■クライマックスフェイズ■
●クライマックス 『桜舞う夜に』 シーンプレイヤー:なし 登場難易度:PC全員登場
○櫻之杜(ドミニオン深部)
ミュスカ:さて、早速戦術を組み立てますか(笑)。
イエル:私は魔獣化して《虹色の空間》使用、かな。それまでは適当にやるかー。
ミュスカ:星牙君、1ラウンド目は待機しておいてくれないかな?
星牙:ふむ? まぁよござんしょ。
ミュスカ:イエルの《自然の戒め》は魔獣化前に撃っておきたいのです。
星牙:そらそうだわな(’’
ミュスカ:そうすれば桂でも命中する目はあるはず(笑)。それに、無傷の場合は星牙が一番火力が高いので、出来れば魔獣化後の方に当てたい。
桂:桂はパニックしてるけど。もうメインプロセスいらないから、いいね。
星牙:復活HAは残しておきたいところ。
イエル:困ったことに《アドベント》一枚しか他者蘇生は無いんだよねぇ。
ミュスカ:復活系ならビースト2匹で《アドベント》使わせないように頑張るから(笑)。
星牙:だぁね。
○現在のエンゲージ
【御劔】
【星牙・桂・ミュスカ・イエル】
GM:御劔までの距離は約10m。御劔の行動値は9。とりあえずは、こんな感じで。
イエル:了解ですー。
GM:『さくら』と梢、久我山徹もシーン内にいます。エキストラ扱いで、徹の方は死んでますが。
ミュスカ:にゃんですとー!!
イエル:シーン攻撃が恐い……(汗)。
桂:問います。シーン内の、どこですか?
GM:PCたちのエンゲージのすぐ後ろと思ってくださいな。
桂:別エンゲージですか。演出間違ったな…メインプロセスが必要になった。
星牙:シーン防御が二枚あるのでどうにかなるでしょ。
イエル:無駄に《獣の盾》が二枚あるのも特徴(笑)。
桂:前のシーンの演出上、倒れた神父にとっととエンゲージしないと矛盾が…。
イエル:演出とデータを結びつけ過ぎても危険なような……。
桂:なら…はい、そうですね。エンゲージするって宣言してからやらないと駄目だった。
GM:あぁ、それなら桂だけ別エンゲージにします? こっちは予めPCがどの位置に移動するか、とか想定してなかったもので。
桂:それでよろしければ。
○現在のエンゲージ
【御劔】
【星牙・ミュスカ・イエル】
【さくら・梢】【桂・徹@死】
GM:エンゲージ修正、こんなもんで。
桂:はい。ありがとう。
GM:それでは、他になければ戦闘に入ります。
一同:了解ですー。
▼ラウンド1
GM:まずはセットアップから。こちらは《絶対先制》を使用します。
ミュスカ:《コスチューム》にオートの《獣化》を重ねて現役時代の服装にチェーンジ! 残り人間性13。これで人間性は星牙のスタート時に並んだよ〜(笑)。
星牙:オートアクション《瞬間武装》《獣化》、人間性7。
桂:ドミニオンの核の――桂の、力が向かうのは…ドミネーターだけにあらず。
星牙は鞘に納まった短刀を左脇に構え──静かに、右の手で、引き抜いた。
…柄から放たれた光は長大な刃を形成し。
刹那の静寂と、桜の花びらの中、
その身は金色の甲冑に身を覆われ、振り乱した髪の毛は燃え盛る紅の鬣となれば、
その下に覗かせる面は、猛る、獅子のものとなる。
イエル:そして星牙くんは更に人間性が下がった(笑)。
星牙:メジャーアーツで戦うタイプじゃないですシ。今のところ。
ミュスカ:こっちもメジャーアーツでは戦わないですね。オートで人間性ガシガシ削りますけど(笑)。
イエル:私は人間性削らないと攻撃できねぇからなー(笑)。
GM/御劔:「罪深き魔物達よ…その命、神に還しなさい」《絶対先制》+マイナーで星牙達のエンゲージに戦闘移動、オート《異端の悲哀》《分裂》、メジャーは聖剣で白兵攻撃。
桂:「…あなたは―――殺す、ことでしか」
星牙:ええい、へたれてろイクs(もういい
GM:Crt値8で(ころころ)わあ、出目低い(笑)。達成値19、防御は〈運動〉。あ、ちなみに《資産:狂器》3Lvと《属性強化:光》5Lvがダメージに乗りますので。
イエル:《霞の外套》いきましょうか?
ミュスカ:……イエル、《複合神:概念》の準備ヨロシク。星牙とミュスカは素で避けに行きます!
イエル:うぃ、了解っす。そして私は喰らう、と。
星牙:だぁね。ファンブルしたら美味しいですか?(ぁー
ミュスカ:美味しいですけど、振りなおさせますから(笑)。
星牙:「──LEOの称号にかけて…受けて立つ…!」(ころころ)達成値25。くい、僅かに歩を引いて、身を翻し。その白刃を鞘で弾く。
イエル:私は技能無しなのでムリですね。
桂:「く、ぁっ…(こんな、私は、望んで、)」
ミュスカ:(ころころ)達成値21で回避。「あんたの太刀筋はもっと鋭かったんじゃない?」
GM:では、銀光を帯びた刃がイエルを切り裂く!(ころころ)70点〈光〉ダメージ。
イエル:どうやっても死ぬわッ!! 魔獣化です。
桂:「―――っ!」
イエル:「……ッ、まだまだ。引けませんよ」周囲に植物が生い茂る幻影が浮かぶ。
星牙:「──…!」軽く、イエルに視線送るが、直ぐに目前の御劔を見据え。
ミュスカ:相手はアティ/イレで《混血児》利用して《魔剣》《魔宝:魔力》の両方持ってるか…《攻防一体》怖いな(笑)。
GM:よく判ったねぇ(笑)。
ミュスカ:だって《分裂》しながら《異端の悲哀》あるから一目瞭然です(笑)。
星牙:うむ。
イエル:とりあえずアーティは恐いアーツばかりですよ(笑)。
○現在のエンゲージ
【星牙・御劔・ミュスカ・イエル】
【さくら・梢】【桂・徹@死】
>星牙
GM:では、通常のイニシアティブになります。最初は星牙ですが、他に何かあります?
星牙:とりあえず他に無ければ待機で。機を待つ。向こうから来てくれたことだし。
イエル:私は自分の番になったら《虹色の空間》の後に《自然の戒め》かな?
ミュスカ:《自然の戒め》だけを使って行動後に《虹色の空間》ヨロシク。
イエル:む、了解です。
ミュスカ:あまりダメージを与えすぎると魔獣化してしまいますから。魔獣化狙うならダメージを増やしても構いませんよ。
イエル:成る程。了解しましたー。魔獣化を狙った方がいいならそうしますが?
