってるかな?」
GM:ゴーレムにはメルキゼデクのロゴが入ってたんだけど…証拠隠滅の機能なのか、すぐに風化してしまうよ。
愛:ロゴっ!?「…ろご」
夏純:「慌てて退散してましたから、何か残っている可能性はありそうなんですけど…っと、それも消えちゃいましたか」
GM:ロゴというか、まあゴーレムはメルキゼデクの製品だからね。あと、愛ちゃんの最後の情報を提示。
>平坂河介 〈情報:企業/裏社会/社交界〉
達成値12:老いへの恐れから半魔やノウンマンを使った「雛流しの儀」を執行、生贄をもって不死者に至ろうとしている。
GM:これにより、情報ソース『雛流しの儀』が、開放されました。シーンが変わっているので、情報収集が再度可能となっています。
法眼:なるほど。では情報収集までやるかね。
夏純:ですね。技能は?
GM:雛流しの儀は〈情報:魔物〉のみで調査可能。まだ最後の情報が開いてない、行方不明事件の調査も可能です。
愛:み。
法眼:では、まずやってみるかな。雛流しの儀を情報屋込みで。(ころころ)ぐ、低い。達成値11。
>雛流しの儀 〈情報:魔物〉
達成値6:雛人形に持ち主の厄を肩代わりしてもらい、川に流すことで厄除けをする古い儀式。
達成値8:雛人形ではなく人間を使うことで、もっと強い厄から逃れるよう昇華した呪術儀式。
達成値10:「生贄」に選んだ者次第では「寿命」すら流して不死に至れるかもしれない。
GM:ここまで開示…まだ上があります。
愛:み。
夏純:ふむ…では私がやってみて、それで駄目なら水無月さん、お願いします。
愛:はい。
夏純:情報屋:魔物込み(ころころ)うし、達成値16。これでどうだ。
GM:OK、全部出ました…。
達成値12:3〜4人の生贄を既に捧げているとすれば、半不死と化している可能性がある。
夏純:「……嫌な話ですね、これは…」義父のコネを使って情報を集め。それに目を通して眉を顰める。
法眼:「寺にいた頃、そんな儀式の話を聞いたことはあるな。…手遅れになってなきゃいいが」
愛:「…」
GM:愛ちゃんは、どうします?
愛:行方不明事件の方振ります。(ころころ)達成値12。
GM:技能込みで基本値が6?
法眼:情報屋を持ってないからねぇ。
愛:というか該当技能がない。
GM:行方不明は〈情報:警察/裏社会/魔物〉だけれども。どれも持ってない?
愛:カヴァー:高校生で取得するのは〈情報:噂話〉なので。
GM:なるほど…。じゃあ、悪いけれど、最後の情報は抜けなかった。
夏純:ふむ、出目の問題もありますし、仕方がないか。
GM:というわけで、シーンを切ります。っと…ごめん、ミドル2の分の絆チェックも含めて、ここで2回分絆チェックどうぞ。
法眼:祇遠へのエゴをチェック。(ころころ)成功、祇遠へのエゴは絆/心配に変更。次、平坂に絆チェック。(ころころ)絆だが、まぁ疑惑かな。
GM:今までに開示された情報について、何か聞きたいことがあったら応えるよ。
夏純:はいな。ではまず七尾さんのエゴチェック(ころころ)成功、と。絆/契約に。一度受けた仕事は完遂します。平坂に同じく絆チェック(ころころ)こちらも成功。…絆/猜疑で。
愛:接触した人が増えてないな…。
GM:長沢さん涙目(笑)。
愛:は。いたっけそういえば(酷
GM:かわいそうに(笑)。
愛:きっと「忘却」だ。(ころころ)忘却という絆。…切れてないかこれ。
夏純:…んー、残り一枠。これは神楽さんにかな。
GM:(ころころ)謎のロールをしつつ…なんか6ゾロってる。
夏純:そしてGMに質問。平坂の現在位置などは掴めますか?
GM:あ〜…そうだね、最後に全員、〈魔力/知覚〉の好きな方で判定。達成値が良ければ、使い魔の魔力を逆探知できる。
愛:み。〈知覚〉で(ころころ)達成値16。
法眼:今の俺は〈知覚〉が低いんだな、これが。(ころころ)達成値12。
夏純:助手:知覚込み(ころころ)達成値12、期待値か。
GM:16出たらわかるなぁ…。愛は平坂家…自分の家から動いてないのが、使い魔の残滓から読み取れた。
愛:「…」きらん。
▼絆/エゴの変化
法眼:祇遠へのエゴを絆/心配に変更。平坂河介に絆/疑惑を取得。
愛:長沢遼に絆/忘却を取得。
夏純:中村七尾へのエゴを絆/契約に変更。平坂河介に絆/猜疑を取得。
GM:ってわけで、今日はここで終わりでございま〜。
一同:了解ですよー。
夏純:さて、次回までにキャラシを仕上げなければ…(笑)。…しかし……再び夏純を使えるとは感無量ナリ。半分諦めてたからなぁ。
GM:感無量なセッションがこんなんでごめんね(笑)。
愛:作りかけでしたっけ?
夏純:いや、YBBが凍結(*)しちゃったからもう無理かなぁ、と(笑)。
法眼:同じく。もうやることもないかなぁとルルブを本棚にしまっていた…(笑)。
愛:ああ、キャラシうんぬんの方。
夏純:使用した経験点は覚えていたので、それに合わせてリビルドはしましたけど、大まかには変わってないハズ。
法眼:俺も突貫工事で全部のキャラシートUPしたから、データ間違ってるかも。後で確認しよう…。
夏純:キャラシは…後はログを漁って履歴を書くのと、キャラ設定とコンボを書けば完成かな。
GM:(=x=)なんだか皆嬉しそうで良かったわ。
法眼:久しぶりのBBNTで楽しかったですよ。まだ終わってないけど(笑)。
夏純:ですねぇ。あー、懐かしい感覚だ(笑)。
愛:まだだ、まだおわr(ry
GM:(=x=)ぶっちゃけクライマックスだけだけどね、後は。そうそう、雛流しと平坂の項目を全部開けたのでバラすけど。相手はマジシャン/イモータルです、ガンバ!
夏純:まぁ、それは予測してました(笑)。となるとウザいのはあのコンボか…。
(*)「YBBが凍結〜」
BBNTのオンセサイトは、サーバー停止と当時の管理人様の御多忙により、実質閉鎖状態になっていたのです。
それを、い〜ぐる様(今回のGM)がYBB避難所として一年ぶりに再稼働させてくださいました。感謝!
