■ 今回予告 ■
君にとってゲームとは何だ?
時間潰し。趣味として“楽しむ”為のもの。どちらも正しい。
だが、一方でこうは思わないか?
『命を賭けるほど白熱したゲームを楽しみたい!』
そう思う紳士淑女は、意外と多い。
特に自分以外の命を賭けるゲームは――嗚呼、なんて刺激的なんだろうか!
BEAST BIND
TRINITY
デスゲーム
人の生き血を啜る外道を、魔物の怒りが討ち果たす。
オープニング ミドル クライマックス エンディング
■プリプレイ■
一同:こんにちは〜。
GM(ラゼル):それでは時間になりましたので、始めますか。募集にも書いたんですが、「1月3日暇だ! どうしよう? よしセッションやろう!」ぐらいの勢いで、本当に30分で考えたシナリオなので。色々と足りない面があると思いますが、その点はご容赦ください。
PL一同:了解です。
GM:絆関連は、表で全部宣言。自主的にエゴ化→即罪獲得も、別にOK。罪獲得も、一応ルールブック上は「GM許可で〜」となってますが、「獲得します!」と言い切ってポイント管理してもらって構いません。よほど何かあれだなぁ、と思ったときは、「ダメ!」って言うので。まぁ、まずないとは思いますが。
ガルリ:了解です。
剣悟:こちらも了解。
GM:それでは、PC1、2、3の順でキャラクター紹介をお願いします。
剣悟:では俺から。
■PC1用ハンドアウト(定員1名/推奨:特になし)
絆:守るべき存在(※)/関係:任意(好意的なもの)
君の守るべき存在が、人質に取られた。
愛する者は激しく動転していたが、その話は事実のようだ。
愛する者を守る為の手段は一つ――同じ“ゲーム”の参加者を、1人殺すことだ。
期限は3日間。参加者の位置情報は、携帯のGPS情報で表示されている。
あまりにも、あまりにも理不尽な状況だが――当座、今はまだ、この“ゲーム”に従うしかないようだ。
※絆相手のGMからの提示は、以下です。
@親 A結婚相手 B恋人 C扶養家族 D親友
「命賭けてまで助けなくていいや」と思える相手は、禁止とします。
『助ける対象として設定する』、『エゴを稼ぐ対象として設定する』程度なので、シナリオ中であまり深い描写はGMからはしません。
時間の許す範囲で、適当に自主的エゴ稼ぎにご活用いただく程度の存在です(笑)。
ですが、「命賭けてまで助けなくていいや」と思える相手は、禁止とします(大事なことだから二度言いました)。
@〜Dで、どんな相手を人質に取られたかを添えて希望を出してください。
希望が特になかった場合、PC設定を『完全に無視して、GMの一存で』勝手に設定します。
▼武見 剣悟/界渡りのサムライ プレイヤー:麻那
「―――つかぬ事を尋ねるが。お主、“あすがるど”について聞いたことはないか?」
守護者の“失墜”と前後して、池袋に出現した謎の男。侍を思わせる古風な言動の剣術使い。
見た目はボサボサ長髪にTシャツ&ジーンズの不良中年。非常時は虚空から出した轟魔刀で戦う。
伝説の地『あすがるど』を探す旅の途中らしいが、目的地について具体的なことは本人も知らない。
お人好しで義に篤く、良くも悪くもマイペース。面白そうな事と旨い食い物に目がない、好奇心旺盛な冒険バカ。
池袋の夜を駆け抜けるうちに、カラーギャング達の間でちょっとした顔になりつつある。
Style:アタッカー/PB:イレギュラー(魔剣)/SB:イレギュラー(魔剣)
年齢:40歳前後/性別:男/カヴァー:クエスター(風来坊)/出自:遺産/邂逅:舎弟たち[身内]
エゴ:【自由でありたい】/変異:轟魔刀が隠せなくなる/使用経験点:20
■PC2用ハンドアウト(定員1名/推奨:特になし)
絆:守るべき存在(※)/関係:任意(好意的なもの)
“デスゲーム”。悪趣味な金持ちたちによる、人の命を賭けた殺人ゲーム。
君は愛する者を人質を取られ、望まぬ殺し合いを強制されている。
君の携帯GPSに示された殺し合いの相手は、PC1だった。
彼と殺しあう。まず、それだけで生半可な事ではない。
だがそれ以上に、彼を殺して愛する者を助けたとしても。
愛する者は、もうきっと、自分を愛してはくれないだろう。
そして自分も、もう半魔としては生きていけないだろう。
その確信があった。
※絆相手に関しては、PC1と同様です。
▼ガルリ=フィッシャー/“黒の司教” プレイヤー:氷野 水亜
「―――この書類は例の所に頼むよ。…“血袋”調達? そんな事は穢れた獣共に任せておけばいい」
新進気鋭の青年社長として知られる、気さくで人当たり柔らかな好青年。政財界に太いパイプを持つ。
その正体は吸血鬼。組織内のクーデターで血親を滅ぼされるも自分は生き残り、精神支配から逃れた。
支配されていた間のおぞましい記憶は残っており、吸血鬼の長老達を密かに嫌悪している。
吸血行為を好まず、ペルソナネットワークでは主に組織内外への工作や交渉、裏工作を担当する。
昼と夜の世界両方のコネクションを駆使し、いずれ長老達を根絶やしにすべく力を蓄え続けている。
Style:サポーター/PB:ハーミット(ロード)/SB:ヴァンパイア(血族)
年齢:160歳(外見20代)/性別:男/カヴァー:エグゼクティブ/出自:闇の抱擁/邂逅:ウォーレン・レイク[忠誠]
エゴ:【力が欲しい】/変異:闇を纏い、瞳が紅く光る/使用経験点:20
■PC3用ハンドアウト(定員1名/推奨:特になし)
絆:犠牲者(※)/関係:哀悼など
“デスゲーム”。悪趣味な金持ちたちによる、人の命を賭けた殺人ゲーム。
参加者の愛する者を人質にとり、お互いに殺し合いをさせてその様を楽しむ外道たちの宴だ。
君は前回参加者の一人から、依頼を受けた。
愛する者は、もう還らない。
ならばせめて、意趣返しがしたい。
自分たちの命をゲームのチップに使い、嘲笑っていた者たちに報いを与えるために。
その言葉を前に、君は頷いた。
己の行いは、人の法に背く。
だが、それでも許せぬ悪はある。
それでも裁くべき、悪はあるのだ。
※この人がどんな人かだとかは、特に決めないです。
▼井出木 留雄/“二流悪魔”シャイロック プレイヤー:R−3
「―――これは“悪魔の契約”です。果たされた瞬間から、貴方の“魂を含めた全て”が、私の物となる…」
池袋にてよろず屋『井出木商会』を営む、常に微笑を湛えたスーツ姿の男。
その正体は歴とした“悪魔”で、様々な手管を用い人間の魂を刈り集めることを生業とする。
…が。妙に義理堅く情に厚い性格から獲物を見逃す事が多々あり、魔界では“二流悪魔”扱い。
しかし人間の世界では『人徳と商才を合わせ持った一流の商人』として頼られ、慕われている。
実のところ彼は自分の客である人間を愛している。もし彼の客に手を出せば、その代償はとても高く付くだろう。
Style:ディフェンダー/PB:デーモン(魔神)/SB:デーモン(魔神)
年齢:不詳/性別:男/カヴァー:自営業者/出自:興味/邂逅:長沢遼[ビジネス]
エゴ:【利益を上げたい】/変異:瞳が渦巻きになる/使用経験点:35
ちなみにシナリオ絆『守るべき存在』は、剣悟が『舎弟(の一人)』、ガルリが『表の顔の友人』を選択しました。
剣悟:PC間絆も同じ順番で良かったですかね?
GM:あ、そうですね。それでお願いします。
剣悟:PC間絆はガルリに[好敵手]。場合によっては殺し合いも辞さねばならん相手だ。
ガルリ:PC間絆は井出木留雄に[ビジネス]。物資の都合や情報網でよく世話になっている。
井出木:絆は武見剣悟に[ビジネス]。必要な情報等、売買したことがある、という感じで。
GM:それでは、早速ですが開始しましょう。
■オープニングフェイズ■
Opening 01 【 悪意の手 】
シーンプレイヤー:剣悟▼街中/夕刻
GM:人間性減少から、お願いします。
剣悟:ほいっと。(人間性52→47)
GM:剣悟は、池袋の街で舎弟と遊ぶために、待ち合わせ場所に向かっていた。
剣悟:「こちら側の遊びと言われても分からんのだが…まあ、酒の席だというしな」タクシーとか電車は未だに使い方が理解できないので、徒歩で(笑)。
GM:舎弟、長島は先に待ち合わせ場所に着いているようだ。街灯の下で、携帯を弄っている姿が信号の向こうに見える。
剣悟:姿を見つけ、片手を挙げる。
GM:その長島に、道を尋ねているのだろうか。一台のバンが近付き…。
剣悟:「おぉい、待たせたな!」
GM/長島:「あ、武見さ……」反応しかけた長島はしかし、バンの中から伸びた手によって、中に引きずり込まれてしまう。
剣悟:「…あん?」訳が解らないなりに急を察して駆けつけよう…とするが。
GM:正にあっという間。その間に、バンは一気に走り去る。と、同時に鳴る携帯。
剣悟:携帯に気付かず道を横切ろうとして、走ってきたトラックに邪魔されよう。蹈鞴を踏んで歩道に戻ったところで携帯電話に気づき、光ってる出っ張りを押す。「これもなかなか慣れンなあ…もしもし?」
GM:「やぁやぁ、武見剣悟さんで間違いないかな? かな?」ねっとりとした、男の声が聞こえる。
剣悟:「…何者だ。人違いではないか?」
GM:「ハハ、今攫われたご友人のことで相談があってねぇ。どうだい、興味はないかい?」
剣悟:携帯の画面に名前とか表示ありますか?
GM:相手の名前は、非表示になっています。
剣悟:「…こちらだけ名を知られているというのも気色が悪いな。貴殿の名も教えて貰えるか?」
GM:「私はスカラムーシュという。実は私は、とあるゲームを主催していてね。君にもそれに、参加してもらいたいんだ」
剣悟:「…げぇむ、だと?」
GM:「長島くんをチップとした、ゲームだよ。君の大切なご友人を無傷で返す代わりに、私の指定する相手を3日以内に殺してもらう。そうすれば、莫大な報奨金を差し上げようじゃないか!」
剣悟:「……殺しの依頼、というわけでもなさそうだな。遊びのために、どこの誰とも知らぬ相手を殺せと?」
GM:「愛する者を守るために、命を賭けて戦う! 素晴らしいッ! 我々は、その様を眺めて楽しみたい。君らは報酬を手にする。いいじゃないか、所詮他人の命だ!」スカラムーシュは、自分の言葉に陶酔し、噛みあわない話を一人で語り続ける。「君に殺してもらいたい相手は、ペルソナ・ネットワークの吸血鬼、“黒の司教”だ。君の活躍を、楽しみにしているよ」そう言うと、スカラムーシュは一方的に電話を切る。
剣悟:「こちらの言い分を聞く気もない、か。ふざけた真似を…」渋面で切れた携帯を睨みつつ。「…“黒の司教”か。誰だか分からんが、まずはそいつから調べてみる他なさそうだな」
GM:【SA:長島を助ける】を進呈します。他に何かあれば。なければシーン終了で。
剣悟:SA受領します。長島には絆[身内]で取ろうと思いますが、初期絆の舎弟と別枠で良いですかね?
