■プレセッション■
GM(麻那):こんばんは。では、そろそろ始めましょうか?
星牙:本日は宜しくお願いいたします。 m(__)m
GM:はい、よろしくお願いします。
ミュスカ:麻那さん、申し訳ない。本日は時間延長の限界が27時となってしまいました。 orz
GM:延長はなるべくしない方向で進めますので。えぇ…たぶん(笑)。
ミュスカ:で、申し訳ついでに御劔神父とミュスカの関係は完全敵対なのでしょうか? それとも比較的友好?
GM:どちらでもやりやすい方で良いと思いますが…。ブラックコートと言っても、人に害を成さない魔物はお目こぼしの方向で。
ミュスカ:了解。なら、えるろい先生の影響受けちゃおうかな〜(笑)。
イエル:あ、幾歳さん。星牙くんって、現在は3年生ですかね? サザエさん時空が発生しているのならそれはそれでいいんですが(笑)。
星牙:ぁー、まぁ高2設定で。進級してるとすると、卒業生かダブりになってしまうので(’’/ぁ
イエル:ナルホド(笑)。だったら深く突っ込まない方向でいきますかねぇ。
GM:では、始める前に恒例の。
【オンセッション】
・絆チェック/登場判定はルールブック通りに行います。
・但し、絆チェックでも通常の判定同様に6ゾロはクリティカル、1ゾロはファンブルとします。
・消去した絆も7つの枠に含めます(消去して“絆/エゴの枠を空ける”ことは出来ません)。
・PLから「ロールプレイしたので絆チェックします」と自己申告すると、難易度が上下する場合があります。
・シーンに登場してないPC/PLの発言・茶々入れは舞台裏でお願いします。
・セッション中に経験点を消費してキャラを成長させても構いませんが、必ずGMの許可を取って下さい。
【アフターセッション】
・経験値算出時、シーン登場回数は(実際のシーン数に関わらず)「9」と計算します。
・経験点表の「場所の手配、提供、連絡などを行った」の項目は「掲示板に感想を書き込んだ」に差し替えます。
・GMの取得経験点は「参加PCの取得経験点合計÷3+1」とします。
GM:以上のハウスルールでセッションを行いますので、よろしく。
一同:了解です。
GM:では、全員準備がよろしければ、自己紹介とPC間絆の取得をどうぞ。なお、桂だけはミュスカへの関係を忘却で取ってください。絆でもエゴでも構いません。
●PC1(定員1名) 推奨:お人好しキャラ。
ある日、公園で花見をしているときのこと。
一人の少女が、封筒を手に困り顔。
「お兄ちゃんに、手紙を渡したかったけど…もう行かなきゃダメなの」
人相は判るし、待ち合わせ時間までは余裕もある。少し広い公園だが、探せば見つかるだろう。
そう思っての安請け合いが、とんだ騒ぎの切っ掛けになろうとは…。
シナリオ絆:手紙の少女 (関係:約束、慈愛など)
▼鳳 星牙/獅面騎士LEO プレイヤー:幾歳
【ビースト/エトランゼ】 年齢:17歳(*地球人年齢換算)/性別:男/カヴァー:高校生
「―――二度と負けるわけにはいかない…この手で誰かを護れる限り!!」
普段は素直で人の良さそうな、のんびり屋の少年。少しばかり世間の常識に疎いところがある。
その正体は宇宙を護る使命を帯びた、獅面の騎士。故郷の星を魔物に滅ぼされ、辛うじて逃げ延びた。
父親から護星騎士『黎煌』の称号と白輝の太刀を受け継ぎ、双子の弟・流牙と共に地球へ漂着。
現在は地球を第二の故郷とし、とある整備工場に居候中。社会勉強も兼ねて都内の高校に通っている。
大切な第二の故郷と誰かの笑顔を守るため、護星騎士に伝わる剣術『銀牙真剣』で闘うナイスガイ。
所持HA:《獣の生命》、《獣の盾》、《無限の法則》
●PC2(定員1名) 推奨:不老でそこそこ長生きしてるキャラ。
最近、公園へ行ったきり帰ってこない人々がいるという。
今のところは事件性も低く、殆どは単なる家出と考えられているらしい。
だが…件の公園には、不気味な噂があるのだ。
桜の下から死人が現れ、出遭った生者を連れ去るのだ―――と。
