●今回予告●
深夜になるまで、人を乗せて列車は走る
常に敷かれたレールの上を走っていく
けれどもし、その道が変わっていたら
それがもし、逃げられないとしたら
乗客は、どこに連れていかれるのだろう
Beast Bind New Testament
『幻送列車』
汝、その道を歩むか?
オープニング クライマックス エンディング
■プレセッション■
GM(エックス):それでは、久々のGM、よろしくお願いいたします(ぺこり)。
一同:よろしくお願いしますー。
GM:では改めて、レギュレーションを。
☆今回のレギュレーション
OPなどに指定はあれど、基本的に全員登場。登場判定はありません。
絆チェックは省略。絆/エゴ取得はご自由に。
GM:……と、こんな感じになります。
一同:了解しました!
GM:では、金造→恋→ミルカ→真一→焔→金造の順番に自己紹介と、PC間絆を取ってください。
金造:では自分からですね。
●PC1(定員1〜2名) 推奨:20歳以上のキャラ。
アンノウンマンの友人、高間栢の付き合いで酒を飲みあった帰り。
いい感じに酔った頭だが、最終電車に乗った瞬間、魔の気配に気付いた。
退こうとした君だが、栢は気にせずシートに座り込んだ。
……このまま放っておくことは、できないだろう。
シナリオ絆:高間 栢 (関係:友情、共感等)
▼壷谷 金造/金魂(埋蔵金の精) プレイヤー:鎌仙人
【スピリット/レジェンド】 年齢:外見30歳(実年齢270)/性別:男/カヴァー:古物商
「―――金銀小判がザックザク!」
ヤクザの若頭のような人相・風体の男。白スーツに赤シャツ・サングラス、ゴールドの装飾品…という姿が基本。
実は「埋蔵金や死蔵された宝物の類が、自らを使う者を求め動き出す」という妖怪伝承から生まれた金の精霊。
旧家の床下に埋められた小判の詰まった壷だか、脱税のための金塊だかが、人に化身したらしい。
普段は古物商を営んでいるが、そのスジの人たちと仲が良いのでヤクザ扱いされることもしばしば。
金粉・金箔の雲を作って攪乱したり、山のような寛永通宝で敵を埋め殺したりといった能力を持つ。
所持HA:《世界霊魂》、《虹のむこう》、《ヴォイド》
▼姫野 恋/火眼之継承者“炎姫” プレイヤー:小鳥
【イレギュラー/アーティファクト】 年齢:20歳/性別:女/カヴァー:ハンター
「―――オレの存在は、犯した罪を償うために。…この力は、誰かの過ちを止めるために」
小柄な体躯の右半身をほぼ全て包帯で包んだ、異様な風体の女性。ぶかぶかの服を好む。
交通事故で死ぬはずのところを某悪魔の手違いで生き残り、“炎の邪眼”に覚醒した(*ex第61話参照)。
家族への罪悪感と、己が無力さへの絶望に耐えきれず、一旦は知り合いの前から姿を眩ませた。
…が、色々あって現在は、飯島賢太郎の家に姉共々居候中。魔狩人として生計を立てている。
男勝りだが世話焼きで、周囲に“天然”が多いため気苦労が絶えない。低い身長と妙に可愛い本名も悩みのタネ。
所持HA:《歩く影法師》、《歩く影法師》、《万能なる一撃》
●PC2(定員1〜4名) 推奨:特になし。
最近、『幻送列車』と言う噂がしばしば囁かれている。
最終列車に擬態し、乗り込んだ人間をどこか別の世界に送り届ける存在。
そういった存在を放っておけない君は、『幻送列車』が次に来る場所を突き止めた。
だが問題は、乗車しない限り幻送列車か否かの判別が出来ないのだ。
人気の無い夜のホームで、君は幻送列車を待つ。
シナリオエゴ:幻送列車 (関係:敵意等)
▼ミルカ・ヘンシェル/獣の数字 プレイヤー:蒼野
【ビースト/フルメタル】 年齢:20歳/性別:女/カヴァー:探偵
「今宵は殺しには良い夜ね―――初めまして、そしてさようなら」
黒コートを身に着け、布で包んだ大剣を持ち歩く美女。正体は、科学と魔術で造られた戦闘用人造生命。
殺戮・闘争への欲求と、それとは相反する『普通の人間らしく生きたい』という憧れにも似た感情を抱く。
今では日常生活を営める程度に落ち着いているものの、タガが外れたらどうなるか判らない…らしい。
現在は小さな事務所を開いて、探偵の真似事をしている。でも情報収集は不得意なので知り合い頼み。
全長2mの魔剣『トーテンタンツ』を振り回す過激なレディ。頑丈さは折り紙付きだが、実は攻撃力に難有り。
所持HA:《獣の生命》、《獣の盾》、《真理のe》
▼吉村田 真一/継接亡霊 プレイヤー:フルフル
【イモータル/フルメタル】 年齢:20代半ば/性別:男/カヴァー:バウンサー
「―――俺に味あわせてくれよ…、生きてる実感ってやつをさ」
BAR『Hippeastrum』内でバウンサーを営む、厄介事大好きなチンピラ風の青年。
正体は、とある組織の所有する魔物廃棄処分場で、生きていたパーツが寄り集まって生まれた存在。
複数の魔物から人格と記憶を受け継ぎ、思い出した二人分の名前を合わせて今の名を付けた。
記憶が他者のものであるため『生』の実感に乏しく、刺激を求めて厄介事に首を突っ込む快楽主義者。
人間離れした怪力と、限りなく不死に近い強靱な肉体そのものが武器。
所持HA:《永劫より》、《死界の主》、《フルファイア》
▼大鳳 焔/鳳雛 プレイヤー:麻那
【スピリット/ビースト】 年齢:外見5歳(実年齢は数百歳)/性別:男/カヴァー:子供
「―――へっ。俺様の炎は、ちぃっと熱いぜぇ!」
見た目は子供、頭脳は893。愛らしい外見とは裏腹に、根性ババ色の性悪幼児(by知人談)。
受けた恩には報い、売られた喧嘩は倍返し。心の綺麗な女性が好みで、気に入った相手の前では猫を被る。
基本的に執念深いが、一度終わったことはコロッと忘れるタイプでもある。趣味はチンピラからのカツアゲ(ぇ
不死鳥だか朱雀だか、高位の魔物に連なる血統らしい。故郷で何らかの罰として能力を封印、人界に追放された。
子供の姿になっているのは封印の副作用。尤も当人は、今の姿を都合よく利用してる節がある。
所持HA:《怒りの日》、《世界霊魂》、《復讐の爪》
恋:…しかし、金造さんとレンとアンノウンマンで呑みって、一体どういう繋がりなんだろう…なぁ…(笑)。
金造:ヤクザっぽい商売人とですからね。
恋:ヤクザっぽい商売人と、包帯っ子と、って何かこう、真っ当な要素がないんだけど良いのかな…って(笑)。
GM:え? 金造さん:古物商店の常連 恋:たまたま出会って引っ張られた(ぇ
恋:アッー!(笑)
GM:栢はですね、基本はさっぱりしてて、見た目とかより中身で勝負、な人物像です(笑)。
恋:なるほど。(ころころ)4の6で共感。これでいこう(何
金造:PC間絆は恋に庇護。おいちゃんが護ったるからね〜。
恋:PC間絆はミルカに絆/共感。何処となく似てるような気がしたんだ。何処となくだけど。
ミルカ:PC間絆は、真一に絆/知己。バウンサーなんてやってるのなら、知り合いでもおかしくないでしょう。
真一:PC間絆は焔に…興味で。「こんなガキもいるんだなぁ…」
焔:PC間絆は金造に絆/金づるで(笑)。
GM:それ絆!?(笑)
ミルカ:金づる(笑)。
恋:アッー!(笑)
焔:「へっへっへ、俺様が有効利用…じゃねぇ活用してやるぜ?」
ミルカ:どっちも大して変わらない(笑)。
真一:絆が金蔓…素敵だ。
恋:さて。PC全員のHA一覧を作りました(言いつつ、表を見せる)。
一同:お疲れ様です〜。
GM:やぁすばらしいね、このHAの並び。
恋:強いていうならクリティカル系が無い程度の、超充実した感じがステキです(笑)。
ミルカ:クリティカルHAはないのか。ま、しょうがないね。なんかやたらと防御・回復が充実してる感じですねえ。……時間制限アリだけど(笑)。
金造:《世界霊魂》2枚(笑)。
GM:ふふふ、いくら生きていようが、時間が来たら全員○○からおさらばよ…(何
焔:《虹のむこう》から《怒りの日》→《歩く影法師:怒りの日》連打でステキなことになるかもです。
恋:鬼やー!!(笑)
GM:鬼やー!(笑)
恋:時間制限も何も吹っ飛ばして勝てる気がしてきた!(何
金造:そういや、《虹のむこう》持ってるね。
焔:ここに安曇の爺がいれば、時間制限どころか1ラウンドで終了の可能性もあったのですが(ぁー
GM:だから入れられなかったんだ……っ(笑)。
焔:やっぱりか(笑)。
恋:安曇爺さんは怖すぎる!(笑)
ミルカ:ええ、安曇さんを真っ先に挙げてるの見て、「やべえ麻那さんガチだ!」って思いました(笑)。
GM:いや、それもあったのですが。当初の案では、安曇さんと金造さんとPC1に据えようと思ってたのですよ。
恋:あぁなんかそれっぽいですね(笑)。
GM:…しかしそうなると、関連付けにさらに頭を捻ったので…(笑)。
焔:キャラ的に合うかな、と。…時間制限への挑戦も少し考慮しましたが(笑)。
GM:では、セッションを始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『レールを辿ってやってくる』 ミルカ&真一&焔OP
○とある駅のホーム/深夜
君たちは今、電灯だけが僅かに灯る、人気の無い深夜のホームに立っている。
何故ここにいるか、その理由は共通して一つの存在を追っているから。
――――『幻送列車』
そう囁かれている噂が、今この場で、確かに存在しているのだ……。
GM:…えーと、ここでPC2の人々に。情報源は個々で違うと思いましたので、敢えてハンドアウトで情報をぼかしてました。特に問題が無ければ、ハンターズブラッドからの情報、ということで構わないでしょうか?