ミュスカ:一長一短、どちらでも好きな方をどうぞ(笑)。
イエル:では魔獣化狙いで。早めに決着を狙います。
>ミュスカ
ミュスカ:こっちも待機。直後に来る御劔の攻撃に、魔獣化後のアーツ乗せたくないですし(笑)。
>御劔
GM:マイナー《魔撃》、メジャーは聖剣で白兵攻撃。オート《異端の悲哀》《分裂》。(ころころ)クリティカルー!
星牙:来たなクリティカル。
イエル:クリットしてるなぁ…。
ミュスカ:ここで《獣の盾》切るかな?
イエル:打ち消しは無理っぽいですね。切ってもらえるとありがたい。
星牙:どちらか切った方が良いでしょうな。
ミュスカ:なら、先に小母さんが切っておきます。もっとも、ダメージが出た後だけどね(笑)。場合によっては《ヴォイド》飛ぶ場合ありますので、ご注意を。
イエル:そうなったらこっちも《ヴォイド》かなぁ、3枚あるし。
星牙:とりあえず振るだけは振る(ころころ)うん、無理でした。
イエル:とりあえず避けるのは無理です。
ミュスカ:クリットしなきゃ無理だよ(ころころ)出目10…《ナーワーバーリー》〜。(T T)
イエル:残念(笑)。
GM:(ころころ)78点〈光〉ダメージ。
桂:指から流れる血が、広がってゆく…。
ミュスカ:って誰か愛投げて、こっちフル絆!(笑)
イエル:了解。「……頼みましたよ、ミュスカさん」ミュスカの絆固定。愛パスです。
ミュスカ:「今度はいつも通りの太刀筋ね!」頂いた愛でHA《獣の盾》発動!
GM:通します、どうぞ。
ミュスカ:では、それで《クリフハンガー》使用して魔獣化、残り人間性8。
星牙:「……!」受ける、と感じ、その一瞬、身構え。
GM:次は、桂とイエルかな。
イエル:私が先に動いて構いませんかね?
桂:さて。梢ちゃんの目を塞ぎたい衝動があるんですが、どうしましょう。
GM:その場合、エンゲージ移動する扱いになります。距離的には、一回の移動で届きますよ。ちなみに、梢はさくらが護っていますけど。
桂:なら、いいか。
GM:エキストラだし、一度カバーリングして死ぬのがせいぜいかな(ぁ
桂:よくないか。徹もエキストラ、つまり、データはないんですよね。
GM:そうなります。
桂:どうせ今死んでるんだから、ここを守る意味はないか?
GM:まぁ、そうですね。
桂:では。
>桂
桂:はっ、として、梢・さくらに振り向く。左手が、徹の聖剣を握ったまま、震える身体を動かして立ち上がる。梢さくらのエンゲージに移動して、守るように、見せないようにと抱きしめる。行動終了。データがないから、勝手に聖剣を持ってきた。
ミュスカ:それにしても星牙君、《血脈付与》受けてて良かったね。御劔は〈光〉属性のダメージを3d6は確実に軽減するから(笑)。
GM:…何故に3d6?
ミュスカ:《魔宝》で《属性具現化》あると、選択属性は2d6軽減。更に《祓魔の力》で1d6軽減で合計3d6軽減。
GM:…おぉ(ぽむ)。素で忘れていたぜ(マテ
ミュスカ:…………失敗したかー!(笑)
GM:いや、《祓魔の力》は計算に入ってましたが(笑)。桂が《血脈付与》するだろうなーと思って、それきり忘れていた(笑)。
ミュスカ:あらま(笑)。星牙君は《吹き散らすもの:光》も持ってるのに(笑)。
星牙:まぁ問題無い(笑)。相手が近接で単体なら太刀で斬るわ(笑)。
○現在のエンゲージ
【星牙・御劔・ミュスカ・イエル】
【さくら・梢・桂】【徹@死】
>イエル
イエル:では、行きます。マイナー《精霊の息吹》、メジャー《カテゴリー:アース》、オート《虹色の空間》。属性は〈氷〉を選択します。対象は味方全員でいいのかな?
ミュスカ:OKです。
星牙:問題なく。
GM:《虹色の空間》は味方だけ、ですね? OK。
イエル:「この世界に満ちる我が同胞たちよ……汝らの力、この一時の間、我らに貸し与えたまえ!」これで人間性は2。命中いきます(ころころ)達成値23です。
GM:《祭器》と法衣のボーナスで回避。(ころころ)う、達成値21。いやいや、ちょっと待った。《第二人格》で振り直しじゃー!(ころころ)……また、21……orz
イエル:ははははは(笑)。
ミュスカ:そっちで振りなおしてもですか(笑)。
桂:第二人格しか、そっちない癖に(ぼそり)。
星牙:ミモフタモナイ(’’
GM:ダメージどうぞ(ほろり)。
イエル:「……我が同胞たちよ。我が眼前の凶事を打ちのめせ!」(ころころ)35点〈氷〉です。
GM:PS《資産:守護》+《祓魔の力》《念動壁》!(ころころ)ひ、低い…22点軽減、13点喰らいました(しくしく)。
ミュスカ:で、出目低迷しておりますね(苦笑)。
イエル:GM、哀れ…(ほろり)。
桂:「ぁ…く、私の、ちか、ら…」
イエル:ううむ、固定値が高かった(笑)。
ミュスカ:ふむり、これはまだまだ勝負の掛け時じゃないな。
星牙:《資産:守護》は入るとは思っていたが…うむ。
>ミュスカ
ミュスカ:次は小母さん行きます。
GM:その前に。
星牙:む、何か来る…?
GM/御劔:「小賢しい真似をしますね、ならば…これはどうですか!」その声に応え、桜吹雪がキミたちを覆い尽くす。イニシアチブでHA《歩く影法師:怒りの日》、対象は桂以外の全員。AGP3点使用!
イエル:そうきたかー!!
ミュスカ:確かに使っていたな(笑)。
星牙:なんという伏線。
ミュスカ:星牙君よろしく!
星牙:ん。
桂:《ヴォイド》を使います。
ミュスカ:いや、《ヴォイド》には4点も使いますし、相手はアティのHAを何一つ切ってません。
星牙:《ヴォイド》はダメージ以外にも対応できますしな。
ミュスカ:《電光石火》《万能なる一撃》《果て無き剣》と《ヴォイド》して欲しいHAは多いです。
桂:あれ、シーン攻撃じゃなかったっけ?
イエル:ですよ。だけど《獣の盾》で対象を変えるのです。
桂:じゃあいいや。
ミュスカ:しかし、無いものねだりだけど《死界の主》欲しかったな。
イエル:クリット、ファンブル系HAがゼロですからねぇ。
ミュスカ:相手が達成値型ならいいのですが、クリット型だからちと厳しい(苦笑)。
イエル:うーむ、《アドベント》の為にAGPは残さなくては。
GM:(ざららーっ)33点〈魔〉属性ダメージ。
ミュスカ:「星牙君、護り時だよ!」星牙の絆固定して愛パス!
桂:「───」梢ちゃんと、さくらを…ぎゅ、と。
星牙:「……分ってる。今、ここに、ある世界──」す、と前に出て太刀を構え。「壊させない──!」HA《獣の盾》使用。
GM/御劔:「貴方の力、封じさせていただく…」胸のロザリオが光を放つ。罪2点でHA《ヴォイド》!