GM:いいですよ。
剣悟:了解。他はとりあえず無しで。
▼絆/エゴの変化
剣悟:長島(舎弟)に絆[身内]を取得。
GM:あぁ……ここでこう、携帯でいきなりボスが名前と居場所わかっちゃうというのも、一回ネタでやってみたいな(一同笑)。
井出木:うっかりしすぎだろう(笑)。
剣悟:よほどこちらの文明に慣れてないか、罠のどっちかを疑いますよ(笑)。
ガルリ:可愛いボスだな(笑)。その上で、のらくら逃げてしまう相手をどう追いつめるかって奴なら何とか?(笑)
GM:「おいお前、正体ばれとるばれとる」「えっ……えぇっ!? マ、マママジで!?」ぐらいの勢いで(笑)。
ガルリ:「ちょ、タンマ! 今のなし! テイクツー! 一生のお願いだから!」みたいな?
GM:そんな感じで(笑)。
Opening 02 【 嘲笑の声 】
シーンプレイヤー:ガルリ▼高級料亭の一室
ガルリ:よーし、出番だ(ふんす)。人間性50→47に。
GM:青年社長として、表の顔の生活をするガルリ。
ガルリ:「では、この書類は経理に回しておいてくれ。会合のセッティングを……」と、こっちでは有能ぶりを発揮してますね。
GM:表の顔の年齢が近いこともあり、同じ青年起業家の斉藤とは、忙しい中でも月に一度は飲みにいく機会を設ける友人だ。今日はその、斉藤との食事の日である。だが、その斉藤が、待ち合わせ場所に現れない。待っているうちに、斉藤の携帯から電話が入る。
ガルリ:「おかしいな。あいつが時間を守らないことなんかなかったんだが……ん?」見てみます。
GM:携帯に出ると、そこからは野太い男の声が聞こえてくる。
ガルリ:「はい。こちらガルリ。……どうした?」
GM:「やぁやぁ、どうも。斉藤さんから伝言がありまして、代りに電話させていただきましたよ」聞こえてくるのは、斉藤とは似ても似つかぬ別人の声。
ガルリ:「伝言?」
GM:「えぇ、えぇ。『面倒ごとに巻き込んですまない、どうか助けて欲しい』という事でしてね。あー大変だ! 斉藤さんの命が大ピーンチ!」白々しい口調で男はまくしたてる。
ガルリ:「……おい、どういうことだ。誰なんだ、貴様は!?」険しい表情で、声を低くしつつ尋ねます。
GM:「斉藤さんを助ける為には、貴方は3日以内に、“界渡りのサムライ”を殺さなければなりませーん!」電話の向こうから、クラッカーの弾ける、パン!という音がする。
ガルリ:「悪趣味な……」クラッカーの音を聞いて呟き。
GM:「……名乗り遅れましたね。どうも楽しい事があると夢中になってしまう。いけないいけない。私、スカラムーシュといいます。斉藤さんの身柄を預からせていただいた者です。私の主催する、“デスゲーム”に、ガルリさんに出演してもらいたいと思いましてね。えぇ、お金持ちの皆様に大層ご好評いただいているんですよ。視聴者は命を賭けた死のゲームを見て楽しみ! 出演者は愛する者の為に命を賭けて戦う! ファンタスティーック!」ちょっと疲れてきたのか、電話口でハァハァと息が荒くなっている。
剣悟:このGM、ノリノリである(笑)。
GM:「あー、喋り疲れました。ということで、あとヨロシクー」
ガルリ:「どういうつもりだか知らないが……僕はそういうのが嫌いだってこと、知らないわけじゃないだろう?」
GM:一方的に電話を切るスカラムーシュ。
ガルリ:「あっ!?」では、茫然と電話口を見つめます。
GM:【SA:斉藤を助ける】を進呈します。
ガルリ:受領します。
GM:他に何かあれば。なければシーン終了で。
ガルリ:では、「斉藤……」と呟いて、携帯の電話帳をめくり、部下に電話をかけます。「“界渡りのサムライ”について、調査しておいてくれ。これからすぐに戻る」
GM/部下:「了解しました」
ガルリ:そして慌ただしく車に戻り、発車して……というところで。斉藤に絆[友情]をとって、エンドします。
▼絆/エゴの変化
ガルリ:斉藤に絆[友情]を取得。
Opening 03 【 悲劇の後 】
シーンプレイヤー:井出木▼万屋『井出木商会』
井出木:(いっころ)人間性52→46。
GM:君は今、“商店”にやってきた客の相談に乗っている。
井出木:「ようこそ、お客様。どうぞ、おかけください」席を勧めて「…で、本日のご用件は?」
GM:その客、細川は悔しさに涙を滲ませつつ、語りだす。「井出木さん、貴方は“デスゲーム”という物をご存知ですか?」
井出木:「いえ、寡聞ながら存じ上げておりません。流行の映画か小説のタイトルですかね」
GM/細川:「適当に選んだ人間の愛する者を攫い、人質にとって、お互いに殺し合いをさせる。そしてそれを眺めて、笑っている連中がいる……」
井出木:「…それは随分と悪趣味なお話ですな」
GM/細川:「私は……その、参加者でした。人をこの手で、殺して……ゲームそのものをもみ消す為に、罪にも問われず……!」
井出木:「ほう?」
GM/細川:「私は、殺したんです。新婚らしい、若い青年さんでした。それを、この手で! そして、それを目撃した奥方も、後を追って自ら……。全てが終わった私に、主催者たちは莫大な金を送ってきました。だが、だから何だというのです? 私の手は汚れてしまった。もう、元の生活になど戻れない。こんな金があっても、もう何も……」
井出木:「……」
GM/細川:「井出木さん。私は奴らに復讐がしたい。復讐なんて何も生み出さない。それはわかっています。でも、どうしても奴らをこのままにはしておけないんです。お願いです。デスゲームを……潰してください」そう言って細川は、大金の入ったアタッシュケースを差し出してくる。恐らくは、これが件のデスゲームの賞金なのであろう。
井出木:「それが私に頼みたい仕事ですか…」立ち上がって、机の引き出しから羊皮紙の契約書を取り出す。「あなたが私に頼むのは特別な仕事です。ゆえに、こちらも特別な契約を結んでいただかなくてはなりません」
GM/細川:「契約、ですか……ふふ、いいですよ。どんな条件でも構いません。もう私には、何も残っていないのですから」
井出木:「…細川さん。この契約書に名前を書くことにより、私はあなたの目的のために働くことになります。しかし、私があなたからいただくのはあなたの全て…そこに提示した金も、あなたの魂も、全てをいただくこととなります。それだけの危ない橋を渡る仕事なのだと、ご理解いただきたい。それでも、よろしいのなら、私はあなたの仕事を引き受けますよ」
GM/細川:「構いません。それでも、それでも……私は、奴らに一泡吹かせたいのです」細川は震える手で、契約書にサインをする。
井出木:「…確かに。これで契約成立です。ところで細川さん。あなた、仮に私が仕事に成功したとして、その後はどうなさるおつもりだったので?」
GM/細川:「何も考えていません。……何も考えられませんでしたし、ね」
井出木:「そうですか…。ま、今後はそんなこともなくなるでしょうな。では、私は仕事に移るとしましょう。後日、報告に窺います」
GM/細川:「お願いします」では、【SA:デスゲームを潰す】を進呈します。他に何かあれば。なければシーン終了で。
井出木:受領。細川の絆を[哀悼]で取得。長沢遼の絆[ビジネス]をエゴ[契約が欲しい]に変換。これより罪を1点いただきたいのですがよろしいか?
GM:いいですよ。
井出木:では、以上で。
▼絆/エゴの変化
井出木:細川に絆[哀悼]を取得。
剣悟:金も魂も、身も心も 全 て 戴 く と。
ガルリ:とても悪魔らしいですね。
剣悟:あなたの全てを戴く…………エロイですね(ぇ
ガルリ:お前のすべてを俺にくれ、ですね。
GM:この細川さんの外見は、私の友人の細川くんの姿が私の脳裏には浮かんでいるんですが。それがこう、頬を赤らめながら、そっと服を脱ぐ様が連想されてしまいましたよ(笑)。
剣悟/細川:「お願いです…優しくしてっ(はぁと」
■ミドルフェイズ■
Middle 01 【 激突! ヴァンパイア vs サムライ 】
シーンプレイヤー:剣悟
剣悟:(人間性47→41)ダイス目がでかいなあ。
GM:減りが早いですね(笑)。
剣悟:あと一歩でエゴ化ですね(笑)。
ガルリ:減りが早いのは良いことですよ(笑)。最初は特に。
GM:シーンとしては、標的である“黒の司教”について調べるなり、もうさっさと会いに行くなりする感じかな、と思いますが、どんな感じにしましょうか?
剣悟:うーん、調べ終えたことにしてちゃっちゃと会ってから本命の調査に移った方がいいのかな? ぶっちゃけ、どっちが盛り上がるでしょうか(笑)。演出レベルでも一応戦った方が良いと思うけど(笑)。
GM:「ちゃっちゃと会って」の方でいいかな、と個人的には思ってました(笑)。ただ、調べる段階を踏みたいのであれば、それはそれで構わないと思います。
ガルリ:茶番戦闘はありかもですよ。まぁ、ガルリ本人はあまり強くないイメージで、必勝を確信しない限り逃げるようなキャラのつもりですが。ただ、話し合いに来るならもちろん応じるつもりで。
剣悟:ではガルリの素性を知った上で、何とか接触できる機会を探っているということに。
ガルリ:では、こちらも人間性を減らしておきますね。(人間性47→43)ちなみに、ガルリは井出木のところに行こうかと思っていました。まぁ、こちらの移動中に接触する感じでしょうか。
GM:描写はもう、お任せいたしますよ。GMなんていないものだと思って進めてください(笑)。
▼街中/夜
剣悟:…さて、それでは。ガルリが街中を移動中の所、《アレナ展開》をかけてみますか。
ガルリ:OKです。では、車を路肩に止めて「何か用かな?」と呼びかけます。
剣悟:「――“黒の司教”に相違ないな? 貴殿に恨みはないが…消えて貰うッ!」と叫んで《魔獣化》、轟魔刀を抜いて打ち掛かります。人間性40になったので、彼方からの遺産をエゴ化しますね。
ガルリ:では、演出で身体を霧のように変化させて回避。こちらも《魔獣化》で人間性減らしておきます。人間性40。
剣悟:とりあえず命中判定はする(笑)。達成値12、ダイスにやる気がないなー(笑)。
ガルリ:うを(笑)。では、まず回避判定しますか。
井出木:実際に当たるようなら、こちらも登場しよう。
ガルリ:ドッジ(ころころ)達成値10、当たっちゃった(笑)。
井出木:では、登場。(人間性46→40)人間性が40になったので、人間の世界への絆[好奇心]をエゴ【客を守りたい】、に変更。
剣悟:本気で当てると見せて、一番防御の厚い箇所に刃を滑らせ流す感じで。ダメージは…振らなくて良いですよね?(笑)
ガルリ:どちらでも(笑)。「“界渡りのサムライ”、武見剣悟……! やはりその強さは伊達ではないか!」と刃の閃きに青ざめる感じで。
剣悟:「恨みはないが、俺の身内を救うためだ! 貴殿にはこのまま“消えて”貰うぞッ!」と、打ち掛かる勢いのまま路地裏に戦闘場所を移します。
ガルリ:「くっ……僕に力さえあれば、このような危険を冒さずにすむものを……!」と押されていきますが、そのまま背が壁にあたる、と。
剣悟:小声で「…がるり、だったか。貴殿、“すからむぅしゅ”の名前に心当たりは?」
ガルリ:「僕の友人を攫い、そしてお前を殺すように言った男だよ」こちらも小声に。「そして、僕の本当の標的でもある……」
剣悟:「ふん…お互い同じ境遇というわけだ」と、いったん顔を離して「ここまでだ、吸血鬼。悪く思うなよ…」と刀を振り上げる。
井出木:「お二人とも、派手なやりようですな。…あなた方が、今回のプレイヤー…いや、コマというところですか」
剣悟:「む。何者だ? 結界に入ってきたということは“くえすたぁ”…いや、この世界だと魔物か。“すからむぅしゅ”の手先か?」
井出木:「もうしわけありませんが、こちらにも用事がありましてね。ちょっとお邪魔させてもらいますよ」
ガルリ:「留雄さん。これは、助かりました」剣悟が留雄に気を取られた隙に距離を取りますね。
井出木:「いえ、こちらもデスゲームとやらがどんなものか間近で見ることが出来ましたので。…と、お二方とも何やら事情がありそうですね」
ガルリ:「もう情報をお持ちのようですね。そうです。今回の“デスゲーム”、挑戦者は彼と僕のようです」
剣悟:「…奴が付けた監視役ではないのか? ではいったい何の用だ」
井出木:一応、絆持ってるから知った仲ではあると思うのですが、それは演技ととっておけばよいのでしょうか?