ミルカ:ええ。
真一:問題ないですよー。
焔:それでいいっすよ。
GM:申し訳ない、感謝します。
焔:「…さぁて、次で何両目だ? この前もその前もハズレだったよなぁ」あんまり期待してない顔でぼやきつつ。
真一:「あぁ、早くこねぇかなぁ。面白そうだよなぁ」ウズウズ。
ミルカ:「……さすがに、そろそろ退屈なんだけど」コツコツとホームを苛立たしげに踏み鳴らしながら。
GM:で、ですね。ハンターズブラッドから貰った情報が、既に君たちの手元にありまして、資料としても存在してます。幻送列車について判明していることは、以下の項目です。
>幻送列車について
・その日の最終列車に擬態して走っている謎の列車。
・乗車したままだと、どこか別の世界に行ってしまうらしい。
・別のドミニオンに所属しているようで、乗客をそこへと連れて行く。
・東京の地下鉄・JR問わずいくつもの路線に日々現れているが、常に1体しか存在していない。
・長々とした調査の結果、全ての路線にローテーションで出現している様子。
・次に出現する路線は把握済み。
GM:…とまぁ、これらの情報がもっと細かく書かれて、君たちの手元にあるわけです。
焔:「…と、資料にはあった筈なんだがなぁ。ほんとーに、当てになるんだろうなぁ、これ?」疑わしげに資料を睨む。
真一:「これ以外に情報がないんだから、当てにするしかねーじゃん?」
ミルカ:「……ま、それはそうだけどさ」
焔:「ま、そりゃそーなんだけどさ。…しゃあねぇ、ゆっくり待つか!」どかっとベンチに腰掛ける。
GM:君たちが幻送列車を待って…、そして次の最終列車が来る。という時刻になりました。
ミルカ:「そろそろね」
GM:今居るホームの下り方向から、夜の闇を切り裂く電車のヘッドランプが見えてくる。
真一:「すぅ…ふぅぅ。おぅ来たか!」喫煙場所で煙草吸ってました。
GM:…喫煙所が撤廃されたというのは言わないでおきますか(笑)。
焔:最近の駅には喫煙所ってないの?(笑)
GM:首都圏の駅では無くなっちゃいましたね(笑)。
真一:のう!? 喫煙者に厳しい世の中デース!
GM:家の近くの駅からも、既に喫煙所は消えてます。
焔:喫煙者には厳しい世の中ですなぁ。ま、私は煙草吸いませんが(笑)。
GM:が、それでも吸殻は日々出ているという状態ではありますが(笑)。
真一:うん、真一多分無くても吸ってると思う。チンピラ思考だから!
金造:家の近くの駅には、喫煙所すらありません。the・無人駅。
ミルカ:「これでハズレだったら、ハンターズブラッドの連中、ただじゃおかないわよ」得物を携えて、乗り場に近づきます。
焔:「さてさて、今度こそ当たりかなー? 焼けると良いなー?」子供らしい笑顔で。
GM:ガタンガタン、と聞き慣れた音を立てて、最終列車はホームへと停車した。扉が開いて、乗り込めるようになる。
焔:ではいそいそと乗り込もう。
真一:「何が出るかな♪」乗り込みます。
ミルカ:同じく乗り込みましょう。…これで、「ホームで手を振って二人を見送りましょう」とか宣言したらどうなってたんだろうかと(略
恋:しゅーりょー!(笑)
GM:ミルカちゃんは参加できなくなりますな(笑)。
真一:一人仲間外れですね(笑)。
GM:乗り込んだ人は、気付く。列車内に足を踏み入れた瞬間、魔の気配がその身にじんわりと感じられる。
焔:「お。…大当たり?」にやり、と鮫のような笑みを浮かべる五歳児。
ミルカ:短く口笛を吹き鳴らし、口元を歪めます。
真一:「いいねぇいいねぇ、面白くなりそうだぜ」同じく凶悪な笑顔になる20代半ばのチンピラ。
GM:列車内は、時間帯もあって人の気配もまばらです。一車両に1人2人、いるかいないかですね。…まずは乗り込むのがこのOPなので、他に何も無ければシメますよ?
一同:OKです。
GM:はい、では発射します。
金造:発射!?
真一:宇宙へと!?
GM:……誤字ですっ!(笑)
恋:宇宙…洒落にならないから困る(笑)。
焔:銀河鉄道の夜?(笑)
恋:そうそう。…この場合、誰の死亡フラグかな(笑)。
ミルカ:僕の頭の中では、完全にもう異次元列車なんですが(笑)。だから、きっとヤバくなっても「あけてくれ! あけてくれ!」って叫びまくれば、きっと翌朝にはお隣さんで目を覚ましてるはず(略
発射…もとい、発車のベルが鳴り響く。
プシュー、と音を立てて扉が閉まり、列車はゆっくりと、走り始める。
………その発車時刻は、最終列車の、1分前。
君たちの列車が通り過ぎた後、本当の最終列車が、やってきた。
GM:…シーンエンド。PC2の方々に、[SA:幻送列車を消す]、を提示します。
一同:受領しまーす。
ミルカ:幻送列車にエゴ/消滅を取得。焔に絆/興味、レンに絆/知己、金造に絆/希求を取得。これで枠埋まりました。
焔:幻送列車にエゴ/獲物で。PCへはレンに絆/好意、ミルカに絆/興味、真一に絆/同行者で。これで枠一杯。
真一:幻送列車にエゴ/遊び場で。ミルカに絆/知己を。レンに絆/興味、金造に絆/同行者を取ります。これで枠いっぱいです。
恋:さすが焔君、女性への絆は忘れない!(笑)
焔:当然ですな(笑)。男性への絆がさり気におざなりなのもポイントです(ぉ
金造:絆…好きに取っていいの?
GM:あい。絆でもエゴでも、お好きにどうぞ。
焔:今回はOPからすぐクライマックスだそうなので。むしろ取らないと間に合わない(笑)。
▼絆/エゴの変化
ミルカ:幻送列車にエゴ/消滅、焔に絆/興味、恋に絆/知己、金造に絆/希求を取得。
真一:幻送列車にエゴ/遊び場、ミルカに絆/知己、恋に絆/興味、金造に絆/同行者を取得。
焔:幻送列車にエゴ/獲物、恋に絆/好意、ミルカに絆/興味、真一に絆/同行者を取得。
恋:毎度毎度思うけど、焔君は本当に…(笑)。
ミルカ:想像すると、こう……シュールすぎますよね(笑)。
恋:後の2人に負けてないのが凄いよね、5歳児なのに(笑)。
焔:一見、若夫婦とその息子に見えなくもない三人組が、一斉に黒い笑みを浮かべる図。…確かにシュールだ(笑)。
真一:Σ確かに見えるかも。
GM:ミルカちゃんはもう武器も出してるしね(笑)。
ミルカ:……その発想はなかったけど、それは確かにひどい絵面だ(笑)。
恋:改めて言われると確かにすげぇ…(笑)。無茶苦茶ガラが悪い(笑)。
金造:確かにゴツイなしょりゃ。で、乗り込むとヤーさんが一人?
恋:ハッ! これはミルカさんヤンマm(小鳥終了のお知らせ
焔:傍に他の乗客がいたら100mは引くね。むしろ近づきたくない(笑)。
ミルカ:いや、むしろ「ああ遺伝なんだな」で5歳児の方も受け入れられるかもしれない(ぇ
●オープニング2 『飲酒運転ダメ、ゼッタイ!』 金造&恋OP
○とある駅のホーム/深夜
GM:PC2が乗り込む、1つ前の駅。君たち2人と、高間栢は、夜のホームで電車を待っていた。何故かというと、今の君たちは、酔っていた。そりゃもう検知器に引っかかるほどで。流石にこんな状態では自前の車で帰れない。仕方ないので、最終列車を乗り逃がす前に切り上げて、こうして待っているのです。
金造:「ひっく」寿司折りぶらさげてます。
恋:「あー………」空を見上げて片手で顔を押さえ、酔いを冷まそうとしてる。
GM/栢:「う〜わ〜い、金さんお土産持ちだあははは、家族のお土産〜?」(←へべれけ状態)
金造:「い〜やっ! これは大家のおばちゃんの分〜。ぎゃははは!」(←同上)
GM/栢:「しーまー、ったー! 私も何か、買っときゃよかったかーもー」(←略)
恋:「………orz」(←この雰囲気に付いて行けない図)
GM:とまぁ、気分良く酔っている二人とグロッキーな1人ですが。帰宅の為の列車が近づいてくることが、駅構内のアナウンスで知らされる。
金造:「それならこれよ! 五つあるから一つあげちゃう! 恋ちゃんもどーよっ!」手提げ紙袋の中の寿司折り出して。
恋:「あ、ありがとー…」受け取る(笑)。
GM:プァーン…! …プシュゥ…と、いう音を立てて、列車の扉が開く。
恋:「と…来たぞ、ほら、乗らなきゃ…」グロッキーなりに急かす。
GM/栢:「うんー、乗る〜♪ 恋ちゃーん、抱っこ!」恋を抱きしめるような形で、一緒に列車に向かう栢。
金造:「セクハラはだめだぞ〜、栢さんったらぁ〜」
恋:「やめんかぁっ! ……いてぇ…」頭に響いた。とりあえずつられる形で乗り込むよ。鞄忘れないようにね!(笑)
真一:…これで「酔っているのでペナルティがあります」とか言われたら面白いですね(笑)。
GM:あぁすいません、ハンドアウトでの説明不足に気付いた…栢、女性です(ぇ
恋:ちょ!? 男だと思ってた(笑)。
金造:え(笑)。おっさんかと思ってた(笑)。
真一:って、えええぇぇぇぇ!? 中年オヤジじゃないのぉぉぉぉぉぉ!?
焔:口調で女性かなーとは気付いた(笑)。
ミルカ:同じく口調で(笑)。ハンドアウトではすっかり男だと思ってましたが(笑)。
焔:同じくハンドアウトの段階では野郎だとばかり…(笑)。
恋:酔っ払いのヒトだったらあるかなってスルーしてた(ぉぃ
GM:で、君たちも列車に入り込んだ、その瞬間。君たちの頭の中からアルコールが飛ぶような、魔の気配を感じ取った。
恋:「…! あ、おい、ちょ、ま……」止めようとするんだけど引っ張られる。
金造:「んぁ!? (折角の酒がぁ!)」
恋:流石すぎるよ金造さん…!(笑)
GM/栢:「わ〜、席あいてる〜、がらがら〜♪ とうっ!」勢い良く、横に長いシートへと座り込んだ栢。発車を告げるジングルが鳴り響き、扉が、閉まろうとする。
恋:「あ、おい、ちょっと待てって、次の電車が……あ、いやないのか…あぁでもこれはヤバいって!」思考がうまく回らない。
真一:なぜか「とうっ!」でシートに横になるのを想像してしまいました…。
GM:あぁ、そりゃいっすね(笑)。
金造:ネタキャラはネタに走るべきです(笑)。
焔:電車のシートにルパンダイブする女…。
恋:ルパンダイブなの!?(笑)
ミルカ:脱いじゃだめ(笑)。
真一:対象が電車のシート!?
GM/栢:「ん〜、誰も座ってな〜い、ごろ〜ん♪」シートの上で横になる。
金造:「ったく…(胡散臭ぇ列車だなぁ…なんか憑いてんのかぁ? オイ!)」
GM:あぁ、ヤバいなこりゃ。逃げられないかも。
恋:「栢、栢ってば! 降りようって! これヤバいって!」引っ張る引っ張る。
金造:「辛気臭ぇ。降りるぞ栢さんよ」
GM:ぷしゅー、と音を立てて、扉が閉まった。
恋:「……あー」閉まった扉を見てガックリする。
GM:PC1は、逃がさん(何
真一:って、ホントに横になったぁぁ!?
GM:そりゃまぁ、横になったら起きる為にアクションが必要になる→降りるための時間が無くなる。
真一:時、既に遅し…と。
恋:ちなみに、【体力】は1だぜ…!(何
金造:【体力】2!