近所の子供が夜遅くになっても帰らないという話を聞いて、君は…。
シナリオ絆:消えた子供 (関係:庇護、友情など)
▼八代 桂/力誘う血・永劫輪廻 プレイヤー:ステラ
【イモータル/イモータル】 年齢:16歳/性別:女/カヴァー:高校生
「―――私の、血が……きっとまた、魔を惹き寄せて…」
巫女装束が似合う、長い黒髪の美人。高校二年生で学級委員長。絶世の美貌ゆえに有名。
基本的には普通の人間であるが、実は無限の輪廻を繰り返している転生者。
カテゴリー的には半魔だが、本人は人間のつもりで生活している。魔物の世界に自分から関わることもない。
しかし、その血に膨大な力を秘めるが故、他の魔物や人を惹きつける運命にあるらしい。
だが彼女自身は戦闘で役立つ能力を殆ど持っていない。僅かに、血の力で他者の武器を強化するのみ。
所持HA:《永劫より》、《ヴォイド》、《ヴォイド》
●PC3(定員1名) 推奨:ハンター、退魔師など。
最近、公園では桜が満開。今日も絶好の花見日和だ。
しかしながら…ふとそこで見かけたのは、場違いな漆黒の神父服を纏う男。
彼は法王庁第十三課、通称『ブラックコート』所属の御劔神父。
決して悪人ではないのだが、腕利きかつ魔物には容赦ないため、何かと厄介な相手だ。
友人の半魔達も集まる公園に、そんな奴が“仕事着”で訪れた。
このまま放置するには、あまりにも危険な予感がした…。
シナリオエゴ:御劔神父 (関係:闘争、不寛容など)
▼ミュスカ=月宮/音無き暴風 プレイヤー:エレクトロ
【ビースト/レジェンド】 年齢:40歳(外見は20代半ば)/性別:女/カヴァー:自営業
「―――音無き暴風ミュスカ、参る!! ……なんちゃって」
定食屋『月宮食堂』の女将。一児の母とは思えないほどの若さを保つ銀髪の美女。
元は、とある人狼一族が自分たちの始祖たる、伝説の『破天狼』を甦らせようと試みた実験体の一人。
中でもミュスカは、存在するほぼ全ての人狼の血脈を受け継いだ、理想の母体らしい。
だが一族は魔物の襲撃で壊滅し、生き残った彼女は来日後に人間と結婚。一人息子の狼也を授かった。
出産後は一線を退いていたが、狼也が魔物の世界と関わるようになったため、再びハンター稼業に復帰した。
所持HA:《獣の生命》、《獣の盾》、《虹のむこう》
●PC4(定員1名) 特別追加枠:イエル=クロスナー専用。
桜咲く公園で、のんびり散歩を楽しんでいると…どこからか、子供の泣き声が聞こえた。
他の人には見えていない様子の“それ”は、明らかに人間ではなかったが。
悲しそうに泣きじゃくる様子が気に掛かり、君はその子に声をかけてみることにした。
シナリオエゴ:謎の子供 (関係:共感、同一視など)
▼イエル=クロスナー/霊樹の後継者 プレイヤー:シヴァ
【スピリット/セレスチャル】 年齢:3歳(外見は16歳)/性別:男/カヴァー:高校生
「―――人や自然を身勝手に破壊する…そんなモノを許す訳にはいかない」
翠色の澄んだ瞳と、茶色い癖っ毛の小柄な少年。その正体は、土着信仰で祀られていた神木の精霊。
本体の霊樹が枯れる度に次代の種として転生するが、記憶は徐々に劣化していく。イエルはその十二代目。
目覚めた意思はまだ幼く、好奇心から人間の世界に興味を示し……何故か学生生活を楽しんでいる。
基本的にお人好し。命令されると反抗するが、頼まれると喜んで行動する性格。
故意に人や自然を傷つける者に対しては容赦がなく、精霊として司る力で怖るべき報復を行う。
所持HA:《怒りの日》、《アドベント》、《ヴォイド》
星牙:PC間絆は、八代桂に絆/好奇心です。久々の星牙なので…うまくボケられるやら(ソコか
ミュスカ:ボケる事が目標なのか(笑)。
イエル:幾歳さんはクセがあるPCが好みなようで(笑)。
星牙:むぅ、そんなつもりは無いんですがな(’’
桂:絆はミュスカに忘却。さてさて。
ミュスカ:PC間絆はイエルに絆/感謝、正確には先代に感謝している感じで。
GM:美味しく食べられてくれてありがとう…とか?