ミュスカ:イエルの絆固定して、イエルに愛パス。
イエル:む、《ヴォイド》返しですかね。
ミュスカ:いや、この攻撃から見て桂に対しては基本的に攻撃しない。なら先にイエルの《ヴォイド》を切ります。
イエル:了解です、サー!
ミュスカ:そうすれば安心してイエルを死んだままに出来ますから(笑)。
イエル:は、捨て駒!?(笑)
GM:(ほろり)
桂:じゃあ、おとなしくヒロインになってる。桂を殺すと、資産は全滅しますけどね。実際。
ミュスカ:っと、そうか。桂は資産の源だったか(ポムッ)。
その通り。狙われないから平気、ではなく。『何故、狙われないのか?』を考えて欲しかった…(笑)。
桂::久我山梢の絆/庇護を固定、AGP1点を。
星牙:世界への初期絆を固定。イエルにAGP1点。
イエル:では、いただいた2点と初期エゴ固定しての合計3点でHA《ヴォイド》!
GM:それは通した。
イエル:「少しは干渉させてもらいますよ」御劔を睨め付け。
GM/御劔:「む…ぅ!」鋭く睨み返す。
星牙:では一瞬押さえ込まれた感触があったがす、と解放されて。自分以外に向かった桜吹雪、全て剣圧で叩き落す──! そして魔獣化です。
桂:「っ、は、」息を吐く。
ミュスカ:さて、この後は短期決戦にシフトするか、それとも《攻防一体》使い切らせるか。
イエル:短期決戦かなぁ? 早めに片付けたいですよー。
ミュスカ:よし、次ラウンドの《絶対先制》は頑張って凌ごうか。
イエル:本当に頑張らないとなぁ(苦笑)。
星牙:まぁ早目に片付けたくはある。
ミュスカ:そして麻那さんが焔の時によくやるHAコンボで(笑)。
イエル:ああ、アレか(笑)。
GM:では、今度こそミュスカ。
ミュスカ:マイナー《切り裂くもの》、メジャーで御劔に対して爪格闘。(ころころ)達成値20。けど、相手はクリット特化だからなぁ(苦笑)。
イエル:正直、ミュスカさんも私もダイス目勝負なところがあるからなぁ…。
GM:ここは旧知の間柄らしく、《攻防一体》で応戦しよう。(ころころ)そしてクリット。
ミュスカ:《美しい……》で振り直しを敢行させます!
GM:むぅ、ではもう一度。(ころころ)ぐは、出目3(笑)。
ミュスカ:よしっ!(笑)
イエル:うしっ!
GM:《第二人格》! …あ、無理か。あれはラウンド一回でした。命中です…トホホ(一同笑)。
イエル:使ったからねぇ(笑)。
GM/御劔:「貴女の戦い方、私が忘れたとでも…何、以前よりも速いっ!?」
ミュスカ:踏み込んだ後に右腕のフェイント、本命は左足の爪!(ころころ)53点〈氷〉属性の蹴り一発!
GM:それは防ぎきれない、まともに食らった。FP0でかりそめの死。…そしてPS《資産:偽りの業(伝説ふたたび)》!
ミュスカ:イエル、《自然への回帰》を!
イエル:了解!「させませんよ、それは封じる!」《自然への回帰》宣言!
ミュスカ:…けど、もう一つ《資産:偽りの業(自然への回帰)》があったりして(笑)。
GM:それを私が警戒しないとでも? PS《資産:偽りの業(自然への回帰)》!
イエル:やっぱりー!!
GM:というわけで、FP1点で復活です。
桂:「ぁ、ぁぁああああああっ」
GM:何でこんなのがあるかというと、『さくら』がスピリット/レジェンドだったからです(笑)。
イエル:さて、復活されちゃったなぁ。
星牙:使わせただけ、まぁ。手数使わされるのが厳しいな、しかし。
ミュスカ:さて、これで《攻防一体》は2回が目安か。まぁ、頑張って当てましょうか。
イエル:何とか魔獣化させたいですねぇ。
>星牙
星牙:マイナーで一応《ハンティングスタイル》、メジャーは太刀で御劔を斬るッ!(ころころ)達成値22、人間性3。
GM:《祭器》で回避。(ころころ)達成値19、何でこんなに当たるかなぁ…(笑)。
桂:意志のある人間を核にしてるからです、きっと。
星牙:(ころころ)41点〈氷〉ダメージ。
GM:どうやっても防げないので、かりそめの死。そしてPS《資産:偽りの業(伝説ふたたび)》。FP1で立っている。
桂:「く、ぅ」
星牙:「……!」太刀を振りぬいて。直ぐに構えなおし。獅子の瞳が御劔を視線で射る。
GM:御劔は冷たい眼差しのまま、小揺るぎもしない。
イエル:《伝説ふたたび》…まだあったのか……。
ミュスカ:3回で計算してたので、私的には想定内。
イエル:こっちの人間性はマイナス5。2倍振りすればいける程度に頑張るかー。
ミュスカ:多分、星牙の一撃に全てを賭ける形になるかもしれないのでヨロシク〜。
星牙:了解。
GM:…言っておきますが。ルール上、パワーソースにレベル制限はないですよ?
ミュスカ:えぇ、けど多すぎると戦闘がつまらなくなる。その境目が3回じゃないかとメタな考えを(笑)。
桂:もしかして、これを使わせ続けると勝てないってこと? 封じないと。
イエル:……まさか、桂が戦闘不能になるまで使用し続ける?(汗)
ミュスカ:そうなると大変だよな(汗)。
桂:ルール的には、桂を殺さないと資産は止まらない。
星牙:しかしその可能性はある。そしてある意味、確実な方法でもある。
イエル:庇うを選択すると、案外いけるかも。
桂:さくらはもう駄目だろうとして、徹を生き返らせると、何か起きるかなぁ…?
イエル:うーむ、桂さんがこっちのエンゲージに来てくれたら確かめられるかも。
ミュスカ:まぁ、資産を消せるかどうか確かめられる方法はなくも無いですが。
桂:他が全滅するまで桂を攻撃対象にしない、のは確実として。別にそんなギミックじゃないなら、却って事態悪化するかも知れないけれど…。
星牙:《アドベント》の使用を前提にするなら、充分ありえる、か。
GM:というわけでクリンナップです。何もなければ次ラウンドへ。
一同:無しです。
GM:では。
○現在のエンゲージ
【星牙・御劔・ミュスカ・イエル】
【さくら・梢・桂】【徹@死】
▼ラウンド2
GM:セットアップ、こちらはなし。PC側もないですね? では、星牙からどうぞ。
>星牙
桂:…待機要請。私の順番まで待機してください。
星牙:下手に手出しできないしな。待機しとくです。
イエル:ですねぇ。さて、どうするか…。
桂:資産だけは、今確認する。
イエル:だけど、敵の方が速いんですよねぇ。
>ミュスカ
ミュスカ:こちらも待機します。(ルールブックを確認)ええっと、これはメジャー消費か。ならエンゲージ移動と両立できるな。メタな使い方だけど、《遠い記憶》で資産を消せるかどうか聞いてみるのは一手と提案しておきます。
桂:分かってる。
イエル:あー、一つ残ってますからねぇ。
桂:違うな。消せるか、でなく、資産のリストだリスト。消し方が、核の消滅なのは分かってる。
ミュスカ:そこら辺は任せます。
桂:なんとかなる程度の回数だったら良し。そうでないなら、一度死ぬしかないかな。
星牙:何にしろエンゲージはしておいた方が、後々動きやすくはある、と。
桂:梢とさくらの両方はどのみち守れないことにも気づいちゃいたさー…。
>御劔
GM:ではこちら。マイナー《魔撃》、メジャー聖剣で白兵攻撃。オート《異端の悲哀》《分裂》。(ころころ)達成値21。クリティカルしないなぁ(笑)。
イエル:《霞の外套》かな?