GM:…しかし、ゴーレムが意外とアッサリ落ちたわ(笑)。
法眼:実はセッション希望出す際、バランス取るために低経験点の状態で登録しようかと思ったのですが…データ改変が間に合わず。一気に13人再登録は、さすがに無理があった…(笑)。
GM:BBNTは、経験点積んでも人間性が殆ど上がらないので、おのずと使えるアーツって決まるんですよね(笑)。
愛:精神的に変化しないと、初期から全く変化しないでしょうし(成長ではなく変化
GM:今はカバーリング特化だけど、生贄らしく支援技も充実させたい祇遠。そー言えば法眼さん、食人衝動なんてエゴあったのね…忘れてたわ。
法眼:滅多に演じる機会がないから、忘れられるだろうなぁ(笑)。PLが覚えてる限りでも、ストレートに食人衝動出したのは一度か二度だし。
GM:祇遠が贄とか人柱の能力なので、変なところで設定噛むなとか思ってしまった(笑)。
法眼:うん、「難儀な体質」という台詞には「お互いに」というニュアンスを込めていた(笑)。
GM:うひゃひゃ(笑)。食って美味いしすぐ治る…って、我慢する側にとっては難儀ですよな。…いかん。私基本、頭がピンク色なので、妄想が(げふげふ)
法眼:さすがに「さぁ喰え」と言われても喰らうわけにはいかんから(笑)。
GM:まあねぇ…エゴ判定しても滅多に失敗しないものねほーげんちゃん。
愛:「…」ロックオン(がしゃ)。
GM:ぎゃー!?
■クライマックスフェイズ■
●クライマックス 『雛流し』 シーンプレイヤー:なし 登場難易度:判定不可
○儀式場
物理障壁に意識阻害に魔力隔離…幾重にも結界の張られた家は、既に一つの強固な要塞にも近い。
その家の一室は魔術によって、異界への扉となっており…開けば、そこにあるのは、河原…。
延々と続く坂道と川…その河原には、子供が積んだような石が幾重にも積まれていて…。
そこに一つ、浮かべられた小さな船に…白い装束の上から、綺麗な反物から折られたような羽織を被せられ…船から出られぬように縛られた姿が一人分。
船が流されぬよう、縄が繋がれた杭の前には初老の男が一人…。
船に厄を乗せよ、人に死を乗せよ、我に福を乗せよ…
雛は災いを流せ 川は雛を流せ 我が永久となるために…
そう呟き…男はゆっくりと…縄を切るためのナイフを振り上げて…。
夏純:「おっと、そうはいきませんよ」[SA:行方不明事件を調査する]にチェック。登場します。
法眼:[SA:行方不明事件を解決する]で登場。「オン・キリキリ・オン・キリキリ・オン・キリウン・キャクウン…喝ァァッ!!」真言と共に放たれた法力が結界に穴を開け、その隙間からねじ込まれた鬼の爪が強引に空間を引き裂く。
愛:「…」ロックオン。
夏純:「いやはや、結界破りが出来る人が居てくれて助かりましたよ」微笑んでその場に降り立ち。警戒した動作で男を見つめる。
GM/男:「…!? …お前達か、使い魔とゴーレムを滅ぼしたのは」思わず、ナイフを振り上げた手を止めて振り向き。
愛:「…水無月愛」
法眼:「…よぉ。あんたが平坂河介かい?」言いつつ、船の中身を確認する。
愛:「…そのはず」
GM/平坂:「…如何にも…私が平坂河介だ」
法眼:船の中にいるのは祇遠かな。生きてるか判る?
GM:船の中には、死装束の上から、綺麗な雛人形の着物のようなものを羽織らされた神楽が居る。死んでは居ない…が、意識は無い様子。
夏純:「ビンゴ、ですね。そして私たちを襲ったのも貴方が関与していることが決定しました。これで情報は揃った」
法眼:「(今回は間に合った、か)…そこに寝転がってるのは俺のダチでね。悪いが、返してもらいに来た」
愛:「…どこまで(儀式)進んだの」
GM/平坂:「気の利かん奴らだ…この男の『贄』の異能さえあれば…私は不死となれたのに」
法眼:「知るかよ、俺は不死になんざ興味はねぇ。…それより一つ、聞きたいことがあるんだがね?」
夏純:「……一応、聞いておきます。今までに行方不明になった人たちは、どうなりました?」感情を抑えた声で。
愛:「…」
法眼:「雛流しの儀式、だったか……行方不明になった三人のうちには、アンタの娘もいたはずだな」
GM/平坂:「…術士の女では足りなかった…記者は贄にすらならなんだ。…できそこないの娘が一番効果があったか…我が家の血を継いでるとは思えん未熟者だったが…処女の贄は流石に質が良かったようだ」
愛:「…それでも親なの」
法眼:ピクリと頬を歪め、言う。「なぁ、アンタちょっといいかい…? 子どもってのは、人間にとって『未来』を託すべきもの。希望そのものだ…解るか? テメエの子どもを贄に使って自らの命を永らえる。そんな奴ぁな…」(静かにドスの利いた声で)「…生きる価値すらない、ゲス野郎って言うのさ」
GM/平坂:「私が不死となれば血は絶えぬ…ならば子を尊ぶ必要なぞあるまい?」
法眼:「へぇ、そうかよ…」言いながら歩を進め。筋肉が膨れあがり、牙と角が伸びていく。「要するにアンタ、もう『ヒト』であること自体、やめちまったってワケだ?」
愛:「…」何かをつぶやく。
夏純:「………もう、黙れ。これ以上貴方の腐った理論に耳を貸す理由はありません」手袋を外し、重心を落とす。半身に構えて拳を作り。
法眼:「全くだな。その腐った臓腑、地獄の鬼に喰われてこい――外道がッ!!」猛々しく吠え、その姿は真紅の肌持つ鬼に変わる。
GM/平坂:「奇遇だな、私もそろそろお前達の話を聞き飽きたところだ」
愛:「…そもそも、どうしてこんなこと始めたの」
GM/平坂:「…そうだな…永遠を望まぬ人間なぞ、そうそう居ないものではあるまい? ただ私は、それに正直だっただけだよ、小娘」と、愛を見ながら告げ…ユルリとナイフ…短刀で九字を切り。
愛:「…そう」
法眼:さて、こっちは戦うだけだ。いつでもOK。
夏純:私もOKですね。しかし、今回は法眼さんの友人が死なずにすみましたね(笑)。
法眼:いやあ、どうだろうねぇ。戦闘中にどうにかなる可能性も…(笑)。
夏純:あー…ギミックが問題ですねぇ。
GM:戦闘開始前に[SA:平坂を倒す/神楽祇遠を助ける]のどちらかを差し上げます。
法眼:[SA:行方不明事件を解決する]を消して、両方取るのはOK?(笑)
愛:ころしてでも うばいとる。[SA:神楽祇遠を助ける]を。
夏純:[SA:平坂を倒す]を拝領します。まぁ、私も両方欲しいですけど(笑)。
GM:両方でもOKですよ。
法眼:ではそれで。
愛:倒すは手段なので、行方不明事件と助けるの方を優先ってことで。
GM:OK…それでは、こちらの行動値は9、お互いのエンゲージの距離は10mで。
愛:行動値が異界の論理だ!←ルールが思い出せない、と言いたいらしい。
夏純:…しかし、こやつは許せないな、夏純的に。親子の繋がりが絆、死への恐怖がエゴである故に。
法眼:法眼としてもこいつは逃がすわけにはいかん。不死を得ただけで満足する奴とは思えない。逃がしたら次に何をするか。
○現在のエンゲージ
【平坂】 【祇遠】
【法眼・夏純・愛】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂
▼ラウンド1
GM:そして、セットアップ。
夏純:敵は平坂一人ですか?