GM:2人がかりなら何の問題もなかったかなー?(笑)
恋:アッー!(笑)
GM:がたん、音を立てて走り出す列車。……さぁ、今ここで豪快に横になってる彼女をどうしたものか。
恋:「…ほんと…のんきで良いよなぁ…」諦めて、鞄から愛用の籠手を出して装着しておく。絶対なんかある、絶対。代わりに貰った寿司折りを鞄に詰めておこう。
金造:「クソがっ!」ガンッと扉を蹴る。
GM:あ、そですね。それで金造さんは気付いた。……硬い。超硬い。列車の扉の材質ってこんなに硬度あったっけ?
金造:「痛ぅ!? 昔なつかし鉄製車両じゃねぇんだぞぉ!?」ヤクザキック後悔中。
GM:少なくとも彼女はアンノウンマンだ。……このままここに居させておくわけにはいかないだろう…。シーンエンド。PC1のお2人に、[SA:栢をこの列車から降ろす]、を提示します。
金造&恋:頂きます(笑)。
恋:シナリオ絆の高間栢に絆/庇護。金造さんに絆/連帯感。枠はあと1つ! 双子は辛いぜ。
金造:う〜ん。まだ出合ってないけど、PC2にも取っていいのかな?
焔:以前知り合ったとか、会う時の第一印象(予定)とかで。
金造:では、高間栢に絆/共感、真一にも絆/共感、焔に絆/忘却、ミルカに絆/好奇心を取得です!
焔:忘却かよ!(笑)
真一:忘れられてる!?
ミルカ:忘れた、じゃなくて忘れたい、な気がしますが(略
恋:融かされかけた説になってまう!(笑)
ミルカ:あー、金なら融けるね(笑)。
恋:ひぃなんかいってるー!
GM:あっはっは(笑)。
焔:「俺様の炎は、ちぃっと熱いぜ……融かしたろーか、ごるぁ?」(笑顔)
真一:加工して売っぱら(略
恋:ちょっとダイエットに成功!(何
真一:物理的ダイエット?!
金造:「とか言ってるやつが居たよーな?」ヤクザと付き合いが深いので、ヤクザキャラは忘れやすいのかも。
▼絆/エゴの変化
金造:高間栢に絆/共感、真一に絆/共感、焔に絆/忘却、ミルカに絆/好奇心を取得。
恋:高間栢に絆/庇護、金造に絆/連帯感を取得。
真一:…ああああああ!? OPで《血脈付与》しとくの忘れてたああああ! orz
恋:つ、次があるよ!(ぉ
真一:シーン始まったら直ぐ使おう、うん。
GM:乗車の再確認。PC1が最初に乗ってて、PC2が後から乗る形になります。
焔:あぁ、時間軸が逆だったのですな。
■クライマックスフェイズ■
●クライマックス 『次の停車まで、後…』 シーンプレイヤー:なし PC全員登場
○幻送列車・第一車両内
GM:で、シーンが始まる前に。PC1はどちらかが代表して、1D6を振ってください。ぶっちゃけこの結果で、君たちが何両目に乗ったかが決まります。
恋:どうします? 金造さん折角だから振ってはいかがですか(笑)。
金造:振りましょうか?
恋:私のダイスは、反乱を呼ぶので(笑)。
金造:では振りますね(笑)。
GM:ファンブリウムだだ漏らし中…(笑)。
恋:…波乱を呼ぶの間違いだった(ぉぃ
焔:どちらでも間違いではない、と素で思いました(ぁ
恋:グハァ!(笑)
真一:ダイス目の反乱…普通に有りそうですね…。
ミルカ:ダイス運の悪さが原因で民衆に反乱を起こされる君主。……意味わからんな(ぁ
金造:(いっころ)2両目。
GM:2両目、ですね…解りました。ではまずPC1側の描写を。
魔物の領域内に入ったことは理解した。そして栢はばったり倒れている。
この領域を形成している存在は、恐らく先頭車両にいるのだろう。…そこから漂う気配が濃密だ。
恋:ん? 出た方が良いのか?
GM:あ、もうPC1は登場してますよ。
恋:というか、これはどうなんだろう。もうクライマックスだから、何か調べたりとかはできないのかな。
GM:それは宣言していただければ。
ミルカ:これ、PC2はどのタイミングで登場すればいいのかしら。
焔:前の車両に行ってみると、強い妖気の正体はPC2でした…とか。
真一:それ、めがっさありそうだ。
ミルカ:あぁ、ミルカにボスをやれと(略
恋:「…どうするよ?」出来る限り栢を引っ張って後方に寄せつつ。
金造:「困ったことになって来やがったぜ! これじゃあよぉ…」3両目への扉を再びヤクザキック。ガスッ!
GM:やっぱり痛いね。
恋:「足痛めるぞ(汗」
GM:あと、ちゃんと扉は開く。足場もあれば、その下に連結器の存在を認識することも、金造さんには解る。
金造:「…(列車は列車か。 窓でもブチ抜けば降りられるか?)…」
恋:「…つーか、本当にこれ大丈夫なのか?」携帯で情報屋にこういった関連の魔物の話を聞きつつ、外を見るけど…。
GM:で、不意に電車が止まる。次の駅に着いたようだ…はい、PC2の方々、登場です。
恋:うぉ、出れるじゃねぇか!
ここでピンと来たPC2の面々、そろってOP1の描写を繰り返す。
焔:無邪気な笑顔で乗り込んだ直後。「お。…大当たり?」にやり、と鮫のような笑みを浮かべる五歳児。
ミルカ:乗り込んでくるや、短く口笛を吹き鳴らし、口元を歪めます。
真一:「いいねぇいいねぇ、面白くなりそうだぜ」同じく凶悪な笑顔になる20代半ばのチンピラ。
恋:「あ、おい、金造! 栢運ぶの手伝ってくれよ! 今なら出れ…」開いた扉を見てポカーン。「……何の集会デスカ?」変に焦った(笑)。
ミルカ:そりゃポカーンだわな(笑)。
GM:乗り込んで 悪い笑いの 三人は きみたちどこの 親子でしょうか(五七五七七
恋:これは焦る!(笑) ヤラレタ! PC2にヤラレタ!(笑)
ミルカ:ドゥフフフフフ。
GM:こんな3人が入ってくれば、固まらざるをえないだろう(笑)。
焔:「…あ。わーい、レン姉ちゃんだー!」ころっと明るい笑顔になってレンに駆け寄る(笑)。
金造:「…どうやら破らなくてもよさそうだ…真一!?」
ミルカ:「あら、レンじゃない。……あなたも噂を嗅ぎつけて――ってわけじゃなさそうね、どうも」肩をすくめる。
GM:プシュー、バタン。扉が閉まった。
恋:「…ハッ」我に返った。「えっ、焔にミルカに真一……ああっ扉閉まっちまったぁ!?」(ぁ
金造:「………やっぱり破るかぁ?」腕こきこき。
GM:PC間の情報交換と、調べることが終われば、ルール説明と戦闘に入りますにゃ。
恋:さっきちょっと言ったけど、携帯経由で魔物関連の情報を調べられませんか?
GM:はい、構いませんよ。〈情報:魔物〉で12が出れば、PC2の情報を得られたことにします(ぇ
ミルカ:それぐらい話しますよ(笑)。
真一:「んあ? 金造のおっさんか。あんたも幻送列車退治か? ってレンの様子を見ると違うみてぇだな…」
焔:「え、なに? 降りるつもりだったの? …てっきり電車退治に来たのかと」ぼそり。
恋:「退治って何!?」(ぁ
ミルカ:「これ」と足元を指差す(ぁ
焔:「んー、もしかして知らない? 『幻送列車』の噂」と言って、情報収集判定を要求しよう!(笑)
恋:「いや、オレはその…普通に帰るつもりで…」幸せそうに寝こけている友人を見て(ぉ
GM/栢:「すかー、ぷふゅー♪」ミニスカートだけど気にせず寝ている24歳。
焔:「そっちのレディは同類じゃ…なさそうだな」気配が常人なのに気付いて眼を細める。
恋:無言で栢に上着をかけつつ(笑)携帯で調べるよ。情報判定OKかな。
GM:OKです。〈情報:魔物〉でどうぞ。
真一:「………シャッタァァァチャァァァァンス!!」携帯のカメラを起動してスカートの中を覗きに行く!
ミルカ:無言で真一に回し蹴りを(ぁ
恋:「あぁ、だからこそあんまりこっちから動きたくなかったん…だっ!」真一を殴る(笑)。
真一:「どぶるぁぁ!?」蹴られて殴れて吹っ飛ぶ。
焔:真一の目の前に炎の舌が伸びる。「不埒なことしてると焼くぞ、ゴルァ」
恋:ところでそろそろ《血脈付与》を…(笑)。
真一:忘れてました!「…ちょっとぐれぇいいじゃんよぉ…」と言って起き上がりながら素手に《血脈付与》します。
恋:では、情報屋込み、〈情報:魔物〉技能アリ(ころころ)アッー! 達成値11。繋がらなかったようです(笑)。
焔:惜しいね(笑)。
GM:あー…。全部は出ませんね(笑)。
恋:あ、出る項目もあるのか。失礼した(笑)。
GM:『幻送列車』における説明6項目のうち、4項目くらいまでは解りました(笑)。ローテーションで出現してるのと、今日の出現場所はここ、というのは入らなかっただけで(笑)。
恋:なるほど。
GM:そして君はそれに運悪く乗ってしまった…!(笑)
焔:知らないようなので、俺様から「かくかくしかじか…で、退治に来たってわけ」
恋:「あー。それでお前等が退治しに来て、俺らは阿呆なことにも乗っちゃったわけだな…!」改めて自分のアホさ加減に泣きそうになった(ぁ
焔:「いやー、まー運が悪…いやいや、ここで姉ちゃんと俺様が出会うのも運命だったんだよ!」と無駄に力強く断言する。
金造:〈知識〉で(ころころ)達成値13。
GM:幻送列車に関する知識かしら?
金造:そうですね。
GM:『幻送列車』ですが。これは明らかに、現在通っている電車とは、材質から何から別の存在です。何かしらのカモフラージュを常にしているので、現行の電車の姿をしています。強いて言えば、メインの材質は金属なのですが、未知の金属と言い換えても良いです。
真一:「ま、これも何かの縁ってやつ? いっちょ協力しよーぜ」と馴れ馴れしくレンの横に立って、肩に腕を回そうとする。
恋:「まだオレ一人だったら協力もするけど、ダチがいる状況だと洒落にならないんだが…」遠い目。
金造:肩まわしって体格差が!
恋:体格差か…ホントにね…(笑)。
真一:……気にしない気にしない♪
恋:脱出方法に関するデータは全く無いのですか? 一応心当たりありそうなところに携帯で連絡は取ってみるけど。
GM:脱出方法に関するデータ? ありますよ。「飛び降りる」or「扉が開いた瞬間に出る」
恋:アッー!(笑)
GM:もしくはHA《彼方への門》を使用すること、ですが…。無いですよね?(笑)
恋:無いですね(苦笑)。
ミルカ:じゃあ飛び降りるか(ぁ
焔:飛び降りる、とありますが…窓は開くの?(笑)
GM:窓は開きますが…、1つ聞きましょう。PC2達の目的は何ですか?