ミュスカ:それはコトリン(=小鳥さん)でしょ!(笑)
イエル:私は材料か!?(笑)
ミュスカ:まぁ、先代の亡骸が食堂の机や椅子になってそうと言う感じはしないでもないですが(目を逸らす)。
星牙:それはそれで高級感溢れる店だな(ぁー
イエル:うわぁ、いったい何が起こったのやら(笑)。あ、PC間絆は星牙君に絆/興味で。宇宙の騎士だなんて興味がそそられますヨ(笑)。
ミュスカ:とりあえず星牙には主砲頼むでしょ、命中一番高い上に《無限の法則》ありますから。
GM:ともあれ、始めまーす。
星牙:はいなー。しかしアレだ。テッカマンネタも入れろというのk(たきゅーん
■オープニングフェイズ■
●オープニング1 『宵闇桜』 シーンプレイヤー:桂
○街中/夜半過ぎ
ある日のこと。夜遅く、桂に電話がかかった。
「―――夜分に申し訳ありません。うちの梢がお邪魔してませんでしょうか?」
近所に住んでいる『久我山梢』という女の子が、この時間になっても家に帰っていないというのだ。
桂:「いえ。来ていませんけれど。…うちに来ると言っていたのでしょうか?」
GM/女性:「いいえ、それが…」どうも、行き先が判らないので片っ端から心当たりに電話をかけてるらしい。ここで、久我山梢に関して〈情報:噂話〉で判定をどうぞ。どの程度彼女を知ってるか、それで決まります。
桂:(ころころ)達成値11。
GM:ふむ、それでは。
>久我山梢 〈情報:噂話〉
達成値5:小学一年生の女の子。数ヶ月前に事故で両親を亡くし、親戚に引き取られた。
達成値8:まだ『死』の概念をちゃんと理解していない。両親の死も旅行のようなものと認識している。
達成値10:最近、『さくら』という名の友達が出来たらしい。よく近所の公園で遊んでいるようだ。
GM:一番上の情報が隠れました。惜しかった(笑)。
桂:み。
ミュスカ:どうやら最後の情報は達成値12のようです(何
桂:基本値4は初期PCでは低くないはず低くないはず…(何か暗示しつつ)。
ミュスカ:基本修正で+4は低くないです。けど、情報屋が無いのは痛いでしょう。
星牙:まぁ期待値で、一番上が隠れた程度なら普通じゃねぇかとは。
GM:ともあれ、心当たりを聞かれて、君の脳裏に浮かんだのは近所の公園。最近、不気味な噂の絶えない公園……彼女はあそこにいる。“何故かは解らない”が、君はそう感じた。
イエル:うわぁ、OPから何かの暗示のようなモノが(笑)。
桂:「…私も近所を探してみます」
GM/女性:「お願いします。見つけたら公衆電話からでも、うちの方に連絡を…」と、電話番号を教わりました。
桂:「分かりました」電話を置いて。では、探しにいってみましょうか…そこへ。
出所の解らない焦燥に駆られて公園へ走る桂。
遠くには宵闇の中、仄白く浮かび上がる桜並木が見えていた―――。
GM:というところで、シナリオ絆:久我山梢と[SA:梢を見つけ出す]をどうぞ。
桂:受領。梢に、庇護で。
GM:了解です。では次のシーンへ。
▼絆/エゴの変化
桂:久我山梢に絆/庇護を取得。
桂:明記していませんが、状況証拠的に、うちは神社らしいです(何
星牙:そうらしいですな(笑)。
GM:ああ、そう言えば巫女服でしたっけ。ではその方向で。
●オープニング2 『夕暮れ桜』 シーンプレイヤー:星牙
○公園内/夕刻
桜咲く公園で、星牙は弁当が来るのを…もとい、友人のミュスカが弁当を持ってくるのを、待っていた。
イエル:うわぁい、なんてステキな説明(笑)。
ミュスカ:花見の真っ最中かー!(笑)
桂:ミュスカに『非常食』と書いた紙をぺたり。
星牙:何か、待ち合わせ場所自体を間違ってそうだがな(ぁー
GM:ちょっと用を足しに行って、戻ろうとした時―――ふと目に付いたのは、畳んだ紙切れを手に、困り顔で立っている女の子。
星牙:「…あれ」ふ、と気になって様子を見て。保護者様等はいらっしゃらない感じで?