GM:うむ、今のところ平坂一人…だけど、セットアップで《不死なるしもべ》を使用。クラードが同じエンゲージに出現…こちらのセットアップは終了。
愛:み。
夏純:壁か。こちらはセットアップは無いです。
○現在のエンゲージ
【平坂・しもべ】 【祇遠】
【法眼・夏純・愛】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂→(5)しもべ
法眼:カバーリングは面倒だな。待機して範囲攻撃で片付けるか? それか、愛が先に攻撃して潰しても良いが。
夏純:んー、愛さんが先に攻撃でいいかも。何か無い限りは相手を魔獣化出来そうですし。
法眼:確か[不死なるしもべ]ってFP高めなんだよな。20点くらい。
夏純:あ、そんなにありましたか。それは微妙ですね。
GM:一撃で倒さないと《高速再生》までするしね。
法眼:タフなだけで、他の取り柄はないけどな。こっちの方が行動値高いから、一度待機すれば向こうの行動終了で、カバーも出来なくなる。
夏純:壁はタフなだけで十分ウザいんですけどね。待機戦術もいいかもですけど、そうしたら動いてきますよね。恐らく平坂はマジシャンの遠距離攻撃ですし。
法眼:その場合、あっちの範囲攻撃をまともに食らうのが難点だな。
愛:神楽さん拾ってきますか。ギミック心配するなら神楽さん拾ってくると安心できるかもしれません。
法眼:エンゲージばらけて個別に攻撃するか?
夏純:それが良いかも。法眼さんは爪を準備するのに時間がかかりますかね?
法眼:マイナーが必要だね。
愛:最初から全力全開にはできないんですね。
法眼:残念ながら。
夏純:ふぅむ。それでもダイス数は多いから、トループを一撃で壊しそうですけどね。
法眼:《シールド》がなければ雑魚は斃せると思う。
愛:とりあえず神楽さん拾ってきます。先に攻撃してもしなくても、次の誰かでどうせ一撃になりそうだし。
法眼:それじゃ、俺が突っ込んで攻撃するか。
夏純:了解。私が最後ですね。
法眼:夏純は待機して、最後にボスを狙う? 先にエンゲージ集まるより危険度は低いと思う。
夏純:その方が良いですよね。下手に魔獣化して殺意高いコンボくらいたくないですし。
GM:うい…では愛ちゃんからどうぞ。
>愛
愛:《飛行能力》で神楽さん拾いにいきます。
GM:OK…船に縛り付けられてるので、メジャーも消費して、今回は船の上で行動終わるけど良い?
愛:はい。紅い光の翼を顕して「…被害者を回収する」と、真っ先に動き、船へ。
GM:船の上で意識の無い神楽を回収するのを見て、平坂の表情が憎憎しげに変わる。「おのれ…『雛』から手を離せ!」
愛:「いや」
GM:一言で切って捨てたところで、次は法眼さんとカスミン。
法眼:…愛、翼で飛ぶんだっけ。箒に乗って飛ぶのかと(笑)。
夏純:ガンナーズ(以下略)ですね(笑)。
法眼:箒という名の携帯用大砲(笑)。
愛:あまりナイト●ィザード色が強いと何か言われたこともあるので、いろいろ伏せてマス。
夏純:あの世界は箒が剣にも大砲にも移動船にもなりますからねぇ(笑)。
愛:箒という言葉の定義がっ。最近のウィザードは、箒なくても月匣内なら飛ぶんです。
○現在のエンゲージ
【平坂・しもべ】 【愛・祇遠】
【法眼・夏純】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂→(5)しもべ
>法眼
法眼:「テメエの相手は…俺がしてやる!」マイナーで走り込んでエンゲージ、メジャーで平坂を殴る。オート《獣化》、準備時間がないので今回は素手のみ。(ころころ)達成値29。
GM:(ころころ)回避無理! なので…不死なるしもべがカバーリング。
法眼:(ころころ)うーん、ちと低い。25点〈殴〉だ。
GM:ぐはっ、それでも一撃で飛んだわ! 一撃で飛んだら《高速再生》無意味だわぁ(笑)。
法眼:お、《シールド》使ってこなかったか。ラッキー(笑)。
GM/平坂:「ちっ! 鬼風情が…大人しく陰陽師に使役されれば良いものをっ!」今回、《シールド》は入れてないのよねぇ…って、バラさんでいいこと言ってしまったわ。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂】 【愛・祇遠】
【夏純】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂
>夏純
夏純:そして私はその場で腰を落として踏ん張り。待機です。
>平坂
GM:OK…それでは最初から飛ばすよ〜。マイナーで《漆黒の外套》。更に《呪詛》をHA《魔法の国よ》でシーンに拡大!(ころころ)……出目が腐った!? 達成値15を〈意志〉で回避。失敗したらBS重圧+放心。
夏純:(ころころ)はい、喰らいます。
法眼:(ころころ)喰らったなぁ、放心だけ貰っておく。俺は《特殊体質:重圧》持ってるから、重圧は効かない。
愛:(ころころ)達成値7。しかし重圧は効きません、常時アーツばかりなので。ある意味、放心も効かないなー。放心なくてもリアクション届かないくらい固定値に差がある。
GM:…やっべ、速攻ミスった気がひしひしとっ。いいもん、かすみんこいや〜!
>夏純
夏純:「……ッ…力が抜けますねぇ、これは。だけど…っ」マイナーでエンゲージ、メジャーでパンチ。《大小拵え》で(ころころころ)…1ゾロ。
GM:ファンブってる!?
夏純:…初期エゴ固定。AGP消費で振り直します。(ころころころ)達成値20を採用です。
GM:(ころころ)回避無理、ダメージどうぞ。
夏純:電パンチ!(ころころ)50点〈雷〉ダメです(笑)。
GM:いってぇ!? 《シールド》ケチるんじゃなかった。
夏純:「……っと!」真っ直ぐに拳を突き出し、アッパーカット!