焔:はーい、幻送列車を完膚無きまでに破壊し、焼き尽くすことでーす!(ぇ
恋:そんなんだっけ!?(笑)
ミルカ:はーい、以下同文(ぁ
真一:ソウデスヨネー倒さないと意味ナイデスヨネー。
GM:じゃあ脱出なんて選択肢、倒した後じゃないと意味ないよネ!(笑)
恋:「ちなみに、お前達が乗ってきた駅で最後…とかじゃないよな…?」真一君はとりあえず気にしない方向で(ぇ
真一:スルーされたぁ…(>o<)
恋:レンは別に、自分相手だったらどうでもいいや派(何
金造:あら!
真一:良し、では色々セクハ…イエナンデモアリマセン…
恋:流石に焼くよ多分!(笑)
GM:なでなでくらいなら、ぶつくさ言いながらも受け入れるよ!(ぇ
恋:何言い出してるの!?(笑)
GM/賢太郎:「いや、いつもやってることだから…」(何
恋:いつもやってんのか!?(笑)
GM:なでなでだよ?(笑)
真一:なでなでは可…と(メモメモ)。
恋:何メモってるの!?(笑)
真一:「いつか役に立ちそうだから…」(笑)
恋:何の役に立つのよ!?(笑)
GM:更に1つ言わせてもらいますが…栢は正真正銘ただの一般人です。あなた方の基準に合わせて飛び降りたら、間違いなく即死ですよ?
焔:《飛行能力》の持ち主が背負って飛び出すことは可能かな、と思ったんですが。焔じゃ体格的に無理があるので止めた(笑)。
恋:うーん…ダメくさいな。
GM:それなら問題なく可能ですが、PLがそう思うならダメということで(笑)。
ミルカ:まぁ、とりあえず幻送列車をシメればいいじゃない!(ぁ
恋:「結論から言うと、やっぱりお前等の手伝いしてこの列車止めるのが一番確実って事?」遠い目。
焔:「そうなるかな。但し、そこの姉ちゃんを起こさないようにやらないと」
GM:ともあれ。一番濃密な魔の気配は、先頭車両のほうから漂ってきますね。
金造:「手早くやるぞ」
ミルカ:「さて、じゃあ、始めますか!」イイ笑顔を浮かべながら、そう言い放ちます。
真一:「発狂されちゃぁいかんからねぇ。勿体ないし」と先頭車両に向き直る。
ミルカ:ていうか……今更だけど、二両目って近いな!(笑)
恋:無茶苦茶近いッスネ(笑)。うーん。怖いけど置いてくしかないかな。「あぁ。そうだな…。オレも手伝わせてもらうか。さっさと終わらせたいし」装備を確かめて。
GM:では先頭車両へ行きますか?
焔:行きましょう。不意を突かれないように警戒しつつ。
金造:行くしかないですね。
GM:では、栢は2両目に置いて、先頭車両へ君たちは向かった。そこへ向かうと…、外に見える景色は既にネオンの光が無く、気持ち悪い何かが混ざり合ったような色をしている。魔の気配が強い場所は、そこからさらに奥。…操縦席部分だ。
金造:ヤクザキックで開けちゃだめですかー?
GM:足の裏が痛くなってもいいならどうぞ(笑)。
真一:あ、それ面白そう。
恋:何というヤクザメンツ!(笑)
ミルカ:レン以外みんな似合いそうなんですが(笑)。
恋:レンもツラだけなら結構似合うぜ? 包帯っ子だし(笑)。
GM:何というフリーダムな連中…っ(笑)。
金造:ガンッ!「邪魔するぜぇ?」
真一:「うらっしゃぁぁ!」金造と一緒にヤクザキック。
GM:そうするとですね。操縦席には、誰も居ません。
焔:周囲を見回して、ふと思いつき。「…わーん、こわいよー」棒読みでレンにすり寄る(ぉ
ミルカ:「……いや、さすがに今更それは無理がある」ぼそりと突っ込む(笑)。
恋:「……」不覚にも動揺した(笑)。「い、いや、流石にそれには騙されない…ぞ……」
焔:きらきらと純真な瞳がレンを見上げる(笑)。
恋:「……ぅ。あーほら、大丈夫だから! とりあえず、そういう顔するな! な?」焦る(笑)。
真一:下心100%でも純粋ですよね…(ボソ)。
GM:悪い方向に純粋ですね(笑)。
ミルカ:ピュアな下心(笑)。
恋:ピュア過ぎる…!(笑) あーどうしようか。焔君に絆/庇護。騙された!(笑) これで絆枠いっぱい。
GM:あっはっは(笑)。
ミルカ:じゃあ、レンへの絆を憐憫に変えておきますね(ぇ
恋:アッー! 哀れまれた(一同笑)。
GM:現在操縦席は動いているのですが、完全に無人です。人の気配は、断言しましょう。無い。
金造:「ちっ、どこだ…?」ヤクザキックをした方の足を軽く振りつつ。
焔:「……運転手はいないが、無人。考えられるのは…周囲全部が、丸ごと本体?」不自然にキラキラした(*目薬)瞳のままで呟く(笑)。
恋:とりあえず警戒し直そう。周囲を探ってみて、何か怪しいブツを探す。
真一:「操縦席ぶっ壊せばいいのかねぇ?」
GM:すると不意に、後ろの方から声がする。「―――そこには誰も居ない。…居なくても構わないのでね」
焔:「一応聞いておくが…テメエは何モンだ?」振り返りつつ。
真一:「いやーな予感…」振り向きます。
金造:「あぁん? 貴様どこの誰だ?」横目に見ながら。
GM:振り返りますと、栢が立っています。ただし目には光彩が無い状態ですが。
真一:やっぱりぃぃぃぃ!
焔:取り憑かれた、のかな。
恋:「……ああっ!? しまった、やられたっ…!」
GM/栢:「誰かと聞かれれば、“この列車”としか答えようがない。それ以上でも、それ以下でもない」
真一:「嫌な予感的中…うれしくねぇ…面白いけど…」
ミルカ:「ま、列車丸ごとよりは、斬りやすくなってくれたかな」
恋:「いや待てってミルカ、それは困る…!」動揺しっぱなしのレン(ぁ
ミルカ:「えー……。じゃあ、レン、なんとかしてよ。斬ってもいいように」不満げに無茶な要求を返そう(笑)。
恋:「いやそんなこと言われても!?」(ぁ
金造:「で、列車に憑いてた幽霊さんが何の用だい?」ガンとばし。ああ、ヤクザっぽい商人モード突入だー。
GM/栢:『何の用かと聞かれれば、私の本体に近づく君たちに話をしたかった。この身体は、一番近かったから使用しただけだ』で、列車の意志が取り付いた栢は、徐々に声が変わっていきます。取り憑かれた演出(ぇ
真一:「除霊って殴ればできる?」真顔で周りに聞いてみる。
GM:裏話ですが、他にも乗客はいるんですよ…(笑)。ただ2両目だったので、…5両目、6両目だったらただのエキストラが使われてました。
金造:ありゃ!
恋:グハァ。
金造:「ほぉ。…で?」
焔:「…何の話かなぁ?」子供口調で。
GM/栢:『単純なことだ。…君たちは私に敵対する者か?』
金造:「その身体をこちらに明け渡しな。さもなくば敵よ」
ミルカ:「私怨はないけど、くたばりなさい」得物の切っ先を栢へと向けて。
GM/栢:『話が終わればすぐに解放する。操縦者は居なくても構わない。そう言ったはずだ』
恋:「ダチの身体、勝手に借りる奴にどうこう言われたかないけどな……」歯噛みする。
GM/栢:『私の本体は発声器官を持たないのでね。他人のを使うしか無いのさ』
金造:「借り賃は払ったのかぁ? え、オイ!」
真一:「“操縦者”は…か。なら“乗客”は必要なんかねぇ」
GM/栢:『そう、“乗客”は必要だ。私の住むドミニオンへと招待する“乗客”は』
恋:「悪いけど、そいつを帰さないわけにゃいかないんでね。そう言われても困る」
焔:「…今まで幻送列車に乗って消えた乗客はどうなった?」
GM/栢:『切符不要の片道。今まで乗せた者は皆、そこへと連れていった』
金造:「はぁ…残念だなぁ…ああ残念。どうやら俺様とは行き先が違うらしい」
焔:「そいつらをまとめて現世に戻して、お前は自分の世界へ引っ込んでろ。そうすれば、敵対はしねぇ」子供口調を止め、大人びた表情で。
GM/栢:『戻せないな。乗った者は大半が、《ここでないどこか》への逃避を望んで、噂を造り上げた。ならばそれに拠って生まれた我々は、望むものを連れていく。…その為に生まれた。その為に生きる』
恋:あぁ、やっぱりそういう系統の噂か…うーんどうしようなぁクソウ。
GM:はいー。旧約の『伝説の住人』を見て、《ここでないどこか》というアーツが目に入ったものでして。
ミルカ:やっぱり「あけてくれ!」って連呼したら帰れそうな感じなんだけど(笑)。
焔:「大半、ってこたぁ全員じゃねえだろが。巻き込まれて消された連中にも待ってる奴がいるんだよ。例えば残業明けの亭主を待つ若い嫁さんとか、な」
真一:「ずいぶん具体的だなぁ、おい…」
金造:「話が終われば身体は返す…か。違う行き先の列車に乗せてくれた落とし前はつけてくれんのかい!?」
GM/栢:『本当の列車に乗るならば、後少し待てば良かっただけのこと。乗車した時のこの身体も、お前も、正常な判断は出来ていなかったと思うが』
恋:ぶっちゃけ、確認怠ったのは自分だし、そういうつもり無くとも人質取られてるに等しいから、何も言えねぇな…迂闊に動くとヤバい気がして。
金造:「行き先ぐらい看板つけとけや! ドアホ!」
GM/栢:『なるほど、道理だ。……では付けさせてもらおう』車内の構造が変わり、乗降用扉の上の部分にパネルが現れる。「次は 幻創世界」と、表示がされるね。
金造:素直だ(笑)。
真一:無駄に素直っすね。
GM:魔器ですから(ぇ
金造:魔機かやっぱり!
恋:というか、看板出せばいいってもんじゃねぇよ!(笑)
GM/栢:『次は私の住処、人が望んだ逃避の場、幻創世界。…出発進行』その途端、栢の体がくず折れ、操縦席の方から魔の気配が一層強くなる!
恋:「栢っ!!」くずおれた栢のカバーに入る。
ミルカ:「わざわざご苦労様。……でも、その改装が活かされる機会は、もう巡ってこないわ。二度とね」
真一:「こういうときはあれか…“悪いがこちらも仕事なんでな”と言ってから殴ればいいのか?」と呟く。
GM:栢は普通に倒れるだけです。またここで同時に、列車が『結界器』を発動。エキストラはここに居るが、いないものとして扱われる!