剣悟:ああ、演技と思ってくださればそれで(笑)。……(ぼそっ)PLは思いっきり初対面のつもりでやってしまった、なんて言えない。絶対言えない(一同笑)。
ガルリ:言ってる言ってる!(爆笑)
井出木:「ガルリさんは私のお得意さまで。ここで殺されてもらうわけにはいかないのですよ。お客様を守るのも、私の仕事のうち、でして」
ガルリ:「まったく大したアフターサービスですね。頭が下がります」
剣悟:「なるほど。…つまりは二対一、か。さすがにこちらが不利だな。さてどうするか…」とぼけた表情で口の端に笑みを。
井出木:「どうなされますか、お侍様。ゲームのルールに助っ人はなし、という項目があるわけでもございますまい」
剣悟:「そうだなあ。不利な戦いも嫌いではないが、ただの犬死には避けたいところだ。今回は目的もあることだし、な。…見逃してくれるなら、この場は大人しく退かせて貰うが。どうするね?」
井出木:「こちらはあくまで守るのが仕事ですので…」ちら、とガルリを見る。
ガルリ:PLとしては、ここで合流して敵の目から姿をくらましてしまおうかと思ったりもするんですが……危険かな? どこから監視されてるか分かったもんじゃないですし。
剣悟:いったん別れて情報収集判定でもしようかと思いますが。この場は敵対したままに見せかけた方が、敵の油断を誘えるかなと。
ガルリ:まぁ、こちらのゲームに対するスタンスは伝えたつもりなので、それでもOKですよ。
剣悟:「無論、このままやるなら受けて立つ。…襲ったこっちが言うのも何だがな」にやりと笑い。
ガルリ:「良いだろう。僕としても準備の時間をいただけるならしめたものさ。……今のが最後のチャンスだったと、後で思い知ることになるだろうがね」と《魔獣化》を解きますよ。
剣悟:「怖ろしいな。せいぜいこっちも寝首を掻かれぬように用心しよう」で、《魔獣化》と結界を解除。人通りの戻った街中を悠々と歩み去ろう。お二人で話すこととかあれば、お先にどうぞ。
ガルリ:ああ、シーンプレイヤー退場しちゃいますしね。
剣悟:俺はシーンの最後に、舎弟達に連絡取って情報集めするので。
ガルリ:では、それを見送って。「留雄さん、ありがとうございました」ともう一度お礼を言います。
井出木:「さて、行ってしまわれましたか。…ガルリさん、少しばかり協力していただきたいことがありましてね」
ガルリ:「もうご存じのようですが、僕は現在、“デスゲーム”という金持ちの悪趣味なゲームのコマにされています。斉藤を……人質にとられて」奥歯を噛んで。「僕は斉藤を助けなければならない。そのために、留雄さんに協力していただきたい……いかがですか」
井出木:「なるほど…。私の目的は、そのゲームを叩き潰すこと。あなたもいいようにされるのは本意ではありますまい。斉藤さんを救うことが出来れば、この馬鹿げたゲームを叩き潰すことにご協力いただけますかね?」
ガルリ:「協力するのは、お互い実りのあることでしょう」笑顔で。
井出木:「そう言っていただければ。では、なにか手を考えるといたしましょう」とりあえず、こっちでいっておくことはこれだけかな。
ガルリ:「……はい。後で、彼、武見剣悟にもコネクションを通しておくことにしましょう。彼も彼で思う所があったようですし」スーツの埃をはらいつつ、いいます。「では、よろしくお願いします」と握手を求めますかね。
井出木:「よろしくお願いします」こちらも握手。
ガルリ:はい。こんなところですかね。ちなみにタイミングを逃していた人間性低下のエゴ化は、ウォーレン・レイクの絆をエゴ【デスゲームを潰したい】、で。罪はシーン中のRPで、エゴ【力が欲しい】から頂きます。
GM:シーン切るので、人間性・罪とかの関連あれば、宣言どうぞ。
剣悟:ちょっと待ったぁ(笑)。
GM:…あぁ、情報収集でしたっけ(笑)。
剣悟:まあ、別に次のシーンで調べても良いんだけど(笑)。とりあえず、再びこちらにカメラの視点を貰って、携帯で舎弟の一人に連絡を取る。…いや、直接待ち合わせた方が良いか。ともかく連絡を取って、情報収集の結果報告を聞こう。
GM:では、舎弟がやってきます。
剣悟:調べたいのはスカラムーシュの正体と、長島の居場所について。判定はどうすればいいのかな。普通通り?
GM:調べられるのは、どっちか片方ですな。3つしか項目用意してないので、他の人がやることなくなるため(笑)。判定は普通どおりでお願いします。スカラムーシュの正体、人質の居場所、デスゲームについて、が用意した項目です。
剣悟:それぞれ難易度とか、順番で変化したりとかあります? 最優先は人質の居場所かな。特に条件なければ、まずはそれを調べます。舎弟(ファミリア相当)を使って人間性38に(ころころ)達成値14。ダイス目は今ひとつだが、どうかな? 足りなければ財産点使いますが。
GM:惜しい! あと2点足りない! ……という感じです。無限大ほどではないですな。
剣悟:では財産点を2消費。
GM/舎弟:人質たちは、都内某所のアパートにまとめて監禁されているようです。その場所を特定できました。「……って事みたいです。長島もそこにいるようですよ」
剣悟:「見張りだとか、警備の状況は分かるか?」
GM/舎弟:「何人か、強面の奴らが見張っているみたいですが、詳しい所は……」
剣悟:「ふむ。荒事ならまだ何とでもなるだろうが、せ…せきりゅてぃ?でもあると難儀だな。人質を死なせては元も子もない。…そうだ。お前、井出木の奴を覚えているか? 以前、情報集めで世話になったはずだが」
GM/舎弟:「あぁ、井出木さんですか。一応は覚えてますが……」
剣悟:「奴に繋ぎを付けてくれ。くれぐれも他の奴…とりわけ“すからむぅしゅ”たちには気取られぬようにな」
GM/舎弟:「何とかやってみます」では、シーン終了でいいかな?
剣悟:「成り行きで敵に回ったが、本当の敵は裏で糸を引く連中の方だ。…今に見ていろ」と呟いて、以上で。彼方からの遺産への絆をエゴ化、【悪を倒したい】に変換。今のロールで罪を得ます。
GM:どうぞ。
井出木:こちらは絆:ガルリ[ビジネス]を取得、エゴ【客を守りたい】で罪を1点取得。
▼絆/エゴの変化
剣悟:彼方からの遺産への絆[好奇心]をエゴ【悪を倒したい】に変換。
ガルリ:ウォーレン・レイクへの絆[忠誠]をエゴ【デスゲームを潰したい】に変換。
井出木:人間の世界への絆[好奇心]をエゴ【客を守りたい】に変換、ガルリへの絆[ビジネス]を取得。
Middle 02 【 地獄の沙汰も金次第 】
シーンプレイヤー:ガルリ
GM:何をするかは、基本的にお任せです。
井出木:了解。
ガルリ:わかりました。
井出木:引き続きこちらも登場しよう。(人間性40→37)
ガルリ:はい、お願いします。(人間性40→38)
井出木:残り二つの情報を調べる方向かな。
ガルリ:ところでGM、《世を動かすもの》と情報収集、このシーンで2つともやってしまって良いですかね?
GM:《世を動かすもの》って何でしたっけ?
ガルリ:財産点を得るメジャーアクションのアーツです。
GM:あぁ、いいですよ。どっちもやっちゃって。
ガルリ:はい。ありがとうございます。では、とりあえず現在一番安全であろう留雄の商会にお邪魔してる……というところでどうですか?
井出木:それで構いません。
▼万屋『井出木商会』
ガルリ:では、場所は留雄の商会で。ここから部下に指示を出し、情報収集や社会戦の元手を用意させます。《世を動かすもの》使用。財産点10点を獲得し、20点になります。人間性は36に。「ああ、その伝手で何とか協力を取り付けてくれ。頼んだ。……ふぅ。これでいくらかの金を回してもらえることになりそうです」
井出木:「さて…こちらも追える情報を追っていく事としますかね」
ガルリ:「はい。では、伏魔殿に踏み込むとしましょうか」情報収集を試みます。
井出木:では、まずそちらからどうぞ。
ガルリ:はい。では人質の場所は剣悟が調べたので、スカラムーシュの正体についてで良いでしょうか。
GM:どうぞ。
ガルリ:情報コネクション使用。固定値12で判定します。(ころころ…そしてファンブル)ぶはっ!!!(一同爆笑)
井出木:それはひどい(笑)。
ガルリ:何だ、僕、ファンブルに愛されすぎじゃない!?
剣悟:サポーター! お客様の中にサポーターの人はおられませんかー!?(笑)
ガルリ:《血の同胞》で振り直し! 今度こそ!(ころころ)達成値18だと、どうでしょう?
GM:全て分かります。
ガルリ:良かった。では、これでお願いします。人間性35です。
剣悟:BBTは振り直しアーツがデフォルトになったから、この手の事故は減りましたねー。
ガルリ:自分の情報収集なら2回振り直しできるんで、かなり楽です(笑)。
>スカラムーシュ
地獄の道化師で、表の顔は売れない芸人『前頭秀晴』として活動している。
だが金持ちたちと結託し、殺し合いのデスゲームの興行を行うことで、随分儲けている。
相手を翻弄する(要はBS与えまくる)攻撃が得意です。
井出木:エガ(笑)。
GM:江頭●晴とは無関係ですよ!(笑)
剣悟:…これリプレイでは、人名に伏せ字入れた方が良いですかね?(一同笑)
GM:こんな所でしょうか。
ガルリ:了解です。後で弱点を《崩壊のマニフェスト》で調べるつもりでいますので、OKです。しかし、BS与えてくるのかぁ……罪で回復することになるのかなぁ。
剣悟:こっちは一応BS対策してあるけど、ディフェンダーがやられると辛いかな。
井出木:では、こちらはデスゲームについて調べよう。《愚者の黄金》を使用。人間性35。(ころころ)達成値12、低いな(笑)。
GM:低いですな(笑)。
剣悟:何か今回、情報収集判定のダイスが酷いよ!?(笑)
ガルリ:振り直しますか?
