■アフターセッション■

●セッション終了後

GM:というわけで。全編終了、お疲れ様でしたー!
一同:お疲れ様でしたー。
GM:とまぁ、今回はこういうシナリオでした。
イエル:成る程。一応グッドエンドにいけたみたいで何よりですよー。
GM:終了報告と経験点算出は済ませましたので。良ければ、掲示板にプレイ後の感想などよろしくー。
星牙:了解ですー。
イエル:了解です、サー!
ミュスカ:ダイスの神様が面白いと言うか、ギリギリの所まで道を作ってくださって(笑)。
イエル:そして長引いた原因はこちらにもありますからねぇ。それについては謝ります(土下座)。
GM:想定した中ではベストED(*)ですねぇ。ルートによっては梢&さくらと戦うクライマックスもありでしたし。中学生の徹が出てきてエゴに飲まれる可能性もありました。
イエル:ベストエンドになって良かったですよー。前回(『心の在り処』)はギリギリクリアという有様だったからなぁ(苦笑)。

(*)ちなみに、この場合の「ベストED」とは、あくまで「PLにとって後味が良いと思われる」という意味において、です。
 GMは『過去の改変』に関しては、良いとも悪いとも決めていません。個人的に、「どちらの考え方もあり」だと思っているからです。
 よって、一応『真相に至れなかった場合』や『改変を阻止しようとした場合』のボスも、それぞれデータを準備してました。


桂:なんと言うか…八代桂というキャラクターのネタは完結した感じ(ぁ
星牙:なんてこと(笑)。
イエル:完結してもまだまだサイドストーリーが待っているのですよー(笑)。
桂:現在の桂を作ったはずが(当たり前だ)、メインストーリーが前世というのは。
GM:戦闘で使えるアーツを持ってない桂が来たので、どう見せ場を作ろうかと色々思案した結果が、今回のドミニオン設定でした。
桂:ありがとうございます。
GM:転生し続けるキャラというのは以前に聞いたので。せっかくだから面白い使い方が出来ないものかと。
桂:かなり勢いだけで書いた設定欄だったりしました。
イエル:ギミックは上手かったなぁ、と思いましたよ。しかし、相変わらず戦闘は容赦無いですねぇ(笑)。
GM:私の場合『戦闘難度:並』というと「ちゃんと考えて戦えば、事故らない限り勝てる」なのですよ…(笑)。逆に言うと、ただ力尽くで攻めたり、ダイス運が酷ければ負けることもある、と(ぁ
桂:ただ、PLと言葉の使い方が同じでないからズレるだけ。最適戦術が分かってもやりたくない、ってこともあるし。
GM:それはありますねぇ。だから手を幾つかミスっても勝てるくらいのバランスですよー。これがもっと難度高くなると、ガチ戦闘になっていきます。
桂:早々に死ににいかなかったのは、ミスとは数えたくナイ。
GM:それも計算済み。
イエル:最終的にCrt値が3になる敵が『並』というのも何だか凄い気がしますねぇ(笑)。
桂:本当のミスを一手やると、詰みかねなかったですけどね。
GM:回避Crt値が低くても、《虹のむこう》、《無限の法則》、《怒りの日》で削りきれるように計算して作ったので。
桂:そう。だから、それらの必須の手については、一手ミスると詰む可能性はあり。
GM:四人で戦術を相談しながらやるのだから、それでもミスったならPL責任と開き直りました(ぁ
イエル:ガチ戦闘というと……『97%の未来』とかですかね? アレはヤバいと思いましたが(笑)。
GM:アレは…感覚的には『至難』くらいで(笑)。
星牙:まぁ《伝説ふたたび》が使用された時点で、HAの無駄打ちには気をつけねぇととは思いましたガ。
GM:《虹のむこう》をうっかり早まって打たないかどうか、が少し心配でしたねー。結局、ベストのタイミングで使ってくれたと思います。
ミュスカ:《虹のむこう》は最低魔獣化まで待とうかと考えてましたので。複数敵が出てきていたら、早く切っていたかもしれませんがね(笑)。
GM:『黄泉路桜』ルートだと、大量のクラードが出てました(笑)。
ミュスカ:ひょえ〜。けど、クラード相手なら《怒りの日》だけで済ませてたかも(笑)。
GM:まぁ、そうなったでしょうなぁ。こちらも《怒りの日》連打ですが(笑)。
ミュスカ:怒り日和となるわけですか(笑)。
GM:他に《自然の戒め》で移動を封じたりとか(笑)。
イエル:私が好きな戦術だ(笑)。
ミュスカ:小母さん移動しなくても攻撃は出来る。出来るだけだがな(笑)。範囲攻撃は絶対、星牙君に任せてますけど(笑)。
星牙:まぁ、下手に範囲連打の必要が出てくると、珍しく人間性が。
桂:《遠い記憶》四回目(笑)。戦闘難易度の変化って、ボスが誰かによる?
GM:そうです。PCの選択次第でボスが変化する仕掛けでした。
桂:理解した…。全ての道が見えた、いえ、思い出した(何
ミュスカ:黄泉路桜に神隠しに全部ポイッ、でどんなボスが出てきたんだろうか?
GM:実は、ごく低い可能性で『想い出桜』ルートにも行ったのだけど、その時は戦力不足で敗れ去ったという設定です。
桂:そう。ちゃんと計算すると、想い出桜に一度も行ってないというのは考えにくかった。
ミュスカ:アイツ相手にするには確かに戦力は必要だ(笑)。
桂:桂一人でいくと、戦闘にすらならずループ。
GM:シナリオ内での疑問は、これで全て解けた…かな?
イエル:ああ、一つ聞きたいことが。私が居なかった場合、どうなっていたので?(笑)
GM:えーと、それは変更前のシナリオがどうだったか、ということ?(笑)
イエル:いぇーす(笑)。
桂:《遠い記憶》なしで看破し、さらに最適戦術を取れれば突破できた可能性はある…というところか。死人は免れないが。
GM:…………どうなったんでしょうねぇ。ぶっちゃけ、PC確定後に細かい部分を詰めていったので(ぁ
イエル:ああ、そうだったのですか。すみませんねぇ(笑)。
GM:ランダムシナリオなのは最初からですけど。イレギュラー抜きで何とか乗り切る展開にしたんじゃないかなぁ。
イエル:成る程。しかし、トレーラーの時点で同族が出るんだろうなぁ、と思ってイエルで参加したいと思ってましたよ(笑)。
GM:イエルが来たので、これは使えるなぁとシナリオ構成を書き換えました。他のキャラで希望が来たら、きっと撥ねてます(笑)。
イエル:あはは(笑)。
GM:うい、それでは皆さん、お疲れ様でしたー。
一同:お疲れさまでしたー。