GM:(いっころ)1か、だめだ…一撃で魔獣化…ドンッ!と吹き飛ばされた瞬間…。神楽にもピッ!と傷が入る。
夏純:「……なっ!?」動きが止まり。
愛:…リンク。
法眼:…神楽の力を利用されてるのか。
夏純:シンクロしてますね、恐らく。
愛:身に覚えがあります(頷き)。
GM/平坂:「ぐっ!? …き、さま…っ!」なんとか立ち上がりながら、ケホッと咳き込みつつにらむ男の目が爛々と紅く光り…。
法眼:「術の影響か…水無月、解除を頼む!」
愛:「…了解」
GM/平坂:「はっ、無駄だ…これはあの贄自身の力なのだからな! …ほら、この通り…」そう言った瞬間。愛に救助された祇遠が痛みを感じているように顔を歪め…平坂に『力』が流れ込んでいく。祇遠のHA《特異点》が発動…何点かは秘密ですが、祇遠の持っているエゴの分のAGPが全て平坂に流れ込む。
法眼:「チッ…厄介だな…」ギリッと奥歯を軋らせる。
GM:更に平坂が魔獣化です。HA《超魔の命》を使用、AGP何点使ったかは秘密。ルール的には、祇遠は平坂が攻撃を受けると、自動的に《自然の守り》(*自分が消費したFPと同じだけ、対象のダメージを軽減する)を使用させられます。
法眼:質問。それ、祇遠のFPがゼロになった場合は?
GM:祇遠が強制的に魔獣化、更にFPゼロになった場合、真の死を迎えます。
夏純:……厄介だな。どうするか…。
法眼:《自然の守り》2Lvで使うFPは最大6、祇遠のFPは22。魔獣化を含めても5回で倒さないと死亡…かな。
夏純:…つまりは限られた攻撃回数で倒せ、と。
GM:ちなみに、何点使うかはさっきのようにダイスで決めます。
夏純:それなら少しは楽かな。とりあえずクリンナップで放心解除。
法眼:同じく放心解除。
GM:ち…《呪詛》の効果、殆どなかったじゃねぇか(笑)。
夏純:いや、私重圧のままです(笑)。
愛:私も重圧のまま。ただ、重圧で封じられるものが何もないだけ(酷
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂
▼ラウンド2
GM:それではセットアップだ。こちらは再度《不死なるしもべ》を使用。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・しもべ・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂→(5)しもべ
愛:神楽さんに重圧かけちゃえ。重圧かけると、自分で行動しないから解除できないんですよ神楽さん。
法眼:確かにそうなるなぁ。今のデータだと重圧無効化は持ってないし。
夏純:その重圧をかける方法は? 私はそんな器用なことはできませんけど。
愛:どこかの鬼さん。
法眼:俺が一応持ってる…(笑)。
夏純:一緒にダメージ出ませんでしたっけ?
法眼:出るねぇ。
夏純:魔獣化しちゃったらバッドステータスの意味がないので、それはマズいっす(笑)。
愛:…強くなりすぎた弊害か…(笑)。
法眼:期待値を1点上回っただけで即魔獣化…だな(笑)。
愛:シーン外まで拉致ってく手も。私もいなくなるけど。儀式が完了してないのだから、つまり台無しにすればリンクきれると思うけれど…さて。
法眼:しかし今の提案、いい考えではあるんだよなぁ。一応、実行する手がないでもない。
夏純:問題はダメージですか。何か案はあります?
法眼:俺、ダメージ減少技も持ってるんだよ(笑)。
夏純:あ、その手があったか(笑)。
法眼:自分で傷つけ、勢い余ったら自分で防ぐ…(笑)。
夏純:普段なら絶対やらない戦法だ…(笑)。
GM:なんか皆考えてくれてるわ(笑)。
法眼:だがこの場合は有効にも思える(笑)。
愛:実際有効ではあります。
夏純:確かに(笑)。やってみても面白そうですよねぇ(笑)。
法眼:やるなら早めにしないとな。あと、ボスが祇遠を攻撃して魔獣化される危険もあるが。
夏純:ですね。カバーリングもしなくちゃダメなのか。
愛:一度殺して後で復活させる(ぼそ)。という前に重圧作戦があるからそれで。
GM:OK…それでは変わらず愛ちゃんから。
>愛
愛:マイナーで船から現世側に移動しつつ。
GM:三途の川だとわかってくれて嬉しいわ(笑)。
愛:メジャーで身につけてるもの破壊してみよう。力業。
GM:あ〜…じゃあその前に〈知識〉で判定、目標値は10。
愛:(ころころ)達成値17。
GM:OK…その行動は本来有効なはず、なんだけど…今回に限ってはあまり意味がないと気付いた。神楽の半魔としての力が「生贄」に適しすぎているため、儀式に溶け込んでしまっている。
愛:「……」
法眼:本来有効、と言うのは現世側に移動する行為のこと?