井出木:どのくらい足りないかね、難易度的に。
GM:4点足りないです。
井出木:じゃあ、素直に4点財産使おう(笑)。それで達成値16。
ガルリ:ですね(笑)。
>デスゲーム
地獄の道化師スカラムーシュが主催する、人の命を賭けたゲーム。
スポンサーの集団を特定できる。これでスポンサーたちの逃亡を阻止できます。
GM:以上、こんなところです。達成値16まで出ないと、スカラムーシュがやられても、スポンサーの人間たちはとんずらこいて終わりだったのが、とっ捕まえる事ができる、ということで。
井出木:了解。
ガルリ:おお。これで根からブッ潰せますね。
剣悟:これは幸い。では登場しようかな。(人間性38→32)またでかい(笑)。
井出木:「…しかし、肝心の人質の情報がありませんな。ここがわかれば一気に形勢逆転なんですがね」
剣悟:と、そこで井出木の携帯が鳴る。
ガルリ:「では部下に調べさせましょうか……おっと。電話のようですよ」
井出木:「はい、井出木です」
剣悟:ちなみに盗聴対策済みの特殊回線で。「あー、もしもし。こちら善意の素浪人だが。“ですげぇむ”に関して耳寄りな情報がある」
井出木:「ほほう。それは興味深いですな。して、どのようなお話ですか?」
剣悟:「…人質の捕まってる場所を見つけた。見張りも何人かいるようなので協力願えると有り難い。ちなみに準備が出来次第、どこぞの乱暴者が殴り込むそうだ。よろしく頼む」
井出木:「いいでしょう。どうやら善意の素浪人様とは利害が一致する部分もありそうですな。こちらも急行いたします」
剣悟:ではそこで電話を切って退場かな。井出木に絆[連帯感]を取得する。
井出木:「ガルリさん、どうやら動きがあったようですよ。人質の居場所…入ってきましたね」
ガルリ:「そうですか! ……これで斉藤を助けられますね。すぐに準備しましょう」
剣悟:ああ、住所はメールで一緒に送られたって事で。
井出木:「では急ぐとしましょう。時間の浪費は惜しいですからな。まごまごしていれば儲けが逃げていくものです。…これで協力者が増えれば、今回は黒字でいけそうですね。利益が出るのは良いことですよ」そう言いながら、こちらは出撃準備。
ガルリ:「まったく、大したお人だ」笑顔になって。
井出木:まあ、やることはこちらはこれだけかな。
ガルリ:ですね。後は出発するだけですね。「では行くとしましょう」携帯のGPSで表示される、デスゲームの標的が人質のいる場所の近くにあることを確認して、武見剣悟に絆[連帯感]を取ります。
剣悟:そういやGPSなんて物で居場所掴まれてるんだったな。どうしたものか。
井出木:では、出発するということで退場、かな。
ガルリ:ですね。では、最後にエゴ【デスゲームを潰したい】から罪を獲得します。
井出木:エゴ【利益を上げたい】でこちらは罪を1点取得。
▼絆/エゴの変化
剣悟:井出木に絆[連帯感]を取得。
ガルリ:剣悟に絆[連帯感]を取得。
Middle 03 【 反撃の狼煙 】
シーンプレイヤー:井出木▼古びたアパート
GM:人質解放に向かう、ってことでいいかな?
井出木:こちらはそのつもりで。
ガルリ:なら、それでいっしょに出ますね。
剣悟:俺はアパートの近くで様子を窺っていよう。
現在の人間性:剣悟(32→28)、ガルリ(35→31)、井出木(35→30)
井出木:「さて…情報どおりならここで間違いないはずですが…」
GM:アパートの各階には、黒服の連中が時折巡回しているようだ。まぁ、ぶっちゃけると雑魚戦があります。
ガルリ:なるほど。了解です。
GM:でないと、人間性が減らないから……(笑)。
井出木:やるのは「突撃→戦闘じゃあ!」という感じなのね、この調子だと(笑)。
GM:何か凄いアイデアで雑魚を出し抜いた上で、今の人間性のままでボス戦に行ってもらっても、まぁ構わないっちゃ構わないです(笑)。
井出木:隠れるも糞もなさそうだし(笑)。
ガルリ:まぁ、《アレナ展開》でもどうにもなりませんしね。
剣悟:ノウンマンには効きませんしなあ。
ガルリ:まぁ、僕は人間性減らして罪が欲しいね!
井出木:じゃあ、行こうか。
ガルリ:行きましょう(笑)。
井出木:「…見張りがいるようですな。片付けて侵入するしかないようです」
ガルリ:「そのようですね。やれやれ。僕自身はケンカは苦手なんですが……」
井出木:「見ていても仕方ありません。始めるとしましょう」
ガルリ:「では、少々人払いを」と言って、《アレナ展開》。
井出木:では、こちらは戦闘態勢で黒服に向かっていく方向で。
GM:新入りっぽい若いのがばったり意識を失いましたが、概ね元気な黒服くんたちです。
剣悟:結界展開と同時に物陰から走り出る。工事現場のヘルメットとサングラス着用、口元は白布で覆った姿で(笑)。
ガルリ:ではこちらも地を蹴って、意識を保っている黒服を黙らせにかかります。
GM/黒服:「……何者だ!」
剣悟:「善意の素浪人だ!」と叫んで打ち掛かります(笑)。
ガルリ:「何だ、僕の顔を知らされていないのか。可哀想に」と、こちらも名乗らず倒しにかかります(笑)。
GM:では、戦闘です。エンゲージは、こんな感じ。
○現在のエンゲージ
(黒服×3) (PCたち)
◆第1ラウンド
GM:まぁ、悩む余地もないわかりやすい状態で。行動値は、8なのでPC側先行です。
剣悟:ガルリが一番早いな。
GM:セットアップある方は宣言どうぞ。こちらはなしです。なければ行動進めてください。
井出木:こちらもなし。
剣悟:一応《魔獣化》しておく。妖怪「いちたりない」さんが出ると困るし(笑)。
ガルリ:では、イニシアチブで《魔獣化》。ムーブでエンゲージを離れ、単独に。マイナーなし、メジャーでエリートクラードによる攻撃。とりあえず、狙いは黒服Aで。(ころころ)クリティカルだ(笑)。達成値42です。
GM:(ころころ)…ファンブル(一同笑)。まぁ、無理ですね(笑)。
ガルリ:何だこれ(笑)。ド命中だぜ。(いっころ)強化は乗せないで、17点の【社会】ダメージです。
GM:黒服Aは《妨害能力》を使用(いっころ)5点防いで8点くらいました。では次、剣悟ですね。
剣悟:ムーブでエンゲージ。マイナー《特化存在》。メジャーは《敵陣一掃》で範囲攻撃。人間性23に。(ころころ)達成値14、ちょい低いな。
GM:(ころころころ)達成値13、12、11。惜しい、全員命中ですな。
剣悟:1足りたか(笑)。《魔獣の殺意》で人間性22に。(ころころ)33点【感情】ダメージ。
GM:黒服BとCが《妨害能力》により、3人目を集中して防御(ころころ)合計で16点減少。13点くらい、2人死亡。
剣悟:同じアーツを同じタイミングで同じ対象に使えるのかな?
GM:私は使えると思っていたので、今回は使える、ということで通します。確認がめんどいので(笑)。
剣悟:了解、ではそれで。「…峰打ちだ。暫く寝ていろ」とは言え、一人は残ったか。
GM:とある雑魚データから、攻撃面をちょこっと強化していたはずなのに、気付くと攻撃する暇もなくやられそうだ(笑)。
ガルリ:まぁ、アタッカーに範囲攻撃されてしまったら(^^;)
井出木:では、こちらか。まずはマイナーで魔獣化。メジャーで攻撃…なんだが、相手はクラードでいいのかね。
GM:クラードです。
井出木:了解。(ころころ)達成値11、低いな(笑)。今日はダイス目に恵まれない日らしい(笑)。
ガルリ:振り直しますか。
剣悟:それはさすがに振り直した方が良いかも(笑)。
井出木:では、お願いします。
ガルリ:はい。《ワンモアチャンス》。人間性26に。
井出木:(ころころ)大差がなかったでござる(笑)。達成値13で。
ガルリ:さっきより良くなったよ!(笑)
GM:(ころころ)達成値16、避けた(笑)。
剣悟:ありゃりゃ(笑)。
ガルリ:なんてこった(笑)。
井出木:いや、うん、仕方がない(笑)。ディフェンダーの攻撃などこのようなもの(笑)。
GM/黒服:「くそっ……鈴木たちの仇だ! 死ね!」でさー、範囲攻撃持ってるんだけどさー。もう皆、エンゲージはバラバラだよねー(笑)。
剣悟:いえーす(笑)。
GM:(いっころ)1で、剣悟に攻撃。
剣悟:来ませい!
GM:…は効率が悪いのか、銃だから。順送りで、ガルリだな。
剣悟:ありゃ(笑)。
ガルリ:おっと(笑)。
GM:《ターゲッティング》+《痛打》でアーマー値無効。(ころころ)低い、達成値12。
ガルリ:ふむ。8以上で回避なら賭ける価値はありますね。
井出木:回避できなきゃカバーしておこう。
ガルリ:ありがとうございます。それならドッジを試みますね。(ころころ)達成値13。では、霧に変身した感じで回避。避けられました。
○現在のエンゲージ
(黒服C、剣悟) (井出木) (ガルリ)
◆第2ラウンド
GM:では次ラウンド。
ガルリ:はい。ではメジャーで通常攻撃です。(ころころ)達成値16。
GM:(ころころ)達成値16、同値回避(笑)。
ガルリ:うぇ〜(一同笑)。
剣悟:サポーターにしては命中高いのになあ(笑)。
ガルリ:まぁ、エリクラなんで(笑)。これは通しで良いかな。
剣悟:振り直させても良いよー?
ガルリ:ふむ。では、やっちゃいますか。《ワンモアチャンス》で人間性24、敵のドッジを振り直させます。
GM:(ころころ)達成値16!(爆笑)
剣悟:ぶ(笑)。
ガルリ:ごはっ!? マジか、避けられちった(爆笑)。
井出木:まあ、仕方ない(笑)。
GM/黒服:「敵の動きが……見える!」ピキーン、と何かが閃いたイメージの黒服くんは華麗に回避。
剣悟:どこからどう見てもニュータイプです本当に(ry
ガルリ:では、負け惜しみを。「そうだ、よく見えるだろう? お前が進まざるを得ない道が……」そして剣悟の目の前に誘導(笑)。
剣悟:では普通に殴ろう。今回はアーツ無しで。(ころころ)達成値15。
GM:(ころころ)達成値11、流石に奇跡は続かないか……。
剣悟:念のために《魔獣の殺意》乗せて人間性21。(ころころ)28点【感情】ダメージ。
GM:それで死亡です。黒服たちは倒れ、障害は取り除かれました。
剣悟:峰打ちのつもりだったが、死んだならそれでも良いか。人質を助けに行こう。監禁部屋へ。
井出木:「さて、人質救出と行きましょう。長居は無用ですよ」
ガルリ:では、部下に倒れた黒服を始末させつつ。「さすが“界渡りのサムライ”ですね」と剣悟の肩を叩いておく。
剣悟:「…何のことかな? 俺はあくまで善意の素浪人であって、界渡りなど知らんぞ?」と顔を背けつつ、さっさと階段を上っていこう。
ガルリ:「では、そういうことで」後は無駄口をたたかずに自分も人質救出に。
剣悟:あ、《魔獣化》は解除しておく。
ガルリ:ああ、そうしましょう。こちらも《魔獣化》解除で。
井出木:こちらも解除宣言。
GM:では一旦シーンを区切りますか。何か絆とか罪とかの宣言ってあります?
井出木:こちらは今回は特になし。
ガルリ:うーん。こちらも今回は出来なかったかな。
剣悟:うーん、こっちもないかな。罪を稼がないとやばいなあ。まだ1つしかない。
GM:では、そのまま切ります。
▼絆/エゴの変化
無し。
Middle 04 【 狼斗烈苦荘事件 】
シーンプレイヤー:剣悟▼アパート内
GM:アパートの数部屋に分かれて、人質たちは捕らえられていた。鍵は黒服たちが管理していたようで、懐を探ると簡単に見つかる。
現在の人間性:剣悟(21→16)、ガルリ(24→23)、井出木(26→24)
剣悟:変異第二段階突入だな。轟魔刀が時空鞘からはみ出たり消えたりする(笑)。ともかく、一応警戒しつつ鍵を開けて入ろう。
GM/長島:「た、武見さんっ……!」長島と細川+1名の人質が、一緒の部屋に捕らえられていたのを見つける。
剣悟:「大丈夫か、助けに来た。怪我はないか?」人質達の拘束を解きにかかろう。
GM/細川:「ガルリか! すまん、面倒をかけた……」
井出木:…ん?
