■アフターセッション■

●セッション終了後

GM:キャンペーン魔獣覚醒、無事終了。ありがとうございました。
大嶽丸:こちらの方こそ。全4話という長丁場、ご苦労様です!
碧唯:キャンペーン運営、本当にお疲れ様でした。全4回、楽しませていただきました!
アラキ:お疲れ様でした。素晴らしいキャンペーンをありがとうございました。
GM:さくっと一月で終われてよかった(笑)。
壱生:テンポ良く終われましたねー。
大嶽丸:正直、一月で終るとは思わなかった(笑)。
碧唯:ちゃんと週2〜3回の開催が出来ましたからね。ほんと、キャンペーンはスケジュール調整で苦労するから…(遠い目)。
GM:やりたいことは大体やれたので、GMは満足です。
壱生:きっちり全員に見せ場も取れたし。良かった良かった(笑)。
GM:見せ場に関しては、最初に面子を決めた時に、大体全部決めてました。今までやろうとしていたけど、機会がなくて出来なかったものを全部。
アラキ:こちらも、考えてた演出とかが出来たので大満足です。
碧唯:設定を使ってもらえるのは、PL冥利に尽きます。
壱生:そうですねぇ。『Chronos00666』が話しかけてきたのは結構意外でした(笑)。
碧唯:せっかく《共生型》とかあるなら、対話はあった方が面白いですよね。
GM:あれは、どうしようかとも思ったんですが。大嶽丸と陽火人より先に、似た境遇の壱生とAIがコンビを組むシーンを入れたいな、と思ったのが最初ですね。
碧唯:なるほど。普段から対話のある大嶽丸と陽火人は一旦別れさせて、それを強調したって具合ですか。
壱生:ロールプレイがただでさえ面倒だから、普段は喋らないようにしてたんですよね。GMが拾ってくれたので、キャラ性が明確になった気がします。
GM:実際、俺が各PCのPLだったらやりたいと思うシチュエーションを固めて作ったキャンペーンなので。実際にPLがいる状態だと、どう受け取られるかは判らなかったという部分は結構ありましたね。
碧唯:過去に光を当ててもらったことで、きっぱりと過去と決別できたように思えます。もう古代の巫女アオイではなく、えるろい保健の先生・翠ヶ原碧唯として、胸を張って生きていけます。
アラキ:まさか父親が出てくるとは、参加希望時には思ってませんでした。
大嶽丸:オレもまさか陽火人の魂が抜き取られるとは思っていなかった(笑)。
GM:やっぱ敵になった親父とは戦いたいよな、と思う心の男の子な部分を前面に押し出してみました(笑)。
アラキ:男の子にとっては、父親は乗り越えるべき壁なんですね。
碧唯:父親殺しは子が通る宿命よ! オイディプス・コンプレーックス!
GM:陽火人の魂抜くのも、結構前から考えていたネタだったんですが。まあ、今回ようやく日の目を見たわけで。
碧唯:ピン立ちした大嶽丸が美味しすぎでした。
大嶽丸:そういえば、今までも何度か絆チェックやらされて、失敗したら大嶽丸が体を乗っ取るとかあったな(笑)。
壱生:正直、大嶽丸があそこまで美味しいキャラになるとは思いませんでした(笑)。
アラキ:素晴らしきかなツンデレ(笑)。
碧唯:今までは陽火人がいなくなったわけではなかったですしね。
大嶽丸:正直、最初はかなり不安でした(笑)。特に第二話の冒頭辺りでは正直どうしようかと(笑)。
碧唯:やはり羽黒山と鈴鹿山での事が大きかったなあ。
アラキ:こちらも、ピンの大嶽丸に、どう接したらいいか判りませんでした(笑)。
大嶽丸:ですよね(笑)。
壱生:こちらは壱生の立場上、どのキャラと接するにも気を遣ってましたねぇ。
碧唯:正体バレのイベントは、最終回でも発生しなかったか(笑)。
壱生:途中で絶対、正体ばれると思ってたんですが…実はGMが用意した正体ばれイベントを自ら踏み潰してしまいました(笑)。
GM:考えてはいたんですけどね、正体バレ。
壱生:さんざ自爆フラグ立っていたから、てっきりそのイベントだと思って阻止したら、正体バレの方だったという…(笑)。
碧唯:3話で壱生が真の死になった場合のイベントっての、私はChronos00666が壱生を生かすために自分の命を与える、とかかなーと予想してたのですが。
GM:とても近い(笑)。
アラキ:ゾフィーか(笑)。
碧唯:そういうノリの方が特撮風味、というかウルトラ風味なので(笑)。
GM:まあ、《もうひとつの命》を使用して壱生を蘇らせた後、AIが機能停止。その結果、アーマーが壊れて正体ばれる…端的に言えばそういう話だったのです。
碧唯:なるほど、正体バレも兼ねてたわけですか。
壱生:気付かなかったとは言え、景気よくイベント踏み潰したので。これはもう、謎のヒーローを貫くしかないなと第三話終了後に思いました(ぁ
碧唯:まぁ、《リセット》残ってたら普通は使うよなぁ(笑)。
GM:では、これにて本当に終了。お疲れ様でした。
一同:お疲れ様でしたー!