桂:そう。
ミュスカ:これは《霞の外套》で消しましょうか。
星牙:ですな。
イエル:了解。出目勝負ですがねぇ。
ミュスカ:《資産:偽りの業》で消される可能性がありますけど。
星牙:その時はその時…と見るしか。
イエル:「……まだまだ、諦めない…」《霞の外套》宣言です。
GM:PS《資産:偽りの業(自然への回帰)》宣言。桜吹雪が、イエルの力を打ち払う。
イエル:あー、やっぱりですか…。
GM:では防御判定どうぞ。
イエル:技能が無いので無理です。
星牙:(ころころ)達成値24。
ミュスカ:《俊敏なる盾》でイエルをカバーリング。
GM:ダメージロール前にオート《魔眼》。(ころころ)68点〈光〉ダメージ。
ミュスカ:問答無用で真の死〜。
GM/御劔:「…まずは、一人…」
桂:「───っ!!」
イエル:「……ッ」ギリッと唇を噛みしめ。
星牙:「──」その瞳は、御劔からそらさず。
○現在のエンゲージ
【星牙・御劔・ミュスカ@死・イエル】
【さくら・梢・桂】【徹@死】
>桂
桂:「…さくらちゃん。梢ちゃんをお願い」ゆら、と立ち上がって。マイナーアクションで、御劔他のエンゲージに移動。メジャーアクションで《遠い記憶》。右手で御劔を掴み…は避けそうなので、触れ。「(私から引き出されている、力の形は…)」問い、『桂を核としたドミニオンの資産および、レベルは?』
GM:了解。御劔が現在得ているパワーソースは…
▼『桜迷宮』のパワーソース
《レルム:世界》
《世界律:円環》、《世界律:監獄》
《資産:偽りの業(伝説ふたたび)》5、《資産:偽りの業(自然への回帰)》5、
《資産:狂器》3、《資産:空間展開》、《資産:守護》3、《資産:核部(*桂)》
GM:以上です。
ミュスカ:5発か!(汗)
星牙:更に魔獣化も残している。
GM:「惜しい、無限大にはちょっと足りない!」とか言わないだけマシだと思ってください(笑)。
桂:無理そうか。じゃあ、いっぺん死ぬか…。
ミュスカ:…………これは真の死でないと、核破壊にはならないのかな?
イエル:かりそめの死では無理ですかね?
GM:いえ。かりそめの死でも真の死でも、とにかく死亡状態になれば全てのパワーソースは機能停止します。
イエル:そして復活するとパワーソースも復活する、と。
GM:そうなります。
ミュスカ:OK、ならここで勝負を賭けに行きますかね。
桂:さて、誰がそれをするか。次の攻撃を庇うでいいか…イエル以外の二人は避けてくれれば。
ミュスカ:いえ、それより確実に見える方法を取ります。
イエル:んー、どうします? 正直、私は攻撃しても意味が無いが……それとも、桂に攻撃?
ミュスカ:イエル、《怒りの日》を使って御劔と桂を攻撃して(笑)。
イエル:ああ、そっちですか。了解(笑)。
GM:酷いことを言っている!(笑)
ミュスカ:戦術と言っていただきたい!(笑)
桂:キャラクターの心情的には、PCの攻撃で、というのはかなりあれなんですが…PLもだけど。
イエル:恨むなら私を恨め、ですよ!(笑)
GM:…て言うか、本当にそれで構いませんね?
ミュスカ:何かGMが怖い事言ってるなぁ(汗)。
桂:純粋戦術的には確かにそれが正しいんですが…一つ言うと、今の《遠い記憶》の結果は口に出してません。
星牙:心情的に、厳しいわね、うん。そして確かにロールプレイでの情報伝達は行われていない。
桂:普通にやって勝てそうにないなら、桂を一度殺すのは正しい。そこまではいい。
ミュスカ:まぁ、《怒りの日》を使わず普通に攻撃しても構いませんけど。
イエル:……素直に次の攻撃を待ちますか? 何とか出来るかは微妙ですが。
桂:この期に及んで、さくらに想念が影響するとかだと、またいろいろ厳しいですが。
GM:あぁ、今さらそれはないです。もう『さくら』の可能性は確定したので。
桂:……騙し通せなかったか。
ミュスカ:桂が死亡する瞬間に決戦を掛けるのは決定事項です。タイミングは桂が望むなら遅らせても構いませんよ?
イエル:だけど、裏フラグがありそうで嫌なんだよなぁ。
桂:そこまでくると、いい加減「知るか」って言いたくなるけど。全滅したら、どっちみち最悪なんだよな…。
ミュスカ:ちなみに敵の性能から見て、このままやり合っても負ける可能性が高いと自分は考えてます。
イエル:《超魔の命》で使うAGPにもよりますが、ミュスカさんと星牙君が生きていれば何とかなるかも、と思ってますが…。
ミュスカ:相手はCrt値8で修正そのものはこっちと五分の命中及び回避ですから、相手の方が有利なんですよ。
桂:どうせ、誰かが倒れる光景は、もう既に過ぎてる。今さら桂が倒れたところで、梢への影響は…(はた、と気が付き)…梢の記憶、どうすればいいんだ?
GM:梢は気絶してると言うことでー。
桂:してたのか!
GM:魔獣化とか見てますし、既に失神中。で、次はイエルですが、どうします? 待機、攻撃、離脱など考え得る戦術は幾つかありますけど。
イエル:……離脱して、次の攻撃で桂さんが星牙君を庇う。がいいかな?