GM:いや、実につけてるものの破壊のこと。他の人間だと、そうやって「雛人形」の見立てが必要なんだけど。神楽の場合、その身だけで十分「雛人形」として成り立ってしまっている。
法眼:あぁ、了解。
愛:シーン外まで拉致っていく最大に身も蓋もない戦術もあるけどね! 代償:私がシーンアウト。
GM:なので、愛ちゃんはメジャーの行動を今から切り替えてもいいよ。
愛:はらいせにふねをはかいする(棒読み)。この状態で私が攻撃しても悪影響の方が大きい。…いや、あまり意味なくても呪物破壊はしとこう。首を振る。「…効果は期待できない。力づく(重圧)で抑えて」
GM:ん…アイちゃんは呪物破壊と。
愛:こう、素手でばきっと。
GM:まあ、何の意味もないのもあれなので…一時的に《自然の守り》の消費最大値が5に減った。
夏純:おお。少し余裕ができましたか。ふむ…〈魔〉属性の攻撃で一気に削るのも手か…。
GM:あ〜…かすみん、〈知識〉判定。
夏純:(ころころ)うむ、低い(笑)。達成値8。
GM:なんか凄い良いこと言った気がしたけど、カスミンは気付かなかった(笑)。
愛:なんか凄い良いことに気づいた? 〈魔〉属性なら…か。
夏純:軽減できませんものね(笑)。
法眼:軽減できなくとも強引に使わされるんじゃないかと思ったんだが(笑)。
夏純:確かに。意味はないけど使う、という選択肢ですねぇ。
GM:ぶっちゃけるけど、軽減できない場合は、発動できなかったと見なします(笑)。大きすぎる力に一時的にリンクが寸断されるイメージで。
法眼:ふむ。それが可能なのは夏純だけだなぁ。
夏純:…本気を出すのなら魔獣化しないとなぁ。
愛:《マルチリカバリー》二回待機中。《マルチリカバリー》は、周囲の方が強いこの状況では割りと自由がきいて有効な気がするんだ。
法眼:で、さっき言ってた重圧作戦に関しても〈知識〉判定かな?(笑)
GM:いや、あれはPLが自力で考えたので別にやっていいよ(笑)。〈魔〉属性も、かすみんがちらって言ったから、成功したらこっちからぶっちゃけるか、くらいのだったし。
法眼:ところで。いきなりクライマックスに入ってしまったので、まだ絆枠が一つ空いてるんだが…どうしよう?(笑)
愛:足りなくなったら考える。
夏純:私も一つ空いてます(笑)。どうしようかなぁ(笑)。
GM:…しまった、もう一つシーン挟むんだった。 orz
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・しもべ・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂→(5)しもべ
>法眼
法眼:「…夏純は奴を全力で叩いてくれ。俺は、祇遠の《力》を縛る」言いつつ、夏純と平坂の絆を固定。AGP2点渡しておく。
夏純:「……了解しました。法眼さん、お友達は頼みましたよ」そして受け取っておきます。
法眼:マイナー《切り裂くもの》、メジャー《恐怖の咆哮》を祇遠に。(ころころ)達成値27。
GM:祇遠は回避不能、ダメージどうぞ。
法眼:(ころころ)がふ、ちょうど22点(笑)。
愛:(’’
夏純:おおう(笑)。
法眼:更に《念動壁》。(ころころ)17点減少。
夏純:この場合は自分の力を精密制御する感じかな?(笑)
法眼:そうだな(苦笑)。合計で5点ダメージだ。
GM:OK、防具は何もつけてないので、そのまま重圧(笑)。
法眼:「ちっと痛いが…我慢してくれよ」真言を唱えて、祇遠の周囲に法力の結界を張り巡らす。祇遠の“存在そのもの”を呪縛するので、本人へもある程度の負荷がかかるという演出。
夏純:本人の在り方を縛るから、そうなるわけですか。成るほど…。
GM:では…その瞬間、ビクン!と身体を跳ねさせて一瞬顔を歪めてから…結界のおかげか…うっすらと、祇遠が目を開ける。
愛:紅の天使(比喩)が大の大人をかついで飛んでる図。「…リンク停止確認」
GM/祇遠:「……」何か少し苦しげに口を動かしていたけど…また、意識を失って…でも確かに一瞬…へらりと、緩く笑ってみせた。
法眼:「…これで奴との繋がりは絶った。夏純、水無月、存分にやれ!」
夏純:しかし私は待機です(苦笑)。このままだとカバーリングされる。
GM:ここで、祇遠が「法眼への好意」と「喪失への享受」の絆を固定。救助した愛と、重圧をかけた法眼に1点ずつ渡す。
法眼:受領。
愛:ぱく。
>平坂
GM/平坂:「貴様ら! タダではすまさんぞ!」半不死となった証のような紅い瞳を輝かせながら、九字を切り呪文を唱え…マイナー《結界魔法》、メジャーで《シャイニングレイ》。HA《並列思考》AGP2点で各自に三連発。
法眼:「そいつはこっちの台詞だ! テメエこそ五体満足で帰れると思うな!」そして《ヴォイド》しようか。
夏純:では法眼さんの絆を固定。愛投げます。
愛:同上で。
法眼:了解。ではもらった3点でHA《ヴォイド》。
GM:ういお…では、行動変更。メジャーで《血の封印》。並列思考に使おうとした魔力で、己の身体の呪的リミッターを外し、魔力を増大させる。これで、こちらの行動は終わり…で、不死なるしもべも待機…だけど、この場合どうなるんだっけ。
夏純:待機したなら行動値が遅い順です、つまりはしもべが先(笑)。
GM:ち…仕方ない…しもべがかすみんを殴る。
夏純:カモーン。
>不死なるしもべ
GM:(ころころ)達成値13で攻撃。
夏純:(ころころ)8で回避失敗。ダメどうぞ。
GM:(ころころ)10点の〈斬〉ダメージ。
夏純:2点通り。浅く傷つく。「……結局、貴方は何所までも他人の力を使うばかりの存在だった訳ですか。…貴方が不死など、器が足りませんよ」睨み付け。
GM:ぐ…じゃあ、カスミンの行動!
>夏純
夏純:マイナーで重圧解除。メジャーでパンチ、オートで《分裂》!(ころころころ)クリティカル!
GM:(ころころころ)どっちも無理! ダメージどうぞ。
夏純:(ころころ)50点〈雷〉を範囲でどうぞ。
GM:しもべは飛んだ! 平坂も結構痛い! くっそ…強ぇ(笑)。
夏純:「よっと!」右でフェイント、左で両方纏めて殴り飛ばす。人間性12っと。
GM/平坂:「が、っ!? …貴様…私の顔を一度ならず…この下郎が…っ!」
夏純:「下郎? 自分がそんな上の立場のつもりですか。自分の器を見極めてから言うのですね」淡々と。「それに……自分の子を自分のために殺した貴方は既に底辺ですよ」
GM/平坂:「ふんっ…元々あんな出来損ない、我が家には不要だったのだ…っ!」
夏純:「それは貴方が決めることじゃない!」再び構えて叫び。
法眼:ところでGM、細かい事言うとね。《並列思考》は「どの行動も対象が同じでなければならない」ので、各自攻撃には使えませんぜ。
GM:(=x=)…しまった。気をつけてたはずなのにすっかり忘れてたぁっ!
法眼:ブランク大きいから仕方ない。俺もさっきまで忘れてた(笑)。
夏純:ああ、そう言えばって感じですよね(笑)。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂
▼ラウンド3
GM:ラウンド更新…セットアップで相変わらず《不死のしもべ》。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・しもべ・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛→(10)法眼・夏純→(9)平坂→(5)しもべ
>愛
愛:「…」もしかして、この川渡って被害者持ってこれないだろうかとか考えつつ。
GM:どこまで続いてるかが見えないですね、水平線みたく。
愛:マイナーで神楽さん置いて、レールガン(っぽいものを)二射。範囲に(ころころ)み…ファンブル。次。
GM:振りなおししねぇのか(笑)。
愛:振り直すくらいなら他人に渡す。他の人の方が強いからねー。
GM:いちおう祇遠からAGP1点貰ってるけど(笑)。
愛:それは《マルチリカバリー》など起動用で。
GM:では、ほーげんちゃん。
>法眼&夏純
法眼:さて…待機(笑)。
夏純:同じく待機(笑)。
GM:きぃ!
>平坂
GM:じゃあ、平坂がマイナーで《呪文》、メジャーで《シャイニングレイ》を愛ちゃんに飛ばす! オートで《呪圏拡大》、祇遠も巻き込むぞ!