ガルリ:あれ、斉藤がいない?
GM:……細川と斉藤を間違えましたよ(てへぺろ☆)
ガルリ:びっくりしたよ!(笑)
井出木:いつの間に捕まったんだ、と思った(笑)。
剣悟:細川は井出木の依頼人でしたな(笑)。
GM:間違いじゃなかった事にする為に、斉藤の下の名前を細川にして、『斉藤 細川』というフルネームにすれば問題ない問題ない(一同爆笑)。
ガルリ:待て!!(爆笑)
剣悟:無理がある無理が(笑)。
井出木:ロートレック荘事件みたいだな(笑)。
GM:ともあれ、斉藤も助かります。
ガルリ:「構わないさ。それより、お前が無事で良かったよ」斉藤を縛っている縄をほどいて。
井出木:「…人質が…3人いらっしゃるようですが、もう一方は?」
GM/人質:「あぁ、私は参加者になっているはずの、錦戸という者の息子でして……」
剣悟:「ですげぇむの参加者が、もう一人いるという事か?」
GM:と、話を聞くと、どうやら武見たち以外にも、何人か参加者がいるようだ。その人たちにとっての人質も、他の部屋に捕らえられていた。
ガルリ:では全員解放して匿いましょうか。
GM:人数からいくと、大体クラード2グループ分ぐらいの他参加者がいるだろうな、と推測できます(一同笑)。
剣悟:メタな(笑)。
ガルリ:クラード2グループって(笑)。
井出木:「…とにかく、ここをすぐに離れましょう。長居は無用です。その上で、他の参加者の殺し合いを止めるために、前頭と対決する必要がありそうですね」
剣悟:「…ああ。人質をただ救ったところで、奴らは同じ事を繰り返すだけだ。黒幕の正体を掴み、その懐に斬り込んで叩き潰す。そうでなくば、今まで殺された連中も浮かばれまい」
ガルリ:「その通り……下劣な性根の奴は反省なんかしない」密かに憎悪を瞳に宿して。
井出木:「では、ここを離れましょう。隠れ家はこちらで用意しますので」
剣悟:「了解した。暫しの間、厄介になる」と変装(?)したままで応えよう。
ガルリ:「お願いします……斉藤、今しばらく留雄さんの隠れ家で隠れていてくれ。すぐにこの件を解決してくる」
GM/斉藤:「わかった……任せきりで心苦しいが、俺では役に立てそうもないしな」
井出木:では、ここを離れる方向で行こうか。
ガルリ:はい。
剣悟:「長島もいいな。遊びはまた今度だ、暫く待っていろ」
GM/長島:「うっす、了解しました!」ではシーン終了。絆・罪等ある人はどうぞ。
剣悟:というわけで、スカラムーシュに絆[敵対]を取得、即エゴ化。【悪を倒したい】二つ目に変換して罪を得る。
ガルリ:「帰るべきところがあるってことが僕の支えだ。斉藤のためにも、何としても死ねないな」死への絆をエゴに変換。エゴ【生き残る】から罪を獲得。
井出木:「さて…敵は地獄の道化師ですか。相手にとって不足はありませんな」こちらも、スカラムーシュの絆を取得しておこう。内容は[好敵手]で。
GM:では。
▼絆/エゴの変化
剣悟:スカラムーシュに絆[敵対]を取得、即エゴ化。【悪を倒したい】に変換。
ガルリ:死への絆[恐怖]をエゴ【生き残る】に変換。
井出木:スカラムーシュに絆[好敵手]を取得。
剣悟:うぅむ、もう一つほどミドルが欲しいな。罪が2点しかない。
GM:ミドルは、必要なら作りますよ。「じゃあ20分間で適当にどうぞ」みたいな超投げっぱなしですが(笑)。
ガルリ:こちらも《崩壊のマニフェスト》用のシーンが欲しいかな。そこでついでに罪も獲得しにかからなきゃ(ぉ
Middle 05 【 衝撃の事実 】
シーンプレイヤー:ガルリ▼街中/午後
GM:基本的な流れは、“スポンサーを捕まえてぶった切る” “スカラムーシュを捕まえてぶった切る” の2つですが。他にやる事あれば、適当にどうぞ。
ガルリ:(人間性23→19)ここで段階突破か。ふむ……では、演出上で使うので井出木留雄をエゴ化ですね。名称は【ビジネス】のままで。
井出木:こちらも登場しておいて良いでしょうかね。人間性多いので減らしたい(笑)。
ガルリ:どうぞ。むしろ出てくれると助かります。《愚者の黄金》が欲しいので。
剣悟:罪を得たいから出ておこう。(人間性16→12)
井出木:(人間性24→23)…減らねえ(笑)。
剣悟:ダイス目がいいのだか悪いのだか(笑)。
井出木:う、うん、《愚者の黄金》でも何でも使うよ!(笑)
ガルリ:では、ここで《崩壊のマニフェスト》をスカラムーシュに対して使用しようと思います。
GM:どうぞ。
ガルリ:「留雄さん、スカラムーシュ……前頭秀晴に対しての情報があれば頂けますか。こちらで統合して分析します」
井出木:《愚者の黄金》を使用。【社会】判定+2で。「ええ、ご協力いたしましょう。ちょうど、私の手元にもスカラムーシュの情報が入ってきた所です」
ガルリ:では、《崩壊のマニフェスト》。人間性13に。(ころころ)達成値20、敵の【社会】が15までなら抜けます。
GM:抜けました。
ガルリ:よしきた! 嬉しい。
剣悟:これが通ると追加ダメージが美味しいよねー(笑)。
ガルリ:では、スカラムーシュの被ダメージ全てに+10、そしてBS狼狽を付与します。「部下が頑張ってくれました」と言ってプリントアウトを持ってくる。魔物としてのあり方とか、物理的な弱点とか、敵の情報がびっしり。「これで、奴が金持ちどもにつけさせた防御も働かなくなります。留雄さんが味方で良かった。これで心おきなく行動を起こせますよ」と言って笑っておきます。
GM:スカラムーシュの弱点『トイレで大きい方をする時、全裸にならないと事をいたせない』(一同爆笑)。この事実を公開されて、社会的にアウトになる(=社会ダメージが増える)上に狼狽する……ということですな。
剣悟:社会的にダメージを受けるんですか。それともトイレを襲撃するフラグですか?(笑)
井出木:トイレで全裸になっている所を襲撃するクライマックスフェイズ…胸が熱くなるな…!(笑)
ガルリ:もしくは、隠し撮りした画像が どこからか 流出してしまうんでしょうな。
井出木:「…戦う準備もできた、というところですか」
剣悟:「ふむ…さて、人質も居なくなった事だし、正体を隠しておく必要もないか」と、変装(笑)を脱いで。「先日は済まなかったな。改めて名乗ろう、武見剣悟だ。すからむうしゅを倒すために協力させてくれ」
ガルリ:「元より。アテにしてますよ」
井出木:「ええ。こちらとしても助力が多いにこしたことはありません」
剣悟:「いやしかし、いきなり変装を見抜かれた時は少し焦ったぞ」笑いながら言う。「舎弟達に相談したら、『これなら絶対ばれませんから!』とお墨付きを貰ったんだが…いやはや」
ガルリ:「ああ、失礼。僕みたいなことをやっていますと、ものを見破る目が必要不可欠なもので……何しろ、陰謀の世界では誰が誰か分からなくなることもありますしね」笑顔で。
剣悟:言われて「そういうものか」と納得します(笑)。
ガルリ:納得させた(笑)。よし(笑)。
剣悟:「で、とりあえず潰すべき相手は幾人かいるようだが…まずはどちらから行く?」
井出木:「スカラムーシュにかかっている間にスポンサーに逃げられたくはありませんね。まずはそちらから行くというのはどうでしょう。スカラムーシュにも追い詰められる方に回っていだたきたいと思いますね、私は」
ガルリ:「では、僕の方でスカラムーシュに逃げられないよう見張りをつけておきましょう。奴のことならもう何もかも解っていますから……」と微笑んで。
剣悟:「なるほど、では頼もう」
井出木:行動方針はスポンサー→スカラムーシュの順で行きますか。
ガルリ:ですね。
GM:では方針も定まったところで、シーンを切りますかね。他に何かあればどうぞ。
剣悟:「力なき者を拐かし、他者の自由を奪って殺し合わせるなどという外道の所業…存分に後悔させてやろう」怒りを込めて笑う。で、エゴ【自由でありたい】から罪を得ます。
ガルリ:シーン中のRPで井出木留雄へのエゴ【ビジネス】から罪をいただきます。
井出木:スカラムーシュの絆を自発的にエゴ化。エゴ【敵を追い詰めたい】に変更し、罪を獲得。
▼絆/エゴの変化
ガルリ:井出木への絆[ビジネス]をエゴ【ビジネス】に変換。
井出木:スカラムーシュへの絆[好敵手]をエゴ【敵を追い詰めたい】に変換。
Middle 06 【 悪・即・斬 】
シーンプレイヤー:井出木▼都内某所のホテル/深夜
現在の人間性:剣悟(12→11)、ガルリ(13→11)、井出木(21→18)
GM:ということで、スポンサーをとっちめるんでしたね。
井出木:ですな。人間性の低下により、細川への絆[哀悼]をエゴ【デスゲームを破壊する】に変更しておきます。
GM:手に入れた情報から、スポンサーたちは一箇所に集まってデスゲームを観戦しているようだ。場所は都内某所(この表現も飽きるね(笑))のホテルである。
ガルリ:じゃ、ホテルの全ての出入り口を封鎖しちゃっておきます。
GM:邪魔をする黒服との戦闘は割愛して、君たちはホテルに侵入した。会場の大部屋で、仮面をつけた羽振りの良さそうな人たちが、複数の大型モニターに移される参加者たちの殺し合いを、楽しそうに眺めている。
井出木:「…さて、悪趣味な金持ち連中にご挨拶と行きますか」
GM/スポンサー:「ハハハ、哀れだなぁ」「3番の参加者に連絡はとれないかね? ……相手は妊婦だ、生きたまま腹を引き裂けば、報酬を倍にしよう!」「それはいい! 素晴らしいアイデアですな!」スポンサーたちは君たちに気付かず、歪な悦びに浸っている。
井出木:警察を呼んでおくか、それとも「外道、地獄に落ちろ!」展開で行くか、どっちかねえ?