桂:そうですね。イエル、エンゲージしてる必要ないよね。最初エンゲージしてたからそのままなだけで。…桂の行動に関わらず、離脱をイエルが選ぶのは自然。よし。
星牙:離脱は割と良い案と思われ。
○現在のエンゲージ
【桂・星牙・御劔・ミュスカ@死・イエル】
【さくら・梢】【徹@死】
>イエル
イエル:では、マイナー放棄。メジャーで別エンゲージに離脱します。
GM:了解です。次は…待機中の星牙か。
星牙:そしてこっちはどうすっか。…無駄に資産削ろうとして、反撃食らうと目も当てられねぇ(’’
桂:無駄だな。
星牙:しかし桂の口から何も出てない以上、殴るのが自然な気がする(ぁー
桂:そうか…。いや、反撃は資産じゃないから、削るなら削っとけ。気にせず殴るでいい。
ミュスカ:《攻防一体》は残り2発だけですしね。
イエル:そして私は午前2時くらいが限界なんですよね(汗)。
GM:早いところ進めましょう。
桂:悪いけど、早く進めようとして失敗したくはない。
ミュスカ:イエルの持っているアーツやHA、切ってもらうのが早すぎたと今は後悔中。 orz
桂:桂をシナリオギミックだ、と思ったのが心理トラップか。桂はシナリオギミックにして、バトルギミックだった、と。
GM:そんなトラップを仕掛けた覚えはありません(笑)。
○現在のエンゲージ
【桂・星牙・御劔・ミュスカ@死】
【さくら・梢】【徹@死】【イエル】
>星牙
星牙:まぁ行っとくか。マイナーなし、メジャー太刀で御劔を斬り(ころころ)達成値23。
GM:《祭器》で防御。(ころころ)おぉ、達成値23。珍しく成功した(笑)。
星牙:「……!」ミュスカが崩れたのを目の当たりに。太刀は、やや大振りになる。
ミュスカ:性能的に、普通は回避成功するものじゃないですか?(酷
GM:まぁそれはさておいて。ミュスカが死んだままなら、次のラウンドかな?
星牙:ですね。
ミュスカ:今は復活するのは時期尚早なので、クリンナップへどうぞ。
GM:了解。クリンナップは誰もなさそうなので、次ラウンドへ。
○現在のエンゲージ
【桂・星牙・御劔・ミュスカ@死】
【さくら・梢】【徹@死】【イエル】
▼ラウンド3
GM:セットアップ、全員なしと。では、星牙。
>星牙
星牙:さて。再度待機という事になりそうかしら。
イエル:ですかねぇ。そして敵の行動、と。
星牙:では待機です。…問題は、クリティカルしなかった時に避けそうだという(ぁー
ミュスカ:確かに(笑)。
桂:その時は、次のターンに…それでターン経過するのも間抜けだから、適当に当たってしまえ。
イエル:回避放棄して、庇ってもらえばいいかと(笑)。
ミュスカ:放棄をしない事前提なら、ラウンドを重ねていくしかないですね(笑)。
桂:……次のラウンドまで飛ばしますか(ぇ
>御劔
GM/御劔:「…滅びなさい、魔物よ…」マイナー《魔撃》、メジャー聖剣で星牙に白兵攻撃。オート《異端の悲哀》。(ころころ)達成値18、こんな時に限って低かったり(笑)。普通に避けます? 当たりに行きます?(笑)
星牙:…く、ここでファンぶったら神なんだが(ぉ
イエル:さて、これで庇って資産消滅、かな?
ミュスカ:ちなみに敵は《攻防一体》を切る事は無いと推測します。
桂:もう適当に当たってしまうんだ。
星牙:巻いて行きたいのも確かだな。むりやりロールプレイで納得させるか(ぁー
桂:上手い言い訳が出来るかどうかだ。このまま相手が外し続けて、普通に勝つって可能性もあるが。
ミュスカ:星牙の攻撃も外し続けると推測(ぉ
桂:なんてことを。
GM:カバーリング宣言はダメージロール前です、念のため。やるなら宣言を。
星牙:…よし。動揺が先に立って、身動きできずに居る。
桂:「(───ただ、力を引き出されるだけの私───でも)」カバーリング。
星牙:「──!」視界に、桂の姿が入り。
GM:御劔は咄嗟に剣を引こうとするが…止まらない!(ころころ) 64点〈光〉ダメージ。
桂:「(───選べる、こと)」
星牙:片手を。指を、伸ばし。
桂:ちら、と鳳さんに振り向き…微笑を浮かべ───くずれ、おち。かりそめの、死。
星牙:その指先は、届かず。「………ッ…」
GM:その瞬間、『桜迷宮』に供されていた“力”が…止まった。御劔の持つパワーソースが、全て効力を失いました。
星牙:思い出す。「(──以前も、こうして。手が、届くと思ったのに──)」
GM:というわけで、次はイエル。
ミュスカ:さて、いつ《怒りの日》を頼むべきか。
イエル:うーむ、魔獣化した直後に《無限の法則》+《虹のかなたに》をやれば一撃でいけるかも…。
ミュスカ:《虹のむこう》ね(笑)。
イエル:あ、間違えた。 orz
桂:《虹のかなたのさらにむこう》(何
星牙:何処まで行くんだ(’’
GM:どこまで遠くに…先に言われた(笑)。
桂:アスガルドまで。
イエル:で、一応殴りましょうか? 当たるかは判らないけど。
星牙:ふむ。魔獣化させて《怒りの日》が出来れば確実か…?
ミュスカ:当たればもうけもの、ですね。使うなら命中率の高い《カテゴリー:ウォータ》で。
イエル:了解です。
ミュスカ:ついでにこっちに《獣の生命》使う分の愛投げて(笑)。
○現在のエンゲージ
【桂@死・星牙・御劔・ミュスカ@死】
【さくら・梢】【徹@死】【イエル】
>イエル
イエル:ではマイナー放棄、メジャー《カテゴリー:ウォータ》、人間性マイナス12。命中いきます。(ころころ)達成値23。
GM:《祭器》と法衣で回避ー。(ころころ)ぐは、出目3(笑)。達成値19。
イエル:危ない(笑)。ダメージは(ころころ)25点〈氷〉です。
桂:左手に、徹の聖剣を握りしめたまま。
GM:《祓魔の力》《念動壁》で(ころころ)20点軽減して…足りないか。魔獣化! HA《超魔の命》、罪5点使用!
星牙:弟への絆固定。AGP1点をミュスカに。家族の事を、思い出し。
イエル:そして残り5つの絆固定。愛2点をミュスカに。3点を星牙くんに投げますね。
桂:死者は愛投げていいですか?
ミュスカ:…………どうなんでしょ?
桂:ああ、噂の甦る死者!? 噂ポイント+1d6、と…(コラ
GM:空に笑顔が浮かぶ演出で(何
桂:演出など。力与える血、だ。
星牙:ミュスカと星牙は派手に浴びてそうですしな。
イエル:うげぇ〜。
ミュスカ:では、HA《獣の生命》使って攻撃後に即復活! 使うのは頂いた愛でね♪
イエル:「……後は、頼みます」ここで膝をつく。
ミュスカ:そして順番的に小母さんの番でいいかな?
GM:どうぞ。
ミュスカ:さぁ、何だかミュスカにとってよく見るHAコンボ行きましょうか!