恋:これ…。バトルに巻き込み…?(笑)
焔:結界器作動したなら大丈夫、かな?(笑)
GM:栢を含めた乗客は、エキストラとして車内にいるけど、あらゆる攻撃対象に巻き込まれません。
恋:結界器を使ってくれるとは、いい奴だな!(←騙されている
焔:気配の方を睨んで。「ふん…正直、逃避した野郎どもは知った事じゃねぇが。待ってる女を悲しませる奴は許さねぇ。どうあっても止まらねぇつもりなら…テメエはここで、ぶっ壊す」親指を床に向ける。列車へのエゴを絆/敵対に変更。
ミルカ:「まあ私は、止まろうが止まるまいがぶっ壊すけどね」
金造:「おぅおぅ熱いねぇ…。ま、俺様も逃避なんざ御免だからな。いっちょ手ぇ貸そうかい?」
恋:「……っ、あぁまったく、コイツを帰さねぇ訳にゃいかねぇんだよ。力づくでも止めさせてもらう。手伝わせてくれ」立ち上がって。
真一:「仕事だからぶっ壊さねぇとなぁ。おお、頼むぜ。金造のおっさん、あとレンも」(ニヤリ)初期エゴ:経験/渇望を絆/実感に変えます。
GM:ではまず、今回の戦闘は特殊なものになりますので、先にレギュレーションを説明させていただきます。
・幻送列車は自分の手番で行動し、マイナーとメジャーの両方を移動に当てる。
メジャーでの移動は判定を行い、[2d6+〈運転〉+【行動値】]で算出する。
移動による数値の合計が「150」になった場合、幻送列車はこの世界から消えうせる(=PC側の敗北)。
クリティカルの場合、追加される【行動値】が2倍に。
ファンブルの場合、【行動値】分しか移動できない。
・幻送列車内部にいる場合、幻送列車に搭乗しているものとして扱われる。
列車が移動した場合、PCたちも最終的には移動する。
・車内における幻送列車の本体は操縦席部分である。白兵攻撃を仕掛ける場合、そこへエンゲージすること。
また、操縦席へエンゲージした状態でメジャーアクションを使用し、〈機械操作〉難易度15の判定に成功した場合、列車が行う次の移動距離を[10+達成値]m減らすことができる。
クリティカルの場合:減少数値が2倍になる。
ファンブルの場合:減らない。
GM:主だってはこんな所になります。実は幾つか隠しルールがあるのですが、それは「こんなことできますか?」と聞かれた場合にのみ出てきます。
○現在のエンゲージ
【幻送列車】〜10m〜【PC】
恋:これは…。ファンブルHAと私の《歩く影法師》が大分役に立ちそうだな。
焔:いつぞやのレース(*第86話)のルールに似てるなぁ。再利用?
GM:あぁ、はい。ちょっと使えるかな、と思ったので、アプローチは違えど再利用させていただきました。
焔:ふむ、これは面白そうだ。
金造:アティだから《電光石火》持ってそうで嫌だな。
恋:誰が一番攻撃力があるかな…。って〈機械操作〉!?
焔:〈機械操作〉の得意な奴は…いなさそう(笑)。
ミルカ:技能はある(笑)。
GM:車両の運転なんですが、むしろ〈機械操作〉がわかり易いかなぁ、と(笑)。
金造:〈機械操作〉はフルメタルやエトランゼの領分だな。
恋:最大で真一君の4というステキパーティだぞ(笑)。
真一:え゛俺が最高値?!
恋:このルールは使わないで、ぶん殴った方が早いです(笑)。ただ、他にも色々あるっぽいから、考えないとヤバそうだな…。
金造:金造は攻撃力ないぞ? +13だからな!
ミルカ:勝った。+10(ぁ
恋:とりあえず、防御面は他に任せて、攻撃に人間性使った方がいいかな…今の所は。
金造:ふむ…白兵陣がエンゲージしたらアレ使うか。
GM:こんなショートセッションでは、戦闘に一捻り二捻りを加えないと面白くならなさそう……(ぇ
焔:真っ先に思いついたのは、窓から身を乗り出して車輪を攻撃することなんだが…脱線したら俺たちはともかく人間がまずいかな? ルール上はシーンにいないから、巻き込まれる心配はないはずだけど…。
恋:車輪よりは、連結部分を狙う方が良いと思ってます。何となく。
ミルカ:プロシュートの兄貴みたいに車輪に挟まって(略
真一:NPCが老いてしまう!?
GM:栢は女性なのである程度遅いですが、それでもシワシワに……(笑)。
恋:まぁ、真面目に車輪を鋳熔かすのはアリかもしれない…と今思った。
金造:車軸熔接とか(笑)。金ならできるな(笑)。
GM:他に質問が無ければ、セットアップに入ります。
恋:質問です。このレギュだと、敵は攻撃はしてこないのですか?
GM:え、してきますよ?(笑) 追加行動を得た場合などは、君たちに攻撃させていただきます。
恋:あぁなるほど、理解しました。
焔:車輪や連結部分を攻撃して壊すのは、あり?
GM:車輪は出来ません。現在[飛行状態]ですので(ぇ
焔:飛んでるのか(笑)。
恋:フライング!? 飛ぶのかー。
真一:飛んでたのか…。
GM:それと連結器なら出来ます。ちょっと待ってくださいね。
・連結器を破壊する場合。
マイナーかメジャーの宣言だけで破壊可能。
ただし1両切り離すごとに、幻送列車の【行動値】が+3される。
切り離した箇所にPCがいると、遠距離攻撃を持たない限り戦闘から除外される。
GM:走行しているのが1車両だけになったら、【行動値】+15されてしまいます。
ミルカ:まぁそりゃあ、切り離したら速くなるわなあ(笑)。
焔:列車の動力源に当たるのは、やっぱり本体?
GM:そうなります。本体を潰せば列車自体が止まるので、その時点で君たちの勝利になります。それと、こちらの【行動値】は「17」です。
恋:…はえぇー!? 速度落す方法は〈機械操作〉以外にねぇのカな…。
真一:17て…マイナーで22m進むのか。
恋:〈機械操作〉で操作できるハンドルとかはあるんですよね? それを壊すとどうなります?
GM:それを壊すと、〈機械操作〉での速度軽減が出来なくなりますね。何はともあれ、操縦をするための道具はそこの他にありませんので。
恋:理解しました。
金造:金造が《コスチューム》使えば、〈機械操作〉は2d6+7になるが? ただし技能はないからクリティカルしない。
恋:あぁそうか。《コスチューム》があるか。それだと成功の出目は8以上…半々か。
ミルカ:うーん……期待値で失敗となると、少し分が悪い気もするけどなぁ。
恋:うーん。何と、誰も達成値底上げのサポート系アーツが無い!(笑)
焔:ないね(笑)。
GM:ほっほっほ。壊せば止まるのですよ、壊せば?(笑)
恋:壊すか。ちょっとこれ以上思いつかない。
ミルカ:ですねえ。
真一:最後の「?」が不吉ですよ、GM…。
GM:ははははははははは…このGM、容赦せん!(ビシィッ!)
焔:他にはないかな。だったら《虹のむこう》乗せて全員で殴るか。
恋:2ラウンド頭にやってみましょう。
金造:ですね。やりましょう(笑)。とりあえず、金造は〈機械操作〉試みますが〜。
GM:…さて、皆さん宜しいですかな?
一同:OKです。
GM:では、戦闘に入ります。戦闘…、開始!
○現在のエンゲージ
【幻送列車】〜10m〜【金造・恋・ミルカ・真一・焔】
行動値:(17)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
▼ラウンド1
GM:セットアップー、幻送列車が《コスチューム》!
焔:《コスチューム》か…列車の改装用か(笑)。
恋:多分そうだろうなぁ((笑)。
GM:擬態の姿を剥がして、真の姿に変わる。その内部は、なんとも郷愁を掻きたてるような古い物に変わる。
金造:《コスチューム》使用、人間性13から8に。金ぴかの紋付袴を着た侍になります!
恋:思ったよりもヤバそうです色々と。ダイス操作が足りないのがちょっと辛いかな。
ミルカ:ガンガン《死界の主》切っていった方がいいかもなぁ。
恋:相手の攻撃次第かな…。何をしてくるのかにもよる。
焔:(計算中)思ったより早いな…3ラウンドでゴールされる。
恋:クリティカルが無ければ、だいたい3ラウンド頭で終わる仕様だな…。
真一:1ラウンド目は様子見ですかねぇ。
恋:ですね。
金造:キツイなコリャ。
真一:2ラウンド終了までに倒さないと負ける計算に…。
ミルカ:防御や復活自体は充実してるから、《死界の主》は移動の妨害に積極的に振っていくべきかと思ったんですが。
恋:あぁ、なるほど。2ラウンドからはそうした方がいいかもしれない。
>幻送列車
GM:では、イニシアティブで何も無ければこちらの行動ー。マイナーでまず前進、22m。そしてメジャーは〈運転〉で判定して前進。(ころころ)21で、行動値がプラスされると38。併せて60m、進みますね。で、このタイミングで《こんなこともあろうかと》発動。……今まで乗せて来たであろう乗客の幻影が、君たちの前に現れる。ちなみに、これ武器ね。データ的には、サブマシンガンと、退魔の聖銃の2個(一同爆笑)。
恋:ぶぇっ!?(笑)
ミルカ:なんで!?(笑)
真一:なんて素晴らしい演出(笑)。
GM:いやぁ、皆さんもう1度考えてみてください。魔機の攻撃方法は何でしょうか?(笑)
焔:体当たりだね。乗客相手じゃ無理そうだね(笑)。
GM:Yes、その通りっ!
恋:アッー!(笑)
GM:だから内部への攻撃方法が必要なんですよ(笑)。
焔:理解した(笑)。
ミルカ:演出を無視して想像すると、すごくゾンダー的なものに思える(笑)。
真一:なるほど〜わかりました〜。
GM:ともあれ、こちらの行動はこれで終了。
恋:最悪、私的には車両の連結を切り離して、栢だけを逃がすのも手だな…。
金造:えーと。金造、攻撃と〈機械操作〉、どっちをやった方がいいでしょうか?
焔:まず〈機械操作〉かな。《虹のむこう》が効いてるラウンドは攻撃して欲しい。
恋:次のラウンドは攻撃に回って欲しいから、試して欲しいかも。AGPは回すから、振り直しも考慮に入れれば、それなりに出ないかな…。
ミルカ:ですね。思いのほか敵の【行動値】が高かったし。
金造:なるほど、了解。
ミルカ:ええと。私も攻撃力2d6+10しかないけど、〈機械操作〉もクリティカル以外成功しないし、殴った方がいいよね(笑)。
恋:多分殴った方が良いと思います(笑)。
焔:そだね(笑)。
真一:とりあえず魔獣化しなければ、列車のマイナーは潰せますね。ダメージ通ったらですが。
>金造
焔:「金造、脚止めは任せた!」金造と列車と真一の絆固定、愛を3点渡す。
金造:マイナーでエンゲージに移動。メジャーは〈機械操作〉を試みます。クリティカルなし(ころころ)6ゾロ! 達成値19!(一同喝采)
GM:ゲェーッ!?
ミルカ:おー!(笑)
焔:おーし!(笑)
恋:すげぇー!?(笑) 技能が無いのが惜しいぐらいすげぇ!(笑)
真一:あぁ、技能があれば…。
ミルカ:いやいや、十分ですよこれは(笑)。大金星ですよ(笑)。
恋:出来る男だ!(笑)
真一:金さん格好いい!