GM:その子は、きょろきょろと周囲を見回している。誰かを捜しているようだが…保護者らしき人が来る様子は、ない。というか、ふと見ると。周囲に“人気そのもの”がなくなっていたり。
星牙:では、女の子にぴょこんと近寄って、目線の高さ合わせて。
GM/少女:「…………?」きょとんと君の顔を見る。
星牙:「こんばんは」にぱっと笑って挨拶。
GM/少女:「…こんばんわぁ」にこり、と笑顔を見せた。
星牙:「どうしたの?」笑顔のまま、ちょっと首傾げて。
GM/少女:「…えぇと。このお手紙、お兄ちゃんに渡したいの」と、四つ折りにした紙切れを見せる。
星牙:「お手紙かぁ。お兄ちゃんて、ここに来てるって事?」
GM:彼女はこくりと頷いて、「ホントは、お兄ちゃんと会う約束だったんだけど……さくらちゃんが『今日じゃなきゃダメ』なんだって。電話しても家にいなくて…だから、お手紙で知らせようと思って」ちなみにどうやって届けるか、までは考えなかったらしい。…まぁ、幼児のやることだし。「……知らせてからじゃないと、お兄ちゃんきっとしんぱいするし。…どうしよう」
星牙:「そっか。それじゃ、俺も探すの手伝おうかな」
GM/少女:「…ホントに? いいの?」
星牙:「うん、心配かけるのはよくない」こくこく頷いて。「お兄ちゃんて、どんな人?」
GM/少女:「あのね、お兄ちゃんは『とおる』ってゆって、中学生なの」そう言うと、彼女はがま口財布からしわくちゃの小さな写真を取り出した。
星牙:「中学生の『とおる』君ね。で、君は?」言いながら、写真をちょっと手にとって確認したいですが。
GM/少女:「くがやま、こずえです。よろしくおねがいします」ぺこりと頭を下げた。ちなみに家族四人で撮ったと思われる写真。辛うじて、顔は判別可能。
星牙:「ん、ごめん。俺が言って無いや。俺は、鳳星牙」苦笑して。
GM/少女:「おーとり、せーが? 不思議な名前だね」首を傾げて。「でも、何だかカッコイイ!」にっこり笑う。
星牙:「不思議、かな? まぁそうかもね」す、と立ち上がって写真返します。
GM/少女:「それじゃ、お兄ちゃんに会ったらお手紙渡してね! 絶対ねー!」と、紙切れを押しつけて。そのまま「お待たせー!」と桜並木の向こうへ走り出し、すぐに見えなくなった。
星牙:「じゃ、その『とおる』君をさがしますかー…って、あれ?」何となく受け取って、呆然と。とりあえず写真の顔は覚えてて良いでしょうか?
GM:良いですよ。
星牙:「…OK、これも『約束』だな」我に返って微笑み。
GM:ちなみに、手紙は四つ折りにしただけなので、広げれば内容は判りますが…読んでみる?
星牙:いや、他人宛の手紙は読みません、流石に。
GM:了解です。それでは、シナリオ絆:久我山梢と[SA:手紙をちゃんと届ける]をどうぞ。
星牙:頂きます。絆は久我山梢、慈愛にて。
GM:了解。では次のシーンへ。
▼絆/エゴの変化
星牙:久我山梢に絆/慈愛を取得。
●オープニング3 『黒の神父』 シーンプレイヤー:ミュスカ
○公園入口/夕刻
ミュスカが巨大な弁当抱えて友人達との待ち合わせ場所へ急いでいると、不意に違和感を憶えた。
―――視界の端に映る、酷く場違いな人物。
黒い神父服の男―――法王庁第十三課の御劔神父。
ミュスカ:「まったく、後で代金徴収してやるんだから………あれ? あの黒服は………」
GM:一般客に見咎められぬよう気配を絶って行動するその様子は、どう見ても『仕事』モードだ。
ミュスカ:では、弁当は何処かに収納して(笑)。
GM:四次元ポッケですか?(笑)
ミュスカ:「何やってるのかな? 御劔君」と、背中から彼の首に腕を巻きつけるように抱きつきまふ(笑)。勿論胸はしっかり背中に押し付けて、顔は彼の顔の隣〜(笑)。
GM:そうするなり。ちゃき、と君の喉元に冷たい感触が押し当てられた。
ミュスカ:「こらこら、知り合いなんだから物騒なのは仕舞いなさいよ」慌てずにその冷たいものを指で押しのけます。
GM:振り向いた眼鏡の奥から、冷たい眼光が見据えている。
星牙:そして場所を弁えず刃物をちらつかせる…流石ブラックコート(’’
イエル:周囲にそれを気付かせない所がいいですねぇ。