○現在のエンゲージ
【桂@死・星牙・御劔・ミュスカ】
【さくら・梢】【徹@死】【イエル】
>ミュスカ
ミュスカ:では、イニシアティブでHA宣言! 御劔の絆を固定して星牙、初期エゴだった絆をイエルにパスした後に絆消去! そして《虹のむこう》使いますので愛をお願いします。
イエル:私はもう絆全部固定したので無理っす。
桂:これに全部投げればいいのか。
ミュスカ:全部は投げないで。
イエル:全部は止めてー! 《アドベント》は最低でもやらないと。
桂:力が欲しいか。力が欲しければくれてやる。ところでどれだけ欲しい?
星牙:《アドベント》分。
イエル:2点あるから、あと1点ですな。
桂:了解。
星牙:では。梢への絆、桜への絆、固定。AGP2点、ミュスカに。
桂:ミュスカ月宮の絆/執着を固定。鳳星牙の絆/私はあなたを知っている…固定。久我山梢の絆/庇護を固定。久我山徹の絆/その運命から…救い出すを固定。公園、即ち、この、私を核とした、『桜迷宮』への絆/私たちは歩き出す。幸せな明日へを固定。絆ひとつ残して、5点をミュスカへ。
ミュスカ:OK、合計12点のHA《虹のむこう》!!
GM:通します。
イエル:うわぁ、一撃必殺だな、これ(笑)。
桂:「(贄の血、その力…)」
ミュスカ:虹色の光で場を侵蝕しながら、銀狼は起き上がる。「イエル君、ド派手なのを行きなさい!!」初期絆とさくらの絆固定してイエルに愛2点パス!
イエル:ううむ、どうするか。何点で撃とうかな?
桂:私が残しているのは1点。《アドベント》にあと2点は必要。
星牙:実はこっちでも絆1個残してる。
イエル:ふむ……では、いただいた2点で撃ちましょう。《虹色の空間》のダメージ+2d6って乗るのかな?
GM:私は乗ると解釈します。
イエル:了解。ではいきますね。
ミュスカ:2点だと《ヴォイド》が怖いな(苦笑)。まぁ、予想以上に《虹のむこう》に集まってしまったから仕方ない。
イエル:では、AGP2点でHA《怒りの日》! 力を借りて、同じ様に桜吹雪が相手を襲う!
桂:「(――血が)」
GM:通します。ダメージをどうぞ。
イエル:(ざらららーっ)69点〈魔〉です。
GM/御劔:「ぐぅ…っ!」桜吹雪を血で染めながら、まだ生きている。
イエル:「真似事だが……この場ではこれが一番映えるだろう?」笑みを浮かべて。
桂:倒れた巫女装束に、桜が降り積もってゆく。
>ミュスカ
ミュスカ:……当たれば小母さんで終わっちゃうな(笑)。マイナー無し、メジャーは御劔に爪格闘! 命中行きます(ころころ)達成値21!
GM:こちらはオート《怒髪天》使用、命中判定のCrt値を6に。更に《攻防一体》!(ころころ)クリットで反撃!
イエル:うわっ、切り札か!?
ミュスカ:《美しい……》で再挑戦!
GM:(ころころ)甘い!
星牙:「…! ミュス…!」起き上がったのに、驚く間もなく。
ミュスカ:ちっ、まぁ予想済みだからね〜(笑)。では、ダメージ頂戴。
GM/御劔:「…どうやら、今度は私の勝ちですね…」ダメージロール前にオート《魔眼》。(ころころ)54点〈光〉!
星牙:その神速の攻防に、目を見張り。
ミュスカ:残る梢の絆を固定して星牙に愛パス。「ふふっ、私を倒すのに全てを見せちゃったんじゃない?」身体を貫いた聖剣と、それを持っている手を全力で掴む。
GM/御劔:「…むぅ!? この期に及んで、何を…!」
ミュスカ:「さぁ、この状態で若獅子の攻撃を凌げるかしら?」ここで笑みを浮かべたまま真の死。
イエル:《無限の法則》なら相手はファンブルになる。これに賭けるしかないかな? 桂さん、悪いのですが、いざとなったら絆消去してでも《ヴォイド》お願いできます?
桂:問題ありません。何故なら…私は、20年前の桂、だから。そう―――現在の桂、は、まだ、会ってはいない。
○現在のエンゲージ
【桂@死・星牙・御劔・ミュスカ@死】
【さくら・梢】【徹@死】【イエル】
いつの間にか、太刀を持ってす、と立つ獅子の姿。
想いを受け。動揺は──ない。
>星牙
星牙:マイナー《ハンティングスタイル》、メジャー白兵攻撃を、御劔に。命中判定前に、HA《無限の法則》。エゴ固定AGP1、預かっているAGP5、計AGP6点、全て使用。人間性はマイナス1。
GM:命中判定どうぞ。
星牙:(ころころ)達成値21。
GM:ここで最後の《攻防一体》、そしてHA《電光石火》!
ミュスカ:桂ちゃん、絆消して《ヴォイド》を。必要AGPは2点ですから。
星牙:む。
イエル:っていうか、先に《アドベント》か? 死んでたらHA使えない?
ミュスカ:彼女は《永劫より》持ってますから大丈夫。
イエル:だけど復活した瞬間に、資産も復活するんだよなぁ…。
ミュスカ:これで倒せなかったら、ほぼ確実に全滅だな(遠い目)。
イエル:ですねぇ……。
桂:公園こと『桜迷宮』の絆を消去、AGP2点でHA《ヴォイド》。
GM:打ち消されました。桂の意志が、『桜迷宮』に繋がった御劔の力を堰き止める。
――桂は、ただの“贄”だとしても――
願う、ものは、いる――左手の、聖剣と…。
桂:聖剣を持っていったのが《ヴォイド》の伏線。これで、自分から引き出される力の流れを切る、という意味付け。
星牙:(どざらららーっ)137点〈魔〉ダメージ。無数の、獅子の姿に別れ。太刀を振るい、駆け抜ける。
GM:その一撃は…虹色の光を帯びて、御劔を切り裂いた。
イエル:うし、後は復活しないことを祈るのみ。
GM:既に魔獣化済みだから、ルール的に《資産:偽りの業(伝説ふたたび)》は無理アルね(何
桂:それも分かっている。
ミュスカ:《内なる獣:不死身》が無い事を切に祈りますよ(笑)。
GM:《内なる獣:必殺技》だったんですよ、持ってたのは(笑)。
ミュスカ:セーフ(笑)。
GM:後は《封印解除》もあったけど、タイミング的に使い損ねた(笑)。
星牙:よくある(笑)。
イエル:うわぁ、クリット値が凄いことに(笑)。
GM:全部発動してたらCrt値3でした(笑)。
桂:それで『戦闘難度:並』ですか。難だったらいったい…。
GM:《怒りの日》と《無限の法則》を計算に入れてましたので。
星牙:まぁ全部発動さすのは、手数的に厳しいでしょうしな。
「…魔物と化した私が、魔物に敗れ去る……それもまた、運命だったのかも、知れませんね…」
そう呟いた、黒い神父の身体は―――桜吹雪の向こうに融けて、消えた。
GM:真の死。そして戦闘終了!