剣悟:(有無を言わせず)「…それは良いことを聞いたな」扉を開けて乗り込もう。「おかげで何の遠慮もなく、貴様らを叩き潰せるというものだ」
ガルリ:後者のようです(笑)。
井出木:では、その方向で行こうか。
GM:堕落判定をしようと思ったものの、BBTの堕落判定って、ブレカナの悪徳とはニュアンスが違うんだよなぁ……ま、スカラムーシュと直接会った時でいいか。
井出木:「あなた方も年貢の納め時、というわけです」
ガルリ:「下衆どもめ……お前らにはどれだけの報いが相応しいのか見当もつかないよ」剣悟に続いて入室。
GM/スポンサー:「うん? 何だね君たちは。そんな服装で」
剣悟:すぅっと息を吸い込んで「――ぃやかましいっ!!」と一喝する。
GM/スポンサー:「侵入者か? SPどもは何を――ヒッ!?」
剣悟:「遊びで楽しみたいというなら、己が命を賭けて遊べ。自らの手を汚して戦ってみろ。他者の殺し合いを高みの見物など、刺激に飽きた屑の悪趣味だ! 強者と闘り合いたい、雌雄を決したいという思いも確かにあるが…貴様らのような外道に踊らされて戦うなど御免被る!!」で、ガルリの絆をエゴ【強者と戦いたい】に変換、罪を得る(笑)。
ガルリ:うは。了解(笑)。
井出木:「ま、そういうわけでして…お楽しみの時間はここまで。今度はあなた方が参加者…というわけです。命をかけていただきましょう」
GM:スポンサーたちは、まさか自分の身が脅かされるなど想像もしていなかったのか、蜂の巣を突いたかのような大騒ぎで、パニック状態になる。「たた、頼む! 金なら、金なら幾らでも払う! だから命だけは、命だけは……!」「我々全員、それぞれが大企業や官庁の重役たちだ! 命を助けてもらえば、何なりと便宜を図って……!」
剣悟:「その言葉、今まで殺された者達に言ってやれ!」と鞘付きの轟魔刀で殴り倒す。一応、死なない程度に。
GM:スポンサーたちは殴り倒されます。
井出木:「…残念ながら、もう報酬はいただいてましてね。簡単には契約を破れませんな。自営業の魂というヤツは、それほど安くありませんよ」言いながら、こちらもスポンサーを殴り倒していこう。
ガルリ:「……ハ」鼻で笑って。「それにお前らの便宜とやらの約束はもう空手形になる。まったく釣り合わないね」モニターに色々とスポンサーの悪事が放映されたりするかな。
GM:ほどなくして、十数人いたスポンサーたちが全員殴り倒される。そしてガルリの部下たちの働きで、彼らの悪事のほどがモニターに映される。彼らの自宅から今日、この会場に来るまでの様子の盗撮風景。そしてこの会場で映されたデスゲームの映像を楽しむ姿などなど。これが公開されれば、言い逃れはできないであろう。
井出木:ひとしきり騒ぎが収まったところで、愛を使って、エゴ[契約が欲しい]を長沢遼の絆[ビジネス]に戻す。「…ま、これではどのような言い訳も出来ませんな。幾らあなた方でも、もみ消すことは不可能でしょう。後は優秀な警察にお任せしますよ」長沢を呼んでおこう。
ガルリ:「ああ。これで貴様らは終わりだ」瞳を紅く光らせながら。
GM:スポンサーたちは諦めがついたのか、力なく崩れ落ちる。
井出木:「…と、あとの面倒はそちらに任せましょうか。これでデスゲームとやらも幕引きです。後は…スカラムーシュを片付けるとしましょう」エゴ【デスゲームを破壊する】から罪を1点獲得します。
剣悟:「ああ、残るは奴一人だ…」
ガルリ:「はい。最後の芽を摘みに行くとしましょう」スカラムーシュに絆取得、即エゴ化し、エゴ【スカラムーシュを滅ぼす】で罪を得ます。
GM:では、シーン終了で。
▼絆/エゴの変化
剣悟:ガルリへの絆[好敵手]をエゴ【強者と戦いたい】に変換。
ガルリ:スカラムーシュに絆[敵対]を取得、即エゴ化。【スカラムーシュを滅ぼす】に変換。
井出木:細川の絆[哀悼]をエゴ【デスゲームを破壊する】に変換、エゴ【契約が欲しい】を長沢遼の絆[ビジネス]に復元。
GM:次はさっくりとクライマックスの予定ですが、その前に何かやりたい事がある人っていますか?
剣悟:特にはないかな、枠も埋まったし。
ガルリ:とりあえず、こちらも大丈夫です。
井出木:こちらも問題なし。
GM:では、いってしまいましょうか。
ガルリ:OKです…あ。しまった。治癒薬を分配しておくのを忘れていた。
GM:受け渡しは「していた」ってことで構いませんよ。
剣悟:治癒薬は井出木に欲しいですね。
ガルリ:そのつもりです。治癒薬を留雄に。とりあえずひとつで良いかしら。
井出木:もらっておきます。
ガルリ:はい、どうぞ。
剣悟:あとせっかくだから、登場時は時代劇的お約束をやってみたい気が(笑)。
■クライマックスフェイズ■
Climax 【 死亡遊戯 】
シーンプレイヤー:剣悟▼大河興行事務所
現在の人間性:剣悟(11→7)、ガルリ(11→7)、井出木(18→17)
GM:地獄の道化師スカラムーシュ――芸人・前頭秀晴が拠点としている大河興行の事務所にやってきた一行。特に警備などは配置されていないようだ。
井出木:…大河興行かよ(笑)。
GM:大川●行じゃないから、問題ないじゃないか(一同笑)。
井出木:前頭も一度は総裁になったんだろうね…(笑)。では、進んでいこう。
剣悟:スカラムーシュはどんな様子かな。
GM:事務所の中は無人。前頭の姿を探していくうちに残ったのは、事務所のトイレだ。
剣悟:…まさか…(笑)。
ガルリ:えっ!?(笑)…本当に?(笑)
井出木:開けてみよう。
GM/スカラムーシュ:「ようこそ、皆さん。私の王国へ……!」“いたす”為に服を全て脱ぎ払った中年の男が、室内で待ち構えていた(一同大爆笑)。諸手を広げ、歓迎の意志を示している。
剣悟:(笑いを堪えつつ)「……王国……厠がか?」
ガルリ:顔が青ざめ、わなわな震えるしかできない(爆笑中)。
井出木:“いたす”のは戦うためなのか排便するためなのか(笑)。
GM:期待してたようだから、そのまんま描写してみました(笑)。
ガルリ:GMのサービスが過剰(笑)。
GM/スカラムーシュ:「この格好では少々失礼でしたね。少し待ってくださいねぇ、皆さん」前頭がパチリ!と指を鳴らすと、鼻の長い西洋の古い道化師の装束を一瞬で身にまとう。
井出木:「お初にお目にかかります。スカラムーシュさん、ですな。あなたのゲームは叩き潰させていただきました。後はあなただけですよ」
GM/スカラムーシュ:「良くないなぁ、実に良くない。井出木さん、ゲームに部外者が参加するのは、無粋の極みですねぇ」
ガルリ:「部外者ではない。我々の協力者だよ、ゲームクリアのためのね」
井出木:「なに、不確定要素があるからゲームはより面白くなるのでしょう。地獄の道化師のあなたなら、そう言われるかと思っておりましたよ」
GM/スカラムーシュ:「ハハ、これは一本取られたな! ならばこれからがゲームの本番だ! さぁ、このラスボスを倒せるかな? ハッピーEDかバッドEDか、どちらになるかお楽しみだ!」
井出木:「もちろん、ハッピーEDを選んで帰りますよ、我々は…」戦闘態勢に入る。
剣悟:「正直、変態の相手は非常に気が進まんが…まぁいい」ゆっくり進み出る。
GM/スカラムーシュ:「私は変態ではありません。変態という名の紳士でぇす!」
井出木:紳 士 で は 仕 方 が な い 。
ガルリ:紳士じゃぁしょうがないですね(笑)。
GM:では、戦闘に入りましょう。…あ、ちと待った(笑)。
剣悟:ん?
GM:トイレ描写に気を取られすぎて、肝心の状況を飛ばしてしまっていました(一同爆笑)。
ガルリ:待て!!(爆笑)
剣悟:おーい(笑)。
GM:ガチャリ、とトイレの扉が開き、数人が室内に入ってくる。「お前等を殺せば……あいつが助かる……!」
剣悟:あー、人質取られた他の参加者か。
GM/参加者:「お前等を殺さなければ……あいつが死んでしまう……!」
ガルリ:なるほど。
GM:他の参加者たちが、虚ろな瞳でこの場に現れる。それぞれが武器を手に持っている。その様子は、明らかに操られているようだ。
井出木:…しっかし、ひどい状況だなあ(笑)。
ガルリ:トイレに人が増えちゃったよ……(笑)。
剣悟:説得は戦闘に入ってから行うのかな。
井出木:「やれやれ…これはしばらくの間、おとなしくしていただくしかなさそうですね…!」
GM:DA《資産:支配》で操られています。殴り倒して戦闘不能にしてから、スカラムーシュを倒せば正気に戻ります。
剣悟:ああ、殴り倒す必要があるんだ(笑)。
GM:面倒だからぶっちゃけちゃうと、操られて「まだ人質を取られている」と思い込んでいるのですな。
ガルリ:了解。単純に【FP】ゼロにすれば良いということですね。
GM:そうです。
剣悟:愛でエゴを絆に戻す、とか必要なのかなと思ったけど。単純に戦闘するだけでいいのか。
GM:スカラムーシュが再び指を鳴らすと、トイレ空間が歪み、一気に拡大される。これにより、数十人が一同に会してもなお動き回れる異空間が形成される。
ガルリ:では一応「皆さん、安心してください。人質の方々は無事です! ……ダメですね、精神を支配されてしまっている」解説しておくと。
剣悟:「上等だ。この際まとめて面倒見てやろう」言って時空鞘から刀を抜く。
GM:では、改めて戦闘開始です。
○現在のエンゲージ
(スカラムーシュ) (参加者クラード×2) (PCたち)
行動値:(13)スカラムーシュ→(12)ガルリ→(11)剣悟→(9)井出木→(8)参加者
◆第1ラウンド
GM:セットアップ。スカラムーシュは《集団統率》を使用します。
剣悟:セットアップ。「一つ、人の世、生き血を啜り…」と言いつつ、ガルリを目で誘ってみるPL(ぉ
ガルリ:「二つ、不埒な悪行三昧……」だったっけ? と井出木留雄に助けを求める目を。
井出木:「三つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう…とは申しましても、ここに桃太郎はおりませんがね」
剣悟:「桃太郎ではないが…我ら三匹が退治てくれよう! 素浪人、武見剣悟――推して参るッ!」と言って《魔獣化》宣言。人間性6に。
ガルリ:「(良かった。部下に流行の文句を調べさせておいて良かった……)」どきどき。
剣悟:以上、満足(笑)。乗ってくださりありがとうございました(ぺこり)。
ガルリ:いえいえ(笑)。
GM/スカラムーシュ:「ハハハ、ノリのいい方たちだ! 大好きですよそういう趣向は! さぁ皆さん! やっておしまいなさい!」その声と共に、参加者たちが一行に殺到する。…まぁ、つっても射撃攻撃なんだけどね!(一同笑) PC全員に、一斉に射撃攻撃×2回。マイナー《ターゲッティング》+《痛打》で達成値14と(ころころ)19。《痛打》が乗っているので、アーマー値無効になります。
ガルリ:ダイス目高ぇ(笑)。
井出木:範囲か…。とりあえず、こちらはカバーメインで行動しよう。アタッカーが解放状態になるまではサポーターをカバー、解放状態になったらアタッカーをカバーの方向で。ボスの方が行動早いので、《きらめきの壁》はそちらに回そう。
ガルリ:ふーむ……うん、シーン一回ですからね。その方が良いとは思いますね。では、一回目はこちらもドッジを試みます。
剣悟:最初のは《特異知覚》でドッジに挑戦。【FP】4消費、人間性5。(ころころ)達成値11。むう、ダイス目が悪い。
ガルリ:(ころころ)達成値8、全然ダメー!
剣悟:どっちも大概だなあ…(笑)。
井出木:こちらはガルリを《守護の盾》でカバー。《魔獣化》を宣言。そしてガードを行う。
ガルリ:ありがとうございます。
GM:では一発目のダメージ。(ころころ)18点【技術】、アーマー値無効です。
剣悟:素通しで残り16点。
ガルリ:これなら次はこっちがエリートクラードでガードして、持ちこたえられそうかもですね。
井出木:とりあえず24点食らって残り50点。で、もう一発か。
GM:では2発目のリアクションをどうぞ。
剣悟:あと一回か。一応ドッジに挑戦かな。(ころころ)無理かあ。
井出木:ふむ…武見をカバーする方向の方がいいのかねえ。
ガルリ:どうでしょうね。被害を集中させておくのもアリだとは思いますけど。
剣悟:すみませんが、よろしくお願いします。今度喰らうと墜ちる。罪はなるべく節約したいし。
井出木:じゃあ、その方向で。
ガルリ:では、こっちはガードで耐えますね。どうせボスの喰らったら一発で死ぬので(笑)。
井出木:では、こちらは《守護の盾》で武見をカバー。
ガルリ:では、こちらはガード……あ。まだ魔獣化してないからできないのか。あ、でも問題ないな。最高でも22なら。素手でガードでよろしいかしら?