法眼:むぅ、ちとまずい。
夏純:…《電光石火》かな?
法眼:かな。重圧が解けるとまずい。
GM:(ころころ)クリティカル!
夏純:では、その判定にHA《電光石火》!
GM:ぐ…防ぐ方法は…ない。
夏純:うし。ではそちらの攻撃はファンブルです。
法眼:水無月は次のラウンドから、待機でカバーリングに備えてくれた方が助かるかも。
愛:そうかもしれない。なんかクリティカルとファンブル以外ダイスに意味ない判定が割と。
>不死なるしもべ
GM:では、不死のしもべがほーげんちゃんに攻撃。(ころころ)達成値10。
法眼:軽い軽い…(ころころ)お、ファンブった。命中(笑)。
愛:(’’
夏純:あらら(笑)。
GM:(ころころ)11点〈斬〉ダメージ。
法眼:聖骸布と〈耐性〉で(ころころ)8防いで3通った。現在59点。
GM:HP高ぇぇぇ! ちっきしょ〜! 待機してた二人どうぞ!
>夏純
夏純:では私。マイナー《戦闘形態》、メジャーでパンチ、オートで《分裂》! これで人間性は5。
GM:来いっ!
夏純:(ころころころ)達成値26です。
GM:(ころころころ)無理!
夏純:ダメージは(ころころ)46〈雷〉です。
GM/平坂:「く、そ…くそっ! 邪魔者めがぁぁっ!」ま、まだまだ…!
夏純:「…何度も出てくるなら、その度に片付けましょう」加速装置展開。再び殴り抜いていく。
GM:ぐぅ…ほーげんちゃん来いやぁっ!
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂
>法眼
法眼:マイナー《ハンティングスタイル》、メジャーで殴る。(ころころ)低いが…まぁいいや(笑)。達成値23。
GM:あ…っと、ごめん。その攻撃にHA《プリズムプリズン》。対象をかすみんに書き換える。
夏純:OH!
GM:殴る拳に平坂が構えるのは小さな鏡…それは、夏純の姿を映し出し…明らかに呪物だと思わせるもので。
法眼:打ち消すにはAGP4点いるな…。
夏純:初期絆、平坂、七尾の絆固定して渡します。
愛:夏純さんの絆固定して渡し。
法眼:「まやかしか…うぜぇんだよッ!!」HA《歩く影法師:ヴォイド》。一瞬幻惑されるが、鬼の爪で幻影を鏡ごと叩き割る!
GM/平坂:ぐっ…。「な…我が呪をこうも簡単に…っ!」(ころころ)回避は無理、ダメージどうぞ。
夏純:《剣魂一擲》、要りますか?
法眼:ふむ。貰えると有り難いかな。
夏純:ではAGPくださいな(笑)。
法眼:祇遠と愛の絆を固定して2点。
愛:ふと思い出した長沢さんの絆/忘却を固定して1点投げる。…ふと思い出したというのが相変わらずひどい。
GM:酷いわ(笑)。
夏純:では、平坂の絆を消去。5点使ってHA《剣魂一擲》! ダメージダイス14個追加して下さい。
GM:ぐ…ダメージ来いっ!
法眼:(どざらららーっ)109点〈魔〉属性。ま、平均値。
夏純:ですね。
GM:…よし、耐えた!
夏純:…ちっ。
GM/平坂:「が、ふっ! …く、そ…まだ、まだだ…っ!」っていうか、PCの誰もまだ魔獣化してねぇ!?
法眼:まぁ、ねぇ(笑)。
夏純:一応打ち消してばっかりですし、ね。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂
▼ラウンド4
GM:くそ…ターン更新! セットアップに変わらず《不死なるしもべ》! では愛ちゃんどうぞ。
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・しもべ・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂→(5)しもべ
>愛
愛:待機。
GM:OK…続いてかすみん。
>夏純
夏純:マイナー無し、メジャーでしもべを殴ります。(ころころころ)達成値23で。何で同じなんだろ(笑)。
GM:(ころころ)無理だよ(笑)。
夏純:(ころころ)50点〈雷〉。
GM:一撃で飛ぶわぁっ! 続いてほーげんちゃん!
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂
>法眼
法眼:マイナー《ハンティングスタイル》、メジャーで殴る。
夏純:「……法眼さん、任せました!」
法眼:「任された!」(ころころ)達成値30。
GM:(ころころ)あ…6ゾロ。クリティカル回避。
夏純:なに!
法眼:お、避けたか。振り直しアーツは誰も持ってないんだなぁ。
夏純:ファンブル系HAは無いんですよね。
法眼:向こうも使ってないからね。
夏純:これは仕方がないか。
法眼:「…ちっ、まだ鏡の咒力が残ってやがったか」と、いいわけ(笑)。
GM:おう(笑)。それじゃあ、こっちがいくべ。
>平坂
GM:それでは…マイナーで《パワースペル》、メジャーで《ダークネスフレア》を《呪圏拡大》、ほーげんちゃんとかすみんに!(ころころ)達成値20!
夏純:…《攻防一体》!(ころころ)達成値25、上回りました。
GM:うぎゃ!?
夏純:反撃で(ころころ)46点〈雷〉どうぞ。
GM:ぐ…それで落ちる…けど。
夏純:「……やらせませんよ!」懐に潜り込んで直突き!
GM/平坂:「が、っ! …き、さま…あの…結界さえっ!」と、HA《滅びの霧》! 光の矢を祇遠と愛に向けて飛ばす! マイナー《パワースペル》、メジャー《シャイニングレイ》の《呪圏拡大》がクリティカルで飛ぶ!
法眼:水無月、頼む。
愛:かばーりんぐ。
GM:OK…。(ころころ)31点の〈魔〉ダメージがカバーリング分含めて62点! 更にHA《永劫より》で復活。(ころころ)18点。
愛:魔獣化して紅の光。
夏純:…法眼さん、愛さん、お願いします。
愛:《ヴォイド》回復する?(ぼそ)
夏純:それを思いました(笑)。
法眼:《永劫より》が何発あるかだなぁ(笑)。
愛:むう。
夏純:んー、次もこっちの方が先か。今は流した方が得かな?
法眼:だなぁ。こっちの攻撃で潰そう。
夏純:了解です。
愛:愛の攻撃だと微妙に落ちない罠ですが。
法眼:多分一発だろうとは思うんだが…昔、何発も持ってたボスと戦ったこともあってなぁ(笑)。
夏純:うーん、次も使ってきたら消してみましょうか。
法眼:そうだなぁ。
>愛
愛:とりあえず流したようです。そしてカバーで行動済み。
夏純:「往生際が悪い。貴方の子と同じ場所には行けないでしょうが…早く送ってさしあげますよ」
GM/平坂:「私は死なぬ…死なんのだ…っ!!」では、ターン更新…。
法眼:クリンナップでFP6回復。
GM:きー!!