星牙:「…大丈夫。貴方は──」そこで、言葉を止めて。
イエル:「……この迷宮の主は、ここに滅んだ。後は……」愛くださーい。
星牙:振り向いて、桂を抱えて起こし。ここで桂への絆を固定。AGP1点をイエルに。
桂:幸福への絆/希求を固定、AGP1点をイエルへ。
イエル:「やっぱり……ハッピーエンドじゃないとねぇ」微笑み。HA《アドベント》使用。対象はミュスカ、桂、久我山徹で。
ミュスカ:「………さて、主のいないドミニオンは、いつ崩れるか分からないよ」身体を貫いていた剣を引き抜き。
イエル:さて、徹さんは無事復活できたかな?
桂:迷宮の主は、もういない。核はいる。まぶたが、動いた。胸が上下する。息が、きこえた。
星牙:「……」その動きを見て、微笑んだ。
ミュスカ:「おっと、桂ちゃんも生きてたんだね」
桂:きっぱり死んでました。
イエル:「これで、終わりっと。あー、疲れましたよ」苦笑して。
ミュスカ:で、死んだ最後の迷宮の主の元に歩いて行き。「これで終わりさ。せめて安らかに主の御許に行きなさい」彼が最後に振るった剣を地面に突き刺し、墓標に見立てる。
桂:「…(吐息。声というほどでもない、声)」ゆっくりと、まぶたが開いて。
星牙:「……終わったよ。八代さん」笑顔で。
桂:右手が鳳さんを掴むようにして、見回した。
星牙:いつの間にか、獣化装着が解けている。
桂:「そう……よかった…」
GM:剣は何も応えず…広場にはただ風が吹いて…。
桂:はっ、として。「あっ、大丈夫、です。立てます」慌てて離れる。
星牙:「ぁ、うん」きょと、として。
GM:桂の中で、とくんとくんと鼓動が響き……『桜迷宮』がその役割を終えたのを…君は感じた。
星牙は立ち上がり──風の行方を見送った。
吹いた風は、積もっていた花びらを吹き上げ……すぐに、周囲が見えないほどの桜一色となる。
―――私は、胸に手をあて
迷宮が、ほどけてゆくのを感じ
左手は、徹の聖剣を握ったままで
振り向き、長い黒髪が揺れる。
皆に向いて、口をひらきかけ――――。
GM:では、人間性回復と参りましょう。
イエル:絆6つで人間性マイナス12、いけるかなぁ。(ころころ)11、生還ー!
GM:余裕ですな(笑)。
ミュスカ:小母さんは人間性マイナス3に対して絆は5なので判定の必要ないです。
星牙:現在値マイナス1、絆数6にて。
桂:人間性12で絆5つ。(ころころ)上限オーバー。15に。
GM:では全員生還、おめでとうございまーす!
一同:おめでとうございますー。
桂:私は、普通の意味の生還の方がよほど。
GM:EDは、また後日ということで。さて。後はEDの演出でも考えるかー。
■エンディングフェイズ■
●エンディング1 『桜追想』 ミュスカED
○街中
事件の数日後。ミュスカは再び大量の弁当を抱え、公園へ向かっていた。
ミュスカ:「ったく、後で代金きっちり分捕ってあげるんだから」誰が注文したんだろうかね〜(笑)。
GM:ぼやきつつ歩くその途中で、小さな教会の前を通りかかる。…そこは、御劔神父が赴任していたはずの教会。
ミュスカ:「…………」ふと立ち止まって教会を見る。
GM:教会の前では、一人のシスターが階段に落ちた桜の花びらを掃除している。
ミュスカ:「(例え、今会ったとしても…彼が黒衣を纏ってるはず無いわね)」彼をチョット探してみてから、自分の行動に苦笑する。
GM/シスター:「…何か?」ミュスカの様子を見て。
ミュスカ:「いえ、神父をやっていた知り合いの事を少々思い出してまして」
GM/シスター:「…あら、御劔神父様に御用でしたか?」
ミュスカ:「ここの神父は御劔なんですか?」驚いてチョットだけ目を丸くします。
GM/シスター:「はい、そうですよ」穏やかな笑顔で。
ミュスカ:ここで少しだけ考えて、首を横に振ります。
GM/シスター:「もう結構なご高齢なんですけど、まだまだお元気で…」
ミュスカ:「今はお届け物の最中ですから、また後日お伺いします」シスターに軽く礼をしてその場を辞します。
GM/シスター:「そうですか? いつでもいらしてくださいね…」シスターは手を振って、掃除に戻ります。
「―――私ぐらいは覚えておいてあげないとね―――」
不器用に、そして愚直に自分の信念を貫いた、黒衣の男の事を―――。
GM:まぁ、元々ここにいた御劔という神父が、両親を亡くした徹を引き取っていたわけです。
イエル:成る程、そういうことでしたか。
GM:なお、今回は自分のED終了後も、登場して貰って構いません(笑)。
イエル:フリーダムですねぇ(笑)。
●エンディング2 『桜回廊』 イエルED
○公園/並木道
GM:白い花びらの舞い散る中で、並木道を歩いていると…桜の下に見覚えのある少年がいた。
イエル:「……おや。久しぶり、でいいのかな?」苦笑しつつ近寄ります。
GM/さくら:「こんにちは。この前は…ありがとうございました」ぺこり、と頭を下げる。年齢も少し上がって、大人びた印象を受けます。
イエル:「僕なんかの介入程度で、全ては変わらなかっただろうがね。まぁ、偶然巻き込まれたとはいえ、役に立てたみたいで良かったよ」微笑み。
GM/さくら:「巻き込んでしまって、すみませんでした。自分で何とか出来れば良かったんですけど…」
イエル:「それは別に構わないよ。気にしてないしね。……それよりも、君が後悔しない結末になって、本当に良かったよ。同じ同族として嬉しい限りだよ」
GM/さくら:「はい。…梢ちゃんの願いを叶えてあげられて、本当に良かった」嬉しそうに、そして少しだけ寂しそうに微笑んで、彼はそう言った。
イエル:「そうなるように協力はしたけど、願いを叶えたのは君だからねぇ。それは誇っていいと思うよ……だけど、友達が離れてしまったことが少し哀しいのかな?」その表情から察して。
GM/さくら:「梢ちゃんは…もうボクのことは憶えていません」頭を振って。「魔物の記憶が彼女の心を壊してしまわないよう、ボクとの想い出を全て封じたから」具体的には《エンディング》で。
イエル:「………それでも、君と彼女が友人であったという事実は変わらないと思うよ。……僕たちは人間と寿命が違うからね。別れは覚悟しておかなくてはいけないのかもねぇ…」半分は自分に言い聞かせる様に呟き。
GM/さくら:「そうですね……ボクは、大丈夫ですよ。彼女が憶えていなくても…想い出だけでも、生きていけます」寂しげな、しかし後悔を感じさせない笑顔で。「それに…ここでは、色んな人たちに遭えるから」
イエル:「それは良かった………僕もそういう所は見習わないとねぇ」苦笑して。