GM:ク、クリティカルしないのが助かった……(笑)。了解しました。では次のこちらの移動で、達成値がマイナス29されることになります。
恋:マイナー1回分か。デカイな。……そうか、バッステを与えればマイナーとかメジャーとか潰せるのか!
焔:BS技持ってる人いる?
真一:俺は重圧を与える事ができます。しかも行動順は最後、《絶対先制》を潰せます。
恋:真一君が重圧を与えられるけど…。重圧だけじゃ相手は解除しにかからないかな。
ミルカ:だろうねえ。
焔:マイナー移動を潰せるなら価値はある。
GM:魔獣化したら解けますしねー(茶啜)。
恋:…あぁそうか、よくよく考えると、このラウンドで魔獣化させないと相当ヤバいんだよな状況的に。
ミルカ:このレギュレーションだと、重圧の価値は少し薄いかなあ。
○現在のエンゲージ
【幻送列車・金造】〜10m〜【恋・ミルカ・真一・焔】
行動値:(17)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
GM:金造さんの操作でブレーキがかかる。入りが良かったのか、列車の速度が若干落ちた。じゃあそれに対してですね、危機感を感じた列車がHA《万能なる一撃》発動。
ミルカ:ははっ、こやつめ。
恋:消す?
GM:ちなみにこれは攻撃に回します。
ミルカ:まだいいでしょう。
恋:そうですね。通します。
GM:了解。後ろのエンゲージに対して、サブマシンガン相当の幻影でアタック! 射撃相当で(ころころ)達成値24ですね。
ミルカ:むしろこれで魔獣化できたら儲けものかもしれない。
恋:そうだなぁ…。オレ、火力出すなら魔獣化しないとならんが…。防御力上げたんだよ最近! チクショウ…(笑)。ところで消しますか? 《念動防御》がありますが。
金造:《霞の外套》もありますが。
GM:防御厚いな、もぅ(笑)。
ミルカ:レンは攻撃にコスト回すべきじゃないかな。
焔:うーん、このラウンドはいっそ魔獣化して火力強化したい気も。
恋:じゃあ消さないでおこう。
GM:悩まなくてもいいように、HA《電光石火》を切ろうじゃないですか。
真一:ってHA切ってきた!
恋:…オレ、素で避けられそうなんだけどな、って言ってる傍から!!(笑)
焔:うい、命中(笑)。むしろここで使ってくれて助かったと思おう(笑)。
真一:あた〜り〜。
恋:オレも命中だ。
ミルカ:当たったとしてもどうということはない。万全を期すなら、真一庇おうか?
恋:真一君は魔獣化しても利益無いのですね。焔君かミルカさんが庇うのがいいかな。
真一:ですね!
焔:まず俺が庇おうか。全員のダメージ増やせるから。
ミルカ:じゃあ、今はお願いします。
GM:ではダメージ前に《武具覚醒》発動ー。
焔:真一を《俊敏なる盾》でカバー。
GM:了解。(ころころ)28点〈殴〉ダメージをくらえー!
恋:あ、オレ残ったな。多分(笑)。
真一:火力上がらずですか。
GM:まぁ、いいのですよ? そうやって余裕を見せていれば?(笑) こっちが目的の場所まで行ければ勝ちだ!(笑)
恋:聖骸布と《祓魔の力》でまず軽減。(ころころころ)更に障壁符もオートで使う。(いっころ)19点引いて、更に防御力と〈耐性〉引いたら…。7点受領。FP残り17。こんな所でダイス走らなくても良くね…? と本気で思った(何
ミルカ:《ニュートラルフィールド》と聖骸布で軽減します。(ころころころ)25点…あ、装甲値と合わせたらノーダメージ。
GM:ひぃ!?
金造:硬!
真一:硬い方がいらっしゃる。
恋:ノーダメージとか半端ねぇ(笑)。
GM:なんてこった。《剣魂一擲》も切っておくべきだったか。
ミルカ:FP残り85点(笑)。
GM:固ッ!?(一同笑) うー、これは本気で別のドミニオンに引きずり込み殺すしか無いか…?(笑)
焔:魔獣化して、オート《虹色の空間》! 味方全員のダメージ+2d6、属性を〈炎〉に変更。
GM:あぁ、僕の装甲値が…。
ミルカ:装甲値あったのか……。
焔:硬いって言ってたし(笑)。
GM:次は行動値9の人たちですよ。
恋:待機しても意味ないかな。動いても大差無いか…。
焔:レンは後方から遠隔攻撃かな。
恋:エンゲージは離した方がいいかな?
ミルカ:もしまた《万能なる一撃》が飛んできたらアレなので、私は待機しておこうか。
恋:私も一応待機するだけしておこうかな…。
>恋&ミルカ&焔
ミルカ:では、私は待機です。
恋:では私も待機しておきます。
焔:それじゃ、こっちから行こうか。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:ファイア》で本体を攻撃。(ころころ)達成値21。
GM:はっはっは…避けません。
焔:お?
GM:つか、避けたくても〈意志〉技能が無い!(笑) っつーわけでクリティカルが無いので、ダメージどうぞ(笑)。
焔:理解した(笑)。ダメージは(ころころ)出目が酷いなぁ…〈炎〉29点。
恋:ウワァ。なんだかダイスが反乱起こし始めたぞ。
GM:…うむ、それでも魔獣化する。HA《超魔の命》宣言! AGP使用量は9点だ。
焔:おや、早いな。
金造:おおう。
恋:アレ、思ったより早かった。これは…。
真一:最低でももう一発必要かと思ってました。
恋:180+αでいいんだよね? 削り落せるかな。
焔:FPは200弱かな。
金造:180点+【体力基本値】ね。
恋:良し、まぁ、《虹のむこう》があれば射程距離内だ。多分。
ミルカ:やや火力は低いけど5人いるんだし、いけると思いますけど。
GM:いやぁ、ここで15点とか使用しても良いんですが、それだと倒せるか怪しいでしょう?
恋:うぉぉ…。そ、それは…(笑)。
真一:一人ノルマ約40点ですか。
恋:あ、そう考えるといいかもしれない。多少辛いが行ける…かな。
ミルカ:現在攻撃力4d6+10ですが何か(略
恋:よ、よーし頑張ろう!(笑)
金造:《虹のむこう》、何点のせます? 今エゴ含めて4点っす。
焔:10点くらい言っても良いよ(笑)。
真一:次は俺か。速攻で《フルファイア》します?
焔:《フルファイア》はダメージ前に宣言だから、当たってから決めましょう。
真一:わかりました、普通に殴っときます。
GM:くっくっく…(笑)。
焔:…反射系持ってそうな気がしてきた(笑)。
恋:そんならそんときだ!(待て
ミルカ:だいたい持ってそうなHAは想像つくけど(笑)。
>真一
真一:では、マイナーで移動。メジャーで殴る。(ころころ)ぎゃぁぁぁぁ!? で、出目3…達成値14。
ミルカ:吹いた。
恋:これは…!(笑)
GM:…おや、それなら…?(ころころ)…うん、ごめん。達成値17で回避(笑)。
恋:アッー!
ミルカ:出目がひどいなぁ、ほんとに(笑)。
真一:うぅ…。
焔:このダイス、ファンブリウムに汚染されてる…?(笑)
恋:GMのファンブリウムが!!
GM:はーっはーっはーっはっはっは!(←勝ち誇った笑い)
金造:敵は魔機に射撃武器だから、【敏捷】は高いのよ〜!
恋:ヤベェ。どうしようか。
真一:当たる気がしない…。
GM:〈運動〉回避は23、〈意志〉回避は17を上回ると、回避できませんね。
焔:いざとなれば《電光石火》をコピーする手も。
ミルカ:ですね。相手が《電光石火》使ってくれたのがとっても助かった。
焔:命中だけなら、真一が《死界の主》持ってるしな。
ミルカ:まぁ、レンお先にどうぞ。
恋:あいさ。
○現在のエンゲージ
【幻送列車・金造・真一】〜10m〜【恋・ミルカ・焔】
行動値:(17)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
>恋
恋:焔君と同じエンゲージで良いかな? 分けた方が良い?
焔:同じでいいよ。
恋:あいさ。では、次行きます。オートで《異端の悲哀》、マイナー無し、メジャーで魔弾で列車を撃つ!
GM:おいでー(笑)。
恋:Crt値8で(ころころころ)グハァ、クリティカルしねぇ!(笑)達成値21。
GM:避ける目が無いわけじゃぁないなぁ(ころころ)…ダメだ、21には届かん。命中。
ミルカ:これまでの出目を鑑みるに。このGMは偽者じゃないかと思うんですが(略
真一:GM出目いいですからねぇ。
ミルカ:こんなに出目いいのがエックスさんなはずがない!(一斉に頷くPL)
GM:ふぁーんぶりーうむ、光線っ! ぺかー!
真一:うぎゃぁぁぁぁあ! 汚染されるぅぅぅぅぅ!?
焔:強化されて指向性ファンブリウム光線を会得したのか…。
恋:《魔眼》を重ねます。人間性7。(ころころ)うぉ。思ったより凄かった。55点の〈炎〉!
GM:やば、痛ッ!? …それは甘んじて受けよう!
金造:1個除いてダイスが全部5だ(笑)。
真一:残り130チョットぐらいか…。
恋:随分ダイスが頑張ってくれた(笑)。
>ミルカ
ミルカ:じゃあ、次は私か。痛くしないよ?(笑)
GM:嘘だッ!!!!!(笑)
ミルカ:マイナーで列車に接近して、メジャーで攻撃(ころころ)達成値21。
GM:またそんな回避しにくい目をッ(笑)。(ころころ)17、命中ー。
ミルカ:(ころころ)20点〈炎〉ダメージ、ほら痛くない(笑)。
GM:でも痛いよ(笑)。…他に何かをする人は居ないですか?
一同:なしです。
GM:では…、ここで2個目の[SA:幻送列車から降りる]を配付します(一同笑)。
ミルカ:ああ、二つ目忘れてた(笑)。拝領します。
恋:オレも忘れてた(笑)。頂きます。
GM:誰も聞かないんでそうだろうと思った(笑)。
真一:頭から消えてました(笑)。
焔:えーと。それ、[SA:幻送列車を消す]と両立可能?
ミルカ:消して降りればいいんでしょ?
GM:可能ですよ。消して、悠々と降りればいいんです。
焔:なら大丈夫か。受領します。
○現在のエンゲージ
【幻送列車・金造・ミルカ・真一】〜10m〜【恋・焔】
行動値:(17)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
▼ラウンド2
GM:セットアップ!
一同:なしです。
GM:…しょうがないなぁ、君等は(笑)。
金造:無いけど、イニシアティブプロセスにはあります。
恋:栢と金造の絆を固定して、2点金造に渡しておく。
GM:こちら《封印解除》使用。全判定Crt値−1。これで〈運転〉が10以上でクリティカルになりました。
ミルカ:おぉぅ……。
恋:今のGMにゃあ怖いな…。
真一:ひぃぃ…。
ミルカ:まあ、《死界の主》あるし大丈夫。
>幻送列車
金造:はい、イニシアティブー。HA《虹のむこう》を使用したいので愛ぷりーず。
恋:とりあえず今、金造さんには5点あるはず。
金造:あるね。
真一:初期二つと金造の絆を固定して金造に愛3点。
ミルカ:真一と金造の絆を固定して愛2点を金造に。
恋:これで10点!(笑)
GM:鬼のようだ…(笑)。
ミルカ:再行動ないだけマシだよ!(笑)
GM:全くだ!!(笑)
金造:10点全部いきますか? 《ヴォイド》用に2点残したいのですが…。
ミルカ:それはその時渡しますよ。
恋:まだこっちでも愛とっといてるから、全部使っちゃっていいですよ。
金造:了解です。AGP10点使用。味方全員のダメージに+10d6の〈魔〉属性!