●GM&プレイヤー感想

 では最後に、GM及び今回のセッションに参加してくれたPL諸氏の感想を挙げて、後書きの締めとします。
 皆さん、どうもありがとうございました。(*なお、PLさんたちへの敬称は省略しております)

麻那(GM/筆者)
 参加者の皆様、お疲れ様でした。

 今回のシナリオでは『迷宮』のイメージをシーンで再現できないかと、ギミックに少し凝ってみました。
 PLの皆様に楽しんでいただけていれば、幸いです。

 プレイ中の時間延長に関しては、全面的にGMの責任です。
 なまじ《遠い記憶》で探って貰おうなどとせず、最初のループ時にクリア方法を開示すれば早く終わったことでしょう。
 謎解きに拘るあまり、PLを無駄に迷走させてしまったことを、深くお詫び申し上げます。
 GMの自己満足に付き合わせる形となってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

 それでも物語が何とか空中分解せず綺麗に終われたのは、偏に参加PLのおかげだと思います。
 本当にありがとうございました。

 経験点は、一律12点差し上げます。GMは48/3+1=17点戴きます。
 では、もしも次の機会がありましたなら…。



シヴァ(イエルPL)
お疲れ様でした

まずは長引いてしまったことについてですが、これは申し訳無いです。延々と相談して迷走してましたからねぇ。
しかし、一応正解に辿り着けていた様なので安心しました。確認の手段を取らなかっただけだという……(笑)

ギミックは非常に面白く、それが頭を悩ます原因にもなってしまたんですよねぇ(笑)
このあたりは流石だと思いました。

戦闘は、相変わらずステキでした(笑)
あの一歩間違えば死に繋がる戦闘は心地よい緊張感で行えましたよー

そして、今回は本来無いはずの四人目として参加できて、とても面白かったです。
本当にイレギュラーな立場で、美味しいけどそれを生かしきれるかが不安だったのですが、個人的には大満足です

いただいた経験点は、新しいキャラに使おうと思います。

では、またご同席する機会がありましたら、よろしくお願いします。



エレクトロ(ミュスカPL)
お疲れ様でした

ループ解決方法を早くこちらが気づいていればよかったのですが、《遠い記憶》を出来るだけ温存しようとして延々相談し続けて時間が大幅に掛かってしまい申し訳ないです
ギミック自体は大変面白いのでまた機会があれば再チャレンジなんてどうでしょうか?

戦闘バランスの方はもはやお見事としか言いようがなく、せっせか戦術考えてましたw

頂いた経験値はミュスカに使わせていただきます

又ご縁が在ればよろしくお願いします






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