●GM&プレイヤー感想

 では最後に、GM及び今回のセッション参加PL諸氏の感想を挙げて、後書きの締めとします。
 皆さん、どうもありがとうございました。(*なお、各参加者たちへの敬称は省略しております)

R−3(GM)
 皆様、お疲れ様でした。

 全四回の「魔獣覚醒」キャンペーン、これにて終了となります。

 最初に大まかな話の流れを決めたあと、各PCのPLになったつもりで、「どんなシチュエーションが俺ならやりたいのか」…それを考えて、話にぶちこんだのが、このキャンペーンになります。

 先生には、”組織”とのつながりと、過去の因縁、荒木には師匠殺し…そして父親越え、壱生にはたった一人の状況で全員の突破口を開く、大嶽丸には陽火人との分離…。

 面子を選んだときに、これはやろうと決め、そしてその大半が出来たことはGM冥利に尽きます。

 俺個人の価値観で決めた「やりたいこと」なので、それがPL諸氏の考えるものと一致しているかどうかははなはだ微妙ですが、楽しんでいただけたなら幸いです。

 各人がキャンペーンを盛り上げ、最後まで走り抜けてくれたことに心から感謝します。

PC@:大嶽丸(サブマリンさん)
PCA:翠ヶ原碧唯(早坂ノヴユキさん)
PCB:鉄壱生(麻那さん)
PCC:荒木明仁(れおそさん)

 れおそさん、麻那さんにEXP6点、サブマリンさん、早坂ノヴユキさんに12点、GMは13点受領します。

 また、何かの機会にキャンペーンをやろうなどと考えることもあるかも知れません。

 その時はよろしくお願いします。

 それでは、またの機会に。



れおそ(アラキPL)
とにもかくにも、皆さんお疲れ様でした。
初回の大敗北で、どうなることかと思いましたが、PCそれぞれの大活躍で、どうにかこうにか大勝利。
各PCそれぞれに見せ場と成長があり、キャンペーンでないと出来ない演出がてんこ盛りで、とても楽しかったです。
その感動は、一週間たっても色あせません(笑)。
GMのR−3さん、PLの麻那さん、早坂さん、サブマリンさん、このようなすばらしい物語をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
そして、陽火人と大嶽丸は末永くお幸せに(ぁ

さて、今後のアラキですが、無事?最終回を迎えたことで引退してしまってもいいかとも思ったのですが……
なにやら、メキシコ編などが企画されているようですので、今回は劇場版最終回ということにして、不幸高校生アラキをもう少し活躍させたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。



麻那(壱生PL/筆者)
 一ヶ月間の激闘、皆さん大変お疲れ様でした。
 今は、その疲れた身体を癒すことだけ考えてください…あ、紅茶はいかが?(何

 全4回のセッション、とても楽しゅうございました。
 緒戦の完全敗北に加え、陽火人が攫われて大嶽丸メインになったり、敵の正体がPCの過去と密接な関わりを持っていたり。
 おかげでPC達のモチベーションは常に高く、更に毎回シナリオギミックが凝っていて、終始飽きることなく遊べました。

 各PCもそれぞれ葛藤を乗り越えて、精神的に大きく変化・成長しましたね。
 大嶽丸の成長は特に顕著でしたが、先生・アラキ・壱生も一皮剥けて魅力を増した気がします。
 連続物の長所を活かせた、参加して本当に良かったと思えるキャンペーンでした。
 セッションを支え盛り立ててくれた、GMと参加PL全員に心からの感謝を。
 R−3さん、早坂さん、れおそさん、サブマリンさん、ありがとうございました(ぺこり)。

 戴いた経験点はひとまずプールします。
 では、またの機会がありましたら…。



早坂ノヴユキ(碧唯PL)
はい皆さん、全4話に渡る戦い、お疲れさまでしたー。

YBBでの通常の運営方式であるオープンセッションは、様々なキャラが気軽に参加できる反面、シナリオでもPCのパーソナリティでも深く掘り下げるのが難しいという弱点もあります。シナリオは汎用性重視にならざるをえないし、PCの設定もGM側が拾い切れないでしょうし。
今回参加させていただいたキャンペーンでは、そういったオープン環境の束縛から解放された、まさにキャンペーンならではの展開を楽しませていただきました。

提示されたシチュエーションもイベントも、まさしく4人のPCのためだけに用意されたもの。GMはシナリオ構成に当たって、各PCのデータや設定を相当に精査されたことでしょう。本当に頭が下がります。
私はキャラを作る際、あまり設定を煮詰めずわざと穴だらけにしておく事が多いのですが、今回のキャンペーンに参加することで碧唯の虫食い部分が埋められて、ようやく血肉の通ったキャラクターになったように思えます。もちろん埋まったピースは実に早坂好みな物でした。
そして共に戦った荒木、壱生、陽火人&大嶽丸にも、オープン環境だけでは得られない連帯感のようなものが生まれたと思います。

最後になりましたが、GM担当R−3さん、PL参加のサブマリンさん、麻那さん、れおそさん、楽しい時間を本当にありがとうございました!

―――――ああっと! 経験点は、とりあえずプールで!
 新キャラに突っ込みたいとこだけど、キャンペーンで得た点と考えると、些か躊躇してしまいます(笑)



サブマリン(大嶽丸PL)
皆さんお疲れ様でしたー。

一月に及ぶ全4話のキャンペーン。まったく長いと感じることはありませんでした。
むしろこの一ヶ月の流れる時間はあっという間に過ぎ去ったと感じています。

GMが練りに練った各キャラへのネタ振りと、ストーリーの展開。どれをとっても文句のつけようがなかった!

そして、参加者である各PLのみなさんの見事なロールプレイにも感動!

あまり、多くを語るとこの感動をなんだか壊してしまいそうで怖いので一つだけ。

今回のキャンペーンで陽火人&大嶽丸を使って、私がやりたいと思っていた事は、全てやりつくしたといってもいいくらいにやらせていただきました。
これから先、陽火人を使うことはないでしょう。といってもいいくらい、それくらい楽しませてもらいました!

最後に今回のキャンペーンを最後まで見事に運営してくれたGMと、一緒にこのキャンペーンを最後まで全力で駆け抜けてくれた、早坂さん、麻那さん、れおそさんに感謝します!みんな本当にありがとう!!






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