GM/さくら:「あぁ…そうそう。他の人たちも、この公園に来てるみたいですよ?」す、と彼が指差した先には……何やら大荷物を抱えた美女が(笑)。
イエル:「……おや、そうなのかい? じゃあ、そろそろ行くよ……君の歩む道のりにも幸多からんことを…」そう言って去ります。
二人の若き精霊は、微笑みながら別れた。
彼らがこの先、どんな道を選ぶのかは…運命だけが知っている―――かもしれない。
イエル:ミュスカさん、タイミングを見計らって一緒に出ます?(笑)
ミュスカ:イエルに押し付けちゃおうかな〜(笑)。
イエル:それはそれでOKですが(笑)。
GM:では、最後のEDに行きますかね。
●エンディング3 『桜伝承』 星牙&桂ED
○公園/広場
穏やかな春の午後。公園には多くの花見客が訪れていた。
星牙は待ち合わせた広場で弁当が来るのを……もとい、ミュスカが弁当持ってくるのを待っている。
星牙:広場に広げたシートの上で。力なく、肩を落として、座り込んでいる…。
GM:腹減った〜、とか?(笑)
星牙:「…腹…減った〜……」(一同笑)
イエル:正解ですねぇ(笑)。
GM:やはりか(笑)。弟に食費をたかられたもんな(笑)。
星牙:財布が空っぽだ(’’
イエル:私はお金がピンチな件かと思ってたんですが、違ったねぇ(笑)。
桂:同じ同じ。
GM:桂は適当にタイミング見計らって、登場してくださいね。
桂:ええ。
星牙:ぐぎゅるるるぅ…。大きく、腹の虫が鳴った。
イエル:飢えてるなぁ(笑)。本当にピンチらしい(笑)。
GM:近くでは、楽しそうにバーベキューをしている家族の姿もちらほらと。
桂:そこに通りかかる、どこかのクラスの委員長。
星牙:「…んぉ…?」ふ、と顔を上げて。
GM:香ばしい、何とも旨そうな肉と野菜の香りが、鼻を擽る。
星牙:その香りを嗅いで、見渡すと……その姿を見つけた。
星牙が視線を上げると、見覚えのある姿が“二つ”あった。
一人は委員長こと、八代桂。
もう一人は―――久我山梢。
彼女は美味しそうに、はふはふ言いながらバーベキューを頬張っている。
桂(現代):きょろきょろと見回しながら、しかし鳳星牙や久我山梢に目をとめる様子はない。
星牙:梢の姿を眺め、少し目を細めて。そこからつ、と視線を外すと、桂の姿が視界に入る。「…ぁ、八代さんー…!」見知った顔と思い、手を振った。
桂(現代):「ん?」と、声をかけられた方を向く。
星牙:情けない顔で何とか笑いつつ、手を振っている。
桂(現代):「あなたは…同じ学年だったかしら?」今は巫女装束でなく、普通に洋服で。
星牙:「……?」様子が違う事に、気付き。少し不思議そうな顔をする。
GM:ちなみに梢の方は、子供の姿のままです。
ミュスカ:あれから20年経ってるはずなのに?! ………二代目梢と言うオチは無いかな?
桂:そんなものはない(断言)。
イエル:ううむ、時間軸が把握しづらいなぁ。
星牙:1、現在に連れてきてしまった。2、二代目。3、他人の空似。
GM:星牙には判るが…今回は、時間軸のズレはない。桂も…そして梢も、君の知る二人では、なかった。
よく見れば…家族連れの中にいるのは、かつての梢とよく似た面影を持つ、同い年くらいの女の子。
そして少女の横には、母親と思われる“梢の面影を残した”20代半ばの女性がいた。
GM:というわけで、正解は2(笑)。
イエル:エレさん正解ー(笑)。
ミュスカ:小母さん舐めるな(笑)。
桂(現代):「どうかした?」
星牙:「…ぇ、いや、うん。二つ隣のクラスの、鳳星牙」何とか、取り繕って。
桂(現代):「ん。そう」容姿が容姿なので、とりあえず声をかけられることには慣れているらしい。
星牙:「こんにちは。今日は、お花見?」にぱ、と笑って。
桂(現代):「そう。友達と来たのだけれど、はぐれて。想い出桜の伝説があるところで、はぐれてたら世話ないわね」
星牙:「…うんうん、よくあるよくある」腕を組んで、頷いて見せて…再び、腹の虫が鳴る。
ミュスカ:星牙君もよく迷ってそうだな〜、小母さんと前に共演した時も迷ってたし(笑)。
GM:また待ち合わせ場所を勘違い、とかそんなオチ?(笑)
星牙:ああ、ありそうだ。
GM:あるのか(笑)。
桂(現代):「……」
星牙:「……あははー…」苦笑浮かべて、桂の顔を見上げ。
桂(現代):でも、それに反応したわけではない。声をかけられて、はっ、とした感じで「あ、ああ…何か言った?」
星牙:「…?」見上げたまま、首を傾げて。「俺は、別に。…どうかした?」
桂(現代):「いえ」視線が梢2ndに、一瞬止まり通り過ぎ、『さくら』の方向まで。「…別に」
星牙:その様子に気付いて。嬉しそうに、にんまりと笑って、ぴょこん、と立ち上がる。「──見つかるよ、すぐ」
桂(現代):「……え?」また、どこかワンテンポずれた反応。「ん、そうね」
星牙:「ここ、そういう所だから」笑顔で、頷いて。
桂(現代):「じゃ、私は友達探しに行くから」
星牙:「うん。それじゃ」にこにこと、手を振って。
桂(現代):「ん」そして、長い黒髪の佳人は、また、人ごみの中へ。
星牙はその背を見送って。
桜の花びらの舞う中、立ち尽くし―――三度目の腹の虫が、響いた。
星牙:いかん、駄目な落とし方しか出てこねぇ(ぇー
ミュスカ:星牙くーん(笑)。
GM:ここで締めるのでしょうか?(笑)
イエル:あははは(笑)。これはどうするべきやら(笑)。
星牙:出てくるなら賑やかに閉めでもいいですが。ここで締めて「実は場所が違った」とかも捨てがたく(ぉ
GM:こっちからはラストのモノローグを入れるだけなので。他はPLに丸投げします(笑)。
ミュスカ:では、締まりの無い星牙君の腹の音で〆ますか?(笑)
イエル:それでいいのでは? 面白いし(笑)。
星牙:OK、出てこないならそれで。…何というか色々台無しにした気はしますが…!
桂(現代):ふふふ。
ミュスカ:それが星牙君の持ち味という事で(笑)。
―――桜の樹には、様々な『噂』がつきまとう。
ひらひらと舞い散る幻想的なイメージ、夜闇に浮かび上がる不気味なイメージ。
語り手の『想い』によって、『噂』は幾重にも様相を変える。
例えば、この公園の桜には…。
桜の下には何がある?
―――そこには想い出、埋まってる。
桜の下では誰が待つ?
―――いつか出逢った、遠き人。
桜の下では何が起こるの?
―――それは、みんなで決めたこと。
優しい『願い』を選んでくれて―――ありがとう。
Beast Bind New Testament
『桜迷宮』
THE END
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