GM:素手でガードって、何か意味ありましたっけ?
ガルリ:3点ガード値があります。
GM:なら、構いません。
ガルリ:ありがとうございます。では素手でガード。
GM:(ころころ)15点【技術】。同じく、アーマー値無効です。
井出木:18点食らって残り32点。
ガルリ:12点食らって残り【FP】28。
剣悟:「忝ないッ」庇われたので礼を。
井出木:「なに、私の仕事ですよ。あなたはあなたの仕事をお願いします」
剣悟:「心得たッ!」とは言え、次はガルリかな。
GM:あ、スカラムーシュの番でした(笑)。
剣悟:あ、そっちが早いのか(笑)。
>行動値13:スカラムーシュ
GM/スカラムーシュ:「耐え切りましたか! だがこれはどうですかな!?」
ガルリ:とりあえずイニシアチブで《魔獣化》宣言。人間性4。闇をまとい、中からぞろぞろと眷属を呼び出しますね。
GM:スカラムーシュはどこからともなくトンファーを取り出す。「こう見えても私、武術にはちょっと自信があるんですよ……! 食らいなさい! トンファー……キィーーーーーック!!」(一同爆笑)
剣悟:トンファー関係ねえ!(笑)
ガルリ:さすがジョーク(笑)。
GM:《キリングジョーク》対象:範囲、射程:シーン(ころころ)達成値14。PC全員にトンファーキックで攻撃。【技術】を判定値にしてドッジしてください。
剣悟:トンファーでビームが来るかと予想したら蹴りが来た(笑)。
ガルリ:予想されたら負けなんですよ、彼らは……(笑)。
井出木:ここはきらめいておこうか。
ガルリ:そうですね。それが良いと思います。
剣悟:ではお願いします。
井出木:こちらは《きらめきの壁》を宣言。対象を井出木一人に。そのうえでガードを選択。
GM:あ、特殊攻撃なので、ガードができんのですよ。
井出木:ああ、じゃあ、一応回避、か。(ころころ)クリティカル、避けた(一同笑)。
剣悟:お見事(笑)。
ガルリ:お見事ですな。このアーツに、避けられたペナルティがないのが残念で仕方ない。
GM/スカラムーシュ:「この一撃を避けるとは……! だが!」更にDA《世界律:神速》で追加行動。具体的描写はネタが思いつかないので避けますが、《抱腹絶叫》を使用します(笑)。(ころころ)達成値19。【社会】で判定し、19以上が出ないとBS重圧、BS翻弄が付与されます。対象・射程はシーンなので、PC全員です。
ガルリ:《抱腹絶叫》ならガルリは避ける目があるか…? と思ったけど結構大きいな。
GM:《抱腹絶叫》のギャグ内容は、まぁ、適宜YouTube辺りでエガちゃん動画でも検索して、「こんなことやってんだー」と補完しておいてください(笑)。
ガルリ:了解(笑)。
井出木:カバーして欲しい方は?
ガルリ:とりあえず、《愚者の黄金》を一番避ける目のあるガルリに貰ってもいいですかね? そしたら避けられる可能性があるので。
井出木:判定前、だからOKか。了解。
ガルリ:その上で、クリティカル頼みドッジして、だめなら剣悟にカバーで。
剣悟:【社会】だとクリティカルのみだなあ。まあ挑戦してみるか。(ころころ)うわあ…達成値7、攻撃でなかっただけマシと思うか(笑)。
井出木:《愚者の黄金》をガルリに使用。
ガルリ:《愚者の黄金》をもらって、12+2d6でドッジですね。(ころころ)無駄にクリティカル(ぁ
剣悟:いいなあ(笑)。
GM:避けやがった(笑)。
井出木:では、《守護の盾》で武見をカバー。
ガルリ:井出木留雄のドッジは?
井出木:ああ、自分のもできるんだっけか。やりましょう(ころころ)達成値14、無理。
GM:では失敗した人たちは、BS重圧、BS翻弄がつきます。スカラムーシュの行動は以上。ガルリから順に、行動お願いします。
ガルリ:「……すまん、解説してくれ……今のギャグのどこが面白いんだ!?」一人だけ笑えず、仲間はずれの気分(笑)。
剣悟:ガルリは待機するかい?
ガルリ:ふむ。ここで留雄の翻弄を治癒しても良いかと思ってましたが、待機の方が良いですかね。
剣悟:あ、治療技持ってた?
ガルリ:いえ、治癒薬です。まぁ、エンゲージをバラけることができないんですが。
剣悟:うーん、治療できるならそっちでもいいかな。
井出木:こっちの攻撃はあんまり当たらんから、あんまり気にしなくてもいい。そのかわり防御だけはがっちりやるためのキャラだから。
ガルリ:なるほど。なら翻弄より、重圧が先ですかね。《守護の盾》が無いのは困りますし。
剣悟:このラウンドでクラードは叩いておきたいしね。
>行動値12:ガルリ
ガルリ:では《世界律:神速》で割りこまれると《守護の盾》が使えなくて困るので、ここで重圧を治してしまいましょう。スカラムーシュの回避を調べる目的で、ボスに射撃しますね。ムーブなし。マイナーで留雄に治癒薬を使用、重圧を解除。メジャーでスカラムーシュにエリクラ射撃します。(ころころ)達成値19。
GM:(ころころ)達成値14、当たりです。
ガルリ:命中したので自前の罪を1点ブーストと《闇色の陰謀》で良いですかね。
剣悟:そうですね。回復技は…ないと良いなあ(笑)。
ガルリ:まぁ、地獄の道化師に吸収技はないですし。では、自前の罪を1点使ってダメージをブーストします。さらに《闇色の陰謀》で財産点5点消費。(ざららーっ)うむ。65点【社会】ダメージ! ……ダイス目が発狂してるぜ。
剣悟:出目がいいねえ。
GM:でかいなぁ。65点、そのままくらいます。
ガルリ:「では、社会の真の力を味わってもらおう」と言うと、どこからともなく銃弾が正確に急所を貫きます。
GM/スカラムーシュ:「アハハハハ! 痛い! 痛ぁーい!」では次は剣悟ですな。
○現在のエンゲージ
(スカラムーシュ) (参加者クラード×2) (PCたち)
行動値:(13)スカラムーシュ→(12)ガルリ→(11)剣悟→(9)井出木→(8)参加者
>行動値11:剣悟
剣悟:ムーブでクラードにエンゲージ。マイナー《魔刃解》、メジャーは《敵陣一掃》で範囲攻撃。《特異知覚》を入れて人間性マイナス2、【FP】12に。(ころころ)達成値21、クリティカルはせず。当たったら《魔獣の殺意》を使う。
GM:(ころころころ)どちらも命中。
剣悟:カバーリングとかあるかな?
GM:ないですな。
剣悟:(ころころ)36点【感情】ダメージ。
井出木:愛と罪を1点ずつ使用。一応使っておこう。ダメージブーストどうぞ。
剣悟:おそらく要らんと思うが…。(ころころ)合計55点で。
井出木:…ああ、エンゲージ一緒だと思ってたぜ(笑)。まあ、使ってしまったのは仕方がない。
剣悟:まあクラードは確実に倒したかったし。
ガルリ:55点通れば大丈夫でしょう。別のセッションで敵が持ち堪えたことがあったのですよね。
GM:参加者たちは、峰打ちで気絶します。
剣悟:残り罪はそれぞれ何点かな?
井出木:4。
剣悟:俺も4。
ガルリ:4です。クライマックスであと1点は得られます。
剣悟:では参加者を倒してからスカラムーシュを睨み付ける。「長島が世話になったな。たっぷりと返礼させて貰うぞ!」長島の絆をエゴ【悪を倒したい】に変換、罪を得る。
GM/スカラムーシュ:「おやおや残念! 私一人になってしまいましたねぇ!」次は井出木ですな。行動どうぞ。
○現在のエンゲージ
(スカラムーシュ) (剣悟) (ガルリ、井出木)
行動値:(13)スカラムーシュ→(12)ガルリ→(11)剣悟→(9)井出木
>行動値9:井出木
井出木:で、こちらなんだが…うむ。ムーブで武見のエンゲージまで移動。メジャーで翻弄を回復…にしておこう。俺が突出してもいいことがない。
GM:了解です。ではラウンド終了で。
○現在のエンゲージ
(スカラムーシュ) (剣悟、井出木) (ガルリ)
行動値:(13)スカラムーシュ→(12)ガルリ→(11)剣悟→(9)井出木
◆第2ラウンド
GM:セットアップは、こちらもなしなので省略。
>行動値13:スカラムーシュ
GM:《キリングジョーク》でPC全員を攻撃。(ころころ)達成値15にDA《世界律:超越》を使い、達成値35。
ガルリ:む、シーン化ですか?
GM:エンゲージが分かれてましたっけ。あ、分かれてるな。よーし! それじゃDA《世界律:崩壊》も使っちゃうぞ!(一同笑)
剣悟:大盤振る舞いだなあ(笑)。
GM:打ち消された場合は、武見・井出木のエンゲージにします。
剣悟:消す必要は…ないかな?
井出木:今のところは。
ガルリ:ですね。
剣悟:一応クリティカル狙いで(ころころ)駄目だったー。
井出木:一応、聞いておくけど、どっちをカバーしてほしいかね。
剣悟:こっち、狼狽は無効化できる。おそらく【FP】0になるけど。
ガルリ:とすると、狼狽無効化が大きいからカバーが欲しいのはこっちですかね。
井出木:了解。
ガルリ:まぁ、まずはドッジします(ころころ)無理でした。お願いしますー。
井出木:自分に対する攻撃をドッジしつつ、《守護の盾》《レンジドカバー》でガルリをカバー。(ころころ)無理だった(笑)。
ガルリ:みんな仲良く達成値12ですね(笑)。
剣悟:本当だ、お揃い(笑)。
GM/スカラムーシュ:「トンファーガン! くらえ!」スカラムーシュはトンファーをピストルのように構えると、一気に銃を乱射する。せっかくなので、DA《世界律:絶望》を使用。アーマー・ガード値無効でダメージ+30。(ころころ)61点【技術】+BS狼狽付与!
井出木:まあ、死にますので、かりそめの死を選択して、罪を使用して復活。
剣悟:かりそめの死から罪で復活、【FP】16に。
GM:では、これで行動終了。ガルリからどうぞ。
>行動値12:ガルリ
ガルリ:「留雄さん、ありがとう。おかげでこちらの労力すべてを攻撃に回せるよ」
剣悟:イニシアチブ、《特殊体質》でBS狼狽を回復、人間性マイナス5。
ガルリ:では、マイナーで再生薬。(ころころ)【FP】33に回復。メジャーで射撃攻撃です。(ころころ)クリティカルで達成値40ですね。
GM:(ころころ)惜しい! クリティカルだが達成値37で命中(笑)。
ガルリ:相手のクリティカルを上回るのは快感ですな!(笑)
剣悟:君たち今回、クリティカルよく出すなあ(笑)。
ガルリ:では、先ほどと同じで自前の罪ブースト+《闇色の陰謀》やってしまいます。(ざららーっ)【社会】56点です。
GM:痛いなぁ。次、剣悟です。
>行動値11:剣悟
剣悟:ムーブでエンゲージ。マイナー《特化存在》。メジャー《魂喰らい》、《特異知覚》を入れて人間性マイナス10に。ダメージを与えたらBS束縛。(ころころ)むう、期待値。達成値20。
GM:(ころころ)当たりです。
剣悟:何もなければ罪でダメージブースト。《魔獣の殺意》も入れる。
GM:どうぞ。
井出木:ダメージブーストしとこう。こちらからも乗せる。
ガルリ:こちらから《闇色の陰謀》、愛罪ブーストも乗せましょう。
剣悟:《闇色の陰謀》って何点増えるの?
