次回予告 〜雨紋雷人編〜
湧:…………ふっ…かぁーつッ!!(どんどんパフパフ♪)
雨紋:へへッ、オレ様の活躍にシビれてくれたかい?
湧:大変長らくお待たせしました。【久遠刹那】第四話、楽しんで頂けたでしょうか?
雨紋:知ってるヤツも多いと思うが、好きな言葉は『Love&Peace』!槍と雷撃を武器に渋谷の平和を護り続けるナイスな十六歳だ。これからもバンバン活躍するから楽しみにしててくれッ!
湧:いやあ、それにしても…ほんっとぉに長かったよなあ、雨紋?
雨紋:オレ様がギタリストをやってるバンド『CROW』は、渋谷界隈じゃちょっとは知られたモンなンだぜッ。…ッとそうだッ!せっかくだからここで新曲を…。
ゴスッ
湧:雨紋…お前、俺と話合わせる気、ないだろ?
雨紋:…ってーなァ。なンだよ、オレ様のカッコ良さに嫉妬してンのかぁ?セ・ン・パ・イ。
湧:…………雨紋。もしかして、俺に喧嘩売ってる?
雨紋:(爽やかな笑顔)やだなァ、センパイ。気にし過ぎッスよセンパイ?オレ様がそんなコトするわけないじゃないッスか、セ・ン・パ・イ♪
湧:(ぷちッ)――《円空破》ッ!!
辛くも直撃を逃れ、塀の上に跳び移る雨紋。
雨紋:いきなり《力》使うなンて危ないッスよ、センパイ?だからイマイチ信用できないンだよなァ。
湧:てめェッ、新参のくせしてイイ度胸だッ!信用できるかどうか、実力で判らせてやるから下りて来やがれッ!!
雨紋:(無視)さて、次は美里の姐さんが意識不明の大ピンチになる話だ。残念ながらオレ様の出番はないンだが…まァ頼りないセンパイたちだけでどう切り抜けるか見ものッてヤツだ。次回、【偽典・東京魔人學園 久遠刹那】第伍話『夢妖』!楽しみにしててくれッ!!
湧:くォの雷バッタッ!金ぴかホウキ頭ッ!!下りて来ォォいッ!!!!(←地団駄)
第伍話へ 魔人部屋へ