GM:…ダメだ、そいつぁ止められん!(涙) 流石にAGPが…、止めると全部なくなるの…(笑)。
恋:よっしゃぁ!
GM:しょーがないなぁ、じゃあ僕の行動ですね?
恋:はい、どうぞ。
GM:ではですねぇ……マイナーアクションで、この車両から後ろの連結器を破壊。5両切り離ーす!(一同驚愕&爆笑)
真一:な!? えええええええ!?
ミルカ:吹いた。
恋:クソワロタ!(爆笑)
焔:敵はパージしてきたか…(笑)。
GM:これで【行動値】+15、メジャーアクションは移動ー(ころころ)達成値21。
恋:半端ねぇ。
GM:で、行動値も追加して+31。-29して、都合23。現時点で83mですねー。だがー、…仮にもう1度動いたら、どうなるかな? これで列車の【行動値】が32になりまし、た!
ミルカ:とりあえず《死界の主》だ!(笑)
真一:了解!
恋:うーん、ファンブルもさせないとヤバげ?
ミルカ:ええ、さすがに厳しい感じ。ファンブルさせれば、最悪このラウンドで撃ち漏らしてもなんとかなるかもしれない。
恋:初期絆固定、真一サンに愛を!
真一:列車のエゴを固定、それを使ってHA《死界の主》!
GM:はい、HA《ヴォイド》!
ミルカ:この《ヴォイド》は通したくない……。
恋:ライフパス絆を固定、金造さんに愛を投げる。
金造:もう1点! 《ヴォイド》返しには3点いります!
恋:ミルカさんの絆も固定して、更に金造さんに愛を投げる。
金造:では貰った2点に初期エゴを固定して更に1点。その《ヴォイド》にHA《ヴォイド》!「黄金の魔力からは誰も逃げられやしねぇ!」
GM:ダメだ、それは止められん! 金造さんの魔力を突っ込まれて、ブレーキは更に強くかかる! 判定がファンブル扱いになったので、【行動値】の32m分しか移動できない。そしてそこから-29されるので、都合…、3…。
恋:さっきから金造さん頑張りすぎや!(笑)
○現在のエンゲージ
【幻送列車・金造・ミルカ・真一】〜10m〜【恋・焔】
行動値:(32)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
焔:さて、《怒りの日》を使おうか。愛を5点ほど貰える?
GM:次は行動値10の金造さんー…、っと?
金造:金造の絆、6点全部いきましょうか(笑)。
真一:豪快だ…!
焔:他の人にも回した方が良いと思うので、あと2点よろしく(笑)。
金造:じゃあ4点。
真一:畳み掛けどきか!?
恋:焔君の絆を固定して焔君に愛を投げる。これで愛は打ち止め。
ミルカ:じゃあ、初期と焔の絆を固定して、焔に愛2点を。
金造:初期・焔・真一・恋固定、焔に愛4点。
GM:うわーん(笑)。
焔:貰った7点使ってHA《怒りの日》!
GM:《ヴォイド》はもう無いんだ(笑)。
焔:「…実は、さっきの火炎弾にもう一発…火種を仕込んでおいたんだ。遅れて爆発する奴(てへ♥)」
恋:鬼やな…(笑)。
ミルカ:何が「てへ♥」だと(略
GM:だが列車は反応できない。なぜなら人鞘が居ないから!
焔:それっと(ざらららららーっ)109点〈魔〉属性! 指を弾くと、機関部内から盛大に爆発が!(笑)
GM:ブフゥーッ!?(←吹き出した)
金造:100いったー!
真一:でか!?
恋:109!?(笑) 何かやけに6と5が多くね!?(笑)
GM:期待値は94.5だってのにー!(笑)
焔:いやあ、思ったより派手だったなあ(笑)。
GM:仕方ないなぁ、HA《鏡の身体》だー! 通すなら54点がシーン内の全員に飛ぶぞー!
恋:ヤベェ!?
焔:レンとミルカの絆固定、レンに愛を2点!
恋:サンクス! 頂いた愛を使って、HA《歩く影法師:ヴォイド》!
GM:…ふむ。HA《遠くからの声援》、《ヴォイド》の使用回数を増やして、《歩く影法師》をHA《ヴォイド》! 通します?
恋:うぉヤベェどうしよう。突っ張る? 正直、《歩く影法師》もう一枚は取っておきたいんです。トドメさせないと困るし。
焔:あー、これはもう放っといていいや(笑)。死ぬのは俺一人だ(笑)。
GM:そうなのよね、ちくしょう(笑)。
金造:全員魔獣化してないしね(笑)。
ミルカ:……もし《鏡の身体》通ってても、ミルカピンピンしてるんだぜ……。
恋:半端ねぇ!?(笑)
焔:俺も《世界霊魂》で戻ってこれるし、AGPもある(笑)。
恋:あー。ごめんよ、焔君。ありがとう(コラ
金造:あーじゃあ、1点貰えれば《世界霊魂》いけるよ?
恋:いやまだ早いでしょう。多分。
焔:うん、後でいい。
恋:遠からず俺が死ぬので、そんときにでも。《怒髪天》の反動で絶対死ぬ気がする…(笑)。
ミルカ:まぁ、《世界霊魂》はレンも死んだ時にね(ぁ
金造:そうだね(笑)。
恋:てわけで、《ヴォイド》は通します。
GM:了解。では、焔君の爆発が、閉鎖空間を満たした。そりゃここまで爆発したら列車内に充満するよ!
ミルカ:「うわっつ! ……何やってんのよ、あの馬鹿!」と振り返って睨みつけるが、当の本人は死んでるのか(笑)。
恋:「焔、やるな……!?」バックファイアで魔獣化、姿が変わる!
金造:「この姿も…ひさしぶりだな…」肉体が金そのものになります。
GM:金ぴかー。
真一:魔獣化。体のあちこちに継接ぎが現れ、部分ごとに色が変わる。「楽しくなってきたなぁ!」
ミルカ:FP残り31。
恋:というか、ホントミルカさん半端ねぇ…(笑)。
真一:タフいよ…(笑)。
焔:魔獣化前のFPはセシルに匹敵するね…(笑)。
ミルカ:でも、セシルは確かFP以外も色々おかしかったし、何より【体力基本値】50はありえない(笑)。
真一:目指そうかな…【体力基本値】50…きついなぁ…。
焔:彼女はうなる経験点を『死なないこと』に注ぎ込んでたから…(遠い目)
○現在のエンゲージ
【幻送列車・金造・ミルカ・真一】〜10m〜【恋・焔@死亡】
行動値:(32)幻送列車→(10)金造→(9)レン、ミルカ、焔→(8)真一
>金造
GM:…では次ー、金造さん。これに生き残れば…、俺、逆転の一発にかけるんだ…(何
焔:うん、生き残れたらパインサラダを作ってあげるね。生き残れたらね(笑)。
金造:あのー、金造の命中固定値18なんすけど。
GM:ふぁんぶる が ある じゃない か(笑)。
金造:了解。マイナーなし、メジャー《カテゴリー:アース》。「金銀小判がザックザク! 銭に飲まれて…逝け」(ころころ)達成値23。
GM:避けられませんなぁ。解りやすい現実の象徴ですよね、金って…。幻の世界に逃げたい連中の橋渡し役が、金によって潰される…。とても皮肉ですね。
真一:ある種幸せな死に方? 列車には意味ないでしょうが…(笑)。
ミルカ:なんか深い話みたいになってる!(笑)
金造:(ざららららーっ)52点〈魔〉属性。
GM:だが死なん! HA《伝説の証明》、4点消費! 純粋にダイス目の勝負だ…っ。これでほぼ防げれば、また一度動くぞ……! どうりゃっ!(ざららーっ)44点軽減、通過は…、8点! 残りFPは…、2点だ!
焔:よし、次でトドメだ(笑)。
GM:はい、次にイニシアティブで最後のAGP使用、HA《万能なる一撃》! 私は逃げる、ドミニオンの世界へー!
恋:消すか…(ぉ
焔:消そう(笑)。
恋:愛を下さい。2点ほど。
金造:2点渡せますよ?
GM:酷いわ酷いわ(笑)。
ミルカ:GM! もっとガンガン攻撃してくれないと、盾がヒマです!(笑)
GM:もともとこういう構成なんで勘弁してください(笑)。
焔:虹コンボが効いてるんだから殴ってください(笑)。
金造:ミルカと栢の絆固定、恋に愛2点!
恋:頂いた2点でHA《歩く影法師:ヴォイド》使用!
GM:そりゃ無理だ…、止められた!
恋:「もう余計な行動なんざさせやしねぇ! 惑わそうったって無駄だ!」
GM:もうこちらが出来ることは…、無いんだ…っ! 行動値9の人、来い!
恋:さて、誰が殴ろうか(ぉぃ
焔:俺は人間性マイナス7だから寝たままでいいや(笑)。
恋:マイナス7!? うわぁ。
GM:いつの間にか減ってますなぁ…。
焔:カバーリングと強化と通常攻撃でガンガン減る構成だからねー。
金造:不思議だ…まだプラスだ。
真一:コストに余裕のある人が殴ってみては? 当たれば落ちるでしょうから。
ミルカ:レンも私も攻撃するだけならコストはかからない(笑)。
金造:現在4。
ミルカ:現在9。
恋:現在7。
真一:現在10。
恋:待機して真一サンに回しても良いような気がした。
真一:当たらないような気が…。
ミルカ:そしてその攻撃を私がすかさずカバーリングするんですね。わか(略
恋:ちょ…っ、おま(爆笑)。
真一:貴様どっちの味方だ!?
GM:あっはっは(笑)。
恋:いやまぁダイス勝負だし、ダメだったらこっちでやりますよ。
ミルカ:そうですね。
金造:で、それを《精霊力付与》で〈殴〉にする(笑)。
GM:何という足の引っ張り合い(笑)。
真一:貴様ら、そんなに俺が嫌いなのか?!
GM:というか《虹のむこう》があるので、《精霊力付与》は無効化されますね(笑)。
金造:あら(笑)。
ミルカ:まぁ、エゴで《真理のe》切ればいいから大丈夫(何が
>ミルカ&恋
ミルカ:じゃあまあ、私は待機で。
恋:私も待機します。
>真一
真一:…あれ、出番きたの?
GM:来ましたね(笑)。
真一:では殴りますか。
恋:レッツゴー!
真一:マイナーなし、メジャーで殴ります。(ころころ)達成値18。避けられそう…。
恋:そんなこたぁない!
GM:ではこちらの回避ー。とうりゃっ!(ころころ)達成値17…回避、失敗!!
真一:ぎり当たったぁぁぁぁぁ!