ガルリ:財産点5点消費して、15点増やします。
剣悟:では(ざらららーっ)119点【感情】ダメージ!
GM/スカラムーシュ:「うわぁぁぁぁ!」スカラムーシュの体が、真っ二つに切り裂かれる。
剣悟:「…まさか、これで終わりではあるまい? まだまだ返礼は済んでいないぞ」
GM/スカラムーシュ:「あーびっくりした。死ぬかと思いましたよ」両手で体を支え、くっつけると元通りになる。
ガルリ:あ、さっきの攻撃で人間性0になってました。剣悟の絆をエゴ化しますね。エゴ【脅威】で。「しかしそれでも、傷を受けなかった訳ではないように見えるな。もう一度同じものを受けたらどうなる事やら」瞳が赤くきらめいて、剣悟のエゴから罪を得ます。
GM:……あー、堕落判定忘れてた(笑)。案の定忘れたなぁ。
ガルリ:そういえば。
井出木:ああ、そういえば妙に人間性残ってるな、と思ってた(笑)。
剣悟:まあ自前のアーツでごりごり減ってますが…(笑)。
井出木:そりゃ堕落判定忘れてるもんなあ。今日は凄い人間的だ、とか思ってたよ(笑)。
ガルリ:もしあれでしたら、こちらの攻撃に合わせて《愚者の黄金》を使ってもらえれば(ぁ
○現在のエンゲージ
(スカラムーシュ、剣悟) (井出木) (ガルリ)
行動値:(13)スカラムーシュ→(12)ガルリ→(11)剣悟→(9)井出木
>行動値9:井出木
井出木:マイナー、治癒薬でBS翻弄を解除。メジャーでバーンフレイムを仕掛けよう。ここは当てる努力をする。罪1点を使用して達成値を上昇。(ころころ)達成値は25。
剣悟:DA《世界律:不滅》でもBSは消えないので、束縛が入ってますね。つまり敵は今ドッジ不能です。
GM:では命中です。あ、一応ガードはできるのか。ということで、ダメージをどうぞ。
ガルリ:ですね。まぁ……(目を逸らして)。
井出木:では、ダメージだそう。(ころころ)28点の【感情】。
GM:まぁ、残り【FP】が10点だから……ね。スカラムーシュは、井出木の放った魔法でその身を焼かれる。
ガルリ:まぁ、《崩壊のマニフェスト》とかどこか行ってもいいくらいでしたね(笑)。
GM/スカラムーシュ:「燃える……死ぬ? 私が、死ぬ? ……ハハ……ハハハハハ! 面白い! こんな面白いのは初めてだ! やはり人の命で遊ぶのは楽しい、楽しすぎる……ッ! それが自分の命なら、尚更だ!」
井出木:「…さよならです、スカラムーシュさん。もう種も仕掛けもないでしょう」
GM/スカラムーシュ:「えぇ、種も仕掛けもございません。感謝しますよ井出木さん。こんな素晴らしい体験をさせてくれて!」スカラムーシュはゆっくりと燃え尽きていく。
剣悟:「…ならば最初から、自分の命でだけ遊んでおけ。腐れ外道が」刀を拭い血に染まった懐紙を炎に投げ込む。
ガルリ:「(……まったく、理解できない嗜好だ。これが、魔……僕らの底に流れる闇……)」目を逸らしておきますね。
GM:戦闘終了です。…今気付いたけど、DA《世界律:不滅》を持たせるという選択肢もありましたねぇ(笑)。前回も同じこと考えたのに、今回も忘れちゃったよ(笑)。
剣悟:あれ、じゃあ最後の復活はいったい?
GM:あれはただの演出でした(笑)。
剣悟:なんと(笑)。
井出木:世界律の宣言してないしね(笑)。
ガルリ:単純に生き残ってたんですね。
* * *
GM:では、人間性の回復をお願いします。SAは全員、達成しているはず。
ガルリ:はい。斉藤助けられました。現在、人間性マイナス2、絆1個。
井出木:実はカバーばかりしてたので人間性が1で残ってるんだよなあ(笑)。でもEDのために、愛を1点使用して、エゴ【デスゲームを破壊する】を絆:細川[哀悼]に戻しておく。絆3個。
ガルリ:では、こちらは愛を2点使って剣悟と留雄の絆を戻し、絆3個で普通振りします。
剣悟:愛で長島のエゴを絆に戻して、絆3つ。人間性マイナス11でSA達成により倍振りします。
井出木:(ころころ)人間性14で戻ってきた。
ガルリ:(ころころ)こちらは人間性6で帰還です。
剣悟:(ころころ)人間性9。うん、無事生還。
GM:全員無事に戻ってきましたね。
ガルリ:よかった、皆おかえりなさーい。
剣悟:お帰り〜、ただいま〜♪
GM:では、EDとしましょう。個別でやりたい事がある方はいますか?
剣悟:俺は長島との約束を果たしに行く、かな。
ガルリ:こちらは斉藤との食事ですかね。せっかくなので(笑)。
井出木:一応、細川に報告かな。
GM:了解です。時間的に、ちょっとはみでそうですが、大丈夫でしょうか?
剣悟:こっちはOKですよー。
ガルリ:こちら問題ないです。
井出木:こちらも大丈夫。
GM:何が問題って、私自身も、21時から夕食になりそうな気配があるのが、ね(笑)。
剣悟:では急ぎましょうか(笑)。
ガルリ:そうしましょう(笑)。
GM:では。
■エンディングフェイズ■
Ending 01 【 剣戟の余韻 】
シーンプレイヤー:剣悟▼街中/夜
GM:デスゲームから生還した武見と長島。二人は約束を果たすために、また待ち合わせをしている。
剣悟:冒頭の描写をなぞるような感じで、待ち合わせ場所にいる長島に向かって手を上げる。「おぉい、待たせたな!」
GM:するとそこに、道を尋ねるかの如くバンが近付くが――今度は何事もなく、長島は武見に手を振り返す。「武見さーん、遅いッスよー!」
剣悟:では交差点を渡って近づいていこう。「すまんすまん。で、今日はどこへ案内してくれるんだ?」
GM/長島:「ちょいと評判の焼肉屋があるんで、付き合ってくださいよ。助けてもらったお礼に、奢りますから!」
剣悟:「おう、それは助かる。ちょうど“この前”の一件で手持ちの金を連中にばらまいてな…正直、明日の食費もままならんのだ」と、笑顔で返す(笑)。
GM/長島:「期待していてくださいよ! こないだ長谷川も彼女と行ったらしいですけど、相当美味いって騒いでましたしね!」こうして二人は、池袋の夜の街へと繰り出していく。
剣悟:「ま、こういう賑やかなのも悪くない。…奴との仕合はまた今度、な」呟いて野獣の笑みを一瞬浮かべ、夜の街へ消える。…何故かっつーと、ガルリの絆がエゴ化したままだから(笑)。
ガルリ:なんと(笑)。
剣悟:俺は以上で。次どうぞー(笑)。
Ending 02 【 真昼の商人 】
シーンプレイヤー:ガルリ▼某高級料亭の一室
GM:ガルリは斉藤と、約束の店に改めて来ていた。
ガルリ:それでは、くしゃみをする所でシーン開始ですね。剣悟に噂されてるので(笑)。
GM/斉藤:「どうした、風邪か?」
ガルリ:「まさか。僕は健康が取り柄だからね。誰かが噂でもしているんだろう」顔を背けて、ハンカチで口元押さえて。「何しろ、今度バカでかい企画を動かそうとしているからね」
GM/斉藤:「そうか、楽しみだな。まぁお前のことだ、きっと成功するさ」
ガルリ:得意げに資料を取り出す。「今度のはこういう奴なんだ」と斉藤に見せつつ。
GM/斉藤:「ほう……なるほどな。相変わらず、面白い事を考える」
ガルリ:「それでだ。この部分に関して、是非斉藤に一任したいと思っていてね」人好きのする笑顔で。「こういうのは信頼できる奴じゃないと任せられないんだ。どうかな?」
GM/斉藤:「勿論だ。先日の借りを返す、いい機会だ。やらせてくれ」斉藤は握手の為に、手を差し出す。
ガルリ:「よかった、それじゃぁ頼むよ!」しっかりと手を握って。そして、ふと切り出す。「……ああ、実はこの企画、本当はもう既に始動してるはずだったんだ。具体的には、斉藤がさらわれた日から?(笑) 遅れた分、しっかり取り戻してくれたまえよ!」
GM/斉藤:「君には毎度、驚かされるな」斉藤は苦笑しつつ、握手を交わす。他に何かあれば。
ガルリ:いえ、これで。ありがとうございました。
Ending 03 【 悪魔の契約 】
シーンプレイヤー:井出木▼万屋『井出木商会』
井出木:「ご依頼の件、確かに果たしましたよ、細川さん。二度とデスゲームが行われることはないでしょう」
GM/細川:「井出木さん……ありがとうございます。ありがとうございます……」細川は、感極まって涙を流す。
井出木:「…では、あなたの魂を含めた全てが、これより私のものとなります。これは、悪魔の契約ですから逃れようもありません」
GM/細川:「えぇ、異論はありません……煮るなり焼くなり、お好きになさってください」
井出木:「細川さん。あなたは『この先、何をしていいのかわからない』と言われました。この先、私の言うように生きてください」
「――あなたが殺してしまった命はもう返りません。
どんな理由があれ、あなたは殺人を犯したことを後悔して生き続けるでしょう。
ですが…あなたが命を奪ってしまった方々にも、残されたものがあるはずです。
親、兄弟…。あなたは彼らのために日々を生き、彼らのために稼いで生きてください。
後悔しているのなら、彼らに最大限の援助をしてあげてください。
ゲームに参加されたあなたにも、愛するものがあったのでしょう。
ならば、あなたが守り抜いたものと共に生きてください。
あなたが殺した人の魂を、毎年、必ず供養してあげてください。
償いを続ける人生は地獄です。許しも満足も、この先はないかもしれません。
ですが、あなたは悪魔に魂を売ったのです。
死して行く地獄ではなく、それでも生き続ける地獄を、あなたには選んでもらいます――」
井出木:「私はね…お客さんの死が見たくて、この商売をしているわけではありません。契約した以上、私はあなたに死を許しません」
GM/細川:「井出木さん……あぁ……私は……」細川は涙を流し、井出木の話を聞いている。
井出木:「人間は…それが償いであれ、なんであれ、目的さえあれば生きていける、そう思います。そして、日々を生きて金を稼いで、何かあったら、またこの店を利用してください。井出木商会は、いつでも開いております。私が言いたいことはそれだけです、細川さん」
GM/細川:「ありがとうございます、井出木さん……」細川は涙を拭いて、店を出て行った。もう、彼が道に迷う事もないだろう。
剣悟:天使のような悪魔がいる。
ガルリ:まったくこの悪魔は二流だな!(笑)(←褒め言葉
細川が帰った後、悪魔シャイロックは羊皮紙の契約書を取り出した。
それに火をつけ、灰皿に投げ込み、その火でタバコをふかす。
「…私はね、二流の悪魔なんですよ。
最初から魂を取れるような力なんて持っちゃいませんよ。
だから…最初から最後まで、あなたに話したのは“真っ赤な嘘”です。
…さよならです、細川さん。悪魔がこう言うのもなんですが――」
――今後のあなたに幸おおからんことを――
ビーストバインド トリニティ
デスゲーム
THE END
目次へ戻る おまけ