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂
▼ラウンド5
GM:セットアップで《不死なるしもべ》! 《絶対先制》くらい持たせておけばよかった!
○現在のエンゲージ
【法眼・平坂・しもべ・夏純】 【愛・祇遠】
行動値:(13)愛・夏純→(10)法眼→(9)平坂→(5)しもべ
>愛
愛:待機。
GM:なんか手数少ないと思ったら《絶対先制》持たせてなかった。
夏純:ボスの定番ですよね、《絶対先制》。
愛:まあ、PCの手数も少ないし。
>夏純
夏純:マイナー放棄、メジャーで平坂へパンチ。(ころころころ)達成値27採用で。
GM:(ころころ)駄目〜。あ〜…一回だけAGP使って振りなおしてみるか。(ころころ)…駄目だ。ダメージかもん。
愛:(’’
夏純:(ころころ)50点〈雷〉ダメージ!
GM:…駄目だな、落ちた。その一撃で、ドンッ!と吹っ飛んだ身体が…三途の川に落ちる。
愛:「…この先に流したっていうなら」拾い上げ。「謝ってきなさい」また投げ(あまり意味はない
GM/平坂:「が、ぁっ! …クソ、この…な、やめろ…っ!」そして、二度に渡り三途の川に生身で落とされた身体は…川から伸びる無数の死者の手にひきずりこまれていく。
愛:…あれ、船があったな。船に乗せて流しますか。
GM:どっちでもお好きなように(笑)。
愛:じゃあ遠慮なく。「…あ」また拾い上げ、船に乗せて流しなおす。「…特に、娘さんに」…なんか間抜けな光景になってきた。
GM:では…一度引きずり込まれて意識を失った身体が、流されていく(笑)。
愛:愛もステラも本気です。なんかボケっぽいのは結果です(ぱた)。
GM:では…ここで一旦シーンを切る。
* * *
GM:絆とか結ぶなら今のうちにどうぞ。あと、人間性の回復もどうぞ。
法眼:人間性はプラス。問題なし。絆は…長沢に取ろうかと思ったが、もういいや(笑)。
夏純:人間性マイナス1。絆は4つあるので大丈夫です。
愛:今投げたり拾ったりした人に(ころころ)絆かどうか微妙ですが、謝ってきなさい是非すぐハリーハリーって気分をこめて。ここに流して冥府で再会するのか分かりませんけれど、できると信じて。人間性はプラスって言うか減ってない。
法眼:親子の再会は…しない方が良いんじゃないかな、互いのために(笑)。特に親父の方、まるっきり反省する気がないし(笑)。
夏純:寧ろ再会して欲しくないんですよね。子を利用した親などGo to HELL(何
愛:まあ、微妙に愛の地雷だったりしないでもないんですよ。謝ってきなさい、と言って行き違いにしたまま放置するとあれなので、というか、ごめん地雷。
GM:では、改めてエンディングフェイズ…。
■エンディングフェイズ■
●エンディング1 『帰還』 共通ED
○儀式場『三途の川』
GM:場所は変わらず三途の川…寝かされていた祇遠が、ゆっくりと目を覚ます。「…ぅ、あ…?」フル、と頭を振って…上半身を起こし。
法眼:「よぉ。やっと起きたか、眠り姫」
愛:「…姫?」
夏純:「えっと、状況、分かりますか?」心配そうに。
GM/祇遠:「…い、って…あぁ…だいじょぶ…迷惑かけたな…ってか、目ぇ腐ったかそこの坊主」と、ジト目で法眼を見て。
法眼:「ふん、悪態つける元気があるなら大丈夫だな」にやりと笑って立ち上がる。
愛:「…現世に戻りましょう」元気ないならかつぐ(素
夏純:「さて、問題は繋がりっぱなしのここですけど…どうなってるんでしょうねぇ?」きょろきょろ。
愛:「…支えを外せば閉じる」
法眼:「術師が死んだんだ、さほど長くは保つまいさ…とっとと出るぞ。これ以上の巻き添えはごめんだ」
GM/祇遠:「…いや、まだ…仕事がある」と、ゆっくり、立ち上がる。
夏純:「……え?」きょとん、と。
法眼:「うん? どうした」
GM:そのまま、よろ…よろ…と、三途の川に近づいていく。
愛:ぱたぱた。
夏純:「ちょ、ちょっと、危ないですよっ」慌てて。
法眼:「…儀式の続きか?」
GM/祇遠:「悪ぃ…ちょっとだけ、《力》貸してくれ」というけど…誰かAGP残ってる?
法眼:ある。
夏純:ありますね。
愛:2点くらいなら。
法眼:弱きものへの絆を固定して渡そう。
夏純:私は唯一残ってた愛さんの絆固定して渡します。
愛:望郷と平坂さんの絆固定して、ついでに思い出した七尾さんの絆固定して3点投げ。
GM:OK…それじゃあ、AGPを貰った祇遠が、ゆっくりと…三途の川に身を浸していく。すると…川に住む死者達が…一斉に祇遠の身体に群がってくる。噛み付き、引っかき…貪るように男の肉を食い散らかしていくが…その端から男の身体は再生を繰り返しつつも…。
流し雛はただ一人…神に願い奉る…
在りし日の者を…あらざるべきに無いものを…
肉を削り 呪を削り 心を削り 魂を削り…
戻し賜え 与え賜え
GM:祇遠がもらったAGPを使い、HA《世界霊魂》を使用。川そのものを一つのエンゲージとみなし、被害者を真の死から復活させます。
法眼:「…“贄”の力か…」
夏純:「……魂の、光ですか…」ぼんやりと見つめ。
GM:ちなみに、平坂の復活はPC達に任せますが…どうします?
愛:拾ってくる。愛がかなり間抜けなことになってますが、そんなことは問題ではない。
法眼:平坂父の方なら復活させる気はないぞ。
夏純:同じく、ですね。生き返ってもロクなことがない。
GM:ん…それじゃあ、多数決で父親は死んだまま…にさせていただきます。
愛:…ごめん。
法眼:うん?
愛:なら、“私が”引き戻す。
GM:蘇生系HA持ってるのか。
愛:(ころころ)代償で17ダメージ受けつつ、HA《もうひとつの命》。
GM:OKOK。あと、法眼さん。
法眼:何かな?