ミルカ:《俊敏なる盾》で幻送列車をカバーしま(略
真一:マジで!?
ミルカ:しませんよ(笑)。
焔:両方期待値でギリギリだったね(笑)。
恋:いい勝負だ。
GM:ギリギリだった。地力の差でした(笑)。
ミルカ:地力の差というか、固定値の差というか……。
真一:(ざらららーっ)55点の〈魔〉。
GM:うむ、残りFP2にそれをどう耐えろというのでしょう。…………真の死だ!
真一:「鉄屑になっちまいなぁ!」
GM:操縦席の基盤に拳が叩き込まれる! 断末魔のように何度も放電し、次第に、それは収束、消えていった…。
真一:活躍の場を下さって有難う御座います(ぺこり)。
ミルカ:《超魔の命》15点でもなんとかなったんじゃないかと思えてくるから困る。
恋:それは幻想のような気もしないでもない!(笑)
真一:いや、15点は流石に…。
GM:それだと時間が掛かりすぎますんで…。
恋:15点になったらなったで死に物狂いで何とかするんでしょうけど、その分時間がね。
ミルカ:ま、時間はね(笑)。
焔:では、周囲の炎が渦を巻いて集まり、鳳雛の姿になる。初期エゴ固定、HA《世界霊魂》で復活ー。
GM:はーい。
同時に幻送列車も止まり、…空中で、止まり…
君たちは途切れる意識の中で、自由落下を満喫していきました。
――――シーンエンド。
恋:アッー!? 何か不吉なこといってるー!?
ミルカ:うん、倒した後のことはずっと気にかかってはいたんだ(笑)。
金造:落下!? 落ちたら、全員まとめて《世界霊魂》な(笑)。
ミルカ:ミルカはまだ魔獣化してないから大丈夫(笑)。
恋:同じエンゲージで死ねるかどうかが問題だ(何
ミルカ:さっきのエンゲージに従うなら…レン以外は大丈夫だ(ぁ
恋:アッー!(笑)
ミルカ:焔は飛べるからね(笑)。
* * *
GM:…人間性回復のお時間です。
金造:プラス4です。
ミルカ:余裕でプラスです。
恋:プラス7なのでセーフ。
焔:現状マイナス7。絆6つで普通に振ります。(ころころ)おし、20で生還。
恋:すげぇ走った! お帰りなさい!
焔:ただいまー(笑)。
GM:何も問題なく生還ですね。では、エンディングです。
■エンディングフェイズ■
●エンディング 『レールを外れてどこへ行く』 共通ED
○深夜の駅にて
GM:さて、自由落下をした君たちは……、不意にかけられる声に目を覚ます。「……さん、お客さん、終点ですよ?」
金造:「あぁ!?」寝覚めのガン飛ばし。
GM/駅員:「えっ、あ、その……」慌てる駅員。そりゃビビる。
恋:「うわっ!? …え? あれ?」ガバッと跳ね起きて、ポカンとする。
焔:「……んぅう……ふあぁぁあ…あー、よく寝た!」シートの上で大きく伸びをする。
恋:慌てて周囲を見回すけど…。
GM:目を覚ました君達だが、最終電車のシートに並んで寝ていた。ちなみに栢もちゃんと居て、君たちの隣りで寝ているよ。
ミルカ:「終点……?」いまいち状況がわかってない。
GM/栢:「むにゃー……」
金造:「あぁ終点か…。クソッ、何駅だここは…」ぶつくさ。
恋:「…良かった」ホッと一息。「………えっ、終点!?」(遅
GM/駅員:「あ、はい…。ですので、お客様もなるべく早めに降車をお願いします……」と、必要なことだけを告げると、駅員はそそくさと去っていく。
恋:「あ、ご、ごめんなさい……と、とりあえず降りようぜ?」
ミルカ:「……うーん、例の列車と戦ってたはずだけど……はて」小さく伸びをして立ち上がり、首を傾げます。
焔:「……夢って事は…ないよな。きっちり倒したはずだが…」
恋:周囲に魔の気配とかはもうないんですよね?
GM:気配は無いですね。
金造:「ちっ、しゃーねーかっ」折り詰めはどこにいったのかな(笑)。
焔:「……待てよ。この状況で痕跡が何もないって事は……ハンターズブラッドから賞金、ちゃんと出るのか?」
GM:夢じゃないのは、はっきりと解る。なぜなら君たちには戦闘の傷跡がちゃんとあるからです。
恋:…そりゃ駅員はビビるわな!(笑)
ミルカ:「そうねえ。確かに爆発のとばっちり受けて、痛い目みたわよねぇ……」
焔:「不可抗力だ」と、目を逸らしつつ。
ミルカ:「不可抗力、ねえ……」
恋:「ま、まぁまぁ」と、焔とミルカの間に割って入る(笑)。
焔:で、この場合賞金は?(笑)
GM:ははは、そこはご安心を。ちゃんと貰えるようにしますとも(笑)。
焔:なら問題なし(笑)。
GM:あと折り詰めは、ちゃんとありますよ。……たぶん寄ってたりしてるでしょうけど。
恋:「とりあえず降りようぜ? このカッコだと嫌でも目立つし」
GM/栢:「むぅー…、…あるぇ、もーしゅーてん…?」寝ぼけ眼を擦りながら、栢も起き始めた。
金造:「チッ、スーツが焦げ臭ぇ…。夢なんかじゃねぇって事かよ」やる気なさそうに寿司折りの袋提げて立ち上がる。
GM/栢:「あ〜、金さん待って〜…」
ミルカ:「……なんかすっきりしないなぁ」のたのたと電車から降ります。
恋:「あーほら、しっかりしろって、足下ふらついてるって…」栢のカバーに入る。肩貸すよ(笑)。
金造:「酔いは抜けきっちゃいねぇようだな。肩ぁ貸すぜ? 栢さんよぉ」
GM:では、君たちが列車から降りましたら……先ほど声をかけてきた駅員が、そこに立っている。「失礼。…ここから離れて行く前に、“列車を破壊してくれた”あなた方と少しお話がしたいのですが」
金造:「列車ぁ? 何のことだぁ?」
焔:「……まだ居残ってやがったか」ちっ、と舌打ちして向き直る。
ミルカ:「……なに、まだ殺され足りないの?」
恋:「…今更、何話すってんだよ?」
GM/駅員:「今回は私たちの負け、という事を宣言しておこうかと思いましてね」
ミルカ:「引っかかる物言いねえ」
GM/駅員:「実は私たちのドミニオンは、まだ小さく弱いものでして。外へ繋がる唯一の手段は、あの列車のみだったのです」
金造:「そうか…お前ぇ、あん時のか」
GM/駅員:「それが壊されたとなると、今後暫くはこの世界へ干渉する手段がなくなってしまいまして。それ故に、暫く身を潜めようと想いましてね。…そういった意味での敗北宣言です」
ミルカ:「暫く、ねえ。まだ懲りてないのね」
GM/駅員:「懲りる懲りない以前に、現状に満足しない人間、何処かへ消えてしまいたい人間が私達を呼ぶのです。ならば、そのささやかな想いを叶える為に手を差し伸べるのは悪いことでしょうか?」
ミルカ:「さあね。そんなことは、私の知ったことじゃないわ」
GM/駅員:「いやはやなんとも、お強い方だ」
金造:「…それはそれでいいんじゃねぇかぁ? だがな、望んでもいねぇ人間を巻き込むんじゃねぇよ!」
恋:「ならば、その想いを叶えたが故に哀しむ、残された人のためにお前等を倒すのも悪いことじゃあねぇやな。巻き込まれた人が迷惑がってお前等を倒すのもな」軽く肩をすくめて。
GM/駅員:「はて、今回乗客にした“人間”は、全てそういった想いの持ち主だった筈ですよ。例えば、お酒の力で愚痴を吐いたとして、吐き出したとして。…その中の、逃避の想いが完全に消え去ると、お思いなのですか?」
ミルカ:「エゴね、それは。ただのエゴ」
焔:「逃げたい奴は逃げりゃいいさ。けど、逃げたいと思う心を持ってる奴みんなが、本当に逃げるワケじゃねぇ。逃げ出したいと思っても、何か大事なモンのために踏ん張ってみようとする奴もいる。結局は、そいつ次第だろ」
GM/駅員:「えぇ、至極その通りです。…が、私はその為に生きています。私のエゴの為に、逃避を抱く人間に手を差し伸べます。それは決して、あなた方と解り合うものではないことを、理解していますとも」
ミルカ:「じゃあ、しょうがないわね。エゴとエゴがぶつかり合うのは必定」
GM/駅員:「ですが、ここは失礼させていただきます。負けたと宣言したとあれば、これ以上あなた方に手を出すのは私のプライドに関わりますので」
金造:「大なれ小なれ、みん〜な人間てもんは、そういうもんを抱えてるのよ。…だがな…それを撥ね退けられるヤツがこの世を作っていけるんだ。そりゃあ逃げるよりも素晴らしい事だと俺様は思うがね」
GM/駅員:「おぉ強い強い。その金色の光は強くて私には眩しすぎますよ。ですがお忘れなきように。世界に生きる存在全てが、あなた方のように強くはないのですから…」と、《エンディング》を宣言してこの場から退場する。これにより、コイツと、コイツが作ったドミニオンに連なる存在…つまり『幻送列車』などの噂も、全て消えてなくなる。
ミルカ:「……ふん」
恋:肩をすくめて「…さっさと帰るか。逃避を選ばなかったオレ達には帰るべきところも、やるべきこともあるんだし(例えば、家にいる皆への言い訳とかさ…)」
焔:「うん、そーだねー」と、幼児の笑顔で同意しつつ。
GM/栢:「あー、うー…」《エンディング》の力で、栢は少しぼーっとしている。
金造:「…さぁ帰ろうぜぇ。寿司が痛んじまわぁ…」栢を引っ張って行きつつ。
GM/栢:「あ…、ん。…“帰る”わー……」金造の言葉に1つ、深く頷きます。
ミルカ:「……なんかすっきりしないから、適当に獲物でも探してくるわ」
焔:ふ、と虚空に振り向いて「テメエは人間心理を勉強してから出直しやがれ、“若造”」と小さく吐き捨て、走り去る。
恋:ところで終電で終点まで来ちゃったとかどうするのよ!? どうやって帰るの!?(笑)
ミルカ:歩いて帰ればいいと思うよ!
恋:焔君は!?(笑)
焔:俺は空飛んで帰るよ(笑)。
恋:いいなぁ…(笑)。
GM:つ【駅前のタクシー】
恋:超たけぇ…(笑)。
GM:あと、連絡くれれば賢太郎が迎えに来るよ?(笑)
恋:いや栢さん送らないと…(笑)。
金造:もちろん徒歩で。栢を送っていかなきゃなんないからな。
ガタンガタン
列車が走る。
レールの上を走っていく。
そこを走れば良い。そこだけを走れば良い。
だがしかし、それに乗る人間は?
レールの上に居ればいい? レールの外に行けばいい?
逃げたいならば、このレールに乗れば良い。逃げないならば、そのままだ。
君たちは、レールを外れて、どこへ行く?
Beast Bind New Testament
『幻送列車』
THE END
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