ミュスカ:「昔から仕事の事になると神経尖らせ過ぎよ。そんなんだとさっさとバテちゃうわよ」
GM/御劔:「…貴女でしたか。私に何か御用でも?」剣を収めつつ。
ミュスカ:「今はないけど、貴方がここにいる事で出来るかもしれないわ。何せ、黒衣達の中でも腕利きがお仕事に来てるもの。そうなると、私達の方にも火の粉が飛んできちゃうからね」
GM/御劔:「……忠告は受け取っておきましょう、余計なお節介ではありますが…。しかしながら…任務内容に関して、話すことは何もありません。ただ、今回は貴女に用はない、とだけ言っておきます」
ミュスカ:「話す気ないのはわかってるわよ。必要なら自分で調べるし」
GM/御劔:「そうですか。ではご随意に…ですが、一応私からも忠告しておきます。もしも我々の邪魔をするならば…その先は、言わずとも解っておいででしょうが。この聖剣に懸けて、私が貴女の命を神に還しましょう」
ミュスカ:「その前に、風が貴方を討つかも知れないわよ?」
GM:その言葉に、御劔はふっと笑みを返す。
ミュスカ:「まっ、そんな事にならないのが一番よね」
GM/御劔:「…それでは、失礼します」慇懃に一礼すると、彼は桜並木の向こうへ歩き去った。
ミュスカ:「…………さて、先ずはこれを届けてから調べ物ね」収納していた弁当箱を取り出して(笑)。こっちもその場を立ち去ります。
GM:では、シナリオエゴ:御劔神父と[SA:神父の動向を探る]をどうぞ。
ミュスカ:受領、シナリオエゴ………エゴ/好敵手、一方的に感じてますと。
GM:了解。では次のシーンへ。
▼絆/エゴの変化
ミュスカ:御劔神父にエゴ/好敵手を取得。
星牙:出たなイクs(土に沈みつつ
GM:ぎくっ(ぇ
イエル:的中ですかい?(笑)
GM:イメージはあんな感じ。魔剣使いだし(笑)。←『仮面ライダーキバ』に登場する、慇懃無礼な白いライダーのこと。
星牙:了解。でも私が理解しても、遭遇するまであんまり意味が無い気が(笑)。
GM:まぁ、さすがにベルト巻いて変身はしませんが(ぁ
星牙:正直、アレやりたいとは思いました(ぁー
●オープニング4 『朧桜』 シーンプレイヤー:イエル
○夜の公園
ある日、イエルがのんびり公園を散歩していると、桜並木の影で子供が泣いていた。
しかし、誰も気に止めるものはいない…どうやら、他の人には“見えていない”らしい。
イエル:「………あー、こっち側、のようですね、これは…」周囲の反応を見て苦笑しながら、ゆっくりと近付きます。
GM:そうすると、泣きながら何か呟いてるのが聞こえてくる。
「…こんなの、やだ……違う、“こんな風にしたかったんじゃない”のに…」
ミュスカ:おんや? どんな風にしたかったんだろ?
イエル:「……どうして、泣いているんです?」しゃがみ込んで目線を合わせながら、尋ねる。
GM:子供は突然声をかけられ、驚いた顔で君を見る。「ボクが……見えるの?」ぐしぐし泣きながら。
イエル:「ええ、しっかりと。……そんなに不思議かな?」出来うる限り優しく対応。
GM/子供:「見えるヒトが他にも、いた…? それじゃ…もしかしたら…」そう呟く子供に、君は“自分と同質の気配”を感じた。
イエル:「……えっと……君もどうやら僕と『同じ』みたいですね」苦笑。
GM/子供:「何度やっても駄目だった……ボクじゃ、助けられない。どうしても“誰か”が死んじゃう…」
イエル:「………何か大きなことに巻き込まれたかもなぁ、これは……えっと、君、名前は? 僕はイエルっていうんだけど…」苦笑しつつ。
「…お願い……どうか、みんなを助けて!」
その時、一陣の風が吹き―――視界が桜吹雪に包まれた。
GM:というところで、シナリオエゴ:謎の子供と[SA:悲劇を止める]をあげます。
イエル:拝領します。エゴは……疑惑かな?
GM:うい。それではー。
▼絆/エゴの変化
イエル:謎の子供にエゴ/疑惑を取得。
イエル:端から見ると、何もないところで話しているように見えるんだろうなぁ、これ(笑)。
桂:あなたに、電波を。
星牙:よくあるよくある電波なヒト(’’
桂:あなたに、マイクロウェーブを。
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