GM:意味はないけどエゴ判定しといて、食人衝動(笑)。
法眼:(ころころ)出目3…成功はしたが、ダイス目が低迷してるなぁ(笑)。
GM:そして…復活した人は川辺に倒れていて…神楽も、全身を紅く染めながら戻ってくる。「あ〜…クソ…キッツ…」
夏純:「……お疲れ様です。大丈夫、なんですか?」その身体を支え。
GM/祇遠:「ん? あぁ…平気平気、すぐ治るさね」一応、《再生能力》持ってるからね。
法眼:祇遠の“氣”に当てられて鬼の衝動が湧き上がってくるが、抑え込んだ。傍目からは、物凄く機嫌が悪そうに見える。
GM/祇遠:「…んだよ」と、まあ傍目から見たままに受け取って、ジト目で法眼を見る。
法眼:「…んでもねぇよ」ふい、と顔を背け。
愛:平坂親子+その他をなんとかしよう。首根っこつかまえつつ。
法眼:「…出るぞ。こんな場所に長居はごめんだ」そのまま踵を返し、とっとと結界を出て行く。
GM:うむ、では皆で被害者+加害者を抱えて部屋から出れば…部屋の内装が歪み…元の部屋の一室…娘さんの部屋らしきものへと戻る。
愛:バカが死んで治ってるといいですが…。
GM:それでは、ここでシーンを一旦切ります…。
法眼:そもそも、この犯人の扱いはどうなるんだろうな。一度死霊課預かりにするのは確実なんだが。被害者はどうせ記憶処理して戻すんだろうし。
夏純:…結局完全拘束されて、少なくとも社会的には抹殺されそうなのですが。
愛:ほどなく老衰で死ぬかもですが。
GM:さてと…ここから個別エンディングですが、何か希望あります?
夏純:んー、私は特に。報告して終了、ですね。
法眼:こっちも特には。祇遠と何か喋って終了かなぁ。
GM:愛ちゃんは何かあります?
愛:愛自身についてはないですね。
GM:なければ、かすみんと一緒に七尾に報告エンドですが…OK?
愛:はい。再会させた意味があるといいと祈って。
夏純:OKです。
法眼:二人がハンターズブラッドなら、こっちは死霊課かな。
●エンディング2 『報告』 シーンプレイヤー:愛&夏純
○ハンターズブラッド
GM/七尾:「これにて一件落着…ね」報告を聞いた七尾は、そんな言葉から話を始めた。
夏純:「無事終わって何よりですよ。本当に、不死なんてものに手を出そうと考える輩は何でああも倒錯的なんですかねぇ」ため息吐いて。
愛:「…」知り合いに不死者ごろごろしてない? と、つっこみたそうなそうでないような。
GM/七尾:「平坂河介について、MMMは知らぬ存ぜぬ…まあ、証拠もないし…。平坂はまあ、殺人未遂で拘束されることになったわ。新聞記者のスキャンダルを恐れて…を表向きの動機にするみたいね」
愛:「…そう」
夏純:「とりあえず、表向きには完結しましたか。後は私たちには関係のない話ですね」
GM/七尾:「ただ…殴られたり、物理的な復活のせいかしら…記憶に齟齬が起きてて、今回のことを粗方忘れちゃってるみたいね」
愛:「…ボケた?」
GM/七尾:「特に、娘さんとのアレコレは綺麗サッパリ…ま、ちょっと歪だけど、親子関係ゼロからやり直しになったみたいね」
愛:「…そう」
夏純:「……はぁ。良かったのか悪かったのか。当事者の問題ですけどね」少しだけ歪に笑って。
愛:「…良くするの」
GM/七尾:「そうね…まあ、ありがとう。報酬はいつもどおり振り込んでおくわ。 お疲れ様」
愛:「…了解」
夏純:「はい、お疲れ様でした。また、何かあったら…」
GM:と、こんなところで、シーンを切る。
夏純:基本PCのイモータルは、何らかの要因でなっちゃったり生まれつき、が多いような気がするんですよねぇ。
法眼:なってしまったものや、元からそうであるものは仕方ない。
夏純:わざわざ求めるのはいただけないんですよねぇ。
法眼:今回問題だったのは、元々そうでなかったものが、他者を犠牲に不死を手にしようとしたことだからなぁ。
GM:次は法眼さん。
法眼:ほい。今のシーンで事件のその後については判ったから、死霊課で報告を聞いた後、出てきたところにするかなぁ。
●エンディング3 『顛末』 シーンプレイヤー:法眼
○警視庁
GM:死霊課で報告を済ませ…誰も居ない夜の警察署の屋上に連れてこられた法眼。連れてきた当人――祇遠は、くぁ…と小さく欠伸をしながら、夜景に目を細めていた。「…今回は、世話かけたな」
法眼:「やれやれ…まぁ、どうにか丸く収まったらしいな」
GM/祇遠:「だな。…しっかし、かっこ悪いとこ見せちまったもんだ」情けねぇ、とクツリ…小さく苦笑しながら。
法眼:「しかし…儀式場と半ば一体化してたとは言え、一度は彼岸を渡ったモノまで引き戻すとは恐れ入る」
GM:「ん〜?…あ〜…まあ、あれは場所が良かったんだよ…普通じゃ、俺にゃあんなことできねぇさ…。腕とか、目とか持っていかせねぇと」そういって、隻眼隻腕がクツリと…自嘲気味に小さく笑う。
法眼:「正直、怖気が走ったよ。死者に群がられるお前を見て…な」
GM:「…ま、群がられてるのが男じゃ、色気もねぇわなぁ」なんて、怖気の言葉に、茶化すように笑って。
法眼:「…そういうことじゃねぇんだよ…」ぼそりと。
GM/祇遠:「…? 何か言ったか?」
法眼:「……程々にしておけ、と言ったんだ。どこぞの聖人でもあるまいし、自分の血肉をくれてやって人を救うなんざ……見てて気分のいいもんじゃねえからな」顔を顰め、吐き捨てるように。
GM/祇遠:「…なんだよ、心配してくれてんのか?」ちょっと、驚いたようにキョトンとしてから、すぐにニマァ…と笑って。
法眼:「ぬかせ。俺はそろそろ帰るぞ。次の仕事が待ってるんでな」
GM/祇遠:「ちぇ…せっかく奢りで飯連れてってやろうと思ったのに…ま、仕事ならしゃあねぇか」
夏純:…奢ったらマズそうな人にそれ言ったら駄目ー!?(笑)
GM:公務員の財布に危機がっ!?
法眼:「一つ貸しにしておくさ。奢りはまた今度、だ」
GM/祇遠:「へいへい…んじゃ、またな…俺はもうちょい此処に居るから」そういうと、ヒラリと、手を振って。
法眼:「あぁ…何かあったら呼べよ。手遅れになってなければ、助けてやる」背を向け、軽く手を挙げる。
GM/祇遠:「…あ〜……おぅ」何か言い返そうとしたけど、言葉が思いつかずに結局頷くだけの返事を返して。
Beast Bind New Testament
『季節外れの流し雛』
THE END
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